JPH07331933A - 殺菌取手 - Google Patents

殺菌取手

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Publication number
JPH07331933A
JPH07331933A JP13016794A JP13016794A JPH07331933A JP H07331933 A JPH07331933 A JP H07331933A JP 13016794 A JP13016794 A JP 13016794A JP 13016794 A JP13016794 A JP 13016794A JP H07331933 A JPH07331933 A JP H07331933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
lamp case
sterilization
sterilizing
bactericidal lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13016794A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshii Hashiba
ヨシイ 羽柴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKAO KINZOKU KK
Original Assignee
NAKAO KINZOKU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NAKAO KINZOKU KK filed Critical NAKAO KINZOKU KK
Priority to JP13016794A priority Critical patent/JPH07331933A/ja
Publication of JPH07331933A publication Critical patent/JPH07331933A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はトイレ、厨房等の開閉ドアに使用され
る取手であって、殺菌灯によって常に殺菌し得る殺菌取
手を目的としている。 【構成】手掛板1a、取付板1b、連結板1cよりなる
横断面コ字状取手1のコーナー部に円筒状の殺菌灯ケー
ス2を一体的に取り付け、かつ該殺菌灯ケース2の外周
壁に穴3を穿設し、更に殺菌灯ケース2内に殺菌灯4を
収納し、該殺菌灯ケース2の開口部をキャップ5で被蓋
してなる殺菌取手の構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取手を常時殺菌し得る
殺菌取手に係り、特に取手の周りに殺菌灯を設けること
によって、取手を常に殺菌し得るよにした殺菌取手に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、便所のドア、厨房のドア或いは病
院内のドア等の人の出入りが多く、多数の人の手が触れ
る開閉ドアは、衛生上非常に不潔である問題があった。
従って、この問題を改善するために、掃除人が薬品の付
着した布で時々清掃したり、或いはドアの周りの天井に
殺菌ランプを取り付け、この殺菌ランプによって、開閉
ドアの殺菌を実施していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前述の薬品に
よる殺菌は人手を要し、コスト高になると共に、薬品が
取手の周りに残留するので、手に付着したりして感触も
悪い等の問題があった。また、後者の殺菌ランプを天井
に取り付ける場合には、比較的強力な殺菌ランプを使用
しなければならず、消費電力が大きくなる問題があっ
た。更に、殺菌ランプを天井に取り付ける場合には、そ
の下を通過する人が、殺菌灯を目視した場合に目に悪影
響を及ぼす問題があった。
【0004】本発明に係る殺菌取手は、前述の従来の問
題点に鑑み開発された全く新しい技術であって、特に開
閉ドアの取手の周りに、外周壁に穴が設けられた殺菌灯
ケースを取り付けると共に、この殺菌灯ケース内に殺菌
灯を収納し、これによって、殺菌灯ケースの穴より照射
される紫外線等の殺菌光で、取手のみを直接殺菌し得る
ようにした全く新しい技術を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る殺菌取手
は、前述の従来の問題点を根本的に改善した技術であっ
て、その発明の要旨は、厨房、便所等に使用される開閉
ドアの把手、押し板、引き手等の取手に於いて、外周壁
の所定位置に穴を有する殺菌灯ケースを該取手の周りに
取り付けると共に、該殺菌灯ケース内に殺菌灯を収納し
て構成したことを特徴とした殺菌取手である。
【0006】
【作用】本発明に係る殺菌取手は、前述の構造を有する
ので、取手の周りに取り付けられた殺菌灯ケースの中に
殺菌灯を収納すること出来る。殺菌灯ケースの外周壁に
は、穴を穿設したので、この殺菌灯ケースの穴より照射
される紫外線等の殺菌光によって、取手のみを常時殺菌
することが出来る。この殺菌灯ケースの穴は、殺菌灯ケ
ースの側面或いは裏面側に設けられているので、ドアの
周りを通過した人が殺菌光を直接目視することがなく、
従って目に殺菌光が照射されることがなく、その為に、
人に害を及ぼすことがない。
【0007】
【実施例】図により本発明に係る殺菌取手の一実施例を
具体的に説明すると、図1は本発明に係る殺菌取手の一
例を示す要部の斜視説明図、図2は図1の殺菌取手をト
イレの開閉ドアに取り付けた状態の斜視図である。
【0008】図1に於いて、1は押板式の取手であっ
て、平行に配列された手掛板1aと取付板1bとが連結
板1cで一体的に連結されて、全体が横断面コ字状に形
成されている。前記手掛板1aと連結板1cとが接続す
るコーナー部には円筒状の殺菌灯ケース2が一体的に取
り付けられており、かつこの殺菌灯ケース2の手掛板1
a側の外周壁には複数個のスリット状の穴3が並列して
穿設されている。
【0009】4は殺菌灯であって、前記殺菌灯ケース2
に収納し得る寸法を有している。5はキャップであっ
て、該殺菌灯ケース2の開口部に被蓋し得るように構成
されている。6はカバー板であって、前記連結板1cの
裏側に所定の間隙を保って並列されており、両者間には
配線スペース7が形成されている。また、該カバー板6
の片側縁は前記殺菌灯ケース2に連結されている。
【0010】前記取付板1bには、取付ボルト孔8が穿
設されている。かつ、前記キャップ5の側面には、配線
スペース7の上部開口部を被覆し得る蓋板9が一体的に
連結されている。更に、前記手掛板1aは、点線で示す
部分を切断して窓を穿設した場合には、引手用取手とし
て使用することが可能である。
【0011】本発明に係る殺菌取手は、上述の如く、取
手1に殺菌灯ケース2を一体的に連結したので、この殺
菌灯ケース2内に殺菌灯4を容易に収納することが出来
る。また、この殺菌灯ケース2は、キャップ5で容易に
被蓋することが出来る。殺菌灯ケース2への電気配線は
配線スペース7を利用することによって、スムーズに、
かつ外方から見えないように実施することが出来る。
【0012】殺菌灯ケース2の手掛板1a寄りの外周壁
には、スリット状の穴3を縦に並列して穿設したので、
これ等の穴3より殺菌灯4からの紫外線よりなる殺菌光
を通過させて、手掛板1a全体に絶えず照射させること
が出来、これによって手掛板1aを常にクリーンに殺菌
せしめることが出来る。また、殺菌灯ケース2に穿設さ
れた穴3の位置は、手掛板1a寄りの側面であるので、
この穴3を通して照射される紫外線は、人が直接目視出
来ない間接照明になっているので、人体に悪影響を及ぼ
すことがないように配慮されている。上記穴3は連続し
た穴でも良い。
【0013】上記実施例に於いては、横断面コ字状に形
成されている押板式の取手1に殺菌灯ケース2を取り付
けて構成したが、取手1に関しては、種々の構造のもの
が利用することが可能である。また、取手1に取り付け
る殺菌灯ケース2の場所も、デザインに応じて自由に変
えることが出来る。本発明に使用される殺菌灯4は、波
長253.7nmの紫外線を強く放射し得る低圧(0.
01mmHg)の水銀ランプ等が有効である。更に、前
記殺菌灯ケース2の穴3には、紫外線を通過し得る石英
硝子が取り付けられている。
【0014】本発明に係る上述の構造を有する殺菌取手
は、図2に示す如く、病院のトイレの開閉ドア10の所
定位置に取り付けて使用することが出来る。開閉ドア1
0への取り付けに当たっては、取手1の取付板1bの取
付ボルト孔8にボルトを挿通することによって、取手1
を開閉ドア10に簡単に取付固定することが出来る。殺
菌灯ケース2の電気配線は、取手1の裏側に設けられた
配線スペース7を利用することによって、外側から見え
ないように体裁良く配線することが出来る。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る殺菌取手は、前述の構造と
作用とを有するので、次のような効果を有している。
【0016】(1)殺菌灯を収納し得る殺菌灯ケースを
取手の一部に体裁良く一体的に組み込むことが出来る。 (2)殺菌灯ケースの外周壁に殺菌光を照射し得る穴を
穿設することが出来る。 (3)該穴の位置によって取手のみに殺菌光を絶えず照
射することが出来る。
【0017】(4)従って、取手を常時クリーンに殺菌
することが出来、かつ人が殺菌光を目視出来ないように
することが出来る。 (5)殺菌灯の収納及び着脱が容易である。 (6)取手を殺菌光でライトアップして、夜間等に目立
たせることが出来る。
【0018】(7)開閉ドアへの取付の取り付け作業が
容易である。 (8)電気配線が容易であり、体裁良く配線することが
出来る。 (9)便所等の小さい部屋のスペースでは、この部屋全
体の殺菌を本発明の殺菌取手で行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る殺菌取手の一例を示す要部の斜視
説明図である。
【図2】図1の殺菌取手をトイレの開閉ドアに取り付け
た状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 取手 1a 手掛板 1b 取付板 1c 連結板 2 殺菌灯ケース 3 穴 4 殺菌灯 5 キャッ
プ 6 カバー板 7 配線ス
ペース 8 取付ボルト孔 9 蓋板 10 開閉ドア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】厨房、便所等に使用される開閉ドアの把
    手、押し板、引き手等の取手に於いて、外周壁の所定位
    置に穴を有する殺菌灯ケースを該取手の周りに取り付け
    ると共に、該殺菌灯ケース内に殺菌灯を収納して構成し
    たことを特徴とした殺菌取手。
JP13016794A 1994-06-13 1994-06-13 殺菌取手 Pending JPH07331933A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13016794A JPH07331933A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 殺菌取手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13016794A JPH07331933A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 殺菌取手

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07331933A true JPH07331933A (ja) 1995-12-19

Family

ID=15027627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13016794A Pending JPH07331933A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 殺菌取手

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JP (1) JPH07331933A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010209513A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Yamaguchi Univ 取手およびドア
CN110522210A (zh) * 2019-07-26 2019-12-03 安徽忠盛新型装饰材料有限公司 一种用于木质板上的把手
JP2020045026A (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 永大産業株式会社 つり革
CN112640136A (zh) * 2018-08-30 2021-04-09 京瓷株式会社 发光装置、照明装置和把持物
JP6861976B1 (ja) * 2020-10-12 2021-04-21 株式会社アビックス 紫外線照射装置及び紫外線照射構造

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