JPH10115227A - 模型用エンジンおよびエンジン模型 - Google Patents

模型用エンジンおよびエンジン模型

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JPH10115227A
JPH10115227A JP26961696A JP26961696A JPH10115227A JP H10115227 A JPH10115227 A JP H10115227A JP 26961696 A JP26961696 A JP 26961696A JP 26961696 A JP26961696 A JP 26961696A JP H10115227 A JPH10115227 A JP H10115227A
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JP
Japan
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engine
model
frame
cylinder block
adjustment screw
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Application number
JP26961696A
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English (en)
Inventor
Akira Kaneko
彰 金子
Tadashi Nakamura
正 中村
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Ogawa Seiki KK
Original Assignee
Ogawa Seiki KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/34Ultra-small engines, e.g. for driving models
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン模型に搭載されるエンジンの冷却効
果を高める。 【解決手段】 エンジン模型のフレーム3をアルミニウ
ム等の熱伝導性に優れた金属材料を形成する。フレーム
3上にエンジン11を横置きに配置してフレーム3に直
接又は熱伝導性に優れた材料を挟んで取付け、エンジン
11により発生した熱をフレーム3に伝えて、フレーム
3から放熱させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、模型用エンジン
およびエンジンを動力源とするエンジン模型に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一対の前輪および一対の後輪を支持する
フレーム上にエンジンを搭載し、そのエンジンにより前
輪と後輪の少なくと一方を駆動して走行させるようにし
た模型自動車においては、前記エンジンを、そのピスト
ンが上下方向に往復動する縦置きの配置としている。ま
た、上記のような模型自動車に限らず、模型のモータボ
ートにおいても、駆動源となる模型用エンジンを縦置き
に搭載している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な模型自動車やモータボート等のエンジン模型において
は、そのエンジン模型の走行時に空気との接触によって
エンジンを冷却させるため、冷却効果は悪く、オーバー
ヒートし易い。
【0004】また、エンジンが縦置きであるため、エン
ジン模型の外観が損なわれ、しかも、重心が高くなるた
め、安定性に欠け、走行性能が悪いという不都合もあ
る。
【0005】この発明の第1の課題は、エンジン模型の
外観の向上と走行性能の向上とを図ることができる模型
用エンジンを提供することである。
【0006】また、第2の課題は、エンジンを効果的に
冷却することができるようにした外観および走行性能の
優れたエンジン模型を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
るため、第1の発明に係る模型用エンジンにおいては、
シリンダブロックに形成されたシリンダ室内にピストン
をスライド自在に組込み、そのピストンの往復動によっ
てクランクシャフトを回転させるようにした模型用エン
ジンにおいて、前記シリンダブロックの外周に、ピスト
ンおよびクランクシャフトの軸心を含む平面に平行する
取付面を形成した構成を採用している。
【0008】ここで、模型用エンジンの冷却効果を高め
るため、前記クランクシャフトの回転を駆動源として回
転されるエンジン冷却用のファンをシリンダブロック対
してユニット化している。
【0009】また、模型用エンジンのオーバーチョーク
時、シリンダ室内に溜る燃料を外部にスムースに排出さ
せるため、前記シリンダブロックに形成された排気口を
シリンダ室の内周下部に連通された構成を採用してい
る。
【0010】さらに、エンジンの整備性の向上を図るた
め、前記シリンダブロックの一側面に混合気供給用のキ
ャブロータを回転自在に支持するフレームを取付け、そ
のフレームに燃料調整用のニードル調整ねじ、アイドリ
ング調整ねじおよびスロー調整ねじを取付け、各調整ね
じを上記フレームの同一側に配置した構成を採用してい
る。
【0011】第2の課題を解決するため、第2の発明に
係るエンジン模型においては、そのエンジン模型のフレ
ームを熱伝導性に優れた金属材料で形成し、そのフレー
ム上に第1の発明に係る模型用エンジンの取付面を衡合
して模型用エンジンを横置きの取付けとした構成を採用
している。
【0012】なお、フレームに対する模型用エンジンの
取付けに際し、フレームに模型用エンジンを直下付けす
る方法に代えて、フレームのエンジン搭載面とエンジン
の取付面との間に熱伝導性に優れた材料を挟んで模型用
エンジンを取付けてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
【0014】図1に示すように、一対の前輪1および一
対の後輪2を支持する板状のフレーム3は、アルミニウ
ム等の熱伝導性に優れた材料によって形成されている。
フレーム3にはエンジンユニット10が搭載されてい
る。
【0015】図2乃至図4に示すように、エンジンユニ
ット10は、後輪駆動用のエンジン11を有する。エン
ジン11は、シリンダブロック12およびシリンダヘッ
ド13を有し、シリンダブロック12内に形成されたシ
リンダ室14内にピストン15を摺動自在に組込み、そ
のピストン15の往復動をコンロッド16を介してクラ
ンクシャフト17に伝達し、クランクシャフト17を回
転させるようにしている。
【0016】また、クランクシャフト17にパイロット
シャフト18を接続し、そのパイロットシャフト18に
回転自在に支持された駆動ギア19と、クランクシャフ
ト17の端部に固定されたフライホイール20との間に
遠心クラッチ21を設け、上記フライホイール20の回
転を遠心クラッチ21を介して駆動ギア19に伝えるよ
うにしている。
【0017】ここで、遠心クラッチ21は、フライホイ
ール20に取付けられたピン22を中心として揺動自在
に支持されたクラッチシュー23と、駆動ギア19に取
付けられたクラッチベル24とから成り、上記フライホ
イール20の回転時に、クラッチシュー23を遠心力に
より外方向に揺動させて、クラッチベル24の内面に圧
接させ、フライホイール20の回転を駆動ギア19に伝
えるようにしている。
【0018】図6に示すように、シリンダブロック12
は冷却用フィン12aを外周に有し、外周の一側には、
ピストン15およびクランクシャフト17の軸心を含む
平面に平行する平坦な取付面12bが設けられている。
【0019】上記エンジン11は、上記取付面12bが
フレーム3で支持される横置きの配置とされ、ねじの締
付けによる手段を介してフレーム3に直接取付けられて
いる。
【0020】なお、エンジンを直付けする方法に代え
て、シリンダブロック12およびシリンダヘッド13と
フレーム3との間にアルミニウム等の熱伝導性に優れた
材料を挾み込んで、シリンダブロック12およびシリン
ダヘッド13を取付けるようにしてもよい。
【0021】図1に示すように、前記駆動ギア19に
は、従動ギア25が噛合し、その従動ギア25の回転は
プロペラシャフト27および図示省略したギア機構を介
して後輪2を支持する車軸28に伝達される。
【0022】なお、後輪駆動に代えて、従動ギア25の
回転を前輪に伝えるようにしてもよい。
【0023】図2および図3に示すように、シリンダブ
ロック12の前側面には、第1ハウジング29が接続さ
れ、その第1ハウジング29の前側に第2ハウジング3
0が接続されている。これらの各ハウジング29、30
はフレーム3にねじ止め等の手段で固定されている。
【0024】第1ハウジング29には嵌合孔31が形成
され、その嵌合孔31にシリンダブロック12の前側面
に形成された支持筒部32が挿入されている。
【0025】図5(I)に示すように、上記嵌合孔31
の一側方には、第1ハウジング29の下面で開口するロ
ータ嵌合孔33が形成され、そのロータ嵌合孔33の上
部にスプレーバー挿入孔34が形成されている。
【0026】ロータ嵌合孔33にはキャブロータ35が
挿入されて回転自在に、かつ軸方向に移動自在に支持さ
れている。キャブロータ35は、その下方に設けたスプ
リング36により上方に押圧され、図5(III )に示す
ように、上端に形成した傾斜面37がロータ嵌合孔33
の上端面に取付けられたピン38に押し付けされてい
る。
【0027】キャブロータ35には半径方向に貫通する
空気流入孔39と、上端面から空気流入孔39に連通す
る連通孔40とが形成されている。空気流入孔39と第
1ハウジング29上に設けたエアクリーナ41(図2参
照)とは、図3に示すように、空気通路42を介して連
通している。
【0028】また、キャブロータ35のロータ嵌合孔3
3の下方に突出する下端部にレバー43が取付けられて
いる。レバー43は図示省略したサーボモータにより回
転される。
【0029】キャブロータ35は、その回転により、前
記傾斜面37がピン38に沿って移動するため、回転し
つつ上下方向に移動して空気流入孔39の入口が空気通
路42の出口に対して周方向に位置がずれ、空気流入口
39の開度が調整される。
【0030】ここで、空気流入孔39は、エンジンの高
速回転時、全開とされ、アイドリング回転時には絞り込
まれる。その絞り込み時、図5(II)に示すように、レ
バー43の外周に形成された突片44がアイドリング調整
ねじ45の先端に当接して、それ以上絞り込まれるのが
防止される。
【0031】ここで、アイドリング調整ねじ45は第1
ハウジング29の側面にねじ込まれてエンジン11のシ
リンダヘッド13と同一側に配置され、上記アイドリン
グ調整ねじ45を回転させることにより、レバー43の
回転停止位置が変化し、空気流入孔39の絞り込み時の
開度を調整(アイドル調整)することができる。
【0032】キャブロータ35上に設けられた前記スプ
レーバー挿入孔34には、スプレーバー46が挿入され
て回転自在に、かつ軸方向に移動自在に支持されてい
る。
【0033】スプレーバー46には燃料通路47が設け
られている。燃料通路47の入口はスプレーバー46の
外周上部で開口し、その入口は第1ハウジング29に形
成された燃料供給路48と連通している。燃料供給路4
8の端部にはニードルバルブ49がねじ係合され、その
ニードルバルブ49内にニードル調整ねじ50がねじ込
まれている。このニードル調整ねじ50は前記アイドリ
ング調整ねじ45と同一側に配置され、そのニードル調
整ねじ50の回転によって燃料入口51から燃料供給路
48に流れる燃料の供給量が調整される。
【0034】燃料供給路48に燃料が供給されると、こ
の燃料はスプレーバー46に形成された燃料通路47を
流れて出口52からキャブロータ35の前記空気流入孔
39に流出する。
【0035】燃料通路47の出口52は、図5(III )
に示すように三角形とされている。その三角形の出口5
2の開度は、キャブロータ35の軸心上に設けたピン5
3(図5(I)参照)に対するスプレーバー46の移動
により調整される。
【0036】図5(I)に示すように、スプレーバー4
6は、傾斜面54を上部に有し、その傾斜面54にスロ
ー調整ねじ55の先端が当接されている。スロー調整ね
じ55は第1ハウジング29にねじ込まれて、前記アイ
ドリング調整ねじ45と同一に配置されている。スロー
調整ねじ55をねじ込むと、スプレーバー46が軸方向
に移動して、ピン53の上端部と出口52との相対位置
が変わり、出口52の開度を調整(スロー調整)するこ
とができる。
【0037】燃料通路47の出口52から空気流通孔3
9に流れた燃料は、その空気流通孔39に供給される空
気と混合する。その混合によって得られる嵌合気は、第
1ハウジング29に形成された通路56から支持筒32
に設けられた混合気入口58に供給される。
【0038】混合気入口58とクランクシャフト17の
筒状部に形成された孔59とは、図3に示すように、ク
ランクシャフト17の1回転毎に連通し、その連通時、
混合気入口58に供給された混合気は、クランクシャフ
ト17の筒状部からピストン15の後方に形成されたク
ランク室60内に流れる。
【0039】また、クランク室60内の混合気はピスト
ン15の後退時に、シリンダブロック12の内径面に形
成された軸方向に延びる掃気口61からピストン前側の
燃焼室62内に送込まれる。燃焼室62内の混合気は、
ピストン15の前進時に圧縮され、シリンダヘッド13
に取付けたグロープラグ63により点火される。
【0040】グロープラグ63の点火によって形成され
る燃焼ガスの排気は、ピストン15と連通する排気口6
4から排出される。
【0041】ここで、排気口64は、図6(I)、(I
I)に示すように、燃焼室62の下部と連通し、シリン
ダブロック12の背面で開口している。
【0042】このように、排気口64を燃焼室62の下
部に連通させることにより、キャブロータ35の燃料通
路47から燃料が流れ込んでオーバーチョークの状態に
なっても、クランク室60、シリンダ室14および燃焼
室62内に流入した燃料を上記排気口64から自然排出
させることができる。
【0043】このため、液圧縮によるエンジンの破損を
防止することができる。
【0044】図3に示すように、第2ハウジング30に
は、給気筒65が設けられている。給気筒65の内側に
設けた軸受66は放射状に配置された複数のリブ67に
よって支持されている。軸受66には支持軸68の端部
が支持され、その支持軸68によってファン69が回転
自在に支持されている。
【0045】ファン69には歯付きプーリ70が設けら
れ、その歯付きプーリ70と前記フライホイール20に
設けられた歯付きプーリ71との間にタイミングベルト
が渡されている。
【0046】このため、クランクシャフト17の回転に
よってフライホイール20が回転すると、冷却用ファン
69が回転し、その回転によってエンジン11が強制冷
却される。
【0047】このように、冷却用ファン69をエンジン
11とユニット化することにより、エンジン11の冷却
効果を高めることができると共に、冷却用ファンを別に
設ける場合に比較して、エンジン11と冷却用ファン6
9の相対的な取付け位置を関係づけて取付ける必要がな
いため組立て性の向上を図ることができる。
【0048】実施の形態で示すように、エンジン11を
熱伝導性に優れたフレーム3に直接又熱伝導性に優れた
材料を挟んで取付けることにより、エンジン11から発
生する熱はフレーム3に伝わり、そのフレーム3から放
熱されるため、エンジン11の冷却効果を高めることが
できる。
【0049】このため、エンジン11のオーバーヒート
を防止することができると共に、エンジン11の放熱効
果が高いため、その分、エンジン11を小型化すること
ができ、模型自動車の軽量化を図ることができる。
【0050】また、エンジン11を横置きとしたことに
より、縦置きのエンジンに比較して、高さが低く、フレ
ーム上に取付けるボティによって上記エンジンを覆うこ
とが可能であり、外観の良好な模型自動車を提供するこ
とができるときに、自動車の重心を下げることができる
ため、走行性能の向上を図ることができる。
【0051】さらに、アイドリング調整ねじ45および
スロー調整ねじ55のそれぞれをエンジン11のシリン
ダヘッド13と同一側に配置したことにより、エンジン
11の整備の容易化を図ることができる。
【0052】発明の実施の形態では、エンジン模型とし
て模型自動車を示したが、エンジン模型はこれに限定さ
れない。例えば、模型ヘリコプタであってもよく、模型
モータボートであってもよい。
【0053】いずれのエンジン模型においても、模型用
エンジンを横置きに取付けるため、縦置きにエンジンを
取付けたエンジン模型に比較して、重心が低くなり、安
定性が向上する分、走行および飛行性能の向上を図るこ
とができる。
【0054】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成したこと
により、下記に示す効果を奏する。
【0055】シリンダブロックの外周にピストンおよ
びクランクシャフトの軸心を含む平面と平行する平坦な
取付面を設けてエンジンを横置きに取付けるため、エン
ジン模型の重心を下げることができる。そのため、安定
性に優れたエンジン模型を提供することができると共
に、走行性能の向上を図ることができる。
【0056】エンジンを横置きとしたことにより、縦
置きのエンジンに比較してエンジン高さが低く。そのエ
ンジンをフレーム上に取付けるボディによって覆うこと
が可能となり、外観に優れたエンジン模型を提供するこ
とができる。
【0057】エンジンと冷却用ファンとをユニット化
したことにより、エンジンの冷却効果を高めることがで
き、エンジンと冷却用ファンとを別々に取付ける場合に
比較して、組立性の向上を図ることができる。
【0058】エンジンの排気口を燃焼室の下部に連通
させたことにより、オーバーチョーク時に、シリンダ室
内の燃料を排気口より自然排出させることができ、液圧
縮によるエンジンの損傷を防止することができる。
【0059】燃焼調整用のニードル調整ねじ、アイド
リング調整ねじおよびスローム調整ねじのそれぞれをシ
リンダヘッドと同一側に配置したことにより、エンジン
の整備性の向上を図ることができる。
【0060】熱伝導性に優れた金属性のフレーム上に
エンジンを横置きに搭載して、直接又は熱伝導性に優れ
た材料を挟んでフレームに取付けるようにしたので、エ
ンジンの放熱効果が高く、エンジンのオーバーヒートを
防止することができる。
【0061】また、放熱効果が高い分、エンジンの小型
化を図ることができ、エンジン模型の軽量化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る模型自動車の平面図
【図2】同上のエンジンの平面図
【図3】同上エンジンの横断平面図
【図4】図2のIVーIV線に沿った断面図
【図5】(I)は同上のキャブレター部を示す断面図、
(II)は(I)の底面図、(III)は(I)のキャブロ
ータ部を示す一部切欠正面図
【図6】(I)は同上エンジンのシリンダ部を示す断面
図、(II)は(I)のVI−VI線に沿った断面図
【符号の説明】
3 フレーム 11 エンジン 12 シリンダブロック 12b 取付面 15 ピストン 17 クランクシャフト 29 ハウジング 35 キャブロータ 45 アイドリング調整ねじ 50 ニードル調整ねじ 55 スロー調整ねじ 62 燃焼室 64 排気口 69 ファン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダブロックに形成されたシリンダ
    室内にピストンをスライド自在に組込み、そのピストン
    の往復動によってクランクシャフトを回転させるように
    した模型用エンジンにおいて、前記シリンダブロックの
    外周に、ピストンおよびクランクシャフトの軸心を含む
    平面に平行する取付面を形成した模型用エンジン。
  2. 【請求項2】 前記クランクシャフトの回転を駆動源と
    して回転されるエンジン冷却用のファンをシリンダブロ
    ック対してユニット化した請求項1に記載の模型用エン
    ジン。
  3. 【請求項3】 前記シリンダブロックに形成された排気
    口をシリンダ室の内周下部に連通させた請求項1または
    2に記載の模型用エンジン。
  4. 【請求項4】 前記シリンダブロックの一側面に混合気
    供給用のキャブロータを回転自在に支持するフレームを
    取付け、そのフレームに燃料調整用のニードル調整ね
    じ、アイドリング調整ねじおよびスロー調整ねじを取付
    け、各調整ねじを上記フレームの同一側に配置した請求
    項1乃至3のいずれか1つに記載の模型用エンジン。
  5. 【請求項5】 エンジン模型のフレームを熱伝導性に優
    れた金属材料で形成し、そのフレーム上に請求項1乃至
    4のいずれか1つに記載の模型用エンジンの取付面を衡
    合して模型用エンジンを横置きの取付けとしたエンジン
    模型。
  6. 【請求項6】 前記フレームと前記取付面との間に熱伝
    導性に優れた材料を挟んで模型用エンジンを取付けた請
    求項5に記載のエンジン模型。
JP26961696A 1996-10-11 1996-10-11 模型用エンジンおよびエンジン模型 Pending JPH10115227A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015094256A (ja) * 2013-11-11 2015-05-18 株式会社やまびこ 2サイクル内燃エンジンを備えた作業機

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