JPH10127769A - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JPH10127769A
JPH10127769A JP8284896A JP28489696A JPH10127769A JP H10127769 A JPH10127769 A JP H10127769A JP 8284896 A JP8284896 A JP 8284896A JP 28489696 A JP28489696 A JP 28489696A JP H10127769 A JPH10127769 A JP H10127769A
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Shogo Fukushima
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使い勝手が良く使用者をよりリラックス、リフ
レッシュさせることができるディスプレイ装置を提供す
る。 【解決手段】使用者の頭部に搭載して装着するための装
着手段たる装着バンド3と、装着バンド3に連設され使
用者の眼前に位置するディスレイ部2と、装着バンド3
に連設され音声を発生するヘッドホン等の音響手段(図
示せず)と、装着バンド3の使用者の額と接触する部位
に埋め込まれた光センサ4a,4bとで、ディスプレイ
装置本体1を構成している。ディスプレイ装置本体1を
使用者の頭部に装着することによって光センサ4a,4
bが使用者の額と対向する位置が決まる。光センサ4
a,4bの出力信号に基づいて使用者の脈拍数及び瞬目
を検出する信号処理手段(図示せず)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の頭部に搭
載して使用するディスプレイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、使用者の頭部に搭載して眼前に位
置するディスプレイ部に映像を映し出す頭部搭載型ディ
スプレイ装置(Head Mounted Display :HMD)が提供
されている。この種のディスプレイ装置は、ディスプレ
イ部に映し出される3次元立体視映像又は2次元映像を
見たり、ヘッドホン等で再生される音声を聞くことによ
り、一人で映像や音声(音楽)を楽しむことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のデ
ィスプレイ装置においては、使用者の脈拍あるいは瞬目
を検出し、映像を映し出す状態や音声を発する状態等を
変更させたり外部機器を連動制御したりすることによっ
て使用者をリラックス・リフレッシュさせようとするも
のがあった。しかしながら、従来構成のものでは、使用
者の脈拍を検出するために脈拍センサを耳たぶや手の指
などに装着する必要があり、脈拍センサの装着に手間が
かかるとともに装着された脈拍センサが煩わしくリラッ
クス状態を妨げることがあるという不具合があった。
【0004】また、使用者の瞬目を検出するものとして
は、赤外光を眼球に照射しその反射光を検出する方式の
もの(特開平6−121254号公報参照)があった
が、この方式では、赤外光を眼球に照射する必要がある
ため気分的にリラックスできなかったり、赤外光を眼球
に照射するための光軸の調整に手間がかかるという不具
合があった。
【0005】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、使い勝手が良く使用者をよりリラッ
クス、リフレッシュさせることができるディスプレイ装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、使用者の頭部に搭載して装着す
る装着手段と、装着手段に連設され使用者の眼前に位置
し映像を映し出すディスレイ部と、装着手段に連設され
音声を発する音響手段と、装着手段に設けられ光を使用
者の額に向かって放射してその反射光を受光し受光量に
応じた信号を出力する光センサとでディスプレイ装置本
体が構成され、光センサの出力信号に基づいて使用者の
脈拍数を求める信号処理手段を有することを特徴とする
ものであり、ディスプレイ装置本体を装着手段によって
使用者の頭部に装着するだけで別途脈拍センサを耳たぶ
や手の指などに装着することなしに使い勝手良く脈拍数
を求めることができるので、使用者の脈拍数に応じて例
えば映像や音声の状態を変化させたり外部機器を連動制
御したりすることにより、使用者をリラックス、リフレ
ッシュさせることができる。
【0007】請求項2の発明は、使用者の頭部に搭載し
て装着する装着手段と、装着手段に連設され使用者の眼
前に位置し映像を映し出すディスレイ部と、装着手段に
連設され音声を発する音響手段と、装着手段に設けられ
光を使用者の額に向かって放射してその反射光を受光し
受光量に応じた信号を出力する光センサとでディスプレ
イ装置本体が構成され、光センサの出力信号に基づいて
使用者の瞬目を検出する信号処理手段を有することを特
徴とするものであり、ディスプレイ装置本体を装着手段
によって使用者の頭部に装着するだけで光を照射するた
めの光軸調整を行なうことなしに使い勝手良く使用者の
瞬目を検出することができるので、使用者の瞬目に応じ
て例えば映像や音声の状態を変化させたり外部機器を連
動制御したりすることにより、使用者をリラックス、リ
フレッシュさせることができる。また、眼球に光を直接
照射する必要がないので、可視光を利用することも可能
となる。
【0008】請求項3の発明は、使用者の頭部に搭載し
て装着する装着手段と、装着手段に連設され使用者の眼
前に位置し映像を映し出すディスレイ部と、装着手段に
連設され音声を発する音響手段と、装着手段に設けられ
光を使用者の額に向かって放射してその反射光を受光し
受光量に応じた信号を出力する光センサとでディスプレ
イ装置本体が構成され、光センサの出力信号に基づいて
使用者の脈拍数及び瞬目を検出する信号処理手段を有す
ることを特徴とするものであり、ディスプレイ装置本体
を装着手段によって使用者の頭部に装着するだけで別途
脈拍センサを耳たぶや手の指などに装着することなしに
使い勝手良く脈拍数を求めることができるとともに、光
を照射するための光軸調整を行なうことなしに使い勝手
良く使用者の瞬目を検出することができるので、使用者
の脈拍数や瞬目に応じて例えば映像や音声の状態を変化
させたり外部機器を連動制御したりすることにより、使
用者をリラックス、リフレッシュさせることができる。
また、眼球に光を直接照射する必要がないので、可視光
を利用することも可能となる。
【0009】請求項4の発明は、請求項1又は請求項3
の発明において、光センサを装着手段に複数個配置し、
信号処理手段が、各光センサの出力信号を加算した加算
信号に基づいて使用者の脈拍数を求めるので、脈拍数の
検出精度を高めることができる。請求項5の発明は、請
求項1乃至請求項4の発明において、信号処理手段が、
光センサの出力信号を使用者の脈拍に対応した脈拍信号
と使用者の瞬目に対応した瞬目信号とに弁別するので、
脈拍信号や瞬目信号に応じて映像や音声の状態を変化さ
せたり外部機器を連動制御するようにすることが可能と
なる。
【0010】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
の発明において、光センサを両眼それぞれの上方に位置
するように装着手段に配置し、左右対称となる位置の光
センサ同士の出力信号に基づいて一方の眼だけの瞬目に
よる合図を検出する合図検出手段を信号処理手段に付加
したので、使用者の瞬目による合図に応じて例えば映像
や音声の状態を変化させたり外部機器を連動制御したり
することにより、使用者をリラックス、リフレッシュさ
せることができる。
【0011】請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6
の発明において、瞬目信号により使用者の閉眼状態を検
知し閉眼状態が所定時間継続されると音響手段の音量を
小さくするので、使用者の入眠状態を妨げるのを防止で
きる。請求項8の発明は、請求項1乃至請求項6の発明
において、瞬目信号により使用者の閉眼状態を検知し閉
眼状態が所定時間継続されると電源がオフされるので、
使用者の入眠状態を妨げるのを防止できるとともに、省
電力化を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に本実施形態のディスプレイ
装置本体の外観斜視図を示し、図2に要部回路ブロック
図を示す。本実施形態は、図1に示すように、使用者の
頭部に搭載して装着するための装着手段たる装着バンド
3と、装着バンド3に連設され使用者の眼前に位置する
ディスレイ部2と、装着バンド3に連設され音声を発生
するヘッドホン等の音響手段(図示せず)と、装着バン
ド3の使用者の額と接触する部位に埋め込まれた光セン
サ4a,4bとで、ディスプレイ装置本体1を構成して
いる。すなわち、ディスプレイ装置本体1を使用者の頭
部に装着することによって光センサ4a,4bが使用者
の額と対向する位置が決まる。なお、光センサの数は2
つに限定するものではなく、1つでも3つ以上でもよ
い。
【0013】ディスプレイ部2は、左眼、右眼に対応し
て設けてある液晶ディスプレイ2a,2bで映像機器か
らの映像を映し出す。なお、ディスプレイ部2において
映し出す映像は3次元立体映像でも2次元の映像でもよ
く、またその併用でもよい。このような映像を映し出す
技術は周知なので説明を省略する。以下、本実施形態の
特徴となる部分を図2を参照しながら説明する。
【0014】光センサ4a,4bは、それぞれ発光素子
としての発光ダイオード5a,5bと受光素子6a,6
bとで構成され、発光ダイオード駆動回路15a,15
bによって発光ダイオード5a,5bの光を使用者の額
に放射して、その反射光を受光素子6a,6bで受光
し、その受光量に応じた信号を出力するようになってい
る。
【0015】光センサ4a,4bの出力信号、つまり、
受光素子6a,6bの出力信号は、後述の信号処理手段
へ入力される。ところで、光センサ4a,4bは、発光
ダイオード5a,5bによって使用者の額表面を照射
し、その反射光を受光素子6a,6bで受光するもので
あるが、受光素子6a,6bの受光量、つまり、反射光
の量が使用者の血液中のヘモグロビンによる光吸収量の
影響を受けて変化するので、血液量の変化すなわち脈拍
が検出できるのである。
【0016】上述の信号処理手段は、光センサ4a,4
bの出力信号に基づいて使用者の脈拍数及び瞬目を検出
するための手段であって、各光センサ4a,4bの出力
信号を別々に増幅する増幅フィルタ回路8と、増幅フィ
ルタ回路8にて増幅された各光センサ4a,4bの出力
信号を加算して出力する加算回路9と、加算回路9の出
力信号を脈拍成分(脈拍信号)と瞬目成分(瞬目信号)
とに弁別して出力する弁別回路としてのフィルタ回路1
1と、フィルタ回路11の出力である脈拍信号、瞬目信
号それぞれを所定のしきい値と比較してノイズを除去す
るしきい値回路10と、を有している。したがって、し
きい値回路10から出力される脈拍信号より脈拍数を求
めることができ、瞬信号により瞬目を検出できるのであ
る。なお、光センサが1つの場合は、加算回路9は不要
である。
【0017】光センサ4a,4bにより検出される脈拍
信号には様々なノイズが重畳されているが、本実施形態
では、光センサ4a,4bの出力信号を加算回路9によ
って加算しているので、光センサが1つの場合に比べて
フィルタ回路11に入力する信号のS/N比が向上す
る。このため、フィルタ回路11の要求仕様が緩いもの
となり、設計が容易になるとともに、電気的なノイズフ
ィルタを設ける必要もない。
【0018】ところで、本実施形態では、フィルタ回路
11において弁別されしきい値回路10から出力される
瞬目信号に基づいて使用者の閉眼状態が一定時間継続し
て検出されると、電子ボリューム回路21によって音声
のボリュームが低減されるので、使用者の入眠状態を妨
げないようにすることができる。また、使用者の閉眼状
態が一定時間継続して検出されると、電源制御回路22
によって電子ボリューム回路21及び映像フェードアウ
ト回路23への電源供給を遮断するようにしてもよく、
このようにすれば、使用者の入眠状態を妨げないように
することができるとともに、電源をオフすることによっ
て省電力化を図ることができる。
【0019】而して、ディスプレイ装置本体1を装着バ
ンド3によって使用者の頭部に装着するだけで別途脈拍
センサを耳たぶや手の指などに装着することなしに使い
勝手良く脈拍数を求めることができるとともに、光を照
射するための光軸調整を行なうことなしに使い勝手良く
使用者の瞬目を検出することができるから、使用者の脈
拍数や瞬目に応じて例えば映像や音声の状態を変化させ
たり外部機器を連動制御したりすることにより、使用者
をリラックス、リフレッシュさせることができる。ま
た、眼球に光を直接照射する必要がないので、可視光を
利用することも可能となる。
【0020】また、本実施形態では、光センサ4a,4
bを両眼それぞれの上方に位置するように装着バンド3
に配置してあるので、左右対称となる位置の光センサ4
a,4b同士の出力信号に基づいて一方の眼だけの瞬目
による合図を検出する合図検出手段を設け、使用者の瞬
目による合図に応じて例えば映像や音声の状態を変化さ
せたり外部機器を連動制御したりするようにしてもよ
い。一例として、右眼の瞬目の合図によって、液晶ディ
スプレイ2a,2bの輝度を調整したり、ヘッドホンの
音量を調節するようにすることができる。
【0021】ところで、本実施形態では、光センサ4
a,4bの出力信号に基づいてフィルタ回路11にて脈
拍成分と瞬目成分とを弁別しているが、光センサ4a,
4bを上下方向に配置して、使用者の額部の上部、下部
に光センサ4a,4bが対向するようにし、光センサ4
a,4bの出力信号の差をとることにより、脈拍成分を
相殺し瞬目成分のみを抽出するようにしてもよい。した
がって、瞬目を検出することで、瞬目に応じて例えば映
像や音声の状態を変化させたり外部機器を連動制御した
りすることにより、使用者をリラックス、リフレッシュ
させることができる。
【0022】なお、光センサは、それぞれ一対の発光素
子と受光素子とで構成してもよいし、受光素子、発光素
子、受光素子の3つを組み合わせたものを用いてもよ
い。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明は、使用者の頭部に搭載
して装着する装着手段と、装着手段に連設され使用者の
眼前に位置し映像を映し出すディスレイ部と、装着手段
に連設され音声を発する音響手段と、装着手段に設けら
れ光を使用者の額に向かって放射してその反射光を受光
し受光量に応じた信号を出力する光センサとでディスプ
レイ装置本体が構成され、光センサの出力信号に基づい
て使用者の脈拍数を求める信号処理手段を有するので、
ディスプレイ装置本体を装着手段によって使用者の頭部
に装着するだけで別途脈拍センサを耳たぶや手の指など
に装着することなしに使い勝手良く脈拍数を求めること
ができるから、使用者の脈拍数に応じて例えば映像や音
声の状態を変化させたり外部機器を連動制御したりする
ことにより、使用者をリラックス、リフレッシュさせる
ことができるという効果がある。
【0024】請求項2の発明は、使用者の頭部に搭載し
て装着する装着手段と、装着手段に連設され使用者の眼
前に位置し映像を映し出すディスレイ部と、装着手段に
連設され音声を発する音響手段と、装着手段に設けられ
光を使用者の額に向かって放射してその反射光を受光し
受光量に応じた信号を出力する光センサとでディスプレ
イ装置本体が構成され、光センサの出力信号に基づいて
使用者の瞬目を検出する信号処理手段を有するので、デ
ィスプレイ装置本体を装着手段によって使用者の頭部に
装着するだけで光を照射するための光軸調整を行なうこ
となしに使い勝手良く使用者の瞬目を検出することがで
きるから、使用者の瞬目に応じて例えば映像や音声の状
態を変化させたり外部機器を連動制御したりすることに
より、使用者をリラックス、リフレッシュさせることが
できるという効果がある。また、眼球に光を直接照射す
る必要がないので、可視光を利用することも可能とな
る。
【0025】請求項3の発明は、使用者の頭部に搭載し
て装着する装着手段と、装着手段に連設され使用者の眼
前に位置し映像を映し出すディスレイ部と、装着手段に
連設され音声を発する音響手段と、装着手段に設けられ
光を使用者の額に向かって放射してその反射光を受光し
受光量に応じた信号を出力する光センサとでディスプレ
イ装置本体が構成され、光センサの出力信号に基づいて
使用者の脈拍数及び瞬目を検出する信号処理手段を有す
るので、ディスプレイ装置本体を装着手段によって使用
者の頭部に装着するだけで別途脈拍センサを耳たぶや手
の指などに装着することなしに使い勝手良く脈拍数を求
めることができるとともに、光を照射するための光軸調
整を行なうことなしに使い勝手良く使用者の瞬目を検出
することができるから、使用者の脈拍数や瞬目に応じて
例えば映像や音声の状態を変化させたり外部機器を連動
制御したりすることにより、使用者をリラックス、リフ
レッシュさせることができるという効果がある。また、
眼球に光を直接照射する必要がないので、可視光を利用
することも可能となる。
【0026】請求項4の発明は、請求項1又は請求項3
の発明において、光センサを装着手段に複数個配置し、
信号処理手段が、各光センサの出力信号を加算した加算
信号に基づいて使用者の脈拍数を求めるので、脈拍数の
検出精度を高めることができるという効果がある。請求
項5の発明は、請求項1乃至請求項4の発明において、
信号処理手段が、光センサの出力信号を使用者の脈拍に
対応した脈拍信号と使用者の瞬目に対応した瞬目信号と
に弁別するので、脈拍信号や瞬目信号に応じて映像や音
声の状態を変化させたり外部機器を連動制御するように
することが可能となる。
【0027】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
の発明において、光センサを両眼それぞれの上方に位置
するように装着手段に配置し、左右対称となる位置の光
センサ同士の出力信号に基づいて一方の眼だけの瞬目に
よる合図を検出する合図検出手段を信号処理手段に付加
したので、使用者の瞬目による合図に応じて例えば映像
や音声の状態を変化させたり外部機器を連動制御したり
することにより、使用者をリラックス、リフレッシュさ
せることができるという効果がある。
【0028】請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6
の発明において、瞬目信号により使用者の閉眼状態を検
知し閉眼状態が所定時間継続されたると音響手段の音量
を小さくするので、使用者の入眠状態を妨げるのを防止
できるという効果がある。請求項8の発明は、請求項1
乃至請求項6の発明において、瞬目信号により使用者の
閉眼状態を検知し閉眼状態が所定時間継続されると電源
がオフされるので、使用者の入眠状態を妨げるのを防止
できるとともに、省電力化を図ることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態を示す外観斜視図である。
【図2】同上の要部回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 ディスプレイ装置本体 2 ディスプレイ部 2a,2b 液晶ディスプレイ 3 装着バンド 4a,4b 光センサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の頭部に搭載して装着する装着手
    段と、装着手段に連設され使用者の眼前に位置し映像を
    映し出すディスレイ部と、装着手段に連設され音声を発
    する音響手段と、装着手段に設けられ光を使用者の額に
    向かって放射してその反射光を受光し受光量に応じた信
    号を出力する光センサとでディスプレイ装置本体が構成
    され、光センサの出力信号に基づいて使用者の脈拍数を
    求める信号処理手段を有することを特徴とするディスプ
    レイ装置。
  2. 【請求項2】 使用者の頭部に搭載して装着する装着手
    段と、装着手段に連設され使用者の眼前に位置し映像を
    映し出すディスレイ部と、装着手段に連設され音声を発
    する音響手段と、装着手段に設けられ光を使用者の額に
    向かって放射してその反射光を受光し受光量に応じた信
    号を出力する光センサとでディスプレイ装置本体が構成
    され、光センサの出力信号に基づいて使用者の瞬目を検
    出する信号処理手段を有することを特徴とするディスプ
    レイ装置。
  3. 【請求項3】 使用者の頭部に搭載して装着する装着手
    段と、装着手段に連設され使用者の眼前に位置し映像を
    映し出すディスレイ部と、装着手段に連設され音声を発
    する音響手段と、装着手段に設けられ光を使用者の額に
    向かって放射してその反射光を受光し受光量に応じた信
    号を出力する光センサとでディスプレイ装置本体が構成
    され、光センサの出力信号に基づいて使用者の脈拍数及
    び瞬目を検出する信号処理手段を有することを特徴とす
    るディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 光センサを装着手段に複数個配置し、信
    号処理手段は、各光センサの出力信号を加算した加算信
    号に基づいて使用者の脈拍数を求めることを特徴とする
    請求項1又は請求項3記載のディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】 信号処理手段は、光センサの出力信号を
    使用者の脈拍に対応した脈拍信号と使用者の瞬目に対応
    した瞬目信号とに弁別することを特徴とする請求項1乃
    至請求項4記載のディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】 光センサを両眼それぞれの上方に位置す
    るように装着手段に配置し、左右対称となる位置の光セ
    ンサ同士の出力信号に基づいて一方の眼だけの瞬目によ
    る合図を検出する合図検出手段を信号処理手段に付加し
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項5記載のディス
    プレイ装置。
  7. 【請求項7】 瞬目信号により使用者の閉眼状態を検知
    し閉眼状態が所定時間継続されると音響手段の音量を小
    さくすることを特徴とする請求項5又は請求項6記載の
    ディスプレイ装置。
  8. 【請求項8】 瞬目信号により使用者の閉眼状態を検知
    し閉眼状態が所定時間継続されると電源がオフされるこ
    とを特徴とする請求項5又は請求項6記載のディスプレ
    イ装置。
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