JPH10118162A - マイク保持具 - Google Patents

マイク保持具

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JPH10118162A
JPH10118162A JP28243996A JP28243996A JPH10118162A JP H10118162 A JPH10118162 A JP H10118162A JP 28243996 A JP28243996 A JP 28243996A JP 28243996 A JP28243996 A JP 28243996A JP H10118162 A JPH10118162 A JP H10118162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
box
box body
held
ultraviolet lamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP28243996A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuji Imaizumi
悦二 今泉
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KIYOKUNI PARTS KK
Original Assignee
KIYOKUNI PARTS KK
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Publication date
Application filed by KIYOKUNI PARTS KK filed Critical KIYOKUNI PARTS KK
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Publication of JPH10118162A publication Critical patent/JPH10118162A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクに付着した唾液や雑菌等を殺菌消毒し
て、常にマイクを衛生的に保つことができるマイク保持
具を提供する。 【解決手段】 マイク不使用時に少なくとも1本のマイ
クを保持するためのマイク保持具において、保持された
マイクに紫外線を照射して殺菌消毒をするための紫外線
ランプが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラオケ等で不特
定多数の人が使用するマイクを、紫外線の照射を利用し
て殺菌消毒するマイク保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、スナックやパブ、また居酒屋
やカラオケボックス等には、カラオケ装置が設置されて
いる。特に、近日、手軽にカラオケを楽しむことができ
るカラオケボックスは、サラリーマンやOLをはじめ、
主婦や学生等のたくさんの人々に利用されている。
【0003】それらのカラオケ装置には、1〜3本のマ
イクが常設されており、そのマイクを数人の者が交代し
て使用し、カラオケを楽しむようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カラオケ装置
に常設されているマイクは、1〜3本と少数であるにも
拘らず、多数の客が使用することとなるため、利用者の
唾液や雑菌がマイクに付着して、悪臭が漂い、雑菌が繁
殖してしまうという問題があった。特に、利用者の入替
りの激しいカラオケボックスにおいては、不特定多数の
客が使用するので、そのまま使用するには極めて非衛生
的であった。
【0005】また、それらの問題を解消するために、マ
イク上部をハンカチ等で覆いながら歌う方法もなされて
いるが、このようなことをするとまわりの客に不快感を
与えてしまうという問題があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑み、マイクに付着し
た唾液や雑菌等を、紫外線の照射により殺菌消毒するこ
とで、マイク上部をハンカチ等で覆わなくとも、安心し
て衛生的にカラオケを楽しむことができるマイク保持具
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のマイク保持具は、マイク不使用時に少なく
とも1本のマイクを保持するためのマイク保持具におい
て、保持されたマイクに紫外線を照射して殺菌消毒をす
るための紫外線ランプが設けられていることを特徴とす
るものである。これにより、マイクに付着した唾液や雑
菌等を殺菌消毒することができる
【0008】また本発明のマイク保持具を、ボックス本
体と、その内部に設けられた、少なくとも1本のマイク
を保持するためのマイク保持部と、該マイク保持部に保
持されたマイクに紫外線を照射して殺菌消毒をするため
の紫外線ランプとを具備するようにすることにより、よ
り確実にマイクに付着した唾液や雑菌等を短時間に殺菌
消毒することができる
【0009】さらに、本発明のマイク保持具において、
前記ボックス本体の前面にマイク出し入れ用の開口部を
設け、内面には紫外線を反射する反射板を設けることに
より、マイクの出し入れが容易になるとともに、マイク
に対する紫外線照射をより効率的に行うことができる。
【0010】さらにまた、本発明のマイク保持具におい
て、前記ボックス本体に空気送風用のファンを設置する
ことにより、殺菌効果を高めると共に、室内に浮遊する
雑菌等も取り除くことができ、また、消臭具を取付けれ
ば、ボックス本体内や、マイクに付着したさまざまな臭
いを取り除くことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のマイク保持具の好
適例を図面に基づいて具体的に説明する。本発明の好適
例におけるマイク保持具は、ボックス本体1と、紫外線
ランプ3を有する照射装置4と、被覆部8と、反射板5
と、上下一対のマイク保持具6、6´とで構成されてい
る。
【0012】前記ボックス本体1は、ステンレス等の金
属部材または合成樹脂等で箱形に形成されており、該ボ
ックス本体1の前面には、マイク20を出し入れするた
めの開口部2が設けられている。かかる開口部には内側
に反射板を有するような扉を設けてもよい。また、開口
部2の上部、即ちボックス本体1の上面には、湾曲状の
被覆部8が設置されている。なお、前記ボックス本体1
の底部には、ゴム等の弾性部材からなる脚部15が取着
されているが、ボックス本体1を壁に取り付けて使用し
てもよい。
【0013】被覆部8の材質は特に制限されるものでは
なく、例えば、内部が見えるように透明なガラス材や樹
脂材とすることもできるが、紫外線ランプ3からの照射
光を反射させることのできるアルミニウムやステンレス
等で形成することが好ましく、さらに好ましくは、ボッ
クス本体1の内面側に、紫外線ランプ3の照射を乱反射
させるために、細かい凹凸加工を施して、紫外線ランプ
3のからの光がマイク20の全体に十分に照射されるよ
うにするとよい。なお、前記被覆部8には、紫外線ラン
プ3の照射時間を調節するタイマー12とか、以下で詳
述する空気送風用のファンのスイッチ等が取付けられて
いる。
【0014】ボックス本体1の内部上方には、照射装置
4が設置されている。該照射装置4は、ボックス本体1
の両側面7に取付けられたソケット9と保持体10と、
該ソケット9間に跨設された紫外線ランプ3とで構成さ
れている。該紫外線ランプ3は長尺筒状をしており、ス
イッチ16を作動させると、紫外線を照射し、マイク2
0を短時間で殺菌消毒することができる。紫外線ランプ
の位置はボックス本体1の内部上方に限定されず、内部
背面や側面に設置してもよいが、マイクのヘッドの部分
に最も強く紫外線が照射されるようにすることが好まし
い。
【0015】ボックス本体1の内部背面や側面をアルミ
ニウムやステンレス等で形成し光の反射率を高める他
に、該内部背面に光反射率の高い反射板5を配置しても
よい。かかる反射板5は、ボックス本体1の底部分で開
口部2方向に湾曲させることにより、紫外線をマイクに
集光させることができる。また、反射板5の表面には、
紫外線ランプ3の光りが乱反射するように、細かい凹凸
加工を施すことが好ましい。これにより、紫外線ランプ
3からの光をマイク20の全体に照射させることができ
る。
【0016】図示する例では、前記ボックス本体1の内
部側面7間の上下に一対のマイク保持部6、6´が跨設
されている。上側のマイク保持部6には、半円状の保持
部11が複数施されており、マイク20の上部21を保
持することができるようになっている。また、下側のマ
イク保持部6´には、やや小径半円状の保持部11´が
複数施されており、マイク20の把持部22を保持する
ことができるようになっている。なお、マイク保持部の
形態はこのような形状のものに限定されず、マイクに紫
外線ランプ3からの光が良好に照射できればいかなる形
態でもよい。
【0017】
【0018】図4は、ボックス本体1の被覆部8に、空
気送風用のファン13を設置した状態を表す。ファン1
3を作動させ、外部の空気をボックス本体1の内部に送
風することにより、若しくは内部の空気を外部に排気す
ることにより、殺菌効果をより一層高めることができ
る。更に、ボックス本体1内の温度を低下させることも
できる。
【0019】図5は、ボックス本体1に配置された反射
板5の下部に、消臭具14を設置した状態を表す。該消
臭具14の内部には、活性炭等の消臭剤が収納されてお
り、マイク20とボックス本体1内に付着した臭いを取
り除くことができる。消臭具14はボックス本体1の内
部背面に取り付けてもよい。
【0020】なお、図6に示すように、ボックス本体1
に空気送風用のファン13と消臭具14をそれぞれ設置
すれば、それぞれの相乗効果が得られる。
【0021】本発明の好適例として示すマイク保持具の
使用する場合、紫外線ランプ3のスイッチ16を入れ、
少なくとも、マイク20がマイク保持部6、6´に載置
されているときは、マイクに紫外線ランプ3からの光が
照射され続けるようにする。このとき、タイマー12に
より照射時間を調節してもよい。通常、マイク20に付
着した唾液や雑菌等は、2〜3分程度で殺菌消毒するこ
とができる。
【0022】殺菌作業が終わったら、マイク20を取り
出してカラオケを楽しむ。なお、複数の人が長時間カラ
オケを楽しむような場合には、複数のマイクを交互に使
用して、一方のマイクを使用しているときに、他方のマ
イクを殺菌消毒すると、効率的である。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のマイ
ク保持具は、上述の構成とすることで、以下に示す効果
を奏するものである。
【0024】本発明のマイク保持具は、マイクに付着し
た唾液や雑菌等を殺菌消毒することができる。また、本
発明のマイク保持具を、ボックス本体内にマイクを収納
し、照射装置を作動させ紫外線ランプを照射するように
することにより、マイクに付着した唾液や雑菌等を短時
間に殺菌消毒することができる。
【0025】更に、被覆部や反射板の表面に、紫外線ラ
ンプの光りが乱反射するように細かい凹凸加工を施せ
ば、紫外線ランプの光をマイクの全体に良好に照射させ
ることができる。
【0026】更にまた、ボックス本体にファンや消臭具
を設置すれば、殺菌効果を向上させたり、マイクに付着
した臭いを取り除いたりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適例のマイク保持具の全体斜視図で
ある。
【図2】前記マイク保持具の断面状態の側面図である。
【図3】前記マイク保持具の一部を断面した正面図であ
る。
【図4】本発明の他の好適例のマイク保持具の全体斜視
図である。
【図5】本発明の他の好適例のマイク保持具の全体斜視
図である。
【図6】本発明の他の好適例のマイク保持具の全体斜視
図である。
【符号の説明】
1 ボックス本体 2 開口部 3 紫外線ランプ 4 照射装置 5 反射板 6、6´ マイク保持部 7 側面 8 被覆部 9 ソケット 10 保持体 11、11´ 保持部 12 タイマー 13 ファン 14 消臭具 15 脚部 16 スイッチ 20 マイク 21 上部 22 把持部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイク不使用時に少なくとも1本のマイ
    クを保持するためのマイク保持具において、保持された
    マイクに紫外線を照射して殺菌消毒をするための紫外線
    ランプが設けられていることを特徴とするマイク保持
    具。
  2. 【請求項2】 ボックス本体と、その内部に設けられ
    た、少なくとも1本のマイクを保持するためのマイク保
    持部と、該マイク保持部に保持されたマイクに紫外線を
    照射して殺菌消毒をするための紫外線ランプとを具備す
    る請求項1記載のマイク保持具。
  3. 【請求項3】 前記ボックス本体が前面にマイク出し入
    れ用の開口部を有し、内面には紫外線を反射する反射板
    が設けられている請求項2記載のマイク保持具。
  4. 【請求項4】 前記ボックス本体に、空気送風用のファ
    ンおよび/または消臭具が設置されている請求項2また
    は3記載のマイク保持具。
JP28243996A 1996-10-24 1996-10-24 マイク保持具 Pending JPH10118162A (ja)

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JP28243996A JPH10118162A (ja) 1996-10-24 1996-10-24 マイク保持具

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006082662A1 (ja) * 2005-02-03 2006-08-10 Tsutomu Tezuka 靴用殺菌部材
EP2040482A1 (de) * 2007-09-21 2009-03-25 Siemens Medical Instruments Pte. Ltd. Befestigungseinrichtung mit Lichtquelle für eine Hörvorrichtung und entsprechende Hörvorrichtung
WO2017141767A1 (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 株式会社バンダイナムコエンターテインメント ゲーム装置
CN112277577A (zh) * 2020-09-18 2021-01-29 奇瑞汽车股份有限公司 一种车内紫外线灯自动照射消毒的***和方法

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