JPH10118819A - 微***などの加工機用テーブル送り装置 - Google Patents

微***などの加工機用テーブル送り装置

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JPH10118819A
JPH10118819A JP29716696A JP29716696A JPH10118819A JP H10118819 A JPH10118819 A JP H10118819A JP 29716696 A JP29716696 A JP 29716696A JP 29716696 A JP29716696 A JP 29716696A JP H10118819 A JPH10118819 A JP H10118819A
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main shaft
tool
belt
feed
cutting force
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JP29716696A
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Shuhei Takasu
高巣周平
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Abstract

(57)【要約】 【目的】微***などの加工機における回転する工具の切
削力の検出信号に基づいて切り込みを制御する場合に、
オーバロード信号により直ちに切り込みを停止できる高
応答速度の送りテーブルを提供する。 【構成】先端部に工具把持装置及び工具に加わる切削力
の検出装置を備えた主軸を、ガイド上を摺動するテーブ
ルの進行方向と同一方向にその軸心が一致するようにか
つ回転自由で軸方向の移動を拘束するように両端付近を
ベアリング支持してテーブル上に固定し、この主軸に接
するベルトを主軸外周面に軸心に直角な方向より所要の
角度傾けた方向に送り、摩擦駆動により回転力と推力を
同時に付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微***などの加工機に
おける回転する工具の送り装置に係わり、切削力の検出
信号に基づいて切り込みを制御する場合に、オーバロー
ド信号により直ちに切り込みを停止できる高応答速度の
送りテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】ドリルなど小径工具により微小な穴加工
をする場合、小径工具は折破損しやすいのでこれを防止
するため、小径工具を保持するスピンドルの先端にトル
クセンサあるいはスラスト力の検出器を組み込んで、加
工中の小径工具に加わるトルクあるいはスラスト力など
の切削力を測定し、これが予め設定したしきい値を越え
たとき、小径工具を引き戻し、小径工具に付着した切り
屑を除去した後再び切り込む操作を所要の深さ加工でき
るまで繰り返すことが行われている。従来の小径工具に
加わる切削力を検出する計測手段を持ち、切り込みを制
御する制御手段を有する微***などの加工機に用いられ
ている、小径工具を支持し回転させるモータを内蔵した
スピンドル、またはモータは外部にあってベルト等によ
り工具を回転するスピンドルを搭載し、ベースに固定さ
れたガイド上を摺動するテーブルは、ベースに固定した
サーボモータの出力軸に継ぎ手を介して回転力を伝達す
るように結合した送りネジと嵌合するナットを該テーブ
ルに固定し、サーボモータの回転により送りネジを回転
させ、これと嵌合するナットを送ることにより、このナ
ットを固定したテーブルをガイドにそって摺動させてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】例えば、ドリル加工
において、切削力がしきい値をこえたとき、テーブルを
後退させるには、サーボモータの回転を停止し、逆回転
させる必要があるが、モータのロータ部、継ぎ手及び送
りネジの回転慣性モーメントはテーブルの直線運動質量
の回転慣性モーメントの換算量に比較し極めて大きいた
め、応答速度すなわち切削力がしきい値を越えてから切
り込みを停止し引き戻すまでの時間が永くなってドリル
が切り込み過すぎて、折れてしまったり、ドリルが切り
込み過ぎても折れないようにするため、しきい値を低く
設定しなければならなくなり、引き戻しの指令が絶えず
出されて加工能率がわるくなったり、また応答速度を早
くしようとすると大きな出力のモータが必要で、コスト
高になるなどの問題点があった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】先端部に工具把持装置
及び工具に加わる切削力の検出装置を備えた主軸を、ガ
イド上を摺動するテーブルの進行方向と同一方向にその
軸心が一致するようにかつ回転自由で軸方向の移動を拘
束するように両端付近をベアリング支持してテーブル上
に固定し、この主軸に接するベルトを主軸外周面に軸心
に直角な方向より所要の角度傾けた方向に送り、摩擦駆
動により回転力と推力を同時に付与する。ベルトの送り
方向の変更は、ベルトを主軸に押さえつけるテンション
プーリ2個または4個が主軸の両サイドにあり、このテ
ンションプーリを支持している軸を圧電素子またはソレ
ノイドあるいはリニアモータを介してフレームに軸方向
に移動自由に取り付け、主軸両側にあるテンションプー
リを軸方向で互いに逆向きに移動させることにより行え
る。
【0005】
【作用】いまベルトの主軸との接触位置における送り方
向を、主軸の軸心に直角な方向から前側に所要の角度傾
けて、主軸に回転力と推力を与えると、主軸は回転しな
がら進もうとする。主軸を固定したテーブルは主軸に押
されて、ベルトの送り方向の主軸の軸心に直角な方向か
ら傾けた方向へ進む。主軸先端に取る付けた工具により
穴加工が行われ、切削力を先端に組み込んだセンサによ
り検出し、切削力が予め設定したしきい値を越えたと
き、テンションプーリの軸方向位置をかえて、ベルトの
送り方向を、主軸の軸心に直角方向から後退側へずらす
と、主軸の回転はそのままで、主軸は後方へ進もうとす
るので、これを支持しているテーブルも後退する。この
とき主軸の回転を停止することなく、ベルトの傾き方向
のみを変えるだけで、主軸を切り込みから後退へ進行方
向を変化させることができ、主軸とテーブルの質量の運
動方向を変化するのみでよく、極めて速い応答が得ら
れ、行き過ぎ量が少ないので工具を破損することがな
い。またモータ1台で工具の回転とテーブルの移動の両
方ができ、穴加工機のコストが低く抑えられる。
【0006】
【実施例】以下、図示した実施例に基づき本発明を説明
する。図1、図2、図3、図4は、本発明の第1実施例
で、図2は図1の軸部の詳細、図3は主軸先端の工具支
持部およびトルクセンサおよびスラスト力検出器の詳
細、また図4は第1実施例の動作説明図である。構成は
図1に示すように、ベース1に固定されたガイド2上を
摺動する送りテーブル3に主軸4が図2に示すようにフ
ロントベアリングブロック5内のベアリング21、2
1’及びレアベアリングブロック6内のベアリング22
により回転自由で軸方向に相対移動しないように拘束さ
れている。主軸4は上記ベアリングブロック5、6間で
ベルト10により挟み込まれている。ベルト10はモー
タ11のプーリ13と上側テンションプーリ16、1
6’アイドルプーリ12、下側テンションプーリ17、
17’に掛かって、モータ11が回転するとベルトが送
られ回転力を主軸4に伝達する。テンションプーリは図
4に示すように圧電アクチュエータ15と皿バネ20を
介してフレーム14に軸方向に微動可能に固定されたシ
ャフト33にベアリング35を介して回転自由に取り付
けられている。また主軸4の先端側には図2、図3に示
すようにトルクにより半径が変化するねじれバネ27を
介してドリル9を把持するコレットチャック8とこれに
嵌合するスリーブ23がベアリング24、24’により
支持されている。コレットチャック8の後方には主軸4
の貫通穴内に挿入された後端がエアーピストン19に直
結した工具着脱時にコレットチャック8を開閉させるプ
ッシュバー30があり、プッシュバー30の先端部には
スラスト力によるコレットチャック8の軸方向への微小
な変位を検出する変位センサ38が組み込まれている。
検出ケーブル39がプッシュバー30内をとおって後端
のエアーシリンダ側からでている。
【0007】主軸4の先端部のコレットチャック8にド
リル9を装着して、モータ11を回し、ベルト10を送
って主軸4を回転させる。最初図4(a)に示すよう
に、テンションプーリ16、16’の位置が主軸4の軸
方向で同一位置にある時、ベルトの送り方向は主軸4の
軸心に対し直角方向となるため、主軸4は回転はするが
軸方向の推力は発生しない。次に図4(b)のように、
テンションプーリ16側の圧電アクチュエータ15に電
圧を加えこれを伸ばすとテンションプーリ16は16’
より前へでて、ベルト10の送り方向が軸心に直角な方
向から角αだけ前方(紙面左)に傾き主軸4に推力を与
える。従って主軸4は回転しながら前方へ送られる。ド
リル9の前方には図示しないが工作物がありこれにドリ
ル9が食い込んで穴加工するが、切り屑の詰まりになど
により切削トルクが上昇すると、トルク検出用のねじれ
バネ27が撓んで半径が変化するので、これをねじれバ
ネ27の外周に設置した変位センサ28により検出しト
ルクの大きさを測定する。検出トルクは図示しないコン
トローラにて処理され予め設定したしきい値と比較し
て、検出トルクがしきい値を越えたとき、図4(C)に
示すように圧電アクチュエータ15の電圧を切って伸び
を元へ戻し、圧電アクチュエータ15’に電圧を加えこ
れを伸ばすことによって、テンションプーリ16を戻
し、テンションプーリ16’を前方へ出すことによりベ
ルト10の送り方向を主軸4の軸心に直角な方向から後
方へ角度βだけ傾くので、主軸4は回転しながら、後方
への推力を受けるので、これを支持している送りテーブ
ル3は後方へ後退する。ドリル9が工作物から引き抜か
れ切り屑が取り除かれると、逆に圧電アクチュエータ1
5に電圧を加え、圧電アクチュエータ15’の電圧を切
って伸びを元へ戻し、図4(b)に示すようにテンショ
ンプーリ16を前方へ移動し、テンションプーリ16’
を元の位置へ引き戻す。ベルト10の送り方向が軸心に
直角な方向から前方に傾き再び主軸4を前へ回転しなが
ら押し出す。図示していないが、テンションプーリ17
はテンションプーリ16と変位は同じで逆方向の運動を
行い、テンションプーリ17’もテンションプーリ1
6’と変位は同じで逆方向の運動を行う。この操作によ
り、主軸4の上下でベルトにより同一方向に主軸に回転
と推力を与えベルトのテンションによる半径方向の力を
打ち消して主軸が撓むことがない。また、圧電アクチュ
エータに加える電圧をコントロールすることにより、圧
電アクチュエータの伸び量を制御できるので、テンショ
ンプーリ16、16’、17、17’の位置を任意に設
定し、ベルトの送り方向の主軸に軸心に直角な方向から
の傾き角α、βを任意に設定することができ、主軸一回
転の工具送り量を任意に設定できる。テンションプーリ
の軸方向移動には、圧電アクチュエータだけでなく、電
磁ソレノイド、空気圧ピストン、リニヤモータなども利
用できる。また送りテーブル3の前進、後退位置の検出
は図示しないが市販のリミットスイッチや近接センサあ
るいはリニヤスケールなどが利用できる。
【0008】図5に本発明の第2実施例を示す。第1実
施例では主軸4をベルト10により上下から挟み込ん
で、主軸4に半径方向の力が加わるのを避けているが、
軸径が太くまた軸受け間が短く主軸のベルトのテンショ
ンによる主軸の曲がりが問題にならない場合には、図5
に示すように、圧電アチュエータ15と皿バネ20を介
してモータ11を支持するモータベース36を支えるフ
レーム37内を貫通して固定された軸方向に微動できる
軸に回転自由に取り付けられたテンションプーリ16、
16’2個で主軸4にベルト10を押しつける簡単な構
造とすることができる。その他の構成は上記した第1実
施例と同様である。作用は第1実施例と同様である。
【0009】図6、図7、図8、図9は本発明の第3実
施例で、主軸に回転と推力を与える方法として、ベルト
の替わりに摩擦車を用いたものである。図6に全体構成
を示すが、駆動力を与える手段として、第1実施例にお
けるベルトとその駆動系が、摩擦車とその駆動系に置き
換わったことを除いて、他の構成は第1実施例と同様で
ある。図6、図7に示すように、主軸4を挟んで対向す
る位置に摩擦車41及び41’がおかれている。摩擦車
41’は皿バネ20’及び圧電アクチュエータ15’を
介して軸受けブロック39に回転自由に取り付けられた
軸の一端に固定され、皿バネ20により主軸4に強く押
しつけられている。軸の他端側はプーリ16’が取り付
けられており、プーリ16’にはベルト40’を介して
モータ11’より回転力が伝達される。軸受けブロック
14’は上下方向に移動する第2圧電アクチュエータ4
2の上に固定されている。摩擦車41は摩擦車41’と
構成は全く同一で、主軸4を挟んで対称位置に置かれて
いる。図7は摩擦車41、41’と主軸の位置関係及び
接触状態を示したもので、摩擦車41及び41’は端面
の1点で接するようにそれぞれの軸心B,及びCが、主
軸4の軸心Aの直角方向より若干傾けて置かれている。
【0010】図8は摩擦車から主軸へ回転と推力を与え
得る方法を示したもので、主軸4の軸心Aと摩擦車4
1’の軸心の高さ方向の位置が同一の場合、摩擦車4
1’と主軸4の接触点Pでは主軸4は上向きの摩擦力h
を受けx方向へ回転するのみで、軸方向への推力は働か
ない。このとき摩擦車41は摩擦車41’と主軸4を挟
んで反対側にあって摩擦車41’側から見てこれと逆方
向、同一速度で回転し、中心位置の高さも同一となって
いる。いま摩擦車41’を上方へ移動させ、中心位置を
主軸4の軸心位置Oよりも高いO’まで移動させると、
摩擦車41’と主軸4の接点Pにおける摩擦方向はh’
となり、軸心に直角な方向より前側へ角γだけ傾く。こ
れにより主軸4はx方向へ回転しながらy方向(前方)
への推力を得前へ進む。このとき摩擦車41は下方へ摩
擦車41’と同一距離だけ同時に移動している。
【0011】次にトルクあるいはスラスト力などの切削
力が高くなったり、所要量の切り込みが終了し、ドリル
引き戻しの指令がでたとき、図8(c)に示すように摩
擦車41’を下方へ移動させる。摩擦車の中心位置は
O”に移動し、摩擦車41’と主軸4の接点Pにおける
摩擦方向はh”となり、主軸4の軸心に直角な方向より
角δ傾き、主軸4はx方向に回転しながらy’方向(後
方)へ進む。このとき摩擦車41は摩擦車41’と逆に
上方へ摩擦車41’と同一量だけ同時に移動させる。摩
擦車41、41’の上下方向の移動時は摩擦車と主軸4
は常時接触させていても良いし、圧電アクチュエータ1
5、15’に通電してこれを伸ばして、摩擦車41、4
1’を主軸から引き離して移動させ、所定量移動した
後、通電を切り、再び接触させてもよい。
【0012】ドリル加工の場合は回転方向は常に一定方
向であるが、タップ加工などのネジ切りの場合は、逆転
させる必要がある。この場合は摩擦車41、41’を摩
擦車41’側からみて常に同一方向に回転させておき、
摩擦車の摩擦方向の傾き角が加工しようとするネジのリ
ード角と一致するように、上下方向に主軸4の中心軸よ
り一定量ずらして、どちらか一方を主軸4に接触させる
ようにすれば良い。図9(a)に示すように摩擦車4
1’の中心がO’にあって、主軸4にP点で接し、摩擦
力hを与えている。これにより主軸4はx方向の回転と
y方向(前方)への移動を行う。このとき摩擦車41は
回転はしているが圧電アクチュエータ15に通電してこ
れを伸ばし、主軸4から引き離され接触していない。い
ま切削力の上昇や、所定量の切り込みが終了して、工具
引き戻しの指令が出たとき、圧電アクチュエータ15’
に通電しこれを伸ばして主軸4から摩擦車41’を引き
離すと同時に圧電アクチュエータ15の通電を切って、
摩擦車41を主軸4に接触させる。このとき摩擦車は図
9(b)に示すようにその中心がO”にあり主軸との接
点P’における摩擦力h”はネジのリード角と一致する
ように主軸4の軸心に直角な方向より後方へδ傾いてお
り、主軸4はx’方向へ逆転しながらy’方向(後方)
へ後退する。
【0013】上記第3実施例では、工具の回転と送りテ
ーブルの移動を同一のモータでおこなっているが、工具
回転用の主軸を高速回転するスピンドルとし、これを搭
載したテーブルの摺動のみを本発明の送りテーブルを用
いて行っても良い。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、送りテーブルを後退さ
せる場合も、主軸を逆転させる必要がなく、常に同一方
向に回転しているので、回転慣性モーメントを小さくで
き、速い応答速度を持つ送りテーブルとなるので、工具
の破損を防止したり、加工能率を高めることができる。
また工具回転とテーブルの送りを1台のモータで実現で
きるので機械装置の価格を安価にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の斜視図
【図2】本発明の第1実施例の主軸部の正面図
【図3】本発明の第1実施例の主軸の先端部の要部断面
【図4】本発明の第1実施例の作用説明図
【図5】本発明の第2実施例の斜視図
【図6】本発明の第3実施例の斜視図
【図7】本発明の第3実施例の要部平面図
【図8】本発明の第3実施例の第1作用説明図
【図9】本発明の第3実施例の第2作用説明図
【符号の説明】
1 ベース 2 ガイド 3 送りテーブル 4 主軸 5 フロントベアリングブロック 6 レアベアリング
ブロック 7 トルクセンサ 8 コレットチャッ
ク 9 ドリル 10,40 ベルト 11 モータ 12 アイドルプー
リ 13 モータプーリ 14,37 フレー
ム 15,15’ 圧電アクチュエータ 16,16’,17,17’ テンションプーリ 18 シリンダ 19 エアーピスト
ン 20,20’,25 皿バネ 21,21’,22,24,24’,35,45 ベア
リング 23 スリーブ 26,29,31,3
2,46 ナット 27 ねじれバネ 28,38 変位セ
ンサ 30 プッシュバー 33,43 シャフ
ト 36 モータベース 39 軸受けブロック 41,41’ 摩擦車 42,42’ 第2圧電
アクチュエータ 44 キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B23Q 17/09 B23Q 17/09 H

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端部に工具把持装置及び工具に加わる切
    削力の検出装置を備えた主軸と、この主軸を搭載しベー
    ス上のガイドに沿って工作物側へ送る送りテーブルと、
    切り込み指令及び切削力検出装置からの信号に基づいて
    送りテーブルの送りを制御する制御装置を持った微***
    などの加工機において、先端部に工具把持装置及び工具
    に加わる切削力の検出装置を備えた主軸の両端付近をベ
    アリングで回転自由にかつ軸方向へは拘束するように、
    その軸心と送りテーブルの摺動方向が一致するように送
    りテーブル上に支持された主軸と、この主軸のベアリン
    グ支持間において主軸と接するベルトと、このベルトを
    駆動し主軸に回転力を与えるベース上に固定されたモー
    タと、このベルトを主軸に一定の張力を付与して接する
    ようにするテンションプーリと、このテンションプーリ
    をその軸方向へ移動させるアクチュエータを備え、この
    アクチュエータによりプーリを軸方向に移動させ、ベル
    トの摩擦駆動方向を主軸に直角な方向から軸方向へ傾
    け、主軸に回転と推力を同時に与えることを特徴とする
    微***などの加工機用テーブル送り装置。
  2. 【請求項2】先端部に工具把持装置及び工具に加わる切
    削力の検出装置を備えた主軸と、この主軸を搭載しベー
    ス上のガイドに沿って工作物側へ送る送りテーブルと、
    切り込み指令及び切削力検出装置からの信号に基づいて
    送りテーブルの送りを制御する制御装置を持った微***
    などの加工機において、先端部に工具把持装置及び工具
    に加わる切削力の検出装置を備えた主軸の両端付近をベ
    アリングで回転自由にかつ軸方向へは拘束するように、
    その軸心と送りテーブルの摺動方向が一致するように送
    りテーブル上に支持された主軸と、この主軸のベアリン
    グ支持間において、主軸を挟んで軸対称の位置から主軸
    に接するベースに固定された1対のモータにより回転せ
    られる摩擦車と、この摩擦車の中心位置を上下に移動さ
    せるアクチュエータ及び前後に移動させるアクチュエー
    タを持つことを特徴とするテーブル送り装置。
JP29716696A 1996-10-18 1996-10-18 微***などの加工機用テーブル送り装置 Pending JPH10118819A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012139752A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具
CN110052882A (zh) * 2019-01-09 2019-07-26 科德数控股份有限公司 一种带有双摆铣头的滑枕装置
KR20200036442A (ko) * 2018-09-28 2020-04-07 주식회사화신 공구 고정 장치

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