JPH10126093A - 半導体装置の搬送装置 - Google Patents

半導体装置の搬送装置

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JPH10126093A
JPH10126093A JP8273224A JP27322496A JPH10126093A JP H10126093 A JPH10126093 A JP H10126093A JP 8273224 A JP8273224 A JP 8273224A JP 27322496 A JP27322496 A JP 27322496A JP H10126093 A JPH10126093 A JP H10126093A
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JP
Japan
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semiconductor device
endless belt
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JP8273224A
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Yasukuni Sato
泰国 佐藤
Masafumi Inoue
雅史 井上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置を搬送する際における分離ミス防
止、マークの損傷防止、搬送の高速化及び規格切替えの
容易化を図る。 【解決手段】 1列状態で連続してベルト搬送される搬
送装置1の最前端の半導体装置Aが搬送方向下流端の搬
出口14に搬送されたことを検知センサで検知する。検
知センサの検知信号に基づき最前端の半導体装置Aを吸
着ノズル16で動かないように吸着保持する。この際の
押付け力によりエンドレスベルト7を逃げ溝17内に押
しやり、当該箇所のベルト搬送面を他の箇所のベルト搬
送面よりも低くする。この状態でエンドレスベルト7を
搬送方向上流側に逆走させて後続する半導体装置Aを後
退させた後、最前端の半導体装置Aを搬出口14より搬
出する。搬出口14の搬送方向の開口寸法を1個の半導
体装置Aの搬送方向の長さ寸法よりも長くかつ2個の半
導体装置の搬送方向の長さ寸法よりも短くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数個の半導体装
置を連続してベルト搬送する搬送装置の改良に関し、特
に搬送方向下流端に達した最前端の半導体装置を搬送装
置から搬出する対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ベルト搬送は構造がシンプルでか
つコストが安いことから、多分野でよく用いられてお
り、半導体業界においても例外ではない。通常、半導体
装置は、搬送効率を考えて複数個連続してベルト搬送さ
れ、次の作業工程に搬入される。図7〜10にこのよう
な搬送装置の一例を示す。この搬送装置101は、前段
作業ステーション(治具)102と次段作業ステーショ
ン(図示せず)との間に設置され、前段作業ステーショ
ン102で所定の作業を終えた半導体装置Aを搬送装置
101に順送りに搬入して次段作業ステーションに搬出
するようになっている。その搬送の要領を以下に具体的
に説明する。
【0003】 前段作業ステーション102で所定の
作業を終えた複数個の半導体装置Aを1個ずつ搬送装置
101の搬送路103に搬入して、搬送基台104の前
端及び後端に軸105回りに回転自在に取り付けられた
2つの従動プーリ106と、駆動モータ107の出力軸
107aに連結された駆動プーリ108とに掛け渡され
たエンドレスベルト109上に載せ、上記駆動モータ1
07の起動によりエンドレスベルト109を次段作業ス
テーション側に向かって走行させる。これにより、複数
個の半導体装置Aが1列状態で連続して次段作業ステー
ション側に搬送される。この際、上記搬送基台104上
面を覆うカバー材110で上記半導体装置Aの上下横方
向の変動を規制している。
【0004】 最前端の半導体装置Aが搬出口111
手前に達すると、左右一対の光電管からなる第1検知セ
ンサ112でそのことを検知し、この検知信号を受けた
CPU等からなるコントローラ113の指令により上方
にブラケット114に支持されて設置された第1流体圧
シリンダ115を下方に伸長作動させ、そのピストンロ
ッド115a先端を搬送路103に突出させる。これに
より、上記第1流体圧シリンダ115のピストンロッド
115a先端が最前端の半導体装置A前方に立ちはだか
って半導体装置A側面に搬送方向前方より当接し、搬送
路103上の全ての半導体装置Aの前進が規制される
(図8参照)。
【0005】 上記第1流体圧シリンダ115の搬送
方向上流側に並設された第2流体圧シリンダ116を上
記コントローラ113の指令により下方に伸長作動さ
せ、そのピストンロッド116a先端を搬送路103に
突出させる。これにより、上記第2流体圧シリンダ11
6のピストンロッド116a先端が最前端の半導体装置
Aに後続する半導体装置A上面を上方より押さえる(図
9参照)。
【0006】 上記第1流体圧シリンダ115をコン
トローラ113の指令により収縮作動させ、そのピスト
ンロッド115a先端を搬送路103から後退させる。
これにより、最前端の半導体装置Aは前進規制が解除さ
れて搬出口111に前進し、搬送方向下流端のストッパ
117に当接してそれ以上前進しない。この際、上記後
続する半導体装置Aは第2流体圧シリンダ116のピス
トンロッド116a先端で押さえられているので、前進
せずその場に止まっり、最前端の半導体装置Aと後続す
る半導体装置Aとが分離される(図9参照)。
【0007】 最前端の半導体装置Aがストッパ11
7に当接すると、左右一対の光電管からなる第2検知セ
ンサ118でそのことを検知し、この検知信号を受けた
コントローラ113の指令により上記搬出口111上方
の吸着ノズル119を下降させて上記最前端の半導体装
置Aを吸着保持し、吸着ノズル119を上昇及び水平移
動させて次段作業ステーションに搬出する。この吸着ノ
ズル119は半導体装置Aを搬出した後、搬出口111
上方に戻って次の半導体装置Aの搬出に備える。
【0008】 上記吸着ノズル119の上昇が開始す
ると、上記第1流体圧シリンダ115をコントローラ1
13の指令により伸長作動させてそのピストンロッド1
15a先端を搬送路103に突出させ、後続する半導体
装置Aを待ち構える。これに続いて、上記第2流体圧シ
リンダ116を収縮作動させ、そのピストンロッド11
6a先端を搬送路103から後退させる。これにより、
後続する半導体装置Aは前進規制が解除されて搬出口1
11手前に前進し、上記第1流体圧シリンダ115のピ
ストン115a先端に当たってそれ以降の前進が規制さ
れる(図8参照)。
【0009】 以上の動作を順次繰り返しながら、複
数個の半導体装置Aを1個ずつ前段作業ステーション1
02から搬送装置101に順送りに搬入して次段作業ス
テーションに搬出する。
【0010】なお、上記搬送基台104上面には、2条
の凸条120(図10に表れる)が平行して突設され、
該凸条120によりエンドレスベルト109を左右に蛇
行しないようガイドするようになっている。図7〜9
中、121は第1検知センサ112の光ビームが通過す
る貫通孔、122は第2検知センサ118の光ビームが
通過する貫通孔である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の如き
従来の搬送装置101では、前後の半導体装置Aを分離
する際、後続する半導体装置Aを第2流体圧シリンダ1
16で押さえるようにしているため、半導体装置Aを搬
送する過程において最前端の半導体装置Aに後続する半
導体装置Aの一部が上から重なっていると、最前端の半
導体装置Aに押付け力が作用して後続する半導体装置A
から分離できなかったり、あるいは分離できるにして
も、引っ掛かって一時的に搬送し得ないいわゆるチョコ
停が生ずることがある。このような半導体装置Aの重な
りは、図11に示すように、特に樹脂製パッケージa1
から複数のアウタリードa2が突出した樹脂封止型半導
体装置Aに多発する傾向にある。すなわち、この樹脂封
止型半導体装置Aは、半導体チップをリードフレームに
搭載して樹脂封止してモールド成形されるものであり、
金型の合わせ面からモールド樹脂が洩れると、モールド
成形された半導体装置Aのパッケージa1側面周りにバ
リa3が生じ、前後の半導体装置Aにおいてこのバリa
3が重なり合うのである。
【0012】また、第2流体圧シリンダ116で後続す
る半導体装置Aの上面を押えるので、パッケージa1に
印字した商標、商品名、ロット番号等のマークが損傷す
るおそれがある。
【0013】さらに、2基の第1及び第2流体圧シリン
ダ115,116の伸長・収縮作動の繰り返しにより前
後の半導体装置Aを分離しているため、搬送スピードを
遅いという問題がある。
【0014】加えて、今まで搬送していた半導体装置A
と規格(長さ、大きさ)の異なる半導体装置Aを搬送す
る場合、上述の如き搬送装置101では、カバー材11
0及びストッパ117を規格の異なる半導体装置に合っ
たものに交換するとともに、第2流体圧シリンダ116
をブラケット114に形成した長孔114a内で規格の
異なる半導体装置Aの長さに応じて移動させて位置調整
しなければならず、対応に手間取るという問題もある。
【0015】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、半導体装置を搬送する
際における分離ミス防止、マークの損傷防止、搬送の高
速化及び規格切替えの容易化を図ろうとすることにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、半導体装置の搬出に際し、エンドレスベ
ルトの走行方向を切り換えるようにしたことと、搬出口
の形状及びエンドレスベルトが走行する搬送基台の搬送
方向下流端周りの構造を工夫したことを特徴とする。
【0017】具体的には、本発明は、搬送基台と該搬送
基台上面を覆うカバー材との間に搬送路が形成され、該
搬送路をエンドレスベルトが上記搬送基台上面に支持さ
れて走行することにより、複数個の半導体装置を上記カ
バー材で上下横方向の変動を規制しながら1列状態で連
続して搬送し、搬送方向下流端の上方に開口する搬出口
に搬送された最前端の半導体装置を上記搬出口上方の吸
着手段で吸着保持して搬出する半導体装置の搬送装置を
対象とし、次のような解決手段を講じた。
【0018】すなわち、本発明の第1の解決手段は、上
記エンドレスベルトが搬送方向下流側又は上流側に走行
するよう正逆起動する駆動手段を設ける。さらに、最前
端の半導体装置が上記搬出口に搬送されたことを検知す
る検知手段を設ける。また、該検知手段の検知信号に基
づき上記吸着手段を作動させ該吸着手段で最前端の半導
体装置を動かないように吸着保持し、この状態で上記駆
動手段を逆起動させ上記エンドレスベルトを搬送方向上
流側に逆走させて上記最前端の半導体装置に後続する半
導体装置を後退させる制御手段を設ける。さらに、上記
搬出口の搬送方向の開口寸法を1個の半導体装置の搬送
方向の長さ寸法よりも長くかつ2個の半導体装置の搬送
方向の長さ寸法よりも短く設定する。加えて、上記搬送
基台上面の搬出口対応箇所に逃げ溝を形成する。そし
て、吸着手段による吸着に際し該吸着手段が半導体装置
に接触することによる押付け力により、エンドレスベル
トを上記逃げ溝内に押しやり、当該箇所のベルト搬送面
が他の箇所のベルト搬送面よりも低くなるようにしたこ
とを特徴とする。
【0019】上記の構成により、本発明の第1の解決手
段では、複数個の半導体装置がエンドレスベルトに載せ
られ、カバー材で上下横方向の変動が規制されながら搬
送路を1列状態で連続して搬送される。最前端の半導体
装置が搬出口に達すると、このことを検知手段が検知
し、この検知信号に基づき上記搬出口上方の吸着手段が
作動して最前端の半導体装置が動かないように吸着保持
される。
【0020】この際、上記吸着手段が半導体装置に接触
することによる押付け力により、エンドレスベルトが搬
送基台上面の逃げ溝内に押しやられて当該箇所のベルト
搬送面が他の箇所のベルト搬送面よりも低くなり、その
分だけ当該箇所の搬送抵抗が小さくなり、最前端の半導
体装置が位置ズレすることなく吸着手段に確実に吸着保
持される。
【0021】また、この吸着保持状態で駆動手段が逆起
動して上記エンドレスベルトが搬送方向上流側に逆走
し、上記最前端の半導体装置に後続する半導体装置が後
退して最前端の半導体装置が後続する半導体装置から分
離される。
【0022】この際、後続する半導体装置が最前端の半
導体装置に重なって分離されない事態が生じても、搬出
口の搬送方向の開口寸法が1個の半導体装置の搬送方向
の長さ寸法よりも長くかつ2個の半導体装置の搬送方向
の長さ寸法よりも短く設定されていることから、後続す
る半導体装置はカバー材で上下方向の変動が規制されて
いる。したがって、最前端の半導体装置が吸着手段によ
り搬出される際、上記後続する半導体装置に上方に引き
上げようとする力が作用しても、この力に十分に抗し得
て後続する半導体装置はひっくり返ったりせず、その後
の搬送に支障を来たさない。
【0023】また、最前端の半導体装置と後続する半導
体装置とがエンドレスベルトの逆走により分離されるこ
とから、従来例の如き2基の第1及び第2流体圧シリン
ダがいらず、各々の流体圧シリンダの伸長・収縮作動に
よるロスタイムがなくなって半導体装置が速やかに搬送
される。
【0024】さらに、後続する半導体装置を流体圧シリ
ンダで上方から押える必要がないことから、パッケージ
に印字した商標、商品名、ロット番号等のマークを傷付
けることがない。
【0025】加えて、今まで搬送していた半導体装置と
規格(長さ、大きさ)の異なる半導体装置を搬送する場
合、カバー材とストッパとを規格の異なる半導体装置に
合わせたものと交換するだけでよく、従来例の如き第2
流体圧シリンダの位置調整がいらず、その分だけ規格替
えが容易に行われる。
【0026】本発明の第2の解決手段は、第1の解決手
段において、搬出口をシャッタにより開閉可能にする。
そして、閉状態で該シャッタと半導体装置との間に半導
体装置の厚み寸法よりも間隔の狭い空間を形成するよう
にしたことを特徴とする。
【0027】上記の構成により、本発明の第2の解決手
段では、最前端の半導体装置が搬出口で停止した時の衝
撃で後続する半導体装置が上記最前端の半導体装置の下
に潜り込んだり、あるいは上に乗り上げようとしても、
シャッタと後続する半導体装置との間の空間の間隔が半
導体装置の厚み寸法よりも狭く、潜り込みや乗り上げが
規制されてその後の搬送が一層確実に行われる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
【0029】(実施の形態1)図1〜4は本発明の実施
の形態1に係る搬送装置1を示す。該搬送装置1は横長
の柱状部材からなる搬送基台2を備えてなり、該搬送基
台2の前後両端には2つの従動プーリ3が軸4回りに回
転自在に配置されている。上記搬送基台2下面の搬送方
向上流側には、駆動手段としての駆動モータ5が設置さ
れ、該駆動モータ5の出力軸5aには駆動プーリ6が連
結されている。上記従動プーリ3及び駆動プーリ6には
エンドレスベルト7が巻き掛けられ、該エンドレスベル
ト7が上記駆動モータ5の正逆起動により搬送方向下流
側又は上流側に走行するようになっている。上記搬送基
台2上面には、搬送方向に延びる2条の凸条8(図4に
表れる)が平行して突設され、該凸条8間にエンドレス
ベルト7が配置されて該エンドレスベルト7を左右に蛇
行しないようガイドするようになっている。図4(b)
に示すように、上記エンドレスベルト7は、ベルト裏面
を搬送基台2上面に接触させて該搬送基台2に支持さ
れ、ベルト表面であるベルト搬送面を上記凸条8よりも
僅かに上方に突出させ、搬送時に樹脂封止型半導体装置
Aのパッケージa1裏面が凸条8に接触しないようにな
っている。
【0030】上記搬送基台2上面の搬送方向下流端側を
除く箇所はカバー材9で覆われ、該カバー材9は2つの
位置決めピン10と搬送基台2に埋設されたマグネット
(図示せず)により固定されている。該カバー材9には
2つのスリット9aが搬送方向両端から中程に亘って形
成され、搬送される半導体装置Aを外部から監視できる
ようになっている。上記搬送基台2とカバー材9との間
には搬送路11が形成され、この搬送路11の上下寸法
は、搬送される半導体装置Aがエンドレスベルト7とカ
バー材9との間を支障なく搬送される寸法に設定されて
いる。そして、上記搬送路11をエンドレスベルト7が
駆動モータ5の正転起動により搬送基台2上面に支持さ
れて走行することにより、前段作業ステーションSで所
定の作業を終えて搬入された複数個の半導体装置Aをカ
バー材9で上下横方向の変動を規制しながら1列状態で
連続して搬送するようになっている。
【0031】上記搬送基台2上面の搬送方向下流端側に
は、ストッパ12が2つの位置決めピン13によって固
定され、該ストッパ12は、搬送路11を直交する方向
に延びる当接枠部12aと、該当接枠部12aの両端か
ら搬送方向上流側に延びる2つの側枠部12bとで略
「U」字形に形成され、搬送方向下流端に搬送された最
前端の半導体装置Aが上記当接枠部12aに当接してそ
の位置に位置決めされるようになっている。
【0032】上記搬送基台2の搬送方向下流端には、上
方に開口する矩形の搬出口14が上記ストッパ12の両
側枠部12b間の解放部で構成されている。本発明の特
徴の1つとして、この搬出口14の搬送方向の開口寸法
L1は、1個の半導体装置Aの搬送方向の長さ寸法L2
よりも長くかつ2個の半導体装置Aの搬送方向の長さ寸
法(L2×2)よりも短く設定され、本例では、1個の
半導体装置Aの約1.5倍の長さに設定されている。
【0033】上記ストッパ12の両側には、検知手段と
しての左右一対の光電管からなる検知センサ15が配置
され、一方の検知センサ15から投光した光ビームを上
記両側枠部12bに形成した貫通孔12cを経て他方の
検知センサ15で受光するようになっており、最前端の
半導体装置Aが搬送されて光ビームを遮ることにより、
該最前端の半導体装置Aが上記搬出口14に搬送された
ことを検知するようになっている。
【0034】上記搬出口14の上方には、吸着手段とし
ての吸着ノズル16が図外の移動装置によって昇降可能
にかつ水平移動可能に配置されている。該吸着ノズル1
6は図外の真空ポンプに接続され、該真空ポンプの作動
により内部の真空引き通路16aを負圧にして最前端の
半導体装置Aを吸着保持し、上記移動装置の作動により
搬出口14から次段作業ステーション(図示せず)に搬
出するようになっている。
【0035】本発明の今1つの特徴として、上記搬送基
台2上面の搬出口14対応箇所(搬送方向下流端)の両
凸条8間には、他の部分よりも1段下がった段差部によ
り逃げ溝17が形成されている。そして、図2に示すよ
うに、最前端の半導体装置Aが搬出口14に達している
が吸着ノズル16が未だ作動していない段階では、エン
ドレスベルト7はその張力により逃げ溝17内に下がら
ず他の部分と同一平面上にあり、図4(b)に示す他の
箇所と同じように、ベルト搬送面を凸条8から突出させ
て半導体装置Aのパッケージa1下面が凸条8に当たら
ないようにしている。一方、図3に示すように、吸着ノ
ズル16により最前端の半導体装置Aを吸着する際に
は、該吸着ノズル16が最前端の半導体装置Aに接触し
て押付け力が生じ、この押付け力によりエンドレスベル
ト7を上記逃げ溝17内に押しやり、図4(a)に示す
ように、半導体装置Aのパッケージa1下面を凸条8に
接触させて若干下方に下げ、当該箇所のベルト搬送面が
他の箇所のベルト搬送面よりも低くなるようになってい
る。
【0036】上記駆動モータ5、検知センサ15、吸着
ノズル16の真空ポンプ及び吸着ノズル16の移動装置
は、制御手段としてのCPU等からなるコントローラ1
8に電気的に接続され、半導体装置Aの搬送時には、図
2に示すように、上記駆動モータ5をコントローラ18
の指令により正転させて複数個の半導体装置Aを1列状
態で連続して搬送方向下流端に向かって搬送するように
なっている。この際、上記吸着ノズル16の移動装置は
コントローラ18の指令により上昇作動し、吸着ノズル
16を搬出口14上方で待機させている。また、最前端
の半導体装置Aが搬出口14に達すると、このことを検
知した検知センサ15の検知信号がコントローラ18に
入力され、コントローラ18はこの検知信号に基づき吸
着ノズル16の真空ポンプを起動させて真空引き通路1
6aを負圧にし、その後、吸着ノズル16の移動装置を
下降作動させて吸着ノズル16を搬出口14に下降さ
せ、吸着ノズル16で最前端の半導体装置Aを上方から
動かないように吸着保持するようになっている。さら
に、この吸着保持状態で、駆動モータ5がコントローラ
18の指令により一旦停止した後逆起動し、これによ
り、エンドレスベルト7を搬送方向上流側に逆走させて
上記最前端の半導体装置Aに後続する半導体装置Aを後
退させ、図3に示すように、最前端の半導体装置Aを後
続する半導体装置Aから分離するようになっている。ま
た、この分離状態で、上記吸着ノズル16の移動装置は
コントローラ18の指令により上昇及び水平移動し、半
導体装置Aを搬出口14から次段作業ステーションに搬
出する。これと同時に、上記駆動モータ5がコントロー
ラ18の指令により一旦停止した後正起動し、これによ
り、エンドレスベルト7を搬送方向下流側に走行させて
次の半導体装置Aを搬出口14に搬入するようになって
いる。
【0037】次に、上述の如く構成された搬送装置1に
より半導体装置Aを搬送する要領を説明する。
【0038】 前段作業ステーションSで所定の作業
を終えた樹脂封止型半導体装置Aを1個ずつ搬送装置1
の搬送路11に搬入してエンドレスベルト7上に載せ
る。駆動モータ5はコントローラ18の指令により正起
動しており、上記エンドレスベルト7を次段作業ステー
ション側に向かって走行させている。これにより、複数
個の半導体装置Aが1列状態で連続して次段作業ステー
ション側にカバー材9で上下横方向の変動が規制された
状態で搬送される。
【0039】 図2に示すように、最前端の半導体装
置Aが搬出口14に達してストッパ12の当接枠部12
aに当たって止まると、この最前端の半導体装置Aが検
知センサ15の光ビームを遮り、このことによりコント
ローラ18から吸着ノズル16の移動装置に指令が発せ
られ、図3に示すように、吸着ノズル16が搬出口14
に下降して半導体装置Aのパッケージa1上面に当接す
る。この時の押付け力によりエンドレスベルト7が逃げ
溝17内に押しやられてベルト搬送面が他の部分よりも
若干下がる。
【0040】 コントローラ18から吸着ノズル16
の真空ポンプに指令が発せられ、該真空ポンプが起動し
て真空引き通路16aが負圧になり、最前端の半導体装
置Aを吸着保持する。
【0041】 コントローラ18から駆動モータ5に
指令が発せられ、図3に示すように、該駆動モータ5が
一旦停止した後逆起動してエンドレスベルト7が逆走
し、後続する半導体装置Aが後退させられて最前端の半
導体装置Aが後続する半導体装置Aから分離される。
【0042】この際、上記で説明したように、吸着ノ
ズル16で押さえられているエンドレスベルト7部分
は、搬送基台2の逃げ溝17によりベルト搬送面が低く
なっており、エンドレスベルト7の逆走による搬送抵抗
より吸着ノズル16の吸着力の方が強く、吸着した半導
体装置Aの位置ずれを起こすことはない。
【0043】 この間にコントローラ18から吸着ノ
ズル16の移動装置に指令が発せられ、吸着ノズル16
が搬出口14から上昇して次段作業ステーションに移動
し半導体装置Aを搬出する。搬出の終わった吸着ノズル
16はコントローラ18の指令により搬出口14上方に
戻って次の半導体装置Aの搬出に備える。
【0044】この搬出に際し、最前端の半導体装置Aの
バリa3に後続する半導体装置Aのバリa3が上方から
重なっている事態が生じていても、搬出口14の搬送方
向の開口寸法L1が1個の半導体装置Aの搬送方向の長
さ寸法L2の約1.5倍に設定されていて、後続する半
導体装置Aの約半分がカバー材9で上下方向に変動しな
いように規制されていることから、最前端の半導体装置
Aの搬出動作により後続する半導体装置Aを上方に引き
上げようとする力が作用しても、この力に十分に抗し得
て後続する半導体装置Aのひっくり返りを防止でき、そ
の後の搬送に支障を来たさないようにすることができ
る。
【0045】また、最前端の半導体装置Aと後続する半
導体装置Aとをエンドレスベルト7の逆走により分離す
ることから、従来例の如き分離用の2基の第1及び第2
流体圧シリンダ115,116を設置せずに済み、各々
の流体圧シリンダ115,116の伸長・収縮作動によ
るロスタイムをなくして半導体装置Aを速やかに搬送す
ることができる。
【0046】さらに、後続する半導体装置Aを流体圧シ
リンダで上方から押えずに済むことから、パッケージa
1に印字した商標、商品名、ロット番号等のマークの傷
付きを防止することができる。
【0047】加えて、今まで搬送していた半導体装置A
と規格(長さ、大きさ)の異なる半導体装置Aを搬送す
る場合、カバー材9とストッパ12とを規格の異なる半
導体装置Aに合ったものと交換するだけで従来例の如き
第2流体圧シリンダ116の位置調整をせずに済み、規
格替えを容易に行うことができる。
【0048】 最前端の半導体装置Aが搬出口14か
ら搬出されると、コントローラ18から駆動モータ5に
指令が発せられ、該駆動モータ5が停止状態から正起動
してエンドレスベルト7を次段作業ステーション側に走
行させ、上記後退した半導体装置Aのうち最前端の半導
体装置Aがストッパ12に当接するまで前進させる。
【0049】 以上の動作を順次繰り返しながら、複
数個の半導体装置Aを1個ずつ前段作業ステーションS
から搬送装置1に順送りに搬入して次段作業ステーショ
ンに搬出する。
【0050】(実施の形態2)図5及び図6は本発明の
実施の形態2に係る搬送装置1を示す。本例は、搬出口
14にシャッタ19を設け、このシャッタ19を流体圧
シリンダ20のピストンロッド20aに連結して該シャ
ッタ19により上記搬出口14を開閉可能にしているも
のである。また、上記シャッタ19を閉じた状態で該シ
ャッタ19と最前端の半導体装置Aとの間に、半導体装
置Aの厚み寸法T1よりも間隔T2の狭い空間21が形
成されるようになっている。このシャッタ19の開閉動
作はコントローラ18の指令により流体圧シリンダ20
を伸縮作動させることで行われるものであり、シャッタ
19は半導体装置Aを搬出口14から搬出する以外は閉
じるようにしている。
【0051】そのほかは実施の形態1と同様に構成され
ているので、同一の構成箇所には同一の符号を付してそ
の詳細な説明を省略する。
【0052】したがって、本例では、実施の形態1と同
様の作用効果を奏することができるものである。
【0053】加えて、本例では、最前端の半導体装置A
が搬出口14で停止した時の衝撃で後続する半導体装置
Aが上記最前端の半導体装置Aの下に潜り込んだり、あ
るいは上に乗り上げようとしても、シャッタ19と後続
する半導体装置Aとの間の空間21の間隔T2が半導体
装置Aの厚み寸法T1よりも狭く、潜り込みや乗り上げ
を規制してその後の搬送を一層確実に行うことができ
る。
【0054】なお、上記の各例では、SOP(Smal
l,Outline,Package)タイプのICで
説明しているが、DIP(Dual,、Inline,
Package)タイプのICでも採用できるのは言う
までもない。
【0055】また、上記の各例では共に、吸着ノズル1
6が下降して半導体装置Aを吸着保持した後、エンドレ
スベルト7の走行を停止させているが、吸着ノズル16
の吸着前に検知センサ15により半導体装置Aの到着を
検知した時点でエンドレスベルト7を停止させるように
しても同様の効果が得られるものである。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る本
発明によれば、搬出口の搬送方向の開口寸法を1個の半
導体装置の搬送方向の長さ寸法よりも長くかつ2個の半
導体装置の搬送方向の長さ寸法よりも短く設定するとと
もに、搬送基台上面の搬出口対応箇所に逃げ溝を形成し
たので、吸着手段が半導体装置に接触する箇所の搬送抵
抗を小さくして最前端の半導体装置を位置ズレすること
なく吸着手段で確実に吸着保持することができる。ま
た、後続する半導体装置が重なって分離されない事態が
生じても、上述の如き搬出口の形状により後続する半導
体装置のひっくり返りを防止してその後の搬送に支障を
来たさないようにすることができる。また、前後の半導
体装置をエンドレスベルトの逆走により分離しているの
で、伸長・収縮作動によるロスタイムを招来する流体圧
シリンダがいらず、半導体装置を速やかに搬送すること
ができる。さらに、後続する半導体装置を流体圧シリン
ダで上方から押える必要がないので、パッケージに印字
した商標、商品名、ロット番号等のマークの損傷を防止
することができる。加えて、今まで搬送していた半導体
装置と規格(長さ、大きさ)の異なる半導体装置を搬送
する場合、従来例の如き第2流体圧シリンダの位置調整
がいらないので規格替えを容易に行うことができる。
【0057】請求項2に係る本発明によれば、搬出口に
シャッタを開閉可能に設け、その閉状態でシャッタと半
導体装置との間に半導体装置の厚み寸法よりも間隔の狭
い空間を形成するようにしたので、最前端の半導体装置
が搬出口で停止した時の衝撃で後続する半導体装置が上
記最前端の半導体装置の下に潜り込んだり、あるいは上
に乗り上げようとするのを規制してその後の搬送を一層
確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る搬送装置の全体を
示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る搬送装置において
半導体装置が搬出口に搬送された状態を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態1に係る搬送装置において
搬出口に搬送された半導体装置を吸着ノズルで吸着した
状態を断面図である。
【図4】(a)は図3のIV−IV線における断面図、
(b)は図3のIV−IV線における断面図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係る搬送装置の全体を
示す斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る搬送装置において
半導体装置が搬出口に搬送された状態を示す断面図であ
る。
【図7】従来例の搬送装置の全体を示す斜視図である。
【図8】従来例の搬送装置において半導体装置が搬出口
手前で待機している状態を示す断面図である。
【図9】従来例の搬送装置において半導体装置が搬出口
に搬送された状態を示す断面図である。
【図10】図8のX−X線における断面図である。
【図11】半導体装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 搬送装置 2 搬送基台 5 駆動モータ(駆動モータ) 7 エンドレスベルト 9 カバー材 11 搬送路 14 搬出口 15 検知センサ(検知手段) 16 吸着ノズル(吸着手段) 17 逃げ溝 18 コントローラ(制御手段) 19 シャッタ 21 空間 A 半導体装置 L1 搬出口の搬送方向の開口寸法 L2 半導体装置の搬送方向の長さ寸法 T1 半導体装置の厚み寸法 T2 空間の間隔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送基台と該搬送基台上面を覆うカバー
    材との間に搬送路が形成され、 該搬送路をエンドレスベルトが上記搬送基台上面に支持
    されて走行することにより、複数個の半導体装置を上記
    カバー材で上下横方向の変動を規制しながら1列状態で
    連続して搬送し、 搬送方向下流端の上方に開口する搬出口に搬送された最
    前端の半導体装置を上記搬出口上方の吸着手段で吸着保
    持して搬出する半導体装置の搬送装置であって、 上記エンドレスベルトが搬送方向下流側又は上流側に走
    行するよう正逆起動する駆動手段と、 最前端の半導体装置が上記搬出口に搬送されたことを検
    知する検知手段と、 該検知手段の検知信号に基づき上記吸着手段を作動させ
    該吸着手段で最前端の半導体装置を動かないように吸着
    保持し、この状態で上記駆動手段を逆起動させ上記エン
    ドレスベルトを搬送方向上流側に逆走させて上記最前端
    の半導体装置に後続する半導体装置を後退させる制御手
    段とを備え、 上記搬出口の搬送方向の開口寸法は、1個の半導体装置
    の搬送方向の長さ寸法よりも長くかつ2個の半導体装置
    の搬送方向の長さ寸法よりも短く設定され、 上記搬送基台上面の搬出口対応箇所には、逃げ溝が形成
    され、上記吸着手段による吸着に際し該吸着手段が最前
    端の半導体装置に接触することによる押付け力により、
    エンドレスベルトが上記逃げ溝内に押しやられ、当該箇
    所のベルト搬送面が他の箇所のベルト搬送面よりも低く
    なるようになっていることを特徴とする半導体装置の搬
    送装置。
  2. 【請求項2】 搬出口は、シャッタにより開閉可能にな
    っており、 閉状態で該シャッタと最前端の半導体装置との間には、
    半導体装置の厚み寸法よりも間隔の狭い空間が形成され
    るようになっていることを特徴とする請求項1記載の半
    導体装置の搬送装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112864064A (zh) * 2019-11-27 2021-05-28 万润科技股份有限公司 电子元件搬送方法及电子元件搬送装置与搬送设备
CN116767744A (zh) * 2023-08-17 2023-09-19 江苏欧港昌盛装饰材料有限公司 复合地板生产***及其工作方法
CN117800073A (zh) * 2024-03-01 2024-04-02 莱芜职业技术学院 一种电子设备壳体外形尺寸的检测设备

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