JPH10114633A - メルカプトシリコーンを用いるパーマネントウェービング - Google Patents

メルカプトシリコーンを用いるパーマネントウェービング

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JPH10114633A
JPH10114633A JP9248932A JP24893297A JPH10114633A JP H10114633 A JPH10114633 A JP H10114633A JP 9248932 A JP9248932 A JP 9248932A JP 24893297 A JP24893297 A JP 24893297A JP H10114633 A JPH10114633 A JP H10114633A
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JP
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emulsion
hair
mercapto
water
silicone
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JP9248932A
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English (en)
Inventor
Ronald Paul Gee
ポール ジー ロナルド
Carol Anne Hoag
アンネ ホーグ キャロル
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Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/84Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/89Polysiloxanes
    • A61K8/896Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate
    • A61K8/899Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate containing sulfur, e.g. sodium PG-propyldimethicone thiosulfate copolyol
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/04Preparations for permanent waving or straightening the hair

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シスチン橋が還元されてシステインになり、
髪が新しい形にされ、先の反応が逆進行させられる反応
により髪のパーマネントウェーブをする方法において、
高品質のコンディショニングを与える方法を提供する。 【解決手段】 本発明においては還元及び反応の逆進行
を、エマルジョン重合されたメルカプト官能性シリコー
ンを含む組成物を髪に適用することにより、行う。パー
マネント髪ウェーブをそのようなエマルジョン重合され
たメルカプト官能性シリコーンを含むウェービングロー
ション、中和溶液又はこれら両者に含有せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、髪にウェーブをか
ける方法及び人の髪にパーマネントウェーブをかけるの
に有用な、シリコーンを含有するウェービングローショ
ン又は中和溶液に関する。
【0002】
【従来の技術】ケラチンは18個の異なるアミノ酸から
なる繊維状プロテインである。それは髪のなかに広く分
布しており、その主たる成分になっている。ケラチン
は、平均10〜20個のアミノ酸残基あたり1つのジサ
ルファイド結合−S−S−を有する架橋構造によって特
徴付けられる。それは最も頻繁に、HO2 CC(N
2 )HCH2 S−SCH2 C(NH2 )HCO2 Hで
示されるシスチンとして表される。
【0003】パーマネントウェーブ過程における基礎的
なステップは、シスチンのシステインHO2 CC(NH
2 )HCH2 SHへの部分的還元である。典型的には、
チオグリコール酸のような還元剤を含むウェービングロ
ーションがこの過程において用いられ、シスチン橋をシ
ステインに還元する。髪が新しい形にされた後、過酸化
水素のような酸化剤を含む溶液である中和剤を髪に適用
することによって、この反応を逆進行させる。この還元
ステップの間に形成されたシステイン残渣は、中和する
とシスチンに逆戻りする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】当技術分野において、
代替の形のパーマネントウェーブローション及び中和溶
液に対する需要が存在する。本発明はこの需要を満た
し、シリコーン含有ウェービング組成物を提供する。こ
のウェービング組成物は高い、予想外の利点、例えば髪
をコンディショニングし、より平滑で、絹様の感触を与
え、よりよい櫛梳き性を持つウェーブのかかった髪を与
える。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、髪のウェーブ
方法及びそのような方法に使用するための組成物を紹介
する。より詳しくは、シリコーン含有ウェービングロー
ションは、ここでは、典型的なパーマネントウェーブ過
程のリダクションフェーズ(reduction ph
ase)の間に、シスチン橋をシステインに還元するた
めに使用される。本発明のウェービングローションは、
エマルジョン重合されたメルカプト官能性シリコーン、
チオグリコール酸のような還元剤、及びキャリヤー流体
を含む。
【0006】チオグリコール酸含有ウェービングローシ
ョンと共同して使用されるとき、本発明のウェービング
ローションは、髪に、ウェーブ過程の間に驚くべきコン
ディショニングの利益を有する。
【0007】本発明はシリコーン含有中和溶液にも関
し、これはパーマネントウェーブ過程のリダクションフ
ェーズの間に生成したシステインからシスチンを再生す
るのに用いられる。本発明の中和溶液は、エマルジョン
重合されたメルカプト官能性シリコーン、過酸化水素の
ような酸化剤、及びキャリヤー流体をも含む。
【0008】過酸化水素中和溶液と共同して使用される
ときは、本発明の中和溶液は、髪に、コンディショニン
グの利益も与える。
【0009】本発明によれば、メルカプト官能性シリコ
ーンエマルジョンは、最も好ましくは、EP−A 0,
459,500に記載されたエマルジョン重合法により
調製され、特に、パーマネントウェービングローション
及び/又はパーマネントウェービング中和溶液にそのよ
うなシリコーン含有エマルジョンを使用して、髪に有益
なコンディショニング性を与える。
【0010】前記エマルジョンを調製するために、メル
カプトアルキルアルコキシシランが環状ポリシロキサン
とエマルジョン重合により共重合され、白くて不透明な
エマルジョン、又は半透明なもしくは透明なマイクロエ
マルジョンを形成する。これらのエマルジョン及びマイ
クロエマルジョンはカチオン性であってもよく、アニオ
ン性であってもよい。これらのエマルジョン及びマイク
ロエマルジョンがパーマネントウェービングローション
に、そして任意にパーマネントウェービング中和溶液に
添加されたとき、シリコーン無しに作られた対照の配合
物と較べたとき、又はポリジメチルシロキサン−タイプ
の機械的エマルジョンでウェービング処理したときに較
べたとき、それらは有益な櫛梳き性及び感触特性を与え
る。
【0011】このエマルジョン重合法で製造されたエマ
ルジョンは、一般に前記エマルジョン溶液の10〜70
wt%の濃度のシリコーンを含む。好ましい量のシリコ
ーンは25〜60wt%である。粒度が大きい程、この
エマルジョンは高い濃度のシリコーンを含み得る。エマ
ルジョンは、10wt%未満のシリコーンを含むものと
して作りうるが、そのようなエマルジョンは、一般に経
済価値が殆ど又は全くない。
【0012】メルカプト官能性シリコーンは、特にEP
−A 0,459,500に記載された方法以外のエマ
ルジョン重合法で作ることができるが、その経済的優位
性及びよりよく粒度制御ができることの故に、前記方法
で作るのが好ましい。
【0013】本発明のメルカプト官能性シリコーンは次
の式で示される:
【0014】 R'3-z Q z SiO[R'2SiO] x [R'QSiO]y SiQ z R'3-z
【0015】ここに、R’は炭素原子数1〜4のアルキ
ル基又はフェニル基を表すが、R’基の全数の少なくと
も50%はメチルである。Qはメルカプト官能性置換基
−R”SHであり、R”は炭素原子数3〜6の2価のア
ルキレン基であり、zは0又は1であり、xは平均値が
25〜500であり、yは、zが1のときは1であり、
yは、zが0のときは平均値が1〜50である。
【0016】適当なR’基は、メチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル又はフェニルで
ある。アルキレン基R”は、トリメチレン、テトラメチ
レン、ペンタメチレン、−CH2 CHCH3 CH2 −又
は−CH2 CH2 CHCH3CH2 −を含む。R”がト
リメチレン又はアルキル置換トリメチレン基であるとき
は、−CH2 CHCH3 CH2 −のようなものが好まし
い。
【0017】zがゼロのときは、このシリコーンポリマ
ーは、ポリマー鎖中にペンダントなメルカプト官能性置
換基のみを有する。zが1のときは、このシリコーンポ
リマーは末端メルカプト官能性置換基、又は末端の及び
ペンダントなメルカプト官能性置換基の両方をポリマー
鎖中に有する。xは500より大きい値、即ち、例えば
4000までの値を持ち得るが、zが1であるときは、
好ましくはxは25〜500の範囲で変化し、yは0〜
50の範囲で変化しうる。最も好ましくは、x+yは5
0〜300である。
【0018】前記メルカプト官能性シリコーンは、線状
ポリシロキサンであってもよく、また分岐鎖ポリシロキ
サンであってもよい。線状ポリシロキサンは構造タイプ
がMDn M又はR3 SiO(R2 SiO)n SiR3
対応する。分岐鎖ポリシロキサンは、分岐センターとし
て、少なくとも1つの三官能性RSiO3/2 又は四官能
性SiO4/2 シロキサン単位を有する。この分岐単位は
鎖中に組み込まれる。
【0019】線状ポリシロキサンの例は次の通りであ
る:
【0020】
【化1】
【0021】単純な分岐鎖ポリシロキサンの例は次の通
りである:
【0022】
【化2】
【0023】より複雑な分岐鎖ポリシロキサンの例は次
のようである:
【0024】
【化3】
【0025】本発明のウェービングローションは、必須
成分として、エマルジョン重合したメルカプト官能性シ
リコーンを含むエマルジョン、チオグリコール酸のよう
な還元剤、及びこれら活性成分を届けるための適当なキ
ャリヤー流体を含む。このウェービングローションは、
更に、このウェービングローションを髪の上への広がり
及び保持を改善するための湿潤剤及び起泡剤、及び滑ら
かな木目を高め、櫛梳きを容易にし、またひらつきの制
御を増すための他のタイプのコンディショニング剤を含
んでいてもよい。
【0026】本発明のパーマネントウェービングローシ
ョンは、0.1〜10.0wt%の、エマルジョン重合
されたメルカプト官能性シリコーンを含むエマルジョ
ン、0.1〜10.0wt%の還元剤、及び80.0〜
99.8wt%のキャリヤー流体を含む。
【0027】前記中和溶液は、その必須成分として、エ
マルジョン重合したメルカプト官能性シリコーン、過酸
化水素のような酸化剤及びこれら活性成分を届けるため
の適当なキャリヤー流体を含むエマルジョンを含む。ウ
ェービングローションのように、本発明の中和溶液は更
にこの中和溶液を髪の上への広がり及び保持を改善する
ための湿潤剤及び起泡剤、並びに滑らかな木目を高め、
櫛梳きを容易にし、またひらつきの制御を増すための他
のタイプのコンディショニング剤を含んでいてもよい。
【0028】この中和溶液は、0.1〜10.0wt%
の、エマルジョン重合されたメルカプト官能性シリコー
ンを含むエマルジョン、0.1〜5.0wt%の酸化
剤、及び85.0〜99.8wt%のキャリヤー流体を
含む。
【0029】キャリヤー流体として、アルコール、炭化
水素、水素化炭化水素、水、アルコールと水の混合物及
び揮発性シリコーンを用いうる。キャリヤー流体の代表
は、水、エタノール、イソプロピルアルコール、ミネラ
ルスピリット、トリクロロエタン及びジクロロテトラフ
ルオロエタンである。
【0030】前記パーマネントウェービングローション
及び及び前記中和溶液は、前記メルカプト官能性シリコ
ーン、前記還元剤、前記酸化剤、及び前記キャリヤー流
体に加えて、他の成分をも含んでいてよい。例えば、パ
ーマネントウェービングローション及び中和溶液に共通
な補助剤、例えば着色剤、芳香剤、油、不透明化剤、界
面活性剤及びカチオン性樹脂を用いてもよい。
【0031】本発明のウェービングローション及び中和
溶液は、ホットウェーブ法、マイルドウェーブ法及びコ
ールドウェーブ法として特徴付けられるパーマネントウ
ェーブ法に使用するのに適している。例えば、典型的な
コールドウェーブ法において、髪は始めにシャンプーで
洗い、新しくシャンプーで洗って未だ湿っている髪を4
0〜60の房に分ける。各房をウェービングローション
で湿らせ、プラスチックカーラーに巻き付ける。このカ
ーラーのサイズは得られるウェーブの性質を決定する。
例えば、小さなカーラーは固いウェーブをもたらす。次
いで、この髪を充分にリンスし、次いで中和溶液で中和
する。その後この髪の巻き付けを解き、もう一度リンス
し、乾燥するか又は望みのスタイルにセットする。
【0032】
【実施例】本発明をより詳細に説明するために、以下の
例を示す。例3では、EP−A0,459,500に従
ってエマルジョン重合法によりエマルジョンを調製し
た。例2及び3において調製されたエマルジョンは、種
々のタイプのシリコーンエマルジョンを、パーマネント
ウェービングローション及びパーマネントウェービング
中和溶液に加えること及び処理された髪の房に対するそ
れらのその後の効果を評価検討するために使用した。例
2及び3におけるエマルジョンをパーマネントウェービ
ングローション及びパーマネントウェービング中和溶液
の両方に5wt%で加えた試験では、例2で調製された
エマルジョン重合されたメルカプト官能性シリコーンを
含むエマルジョンは、(i)米国特許No.477087
3に記載されたタイプのアミノ官能性シリコーンを含む
エマルジョン、及び(ii)EP−A 0,295,78
0に特許請求されたメルカプト官能性シリコーンを含む
機械的に調製されたエマルジョンに較べて、5人のパネ
リストの内から4人によって乾燥櫛梳きについて最良の
(1)のカテゴリーの等級が付けられた。例2のエマル
ジョン重合されたメルカプト官能性シリコーンを含む本
発明のエマルジョンは、再び(i)米国特許No.477
0873に記載されたエマルジョン、及び(ii)EP−
A 0,295,780のエマルジョンに較べて、5人
のパネリストの内から4人によって乾燥感触についても
最良の(1)のカテゴリーの等級が付けられた。
【0033】(例1)この例のエマルジョン重合におい
て、1モル%のエマルジョン重合されたメルカプト官能
性シリコーンポリマーを35wt%含有するカチオン性
エマルジョンを、以下に示す成分を用いて調製した。こ
のエマルジョン中のシリコーンの粒度は172nmであっ
た。
【0034】 〔表1〕成分 wt% 重量(g) 水 34.00 238.00 RENEX 30TM 2.80 19.60 ARQUAD 16−29TM 1.83 12.81 オクタメチルシクロ 34.41 240.87 テトラシロキサン 〔(CH3 2 SiO〕4 3−メルカプトプロピル 0.91 6.37 トリメチルシロキサン HSCH2 CH2 CH2 Si(OMe)3 リンス水 0.50 3.50 50%NaOH水溶液 0.40 2.80 リンス水 0.50 3.50 氷酢酸 0.33 2.31 リンス水 0.50 3.50 希釈水 23.77 166.39 殺生物剤 0.05 0.35 合計 100.00 700.00
【0035】1リットルのフラスコに、238.00g
の水、19.60gのRENEX30TM(ICI Su
rfactants,Wilmington,Dela
wareによって販売されているトリデシルポリ−12
−オキシエチレンノニオン界面活性剤)及び12.81
gのARQUAD 16−29TM(Akzo Chem
icals Inc.,Chicago,Illino
isによって販売されている塩化セチルトリメチルアン
モニウム界面活性剤の29wt%水溶液)を入れた。こ
のフラスコにガラス軸及びテフロン(登録商標)かい形
攪拌機、還流コンデンサー、加熱マントル、及び温度制
御器に取り付けられた熱伝対を取り付けた。前記2つの
界面活性剤を溶解するために、フラスコの内容物を攪拌
した。攪拌機を300rpm(31.4ラジアン/秒)
に設定し、次いで240.87gのオクタメチルシクロ
テトラシロキサンを加え、このフラスコを90℃に加熱
した。温度が90℃で安定しているとき、6.37gの
3−メルカプトプロピルトリメトキシシランを加えた。
このシランを含むバイアルを3.50gの水でリンスし
加えた。2.80gの50%NaOHを加え、このNa
OHを含むバイアルを3.50gの水でリンスし加え
た。このフラスコを攪拌しつつ90℃で6時間保持し
た。2.31gの酢酸を加えることによってこの反応を
中和し、次いでこの酸を含むバイアルを3.50gの水
でリンスしフラスコに加え、その後、このフラスコを冷
却した。残りの166.39gの水を加え、温度が50
℃未満になったとき、0.35gのKATHON CG
/ICPTMを加えた。KATHON CG/ICP
TMは、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−
3−オンであり、Rohm & Haas Compa
ny,Philadelphia,Pennsylva
niaによって販売され、EPA(米国環境保護庁)登
録707−161を持ったコンテナー内製品用の殺生物
剤であり且つ殺菌剤である。この例の製品は粒度が17
2nmのメルカプト官能性シリコーンを含む白いエマルジ
ョンであった。 (例2)この例は、以下に示す成分を組み合わせること
によって0.5モル%のメルカプトプロピル官能性分岐
状ポリジメチルシロキサンを含むエマルジョンを調製す
るためのエマルジョン重合法を示す。
【0036】 〔表2〕成分 wt% 重量(g) 水 34.00 102.00 RENEX 30TM 2.80 8.40 ARQUAD 16−29TM 1.83 5.49 オクタメチルシクロ 34.41 103.23 テトラシロキサン 3−メルカプトプロピル 0.46 1.38 トリメトキシシラン リンス水 0.50 1.50 50%NaOH水溶液 0.40 1.20 リンス水 0.50 1.50 10%酢酸水溶液 3.50 10.50 希釈水 21.55 64.65 殺生物剤 0.05 0.15 合計 100.00 300.00
【0037】1リットルのフラスコに、102.00g
の水、8.40gのRENEX 30TM及び5.49g
のARQUAD 16−29TMを入れた。このフラスコ
にガラス軸及びテフロン(登録商標)かい形攪拌機、還
流コンデンサー、加熱マントル、及び温度制御器に取り
付けられた熱伝対を取り付けた。前記2つの界面活性剤
を溶解するために、フラスコの内容物を攪拌した。攪拌
機を300rpm(31.4ラジアン/秒)に設定し、
103.23gのオクタメチルシクロテトラシロキサン
を加えた。このフラスコを90℃に加熱した。温度が9
0℃で安定しているとき、1.38gの3−メルカプト
プロピルトリメトキシシランを加えた。このシランを含
むバイアルを1.50gの水でリンスしフラスコに加え
た。次いで、1.20gの50%NaOHを加え、次に
このNaOHを含むバイアルを1.50gの水でリンス
しフラスコに加えた。このフラスコを攪拌しつつ90℃
で4時間保持した。1、2、3及び4時間の間隔で、2
5gのサンプルを採った。6.99gの10%酢酸水溶
液を加えることによってこの反応を中和した。その後こ
の酸を含むバイアルを43.07gの希釈水の一部でリ
ンスしフラスコに加えた。次いで、このフラスコを冷却
した。残りの希釈水を加え、温度が50℃未満になった
とき、0.09gのKATHON CG/ICPTM殺生
物剤を加えた。この例で得られた製品は粒度が163nm
の分岐したメルカプト官能性シリコーンを含む白いエマ
ルジョンであった。このエマルジョンを用いて、表5及
び6に「C−分岐」として示すパーマネントウェービン
グローション及び中和溶液を調製した。
【0038】(例3)この例は、以下に示す成分を組み
合わせることによって0.5モル%のメルカプトプロピ
ル官能性線状ポリジメチルシロキサンを含むエマルジョ
ンを調製するための他のエマルジョン重合法を示す。
【0039】 〔表3〕成分 wt% 重量(g) 水 34.00 102.00 RENEX 30TM 2.80 8.40 ARQUAD 16−29TM 1.83 5.49 オクタメチルシクロ 34.41 103.23 テトラシロキサン 3−メルカプトプロピル 0.42 1.26 メチルジメトキシシラン HSCH2CH2CH2SiMe(OMe)2 リンス水 0.50 1.50 50%NaOH水溶液 0.40 1.20 リンス水 0.50 1.50 10%酢酸水溶液 3.50 10.50 希釈水 21.59 64.77 殺生物剤 0.05 0.15 合計 100.00 300.00
【0040】1リットルのフラスコに、102.00g
の水、8.40gのRENEX 30TM及び5.49g
のARQUAD 16−29TMを入れた。このフラスコ
にガラス軸及びテフロン(登録商標)かい形攪拌機、還
流コンデンサー、加熱マントル、及び温度制御器に取り
付けられた熱伝対を取り付けた。前記2つの界面活性剤
を溶解するために、フラスコの内容物を攪拌した。攪拌
機を300rpm(31.4ラジアン/秒)に設定し、
このフラスコを90℃に加熱しながら、103.23g
のオクタメチルシクロテトラシロキサンを加えた。温度
が90℃で安定しているとき、1.26gの3−メルカ
プトプロピルメチルジメトキシシランを加えた。このシ
ランを含むバイアルを1.50gの水でリンスしフラス
コに加えた。次いで、1.20gの50%NaOHをこ
のフラスコに加え、その後このNaOHを含むバイアル
を1.50gの水でリンスしフラスコに加えた。このフ
ラスコを攪拌しつつ90℃で4時間保持した。1、2、
3及び4時間の間隔で、25gのサンプルを採った。
6.99gの10%酢酸水溶液を加えることによってこ
の反応を中和した。この酸を含むバイアルを43.13
gの希釈水の一部でリンスしフラスコに加えた。その
後、このフラスコを冷却した。残りの希釈水を加え、温
度が50℃未満になったとき、0.09gのKATHO
N CG/ICP TM殺生物剤を加えた。この例で得られ
た製品は粒度が138nmの線状のメルカプト官能性シリ
コーンを含む白いエマルジョンであった。このエマルジ
ョンを用いて、表5及び6に「D−線状」として示すパ
ーマネントウェービングローション及び中和溶液を調製
した。
【0041】(例4)本発明をEP−A 0,295,
780の発明と比較するために、メルカプト官能性シリ
コーンを含む機械的エマルジョンを次の成分から調製し
た:
【0042】 〔表4〕成分 重量(g) 1.(メルカプトプロピル)メチルシロキサン 35.0 350.0 ジメチルシロキサンコポリマー 2.TERGITOL(商標)TMN−6 1.92 19.2 3.TRITON(商標)X−405 2.26 22.6 4.水 60.82 608.2 合計 100 1000
【0043】前記コポリマーは、Gelest In
c.,Tully Town,Pennsylvani
aによって商業的に販売されている流体(コード SM
S−022)であった。この製造業者によれば、この流
体は粘度が160〜200センチストークス(mm2/
s)、数平均分子量が8000〜10,000であり2
〜3モル%の(メルカプトプロピル)メチルシロキサン
を含む。Gelestの一般的な情報に基づいて、この
コポリマーは、式Me3 SiO(Me2 SiO)
114(MeQSiO)3 SiMe3 (ここに、Meはメ
チルであり、Qは−CH2 CH2 CH2 SHである)で
示される。この構造は数平均分子量が9000で、2.
5モル%の(メルカプトプロピル)メチルシロキサンを
含み、これはGelestの製品記述に対応する。
【0044】前記Gelestのコポリマーは、EP−
A 0,295,780における化合物Aに殆ど一致す
るであろう。この化合物Aはユニットバリューが98及
び2であり、Gelestの流体における対応するユニ
ットバリュー114及び3に対比される。
【0045】TERGITOL(商標)TMN−6は、
Union Carbide Corporatio
n,Danbury,Connecticutの、エト
キシル化トリメチルノナノールであるノニオン界面活性
剤に対する商標である。TRITON(商標)X−40
5も、オクチルフェノキシポリエトキシ−エタノールで
ある他のノニオン界面活性剤に対するUnion Ca
rbideの商標である。
【0046】前記2つの界面活性剤を水に加え、これら
界面活性剤が溶解されるまで混合することによって、前
記コポリマーの機械的エマルジョンを調製した。次い
で、このコポリマーを前記界面活性剤の水溶液を含む2
000mLのプラスチックビーカーに加えた。白色でミル
ク様でなく、灰色でどんよりした、濁った不透明なエマ
ルジョンが生成した。このエマルジョンを350rpm
(36.6ラジアン/秒)で30分攪拌した。次いで、
これを7000psi(48,264kPa)でホモジ
ナイザーに通した。これは、平均直径が492nmである
粒子としてのコポリマーを含むエマルジョンを与えた。
このエマルジョンを前記ホモジナイザーに7000ps
i(48,264kPa)で2回目の通過をさせた。こ
れは、平均直径が426nmである粒子としてのコポリマ
ーを含むエマルジョンを与えた。このエマルジョンを前
記ホモジナイザーに7000psi(48,264kP
a)で3回目の通過をさせた。これは、平均直径が43
7nmである粒子としてのコポリマーを含むエマルジョン
を与えた。このエマルジョンは、前記ホモジナイザーを
最初に通した後ミルク様の白さを示した。このエマルジ
ョンを前記ホモジナイザーに三回目の通過を行った後、
メルカプト官能性シリコーンコポリマーを含む933.
5gの機械的エマルジョンが回収された。
【0047】この機械的エマルジョンを、表5及び6に
おいて試験したパーマネントウェービングローション及
びパーマネントウェービング中和溶液に使用した。それ
は、そこで、「A−EP 0295780」として示し
ている。
【0048】例1〜3に示された本発明を、例4で示し
たEP−A 0,295,780に記載された発明から
区別するために、機械的エマルジョンの調製の方法と、
エマルジョン重合によってエマルジョンを調製する方法
の間には大きな相違があることに注意すべきである。
【0049】一般に、機械的にエマルジョンを調製する
方法についてのEP−A 0,463,431及びエマ
ルジョン重合でエマルジョンを調製する方法についての
EP−A 0,459,500を参照しなければならな
いであろう。
【0050】機械的エマルジョンは、1又はそれ以上の
界面活性剤を用いて水中でシリコーンポリマー又はコポ
リマーを混合し、次いでこの混合物を高い剪断にかける
ことにより、調製される。これらエマルジョンの安定化
を助けるために、アニオン性、ノニオン性及びカチオン
性界面活性剤が用いられる。改善された安定性のため
に、2又はそれ以上の界面活性剤の混合物、即ち、2つ
のノニオン界面活性剤、アニオン性及びノニオン性界面
活性剤、又はカチオン性及びノニオン性界面活性剤の組
み合わせを使用するのがしばしば有利である。一般に
は、100重量部のシリコーンポリマー又はコポリマー
あたり1〜30重量部の界面活性剤が使用される。
【0051】対照的に、エマルジョン重合においては、
反応性シリコーンオリゴマー、界面活性剤、重合触媒及
び水の組み合わせが存在する。この混合物は攪拌され、
エマルジョンが形成されるまでシリコーンオリゴマーは
重合される。一般に、アルコキシシラン又は環状ポリシ
ロキサンが反応性モノマー又はオリゴマーとして用いら
れる。得られるエマルジョン中にコポリマー状シロキサ
ンを形成することが望まれる場合には、シリコーン反応
体の組み合わせを用いることができる。
【0052】以下の例に、パーマネントウェービング用
途における例1〜4で調製されたタイプのエマルジョン
を評価するために用いた試験プロトコールの詳細を述べ
る。
【0053】(例5)この例は、髪の房を感覚パネルに
よって評価する前に処理するのに使用される手順に関す
る。髪の房を、少し漂白した汚されていない茶色のヨー
ロッパ人の髪2.35〜2.50gから準備し、これを
重量検査した。髪の1/2インチ(1.27cm)をこの
髪の根の端から切り離した。プラスチックのタブの半分
を紙やすりにかけた。このプラスチックタブの紙やすり
をかけた部分の中心に接着剤を置いた。前記髪をこの接
着剤の上に置き、この髪の上に更なる接着剤を置いた。
他のプラスチックタブを用いてこの髪及び接着剤をその
タブ上に平均に広げ、この髪をタブの側から1/8〜1
/4インチ(0.32cm〜0.64cm)に確実に保つよ
うにした。この房を一夜乾燥させた。この房を1回櫛で
梳き、前記タブの底から6インチ(15.2cm)のとこ
ろで切断した。
【0054】この手順における次のステップはこの髪の
房をブランクのシャンプーで洗浄することであった。こ
の手順において、この房を40℃の水道水で15秒湿ら
せた。2.00gのブランクのシャンプーは15wt%
のラウリル硫酸アンモニウムと85wt%の水からな
り、この房に適用した。このシャンプーをこの房に30
秒なでつけた。この房を40℃の水道水で30秒リンス
した。再び、2.00gの前記ブランクシャンプーを適
用し、前記房に30秒なでつけた。次いでこの房を40
℃の水道水で1分リンスした。次いで、この房をタオル
で覆ったトレー上に置き、一夜乾燥した。
【0055】(例6)この例は、例5で用いた髪の房
を、感覚パネルによって評価する前に、これの処理に用
いたパーマネントウェーブ過程に関する。この過程にお
いて、5wt%の試験物質(即ち、シリコーン含有エマ
ルジョン)をパーマネントウェービングローション及び
パーマネントウェービング中和溶液に加えた。このウェ
ービングローションは水中にチオグリコール酸を含み、
強塩基でpH9.5に調節された。この中和溶液は水中に
過酸化水素を含み、燐酸でpHを3.4〜3.7に調節し
た。この中和溶液は少量の有機コンディショニング剤を
含んでいた。前記髪を40℃の水道水で15秒湿らせ
た。次いで、1.00gのパーマネントウェービングロ
ーションをこの房に適用した。この房を歯の広い櫛で2
回梳いた。次いでパーマをかけた房を室温で15分トレ
ー上に置いた。この房をZIPLOC(商標)バッグに
入れ、このバッグを50℃の炉中に10分置いた。この
房を40℃の水道水で1分リンスした。1.5gの中和
溶液をこの髪に適用した。中和溶液の付いた房をトレー
上に室温で5分置いた。次いで、この房を40℃の水道
水でリンスし、吊るして空気乾燥させた。
【0056】(例7)この例は、例5及び6で調製され
た髪房のボランティアーによる評価に用いた手順に関す
る。パネリストによる評価の前に、この髪房を、大きな
歯の櫛でこの房をゆっくりと梳くことにより、もつれを
ほぐした。乾燥した櫛梳きの評価のために、パネリスト
達は小さな歯の櫛で房をゆっくりと梳くように要請され
た。パネリスト達は抵抗の量を調べるように指示され
た。次いで、彼らはこれら髪房を、櫛梳きについて、最
良を1とし、最悪を5としてランク付けするように指示
された。乾燥した感触の評価のために、パネリスト達は
髪房に沿って親指と人指し指をゆっくり撫でるように指
示された。彼らは再び抵抗の量について調べるように指
示された。パネリスト達は、このシナリオで、乾燥した
房の感触に基づいて最良(1の値を割り当てる)から最
悪(5の値を割り当てる)まで、これら髪房をランク付
けした。
【0057】表5及び6は、試験物質A、C、D及びE
を含むウェービングローション及び中和溶液で処理され
た髪房についてそのような感覚パネル評価の結果を示
す。
【0058】“A”は、EP−A 0,295,780
の例4方法で機械的に調製したエマルジョンを含むメル
カプト官能性シリコーンである。例4は、EP−A
0,295,780の例1及び2を繰り返したものであ
る。
【0059】“B”は、対照である。これはシリコーン
無しで例6におけるウェービングローション及び中和溶
液であった。
【0060】“C”は、例2の分岐したメルカプト官能
性シリコーンを含むエマルジョン重合によって調製され
た本発明のエマルジョンである。
【0061】“D”は、例3の線状のメルカプト官能性
シリコーンを含むエマルジョン重合によって調製された
本発明のエマルジョンである。
【0062】“E”は、アミン官能性シリコーンを含む
エマルジョンであり、米国特許No.4,770,873
のシリコーン組成物に概して対応する工業的標準であり
基準のものである。
【0063】 〔表5〕 種々のパーマネントウェービングローション及び中和溶液で ヘアートリートされた乾燥櫛梳きの比較 パネリスト EP0295780 対照 分岐 線状 商業的 1 5 4 1 3 2 2 5 4 2 1 3 3 5 4 1 3 2 4 4 5 1 2 3 5 5 3 1 4 2
【0064】〔表6〕 種々のパーマネントウェービングローション及び中和溶液で ヘアートリートされた乾燥感触の比較 パネリスト EP0295780 対照 分岐 線状 商業的 1 5 4 1 2 3 2 5 4 1 2 3 3 5 4 1 2 3 4 4 5 1 2 3 5 5 4 1 3 2
【0065】表5から、乾燥櫛梳きに関して、本発明の
“C”及び“D”は、対照“B”及びEP−A 0,2
95,780の“A”よりも良好であったことが明らか
である。本発明の“C”は工業基準の“E”よりも良い
が、本発明の“D”は基準“E”と同等であった。
【0066】表6より、乾燥感覚に関して、本発明の
“C”及び“D”は、それぞれ対照“B”、EP−A
0,295,780の“A”及び基準“E”よりも良か
ったことが明らかである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 還元剤を含むウェービングローションを
    髪に適用することによりシスチン橋を還元してシステイ
    ンにし、この髪を新しい形にし、そして酸化剤を含む中
    和溶液を髪に適用することによりこの反応を逆進行させ
    る反応によって、髪にパーマネントウェーブをかける方
    法において、前記ウェービングローション、前記中和溶
    液、又はこれらウェービングローション及び中和溶液中
    に、エマルジョン重合によって調製されたメルカプト官
    能性シリコーンを含むエマルジョンを添加することを特
    徴とする前記方法。
  2. 【請求項2】 前記ウェービングローション又は前記中
    和溶液がそれぞれ更に、水、アルコール、水とアルコー
    ルの混合物、炭化水素、ハロゲン化炭化水素、及び揮発
    性シリコーンからなる群から選ばれるキャリヤー流体を
    含む、請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記ウェービングローション又は前記中
    和溶液が、それぞれ0.1〜10.0wt%の前記メル
    カプト官能性シリコーンエマルジョンを含む請求項1又
    は2の方法。
  4. 【請求項4】 前記メルカプト官能性シリコーンエマル
    ジョンが10〜70wt%のメルカプト官能性シリコー
    ンを含む請求項3の方法。
  5. 【請求項5】 前記メルカプト官能性シリコーンが線状
    ポリマー又は分岐状ポリマーである請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記エマルジョンがアニオン性又はカチ
    オン性エマルジョンである請求項4又は5の方法。
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