JPH10133901A - テスト支援ツール - Google Patents

テスト支援ツール

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JPH10133901A
JPH10133901A JP8289596A JP28959696A JPH10133901A JP H10133901 A JPH10133901 A JP H10133901A JP 8289596 A JP8289596 A JP 8289596A JP 28959696 A JP28959696 A JP 28959696A JP H10133901 A JPH10133901 A JP H10133901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
hardware
support tool
unit
item
Prior art date
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Pending
Application number
JP8289596A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshibumi Hikichi
俊文 引地
Toru Nemoto
通 根本
Naotaka Adachi
尚孝 安達
Takamichi Shiragaki
孝道 白垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Instruments Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Priority to JP8289596A priority Critical patent/JPH10133901A/ja
Publication of JPH10133901A publication Critical patent/JPH10133901A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】システムに実装される種々のハードウェアのテ
ストを行うテスト支援ツールの開発手法について論じた
ものであり、ツールの開発効率向上と、テスト実施効率
の向上を目指す。 【解決手段】ユーザインタフェース20からの実行指令
により、ユーザ作成のテスト実行項目テーブル30に記
述されたテスト項目を解釈実行するテスト項目実行部9
0と、直接ハードウェアをアクセスするハード処理関数
ライブラリ110、この二つの対応づけをハード構成情
報テーブル120に従って行う仮想I/O部100。こ
れらからテスト実行結果を受信し、ユーザインタフェー
ス20に結果を表示するインタフェース処理部60で構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いたシステムにおいて、テスト支援ツール開発における
開発効率の向上と、テスト実施効率の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテスト支援ツールは、ハード単独
のテストを行うもので、テストパターンが類似していて
もハード毎にツールを開発してきたため、以下のような
問題があった。
【0003】(1)類似したツールを複数作成するた
め、プログラムの開発量が多い。
【0004】(2)ハード毎ツールが異なるため、ツー
ルの使い方(テストの仕方)が統一されていないためテ
ストしづらい。
【0005】(3)開発期間が短い。
【0006】(4)開発予算が少ない。
【0007】(5)テスト実施期間が短い。
【0008】また、通常コンピュータを用いたシステム
の実動作環境では、複数のハードが絡み合って(競合し
て)動作している。しかし、従来のテスト支援ツールで
は、テストするハード単独でテストするため、システム
稼働環境でのテストが困難であるという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記問題点を解決すべ
く、本発明の手法でテスト支援ツールを開発すること
で、ツールの開発効率向上とテスト実施効率向上を図る
ことを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明はテスト支援ツールとして仮想I/O化手法
を採用すると共に、テスト項目の選択をパターン化しテ
ーブル化した。また、ターゲットとなるシステムのOS
管理下で動作可能とする。
【0011】仮想I/O化手法の採用では次の作用があ
る。
【0012】(1)テスト支援ツールのハードウェア依
存部を極小化することで、ツール開発における類似ハー
ドウェア類のプログラムは、ハードウェア依存部のみの
作成で済み、開発期間の短縮につながる。
【0013】(2)新たなハードに対応する時も、同様
にハードウェア依存部の作成のみで対応が可能であり、
開発期間の短縮につながる。
【0014】(3)テスト実行部で、ハード情報を意識
せずにテスト項目を全ハード共通に記述できることか
ら、テスト項目の作成における時間を短縮できる。
【0015】また、テスト実行項目をパターン化し、テ
ーブルで選択可能としたことで、テスト項目の作成にお
ける時間を短縮できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を詳細に
説明する。
【0017】図1はosの管理下で動作するテスト支援
ツールの全体構成とテスト実行の手順を示す図である。
【0018】図1においてテスト支援ツール40はos
50の配下にあり、大別するとインタフェース処理部6
0とテスト実行部70からなる。また、テスト実行部7
0はハードウェア情報を意識することなくテスト項目を
記述したテスト実行項目テーブル30に記述されたテス
トパターンを解釈実行するテスト項目実行部90と、実
際にハード群130を直接アクセスする関数のライブラ
リであるハード処理関数ライブラリ110との橋渡し
を、各ハードの詳細情報を記述したハード構成情報テー
ブル120に従い行う仮想I/O部100からなる。本
テスト支援ツールでは、テストを行う各ハードの詳細情
報をハード構成情報テーブルに集約させることで、ハー
ド依存部と非依存部に分けることができたため、テスト
項目を記述するユーザに、ハード固有の情報を意識させ
ることなく、他ハードと同様なテスト項目のパターンで
全ハードのテストを可能とすることができた。
【0019】次にテスト実行の大きな流れから説明す
る。事前にユーザが作成したテスト実行項目テーブル3
0で、オペレータ10がユーザインタフェース20を介
してテスト実行部70にテストを実行するように司令を
出す。指令を受けたテスト実行部70は、テスト項目実
行部90をもってテスト実行項目テーブル30のテスト
パターンを解釈し、仮想I/O部100のコマンドを発
行する。仮想I/O部100では、ハード群130共通
に記述されたコマンドをハード構成情報テーブル120
に従って、該当するハード処理関数ライブラリ110を
一行することで目的とするハードウェアのテストを行
う。テスト実行結果は、テスト実行部70から直接ユー
ザインタフェース20へ出力せず、インタフェース処理
部60に送り、ここからユーザインタフェース20に結
果を出力する。また、ターゲットシステムがマルチタス
ク環境である場合、ユーザ作成のテスト項目テーブル3
0(同一テスト項目でも、別テスト項目でも可)をオペ
レータ10がユーザインタフェース20を介してテスト
実行部70にテストを実行する様に司令を複数出すこと
で、複数のテストを実行するタスクが生成され(テスト
実行部70が複数生成される)、各タスクが指定された
テスト項目テーブル30に記述された内容のテストを実
行する。この様に複数のハードを複数のタスクがアクセ
スすることで、システム稼働環境に近いテストができる
ばかりでなく、システムの過負荷試験を容易に行うこと
ができる。
【0020】次に図2で、仮想I/O化手法を採用した
テスト実行部70内の詳細構成と、ハードウェアアクセ
スまでの手順について説明する。
【0021】テスト実行部70は、テスト項目解釈部2
00と各種チェックパターンを実行するチェック処理部
210からなるテスト項目実行部90と、各種ハードウ
ェアを共通にアクセスするコマンド群からなる仮想I/
O部100及び、ハード群130内の類似ハードウェア
をまとめて一つの仮想I/Oと見立て、これらをアクセ
スする処理関数群からなるハード処理関数ライブラリ1
10で構成されている。ハードウェアアクセスまでの手
順としては、まずテスト項目解釈部200がテスト項目
テーブル30に記述されているテスト情報を、ハードウ
ェア名称単位に取り出し、該当チェックパターンを持っ
て該当するチェック処理を呼び出す。呼び出されたチェ
ック処理では、指定されたチェックパターン情報を解釈
し、仮想I/O部100のコマンドを実行する。仮想I
/O部100では実行されたコマンドが、ハード処理関
数ライブラリ110のどの仮想I/O処理関数を呼び出
すかを、ハード構成情報テーブル120内のハードウェ
ア名称から該当処理関数へのエントリアドレスを検索し
て決定する。呼び出されたハード処理関数ライブラリ1
10内の仮想I/O処理関数は、与えられた各ハードウ
ェア共通のテスト項目を、該当ハードウェアアクセスの
形に変換してハードウェアをアクセスする。
【0022】次に、図3でインタフェース処理部60の
構成と、テスト結果出力までの手順を説明する。
【0023】ユーザインタフェース処理部60は、テス
ト結果を受け取る結果受信処理300と、テスト結果を各
ユーザインタフェース20に出力を可能とするインタフ
ェースライブラリ350からなる。テスト結果出力まで
の手順としては、テスト実行部70よりテスト実行結果
を、結果受信処理300で受信し、情報を編集する。そ
の情報をインタフェースライブラリ350内のユーザイ
ンタフェース出力関数へ渡し、実行結果をユーザインタ
フェース20に出力する。
【0024】上記に示す様に、図1におけるテスト支援
ツール40は、仮想I/O化手法の採用により、テスト
実行部70をハードウェア非依存部80と依存部に分
け、依存部を極小化したことでテストするハードウェア
が複数あっても、プログラムの開発はハード処理関数ラ
イブラリ110とハード構成情報テーブルを複数作成す
るのみで、以外は共通処理として一つ作成するだけで済
む。また、テスト実行情報の作成で、ハードウェア情報
を意識せずに済むため、テスト項目をハードウェア共通
でパターン化でき、さらにそれらをテーブル化すること
で、実行テスト項目の組み立てを容易にすると同時に、
テスト支援ツールの使い勝手を向上させた。テスト結果
は、インタフェース処理部60を介して出力すること
で、インタフェース依存部を局所化し、インタフェース
処理部内で容易に各種ユーザインタフェースに対応可能
とした。また、OS50がマルチタスク対応であれば、
テスト実行部70にオペレータ10が複数回実行指令を
出すことで、複数のハードウェアのテストが同時期に実
行できる。
【0025】
【発明の効果】本発明の手法でテスト支援ツールを開発
することにより、テストするハードウェアが複数あって
も、複数作成するプログラムはハード依存部のみで済む
と共に、ユーザインタフェースが変更になっても、変更
部が局所化されるため容易に改造が可能であるため、プ
ログラム開発効率の向上に効果がある。また、テスト項
目をハードウェア共通でパターン化し、これをテーブル
化したことでテストパターンの組立てが容易になったこ
とと、容易にシステムの実稼働環境に近い環境を再現で
きることで、テスト実施効率向上に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いて開発した一実施例のテスト支援
ツールのブロック図。
【図2】図1のテスト実行部とハードウェアアクセスま
でのブロック図。
【図3】図1のインタフェース処理部とテスト結果出力
のフローチャート。
【符号の説明】
10…オペレータ、20…ユーザインタフェース、30
…テスト実行項目テーブル、40…テスト支援ツール、
50…ターゲットシステムのOS、60…インタフェー
ス処理部、70…テスト実行部、80…ハードウェア非
依存部、90…テスト項目実行部、100…仮想I/O
部、110…ハード処理関数ライブラリ、120…ハー
ド構成情報テーブル、130…ハード群。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 根本 通 茨城県ひたちなか市堀口字長久保832番地 2 日立計測エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 安達 尚孝 茨城県ひたちなか市堀口字長久保832番地 2 日立計測エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 白垣 孝道 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テスト支援ツールはオペレーティグシステ
    ムの管理下にあり、インタフェース処理部とテスト実行
    部とからなり、上記テスト実行部はテスト項目解釈部と
    各種チェックパターンを実行するチェック処理部とから
    なるテスト項目実行部と、各種ハードウェアを共通にア
    クセスするコマンド群からなる仮想I/O部と、ハード
    群内の類似ハードウェアを一つの仮想I/Oに見立てて
    これらにアクセスする処理関数群からなるハード処理関
    数ライブラリから構成されることを特徴とするテスト支
    援ツール。
  2. 【請求項2】請求項1において、全てのハード情報をハ
    ード構成情報テーブルに集約させ、テスト支援ツール
    で、ハードウェア依存部をハード処理関数ライブラリに
    留め、極小化したテスト支援ツール。
  3. 【請求項3】請求項1において、上記テスト項目実行部
    ではハード情報を意識せず、全てのハード共通でテスト
    項目を実行できるテスト支援ツール。
  4. 【請求項4】請求項1において、テスト項目の記述をパ
    ターン化し、テーブル化したテスト実行項目テーブルを
    有するテスト支援ツール。
  5. 【請求項5】請求項1において、テスト結果を直接イン
    タフェース装置に出力するのではなく、間に出力処理部
    を置くテスト支援ツール。
JP8289596A 1996-10-31 1996-10-31 テスト支援ツール Pending JPH10133901A (ja)

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JP8289596A JPH10133901A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 テスト支援ツール

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JP8289596A JPH10133901A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 テスト支援ツール

Publications (1)

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JPH10133901A true JPH10133901A (ja) 1998-05-22

Family

ID=17745290

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8289596A Pending JPH10133901A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 テスト支援ツール

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100621094B1 (ko) * 2003-12-05 2006-09-08 삼성전자주식회사 컴퓨터 관리 장치 및 방법
KR20160044484A (ko) * 2013-08-19 2016-04-25 마이크로소프트 테크놀로지 라이센싱, 엘엘씨 클라우드 배치 기반구조 검증 엔진

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100621094B1 (ko) * 2003-12-05 2006-09-08 삼성전자주식회사 컴퓨터 관리 장치 및 방법
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