JPH10122887A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH10122887A
JPH10122887A JP8279686A JP27968696A JPH10122887A JP H10122887 A JPH10122887 A JP H10122887A JP 8279686 A JP8279686 A JP 8279686A JP 27968696 A JP27968696 A JP 27968696A JP H10122887 A JPH10122887 A JP H10122887A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】上位レベルの推奨ルートデータを使用して下位
レベルの表示地図上に推奨ルートを重ねる場合の処理時
間を短縮化する。 【解決手段】道路の位置と形状を表わすデータを異なる
縮尺率ごとに別々に備える地図表示データ、および、一
の道路と接続する他の道路との接続状態を表わすデータ
を異なる縮尺率ごとに別々に備える経路探索データを備
えるデータベース装置と、所定の第1の縮尺率の経路探
索データで探索して得られた推奨ルートデータを、第1
の縮尺率よりも大きい第2の縮尺率の地図表示データに
よりモニタに表示されている道路地図に重ねて表示する
場合、第2の縮尺率の地図表示データに基づいて、第1
の縮尺率の経路探索データで探索して得られた推奨ルー
トデータの形状データを読み出して、モニタの道路地図
上に重ねて表示する制御装置とを備えることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縮尺率の異なる複
数の地図データに基づいて推奨ルートを探索し、異なる
縮尺率の表示地図上に推奨ルートを重ねて描くことがで
きるナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来技術】車両位置周辺の道路地図を表示する機能
や、マップマッチングを行って車両位置を正確に検出す
る機能や、出発地から目的地までの推奨ルートを演算す
る機能等を兼ね備えた車載用ナビゲーション装置が知ら
れている。これら従来の車載用ナビゲーション装置で
は、既存のソフトウェアとの互換性を維持し、かつ処理
速度を上げるために、道路地図表示用のデータ、マップ
マッチング用のデータおよびルート探索用のデータを1
枚のCD−ROMにそれぞれ別々に格納している。
【0003】道路地図表示用データは、縮尺率が最も小
さく広い地域を表示するための最広域地図データと、縮
尺率が最も大きく狭い地域を詳細に表示する最詳細地図
データと、最広域地図データと最詳細地図データとの間
の異なる縮尺率の複数の地図データとを備えている。た
とえば最広域地図データをレベル4のデータ、最詳細地
図データをレベル1のデータ、レベル4とレベル1との
間のデータをそれぞれレベル3および2のデータと呼
ぶ。この場合、ルート探索用データは道路地図データの
レベル4とレベル2に対応する2つのデータを備え、ル
ート探索にあたっては出発地近傍と目的地近傍をレベル
2で探索し、それ以外の領域をレベル4で探索するよう
にして、ルート探索時間を短縮化している。本明細書
中、レベル番号の大きいものを上位レベル、小さいもの
を下位レベルと呼ぶ。
【0004】図21は上記レベル4および3として記憶
する道路地図表示用データの道路地図を説明する図であ
り、CD−ROMにはレベル4の道路地図表示用データ
とレベル3の道路地図表示用データが別々に記憶され
る。図21(a)はレベル4の1つのメッシュM4の道
路地図を示し、このメッシュM4には1本の道路D1
と、道路D1の両端の交差点C1,C2に接続される2
本の道路D2,D3が存在している。レベル4の1つの
メッシュM4を16等分したハッチングで示す小領域m
3がレベル3の1つのメッシュM3となり、図21
(b)に示すように、メッシュM3には道路D1の一部
分の道路D4だけが存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の装置で
は、レベル4のルート探索結果である推奨ルートデータ
に基づいて、モニタに表示されているレベル2や1の道
路地図上に推奨ルートを重ねて表示する場合、データ変
換処理に時間がかかるという問題がある。
【0006】また、レベル4のメッシュM4の道路地図
がモニタに表示されているとき詳細ボタンが操作される
とレベル3のメッシュM3の道路地図がモニタに表示さ
れるが、道路D1と道路D4とが同一の道路であること
を示す識別データは使用されていないので、各レベル間
での同一道路の対応づけが難しい。あるいは、経路探索
データについても同様な問題があり、経路探索結果であ
る推奨ルートデータのうちレベル2で探索したデータと
レベル4で探索したデータの対応づけが難しい。また、
道路地図表示用データと経路探索データ間でも同一の道
路であることを示す識別データは使用していないので、
推奨ルートデータを道路地図表示用データに重ねて表示
する際の同一道路の対応づけが難しい。
【0007】本発明の目的は、上位レベルの推奨ルート
データを使用して下位レベルの表示地図上に推奨ルート
を重ねる場合の処理時間を短縮化するようにしたナビゲ
ーション装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、道路の位置と
形状を表わすデータを異なる縮尺率ごとに別々に備える
地図表示データ、および、一の道路と接続する他の道路
との接続状態を表わすデータを異なる縮尺率ごとに別々
に備える経路探索データを備えるデータベース装置と、
所定の第1の縮尺率の経路探索データで探索して得られ
た推奨ルートデータを、第1の縮尺率よりも大きい第2
の縮尺率の地図表示データによりモニタに表示されてい
る道路地図に重ねて表示する場合、第2の縮尺率の地図
表示データに基づいて、第1の縮尺率の経路探索データ
で探索して得られた推奨ルートデータの形状データを読
み出して、モニタの道路地図上に重ねて表示する制御装
置とを備えることにより、上記目的を達成する。第2の
縮尺率の地図表示データおよび経路探索データのリンク
において、第1の縮尺率の地図表示データおよび経路探
索データのリンクと同一のリンクには、第1の縮尺率の
地図表示データおよび経路探索データのリンク番号と同
一の番号を付与するのがよい。それにより、第2の縮尺
率の地図表示データの中から、第1の縮尺率の推奨ルー
トデータのリンクのリンク番号と同一のリンク番号を有
するリンクの形状データを抽出することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明による車載用ナビゲ
ーション装置の一実施の形態のブロック図である。図1
において、1は車両の現在地を検出する現在地検出装置
であり、例えば車両の進行方位を検出する方位センサや
車速を検出する車速センサやGPS(Global Positioni
ng System)衛星からのGPS信号を検出するGPSセ
ンサ等から成る。
【0010】2は装置全体を制御する制御回路であり、
マイクロプロセッサおよびその周辺回路から成る。3は
車両の目的地等を入力する入力装置、4は現在地検出装
置1によって検出された車両位置情報等を格納するDR
AM、5は表示装置6に表示するための画像データを格
納する画像メモリであり、画像メモリ5に格納された画
像データは適宜読み出されて表示装置6に表示される。
7は制御回路2が演算した推奨ルート上のノード情報や
リンク情報等を格納するSRAMである。
【0011】8は、道路地図表示、経路探索(ルート探
索)およびマップマッチング等を行うための種々のデー
タを格納する地図データベース装置であり、例えばCD
−ROM装置や磁気記録装置等で構成される。地図デー
タベース装置8には、道路形状や道路種別に関する情報
などから成る地図表示用データと、道路形状とは直接関
係しない分岐点情報や交差点情報などから成るルート探
索用データとが格納されている。地図表示用データは主
に表示装置6に道路地図を表示する際に用いられ、ルー
ト探索用データは主に推奨経路(推奨ルート)を演算す
る際に用いられる。
【0012】次に、地図データベース装置8に格納され
ている地図表示用データとルート探索用データのデータ
構成について詳述する。
【0013】[1]地図表示用データ (1)リンク列データの概要 本実施の形態の地図表示用データは、道路地図を所定範
囲ごとに区分けしたメッシュ領域ごとにデータを管理し
ており、メッシュ領域内に存在する各道路をそれぞれ別
々のリンク列とする。例えば、図2に示すように、1つ
のメッシュ領域内で2本の道路D1,D2が交差してい
る場合には、各道路をそれぞれ別々のリンク列1,2で
表すものとし、リンク列1はリンク11,12で構成さ
れ、リンク列2はリンク21〜23で構成されるものと
する。この場合、リンク列1の各リンク、リンク列2の
各リンクは同一種別の道路である。リンクは道路を表す
最小単位であり、図2では交差点間を一つのリンクの単
位とし、各リンクに固有の番号(以下、リンク番号と呼
ぶ)をつけて区別する。図2の交差点、すなわち各リン
クの接続点をノードN0〜N4で表している。ノードは
各リンクの始点と終点でもあり、後述するように、ノー
ド間をさらに細かく区分する補間点を設ける場合もあ
る。
【0014】また、本実施の形態では、橋やトンネル等
のように道路上に特徴的な構造物がある場合には、その
前後の道路を別のリンク列データとする。例えば、図3
に示すように、国道246号上に橋およびトンネルがあ
る場合には、橋およびトンネルの手前、橋およびトンネ
ルの区間、橋およびトンネルの先をそれぞれ別々のリン
ク列とする。図3では、これらをリンク列101〜10
5として表している。このように、道路上の特徴的な構
造物を境にしてその前後を別々のリンク列とすること
で、道路地図上の橋やトンネル等を容易に検索できるよ
うになる。
【0015】地図表示用データは、縮尺率の異なる複数
のデータを有する。本実施の形態では、各縮尺率のデー
タをレベルn(nは例えば1〜4)のデータと呼ぶ。レ
ベル1が最も詳細な道路地図であり、レベルが上がるほ
ど小縮尺率で広域な道路地図となる。さらに、本実施の
形態では、後述するように、各レベルにおいて同一のリ
ンクには同一(固有)のリンク番号を付して管理し、異
なるレベル間でのデータの対応づけを容易にしている。
リンク番号については後述する。
【0016】(2)リンク列データのデータ構成 図2の道路について説明すると、地図表示用データは、
図4に示すとおり、リンク列1,2〜nに関する各種情
報を記述したリンク列データをリンク列ごとに設けて構
成され、各リンク列のデータはリンク列情報とノードリ
ンク情報とを有し、リンク列情報は図4にも示す通りの
次のデータから構成される。 リンク列サイズ 要素点数 リンク属性 道路名称オフセット 路線番号
【0017】またノードリンク情報は図4にも示す通り
の次のデータから構成される。 属性1+X座標 属性2+Y座標 同一ノードオフセット 誘導オフセット リンク番号 高さ情報
【0018】(3)リンク列情報について 図4において、リンク列サイズはリンク列データの収容
サイズであり、この収容サイズにより次のリンク列デー
タをすぐにアクセスすることができる。要素点数はノー
ド点数と補間点数の合計を表すデータ、リンク属性は国
道、県道、高速道路などの道路の種別を表すデータ、路
線番号は国道や県道の番号である。道路名称オフセット
はこの実施の形態では関係がないので説明を省略する。
補間点は後述する。
【0019】(4)ノードリンク情報について 図5は図2に示すリンク列1および2の詳細を示す。例
えば、図5の太線で示すリンク列2のノードリンク情報
は図6のようになる。図示のように、リンク列2のデー
タは、リンク列上のノードN1,N02,N3(図5の
黒丸)に関するノード情報と補間点(図5の白丸)に関
する補間点情報とを含む。ノード情報は、ノードの位置
座標X,Yと、ノードに接続されるリンクの属性と、リ
ンク番号とを有し、補間点情報は補間点の位置座標X,
Yを有する。これらの位置座標が後述する推奨ルート表
示用の形状データあるいはマップマッチング用の形状デ
ータとして用いられる。図5の太線のリンク列2は、ノ
ードN1とN02の間のリンク番号21のリンクと、ノ
ードN02とN3との間のリンク番号22のリンクと、
ノードN3に接続されたリンク番号23のリンクとを有
する。図6からわかるように、ノードN02のノード情
報はリンク番号21のリンクとリンク番号22のリンク
とで共有している。これらノード情報および補間点情報
は、リンクの接続順にデータ配置されている。このた
め、リンク列データを先頭アドレスから順に読み出すこ
とで、リンク列全体の道路形状や道路種別等を検出でき
る。
【0020】このように、本実施の形態では、1つのメ
ッシュ領域内において、リンク列を単位としてデータを
管理して、隣接するリンク間のノードは互に共有するた
め、図22に示す従来例のように、リンクを単位として
データを管理する場合に比べてデータの総容量を減らせ
る。図22では、リンクL0〜L3はそれぞれ始点と終
点にノードN0b,N1a,N1b……N3aを有し、
各ノードには接続情報として同一ノードであること示す
同一ノード情報C01,C10……が設けられている。
【0021】(5)同一ノードを表すオフセット 図5において、リンク列1とリンク列2およびリンク列
3が交差する地点のノードの符号を、リンク列1のノー
ドをN01とし、リンク列2のノードをN02とし、さ
らに、リンク列3のノードをN03とする。その場合、
これら交差点N01〜N03のノード情報はそれぞれ同
一ノードオフセットというデータ項目を有している。
【0022】図7により同一ノードオフセットを詳細に
説明する。例えば、リンク列2のノードN02の同一ノ
ードオフセットとしては、リンク列1のノードN01の
ノード情報が記憶されたアドレス値が格納され、同様
に、リンク列1のノードN01の同一ノードオフセット
としては、リンク列3のノード情報が記憶されたアドレ
ス値が格納され、リンク列3のノードN03の同一ノー
ドオフセットとしては、リンク列2のノードN02のノ
ード情報が記憶されたアドレス値が格納される。
【0023】一方、図5の交差点N01〜N03で表さ
れた交差点以外のノードは他の道路と交差していないた
め、これらノードのノード情報の同一ノードオフセット
記憶領域には、同一ノードに関する他のノードが存在し
ないことを示す特定の値、例えばFFFFhが格納され
る。
【0024】このように、同一ノードオフセットを設け
ることで、交差点のように同一ノードに対して複数のノ
ード情報が存在する場合でも、各ノード情報の対応関係
を容易に把握できるようになる。また、従来の装置で
は、図23に示すように、3本の道路が交差する交差点
に対応するノードを5つ(N0a〜N0d)必要として
いたのに対し、本実施の形態では図5に示すように3つ
のノード(N01〜N03)で足りるため、データ量を
削減できる。
【0025】(6)属性1 ノードのX座標とともに格納される属性1はリンク列デ
ータを逆方向に読み出すためのオフセット情報である。
前述したように、リンク列データには、実際に接続され
ている順序に従ってノード情報や補間点情報などがデー
タ配置されている。このため、リンク列データを記憶部
の先頭アドレスから順に読み出せば、先頭位置からの道
路形状を正確に把握できる。
【0026】一方、場合によっては、リンク列データを
最後尾から読み出して、最後尾からの道路形状を把握す
る必要が生じる場合もある。この場合、最後尾のノード
情報や補間点情報を読み出した後に、その直前にデータ
配置されているノード情報等のヘッダ位置を検出する必
要がある。例えば、図5の太線で示すリンクのリンク列
データ(図6)を最後尾から読み出す場合を考えると、
図8に矢印で示すように、ノードN3のノード情報を読
み出した後にその直前にデータ配置されている補間点情
報のヘッダ位置を検出し、このヘッダ位置から補間点情
報を読み出す必要がある。ところが、ノード情報や補間
点情報のデータ量は以下に説明するようにノードや補間
点によって異なっており、ノード情報や補間点情報のヘ
ッダ位置を一律に決めることはできない。
【0027】図9(a)〜(d)はノード情報や補間点
情報のデータ量が異なる場合を説明する図であり、図9
(a)はノード情報等がX,Y位置座標の2ワードで構
成される場合、図9(b)は図9(a)に同一ノードオ
フセットを加えた3ワードで構成される場合、図9
(c)は図9(b)に誘導オフセット情報を加えた4ワ
ードで構成される場合、図9(d)は図9(c)にリン
ク番号を加えた5ワードで構成される場合をそれぞれ示
す。
【0028】図9(a)〜(d)に示すように、ノード
情報や補間点情報のデータ量は各リンクによって異なる
ため、本実施の形態では、ノード情報や補間点情報のヘ
ッダ位置を示す情報を属性1のデータとして予めリンク
列データに付加している。この実施の形態では、各ノー
ドや補間点のX位置座標とともに付加している。
【0029】たとえば、図10(a)は、属性1+X座
標データを構成する2バイトデータの下位11ビットに
X位置座標を格納し、上位2ビットに各ノード情報等の
ヘッダ位置を示す情報を格納する例を示す図である。こ
の上位2ビットには、各ノード情報等のヘッダ位置まで
何ワードであるかを示す情報が格納される。
【0030】このように、本実施の形態では、直前のノ
ード情報等のヘッダ位置を示す情報をリンク列データに
付加するため、リンク列データを逆方向に読み出す場合
でも、すべてのノード情報等を漏れなく読み出すことが
できる。
【0031】(7)属性2 ノードのY座標とともに格納される属性2は交通規制情
報、道路幅情報、車線数情報を含む。リンク列データを
構成するノードリンク情報の各データのデータ長は16
ビット(2バイト=1ワード)である。属性2+Y座標
を表すデータの下位11ビットには、図11(a)に示
すように、下位11ビットにY位置座標を格納し、上位
5ビットに交通規制情報、道路幅情報および車線数情報
が格納される。上位5ビットのビットの組み合わせによ
って図11(b)の〜のいずれかの情報が選択され
る。
【0032】このように、ノードの位置座標等を格納す
るための2バイトデータの空きビットを利用して道路幅
情報と交通規制情報と車線数情報を格納するようにした
ため、データ量を増やすことなく道路幅情報や交通規制
情報等をリンク列データに付加できる。
【0033】(8)高さ情報 道路地図を3次元表示する場合には、道路地図上の複数
の地点について標高差に関するデータが必要となる。そ
こで、本実施の形態では、図4に示すとおり、リンク列
を構成する各リンクの高さ情報をまとめてリンク列デー
タの最後尾に付加している。なお、高さ情報を有するリ
ンク列データと高さ情報を持たないリンク列データとが
混在するので、高さ情報は複数のノードおよび複数の補
間点にそれぞれ付加することができる。
【0034】リンク列データに高さ情報を付加すること
で、道路地図を立体的に表示できるようになる。また、
高さ情報をリンク列データの最後尾にまとめて付加する
ため、必要なときだけ高さ情報を読み出せばよく、例え
ば通常の平面地図を表示する場合のように高さ情報が不
要の場合には、高さ情報の直前までのデータを読み出せ
ばよい。
【0035】(9)レベル間で固有のリンク番号について リンク番号は各ノードの属性1+X座標と属性2+Y座
標の間に各リンクごとに格納される。この実施の形態で
は、最上位レベルのリンクに付与されたリンク番号を下
位レベルの対応するリンクのリンク番号とする。すなわ
ち、最上位レベルの一つのリンクに付与されたリンク番
号と同一のリンク番号が、固有のリンク番号として、下
位レベルで対応するリンクのリンク番号とされる。
【0036】リンク番号を図12を一例としてさらに説
明する。なお、理解を容易にするため、レベル6〜0ま
での7レベルのデータのうちレベル6,レベル4,レベ
ル2,レベル0について説明する。最上位レベル6のリ
ンク列1をリンク番号1の1本のリンクから成るものと
したとき、レベル4では、上位レベル6のリンク番号1
のリンクは共通するリンク番号1の2本のリンクで構成
されている。レベル2では、リンク列1を構成するリン
ク番号1の2本のリンクと、リンク列2を構成するリン
ク番号1のリンクとで構成され、レベル0では、リンク
列1を構成するリンク番号1のリンクと、リンク列2を
構成するリンク番号1のリンクと、リンク列3を構成す
るリンク番号1の2本のリンクで構成される。
【0037】このように、上位レベルのリンクに対応す
る下位レベルのリンクのリンク番号として、上位レベル
と同一のリンク番号を使用することにより、異なるレベ
ル間での同一のリンク列の対応づけ、あるいは地図表示
用データと経路探索データとの間での同一リンク列の対
応づけが容易となり、処理時間の短縮化が図れる。
【0038】[2]ルート探索用データ ルート探索用データは縮尺率の異なる複数の道路地図表
示用データに対応する複数のデータを有し、各縮尺率の
データをレベルm(mは例えば2,4)のデータと呼
ぶ。また、本実施の形態では、上述したとおり、各レベ
ルにおいて同一のリンクは同一のリンク番号で管理さ
れ、異なるレベル間でのデータの対応づけと道路地図表
示用データとのデータの対応づけを容易にしている。
【0039】図13はルート探索用データのデータ構成
を示す図である。ルート探索用データには、図示のよう
に、道路を表現する最小単位であるリンクの接続点(ノ
ード)ごとに、他のノードとの接続関係を示すノード情
報が格納されている。各ノード情報はそれぞれ、自ノー
ド情報と隣接ノード情報とからなり、自ノード情報の中
にはノードの位置座標が格納されている。一方、隣接ノ
ード情報には、図示のように、隣接ノード番号と、自ノ
ードから隣接ノードに至るまでのリンクのリンク番号
と、そのリンクのリンクコストと、そのリンクの交通規
制情報とが格納されている。また、各ノード情報は、リ
ンクの接続順に格納されており、格納される順番によっ
て自ノードのノード番号を把握できるようにしている。
このため、自ノード情報として自ノードのノード番号を
格納しなくても自ノードのノード番号を把握でき、メモ
リ容量を削減できる。
【0040】[3]推奨ルートデータ 図14は、経路探索データに基づいて探索された出発地
から目的地までの推奨ルートを表わす推奨ルートデータ
のデータ構成の概要を示す図である。推奨ルートデータ
には、推奨ルート上のノード情報とリンク情報とがメッ
シュ領域単位で分類して格納されている。なお、メッシ
ュ領域とは、道路地図を所定範囲ごとに区分けしたとき
の区分けされた各領域をいう。
【0041】図14に示すように、推奨ルートデータ
は、メッシュコード、ノード数、ノード情報、リンク種
別数、リンク情報、フェリー情報およびトンネル情報で
構成される。このうち、メッシュコードの記憶領域に
は、メッシュ領域を識別する番号が格納され、ノード数
の記憶領域には、メッシュ領域内に存在するノード数が
格納され、ノード情報の記憶領域には、図15(a)に
詳細を示すように、メッシュ領域内の各ノードのノード
番号、位置座標、距離コスト等が格納される。また、リ
ンク種別数の記憶領域には、メッシュ領域内に存在する
リンクの種別数が格納され、リンク情報の記憶領域に
は、図15(b)に詳細を示すように、メッシュ領域内
の各リンクのリンク種別、リンク数、リンク番号等が格
納される。図15(a),(b)は同一メッシュコード
で示される領域内に2本のリンク列1,2がある場合を
示す。
【0042】なお、上述したように、推奨ルートデータ
はレベルごとに作成され、本実施の形態の場合には、推
奨ルート上の開始点および終了点付近についてはレベル
2の推奨ルートデータが、開始点と終了点の中間につい
てはレベル4の推奨ルートデータが作成される。
【0043】以下、フローチャートを参照して本実施の
形態の動作を説明するが、この実施の形態では、次のよ
うにして推奨ルートを表示装置6に表示する。レベル4
とレベル2のルート探索用データを使用して推奨ルート
を探索してレベル4と2の推奨ルートデータを作成しさ
らに、レベル4の推奨ルートデータはレベル2の推奨ル
ートデータに変換し、レベル2の推奨ルートデータとレ
ベル2または1の道路地図表示用データに基づいて、表
示装置6に表示されているレベル2またはレベル1の道
路地図上に推奨ルートを重ね合わせて描画して推奨ルー
トをたとえば赤い太い線で表示する。
【0044】図16,図17は制御回路2が行うメイン
処理の概要を示すフローチャートである。図16のステ
ップS1では、現在地検出装置1を用いて車両位置を検
出する。ステップS2では、入力装置3によって入力さ
れた目的地を読み込む。ステップS3では、地図データ
ベース装置8に格納されている地図表示用データに基づ
いて、経路探索の可能な道路上に経路探索の開始点およ
び終了点を設定する。たとえば、車両の開始点は車両の
現在位置(車両位置)、終了点が目的地である。
【0045】ステップS4では、レベル2のルート探索
用データを用いて経路探索の開始点付近の経路探索を行
う。そして、開始点付近における推奨ルートの候補を複
数選択する。ステップS5では、レベル2のルート探索
用データを用いて経路探索の終了点付近の経路探索を行
う。そして、終了点付近における推奨ルートの候補を複
数選択する。
【0046】ステップS6では、ステップS4,S5で
選択した推奨ルートの候補の間の経路についてレベル4
のルート探索用データを用いて経路探索を行い、開始点
から終了点までの推奨ルートを演算する。
【0047】このように、開始点および終了点付近と、
開始点および終了点の中間付近とで異なるレベルのルー
ト探索用データを用いる理由は、すべての経路について
レベル2のルート探索用データを用いて経路探索を行う
と、データ量が膨大なために経路探索に要する演算時間
が長くなるからである。ステップS7では、ステップS
6で演算した推奨ルートに関する情報を推奨ルートデー
タとしてSRAM7に記憶する。
【0048】図16のステップS7の処理が終了すると
図17のステップS8に進み、図18に詳細を示す背景
地図描画処理を行い、表示装置6に表示するための推奨
ルート周辺の道路地図に関するデータを画像メモリ5に
描画(格納)する。まず、図18のステップS11で
は、車両位置周辺の地図表示用データを地図データベー
ス装置8から読み込む。次に、ステップS12では、読
み込んだ地図表示用データの一部を画像メモリ5に描画
(格納)する。
【0049】図18のステップS12の処理が終了する
と図17のステップS9に進み、ステップS3で演算し
た推奨ルートを表示するのに必要なデータを画像メモリ
5に重ねて描画(格納)する。このステップS9の推奨
ルート描画処理の詳細については後述する。ステップS
10では、画像メモリ5に格納されているデータを読み
出し、表示装置6に推奨ルートおよびその周辺の道路地
図を表示する。
【0050】図19は図17のステップS9の推奨ルー
ト描画処理の詳細フローチャートである。図19のステ
ップS51では、表示装置6に表示される道路地図範囲
に合わせて、推奨ルートの表示範囲を設定する。ステッ
プS52では、推奨ルートの表示範囲がレベル4のルー
ト探索用データを用いて経路探索を行った範囲に含まれ
るか否かを判定する。判定が否定されるとステップS5
4に進み、図19のステップS52の判定が肯定される
とステップS53に進み、SRAM7に格納されている
レベル4の推奨ルートデータをレベル2の推奨ルートデ
ータに変換する。この変換処理は後述する。
【0051】図19のステップS52またはS53の処
理に引続いてステップS54に進み、道路地図の表示縮
尺率が(1/1万または1/2万)か、あるいは(1/
4万または1/8万)のいずれであるかを判定する。
(1/1万または1/2万)であればステップS55に
進み、レベル2の推奨ルートデータとレベル1の地図表
示用データの道路種別およびリンク番号とに基づいて、
推奨ルートを画像メモリ5に重ねて描画する。
【0052】一方、ステップS54によって(1/4万
または1/8万)と判定されるとステップS56に進
み、レベル2の推奨ルートデータとレベル2の地図表示
用データの道路種別およびリンク番号とに基づいて、推
奨ルートを画像メモリ5に重ねて描画する。
【0053】図13および図14に示すように、本実施
の形態のルート探索用データおよび推奨ルートデータ
は、リンクの接続情報だけを保持しており、道路形状に
関する情報は保持していない。したがって、モニタ上の
道路地図に推奨ルートを重ねて描画するには、推奨ルー
トデータに基づいて道路地図表示用データから形状デー
タを抽出する必要がある。図20は、推奨ルートデータ
に基づいて推奨ルートをモニタ表示するための手順を説
明する図である。
【0054】図20(a)はレベル4の推奨ルートデー
タを示す図であり、先頭ノードN0と最終ノードN1と
の間にリンク列1を構成するリンク1が存在する。図2
0(b)はレベル2の推奨ルートデータと、レベル2の
推奨ルートデータに基づいてレベル2の道路地図表示用
データから形状データを抽出して画像メモリ5に重ねて
描画するレベル2の推奨ルート表示データを説明する図
である。図20(b)において、レベル2の推奨ルート
データのリンク列1はノードN0とNa間のリンク1
と、ノードNaとN1間のリンク1とで構成される。図
20(c)はレベル2の推奨ルートデータに基づいてレ
ベル1の道路地図表示用データから形状データを抽出し
て画像メモリ5に重ねて描画するレベル1の推奨ルート
表示データを説明する図である。
【0055】図19のステップS54からステップS5
6に進む場合、すなわち、レベル2の推奨ルートデータ
によりレベル2の道路地図上に推奨ルートを描画するに
は、図20(b)に示す推奨ルートデータの2つのリン
クの共通するリンク番号1と、リンク列1の始点ノード
N0と終点ノードN1とを手がかりにして、レベル2の
道路地図表示データを参照して、図20(b)に示すよ
うな、リンク列1を構成するノードN0、補間点Hb、
ノードNa、補間点Hc、ノードN1の座標値を読み出
す。推奨ルートデータのメッシュコードと同じメッシュ
コード内において地図表示用データを検索するのが処理
時間の短縮化の観点から好ましい。そして、画像メモリ
5に描画されているレベル2の道路地図上に推奨ルート
データのリンク番号1の2つのリンクから成るリンク列
を描画する。
【0056】図19のステップS54からステップS5
6に進む場合、すなわち、レベル2の推奨ルートデータ
によりレベル1の道路地図上に推奨ルートを描画するに
は、図20(b)に示す推奨ルートデータの2つのリン
クの共通するリンク番号1とリンク列1の始点ノードN
0と終点ノードN1とを手がかりにして、レベル1の道
路地図表示データを参照して、図20(c)に示すよう
に、リンク列1を構成するノードN0、補間点Hd、補
間点He、ノードNb、補間点Hf、ノードNcの座標
値、および、リンク列2を構成するノードNc、補間点
Hg、補間点Hh、補間点Hi、ノードN1の座標値を
読み出す。上述したように、レベル2の推奨ルートデー
タのメッシュコードからレベル1のメッシュコードを求
め、このメッシュコード内において地図表示用データを
検索するのが処理時間の短縮化の観点から好ましい。そ
して、画像メモリ5に描画されているレベル1の道路地
図上に推奨ルートデータのリンク番号1の2つのリンク
から成るリンク列を描画する。
【0057】なお、ステップS53のレベル4の推奨ル
ートデータをレベル2の推奨ルートデータに変換する処
理は、図20(a)に示すレベル4の推奨ルートデータ
の1つのリンクのリンク番号1とそのリンク列1の始点
ノードN0と終点ノードN1とを手がかりにして、レベ
ル2のルート探索用データを参照して行う。レベル4の
メッシュコードから特定されるレベル2のメッシュコー
ド内を検索するの処理時間の観点から好ましい。
【0058】これに対して、従来の地図データベース装
置のルート探索用データは、本発明の固有なリンク番号
の代りに、図24に示すようにルート表示用データへの
アドレスオフセット情報を保持し、形状データを持たな
い推奨ルートデータに形状データを付加してルート表示
データを作成し、このルート表示データを画像メモリ上
の同一レベルの道路地図上に重ねて描画するようにして
いた。例えば、自ノードと隣接ノードN1とを接続する
経路について、経路探索データは、同一管理レベルの地
図示用データへのアドレスオフセット情報O1と、下位
のレベルの地図表示用データへのアドレスオフセット情
報O2とを保持していた。このため、ルート探索用デー
タのデータ量が大きくなるという問題があった。アドレ
スオフセット情報O1とは、自ノードN0の位置座標が
記憶されている、同一のレベル4の道路地図表示データ
中のアドレスであり、アドレスオフセット情報O2〜O
5とは、自ノードN0の位置座標が記憶されている、下
位のレベル2の道路地図表示データ中のアドレスであ
る。
【0059】このように、本実施の形態では、推奨ルー
トデータ中の同一のリンク番号と、各レベルにおける同
一リンクの始点と終点のノードを手がかりにして道路地
図表示用データの中から道路形状のデータを検出するた
め、ルート探索用データ内部にルート表示用データのア
ドレスオフセット情報を備える必要がなく、かつルート
表示専用の道路形状データを備える必要がなく、従来の
ルート探索用データに比べてルート探索用データのデー
タ量を少なくできる。
【0060】また、レベル2の推奨ルートデータをレベ
ル1の表示地図に重ねて描画するとき、レベル1の推奨
ルートデータを作成せず、各レベル間で固有のレベル番
号によりレベル1の道路地図表示用データから形状デー
タを直接読み出すようにしたので、処理時間が早くな
る。なお、上述したように、推奨ルートデータのメッシ
ュコードから道路地図表示用データのメッシュコードを
特定し、そのメッシュコード内でのみデータ検索すれば
さらに処理時間が短縮化される。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、推奨ルートデータが第
1の縮尺率であり、第1の縮尺率よりも大きい第2の縮
尺率で地図がモニタに表示されている場合、第2の縮尺
率の地図表示データに基づいて、第1の縮尺率の経路探
索データで探索して得られた推奨ルートデータの形状デ
ータを読み出して、モニタの道路地図上に重ねて表示す
るようにしたので、第1の縮尺率の推奨ルートデータを
第2の縮尺率の推奨ルートデータに変換し、さらにその
第2の縮尺率の推奨ルートデータを使用して第2の縮尺
率で表示されている道路地図上に推奨ルートを重ねて表
示する場合に比べて、処理時間が短縮化される。レベル
を問わず同一のリンクには同一のリンク番号を付与する
ことにより、同一種類のデータにおける各レベル間のデ
ータの対応付けや、異種データ間でのデータの対応づけ
が容易になる。また、推奨ルートデータに基づいて推奨
ルートをモニタに重ねて表示する場合、モニタに表示さ
れている地図のレベルが推奨ルートデータとは異なって
も、同一のリンク番号により形状データなどを検索する
ことができ、処理時間が短縮化される。さらに、経路探
索データと推奨ルートデータに形状データを設ける必要
がないからデータ規模を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車載用ナビゲーション装置の一実
施の形態のブロック図である
【図2】メッシュ領域内で2本の道路が交差する例を示
す図
【図3】リンク列データを説明する図
【図4】道路地図表示用データの構成を示す図
【図5】複数のノードおよび補間点を有する道路地図の
例を示す図
【図6】図5の太線道路のリンク列データを示す図
【図7】リンク列データに付加される、直前のデータを
読み出すためのオフセット情報を示す図
【図8】リンク列データを最後尾から読み出す場合の読
み出し方法を示す図
【図9】ノード情報や補間点情報のデータ長の種類を示
す図
【図10】属性1+X座標データの一例を示す図
【図11】属性2+Y座標データの一例を示す図
【図12】ルート探索データのリンク番号を説明する図
【図13】ルート探索用データのデータ構成を示す図
【図14】推奨ルートデータのデータ構成の概要を示す
【図15】推奨ルートデータのノード情報とリンク情報
のデータ構成の詳細図
【図16】制御回路が行うメイン処理の概要を示すフロ
ーチャート
【図17】図16に続くフローチャート
【図18】図17のステップS8の背景地図描画処理の
詳細フローチャート
【図19】図17のステップS9の推奨ルート描画処理
の詳細フローチャート
【図20】本実施の形態におけるルート推奨データから
推奨ルートを画像メモリに描画する手順を説明する図
【図21】異なるレベルのリンク列とリンクを説明する
【図22】リンクデータとノードデータの従来例を示す
【図23】交差点を境にして各道路をそれぞれ別リンク
にする従来例を説明する図
【図24】従来のルート探索用データとルート表示用デ
ータの関係を示す図
【符号の説明】
1 現在地検出装置 2 制御回路 3 入力装置 4 DRAM 5 画像メモリ 6 表示装置 7 SRAM 8 地図データベース装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路の位置と形状を表わすデータを異なる
    縮尺率ごとに別々に備える地図表示データ、および、一
    の道路と接続する他の道路との接続状態を表わすデータ
    を異なる縮尺率ごとに別々に備える経路探索データを備
    えるデータベース装置と、 所定の第1の縮尺率の前記経路探索データで探索して得
    られた推奨ルートデータを、前記第1の縮尺率よりも大
    きい第2の縮尺率の地図表示データによりモニタに表示
    されている道路地図に重ねて表示する場合、前記第2の
    縮尺率の地図表示データに基づいて、前記第1の縮尺率
    の前記経路探索データで探索して得られた推奨ルートデ
    ータの形状データを読み出して、前記モニタの道路地図
    上に重ねて表示する制御装置とを備えることを特徴とす
    るナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】請求項1のナビゲーション装置において、 前記第2の縮尺率の前記地図表示データおよび前記経路
    探索データのリンクにおいて、前記第1の縮尺率の前記
    地図表示データおよび前記経路探索データのリンクと同
    一のリンクには、前記第1の縮尺率の前記地図表示デー
    タおよび前記経路探索データのリンク番号と同一の番号
    を付すことを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】請求項2のナビゲーション装置において、 前記制御装置は、前記第1の縮尺率の前記推奨ルートデ
    ータのリンクのリンク番号に基づいて前記第2の縮尺率
    の前記地図表示データを検索し、同一のリンク番号を有
    するリンクの形状データを抽出することを特徴とするナ
    ビゲーション装置。
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