JPH10118309A - 遊技機設置島 - Google Patents

遊技機設置島

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JPH10118309A
JPH10118309A JP27608996A JP27608996A JPH10118309A JP H10118309 A JPH10118309 A JP H10118309A JP 27608996 A JP27608996 A JP 27608996A JP 27608996 A JP27608996 A JP 27608996A JP H10118309 A JPH10118309 A JP H10118309A
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広 中島
Hiroshi Yamamoto
浩 山本
Kazuo Fukai
計男 深井
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 獲得した遊技媒体を遊技した遊技機の側で回
収できるようにした遊技機設置島において、回収する遊
技媒体を計数する手段が故障などしても簡単に機能回復
が図れるようにする。 【解決手段】 下皿4の補給玉50aが落下・流入し得
る位置に設ける補給玉貯溜部5を、枠体16に着脱可能
に取り付けるための取付部材5Aと、取付部材5Aの上
に着脱可能に載置する箱体6Aとで形成し、箱体6Aに
は開口可能な回収口6a1を設け、取付部材5Aには計
数手段5cを備えて回収口6a1と下部タンク9とに連
通する補給玉回収通路5bを設け、鍵Kを鍵穴16aに
差し込んで開錠したときに、回動したパチンコ機2の後
に現れる枠体16の開口部16Sから、箱体6Aの取付
部材5Aへの着脱操作と、取付部材5Aの枠体16への
着脱操作を制限する、引抜防止手段5e、操作摘5e4
が操作できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコやスロッ
トマシンなどの遊技装置に関するものであり、特に詳し
くは遊技客が獲得したパチンコ玉やメタルなどの遊技媒
体を、遊技機の側で回収できるようにした遊技機設置島
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技機設置島としては、例えば
それぞれのパチンコ機に対応するように玉保管部と連通
する開口と、この開口から投入された玉を計数する計数
手段と、前記開口を開閉するシャッター部材と、このシ
ャッター部材を開閉駆動するレバー部材とから玉返却装
置を構成する際に、少なくとも前記開口をパチンコ島台
を構成するカウンター台に形成すると共に、接続開口が
形成された玉箱を前記カウンター台に載置した状態で前
記レバー部材を操作してシャッター部材を開放したとき
に、前記接続開口と前記開口とが連通するように構成し
た技術が、特開平4−170985号公報に開示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記特開平4
−170985号公報に提案された装置は、計数手段が
パチンコ島から着脱できるようには設けられていないた
めに、計数手段が故障したときなどは、技術者が出向い
て修理する必要があり、その間故障した計数手段が設置
されたパチンコ機は勿論、その周囲の数台のパチンコ機
も修理中は使用できなくなることがあり、計数手段が故
障しても簡単に対応できるようにする必要があり、この
点の解決が期待されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、遊技機を設置し、該遊技機に対応して設けられ
遊技媒体を計数する計数手段を備えた遊技機設置島にお
いて、前記計数手段はカバー体に覆われて着脱可能に設
けられ、前記カバー体は前記遊技機設置島の内部側で操
作される取付部材により取り付けられ、前記遊技機設置
島は施錠手段により内部が閉鎖され、前記取付部材が前
記遊技機設置島の外部側で操作できなくした第1の構成
の遊技機設置島と、
【0005】前記第1の構成の遊技機設置島において、
遊技機は遊技機設置島に該遊技機設置島の内部が開閉可
能に設置され、施錠手段は前記遊技機が前記遊技機設置
島の内部を開閉する開閉機構部に設けるようにした第2
の構成の遊技機設置島と、
【0006】前記第1または第2の構成の遊技機設置島
において、計数手段に至る遊技媒体回収流路に反転部を
設けるようにした第3の構成の遊技機設置島と、を提供
するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態をパチ
ンコ機設置島100を例に挙げて説明する。図中1は玉
貸機、2はパチンコ機、3と4はパチンコ機2に組み付
けた上皿と下皿、5は補給玉貯溜部、7は計数表示部、
8と9は共用の玉保管部としての上部タンクと下部タン
ク、10は揚上装置、11は研磨装置、12は返却手
段、13は記録媒体発行兼端玉返却手段、14は制御
部、15はパチンコ機2のハンドル、16は鋼製の枠
体、50はパチンコ玉である。
【0008】図1に例示したユニット式のパチンコ機設
置島100においては、背面側にも玉貸機1とパチンコ
機2をそれぞれ2個づつ配置してあり、パチンコ玉50
は例えば図2のように循環する。
【0009】そして、パチンコ機2は枠体16の前後両
面それぞれに並設した開口部16Sに嵌め込んだり、開
口部16Sから取り出して枠体16の内部が覗けるよう
に、図示しない蝶番を用いて枠体16に回動可能に取り
付ける。
【0010】また、開口部16Sそれぞれに隣接して設
けた枠体16の鍵穴16aに鍵Kを差し込むこんでこれ
を回動すると、枠体16に取り付けた図示しないフック
が回動し、パチンコ機2に設けたフック穴2aに出没し
て係脱され、パチンコ機2による開口部16Sの開閉動
作が施錠できるように構成する。
【0011】補給玉貯溜部5は、枠体16に着脱可能に
取り付けるための取付部材5Aと、この取付部材の上に
着脱可能に載置して後述する計数手段5cを覆い、枠体
16の前面部に配置する箱体6Aとから形成し、下皿4
の玉抜きレバー4aを操作することによって、下皿4の
底部に設けた図示しない穴が開口し、下皿4に溜った補
給玉50aが落下・流入する位置に設置する。
【0012】したがって、箱体6Aが解決手段で云うカ
バー体であり、これは例えば樹脂製の箱部材6aと、こ
の箱部材6aの底板裏面に図示しない螺子などにより固
定する、例えば鉄板製の取着板6bとから構成する。
【0013】箱部材6aは、底板を上面が前下がり状態
に形成し、その最も低い部分から立設した前面側板の中
央下部に、補給玉50aが5〜6列で通過し得る大きさ
の回収口6a1を開設すると共に、この回収口6a1を
開閉するシャッター部材6cを備えて形成する。このシ
ャッター部材6cは、その一端から前方に延設した係止
部6c1を備えて、図示しないスプリングなどにより回
収口6a1を閉鎖する方向に付勢して、前面側板の前面
部に組み付ける。
【0014】取付部材5Aは、枠体16の凹陥した2箇
所の取付部16bに挿入し得る間隔に隔てた平行な2本
のC型チャンネル5aと、この2本のC型チャンネル5
aの間に設けた補給玉回収通路5bと、この補給玉回収
通路5bの下流部に設置した計数手段5cと、前記シャ
ッター部材6cを連動させる開閉レバー5dと、引抜防
止手段5eと、これらを下方から覆う樹脂製のケース5
fとで形成する。
【0015】C型チャンネル5aは、その先端部に溶接
などで固定した取付板5a1を取付部16bの奥に配設
した板部材16cに当接し、取付板5a1に設けた螺子
穴5a2に螺子5a3を板部材16cを介して螺子込む
ことによって、取付部材5Aが枠体16に着脱可能に固
定される。なお、板部材16cは、パチンコ機2を回動
することによって出現する枠体16の開口部16Sから
覗ける部位に設置する。
【0016】補給玉回収通路5bは、手前側を箱体6A
の回収口6a1の下方に臨ませて後下がりに、例えば4
列に設ける。そして、この補給玉回収通路5bの下流側
に、それ自体は従来周知の計数手段5cを設けて、通路
5bを転走して下部タンク9に回収されて行く補給玉5
0aの個数が計測できるように構成する。すなわち、補
給玉貯溜部5の箱体6Aに貯溜されたパチンコ玉50
は、回収口6a1を手前方向に通過したのち自由落下
し、続いて奥に向かって転送し、計数手段5cに到達し
て計数される、回収流路が反転した構成であるため、回
収口6a1から針金などを差し込んでも計数手段5cま
で到達し難く不正を働くことができない。
【0017】なお、計数手段5cの手前の補給玉回収通
路5bにスリット5b1を設け、零した飲料などが箱体
6Aの回収口6a1を通って補給玉回収通路5bまで進
入しても、計数手段5cにまで達しないように構成す
る。また、補給玉50aが重なって補給玉回収通路5b
を流れないようにする各種の流入規制手段を設ける。
【0018】開閉レバー5dは、シャッター部材6cを
摺動させて箱部材6aの回収口6a1を開閉するもので
あり、表面側には操作摘5d1を、裏面には後方突出部
5d2を備えて形成し、開閉レバー5dを手動で開動作
するときには、後方突出部5d2が係止部6c1の側面
に当接してシャッター部材6cを回収口6a1が開放さ
れる方向に摺動させ、操作摘5d1から手を離したとき
には、図示しないスプリングなどによって付勢されたシ
ャッター部材6cの係止部6c1が後方突出部5d2の
側面に当接して、開閉レバー5dを元の位置に押し戻す
ようにケース5fに摺動可能に組み付ける。
【0019】ケース5fは、内面の最も低い部分に穴5
f1を開設し、零した飲料などが箱体6Aの回収口6a
1・スリット5b1を介して流れてきても、内部にたま
ることがないように形成する。
【0020】引抜防止手段5eは、支持軸5e1によっ
て回動可能にケース5fに軸止したフック5e2と、フ
ック5e2と水平軸部材5e3を介して連結され枠体1
6の内部に位置する操作摘5e4とから形成し、図示し
ないスプリングなどによってフック5e2を操作摘5e
4の反対側に付勢し、取着板6bの前方突出部6b1を
ケース5fの取着板5f2の下に潜入させて、操作摘5
e4を矢印方向に引っ張りながら箱体6Aの背面側を下
方に押し下げて操作摘5e4から手を離すと、取着板6
bの裏面が取付部材5Aの上面に接した状態で取着板6
bの後方突出部6b2にフック5e2の先端部分が係止
されるように形成する。したがって、計数手段5cのカ
バー体としても機能している箱体6Aは、取付部材5A
から分離できなくなる。一方、操作摘5e4を矢印方向
に引っ張ると、フック5e2と取着板6bの後方突出部
6c2との係合が解除されて、箱体6Aが取付部材5A
から分離できるようになる。
【0021】計数表示部7は、補給玉貯溜部5から下部
タンク9に回収する際に計数手段5cが計測した補給玉
50aの数を表示するものであり、デジタル表示が可能
な液晶装置などを用いてパチンコ機2それぞれの上方に
設置する。
【0022】返却手段12は、例えば図8に示したよう
に、補給玉50aの返却を指示するために補給玉貯溜部
5それぞれの前面に設けた4個の返却開始指示ボタン1
2aと、パチンコ機2それぞれの下方の枠体16前面に
凹陥して設けた4箇所の返却部12bと、一端が上部タ
ンク8の底部に開口し、他端が4箇所の返却部12bそ
れぞれに下向き開口した4本の返却経路12cと、返却
経路12cそれぞれの途中に設けた4個の返却個数制御
機構12dと、返却部12bそれぞれに載置する可搬自
在な樹脂製の4個のコップ12eと、コップ12eが返
却部12bに正常に載置されているか否かを検知するリ
ミットスイッチなどからなる4個のセンサ12fと、返
却部12bそれぞれの表面部に設けた警告ランプ12g
と、これらが図示しない信号線を介して接続している共
用の制御部14とから構成する。
【0023】また、記録媒体発行兼端玉返却手段13
は、横並びした二つのパチンコ機2の間の玉貸機1の上
方に設けたカード発行口13aと、このカード発行口1
3aの左右両側に離間してそれぞれ3個づつ設けた操作
ボタン13b・13c・13dと、カード発行口13a
から例えば印字したカード13eを発行する図示しない
カード保管/記録/搬送機能部と、カード発行口13a
に隣接して左右両側に設けた矢印状のランプ13fと、
これらが図示しない信号線を介して接続している共用の
制御部14とから構成し、両面に一つづつ配置する。
【0024】そして、共用の制御部14には、返却開示
指示ボタン12aが操作される度に、操作された返却開
示指示ボタン12aに対応する(以下、同じ)センサ1
2fから所定の制御信号が入力されているか否かを先ず
判定し、所定の制御信号の入力がなく、返却部12bに
コップ12eが正常に載置されていないときには、警告
ランプ12gを点滅してコップ12eを正常に載置する
ことを促し、所定の制御信号が入力されて返却部12b
にコップ12eが正常に載置されていることを確認した
ときには、計数手段5cによって計数され制御部14の
図示しない記憶部に記憶している補給玉の個数を限度
に、返却個数制御機構12dを起動して予め設定した個
数、例えば100個の補給玉を上部タンク8から返却部
12bのコップ12eに返却すると共に、補給玉を返却
する度に計数表示部7の表示を、返却する前に表示して
いた数値から返却した個数を減算して得られる数値に表
示し直すための所要の制御プログラムを記憶させる。
【0025】また、制御部14には、操作ボタン13b
が操作されると、計数表示部7に表示されている玉数を
印字したカード13eをカード発行口13aから発行す
ると共に、操作された操作ボタン13bのある側のラン
プ13fを点灯させ、操作ボタン13cが操作される
と、計数表示部7に表示されている玉数の内で特殊景品
に交換できる玉数または交換可能な特殊景品の数をカー
ド13eに印字してカード発行口13aから発行すると
共に、操作された操作ボタン13cのある側のランプ1
3fを点灯させ、且つ、特殊景品に交換できない端玉
を、返却手段12の返却個数制御機構12dを起動して
返却部12bのコップ12eに上部タンク8から返却
し、操作ボタン13dが操作されると、計数表示部7に
表示されている個数を印字したカード13eをカード発
行口13aから発行すると共に、操作された操作ボタン
13dのある側のランプ13fを点灯させ、且つ、この
カード13eがカード発行口13aに挿入されるまで、
ハンドル15を操作しても遊技ができないようにするた
めの所要の制御プログラムを記憶させる。
【0026】なお、計数手段5cによる回収補給玉の計
数は、記録媒体発行兼端玉返却手段13の図示しないカ
ード保管/記録/搬送機能部を起動して、カード発行口
13aから印字したカード13eを発行するまで、開閉
レバー5dが操作されて回収されている補給玉を累積し
て計測し、その合計を計数表示部7に表示する。
【0027】また、補給玉貯溜部5の電気配線と枠体1
6の電気配線は、図示しないコネクターによって一括し
て接離できるようにする。
【0028】したがって、上記構成のパチンコ機設置島
100においては、遊技中に下皿4に収納できない程補
給玉50aが溜ると、玉抜きレバー4aを操作すること
で下皿4に溜った補給玉50aを貯溜部5に流し込むこ
とができる。
【0029】補給玉50aがさらに増え、補給玉貯溜部
5からも溢れそうになると補給玉貯溜部5の前面に設け
た開閉レバー5dを操作することによって回収口6a1
が開口し、この回収口6a1から出て下部タンク9に回
収される補給玉50aが計数手段5cにより計数され、
その個数が計数表示部7に表示される。
【0030】そして、さらに遊技を行っていて補給玉が
逆に不足してくると、補給玉貯溜部5に溜っている補給
玉50aを上皿3に入れて遊技を継続することができ
る。
【0031】そして、補給玉貯溜部5に溜っていた補給
玉50aがなくなると、返却部12bにコップ12eを
正常な状態に載置して返却開示指示ボタン12aを操作
することにより、予め設定した個数、例えば100個の
補給玉が上部タンク8から返却部12bのコップ12e
に返却されるので、コップ12eに返却された補給玉を
上皿3に移すことで遊技を継続することができる。この
とき、計数表示部7の表示は、返却を受けた玉数だけ少
ない数に変更される。
【0032】また、補給玉50aが沢山ある状態で遊技
を終了するときには、上皿3・下皿4・補給玉貯溜部5
にある全ての補給玉を、玉抜きレバー3a・4a・開閉
レバー5dを操作して補給玉貯溜部5の回収口6a1か
らパチンコ機設置島100に回収した後、例えば操作ボ
タン13bを操作すると、回収時に計数手段5cによっ
て計数され計数表示部7に表示されている玉数が印字さ
れたカード13eがカード発行口13aから発行される
ので、遊技した人はこのカード13eをカウンターに持
って行って所望の景品と交換することができる。
【0033】また、計数終了後に操作ボタン13cを操
作すると、特殊景品に交換できない端玉が返却部12b
のコップ12eに返却されると共に、特殊景品に交換で
きる補給玉の個数が交換可能な特殊景品の数を印字した
カード13eがカード発行口13aから発行されるの
で、1回交換式のパチンコ機2においては、この操作ボ
タン13cを操作して終了すれば、別のパチンコ機2で
遊技する際に玉貸機1から改めて玉を借りる必要がな
い。
【0034】また、操作ボタン13dを操作してカード
発行口13aから発行されたカード13eを持っていれ
ば、このカード13eをカード発行口13aに挿入する
まではそのパチンコ機2で遊技することができないの
で、パチンコ機2の調子が良く食事などのときにも他人
に渡したくない場合には、操作ボタン13dを操作して
カード発行口13aからカード13eを受け取っておけ
ば安心して食事などを採ることができる。
【0035】この場合、補給玉50aを上皿3・下皿4
・補給玉貯溜部5に残した状態でカード13eを受け取
っても良いし、全ての補給玉を計数してパチンコ機設置
島100に一旦戻し、戻した補給玉の玉数を印字したカ
ード13eを受け取るようにすることもできる。
【0036】そして、計数手段5cが例えば故障したと
きには、対応する鍵穴16aに鍵Kを差し込んで開錠
し、枠体16の内部が覗けるようにパチンコ機2を回動
して開口部16Sを出現させ、この開口部16Sから手
を入れて引抜防止手段5eの操作摘5e4を矢印の方向
に引っ張って箱体6Aを取付部材5Aから外せば計数手
段5cが露出するので、単純な故障であれば修理がすぐ
にその場で行えるし、螺子5a3を外すと取付部材5A
を枠体16から抜き取ることができるので、故障した部
分を修理に出し、正常な計数手段5cを備えた補給玉貯
溜部5を代わりに組み付けることで機能回復が簡単に行
える。
【0037】また、反転部を有して形成した回収流路
の、反転部の下流側に計数手段5cを設けたため、回収
口6a1から針金などを差し込んでも計数手段5cまで
到達し難く不正を働くことができない。
【0038】なお、本発明は上記した実施の形態に限定
されるものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨
から逸脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0039】例えば、パチンコ機設置島100は、ホー
ルに組み上げた木枠にパチンコ機2を大工が現場施工で
組み付けて形成するものであっても良い。
【0040】また、開閉レバー5dとシャッタ部材5c
とを、回収口6a1の開放が持続できるように構成する
ことなども可能である。
【0041】さらに、パチンコ玉以外の遊技媒体、例え
ばメタル、コインなどを用いて遊技するスロットマシン
などを設置した遊技島であっても良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明の遊技機設置
島によれば、計数手段が故障しても簡単に修理などして
機能を回復させることができる。また、請求項2の遊技
機設置島機においては遊技機設置島の内部を閉鎖する施
錠手段を、遊技機設置島の内部が開閉可能に設置した遊
技機の開閉機構部に設けて兼用させたので、構造が簡単
であり、さらに、請求項3の遊技機設置島においては、
不正を働き難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の説明図である。
【図2】パチンコ玉のフローを示す説明図である。
【図3】一実施形態の要部を側面から見た説明図であ
る。
【図4】一実施形態に用いた補給玉貯溜部を上方から見
た説明図である。
【図5】一実施形態に用いた補給玉貯溜部を正面から見
た説明図である。
【図6】一実施形態に用いた補給玉貯溜部を正面から見
た説明図である。
【図7】一実施形態に用いた補給玉貯溜部の要部の説明
図である。
【図8】一実施形態に用いた返却手段の構成を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 玉貸機 2 パチンコ機 2a フック穴 3 上皿 3a 玉抜きレバー 4 下皿 4a 玉抜きレバー 5 補給玉貯溜部 5A 取付部材 5a C型チャンネル 5a1 取付板 5a2 螺子穴 5a3 螺子 5b 補給玉回収通路 5b1 スリット 5c 計数手段 5d 開閉レバー 5d1 操作摘 5d2 後方突出部 5e 引抜防止手段 5e1 支持軸 5e2 フック 5e3 水平軸部材 5e4 操作摘 5f ケース 5f1 穴 5f2 取着板 6A 箱体 6a 箱部材 6a1 回収口 6b 取着板 6b1 前方突出部 6b2 後方突出部 6c シャッター部材 6c1 係止部 7 計数表示部 8 上部タンク 9 下部タンク 10 揚上装置 11 研磨装置 12 返却手段 12a 返却開始指示ボタン 12b 返却部 12c 返却経路 12d 返却個数制御機構 12e コップ 12f センサ 12g 警告ランプ 13 記録媒体発行兼端玉返却手段 13a カード発行口 13b・13c・13d 操作ボタン 13e カード 13f ランプ 14 制御部 15 ハンドル 16 枠体 16S 開口部 16a 鍵穴 16b 取付部 16c 板部材 50 パチンコ玉 50a 補給玉 100 遊技機設置島 K 鍵
フロントページの続き (72)発明者 深井 計男 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 鵜川 詔八 群馬県桐生市相生町1−164−5

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機を設置し、該遊技機に対応して設
    けられ遊技媒体を計数する計数手段を備えた遊技機設置
    島において、前記計数手段はカバー体に覆われて着脱可
    能に設けられ、前記カバー体は前記遊技機設置島の内部
    側で操作される取付部材により取り付けられ、前記遊技
    機設置島は施錠手段により内部が閉鎖され、前記取付部
    材が前記遊技機設置島の外部側で操作できなくしたこと
    を特徴とする遊技機設置島。
  2. 【請求項2】 遊技機は遊技機設置島に該遊技機設置島
    の内部が開閉可能に設置され、施錠手段は前記遊技機が
    前記遊技機設置島の内部を開閉する開閉機構部に設けら
    れたことを特徴とする請求項1記載の遊技機設置島。
  3. 【請求項3】 計数手段に至る遊技媒体回収流路に反転
    部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の遊
    技機設置島。
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JP2011206112A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Oizumi Corp 各台計数機の受け皿ユニット
JP2014012151A (ja) * 2013-07-24 2014-01-23 Sankyo Co Ltd 遊技用装置
JP2014239924A (ja) * 2014-08-25 2014-12-25 株式会社三共 遊技用装置
JP2015211890A (ja) * 2015-07-15 2015-11-26 株式会社三共 遊技用装置

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