JPH10124988A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH10124988A
JPH10124988A JP29824596A JP29824596A JPH10124988A JP H10124988 A JPH10124988 A JP H10124988A JP 29824596 A JP29824596 A JP 29824596A JP 29824596 A JP29824596 A JP 29824596A JP H10124988 A JPH10124988 A JP H10124988A
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JP29824596A
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Hisatoshi Kawamura
久利 河村
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Alpine Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクの種類に応じて最適なポーズ処理を
行うことができるディスク再生装置を提供すること。 【解決手段】 ディスク再生装置1は、スピンドルモー
タ12、光ピックアップ14、サーボ回路18、RFア
ンプ30、デジタル信号処理回路32、システムコント
ローラ50、操作部52およびインタフェース部(I/
F部)62を含んで構成されている。システムコントロ
ーラ50は、各トラックに対応するサブコードに含まれ
るQチャンネルのコントロールに基づいて、コンパクト
ディスク10のトラックがオーディオトラックであるか
データトラックであるかを調べてデータ種別を判定し、
データ種別に応じて適したポーズ処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−DAおよび
CD−ROMの両方の再生が可能なディスク再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】本来、コンパクトディスクはそれまでの
アナログレコードに代わって音楽を記録するディスク型
記録媒体として開発されたものであるが、最近ではパソ
コン等における読み出し専用の記録媒体としても汎用さ
れている。ところで、音楽を記録したコンパクトディス
クであるCD−DA(Didital Audio )を再生するコン
パクトディスクプレーヤにおいては、音楽の再生動作中
に例えば「ポーズ」キーを押下して再生を一時停止する
場合には、それほど即時性が要求されないため、ディス
クの回転を止めて再生の再開指示を待ついわゆるストッ
プポーズ制御を行うのが一般的であった。また、コンパ
クトディスクにパソコン等のデータを記録したCD−R
OMを再生するCD−ROMドライブ装置においては、
データの高速読込の要求から、ディスクの再生を一時停
止した場合には、ディスクを回転させながら再生再開の
指示を待ついわゆる回転ポーズ制御を行うのが一般的で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では、
CD−DAの再生を行うコンパクトディスクプレーヤに
CD−ROMドライブ装置の機能を付加したり、CD−
ROMドライブ装置に音楽再生機能を付加する場合があ
る。このような装置においては、一時停止動作をストッ
プポーズで行うかあるいは回転ポーズで行うかはあらか
じめ設定されており、いずれの方法を用いた場合であっ
ても、不都合が生じる。例えば、ストップポーズを行う
ものとすると、回転サーボ等の各種サーボ動作を停止さ
せることができるため、発熱や電力消費を抑えることが
できる。ところが、CD−ROMに対してストップポー
ズを行うと、再生を再開してから最初のデータを読み取
るまでの時間が長くなるため好ましくない。反対に、C
D−DAに対して回転ポーズを行うと、再生再開を短時
間で行うことができる反面、各種のサーボ動作を継続し
なければならないため、電力消費や発熱が過大となる。
このように、種類が異なるディスクが再生可能な装置に
おいては、いずれのポーズ方式を用いた場合であっても
不都合が生じることになる。
【0004】また、ディスクの種類をあらかじめ利用者
が指定することにより、ディスクの種類に応じた最適な
ポーズ処理を行うことも考えられるが、ディスクの入れ
替えを行う度に煩雑な操作が必要となり、実用的ではな
い。また、2つの種類のデータが混在するディスクの場
合には、あらかじめいずれかの種類を選択することもで
きないため、データが混在する場合も含めディスクの種
類に応じて最適なポーズ処理を行うことができれば便利
である。
【0005】本発明はこのような点に鑑みて創作された
ものであり、その目的は、ディスクの種類に応じて最適
なポーズ処理を行うことができるディスク再生装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明のディスク再生装置は、ディスク型記録
媒体のデータ種別を判定するデータ種別判定手段と、こ
のディスク型記録媒体を回転させながら記録信号を読み
取って再生する再生手段と、一時停止動作が指示された
ときに、判定したデータ種別に基づく異なる方法で再生
動作を中断する一時停止制御手段とを備えている。具体
的には、上述したデータ種別判定手段は、ディスク型記
録媒体に記録されているデータが一時停止動作が解除さ
れたときに再生再開までの時間が短時間であることが要
求される第1のデータ(例えば情報処理の対象となるデ
ータ)であるか、あるいは再生開始までの時間が短時間
であることが要求されない第2のデータ(例えば音声デ
ータ)であるかを調べることによりデータ種別の判定を
行う。そして、一時停止制御手段は、第1のデータであ
ると判定した場合にはディスク型記録媒体の回転を維持
しながら再生動作の中断を行ういわゆる回転ポーズの制
御を行い、第2のデータであると判定した場合には、回
転を停止した状態で再生動作の中断を行ういわゆるスト
ップポーズの制御を行う。
【0007】このように、データ種別判定手段によって
ディスク型記録媒体のデータ種別を判定することによ
り、データ種別に応じた最適な一時停止処理を実現する
ことができる。これにより、ディスク型記録媒体に音楽
データ等が記録されている場合には、回転を停止させた
状態で再生動作が一時停止されるため、各種のサーボ動
作を停止させて発熱や電力消費を抑えることができる。
一方、ディスク型記録媒体に情報処理の対象となるデー
タが記録されている場合には、回転を維持した状態で再
生動作が一時停止されるため、再生動作を再開した際の
データ読み出しまでに必要な時間が短縮される。
【0008】また、一時停止動作が指示されたときに、
再生手段によって再生されているデータ種別をデータ種
別判定手段によって判定することにより、データ種別が
異なるデータが混在して記録されたディスク型記録媒体
に対しても実際に再生を行っているデータ種別に応じた
最適な一時停止処理を実現することができる。
【0009】また、上述したディスク型記録媒体として
はコンパクトディスクが考えられ、記録されたサブコー
ドのQチャンネルデータに基づいて上述したデータ種別
判定を容易に行うことができる。特に、コンパクトディ
スクのリードインに含まれるサブコードのQチャンネル
データに基づいて、再生動作を開始する前にデータ種別
の判定を行うことにより、再生動作中は事前に判定され
たデータ種別に基づいて一時停止処理を行えばよいた
め、処理の簡略化が可能となる。また、傷などによりリ
ードインに含まれるサブコードのQチャンネルデータに
基づくデータ種別の判定が不可能な場合には、サブコー
ドのQチャンネルデータに基づくデータ種別の判定を再
生動作と並行して行えばよい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を適用したディスク再生装
置は、ディスク型記録媒体であるコンパクトディスクに
含まれるサブコードのQチャンネルデータに基づいてコ
ンパクトディスクに記録されたデータ種別を判定し、デ
ータ種別に応じた最適な一時停止処理(ポーズ処理)を
行うことに特徴がある。以下、本発明を適用した一の実
施形態のディスク再生装置について、図面を参照しなが
ら具体的に説明する。
【0011】図1は、本発明を適用した一の実施形態の
ディスク再生装置の構成を示す図である。同図に示す本
実施形態のディスク再生装置1は、ディスク型記録媒体
であるコンパクトディスク10に記録された信号を読み
取るためにスピンドルモータ12、光ピックアップ1
4、送りモータ16およびサーボ回路18と、読み取っ
た信号に対して所定の処理を行った後、音楽等の各種デ
ータを再生するためにRFアンプ30、デジタル信号処
理回路32、ショックプルーフメモリ34、ショックプ
ルーフメモリコントローラ36、デジタルフィルタ3
8、デジタル−アナログ(D/A)変換回路40、CD
−ROMデコーダ60およびインタフェース部(I/F
部)62と、ディスク再生装置1の全体を制御するシス
テムコントローラ50と、利用者が各種の指示を入力す
る操作部52と、利用者によってコンパクトディスク1
0が装てんされたことを検出するディスク装てん検出部
20とを含んで構成されている。
【0012】スピンドルモータ12は、コンパクトディ
スク10を一定の線速度で回転させる。光ピックアップ
14は、スピンドルモータ12によってコンパクトディ
スクを回転させながら記録信号を検出するものであり、
半導体レーザ、ホトダイオードおよびフォーカスレンズ
を含んで構成される。また、この光ピックアップ14に
は、フォーカスレンズをコンパクトディスクの記録面に
対してほぼ垂直方向に移動させるフォーカスアクチュエ
ータと、フォーカスレンズをコンパクトディスクの径方
向に移動させるトラックアクチュエータも含まれてい
る。送りモータ16は、光ピックアップ14の全体をコ
ンパクトディスク10の径方向に移動させるものであ
る。コンパクトディスク10を装てんした際に生じる芯
振れ等に対しては光ピックアップ14内のトラックアク
チュエータによってフォーカスレンズを移動させること
により記録信号の読み取り位置の調整が行われ、トラッ
クが進行した際の記録信号の読み取り位置の径方向の移
動は送りモータ16によって光ピックアップ14を移動
させることにより行われる。
【0013】サーボ回路18は、上述したスピンドルモ
ータ12および送りモータ16を駆動するとともに、光
ピックアップ14に内蔵されたフォーカスアクチュエー
タとトラックアクチュエータを駆動しており、コンパク
トディスク10からの記録信号の読み取りに必要な各種
のサーボ(フォーカスサーボ、トラッキングサーボ、回
転サーボ)制御を行う。
【0014】RFアンプ30は、光ピックアップ14の
検出信号に基づいて、EFM(Eight to Fourteen Modu
lation)信号、フォーカスエラー信号FE、トラッキン
グエラー信号TE、CLV(Constant Linear Velocit
y)制御信号等を作成する。
【0015】デジタル信号処理回路32は、RFアンプ
30から出力されるEFM信号に対して、同期検出およ
びEFM復調を行った後、CIRC(Cross Interleave
d Reed-Solomon Code )デコード処理を行う。また、デ
ジタル信号処理回路32は、Qチャンネルデータを含む
サブコードデータの抽出を行っており、抽出されたサブ
コードデータはシステムコントローラ50に送られる。
サブコードデータの詳細については後述する。
【0016】ショックプルーフメモリ34は、デジタル
信号処理回路32から出力されるデータが音楽データで
ある場合に、これを一時記憶するためのものであり、一
般にはDRAMが用いられる。ショックプルーフメモリ
コントローラ36は、ショックプルーフメモリ34に対
する音楽データの読み書きを制御するものであり、デジ
タル信号処理回路32から出力される音楽データをショ
ックプルーフメモリ34に対して書き込む動作と、この
書き込まれた音楽データを一定速度で読み出す動作を並
行して行っている。デジタルフィルタ38は、ショック
プルーフメモリコントローラ36の制御によってショッ
クプルーフメモリ34から読み出された音楽データに対
してオーバーサンプリングを行って、信号外帯域の周波
数成分を減少させる。D/A変換回路40は、デジタル
フィルタ38を介して入力される音楽データをアナログ
信号に変換して音楽の再生を行う。再生されたアナログ
信号は、図示しないオーディオアンプを介してスピーカ
から出力される。
【0017】CD−ROMデコーダ60は、デジタル信
号処理回路32から出力されるデータがパソコン等の情
報処理の対象となるデータである場合に、このデータに
対して所定のデコード処理を行う。コンパクトディスク
10をCD−ROMとして用いる場合には、CD−DA
よりも高い信頼性が要求されるため、音楽データに対し
て追加した特殊なデータフォーマットが採用されてお
り、このCD−ROMデコーダ60で所定のデコード処
理を行うことにより高信頼性を有するエラー訂正後のデ
ータが得られる。インタフェース部62は、外部のパソ
コン等との間でデータや制御信号等の入出力を行うため
のものであり、CD−ROMデコーダ60から出力され
るデータはこのインタフェース部62を介してパソコン
等に向けて出力される。反対にパソコン等から入力され
る動作指示等を含む制御信号は、このインタフェース部
62を介してシステムコントローラ50に入力される。
【0018】システムコントローラ50は、サーボ回路
18に対して各種のサーボ指令を出力したり、音楽再生
に必要な各種の制御およびパソコン等に出力するデータ
の再生に必要な各種の制御を行う。また、システムコン
トローラ50は、デジタル信号処理回路32で抽出され
たサブコードデータに基づいて、現在装てんされている
コンパクトディスク10のデータ種別を判定するととも
に、この判定されたデータ種別に応じて回転ポーズ処理
およびストップポーズ処理のいずれかの制御を行う。例
えば、コンパクトディスク10がCD−DAである場合
には、システムコントローラ50からサーボ回路18に
対してストップポーズを行うためのサーボ指示が送ら
れ、スピンドルモータ12を停止させた状態で音楽デー
タの再生が一時停止される。また、コンパクトディスク
10がCD−ROMである場合には、システムコントロ
ーラ50からサーボ回路18に回転ポーズを行うための
指示が送られ、スピンドルモータ12を回転させた状態
でCD−ROMデータの再生が一時停止される。
【0019】操作部52は、利用者が各種の操作指示を
行うためのものであり、コンパクトディスク10がCD
−DAである場合に利用者が音楽再生の一時停止を指示
する「ポーズ」キーを含む各種の操作キーが備わってい
る。なお、コンパクトディスク10がCD−ROMの場
合には、インタフェース部62を介して外部のパソコン
等から再生動作の一時停止指示がシステムコントローラ
50に入力される。
【0020】上述したシステムコントローラ50がデー
タ種別判定手段および一時停止制御手段に対応する。ま
た、スピンドルモータ12、光ピックアップ14、送り
モータ16、サーボ回路18、RFアンプ30、デジタ
ル信号処理回路32、デジタルフィルタ38におよびD
/A変換回路40が再生手段に対応する。また、コンパ
クトディスクのオーディオトラックに記録された音楽デ
ータが、一時停止動作が解除されたときに再生再開まで
の時間が短時間であることが要求されない第2のデータ
に、コンパクトディスクのデータトラックに記録された
パソコン等の情報処理の対象となるデータが、再生開始
までの時間が短時間であることが要求される第1のデー
タに対応する。
【0021】本実施形態のディスク再生装置1は、この
ような構成を有しており、次にその動作を説明する。図
2は、ディスク再生装置1の操作手順を示す流れ図であ
り、コンパクトディスク10が装てんされたことを自動
的に検出してデータ種別の判定を行い、その後音楽等の
再生を開始する場合の動作が示されている。
【0022】システムコントローラ50は、コンパクト
ディスク10が装てんされたか否かを常時監視している
(ステップ200)。コンパクトディスク10が装てん
されてディスク装てん検出部20から所定の検出信号が
出力されると、次にシステムコントローラ50は、サー
ボ回路18に指示を送って送りモータ16を駆動するこ
とにより光ピックアップ14をコンパクトディスク10
の内周近傍に移動してリードインの領域に記録された信
号を読み取り、このリードインに含まれているTOC
(Table of Contents )情報を内蔵メモリに格納する
(ステップ201)。また、システムコントローラ50
は、このTOC情報の読み取りの後、あるいは並行して
コンパクトディスク10に記録された各トラックのデー
タ種別を判定する(ステップ202)。
【0023】図3は、コンパクトディスク10の一般的
なフレームフォーマットを示す図である。同図に示すよ
うに、コンパクトディスク10の記録信号の1フレーム
は588ビットで構成されており、この1フレームには
先頭から順に24ビットの同期パターン、1シンボル
(=14ビット)のサブコード、32シンボル(=32
×14ビット)のデータとパリティが含まれている。こ
こで、1シンボルのサブコードには、P、Q、R、S、
T、U、V、Wの8ビットが含まれており、ここでPお
よびQの2ビットが曲の頭出しや各種の制御のために用
いられ、残りのR〜Wの6ビットが映像表示等の目的で
用いられている。
【0024】図4は、サブコードフレームのフォーマッ
トを示す図である。図3に示した1フレームに含まれる
サブコードは、98フレーム分が集まって1つのブロッ
クを作っている。実際には、先頭の2フレームにはEF
Mの変換表にない同期パターンS0 とS1 (各14ビッ
ト)が含まれており、サブコードとしては96×8ビッ
トで1つのブロックが構成される。ここで、サブコード
のPチャンネルは、例えばCD−DAの場合には音楽と
音楽の間だけ“1”となるものであり、大まかな頭出し
のために用いられる。また、サブコードのQチャンネル
は、細かな制御を行うためのものであり、コンパクトデ
ィスク10に記録されたデータ種別等の各種情報が含ま
れている。
【0025】図5は、サブコードの中のQチャンネルの
フレーム構造を示す図である。上述したように1ブロッ
クに含まれる96ビットのQチャンネルデータが1フレ
ームを構成しており、先頭の4ビット(Q1 〜Q4 )が
「コントロール」に、次の4ビット(Q5 〜Q8 )が
「アドレス」に、その次の72ビット(Q9 〜Q80)が
「データ」に、残りの16ビット(Q81〜Q96)がCR
C(Cyclic RedundancyCode)に割り当てられている。
コンパクトディスク10に記録されたデータ種別は、先
頭4ビットのコントロールによって判定することができ
る。
【0026】図6は、図5に示す4ビットのコントロー
ルの詳細を示す図であり、データ種別を判定するための
4つのパターンが示されている。なお、第3ビットQ3
は、データ種別の判定には使用されておらず、実際は残
り3ビットを調べることによりデータ種別の詳細がわか
るようになっている。同図に示すように、Q1 〜Q4が
“00X0”である場合(パターンAとする)には、プ
リエンファシスなしの2チャンネルオーディオに対応し
ている。同様に、Q1 〜Q4 が“00X1”の場合(パ
ターンBとする)にはプリエンファシス付きの2チャン
ネルオーディオに、Q1 〜Q4 が“01X0”の場合
(パターンCとする)にはデータトラックに、Q1 〜Q
4 が“01X1”の場合(パターンDとする)にはCD
−WO(Write Once)専用のデータトラックにそれぞれ
対応している。本実施形態においては、コンパクトディ
スク10がパターンCおよびDに示すデータトラックを
含む場合に回転ポーズの制御を行い、パターンAおよび
Bに示すオーディオトラックを含む場合にストップポー
ズの制御を行っており、システムコントローラ50によ
って、サブコードのQチャンネルに含まれる4ビットの
コントロール(正確にはそのうちの3ビット)がA〜D
のいずれのパターンであるかを調べることによりデータ
種別の判定を行うことができる。
【0027】あるいは、プリエンファシスの有無および
CD−ROMがCD−WOであるか否かはポーズ処理を
回転ポーズにするかストップポーズにするかとは関係な
いため、システムコントローラ50は、コントロールの
第2ビットQ2 のみが“0”であるか“1”であるかを
調べることにより、データ種別の判定を行うようにして
もよい。
【0028】ところで、上述したように、コンパクトデ
ィスク10のデータを再生中に、現在再生しているトラ
ックがオーディオトラックであるかデータトラックであ
るかはそれぞれのサブコードのQチャンネルデータに含
まれるコントロールを調べることにより判定することが
できるが、コンパクトディスク10のリードインに含ま
れるTOC情報を読み込む際にデータの再生に先立って
データ種別の判定を行うこともできる。
【0029】図7は、Qチャンネルに含まれるデータの
詳細構造を示す図である。コンパクトディスク10の内
周近傍に設けられたリードインから読み取ったサブコー
ドのQチャンネルには、図5に示した72ビットの「デ
ータ」部分にTOC情報が含まれている。そして、リー
ドインの領域においては、同じ内容のTOC情報が3回
づつ繰り返されることになっている。
【0030】図7に示すTOCのデータ構造において、
POINT=「A0」の場合には、PMINには最初の
楽章番号が含まれる。また、POINTが「00」から
「99」までの場合にはその数字で示される各楽章が始
まる絶対時間が含まれる。したがって、システムコント
ローラ50は、TOC情報を調べることによりコンパク
トディスク10に含まれる最初の楽章番号およびその楽
章が始まる絶対時間を知ることができる。また、POI
NTが「00」から「99」間での時にこのTOC情報
に付加されているコントロールQ1 〜Q4 を調べること
により、その数字で示される各楽章がオーディオトラッ
クであるかデータトラックであるかを知ることができる
ため、システムコントローラ50は、データ再生に先立
ってリードインに含まれるTOC情報を読み取った際に
各トラックのデータ種別を判定することができる。
【0031】このようにしてコンパクトディスク10に
含まれる各トラックのデータ種別が判定されれると、次
にシステムコントローラ50は、各トラックのデータ種
別が全て同じか否かを調べ(ステップ203)、同じで
ある場合には共通するデータ種別をシステムコントロー
ラ50の内蔵メモリに記憶する(ステップ204)。ま
た、各トラックのデータ種別が全て同じでない場合、す
なわちコンパクトディスク10が混在ディスクであって
1枚のディスク中にデータトラックとオーディオトラッ
クが含まれている場合には、各トラック毎のデータ種別
をシステムコントローラ50内の内蔵メモリに記憶する
(ステップ205)。
【0032】このようにしてコンパクトディスク10の
各トラックのデータ種別を記憶した後、システムコント
ローラ50は、再生開始の指示が入力されたか否かを監
視(ステップ206)し、再生開始指示が入力されると
再生を開始する(ステップ207)。例えば、コンパク
トディスク10に音楽が記録されている場合には、操作
部52の「再生」キーが押下されたときに音楽の再生が
開始される。また、コンパクトディスク10がデータト
ラックを含んでおり、パソコン等のデータが記録されて
いる場合には、インタフェース部62を介して外部のパ
ソコン等から再生指示が入力されたときに、記録データ
の再生(読み出し)が開始される。
【0033】再生を開始した後、システムコントローラ
50は、一時停止を指示するポーズ指示が入力されたか
否かを監視(ステップ208)し、ポーズ指示が入力さ
れない場合には再生動作の終了指示が入力されたか否か
を監視する(ステップ209)。例えば、音楽再生を行
っている場合には操作部52の「停止」キーが押下され
たり最終曲の再生まで終了すると再生終了であり、それ
以外の場合にはステップ207に戻って再生動作が継続
される。
【0034】また、操作部52の「ポーズ」キーの押下
によってポーズ指示が入力されると、あるいはインタフ
ェース部62を介して外部のパソコン等からポーズ指示
が入力されると、次にシステムコントローラ50は、ポ
ーズ指示が入力された時点で再生を行っているトラック
のデータ種別の判定が終了しているか否かを調べる(ス
テップ210)。通常は、上述したステップ204で全
トラックに共通のデータ種別が、あるいはステップ20
5で各トラック毎のデータ種別がシステムコントローラ
50の内蔵メモリに記録されるが、リードイン領域に傷
が付いていた場合等においてはデータ種別の判定が不可
能なトラックも存在する。このように、何らかの理由に
より現在再生中のトラックのデータ種別が記憶されてい
ない場合には、システムコントローラ50は、再生中の
トラックに対応したサブコードに含まれるQチャンネル
データのコントロール(図5のQ1 〜Q4 )の各ビット
が図6に示したいずれのパターンに一致するかを調べる
ことにより、再生中のトラックのデータ種別を判定する
(ステップ211)。
【0035】次に、システムコントローラ50は、この
ようにして判定したデータ種別に基づいて、あるいはス
テップ204、205のいずれかにおいて記憶した着目
トラックのデータ種別に基づいて、回転ポーズあるいは
ストップポーズのいずれかを選択して所定のポーズ制御
を行う(ステップ212)。具体的には、Qチャンネル
に含まれる4ビットのコントロールが図6に示すパター
ンAあるいはBである場合(オーディオトラックである
場合)には、サーボ回路18に回転停止の指示が送られ
てスピンドルモータ12の回転が停止された状態で音楽
データの再生動作が一時停止される。このとき、回転サ
ーボやトラッキングサーボ等の各種サーボ動作が停止さ
れる。また、Qチャンネルに含まれる4ビットのコント
ロールが図6に示すパターンCあるいはDである場合
(データトラックである場合)には、サーボ回路18に
回転継続の指示が送られてスピンドルモータ12の回転
が継続された状態でデータの再生動作が一時停止され
る。
【0036】このようなデータ種別に応じたポーズ処理
はポーズ解除指示が入力されるまで継続され(ステップ
213)、操作部52の「ポーズ」キーが再度押下され
てポーズ動作の解除が指示されると、あるいはインタフ
ェース部62を介して外部のパソコン等からポーズ解除
指示が入力されると、ステップ207に戻って再生動作
が再開される。
【0037】このように、本実施形態のディスク再生装
置1によれば、コンパクトディスク10を装てんした際
にリードインに記録されたサブサードに含まれたQチャ
ンネルのコントロールを調べることにより、このコンパ
クトディスク10の各トラックが、音楽データが記録さ
れたオーディオトラックであるかパソコン等のデータが
記録されたデータトラックであるかをトラック毎に判定
することができる。したがって、再生動作中にポーズ指
示が入力された場合に、この判定したデータ種別に応じ
て最適な方法でポーズ制御を実施することができる。オ
ーディオトラックを再生している場合にはストップポー
ズ制御が行われるため、スピンドルモータ12や送りモ
ータ16あるいはフォーカスアクチュエータ等、および
これらを駆動するサーボ回路18の発熱や電力消費を抑
えることができる。また、データトラックを再生してい
る場合には回転ポーズ制御が行われるため、ポーズ動作
が解除されて再生が再開されるまでの時間が短くなる。
【0038】また、データ種別はトラック毎に判定して
いるため、1枚のコンパクトディスク10にオーディオ
トラックとデータトラックが混在している場合にも適用
でき、実際に再生を行っているトラック毎に回転ポーズ
とストップポーズのいずれかを選択することができる。
また、再生開始に先だって各トラックのデータ種別を判
定して記憶しており、再生動作中はこの記憶したデータ
種別を用いてポーズ制御に必要な処理を行っているた
め、システムコントローラ50の再生動作中における処
理の負担を軽減することができる。
【0039】また、リードインに記録されたサブコード
に含まれるQチャンネルのコントロールに基づくデータ
種別の判定が不可能な場合には、再生動作中に読み込ん
だサブコードに含まれるQチャンネルのコントロールに
基づく判定を行っており、確実にデータ種別の判定を行
うことができる。
【0040】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。例えば、上述した実施形態のディスク再
生装置1は、傷等によって記録信号の読み取りが行えな
い場合を除いて、リードインに記録されたサブコードに
含まれるQチャンネルデータに基づいて、再生を開始す
る前に各トラックのデータ種別を判定するようにした
が、再生前にはデータ種別の判定を行わずにポーズ指示
が入力されたときにその都度データ種別を判定するよう
にしてもよい。
【0041】図8は、実際にポーズ処理を行う際にその
都度データ種別の判定を行う場合の動作手順を示す流れ
図である。図2に示した動作手順に対し、再生動作開始
前にデータ種別を判定して記録するステップ202〜2
05の処理が取り除かれている。また、図2に示したス
テップ210は、再生動作開始前に正常にデータ種別の
判定が行われているか否かを調べるためのものであり、
これも不要であるため取り除かれている。したがって、
システムコントローラ50は、再生動作中にポーズ指示
が入力されると、常に現在再生しているトラックに対応
するサブコードに含まれるQチャンネルのコントロール
を調べてデータ種別を判定し(ステップ211)、この
判定したデータ種別に応じて最適なポーズ制御を行うこ
とができる。
【0042】また、上述したディスク再生装置1はコン
パクトディスク10の再生を行うようにしたが、オーデ
ィオトラックとデータトラックの両方が記録可能な点で
はミニディスク(MD)やデジタルビデオディスク(D
VD)も同じであるため、本発明は、これらのディスク
の再生を行うディスク再生装置に適用することもでき
る。
【0043】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、デー
タ種別判定手段によってディスク型記録媒体のデータ種
別を判定することにより、データ種別に応じた最適な一
時停止処理を実現することができる。これにより、ディ
スク型記録媒体に音楽データ等が記録されている場合に
は、回転を停止させた状態で再生動作が一時停止される
ため、各種のサーボ動作を停止させて発熱や電力消費を
抑えることができる。一方、ディスク型記録媒体に情報
処理の対象となるデータが記録されている場合には、回
転を維持した状態で再生動作が一時停止されるため、再
生動作を再開した際のデータ読み出しまでの時間が短縮
される。
【0044】また、一時停止動作が指示されたとき、再
生手段によって再生されているデータ種別をデータ種別
判定手段によって判定することにより、データ種別が異
なるデータが混在して記録されたディスク型記録媒体に
対しても実際に再生を行っているデータ種別に応じた最
適な一時停止処理を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一の実施形態のディスク再生
装置の構成を示す図である。
【図2】一実施形態のディスク再生装置の操作手順を示
す流れ図である。
【図3】コンパクトディスクの一般的なフレームフォー
マットを示す図である。
【図4】サブコードフレームのフォーマットを示す図で
ある。
【図5】サブコードの中のQチャンネルのフレーム構造
を示す図である。
【図6】図5に示す4ビットのコントロールの詳細を示
す図である。
【図7】Qチャンネルに含まれるデータの詳細構造を示
す図である。
【図8】図1に示したディスク再生装置の動作手順の変
形例を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 ディスク再生装置 10 コンパクトディスク 12 スピンドルモータ 14 光ピックアップ 18 サーボ回路 30 RFアンプ 32 デジタル信号処理回路 50 システムコントローラ 52 操作部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク型記録媒体のデータ種別を判定
    するデータ種別判定手段と、 前記ディスク型記録媒体を回転させながら記録信号を読
    み取って再生する再生手段と、 一時停止動作が指示されたときに、前記データ種別判定
    手段によって判定されたデータ種別に基づいて、前記デ
    ィスク型記録媒体の回転を維持した状態で、あるいは回
    転を停止した状態で前記再生手段による再生動作を中断
    する一時停止制御手段と、 を備えることを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記データ種別判定手段は、一時停止動作が解除された
    ときに再生再開までの時間が短時間であることが要求さ
    れる第1のデータが前記ディスク型記録媒体に記録され
    ているか、再生開始までの時間が短時間であることが要
    求されない第2のデータが前記ディスク型記録媒体に記
    録されているかを調べることにより、前記データ種別の
    判定を行い、 前記一時停止制御手段は、前記第1のデータに対応させ
    て、回転を維持した状態での前記再生手段による再生動
    作の中断を行い、前記第2のデータに対応させて、回転
    を停止した状態での前記再生手段による再生動作の中断
    を行うことを特徴とするディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記第2のデータは音楽データを含んでおり、前記第1
    のデータは情報処理の対象となるデータを含んでいるこ
    とを特徴とするディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記ディスク型記録媒体は前記第1のデータと前記第2
    のデータが混在して記録されており、前記一時停止制御
    手段は、一時停止動作が指示されたときに前記再生手段
    によって再生されているデータ種別に応じて、前記再生
    手段による再生動作を中断することを特徴とするディス
    ク再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記ディスク型記録媒体はコンパクトディスクであり、
    前記データ種別判定手段は、前記コンパクトディスクの
    サブコードのQチャンネルデータに基づいてデータ種別
    の判定を行うことを特徴とするディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記データ種別判定手段は、コンパクトディスクのリー
    ドインに含まれるサブコードのQチャンネルデータに基
    づいて前記再生手段による再生動作を開始する前にデー
    タ種別の判定を行い、判定が不可能な場合には前記再生
    手段による再生動作と並行してデータ種別の判定を行う
    ことを特徴とするディスク再生装置。
JP29824596A 1996-10-22 1996-10-22 ディスク再生装置 Withdrawn JPH10124988A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003077221A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Ricoh Co Ltd 光ディスク装置
US7423947B2 (en) 2002-02-07 2008-09-09 Thomson Licensing Method and apparatus for CD format decision
JP2011227942A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Onkyo Corp フォーマット判定装置

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US7423947B2 (en) 2002-02-07 2008-09-09 Thomson Licensing Method and apparatus for CD format decision
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