JPH10119747A - 電磁弁の取付け構造 - Google Patents

電磁弁の取付け構造

Info

Publication number
JPH10119747A
JPH10119747A JP29587396A JP29587396A JPH10119747A JP H10119747 A JPH10119747 A JP H10119747A JP 29587396 A JP29587396 A JP 29587396A JP 29587396 A JP29587396 A JP 29587396A JP H10119747 A JPH10119747 A JP H10119747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
valve body
valve
insertion hole
solenoid valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29587396A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Hara
雅彦 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
Priority to JP29587396A priority Critical patent/JPH10119747A/ja
Publication of JPH10119747A publication Critical patent/JPH10119747A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液圧回路内での急激な圧力変動を可及的に抑
制し、異音や振動の発生を低減することが可能な電磁弁
の取付け構造を提供する。 【解決手段】 通路形成体11に第1通路12及び第2
通路13が開口するバルブボディ挿入穴14を設ける。
電磁弁15には、前記通路形成体11の第1通路12及
び第2通路13にそれぞれ連通し、かつプランジャ23
によって開閉される第1油路16及び第2油路17を有
するバルブボディ18を設ける。前記バルブボディ挿入
穴14を開口端側が大径の段付き穴とする一方、電磁弁
15のバルブボディ18を、バルブボディ18の開口端
側が小径の段付き形状とする。前記バルブボディ挿入穴
14の大径部14aの段部14dに、内周25aがバル
ブボディ18の小径部18aに遊嵌する固定リング25
を固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のブレーキ液
圧を制御するためのアンチロックブレーキ装置などに施
用して良好な電磁弁の通路形成体への取付け構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両の制動時の車輪のロック
を防止するために、車両のブレーキ液圧を制御するアン
チロックブレーキ装置が知られている。このアンチロッ
クブレーキ装置は、例えば図4に示すように、ブレーキ
ペタル1に加えられる踏力に応じてブレーキ液圧を発生
するマスタシリンダ2と、該マスタシリンダ2の液圧を
ホイールシリンダ3に導く主通路4と、この主通路4の
途中に設けられた常開型の増圧電磁弁5と、前記ホイー
ルシリンダ3とリザーバ6とを連通するリターン通路7
と、このリターン通路7の途中に設けられた常閉型の減
圧電磁弁8とを備えている。なお、図中9はリザーバ6
内のブレーキ液をマスタシリンダ2に戻すポンプ機構で
ある。
【0003】そして、前記ブレーキペタル1の踏み込み
による制動動作時において、車輪がロックする虞がある
場合は、増圧電磁弁5を閉じ、減圧電磁弁8を開いて、
ホイールシリンダ3内の液圧をリターン通路7を介して
リザーバ6に流入させ、ホイールシリンダ3内の液圧を
減圧制御して車輪のロックを回避するようになってい
る。詳しくは、このアンチロック制御は、最適な制動状
態を得るために、制動液圧の減圧、保持、増圧が繰り返
される。このために、それぞれの電磁弁5,8は開閉動
作が繰り返される。即ち、制動液圧の減圧時は増圧電磁
弁5が閉じ、減圧電磁弁8が開く。保持時は前記増圧電
磁弁5及び減圧電磁弁8の両方が閉じる。また、増圧時
は前記増圧電磁弁5が開き、減圧電磁弁8が閉じる。
【0004】このとき、前記増圧側電磁弁5及び減圧側
電磁弁8の両方が閉じた状態(保持状態)から、増圧の
ために増圧側電磁弁5が開いた瞬間は、この増圧側電磁
弁5よりも上流側(マスターシリンダ2側)の高圧とな
った主通路4と、増圧側電磁弁5よりも下流側(ホイー
ルシリンダ3側)の低圧となった主通路4とが連通する
ことになる。このため、前記増圧側電磁弁5よりも上流
側(マスターシリンダ2側)の主通路4では急激な圧力
低下が生じ、増圧側電磁弁5よりも下流側(ホイールシ
リンダ側)の主通路4ではサージ圧が発生する虞があ
る。
【0005】ところで、従来の電磁弁は、例えば特開昭
58−180550号公報に示されるように、マスター
シリンダの液圧をホイールシリンダに導く主通路が形成
された通路形成体に取付けられている。即ち、前記通路
形成体にマスターシリンダに連通する第1通路及びホイ
ールシリンダに連通する第2通路が開口するバルブボデ
ィ挿入穴を設ける一方、前記電磁弁には、通路形成体の
第1通路及び第2通路にそれぞれ連通し、かつプランジ
ャによって開閉される第1油路及び第2油路を有するバ
ルブボディを設け、このバルブボディを通路形成体のバ
ルブボディ挿入穴内に挿入固定することにより取付けて
ある。詳しくは、前記バルブボディはバルブボディ挿入
穴の開口周縁にかしめを施すことにより軸方向に不動状
態に取付けてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の取付け構造
にあっては、前記電磁弁のバルブボディはバルブボディ
挿入穴の開口周縁にかしめを施すことにより、軸方向に
不動状態に、所謂リジッドに取付けてある。このため、
マスターシリンダとホイールシリンダとを連通する主通
路でサージ圧が発生した場合に、液圧回路内での急激な
圧力変動によって異音や振動を生じる虞がある。
【0007】本発明は斯かる従来の実情に鑑みて案出さ
れたもので、液圧回路内での急激な圧力変動を可及的に
抑制し、異音や振動の発生を低減することが可能な電磁
弁の取付け構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明は、第1通路及び第2通路を形成した通路形成体に
取付けられ、これら第1通路と第2通路との連通及び遮
断を司る電磁弁の取付け構造であって、前記通路形成体
に第1通路及び第2通路が開口するバルブボディ挿入穴
を設ける一方、前記電磁弁には、前記通路形成体の第1
通路及び第2通路にそれぞれ連通し、かつプランジャに
よって開閉される第1油路及び第2油路を有するバルブ
ボディを設け、このバルブボディを通路形成体のバルブ
ボディ挿入穴内に挿入してなる電磁弁の取付け構造にお
いて、前記バルブボディ挿入穴を開口端側が大径の段付
き形状とする一方、前記電磁弁のバルブボディを、バル
ブボディ挿入穴の開口端側が小径の段付き形状とし、前
記バルブボディ挿入穴の大径部の段部に、内周がバルブ
ボディの小径部に遊嵌する固定リングを固定した構成に
してある。
【0009】また、請求項2記載の発明は、第1通路及
び第2通路を形成した通路形成体に取付けられ、これら
第1通路と第2通路との連通及び遮断を司る電磁弁の取
付け構造であって、前記通路形成体に第1通路及び第2
通路が開口するバルブボディ挿入穴を設ける一方、前記
電磁弁には、前記通路形成体の第1通路及び第2通路に
それぞれ連通し、かつプランジャによって開閉される第
1油路及び第2油路を有するバルブボディを設け、この
バルブボディを通路形成体のバルブボディ挿入穴内に挿
入してなる電磁弁の取付け構造において、前記バルブボ
ディ挿入穴を開口端側が大径の段付き形状とする一方、
前記電磁弁のバルブボディを、バルブボディ挿入穴の開
口端側が小径の段付き形状とし、前記バルブボディ挿入
穴の大径部の段部に、内周がバルブボディの小径部に遊
嵌する固定リングを固定すると共に、この固定リングと
バルブボディの小径部の段部との間に弾性部材を介装し
た構成にしてある。
【0010】また、請求項3記載の発明は、請求項1乃
至請求項2記載の発明の構成のうち、前記固定リング
を、バルブボディ挿入穴の開口端の周縁にかしめを施す
ことにより、バルブボディ挿入穴の大径部の段部に固定
した構成にしてある。
【0011】また、請求項4記載の発明は、請求項2記
載の発明の構成のうち、前記弾性部材を金属製のウエー
ブワッシャとした構成にしてある。
【0012】ここで、前記固定リングは内周がバルブボ
ディの小径部に遊嵌した状態でバルブボディ挿入穴に固
定されるから、バルブボディは、その小径部の段部が固
定リングに当接することによってバルブボディ挿入穴内
からの抜脱が防止されているけれども、直接バルブボデ
ィ挿入穴内に固定されていない。したがって、前記バル
ブボディは、僅かながらバルブボディ挿入穴内を軸方向
に移動することが可能である。このため、サージ圧が発
生する場合にバルブボディが軸方向に僅かに移動し、液
圧回路内での急激な圧力変動を抑制する。これによっ
て、圧力変動による異音や振動の発生を低減することが
できる。
【0013】したがって、液圧回路内での急激な圧力変
動を可及的に抑制し、異音や振動の発生を低減すること
が可能な電磁弁の取付け構造が得られる。
【0014】また、請求項2記載の発明において、前記
弾性部材は、金属製のウエーブワッシャのほか、ゴム材
料或いは合成樹脂材料製のOリング等が適用可能で、液
体の圧力変動を最も効果的に低減するために、最も好ま
しい弾性特性を持つ部材が選択される。
【0015】斯かる構成によれば、前記電磁弁のバルブ
ボディが、弾性部材の持つ弾性の範囲内で軸方向に自由
度を持って通路形成体に取付けられていることによっ
て、サージ圧が発生する場合に、バルブボディがバルブ
ボディ挿入穴内で軸方向に僅かに移動し、液圧回路内で
の急激な圧力変動を抑制する。これによって、圧力変動
による異音や振動の発生を低減することができる。
【0016】したがって、液圧回路内での急激な圧力変
動を可及的に抑制し、異音や振動の発生を低減すること
が可能な電磁弁の取付け構造が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、ア
ンチロックブレ−キ装置の増圧側電磁弁に適用した態様
として、図面に基づいて詳述する。
【0018】図1はこの発明の実施の形態を示す電磁弁
の取付け構造の断面図である。図において11は通路形
成体、12はこの通路形成体11に形成した第1通路、
13は同じく第2通路である。前記第1通路12は図外
のマスターシリンダに連通しており、第2通路13は図
外のホイールシリンダに連通している。
【0019】前記通路形成体11には、第1通路12及
び第2通路13が開口するバルブボディ挿入穴14が形
成されている。前記バルブボディ挿入穴14は、開口端
側が大径の段付き形状に形成されており、開口端側の大
径部14aから順に縮径されて中径部14b及び小径部
14cが形成されている。
【0020】15は電磁弁で、この電磁弁15は、前記
通路形成体11の第1通路12及び第2通路13にそれ
ぞれ連通する第1油路16及び第2油路17が形成され
たバルブボディ18と、このバルブボディ18の一端側
に設けられた非磁性材料からなるシリンダ19内に配置
され、電磁コイル20によって駆動されるアーマチュア
21と、このアーマチュア21に連繋されてバルブボデ
ィ18の貫通孔22内を摺動し、その先端23aで第1
油路16と第2油路17との連通を開閉するプランジャ
23とを主要素として構成してある。
【0021】前記バルブボディ18は段付き状に形成さ
れており、バルブボディ挿入穴14の大径部14aに臨
んで小径部18aが形成され、バルブボディ挿入穴14
の中径部14bに臨んで大径部18bが形成されてい
る。また、前記バルブボディ18の先端部にはカップシ
ール24が設けられており、このカップシール24がバ
ルブボディ挿入穴14の小径部14c内に挿入され、大
径部18bが中径部14b内に挿入されることによっ
て、バルブボディ18は全体としてバルブボディ挿入穴
14内に挿入されている。
【0022】25は環状に形成された固定リングある。
この固定リング25は、内周側25aがバルブボディ1
8の小径部18aに若干の隙間をもって遊嵌されると共
に、バルブボディ挿入穴14の大径部14aの段部14
dに、バルブボディ挿入穴14の開口端にかしめ26を
施すことによって固定されている。
【0023】ここで、前記固定リング25は内周25a
がバルブボディ18の小径部18aに遊嵌した状態でバ
ルブボディ挿入穴14に固定されるから、バルブボディ
18は、その小径部18aの段部18cが固定リング2
5に当接することによってバルブボディ挿入穴14内か
らの抜脱が防止されているけれども、直接バルブボディ
挿入穴14内に固定されていない。したがって、前記バ
ルブボディ18は、僅かながらバルブボディ挿入穴14
内を軸方向に移動することが可能である。
【0024】前記プランジャ23は、第1油路16内に
挿入固定されたオリフィスプラグ29に接する圧縮ばね
30によって常時上方に付勢されており、常態にあって
第1油路16と第2油路17との連通を開状態としてい
る。一方、前記電磁コイル20が励磁され、アーマチュ
ア21が駆動されてプランジャ23が下動することによ
り、その先端23aでオリフィスプラグ29の連通孔2
9aを閉じ、第1油路16と第2油路17との連通を閉
状態とすることが可能である。
【0025】尚、31は前記第1通路12と第1油路1
6との間に配置されたフィルタ、32は前記第2通路1
3と第2油路17との間に配置されたフィルタで、それ
ぞれ第1通路16と第2通路17との間を流通する作動
液体をろ過する。また、33は前記バルブボディ挿入穴
14とバルブボディ18との間を封止するシールリング
である。
【0026】斯かる構成において、常態にあっては、前
記プランジャ23は圧縮ばね30のばね力によってアー
マチュア21側に付勢され、図1に示すように第1油路
16と第2油路17との連通を開いており、第1通路1
2から第1油路16に導かれるマスタシリンダの液圧を
第2油路17から第2通路13を通じてホイールシリン
ダに導くことが可能である。
【0027】制動動作時に、ホイールシリンダの液圧が
上昇し、車輪がロックする虞がある場合には、アンチロ
ック制御が開始され、図外の制御装置からの信号によっ
て電磁弁15の電磁コイル20を励磁して、アーマチュ
ア21を図1に示す位置から下動させる。これによっ
て、前記プランジャ23が圧縮ばね30のばね力に抗し
て下動してその先端23aでオリフィスプラグ29の連
通孔29aを閉じることによって、第1油路16と第2
油路17との連通を遮断する。その結果、ホイールシリ
ンダ内の液圧が減圧制御され、車輪のロックが回避され
る。
【0028】前記アンチロック制御時に、前記電磁弁1
5よりも上流側(マスターシリンダ側)の第1通路12
側で急激な圧力低下が生じ、電磁弁15よりも下流側
(ホイールシリンダ側)の第2通路13側で、図3の破
線Aで示すようにサージ圧が発生する虞がある場合に、
バルブボディ18がバルブボディ挿入穴14内で軸方向
に僅かに移動し、図3の実線Bで示すように液圧回路内
での急激な圧力変動を抑制する。これによって、圧力変
動が小さく抑えられ、圧力変動による異音や振動の発生
を低減することができる。
【0029】したがって、液圧回路内での急激な圧力変
動を可及的に抑制し、異音や振動の発生を低減すること
が可能な電磁弁の取付け構造が得られる。
【0030】図2は本発明の別の実施の形態を示す図面
である。この実施の形態が前記実施の形態と変わるとこ
ろは、前記固定リング25とバルブボディ18の小径部
18aの段部18cとの間に、金属製のウエーブワッシ
ャからなる弾性部材34を介装した点である。これによ
って、前記バルブボディ18はバルブボディ挿入穴14
に挿入された状態において、弾性部材34の弾性の範囲
内で軸方向に移動可能である。
【0031】斯かる構成によれば、アンチロック制御時
に、前記電磁弁15よりも上流側(マスターシリンダ
側)の第1通路12側で急激な圧力低下が生じ、電磁弁
15よりも下流側(ホイールシリンダ側)の第2通路1
3側で、サージ圧が発生する虞がある場合に、バルブボ
ディ挿入穴14内で、バルブボディ18が弾性部材34
の弾性の範囲内で軸方向に僅かに移動し、液圧回路内で
の急激な圧力変動を抑制する。これによって、圧力変動
が小さく抑えられ、圧力変動による異音や振動の発生を
低減することができる。
【0032】したがって、この実施の形態にあっても、
前記実施の形態で述べたと同様に、液圧回路内での急激
な圧力変動を可及的に抑制し、異音や振動の発生を低減
することが可能な電磁弁の取付け構造が得られる。
【0033】以上、本発明の実施の形態を図面に基づい
て説明したが、具体的構成はこれに限られるものではな
く、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。例
えば、前記バルブボディ挿入穴14の開口端にかしめを
施すことによって固定リング25を固定した実施の形態
について述べたが、バルブボディ挿入穴14の開口端に
ナットを螺合して固定するようにしてもよい。また、本
発明を常閉型の電磁弁に採用することも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、液圧回路内での急激な圧力変動を可及的に抑制
し、異音や振動の発生を低減することが可能な電磁弁の
取付け構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す電磁弁の取付け構造
の断面図である。
【図2】本発明の別の実施の形態を示す電磁弁の取付け
構造の断面図である。
【図3】電磁弁への通電とそれに伴う液圧回路内の液圧
変動を説明する図面である。
【図4】アンチロックブレ−キ装置の全体構成を示す説
明図である。
【符号の説明】
11 通路形成体 12 第1通路 13 第2通路 14 バルブボディ挿入穴 14a 大径部 14d 段部 15 電磁弁 16 第1油路 17 第2油路 18 バルブボディ 18a 小径部 18c 段部 23 プランジャ 25 固定リング 34 弾性部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1通路及び第2通路を形成した通路形
    成体に取付けられ、これら第1通路と第2通路との連通
    及び遮断を司る電磁弁の取付け構造であって、前記通路
    形成体に第1通路及び第2通路が開口するバルブボディ
    挿入穴を設ける一方、前記電磁弁には、前記通路形成体
    の第1通路及び第2通路にそれぞれ連通し、かつプラン
    ジャによって開閉される第1油路及び第2油路を有する
    バルブボディを設け、このバルブボディを通路形成体の
    バルブボディ挿入穴内に挿入してなる電磁弁の取付け構
    造において、前記バルブボディ挿入穴を開口端側が大径
    の段付き形状とする一方、前記電磁弁のバルブボディ
    を、バルブボディ挿入穴の開口端側が小径の段付き形状
    とし、前記バルブボディ挿入穴の大径部の段部に、内周
    がバルブボディの小径部に遊嵌する固定リングを固定し
    たことを特徴とする電磁弁の取付け構造。
  2. 【請求項2】 第1通路及び第2通路を形成した通路形
    成体に取付けられ、これら第1通路と第2通路との連通
    及び遮断を司る電磁弁の取付け構造であって、前記通路
    形成体に第1通路及び第2通路が開口するバルブボディ
    挿入穴を設ける一方、前記電磁弁には、前記通路形成体
    の第1通路及び第2通路にそれぞれ連通し、かつプラン
    ジャによって開閉される第1油路及び第2油路を有する
    バルブボディを設け、このバルブボディを通路形成体の
    バルブボディ挿入穴内に挿入してなる電磁弁の取付け構
    造において、前記バルブボディ挿入穴を開口端側が大径
    の段付き形状とする一方、前記電磁弁のバルブボディ
    を、バルブボディ挿入穴の開口端側が小径の段付き形状
    とし、前記バルブボディ挿入穴の大径部の段部に、内周
    がバルブボディの小径部に遊嵌する固定リングを固定す
    ると共に、この固定リングとバルブボディの小径部の段
    部との間に弾性部材を介装したことを特徴とする電磁弁
    の取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記固定リングは、バルブボディ挿入穴
    の開口端の周縁にかしめを施すことにより、バルブボデ
    ィ挿入穴の大径部の段部に固定されていることを特徴と
    する、請求項1乃至請求項2記載の電磁弁の取付け構
    造。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材は金属製のウエーブワッシ
    ャであることを特徴とする、請求項2記載の電磁弁の取
    付け構造。
JP29587396A 1996-10-18 1996-10-18 電磁弁の取付け構造 Pending JPH10119747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29587396A JPH10119747A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 電磁弁の取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29587396A JPH10119747A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 電磁弁の取付け構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10119747A true JPH10119747A (ja) 1998-05-12

Family

ID=17826289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29587396A Pending JPH10119747A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 電磁弁の取付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10119747A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000190833A (ja) * 1998-11-13 2000-07-11 Mando Mach Co Ltd アンチロックブレ―キシステム用ソレノイド弁
JP2000190834A (ja) * 1998-11-13 2000-07-11 Mando Mach Co Ltd アンチロックブレ―キシステム用ソレノイド弁
JP2002528870A (ja) * 1998-10-17 2002-09-03 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電気的な接続部を有した構成部分を電気的な回路にコンタクトさせるための装置
KR100413257B1 (ko) * 2000-01-22 2003-12-31 주식회사 만도 안티록 브레이크 시스템용 엔오형솔레노이드밸브
JP2009234401A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Nissin Kogyo Co Ltd 車両用ブレーキ液圧制御装置
JP2010006182A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Toyota Motor Corp ブレーキ制御装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002528870A (ja) * 1998-10-17 2002-09-03 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電気的な接続部を有した構成部分を電気的な回路にコンタクトさせるための装置
JP2000190833A (ja) * 1998-11-13 2000-07-11 Mando Mach Co Ltd アンチロックブレ―キシステム用ソレノイド弁
JP2000190834A (ja) * 1998-11-13 2000-07-11 Mando Mach Co Ltd アンチロックブレ―キシステム用ソレノイド弁
KR100413257B1 (ko) * 2000-01-22 2003-12-31 주식회사 만도 안티록 브레이크 시스템용 엔오형솔레노이드밸브
JP2009234401A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Nissin Kogyo Co Ltd 車両用ブレーキ液圧制御装置
JP2010006182A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Toyota Motor Corp ブレーキ制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5704587A (en) Electromagnetic valve device
US6254200B1 (en) Supply valve for a hydraulic control unit of a vehicular braking system
JP3735659B2 (ja) 電磁弁、特にスリップ制御装置を備えた油圧ブレーキ装置のための電磁弁
US6471305B1 (en) Isolation valve armature configured to reduce bernoulli force during normal braking operation
US5711583A (en) Magnetic control valve for a slip-controlled hydraulic brake system for motor vehicles
US5887956A (en) Hydraulic brake system with slip control
US5664849A (en) Hydraulic brake system with slip control
US5984261A (en) Flow control valve unit including electric coil actuated rod
US6276764B1 (en) Solenoid valve for anti-lock brake system
JP4158244B2 (ja) ブレーキ制御用電磁弁
US6837694B2 (en) Hydraulic pump unit with orifice plate for vehicle brake control system
JPH10119747A (ja) 電磁弁の取付け構造
US6231029B1 (en) Solenoid valve for anti-lock brake system
KR100341792B1 (ko) 안티록 브레이크 시스템용 솔레노이드밸브
JPH10103557A (ja) 電磁弁の取付け構造
KR100402278B1 (ko) 안티록 브레이크 시스템의 솔레노이드밸브
KR100423646B1 (ko) 안티록 브레이크 시스템용 노말 오픈형 솔레노이드밸브
JP3571150B2 (ja) 電磁弁
US5690397A (en) Solenoid-operated fluid flow control valves
KR100784816B1 (ko) 안티록 브레이크 시스템용 솔레노이드밸브
KR100328226B1 (ko) 안티록 브레이크 시스템의 노멀 크로즈형 밸브
KR100331656B1 (ko) 안티록 브레이크 시스템의 유압밸브 요크제조방법
KR20180026921A (ko) 브레이크 시스템용 솔레노이드밸브
JP2847724B2 (ja) 電動減圧調整弁装置
KR20020009026A (ko) 안티록 브레이크 시스템용 솔레노이드밸브