JPH10117747A - 焼き芋フレーバを有する甘藷ジュースの製造方法 - Google Patents

焼き芋フレーバを有する甘藷ジュースの製造方法

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JPH10117747A
JPH10117747A JP8299400A JP29940096A JPH10117747A JP H10117747 A JPH10117747 A JP H10117747A JP 8299400 A JP8299400 A JP 8299400A JP 29940096 A JP29940096 A JP 29940096A JP H10117747 A JPH10117747 A JP H10117747A
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sweet potato
juice
squeezed
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baked
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JP8299400A
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English (en)
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Tetsuya Fukaya
哲也 深谷
Katsutoshi Hosoi
克敏 細井
Hideki Sakamoto
秀樹 坂本
Akitaka Muraoka
明高 村岡
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Kagome Co Ltd
Original Assignee
Kagome Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B61/00Dyes of natural origin prepared from natural sources, e.g. vegetable sources
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L2/00Non-alcoholic beverages; Dry compositions or concentrates therefor; Their preparation
    • A23L2/02Non-alcoholic beverages; Dry compositions or concentrates therefor; Their preparation containing fruit or vegetable juices
    • A23L2/04Extraction of juices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】原料由来の色素含量及び糖度が高く且つパルプ
含量が低い、焼き芋フレーバを有する飲用に好適な甘藷
ジュースを歩留まり良く製造できる、甘藷ジュースの製
造方法を提供する。 【解決手段】高色素含量の甘藷を、これに含まれるポリ
フェノールオキシダーゼを実質的に失活するが、アミラ
ーゼを活性化する条件下で、そのマルトース含量が1〜
10重量%となるように加熱処理した後、圧搾式搾汁機
により圧搾搾汁し、その搾汁液を品温100℃以上でク
ッキングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は甘藷ジュースの製造
方法、更に詳しくは原料由来の色素含量及び糖度が高く
且つ焼き芋フレーバを有する飲用に好適な甘藷ジュース
を歩留まり良く製造できる甘藷ジュースの製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、甘藷ジュースの製造方法として、
甘藷を剥皮し、加熱処理した後、切断して、ジューサー
で搾汁する方法が提案されている(名古屋女子大学紀要
41巻,93〜100頁,1995年)。最近、高色素
含量の甘藷が種々提供されており、上記の従来法でも、
これら高色素含量の甘藷が検討されている。ところが、
この従来法には、原料として高色素含量の甘藷を用いて
も、得られる甘藷ジュースの原料由来の色素含量及び糖
度が低く、また焼き芋フレーバを有せず、とりわけ歩留
まりが悪いという欠点がある。一方、焼き芋フレーバを
有する甘藷ジュースの製造方法として、焼き芋を磨砕
し、その磨砕物に加水した後、搾汁する方法が行なわれ
ている。ところが、この従来法には、甘藷を焼いて焼き
芋を作るときに澱粉が糊化するため、実際問題としてそ
のままでは搾汁できず、したがって加水してから搾汁す
るので、原料として高色素含量の甘藷を用いても、得ら
れる甘藷ジュースの原料由来の色素含量が低く、また香
味も劣るという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来法では、原料として高色素含量の甘藷
を用いても、得られる甘藷ジュースの原料由来の色素含
量及び糖度が低く、また焼き芋フレーバを有せず、とり
わけ歩留まりが悪い点であり、或は得られる甘藷ジュー
スは相応に焼き芋フレーバを有するものの、原料由来の
色素含量が低く、また香味に劣る点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明者らは、
上記の課題を解決するべく研究した結果、高色素含量の
甘藷に特定の加熱処理を施した後、圧搾搾汁して、その
搾汁液を特定の条件下でクッキングすると、原料由来の
色素含量及び糖度が高く且つ焼き芋フレーバを有する飲
用に好適な甘藷ジュースを歩留まり良く製造できること
を見出した。
【0005】すなわち本発明は、高色素含量の甘藷を、
これに含まれるポリフェノールオキシダーゼを実質的に
失活するが、アミラーゼを活性化する条件下で、そのマ
ルトース含量が1.0〜10重量%となるように加熱処
理した後、圧搾式搾汁機により圧搾搾汁し、その搾汁液
を品温100℃以上でクッキングすることを特徴とする
甘藷ジュースの製造方法に係る。
【0006】本発明において、原料として用いる甘藷は
カロチンやアントシアニン等の色素を高濃度で含有する
高色素含量の甘藷である。なかでもβ−カロチンを1.
0mg%以上含有する高カロチン含量の甘藷及びその周皮
を除いた部分にアントシアニンを色価で0.10以上含
有する高アントシアニン含量の甘藷が好ましく、かかる
高カロチン含量の甘藷としては、通称ベニハヤト、ヘル
シーレッド、ひがしやま、九州120号等があり、また
かかる高アントシアニン含量の甘藷としては、通称山川
紫、知覧紫、種子島紫、九州109号、九州113号、
ナカムラサキ等がある。本発明において色価とは、それ
が原料の甘藷である場合には、甘藷を剥皮及び摩砕し、
その摩砕物を蒸留水で10重量倍希釈して、遠心分離し
た後、その上澄液の500〜600nmにおける最大吸
収波長での吸光度を測定し、この吸光度を10倍した値
である。またそれが製造した甘藷ジュースである場合に
は、甘藷ジュースを蒸留水で10重量倍希釈して、遠心
分離した後、以下上記と同様にして測定した吸光度を1
0倍した値である。
【0007】本発明では、上記のような高色素含量の甘
藷を加熱処理する。加熱処理は、甘藷中に含まれるポリ
フェノールオキシダーゼを実質的に失活するが、アミラ
ーゼを活性化する条件下で、そのマルトース含量が1.
0〜10重量%、好ましくは3.0〜8.0重量%とな
るように行なう。ポリフェノールオキシダーゼはアミラ
ーゼよりも失活温度が低く、その基質であるポリフェノ
ールの殆どが甘藷の表層部に集中しているので、加熱処
理の温度及び時間を選定することにより、ポリフェノー
ルオキシダーゼを実質的に失活する一方で、アミラーゼ
を活性化することができる。ポリフェノールオキシダー
ゼを失活することにより良好な色調の甘藷ジュースを製
造でき、またアミラーゼを活性化することにより澱粉の
糖化を促して糖度が高い甘藷ジュースを製造できる。
【0008】本発明では、上記のように、高色素含量の
甘藷を、これに含まれるポリフェノールオキシダーゼを
実質的に失活するが、アミラーゼを活性化する条件下
で、そのマルトース含量が1.0〜10重量%、好まし
くは3.0〜8.0重量%となるように加熱処理する。
ポリフェノールオキシダーゼを実質的に失活し、その一
方でアミラーゼを活性化する条件下であっても、アミラ
ーゼの作用で澱粉の糖化により生成するマルトース含量
が1.0重量%未満となるような加熱処理では、糖度が
低い甘藷ジュースしか製造できない。逆にマルトース含
量が10重量%超となるような加熱処理では、澱粉が糊
化するためと推察されるが、搾汁が難しくなって、歩留
まりが悪くなる。加熱処理それ自体は、甘藷を熱水中に
浸漬する方法、甘藷に水蒸気を噴霧する方法等、公知の
方法を適用でき、エネルギー効率的には甘藷を70〜8
0℃の熱水中に10〜20分間浸漬する方法を適用でき
るが、合目的的には甘藷を80〜100℃未満の熱水中
に5〜20分間浸漬する方法を適用するのが好ましい。
【0009】本発明では、加熱処理した甘藷を圧搾式搾
汁機により圧搾搾汁する。搾汁機には、パルパー、ギナ
ー、デカンター等の遠心分離式のものと、フィルタープ
レス、スクリュープレス、搾汁用二軸回転型エクストル
ーダー等の圧搾式のものとがあるが、本発明では後者の
圧搾式のものを用いる。なかでもスクリューと該スクリ
ューを包囲するスクリーンとを装着した圧搾式搾汁機を
用いるのが好ましく、特にスクリュープレス又は搾汁用
二軸回転型エクストルーダーを用いるのが好ましい。原
料由来の色素含量が高い飲用に好適な甘藷ジュースを歩
留まり良く製造できるからである。
【0010】加熱処理した甘藷をスクリューと該スクリ
ューを包囲するスクリーンとを装着した圧搾式搾汁機で
圧搾搾汁するとき、下記の式1を満足する条件下で圧搾
搾汁すると、原料由来の色素含量が高く、パルプ含量が
適切なのどごしの良い甘藷ジュースを歩留まり良く製造
できる。
【式1】0.10≦log(P/S)≦2.0 {式1において、 P:圧搾式搾汁機の出口圧力(kgf/cm2)であって、
0.10〜20の範囲内の数値 S:圧搾式搾汁機に装着したスクリーンの孔径(mm)で
あって、0.050〜1.0の範囲内の数値}
【0011】本発明では、圧搾搾汁した搾汁液を品温1
00℃以上でクッキングする。かかるクッキングは密閉
系のチューブ式やプレート式の加熱機、レトルト或はタ
ンクによるオープン加熱にて行なうことができ、これに
より搾汁液に適切な焼き芋フレーバを付与することがで
きる。
【0012】以上、本発明について説明したが、本発明
でも、圧搾搾汁の前の段階で、具体的には加熱処理の前
の段階又は加熱処理の後であって圧搾搾汁の前の段階
で、甘藷を剥皮するのが好ましい。より色調の良好な苦
味の少ない甘藷ジュースを製造できるからである。剥皮
方法には、機械的剥皮方法、化学的剥皮方法、これらを
組み合わせた剥皮方法等、公知の剥皮方法を適用できる
が、合目的的には加熱を伴わない機械的剥皮方法、例え
ばピーラーで剥皮する方法が好ましい。また圧搾搾汁の
前の段階で、加熱処理した甘藷を破砕又は切断するのが
好ましい。搾汁を円滑に行なって搾汁率をより高くし、
歩留まりをより良くすることができるからである。
【0013】更に圧搾搾汁は、これをスクリューと該ス
クリューを包囲するスクリーンとを装着した圧搾式搾汁
機で行なう場合、前記の式1において、0.30≦lo
g(P/S)≦1.5を満足する条件下で行なうのが好
ましく、圧搾式搾汁機に装着するスクリューとスクリー
ンとの間のクリアランス(スクリューの径方向外周端面
とスクリーンの径方向内周端面との間の隙間)を1.0
mm以下に設定して行なうのが好ましい。搾汁率をより高
くして歩留まりをより良くすることができるからであ
る。また圧搾搾汁をいずれの圧搾式搾汁機で行なう場合
においても、これを品温75℃以下で行なうのが好まし
い。澱粉の糊化を防止して搾汁率をより高くし、歩留ま
りをより良くすることができるからである。
【0014】そしてクッキングは、圧搾搾汁した搾汁液
をpH3.5〜4.5に調整してから行なうのが好まし
く、品温100〜125℃で達温〜5分間行なうのが好
ましい。搾汁液により適切な焼き芋フレーバを付与する
ことができるからである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態としては、下記
の1)〜5)が好適例として挙げられる。 1)β−カロチンを3.7mg%含有する通称ヘルシーレ
ッドを90℃の熱水中に10分間浸漬し、ポリフェノー
ルオキシダーゼを実質的に失活する一方でアミラーゼを
活性化して、マルトースを5.0重量%含有する加熱処
理物を得る。この加熱処理物をピーラーで剥皮し、ミク
ログレーダーで破砕した後、スクリュープレスで圧搾搾
汁する。この際の圧搾搾汁を、出口圧力P=5.0kgf
/cm2、スクリーン孔径S=0.40mm、log(P/
S)=1.1、クリアランス=0.50mm、品温=70
℃の条件下で行なう。かくして圧搾搾汁した搾汁液を品
温105℃で3分間クッキングし、焼き芋フレーバを有
する甘藷ジュースを製造する。
【0016】2)β−カロチンを10mg%含有する通称
九州120号を95℃の熱水中に10分間浸漬し、ポリ
フェノールオキシダーゼを実質的に失活する一方でアミ
ラーゼを活性化して、マルトースを6.0重量%含有す
る加熱処理物を得る。この加熱処理物をピーラーで剥皮
し、クラッシャーで破砕した後、二軸異方向回転型エク
ストルーダーで圧搾搾汁する。この際の圧搾搾汁を、出
口圧力P=6.3kgf/cm2、スクリーン孔径S=0.2
0mm、log(P/S)=1.5、クリアランス=0.
50mm、品温=70℃の条件下で行なう。かくして圧搾
搾汁した搾汁液を品温100℃(達温)でクッキング
し、焼き芋フレーバを有する甘藷ジュースを製造する。
【0017】3)β−カロチンを12mg%含有する通称
ベニハヤトを80℃の熱水中に20分間浸漬し、ポリフ
ェノールオキシダーゼを実質的に失活する一方でアミラ
ーゼを活性化して、マルトースを7重量%含有する加熱
処理物を得る。この加熱処理物をピーラーで剥皮し、ミ
クログレーダーで破砕した後、二軸異方向回転型エクス
トルーダーで圧搾搾汁する。この際の圧搾搾汁を、出口
圧力P=1.0kgf/cm2、スクリーン孔径S=0.50
mm、log(P/S)=0.30、クリアランス=0.
50mm、品温=70℃の条件下で行なう。かくして圧搾
搾汁した搾汁液をレモン果汁の添加でpH3.9に調整
した後、品温121℃(達温)でクッキングし、焼き芋
フレーバを有する搾汁甘藷ジュースを製造する。
【0018】4)アントシアニンを色価で3.2含有す
る通称山川紫を90℃の熱水中に10分間浸漬し、ポリ
フェノールオキシダーゼを実質的に失活する一方でアミ
ラーゼを活性化して、マルトースを5.0重量%含有す
る加熱処理物を得る。この加熱処理物をピーラーで剥皮
し、ミクログレーダーで破砕した後、スクリュープレス
で圧搾搾汁する。この際の圧搾搾汁を、出口圧力P=
5.0kgf/cm2、スクリーン孔径S=0.40mm、lo
g(P/S)=1.1、クリアランス=0.50mm、品
温=70℃の条件下で行なう。かくして圧搾搾汁した搾
汁液を品温105℃で3分間クッキングし、焼き芋フレ
ーバを有する甘藷ジュースを製造する。
【0019】5)アントシアニンを色価で1.5含有す
る通称知覧紫を90℃の熱水中に10分間浸漬し、ポリ
フェノールオキシダーゼを実質的に失活する一方でアミ
ラーゼを活性化して、マルトースを5.0重量%含有す
る加熱処理物を得る。この加熱処理物をピーラーで剥皮
し、クラッシャーで破砕した後、搾汁用二軸異方向回転
型エクストルーダーで圧搾搾汁する。この際の圧搾搾汁
を、出口圧力P=5.0kgf/cm2、スクリーン孔径S=
0.30mm、log(P/S)=1.2、クリアランス
=0.50mm、品温=70℃の条件下で行なう。かくし
て圧搾搾汁した搾汁液を品温100℃(達温)でクッキ
ングし、焼き芋フレーバを有する搾汁甘藷ジュースを製
造する。
【0020】
【実施例】
実施例1 β−カロチンを3.7mg%含有する通称ヘルシーレッド
を80℃の熱水中に8分間浸漬し、ポリフェノールオキ
シダーゼを実質的に失活する一方でアミラーゼを活性化
して、マルトースを3.0重量%含有する加熱処理物を
得た。この加熱処理物をピーラーで剥皮し、ミクログレ
ーダーで破砕した後、搾汁用二軸異方向回転型エクスト
ルーダーで圧搾搾汁した。この際の圧搾搾汁を、出口圧
力P=5.0kgf/cm2、スクリーン孔径S=0.40m
m、log(P/S)=1.1、クリアランス=0.5
0mm、品温=70℃の条件下で行なった。そして圧搾搾
汁した搾汁液をレトルトに供し、品温100℃(達温)
でクッキングして、甘藷ジュースを製造した。甘藷ジュ
ースのβ−カロチンは2.6mg%、糖度は12重量%、
SV量(パルプ含量の指標として用いた遠沈量)は19
容量%、歩留まりは61重量%であって、所望通り鮮や
かな色調でのどごしの良い、焼き芋フレーバを有する飲
用に好適な甘藷ジュースであった。
【0021】比較例1 実施例1と同じ通称ヘルシーレッドを80℃の熱水中に
20秒間浸漬して、加熱処理物を得た。この加熱処理物
をピーラーで剥皮し、ミクログレーダーで破砕した後、
ジューサーで搾汁して、甘藷ジュースを製造した。甘藷
ジュースのβ−カロチンは1.5mg%、糖度は9.0重
量%、SV量は20容量%、歩留まりは40重量%であ
って、色調及び香味に劣る、焼き芋フレーバを有しない
甘藷ジュースであった。
【0022】比較例2 実施例1と同じ通称ヘルシーレッドをオーブンに供し、
焼き芋を作った。この焼き芋を剥皮し、すり潰して、同
量の水を加え、充分に混合した後、ジューサーで搾汁し
て、甘藷ジュースを製造した。甘藷ジュースのβ−カロ
チンは0.70mg%、糖度は9.0重量%、SV量は2
2容量%、歩留まりは37重量%であって、相応に焼き
芋フレーバを有するものの、色調及び香味に劣る甘藷ジ
ュースであった。
【0023】実施例2,3及び比較例3,4 手順は実施例1の場合と同様にして、加熱処理条件を表
1記載のように変えて行ない、甘藷ジュースを製造し
た。実施例1、比較例1及び比較例2の場合も含め、各
例の製造条件、並びに各例で製造した甘藷ジュースの結
果を表1にまとめて示した。
【0024】
【表1】
【0025】表1において、 マルトース:液体クロマトグラフィーで測定した。 β−カロチン:液体クロマトグラフィーで測定した。 糖度:糖度計で測定した。 SV量:甘藷ジュース10mlを遠心沈澱管(長さ105
mm)にとり、遠心分離(回転半径14.5mm、回転数3
000rpm、時間10分)して、自然静置した直後の
沈澱物の目盛(ml)を10倍した値。 歩留まり:原料に対する歩留まり。 官能評価:男性25名及び女性25名の合計50名によ
り、各実施例の甘藷ジュースと比較例2の甘藷ジュース
とを2点比較し、焼き芋フレーバ及び甘味等の香味、色
調、のどごしを総合的に評価して、どちらが好ましいか
を選択させ、各例の甘藷ジュースを好ましいとした人数
を表記した(尚、表中の*印は5%以下の危険率で有意
であることを示し、また**印は1%以下の危険率で有
意であることを示す)。
【0026】実施例4 β−カロチンを10mg%含有する通称九州120号を9
0℃の熱水中に10分間浸漬し、ポリフェノールオキシ
ダーゼを実質的に失活する一方でアミラーゼを活性化し
て、マルトースを5.0重量%含有する加熱処理物を得
た。この加熱処理物をピーラーで剥皮し、ミクログレー
ダーで破砕した後、搾汁用二軸異方向回転型エクストル
ーダーで圧搾搾汁した。圧搾搾汁を、出口圧力P=1.
0kgf/cm2、スクリーン孔径S=0.50mm、log
(P/S)=0.30、クリアランス=0.50mm、品
温=70℃の条件下で行なった。そして圧搾搾汁した搾
汁液をレトルトに供し、品温100℃(達温)でクッキ
ングして、甘藷ジュースを製造した。甘藷ジュースのβ
−カロチンは5.5mg%、糖度は17重量%、SV量は
21容量%、歩留まりは52重量%であって、所望通り
鮮やかな色調でのどごしの良い、焼き芋フレーバを有す
る飲用に好適な甘藷ジュースであった。
【0027】比較例5 実施例4と同じ通称九州120号を80℃の熱水中に2
0秒間浸漬して、加熱処理物を得た。この加熱処理物を
ピーラーで剥皮し、ミクログレーダーで破砕した後、ジ
ューサーで搾汁して、甘藷ジュースを製造した。甘藷ジ
ュースのβ−カロチンは2.5mg%、糖度は9.0重量
%、SV量は21容量%、歩留まりは40重量%であっ
て、色調及び香味に劣る、焼き芋フレーバを有しない甘
藷ジュースであった。
【0028】比較例6 実施例4と同じ通称九州120号をオーブンに供し、焼
き芋を作った。この焼き芋を剥皮し、すり潰して、同量
の水を加え、充分に混合した後、ジューサーで搾汁し
て、甘藷ジュースを製造した。甘藷ジュースのβ−カロ
チンは1.6mg%、糖度は9.0重量%、SV量は22
容量%、歩留まりは37重量%であって、相応に焼き芋
フレーバを有するものの、色調及び香味に劣る甘藷ジュ
ースであった。
【0029】実施例5〜7及び比較例7 手順は実施例4の場合と同様にして、圧搾搾汁条件及び
クッキング条件を表2記載のように変えて行ない、甘藷
ジュースを製造した。実施例4、比較例5及び比較例6
の場合も含め、各例の製造条件、並びに各例で製造した
甘藷ジュースの結果を表2にまとめて示した。
【0030】
【表2】
【0031】表2において、 実施例7:圧搾搾汁した搾汁液にレモン果汁を加えてp
H3.9に調整してからクッキングした。マルトース,
β−カロチン,糖度,SV量,歩留まり:表1の場合と
同じ。 官能評価:各例の甘藷ジュースと比較例6の甘藷ジュー
スとを2点比較した以外は表1の場合と同様にして表記
した。
【0032】実施例8 アントシアニンを色価で3.2含有する通称山川紫を8
0℃の熱水中に8分間浸漬し、ポリフェノールオキシダ
ーゼを実質的に失活する一方でアミラーゼを活性化し
て、マルトースを3.0重量%含有する加熱処理物を得
た。この加熱処理物をピーラーで剥皮し、ミクログレー
ダーで破砕した後、搾汁用二軸異方向回転型エクストル
ーダーで圧搾搾汁した。圧搾搾汁を、出口圧力P=5.
0kgf/cm2、スクリーン孔径S=0.40mm、log
(P/S)=1.1、クリアランス=0.50mm、品温
=70℃の条件下で行なった。そして圧搾搾汁した搾汁
液をレトルトに供し、品温100℃(達温)でクッキン
グして、甘藷ジュースを製造した。甘藷ジュースのアン
トシアニンは色価で3.7、糖度は13重量%、SV量
は18容量%、歩留まりは60重量%であって、所望通
り鮮やかな色調でのどごしの良い、焼き芋フレーバを有
する飲用に好適な甘藷ジュースであった。
【0033】比較例8 実施例8と同じ通称山川紫をオーブンに供し、焼き芋を
作った。この焼き芋を剥皮し、すり潰して、同量の水を
加え、充分に混合した後、ジューサーで搾汁して、甘藷
ジュースを製造した。甘藷ジュースのアントシアニンは
色価で1.5、糖度は9.2重量%、SV量は21容量
%、歩留まりは39重量%であって、相応に焼き芋フレ
ーバを有するものの、色調及び香味に劣る甘藷ジュース
であった。
【0034】実施例9,10 手順は実施例8の場合と同様にして、加熱処理条件及び
クッキング条件を表3記載のように変えて行ない、甘藷
ジュースを製造した。実施例8及び比較例8の場合も含
め、各例の製造条件、並びに各例で製造した甘藷ジュー
スの結果を表3にまとめて示した。
【0035】実施例11 アントシアニンを色価で1.5含有する通称知覧紫を9
0℃の熱水中に10分間浸漬し、ポリフェノールオキシ
ダーゼを実質的に失活する一方でアミラーゼを活性化し
て、マルトースを5.0重量%含有する加熱処理物を得
た。この加熱処理物をピーラーで剥皮し、ミクログレー
ダーで破砕した後、搾汁用二軸異方向回転型エクストル
ーダーで圧搾搾汁した。圧搾搾汁を、出口圧力P=1.
0kgf/cm2、スクリーン孔径S=0.50mm、log
(P/S)=0.30、クリアランス=0.50mm、品
温=70℃の条件下で行なった。そして圧搾搾汁した搾
汁液をレトルトに供し、品温100℃(達温)でクッキ
ングして、甘藷ジュースを製造した。甘藷ジュースのア
ントシアニンは色価で1.7、糖度は16重量%、SV
量は21容量%、歩留まりは51重量%であって、所望
通り鮮やかな色調でのどごしの良い、焼き芋フレーバを
有する飲用に好適な甘藷ジュースであった。
【0036】比較例10 実施例10と同じ通称知覧紫をオーブンに供し、焼き芋
を作った。この焼き芋を剥皮し、すり潰して、同量の水
を加え、充分に混合した後、ジューサーで搾汁して、甘
藷ジュースを製造した。甘藷ジュースのアントシアニン
は色価で0.7、糖度は8.5重量%、SV量は24容
量%、歩留まりは37重量%であって、相応に焼き芋フ
レーバを有するものの、色調及び香味に劣る甘藷ジュー
スであった。
【0037】実施例12,13 手順は実施例11の場合と同様にして、圧搾搾汁条件及
びクッキング条件を表3記載のように変えて行ない、甘
藷ジュースを製造した。実施例11及び比較例10の場
合も含め、各例の製造条件、並びに各例で製造した甘藷
ジュースの結果を表3にまとめて示した。
【0038】
【表3】
【0039】表3において、 マルトース,糖度,SV量,歩留まり:表1の場合と同
じ。 アントシアニンの色価:前述した方法で測定した。 官能評価:実施例8〜10については各例の甘藷ジュー
スと比較例8の甘藷ジュースとを2点比較し、また実施
例11〜13については各例の甘藷ジュースと比較例9
の甘藷ジュースとを2点比較した以外は表1の場合と同
様にして表記した。
【0040】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、原料由来の色素含量及び糖度が高く且つパルプ
含量が低い、焼き芋フレーバを有する飲用に好適な甘藷
ジュースを歩留まり良く製造できるという効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村岡 明高 栃木県那須郡西那須野町大字西富山17番地 カゴメ株式会社総合研究所内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高色素含量の甘藷を、これに含まれるポ
    リフェノールオキシダーゼを実質的に失活するが、アミ
    ラーゼを活性化する条件下で、そのマルトース含量が
    1.0〜10重量%となるように加熱処理した後、圧搾
    式搾汁機により圧搾搾汁し、その搾汁液を品温100℃
    以上でクッキングすることを特徴とする焼き芋フレーバ
    を有する甘藷ジュースの製造方法。
  2. 【請求項2】 スクリューと該スクリューを包囲するス
    クリーンとを装着した圧搾式搾汁機により下記の式1を
    満足する条件下で圧搾搾汁する請求項1記載の焼き芋フ
    レーバを有する甘藷ジュースの製造方法。 【式1】0.10≦log(P/S)≦2.0 {式1において、 P:圧搾式搾汁機の出口圧力(kgf/cm2)であって、
    0.10〜20の範囲内の数値 S:圧搾式搾汁機に装着したスクリーンの孔径(mm)で
    あって、0.050〜1.0の範囲内の数値}
  3. 【請求項3】 高色素含量の甘藷がβ−カロチンを1.
    0mg%以上含有する高カロチン含量の甘藷である請求項
    1又は2記載の焼き芋フレーバを有する甘藷ジュースの
    製造方法。
  4. 【請求項4】 高色素含量の甘藷がその周皮を除いた部
    分にアントシアニンを色価で0.10以上含有する高ア
    ントシアニン含量の甘藷である請求項1又は2記載の焼
    き芋フレーバを有する甘藷ジュースの製造方法。
  5. 【請求項5】 マルトース含量が3.0〜8.0重量%
    となるように加熱処理する請求項1、2、3又は4記載
    の焼き芋フレーバを有する甘藷ジュースの製造方法。
  6. 【請求項6】 圧搾式搾汁機がスクリュープレス又は搾
    汁用二軸回転型エクストルーダーである請求項1、2、
    3、4又は5記載の焼き芋フレーバを有する甘藷ジュー
    スの製造方法。
  7. 【請求項7】 圧搾搾汁する前に高色素含量の甘藷を剥
    皮する請求項1、2、3、4、5又は6記載の焼き芋フ
    レーバを有する甘藷ジュースの製造方法。
  8. 【請求項8】 加熱処理した高色素含量の甘藷を破砕又
    は切断してから圧搾搾汁する請求項1、2、3、4、
    5、6又は7記載の焼き芋フレーバを有する甘藷ジュー
    スの製造方法。
  9. 【請求項9】 0.30≦log(P/S)≦1.5を
    満足する条件下で圧搾搾汁する請求項2、3、4、5、
    6、7又は8記載の焼き芋フレーバを有する甘藷ジュー
    スの製造方法。
  10. 【請求項10】 スクリューとスクリーンとの間のクリ
    アランスを1.0mm以下に設定した圧搾式搾汁機により
    圧搾搾汁する請求項2、3、4、5、6、7、8又は9
    記載の焼き芋フレーバを有する甘藷ジュースの製造方
    法。
  11. 【請求項11】 品温が75℃以下で圧搾搾汁する請求
    項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10記載の
    焼き芋フレーバを有する甘藷ジュースの製造方法。
  12. 【請求項12】 搾汁液をpH3.5〜4.5に調整し
    てからクッキングする請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8、9、10又は11記載の焼き芋フレーバを有す
    る甘藷ジュースの製造方法。
  13. 【請求項13】 搾汁液を品温100〜125℃で達温
    〜5分間クッキングする請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9、10、11又は12記載の焼き芋フレ
    ーバを有する甘藷ジュースの製造方法。
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