JPH10116878A - 光電式センサ及びウエハ検出装置 - Google Patents

光電式センサ及びウエハ検出装置

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Publication number
JPH10116878A
JPH10116878A JP26760896A JP26760896A JPH10116878A JP H10116878 A JPH10116878 A JP H10116878A JP 26760896 A JP26760896 A JP 26760896A JP 26760896 A JP26760896 A JP 26760896A JP H10116878 A JPH10116878 A JP H10116878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
wafer
light receiving
photoelectric sensor
sensor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP26760896A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Kato
克彦 加藤
Hikari Okada
光 岡田
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Asyst Japan Inc
Original Assignee
Asyst Japan Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Asyst Japan Inc filed Critical Asyst Japan Inc
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Publication of JPH10116878A publication Critical patent/JPH10116878A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でウエハなど検出対象物の有無を
正確に検出すること。 【解決手段】 光電式センサ10は、検出対象物13に
向けて光を出射する複数の投光部11A、12Aと、検
出対象物13により反射した反射光を入射し、入射光量
に応じた電気信号を出力する複数の受光部11B、12
Bとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光電式センサ及び
ウエハ検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、シリコンウエハに対してエッチ
ングなどの処理を施すために、搬送用ロボットが用いら
れ、カセット内のウエハをロボットハンドにより取り出
し、エッチングなどの処理室に搬送することが行なわれ
ている。
【0003】そして、このようなウエハ搬送装置は、カ
セット内のウエハをロボットハンドにより取り出す際、
カセット内にウエハが存在していることをウエハ検出装
置によって確認した上でウエハの取り出しを行なってい
る。
【0004】従来、ウエハ検出装置は、図7に示すよう
に、昇降可能な平面コ字状のアーム1に、ウエハ2を挟
むように一対の投光器3と光センサ4とを対向させて設
け、投光器3からの光が光センサ4で受光されないか否
かによってカセット5内のウエハ2の有無を検出するよ
う構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のウエハ検出装置によると、投光器3と光セ
ンサ4との間での光軸合わせが煩雑であり、また、装置
が大掛かりでコスト高になるという問題があった。
【0006】そこで、図8に示すように、反射型のウエ
ハ検出装置6をロボットハンド(図示せず)の後部に設
け、投光部7からの光がウエハ2により反射されて受光
部8に受光されるか否かによってウエハ2の有無を検出
することが考えられる。
【0007】しかしながら、図8に示すウエハ検出装置
6によると、ウエハ2にオリフラ部分2aが形成されて
いるため、投光部7からの光がオリフラ部分(オリフラ
面)2aに当る角度によっては、図8図示二点鎖線で示
すように、実際にウエハ2が存在していても、反射光が
受光部8で受光されなくなり、「ウエハが存在していな
い」との誤判断をしてしまう場合が発生する。
【0008】本発明は、上記のようなウエハ検出装置の
みに限定されるものではないが、上記問題点を解決し、
簡単な構成でウエハなど検出対象物の有無を正確に検出
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の光電式センサ
は、検出対象物に向けて光を出射する複数の投光部と、
前記検出対象物により反射した反射光を入射し、入射光
量に応じた電気信号を出力する複数の受光部とを備える
ことを特徴とする。
【0010】請求項2のウエハ検出装置は、カセット内
のウエハの有無を検出するためのウエハ検出装置におい
て、ロボットハンドの後部に光電式センサを設け、該光
電式センサは、前記ウエハに向けて光を出射する複数の
投光部と、前記ウエハにより反射した反射光を入射し、
入射光量に応じた電気信号を出力する複数の受光部とを
備えることを特徴とする。
【0011】
【発明の作用効果】請求項1の光電式センサによると、
複数の投光部と受光部とを備えるため、投光部と受光部
との組合せを適宜設定することにより、検出対象物によ
る反射光の受光率が向上し、検出対象物の有無の検出精
度を高めることができる。
【0012】請求項2のウエハ検出装置によると、ロボ
ットハンドの後部に反射型の複数の投光部と受光部とを
備えるようにしたため、オリフラ部分の位置がずれて
も、反射光を受光可能となり、ウエハの有無の検出精度
を高めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。
【0014】図1は、第1実施例による光電式センサの
概念図を示す。
【0015】図1に示す光電式センサ10は、第1投光
部11Aと第1受光部11Bとからなる第1センサ部1
1と、第2投光部12Aと第2受光部12Bとからなる
第2センサ部12とを備える。ここで、第1センサ部1
1は、検出対象物13の反射面13aが正常位置にある
とき、第1投光部11Aからの光が反射面13aで反射
して第1受光部11Bで受光されるよう構成されてい
る。また、第2センサ部12も第1センサ部11と同様
に構成され、検出対象物13の反射面13aが正常位置
にあるとき、第2投光部12Aからの光が反射面13a
で反射して第2受光部12Bで受光されるよう構成され
ている。第1受光部11B及び第2受光部12Bは、そ
れぞれ受光量に応じた電気信号を出力し、両電気信号は
合成されて予め定めた基準レベルと大小比較され、検出
対象物13の有無が判断される。
【0016】このように構成された光電式センサ10
は、図2に示すように、検出対象物13の反射面13a
が正常位置から比較的小さくずれて位置している場合、
第1受光部11B及び第2受光部12Bの各受光面積が
比較的広く設定してあるため、第1受光部11B及び第
2受光部12Bで反射光が受光可能であり、検出対象物
13の存在を検出することができる。
【0017】また、図3に示すように、検出対象物13
の反射面13aが正常位置から比較的大きくずれて位置
している場合、第1投光部11Aからの光が反射面13
aで反射して第2受光部12Bに入射されるようにな
り、検出対象物13の存在を検出することができる。
【0018】図4は、上記光電式センサ10を用いたウ
エハ検出装置の使用態様図を示す。
【0019】図4に示すウエハ検出装置は、ロボットハ
ンド14の後部に上記光電式センサ10を設けて構成さ
れる。このウエハ検出装置は、ロボットハンド14の後
部の光電式センサ10を、ウエハ15が収納されたカセ
ット16のウエハ出入口16aに対向させ、ロボットハ
ンド14をカセット16の最下段から最上段までZ軸移
動させ、そのときの各段毎の反射光の有無を検出するこ
とで各段のウエハ15の有無を検出するよう構成され
る。
【0020】以上説明したように、第1実施例による光
電式センサ10は、検出対象物13に向けて光を出射す
る複数の投光部11A、12Aと、検出対象物13によ
り反射した反射光を入射し、入射光量に応じた電気信号
を出力する複数の受光部11B、12Bとを備えること
を特徴とする。このため、投光部11A、12Aと受光
部11B、12Bとの組合せを適宜設定することによ
り、検出対象物13による反射光の受光率が向上し、検
出対象物13の有無の検出精度を高めることができる。
【0021】また、第1実施例によるウエハ検出装置
は、カセット16内のウエハ15の有無を検出するため
のウエハ検出装置において、ロボットハンド14の後部
に光電式センサ10を設け、該光電式センサ10は、ウ
エハ15に向けて光を出射する複数の投光部11A、1
2Aと、ウエハ15により反射した反射光を入射し、入
射光量に応じた電気信号を出力する複数の受光部11
B、12Bとを備えることを特徴とする。このため、ウ
エハ15のオリフラ部分の位置がずれても、反射光を受
光可能となり、ウエハ15の有無の検出精度を高めるこ
とができる。
【0022】図5及び図6は、それぞれ、第2実施例に
よる光電式センサ及び第3実施例による光電式センサの
概念図を示す。
【0023】第2実施例による光電式センサ20は、第
1投光部21Aと第1受光部21Bとからなる第1セン
サ部21、第2投光部22Aと第2受光部22Bとから
なる第2センサ部22の他に、中央部に受光部23を設
けたことを特徴としており、検出対象物の有無の検出精
度をより一層高めることができる。
【0024】第3実施例による光電式センサ30は、第
1センサ部31の第1投光部31Aと第1受光部31B
を内側に配置し、第2センサ部32の第2投光部32A
と第2受光部32Bを外側に配置したことを特徴として
おり、この第3実施例によっても第1実施例と同様の効
果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例による光電式センサの概念図
【図2】同センサの動作説明図
【図3】同じく同センサの動作説明図
【図4】同センサを用いたウエハ検出装置の使用態様図
【図5】第2実施例による光電式センサの概念図
【図6】第3実施例による光電式センサの概念図
【図7】従来のウエハ検出装置の使用態様を示す平面図
【図8】本発明の前提となった技術の問題点を説明する
ための説明図
【符号の説明】
10 光電式センサ 11A、12A、21A、22A、31A、32A
投光部 11B、12B、21A、22A、31A、32A、2
3 受光部 13 検出対象物 14 ロボットハンド 15 ウエハ 16 カセット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出対象物に向けて光を出射する複数の
    投光部と、前記検出対象物により反射した反射光を入射
    し、入射光量に応じた電気信号を出力する複数の受光部
    とを備えることを特徴とする光電式センサ。
  2. 【請求項2】 カセット内のウエハの有無を検出するた
    めのウエハ検出装置において、 ロボットハンドの後部に光電式センサを設け、該光電式
    センサは、前記ウエハに向けて光を出射する複数の投光
    部と、前記ウエハにより反射した反射光を入射し、入射
    光量に応じた電気信号を出力する複数の受光部とを備え
    ることを特徴とするウエハ検出装置。
JP26760896A 1996-10-08 1996-10-08 光電式センサ及びウエハ検出装置 Withdrawn JPH10116878A (ja)

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JP26760896A JPH10116878A (ja) 1996-10-08 1996-10-08 光電式センサ及びウエハ検出装置

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JPH10116878A true JPH10116878A (ja) 1998-05-06

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JP26760896A Withdrawn JPH10116878A (ja) 1996-10-08 1996-10-08 光電式センサ及びウエハ検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190143368A (ko) * 2018-06-20 2019-12-30 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 자동 교시 방법 및 제어 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20040106