JPH10129419A - ステアリングロック装置 - Google Patents

ステアリングロック装置

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Publication number
JPH10129419A
JPH10129419A JP28430696A JP28430696A JPH10129419A JP H10129419 A JPH10129419 A JP H10129419A JP 28430696 A JP28430696 A JP 28430696A JP 28430696 A JP28430696 A JP 28430696A JP H10129419 A JPH10129419 A JP H10129419A
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JP
Japan
Prior art keywords
lock
dial
ignition
identification number
steering
Prior art date
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Application number
JP28430696A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Takanohashi
大介 鷹觜
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行中の誤動作によるステアリングシャフト
のロックを防止する。 【解決手段】 ロックバー27は、回転操作によりロッ
ク位置,オン位置,スタート位置に切り替わるイグニッ
ションダイヤル37がロック位置にあるときステアリン
グシャフト11をロックしイグニッションダイヤルがロ
ック位置以外にあるときステアリングシャフトのロック
を解除し、IDコード判定部43は、入力された識別番
号が登録された識別番号と一致するか否かを判定し、ダ
イヤルロック部51は、入力された識別番号が登録され
た識別番号と一致する場合にイグニッションダイヤルの
ロックを解除し、入力された識別番号が登録された識別
番号と一致しない場合にイグニッションダイヤルをロッ
クする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の走行中の誤
動作によるステアリングシャフトのロックを防止するス
テアリングロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両、例えば、自動車等に有するステア
リングロック装置においては、キーをシリンダロックに
挿入し、このシリンダロックをロック位置から順番にス
タート位置まで回動させてエンジンを始動している。
【0003】また、最近では、ステアリングロック装置
に組み込まれたモータに電子釦や電波によって通電し、
モータを回動させることでロック位置からスタート位置
までロータカムを往復運動させ、キー操作と同じように
イグニッションスイッチの切換えと同時にロッキングボ
ルトを移動させている。
【0004】そして、エンジン始動後に、スタート位置
からオン位置にロータカムを戻すが、モータで駆動した
場合、スタート位置からオン位置にロータカムを戻すタ
イミングが重要となる。
【0005】前述したロータカムを戻すタイミングを改
善したものとして、例えば特開昭63−71458号公
報に記載されたモータ駆動によるステアリングロック制
御装置が知られている。
【0006】このステアリングロック制御装置において
は、図8に示すように、ハウジング109の前面の中央
に押釦111を設け、押釦111の後部位置にはモータ
作動装置105を設ける。
【0007】また、図9に示すように、複数個の押釦ス
イッチ101を暗証番号に合わせて制御ステーションモ
ジュール102に入力すると、CPUを含むマイクロコ
ンピュータ104によりモータ作動装置105が制御さ
れる。
【0008】このモータ作動装置105の作動により、
図示しないモータが駆動し、図示しないロータカムが回
動する。すると、このロータカムの回動と共にイグニッ
ションスイッチ108が順次にLOCK位置、ACC位
置、ON位置、またはSTART位置に切り替わる。
【0009】この各位置の切り換え毎に音声発生回路1
06から各回動位置を音声で告知する。また、ON位置
またはSTART位置にロータカムが位置したとき、音
声でステアリングロック装置に設けた押釦111を押圧
するように指令する。
【0010】この押釦111は、エンジンが始動したと
同時に指を離してスプリングの付勢により自動的に復帰
させる。このとき、ロータカムの接点の位置はイグニッ
ションスイッチ108のON位置にモータと共に反転す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ステアリングロック装置にあっては、モータやソレノイ
ド等の駆動によって、イグニッションスイッチ108が
LOCK位置にされたとき、図示しないステアリングシ
ャフトをロックしていた。
【0012】例えば、自動車が走行している場合には、
イグニッションスイッチ108がON位置であるが、こ
のON位置を示す暗証番号がノイズ等によってLOCK
位置を示す暗証番号に切り替わる場合もありえる。
【0013】すなわち、走行中にノイズ等による誤動作
によってステアリングシャフトがロックされてしまうと
いう危険性があり、大事故に繋がる恐れがあった。
【0014】本発明は、車両の走行中の誤動作によるス
テアリングシャフトのロックを防止することのできるス
テアリングロック装置を提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために以下の手段を採用した。請求項1の発明は、
回転操作により少なくともロック位置,オン位置,スタ
ート位置に切り替わるイグニッションダイヤルと、この
イグニッションダイヤルに係合し、イグニッションダイ
ヤルがロック位置にあるときステアリングシャフトをロ
ックしイグニッションダイヤルがロック位置以外にある
ときステアリングシャフトのロックを解除するシャフト
ロック部と、入力された識別番号が登録された識別番号
と一致するか否かを判定する判定部と、入力された識別
番号が登録された識別番号と一致する場合にイグニッシ
ョンダイヤルのロックを解除し、入力された識別番号が
登録された識別番号と一致しない場合にイグニッション
ダイヤルをロックする識別ロック部とを備えることを要
旨とする。
【0016】この発明によれば、判定部が、入力された
識別番号が登録された識別番号と一致するか否かを判定
し、識別ロック部は、入力された識別番号が登録された
識別番号と一致する場合にイグニッションダイヤルのロ
ックを解除するので、イグニッションダイヤルを回転操
作によりACC位置あるいはスタート位置にして、エン
ジンを始動することができる。
【0017】また、シャフトロック部は、イグニッショ
ンダイヤルがロック位置にあるときステアリングシャフ
トをロックするため、万が一走行中に何らかの原因で識
別ロック部にロック解除信号が入っても、イグニッショ
ンダイヤルをロック位置に回さなければ、ステアリング
シャフトには支障はない。従って、走行中に信号の誤動
作による直接的なステアリングロックの恐れがなくなる
と共に、走行中の安全を確保しつつセキュリティ面も安
全になる。
【0018】請求項2の発明において、前記識別ロック
部は、前記イグニッションダイヤルの回転に伴って回転
し、前記イグニッションダイヤルのロック位置に対応す
るカム部分と前記ロック位置以外の位置に対応するカム
部分との間で段差を持つ段付きカム部と、イグニッショ
ンダイヤルのロック時に前記段付きカム部の段差に突出
し、イグニッションダイヤルのロック解除時に前記段付
きカム部から退避するロック部材と、イグニッションダ
イヤルをロックするためのロック信号により前記ロック
部材を前記段付きカム部の段差に突出させ、イグニッシ
ョンダイヤルのロックを解除するためのロック解除信号
により前記ロック部材を前記段付きカム部から退避させ
るロック制御部とを有することを要旨とする。
【0019】この発明によれば、ロック制御部が、ロッ
ク信号によりロック部材を段付きカム部の段差に突出さ
せ、ロック解除信号によりロック部材を段付きカム部か
ら退避させることで、走行中の誤動作によるステアリン
グシャフトのロックを防止することができる。
【0020】請求項3の発明において、前記ロック制御
部は、電磁力を発生するソレノイドであることを要旨と
する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のステアリングロッ
ク装置の実施の形態を図面を参照して説明する。図1に
ステアリングロック装置の外観図を示す。ステアリング
シャフト11は、図1(a)に示すように、上下方向に
延びた略円柱体からなり、この円柱体の一部分には、図
1(b)の断面図に示すように、ステアリングシャフト
11をロックするためのロック部12を有する。
【0022】このロック部12は、穴部14を有する円
筒体13と、この円筒体13に覆われるとともに3つの
溝部15を有する円柱体16とからなる。穴部14と1
つの溝部15とにロックバー27の先端部が挿入される
ことでステアリングシャフト11がロックされる。
【0023】また、ステアリングロック装置本体21
は、図2の正面図に示すように、識別コード(IDコー
ド)を記憶したICカードを挿入するICカード挿入口
31、レディパイロットランプ33、アラームパイロッ
トランプ35、イグニッションダイヤル37を設ける。
【0024】イグニッションダイヤル37は、時計方向
に回転させると、順番にLOCK位置,ACC位置,O
N位置,START位置に切り替わる。
【0025】ステアリングロック装置本体21には、図
1に示すように、ICカード挿入口31を挿通したIC
カード23とこのICカード23を認識するICカード
認識基板22とを有すると共に、ロックバー27に取り
付けられたレバー25を有する。
【0026】図3にステアリングロック装置本体21内
の電気回路を示す。図3において、ICカード認識部3
8は、挿入されたICカード23を認識するもので、I
Cカード認識基板22に設けられる。
【0027】IDコード検出部39は、ICカード23
に記憶されたIDコードを検出する。IDコード記憶部
41は、予め定められたICコードを記憶する。IDコ
ード判定部43は、IDコード検出部39で検出された
入力IDコードがIDコード記憶部41に登録されたI
Dコードと一致するかどうかを判定する。
【0028】IDコード判定部43は、入力IDコード
が登録されたIDコードと一致した場合にICカード2
3が正規のカードであるとしてレディパイロットランプ
33を点灯させ、ソレノイド47を駆動させる。
【0029】IDコード判定部43は、入力IDコード
が登録されたIDコードと一致しない場合に、アラーム
パイロットランプ35を点灯させ、ソレノイド47を駆
動させない。
【0030】図4にイグニッションダイヤルのロック時
のダイヤルロック部の断面図を示し、図5にイグニッシ
ョンダイヤルのロック時にステアリングシャフト11を
ロックする構成図を示す。
【0031】ダイヤルロック部51は、前述したソレノ
イド47からの電磁力によりイグニッションダイヤル3
7をロックするもので、図4(a)に示すように、円筒
体52に突起部53が取り付けられて構成される。
【0032】円筒体52内部には、図4(b)及び図5
に示すように、イグニッションダイヤル37に連結部材
54が連結される。この連結部材54にはシャフト55
が取り付けられ、このシャフト55には2つの段差を持
つ段付きカム部56が回動自在に取り付けられている。
【0033】一方、突起部53内部には、ソレノイド4
7及び第1のバネ57が設けられており、この第1のバ
ネ57の伸縮方向にはコの字状の部材58が設けられて
いる。部材58の支点60にはロック部材61が取り付
けられており、このロック部材61と部材58とには第
2のバネ59が掛け渡されている。
【0034】ロック部材61は支点60を中心として回
動自在になっており、ソレノイド47が駆動されないと
き、すなわち、イグニッションダイヤル37のロック時
には、第2のバネ59が伸張して、ロック部材61の先
端部が段付きカム部56の段差部分に突き当たり、イグ
ニッションダイヤル37をロックするようになってい
る。
【0035】また、ソレノイド47が駆動されたとき、
すなわち、イグニッションダイヤル37のロック以外の
時には、図6に示すように、ソレノイド47による電磁
力により第2のバネ59が縮んで、ロック部材61は部
材58内部に収容され、イグニッションダイヤル37の
ロックが解除されるようになっている。
【0036】さらに、図5に示すように、段付きカム部
56の右側にはバネ65が設けられている。イグニッシ
ョンダイヤル37の回転操作により、段付きカム部56
のカム幅が変化して、この変化に伴ってバネ65が伸縮
して、ロックバー27の先端部がステアリングシャフト
11の溝部15に入るようになっている。ロックバー2
7及びバネ65は、シャフトロック部を構成する。
【0037】次に、このように構成されたステアリング
ロック装置の動作を図面を参照して説明する。
【0038】まず、図3を参照して電気的部分の動作を
説明する。ICカード22をICカード挿入口31に挿
入すると、ICカード認識部38は、挿入されたICカ
ード23を認識する。
【0039】そして、IDコード検出部39が、ICカ
ード23に記憶されたIDコードを検出すると、IDコ
ード判定部43は、IDコード検出部39で検出された
入力IDコードがIDコード記憶部41に登録されたI
Dコードと一致するかどうかを判定する。
【0040】入力IDコードが登録されたIDコードと
一致した場合には、IDコード判定部43は、ICカー
ドが正規のカードであるとしてレディパイロットランプ
33を点灯させ、解除信号をソレノイド47に送る。
【0041】次に、図6及び図7を参照してイグニッシ
ョンダイヤル37のACC時の動作を説明する。
【0042】まず、ソレノイド47は解除信号を受けて
電磁力を発生し、図6に示すように、電磁力により第2
のバネ59が引き戻されて、ロック部材61が部材58
に収容される。
【0043】また、ソレノイド47からのバー62が第
1のバネ57及び部材58を左方向に押す。すなわち、
ロック部材61が段付きカム部56から離れるので、イ
グニションダイヤル37のロックが解除され、イグニシ
ョンダイヤル37をACC位置に回転させることができ
る。
【0044】あるいは、イグニションダイヤル37をス
タート位置まで回転させることで、エンジンをスタート
させることができる。
【0045】さらに、イグニションダイヤル37をAC
C位置に回転させると、図7に示すように、段付きカム
部56のカム幅が広くなる。このため、バネ65が縮ま
るので、ロックバー27もバネ65を縮めた分だけ右方
向に移動するから、ロックバー27の先端部がステアリ
ングシャフト11の溝部15に挿入されない。従って、
ステアリングシャフト11のロックが解除されたことに
なる。
【0046】また、IDコードが一致した後には、ソレ
ノイド47はイグニッションダイヤル37をロック位置
に戻すまでは、駆動した状態を保持する。
【0047】一方、IDコード判定部43は、入力ID
コードが登録されたIDコードと一致しない場合には、
IDコード判定部43は、アラームパイロットランプ3
5を点灯させ、ソレノイド47を駆動させない。
【0048】その後、イグニッションダイヤル37のロ
ック動作及びステアリングシャフト11のロック動作が
行なわれることになる。このロック動作はイグニッショ
ンダイヤル37をロック位置にしたときのロック動作と
同様であるので、イグニッションダイヤル37のロック
位置の動作のみを説明することにする。
【0049】次に、図4及び図5を参照してステアリン
グシャフト11のロック時の動作を説明する。なお、電
気回路部分については、図3において説明したので、こ
の電気回路部分の説明は省略し、メカ部分のみを説明す
る。
【0050】まず、走行中の自動車の速度を減速してい
き、自動車を停車させたとき、イグニッションダイヤル
37をロック位置にすると、ソレノイド47が非駆動
(OFF)になる。
【0051】すると、第2のバネ59が伸びて、図4に
示すように、段付きカム部56の段差にロック部材61
の先端部が突き当たる。すなわち、イグニッションダイ
ヤル37がロックされる。
【0052】さらに、イグニションダイヤル37をロッ
ク位置にすると、段付きカム部56の幅が小さくなる。
このため、バネ65が伸びるので、このバネ65の伸び
による力により、ロックバー27が左方向に移動する。
【0053】そして、ロックバー27の先端部がステア
リングシャフト11の溝部15に挿入されることで、ス
テアリングシャフト11がロックされる。
【0054】このように、実施の形態のステアリングロ
ック装置によれば、セキュリティ面で、キーの代わり
に、ICカードを使用し、ソレノイド47等でステアリ
ングシャフト11を直接にロックするのではなくて、イ
グニッションダイヤル37をロックするようにした。
【0055】従って、イグニッションダイヤル37がA
CC位置に設定されている場合に、ノイズ、断線等の理
由により、ソレノイド47が非駆動になった場合でも、
図6に示すように、ロック部材61に対応する段付きカ
ム部56の部分は段差になっていないので、ロックがか
からない。従って、走行中のハンドル操作には支障はな
い。すなわち、走行中には絶対にステアリングシャフト
11にロックがかからなくなる。
【0056】また、イグニッションダイヤル37をロッ
ク位置にしないとステアリングシャフト11にロックが
かからないため、走行中に何らかの原因でソレノイド4
7がロック状態になっても、イグニションダイヤル37
をロック位置にしなければ、ステアリングシャフト11
には支障はない。
【0057】従って、走行中にステアリングロック装置
または信号の誤動作による直接的なステアリングロック
の恐れがなくなった。また、セキュリティ面でも安全に
なった。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、判定部が、入力された
識別番号が登録された識別番号と一致するか否かを判定
し、識別ロック部は、入力された識別番号が登録された
識別番号と一致する場合にイグニッションダイヤルのロ
ックを解除するので、イグニッションダイヤルを回転操
作によりACC位置あるいはスタート位置にして、エン
ジンを始動することができる。
【0059】また、シャフトロック部は、イグニッショ
ンダイヤルがロック位置にあるときステアリングシャフ
トをロックするため、万が一走行中に何らかの原因で識
別ロック部にロック解除信号が入っても、イグニッショ
ンダイヤルをロック位置に回さなければ、ステアリング
シャフトには支障はない。従って、走行中に信号の誤動
作による直接的なステアリングロックの恐れがなくなる
と共に、走行中の安全を確保しつつセキュリティ面も安
全になる。
【0060】また、ロック制御部が、ロック信号により
ロック部材を段付きカム部の段差に突出させ、ロック解
除信号によりロック部材を段付きカム部から退避させる
ことで、走行中の誤動作によるステアリングシャフトの
ロックを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のステアリングロック装置の実施の形態
の外観図である。
【図2】実施の形態のステアリングロック装置の前面構
成図である。
【図3】ステアリングロック装置の電気回路図である。
【図4】イグニッションダイヤルのロック時のダイヤル
ロック部の断面図である。
【図5】イグニッションダイヤルのロック時にステアリ
ングシャフトをロックする構成図である。
【図6】イグニッションダイヤルのACC時のダイヤル
ロック部の断面図である。
【図7】イグニッションダイヤルのACC時にステアリ
ングシャフトをロック解除する構成図である。
【図8】従来のステアリングロック装置の一例を示す外
観図である。
【図9】従来のステアリングロック装置の電気的回路を
示す図である。
【符号の説明】
11 ステアリングシャフト 12 ロック部 15 溝部 21 ステアリングロック装置本体 22 ICカード認識基板 23 ICカード 27 ロックバー 31 ICカード挿入口 33 レディパイロットランプ 35 アラームパイロットランプ 37 イグニッションダイヤル 38 ICカード認識部 39 IDコード検出部 41 IDコード記憶部 43 IDコード判定部 47 ソレノイド 51 ダイヤルロック部 57 第1のバネ 59 第2のバネ 61 ロック部材 65 バネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転操作により少なくともロック位置,
    オン位置,スタート位置に切り替わるイグニッションダ
    イヤルと、 イグニッションダイヤルに係合し、イグニッションダイ
    ヤルがロック位置にあるときステアリングシャフトをロ
    ックしイグニッションダイヤルがロック位置以外にある
    ときステアリングシャフトのロックを解除するシャフト
    ロック部と、 入力された識別番号が登録された識別番号と一致するか
    否かを判定する判定部と、 入力された識別番号が登録された識別番号と一致する場
    合にイグニッションダイヤルのロックを解除し、入力さ
    れた識別番号が登録された識別番号と一致しない場合に
    イグニッションダイヤルをロックする識別ロック部と、
    を備えることを特徴とするステアリングロック装置。
  2. 【請求項2】 前記識別ロック部は、前記イグニッショ
    ンダイヤルの回転に伴って回転し、前記イグニッション
    ダイヤルのロック位置に対応するカム部分と前記ロック
    位置以外の位置に対応するカム部分との間で段差を持つ
    段付きカム部と、 イグニッションダイヤルのロック時に前記段付きカム部
    の段差に突出し、イグニッションダイヤルのロック解除
    時に前記段付きカム部から退避するロック部材と、 イグニッションダイヤルをロックするためのロック信号
    により前記ロック部材を前記段付きカム部の段差に突出
    させ、イグニッションダイヤルのロックを解除するため
    のロック解除信号により前記ロック部材を前記段付きカ
    ム部から退避させるロック制御部と、を有することを特
    徴とする請求項1記載のステアリングロック装置。
  3. 【請求項3】 前記ロック制御部は、電磁力を発生する
    ソレノイドであることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載のステアリングロック装置。
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