JPH10110858A - 電気操作方向制御弁における圧力検出方法、電気操作方向制御弁及び電気操作弁マニホールド - Google Patents

電気操作方向制御弁における圧力検出方法、電気操作方向制御弁及び電気操作弁マニホールド

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JPH10110858A
JPH10110858A JP20023097A JP20023097A JPH10110858A JP H10110858 A JPH10110858 A JP H10110858A JP 20023097 A JP20023097 A JP 20023097A JP 20023097 A JP20023097 A JP 20023097A JP H10110858 A JPH10110858 A JP H10110858A
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valve body
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智成 益口
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勝彦 寺澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弁本体において各ポートが開口されたポート
開口面からいずれかのポートの流体を取り出すことなく
該ポートにおける流体の圧力を検出することができる。 【解決手段】 マニホールドベース2に複数設けられる
各出力ポート13,14からの流路17,18と、共通
供給流路7及び共通排気流路8,9に連通する流路10
〜12とが開口する上面2bに対して、電磁方向制御弁
5のポート30〜34が開口する弁本体21の下面25
aを相対向させる。弁本体21には第1出力ポート33
に連通し、上面25bに開口する第1導出流路35を設
ける。そして、弁本体21には第1導出流路35に連通
して第1出力ポート33からエアを圧力センサ56に導
入する圧力検出部24を一体的に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気操作方向制御
弁における圧力検出方法、電気操作方向制御弁及び電気
操作弁マニホールドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、マニホールドベース
90に複数の電磁方向制御弁91を装着した電磁弁マニ
ホールドでは、各電磁方向制御弁91毎に出力ポート対
92が設けられている。各出力ポート対92は配管93
を介してエアシリンダ94等のアクチュエータに接続さ
れていて、電磁方向制御弁91が交互に切り換えられる
ことによりエアシリンダ94は往復動する。各電磁方向
制御弁91はプログラマブルコントローラ等の制御装置
95に接続されていて、制御装置95が予め設定される
制御プログラムに従って出力する制御信号により順次制
御されている。
【0003】制御装置95はある電磁方向制御弁91に
制御信号を出力すると、その制御信号に基づいてその電
磁方向制御弁91が動作したかどうかを認識した上で、
次に動作させるべき電磁方向制御弁91に制御信号を出
力する。そして、制御装置95が電磁方向制御弁91の
動作を確認するために、出力ポート対92から供給され
るエア圧力を検出するための圧力スイッチ96が各電磁
方向制御弁91毎に設けられている。そして、この各圧
力スイッチ96は信号線97を介してそれぞれ制御装置
95に接続されている。
【0004】この圧力スイッチ96は、各出力ポート対
92をエアシリンダ94に接続する配管93に分岐管9
8を介して接続されている。ところが、圧力スイッチ9
6は出力ポート対92に接続される配管93に分岐管9
8を接続して組み付ける作業を必要とするため、その組
み付け作業が面倒であった。又、圧力スイッチ96は電
磁方向制御弁91から離れた状態で設けられるため、圧
力スイッチ96を含めた電磁弁マニホールド全体の寸法
が大きくなる上、各圧力スイッチ96から制御装置95
に延出される各信号線97にまとまりがなくその保守及
び管理が大変な問題があった。
【0005】このような問題を解決するため、実開平4
−30378号公報では、電磁弁マニホールドのマニホ
ールドベースと各電磁方向制御弁との間に圧力センサを
介在させる方法が提案されている。この方法によれば、
前述のように出力ポート92に接続される配管93に圧
力センサを設ける必要はなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報の電磁弁マニホールドでは、圧力センサを設けるため
に電磁方向制御弁をマニホールドベースから一旦取り外
した上で圧力センサをマニホールドベースに取り付けな
ければならないため、その取付作業が面倒であった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その第1の目的は、弁本体におい
て各ポートが開口されたポート開口面からいずれかのポ
ートの流体を取り出すことなく該ポートにおける流体の
圧力を検出することができる電気操作方向制御弁におけ
る圧力検出方法及び電気操作方向制御弁を提供すること
にある。
【0008】第2の目的は、電気操作方向制御弁の各ポ
ートにおける流体の圧力を、マニホールドベースに設け
られた出力ポートに接続した配管に圧力センサを設ける
ことなく、又、電気操作方向制御弁をマニホールドベー
スから取り外すことなく検出することができる電気操作
弁マニホールドを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、弁本体のスプール室に連
通される複数のポートを備え、該各ポートを前記弁本体
の一側面に開口させてポート開口面を形成し、前記スプ
ール室に収容されるスプールを電気アクチュエータにて
操作して流路の切り換えを行う電気操作方向制御弁にお
ける圧力検出方法において、前記各ポートの内のいずれ
かのポートに連通する導出流路を、前記ポート開口面以
外の面に開口するように前記弁本体に形成し、該導出流
路を介して前記ポートから流体を圧力センサに導入して
該ポートの圧力を検出するようにした。
【0010】請求項2に記載の発明は、弁本体のスプー
ル室に連通される複数のポートを備え、該各ポートを前
記弁本体の一側面に開口させてポート開口面を形成し、
前記スプール室に収容されるスプールを電気アクチュエ
ータにて操作して流路の切り換えを行う電気操作方向制
御弁において、前記各ポートの内のいずれかのポートに
連通する導出流路を、前記ポート開口面以外の面に開口
するように前記弁本体に形成し、該導出流路と連通し前
記ポートから流体を圧力センサに導入する圧力検出部を
弁本体に一体的に設けた。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記面は前記弁本体において前記ポー
ト開口面と反対側の面であって、該面に前記圧力検出部
を設けた。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記面は前記弁本体において前記スプ
ールの軸芯が交差する面であって、該面に前記圧力検出
部を設けた。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項2〜請求
項4のいずれかに記載の発明において、前記面には前記
導出流路を閉塞する蓋体を取着可能な取り付け手段を設
けた。
【0014】請求項6に記載の発明は、共通給気流路及
び共通排気流路が形成されるとともに複数の出力ポート
が設けられるマニホールドベースを備え、該マニホール
ドベースには、前記各出力ポートに対応して前記共通給
気流路、共通排気流路及び出力ポートにそれぞれ連通す
る給気流路、排気流路及び出力流路をそれぞれ設けると
ともに該各流路が開口する流路開口面を設け、弁本体の
スプール室に連通される給気ポート、排気ポート及び出
力ポートを備え、該各ポートが開口するポート開口面を
前記流路開口面に当接させて前記給気ポートを前記給気
流路に、前記排気ポートを前記排気流路に、前記出力ポ
ートを前記出力流路にそれぞれ連通させ、前記スプール
室に収容されるスプールを電気アクチュエータにて操作
して、前記各ポートを介して前記各給排流路を切換連通
して前記出力ポートに対して前記共通給気流路及び共通
排気流路を切換連通させる電気方向制御弁を前記各出力
ポートに対応して設けた電気操作弁マニホールドにおい
て、前記各電気操作方向制御弁には、前記各ポートの内
のいずれかのポートに連通する導出流路を、前記ポート
開口面以外の面に開口するように前記弁本体に形成し、
該導出流路と連通し前記ポートから流体を圧力センサに
導入する圧力検出部を弁本体に一体的に設けた。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の発明において、前記マニホールドベースの前記共通給
気流路及び共通排気流路が延びる方向に平行となる面に
は、前記各圧力検出部に接続される信号線を導入して、
前記マニホールドベースの端部に案内する案内通路を形
成する信号線案内部を設けた。
【0016】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
電気アクチュエータにて流路が切り換えられる弁本体の
各ポートの内いずれかのポートにおける流体の圧力が、
該ポートに連通し弁本体において各ポートが開口するポ
ート開口面以外の面に開口する導出流路を介して圧力セ
ンサにて検出される。従って、いずれかのポートにおけ
る流体の圧力が、ポート開口面に開口するポートから流
体を導入することなく検出される。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、電気アク
チュエータにて流路が切り換えられる弁本体の各ポート
の内いずれかのポートにおける流体の圧力が、弁本体に
一体的に設けられる圧力検出部により、該ポートに連通
し各ポートが開口するポート開口面以外の面に開口する
導出流路を介して検出される。従って、弁本体に一体的
に設けられる圧力検出部にていずれかのポートにおける
流体の圧力が検出される。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の作用に加えて、弁本体のポート開口面と
反対側の面に設けられた圧力検出部によりいずれかのポ
ートにおける流体の圧力が検出される。
【0019】請求項4に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の作用に加えて、弁本体のスプールの軸芯
が交差する側面に設けられた圧力検出部によりいずれか
のポートにおける流体の圧力が検出される。従って、圧
力検出部が弁本体の長手方向に並ぶように設けられる。
【0020】請求項5に記載の発明によれば、請求項2
〜請求項4のいずれかに記載の発明の作用に加えて、取
り付け手段にて面に蓋体が取着されると導出流路が閉塞
される。
【0021】請求項6に記載の発明によれば、マニホー
ルドベースに設けられた各電気操作方向制御弁に一体的
に設けられた圧力検出部により、各電気操作方向制御弁
の各ポートのいずれかのポートにおける流体圧力が、該
ポートに連通し各ポートが開口するポート開口面以外の
面に開口する導出流路を介して検出される。従って、電
気操作方向制御弁に一体的に設けられた圧力検出部にて
該電気操作方向制御弁のいずれかのポートにおける流体
の圧力が検出される。
【0022】請求項7に記載の発明によれば、請求項6
に記載の発明の作用に加えて、各圧力検出部に接続され
た信号線が信号線案内部にて形成される案内通路に導入
され、外部から遮蔽保護された状態でマニホールドベー
スの端部まで案内される。
【0023】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図3に従って説明する。
【0024】図2は電磁弁マニホールド1の全体を示
し、図1はその断面を示している。図1及び図2に示す
ように、電磁弁マニホールド1は、マニホールドベース
2、給排気エンドブロック3、コネクタエンドブロック
4及び電気操作方向制御弁としての複数の電磁方向制御
弁5等から構成されている。マニホールドベース2の右
側面2a(図1における右側面)には、各電磁方向制御
弁5に対応して複数の出力ポート対6が並設されてい
る。
【0025】図1に示すように、マニホールドベース2
には、共通給気流路7、第1共通排気流路8及び第2共
通排気流路9が、その長手方向に延びるように形成され
ている。各共通流路7,8,9からは、流路開口面とし
てのマニホールドベース2の上面2b(図1における上
面)において前記各電磁方向制御弁5の下面に相対向す
る位置で開口する流路10,11,12がそれぞれ延出
されている。すなわち、共通給気流路7からは給気流路
10が、第1共通排気流路8からは第1排気流路11
が、又、第2共通排気流路9からは第2排気流路12が
それぞれ延出されている。
【0026】前記各出力ポート対6は第1出力ポート1
3及び第2出力ポート14からなっている。両出力ポー
ト13,14はマニホールドベース2の右側面2aに取
着される継手アダプタ15にポート継手16を連結して
構成されている。各出力ポート13,14には、マニホ
ールドベース2の上面2bにおいて各電磁方向制御弁5
の下面に相対向する位置で開口する流路17,18が連
通されている。すなわち、第1出力ポート13には第1
出力流路17が連通され、第2出力ポート14には第2
出力流路18が連通されている。
【0027】従って、上面2bにおいて1つの電磁方向
制御弁5の下面が相対向する部分には、給気流路10、
第1排気流路11及び第2排気流路12がそれぞれ開口
されるとともに、第1出力流路17及び第2出力流路1
8がそれぞれ開口されている。
【0028】図2に示すように、マニホールドベース2
の後端には、前記給排気エンドブロック3が取着されて
いる。給排気エンドブロック3は、集中給気ポート19
及び集中排気ポート20を備えている。集中給気ポート
19は前記共通給気流路7に連通され、外部の図示しな
い圧力源から高圧力の作動エアを導入する。集中排気ポ
ート20は前記第1共通排気流路8及び第2供給排気流
路9にそれぞれ連通されるとともに外気に開放されてい
る。
【0029】前記電磁方向制御弁5は本実施の形態では
パイロット駆動2位置5ポート単動ソレノイド型であっ
て、図3にその分解した状態を示すように、弁本体2
1、電磁ソレノイド部22、手動操作部23及び圧力検
出部24とから構成されている。
【0030】弁本体21は胴部25A及びエンドピース
25Bを備えている。図1に示すように、胴部25Aの
内部にはスプール室26が形成されている。スプール室
26にはスプール27が収容されている。スプール室2
6の下側にはパッキン28を介して前記各流路10〜1
2,17,18をスプール室26に連通するポート30
〜34が前記胴部25Aのポート開口面としての下面2
5aに開口するように設けられている。そして、胴部2
5aの下面25aがマニホールドベース2の上面2bに
当接することにより、給気流路10に給気ポート30
が、第1排気流路11に第1排気ポート31が、第2排
気流路12に第2排気ポート32が、第1出力流路17
に第1出力ポート33が、第2出力流路18に第2出力
ポート34がそれぞれ連通されている。
【0031】胴部25Aにおいてスプール室26の上側
には前記第1出力ポート33に連通し、面としての胴部
25Aの上面25bに開口する導出流路としての第1導
出流路35、及び、前記第2出力ポート34に連通し胴
部25Aの上面25bに開口する第2導出流路36がそ
れぞれ形成されている。又、胴部25Aにおいてスプー
ル室26の上側には給気ポート30に連通し胴部25A
の上面25bに開口する給気導出流路37が形成されて
いる。該給気導出流路37は、流路44にて胴部25A
の左端に導かれるとともに流路47にて胴部25Aの右
端に導かれている。
【0032】胴部25Aの左端には手動操作部23がパ
ッキンを介在して取着されている。手動操作部23の右
端にはスプール室26に隣接する第1ピストン室40が
設けられ、該ピストン室40にはスプール27の左端に
当接する第1ピストン41が収容されている。第1ピス
トン室40内には第1ピストン41にて該第1ピストン
41の左側(図1における左側)に左側圧力室が形成さ
れ、同じく右側(図1における右側)に右側圧力室が形
成されている。右側圧力室は流路45を介して前記第1
共通排気流路8に常時連通されている。
【0033】手動操作部23の左側には電気アクチュエ
ータとしての電磁ソレノイド部22が取着されている。
電磁ソレノイド部22には、給気導出流路37に連通さ
れる流路44と、第1共通排気流路8に連通する流路4
5とが手動操作部23を介してそれぞれ連通されてい
る。電磁ソレノイド部22は、励磁時には第1ピストン
室40の左側圧力室に流路44を介して給気導出流路3
7を連通し、非励磁時には左側圧力室に流路45を介し
て第1共通排気流路8を連通するようになっている。
【0034】一方、胴部25Aの右端にはエンドピース
25Bが取着されている。エンドピース25Bの左面に
はスプール室26に隣接する第2ピストン室42が設け
られ、該第2ピストン室42にはスプール27の右端に
当接する第2ピストン43が収容されている。第2ピス
トン43の受圧面積は第1ピストン41の受圧面積はよ
りも小さく形成されている。第2ピストン室42内には
第2ピストン43にて該第2ピストン42の左側(図1
における左側)に左側圧力室が形成され、同じく右側
(図1における右側)右側圧力室が形成されている。左
側圧力室は流路46aを介して前記第2共通排気流路9
に常時連通されている。右側圧力室は流路46bを介し
て前記給気導出流路37に連通されている。右側圧力室
には、第2ピストン43をスプール室26側に付勢する
圧縮コイルばね48が収容されている。
【0035】そして、第2ピストン室42において第2
ピストン43が該第2ピストン室42の左端に配置され
るときには第1ピストン室40において第1ピストン4
1が該第1ピストン室40の左端に配置される(このと
きのスプール27の位置を左側位置とする)。反対に、
第1ピストン室40において第1ピストン41が該第1
ピストン室40の右端に配置されるときには第2ピスト
ン室42において第2ピストン43が第2ピストン室4
2の右端に配置される(このときのスプール27の位置
を右側位置とする)。
【0036】スプール27が前記左側位置に配置される
と、該スプール27にて給気ポート30と第2出力ポー
ト34とが連通されるとともに第1出力ポート33と第
1排気ポート31とが連通される。反対に、スプール2
7が前記右側位置に配置されると、該スプール27にて
給気ポート30と第1出力ポート33とが連通されると
ともに第2出力ポート34と第2排気ポート32とが連
通されるようになっている。
【0037】前記圧力検出部24は、前記胴部25Aの
上面25b、即ち、ポート開口面である下面25aと反
対側の面に取着されている。圧力検出部24は、図3に
示すように、上面25bに対して該上面25bに設けら
れた取付手段としての複数のねじ孔25cにねじ69に
て固定されている。
【0038】圧力検出部24はベース50、センサ本体
51、接続部52とを備えている。ベース50は胴部2
5Aの上面25bにパッキン53を介して装着されるよ
うになっており、その下面には前記第1導出流路35に
連通する導入流路54が開口されている。この導入流路
54は、ベース50の上面に設けられたセンサ取付孔5
5の内部に開口されている。又、ベース50は前記第2
導出流路36及び給気導出流路37を密封するように形
成されている。
【0039】センサ本体51はベース50の上側に着脱
可能となっており、その内部には圧力センサ56及び回
路基板57が収容されている。圧力センサ56はセンサ
取付孔55に設けられた係合溝に図示しない開口部から
係合された状態で固定され、その図示しない検出部に導
入流路54が連通されている。圧力センサ56は導入流
路54を介して第1導出流路35、すなわち、第1出力
ポート33の内部におけるエア圧力を検出してそのエア
圧力に応じた検出信号を回路基板57に出力する。
【0040】回路基板57には公知の基準電圧生成回路
部、コンパレータ等が設けられ、この構成により該回路
基板57は圧力センサ56が出力した検出信号を予め設
定された基準圧力値に対する基準電圧と比較した比較結
果に基づく高電位又は低電位の2値検出信号を出力す
る。ここで基準圧力値は、各出力ポート33,34が共
通給気流路7に連通されているか、あるいは、共通排気
流路8,9に連通されているかを判定するためのもので
ある。
【0041】前記接続部52はセンサ本体51に固着さ
れ、前記回路基板57に接続される信号線58のコネク
タ59を係止するとともに同信号線58を回路基板57
に接続するようになっている。
【0042】前記弁本体21の胴部25Aの上面25b
には、圧力検出部24の代わりに図示しない蓋体を取着
させることができるようになっている。この蓋体は公知
のものであり、第1導出流路35、第2導出流路36及
び給気導出流路37を密封して圧力検出部24を取着し
ない状態で電磁方向制御弁5を正常に動作させる。
【0043】又、胴部25Aの上面25bには、圧力検
出部24の代わりに継手アダプタ15と同様の図示しな
い継手アダプタを固定することができるようになってい
る。そして、この継手アダプタにポート継手16を連結
して出力ポートを構成することができるようになってい
る。このようにして弁本体25の上面25bに設けられ
る出力ポートは、出力流路17,18が設けられないタ
イプのマニホールドベースに電磁方向制御弁5を取着し
て電磁弁マニホールドを構成する場合に使用される。
【0044】前記マニホールドベース2の面としての右
側面2aにはその上端に沿って段差が形成され、該段差
の奥には段差に沿って延びる第1係合溝60が設けられ
ている。この第1係合溝60には各電磁方向制御弁5毎
に設けられる信号線案内部としての第1配線カバー61
が係合されている。この各第1配線カバー61は各継手
アダプタ15との間で対応する電磁方向制御弁5から延
出される信号線58をその内部に導入してマニホールド
ベース2の前端部に接続されるコネクタエンドブロック
4に案内する案内通路としての第1案内通路62を形成
している。各信号線58は第1案内通路62を通ってコ
ネクタエンドブロック4の圧力センサ用コネクタ63
(図2に図示)に接続されている。
【0045】マニホールドベース2の左側面2c(図1
における左側面)にはその上辺に沿って延びる段差が形
成され、該段差の奥には段差に沿って延びる第2係合溝
64aが設けられている。又左側面2cにはその下辺に
沿って延びる第2係合溝64bが設けられている。左側
面2cには、両第2係合溝64a,64bに係合する第
2配線カバー65が各電磁方向制御弁5毎に設けられて
いる。この各第2配線カバー65は対応する電磁方向制
御弁5から延出される給電線66をその内部に導入して
マニホールドベース2の前端部に接続されるコネクタエ
ンドブロック4(図2に図示)まで案内する第2案内通
路67を形成している。各給電線66は第2案内通路6
7を通ってコネクタエンドブロック4の電磁弁用コネク
タ68(図2に図示)に接続されている。
【0046】次に、以上のように構成された電磁弁マニ
ホールド1の作用について説明する。各電磁方向制御弁
5において、電磁ソレノイド部22が励磁されていない
ときには、第1ピストン室40の左側圧力室が第1共通
排気流路8に連通されるため、スプール27は第2ピス
トン室41の右側圧力室の圧縮コイルばね48の付勢
力、及び、作動エアの圧力により左側位置に配置された
ままとなる。このとき第1出力ポート33は第1排気ポ
ート31に連通されており、第1導出流路35は第1共
通排気流路8に連通される。その結果、圧力検出部24
の導入流路54におけるエア圧力は基準圧力値よりも低
くなるため、圧力検出部24は低い圧力に基づく検出信
号を出力する。
【0047】電磁ソレノイド部22が励磁され第1ピス
トン室40の左側圧力室に高圧力の作動エアが導入され
ると、両ピストン41,43に加わる圧力差によりスプ
ール27が圧縮コイルばね48の付勢力に抗して右方に
駆動され右側位置に配置される。すると、第1出力ポー
ト33に給気ポート30が連通されるため、第1導出流
路35に共通給気流路7が連通される。その結果、圧力
検出部24の導入流路54に基準圧力値よりも高圧力の
作動エアが導入されるため、圧力検出部24は高圧力の
作動エアの圧力に基づく検出信号を出力する。
【0048】従って、電磁方向制御弁5に一体的に設け
られる圧力検出部24にて、電磁ソレノイド部22の作
動に基づく第1出力ポート33内のエアの圧力変化が検
出される。
【0049】又、各電磁方向制御弁5の圧力検出部24
に接続されている各信号線58は、第1配線カバー61
にて形成される第1案内通路62にてコネクタエンドブ
ロック4まで案内されるため、第1案内通路62内に導
入された各信号線58が外部から遮蔽された状態でコネ
クタエンドブロック4に導入される。
【0050】以上詳述したように、本実施の形態の電磁
弁マニホールド1によれば、以下の効果を得ることがで
きる。 (a) 下面25aに各ポート30〜34が開口する電
気操作方向制御弁(電磁方向制御弁5)の弁本体21に
は、各ポートの内のいずれかのポートに連通し該下面2
5aとは別の面としての上面25bに開口する導出流路
(第1導出流路35)を設けた。そして、弁本体21に
は、該導出流路と連通するポートから流体を圧力センサ
56に導入する圧力検出部24を一体的に設けた。従っ
て、弁本体において各ポートが開口されたポート開口面
からいずれかのポートの流体を取り出すことなく該ポー
トにおける流体の圧力を検出することができる。
【0051】(b) マニホールドベース2に装着され
た状態の電気操作方向制御弁(電磁方向制御弁5)の弁
本体21に圧力検出部24を一体的に設けて、下面25
aに開口する各ポート30〜34の内のいずれかのポー
トにおける流体の圧力を検出することができる。
【0052】その結果、プログラマブルコントローラ等
からの制御信号に基づく電磁方向制御弁5の動作をエア
圧力の変化で確認するために、出力ポート13,14に
接続される配管に分岐管を設けて圧力センサを接続する
必要がなくなる。又、圧力センサ56が不要であるとき
には、圧力検出部24に代えて蓋体を胴部25Aの上面
25bにねじ孔25cにて取着させることができるた
め、電磁方向制御弁5をマニホールドベース2から取り
外す必要がなくなる。
【0053】(c) ポート開口面(下面25a)と反
対側の面(上面25b)に導出流路(第1導出流路3
5)を開口するとともに該面に圧力検出部24を設け
た。従って、マニホールドベース2に複数の電気操作方
向制御弁を近接して装着することができる。
【0054】(d) 導出流路(第1導出流路35)が
開口する面(上面25b)に設けた取り付け手段(25
c)にて該導出流路を閉塞する蓋体を取着できるように
した。従って、圧力検出部24を必要に応じて設けるこ
とができる。その結果、弁本体21を圧力検出部24の
有無によらず共通で使用することができる。
【0055】又、その面(上面25b)に、圧力検出部
24に代えて継手アダプタを取着し、該継手アダプタて
出力ポートを取着することができようにした。従って、
電気操作方向制御弁(電磁方向制御弁5)に直接出力ポ
ートを設けてマニホールドベース2に装着することがで
きる。
【0056】(e) マニホールドベース2の長手方向
に沿って取着させた第1配線カバー61にて、各圧力検
出部24の信号線58をマニホールドベース2の前端部
に接続されるコネクタエンドブロック4に案内する第1
案内通路62を形成した。従って、第1案内通路62に
導入された各信号線58が外部から遮蔽された状態でコ
ネクタエンドブロック4に誘導されるため、各信号線5
8の保守及び管理を容易化するとともに外観を向上させ
ることができる。
【0057】又、第1配線カバー61は、各電気操作方
向制御弁毎に設けられるものとした。従って、マニホー
ルドベース2に装着される電気操作方向制御弁の数に関
係なく同一の第1配線カバー61を使用することができ
る。
【0058】(f) 圧力検出部24は圧力センサ56
が検出する圧力値を予め設定した基準圧力値と比較した
結果に基づく2値検出信号を出力するようにした。従っ
て、第1出力ポート33が共通給気流路7と第1共通排
気流路8のいずれに連通されれかを明確に判定すること
ができる。
【0059】(第2の実施の形態)次に、本発明を具体
化した第2の実施の形態を図4に従って説明する。尚、
本実施の形態は、前記第1の実施の形態における電磁制
御弁5の弁本体25及び圧力検出部24を、弁本体71
及び圧力検出部72に置き換えたものである。従って、
弁本体71及び圧力検出部72の構成を詳述し、その他
の同一の構成については符号を同じにしてその説明を省
略する。
【0060】図4は、電磁弁マニホールド1の断面を示
している。電磁方向制御弁70は、弁本体71、電磁ソ
レノイド部22、手動操作部23及び圧力検出部72を
備えている。
【0061】弁本体71は前記第1の実施の形態の弁本
体25におけるエンドピース25Bを備えず、胴部25
Aと基本的に同一の構成である胴部73のみを備えてい
る。胴部73は、第2導出流路36、及び、各流路3
5,36,37が開口する面としての上面25bを備え
ず、代わりに、第1導出流路35に連通されポート開口
面としての右端面73aに開口される第3導出流路74
を備えている。
【0062】胴部73の右端面73aには圧力検出部7
2が取着されている。圧力検出部72は第1の実施の形
態の圧力検出部24と基本的に同一の構成であるが、そ
の形態が異なっている。圧力検出部72は、ベース7
5、圧力センサ76、回路基板77、カバー78等から
なっている。
【0063】ベース75は、右端面73aにパッキンを
介して取り付けられている。ベース75は、第1の実施
の形態におけるエンドピース25Bに代わって、スプー
ル室26の右側開口部に隣接され第2ピストン43が収
容される第2ピストン室42を形成している。又、ベー
ス75は、給気導出流路37に連通する流路47を第2
ピストン室42に連通させる案内流路79を備えてい
る。
【0064】又、ベース75は、圧力センサ76を固定
する取付穴75aを備えるとともに、該取付穴75aの
底面に第3導出流路74を連通させる導入流路80を備
えている。
【0065】ベース75の圧力センサ76が取り付けら
れた側面には回路基板77と該回路基板77及び圧力セ
ンサ76を覆うカバー78が取り付けられている。該カ
バー78には、コネクタ59が接続される図示しない接
続部が設けられている。
【0066】次に、以上のように構成された電磁弁マニ
ホールド1の作用について説明する。スプール27が左
側位置に配置されると、第1出力ポート33と第1排気
ポート31とが連通され第3導出流路74に第1共通排
気流路8が連通される。従って、圧力センサ76には導
入流路80を介して第1共通排気流路8の低い圧力が導
入され、該圧力が圧力センサ76にて検出される。
【0067】スプール27が右側位置に配置されると、
第1出力ポート33と給気ポート30とが連通され第3
導出流路74に共通給気流路7が連通される。従って、
圧力センサ76には導入流路80を介して共通給気流路
7の高い圧力が導入され、該圧力が圧力センサ76にて
検出される。
【0068】以上詳述したように、本実施の形態の電磁
弁マニホールド1によれば、第1の実施の形態における
(a),(b),(e),(f)に記載の各効果の他に
以下の効果を得ることができる。
【0069】(a) 弁本体71においてスプール27
の軸芯が交差する側面(右端面73a)に圧力検出部7
2が設けられるため、該圧力検出部72が弁本体71の
長手方向に並ぶように配置される。従って、電気操作方
向制御弁70がスプール27の軸芯回りに大きくならな
いように圧力検出部27を設けることができる。その結
果、この電気操作方向弁70を装着した電気操作弁マニ
ホールド1を偏平化することができる。
【0070】(第3の実施の形態)次に、本発明を具体
化した第3の実施の形態を図5に従って説明する。尚、
本実施の形態は、前記第1の実施の形態の電磁方向制御
弁5を両側ソレノイド複動型の電磁方向制御弁81とし
たものであって、第1の実施の形態におけるエンドピー
ス25Bを電磁ソレノイド部22及び手動操作部23に
置き換えるとともに、第2ピストン室42及び第2ピス
トン43をそれぞれ第1ピストン室40及び第1ピスト
ン41と同じ大きさとし圧縮コイルばね48を廃止した
ものである。さらに、本実施の形態では、圧力検出部2
4を圧力検出部82に置き換えている。従って、圧力検
出部82の構成を詳述し、その他の同一の構成について
は符号を同じにしてその説明を省略する。
【0071】図5は、電磁弁マニホールド1の断面を示
している。図5に示すように、弁本体21の胴部25A
の右側面には、手動操作部23が取着されている。該手
動操作部23の左側面には、第1の実施の形態のエンド
ピース25Bに代わって、スプール室26の右側開口部
に隣接され第2ピストン43が収容される第2ピストン
室42が形成されている。手動操作部23の右側面には
電気アクチュエータとしての電磁ソレノイド部22が取
着されている。
【0072】胴部25Aには、その面としての上面25
bに圧力検出部82が取着されている。圧力検出部82
は,第1の実施の形態の圧力検出部24と基本的に同一
であって接続部52を接続部83に置き換えたことが異
なっている。この接続部83は、コネクタ59をスプー
ル27の軸芯方向に係止するようになっている。これ
は、コネクタ59の下側に電磁ソレノイド部23が設け
られたことによる。
【0073】次に、以上のように構成された電磁弁マニ
ホールド1の作用について説明する。スプール27が左
側位置に配置されると、第1出力ポート33と第1排気
ポート31とが連通され第1導出流路35に第1共通排
気流路8が連通される。従って、圧力センサ56には導
入流路54を介して第1共通排気流路8の低い圧力が導
入され、該圧力が圧力センサ56にて検出される。
【0074】スプール27が右側位置に配置されると、
第1出力ポート33と給気ポート30とが連通され第1
導出流路35に共通給気流路7が連通される。従って、
圧力センサ56には導入流路54を介して共通給気流路
7の高い圧力が導入され、該圧力が圧力センサ56にて
検出される。
【0075】以上詳述したように、本実施の形態の電磁
弁マニホールド1によれば、第1の実施の形態における
(a)〜(f)に記載の各効果に加えて以下の効果を得
ることができる。
【0076】(a) 弁本体21のスプール27の軸芯
が交差する各側面にそれぞれ設けられた電気アクチュエ
ータ(電磁ソレノイド部22)にてスプール27が両方
向に駆動される電気操作方向制御弁において、胴部25
Aの上面25bに導出流路(第1導出流路35)を開口
し、該上面25bに圧力検出部82を取着した。従っ
て、両側ソレノイド型の電気操作方向制御弁において、
弁本体21に一体的に設けた圧力検出部82にて弁本体
21の下面に開口する各ポートにおける流体圧力を検出
することができる。
【0077】尚、実施の形態は上記各実施の形態に限定
されるものではなく、以下のように変更してもよい。 (1) 第1の実施の形態においては、圧力検出部24
のベース50に、第1導出流路35の代えて第2導出流
路36に連通する導入流路54を設けることにより、第
2出力ポート34におけるエア圧力を検出するようにし
てもよい。同様に、第2及び第3の実施の形態で、第2
導出流路36に連通する導入流路54を設けてもよい。
【0078】(2) 第1の実施の形態で、圧力検出部
24を水平面内で180度回転した状態で、即ち、接続
部52が左側(図1において)に配置された状態で該圧
力検出部54を胴部25Aの上面25bに固定して、導
入流路54を第2導出流路36に連通させることができ
るようにしてもよい。この場合には、第1出力ポート3
3と第2出力ポート34の内の、圧力を検出するポート
をユーザ側で選択することができる。
【0079】同様に、第3の実施の形態で、圧力検出部
82を弁本体21の上面25bに対して反転可能に取着
することができるようにしてもよい。尚、この各場合に
おいて、各圧力検出部24,82の信号線58は、第2
案内通路67によりコネクタエンドブロック4に案内さ
れる。 (3) 第1の実施の形態で、圧力検出部24は検出し
たエア圧力と予め設定した基準圧力値との比較結果に基
づく2値検出信号を出力するようにしたが、検出する圧
力に応じたアナログ信号を出力するようにしてよい。こ
の場合には、電磁方向制御弁5の動作に基づく各出力ポ
ート33,34のエア圧力の変化を検出することができ
る。尚、第2及び第3の実施の形態においても、同様に
構成してもよい。
【0080】(4) 第1の実施の形態で、センサ本体
24に2つの圧力センサ56を設けるとともに、ベース
50に第1導出流路35に連通する導入流路54、及
び、第2導出流路36に連通する導入流路をそれぞれ設
ける。そして、各圧力センサ56にて、第1出力ポート
33におけるエア圧力及び第2出力ポート34における
エア圧力をそれぞれ検出するようにしてもよい。この場
合、電磁方向制御弁5の動作に基づく各出力ポート3
3,34のエア圧力の変化を確実に検出することができ
る。
【0081】同様に、第2及び第3の実施の形態で、2
つの圧力センサ56,76を備えた圧力検出部72,8
2とし、両出力ポート33,34におけるエア圧力を同
時に検出するようにしてもよい。
【0082】(5) 第1の実施の形態で、ベース50
に給気導出流路37に連通する導入流路を設け、給気導
出流路37を介して給気ポート30におけるエア圧力を
検出するようにしてもよい。この場合には、電磁ソレノ
イド部22の作動に基づく共通給気流路7におけるエア
圧力の変動を検出することができる。
【0083】同様に、第2及び第3の実施の形態で、ベ
ース50,75に給気導出流路37に連通する導入流路
を設けて給気ポート30におけるエアの圧力を検出して
もよい。
【0084】又、第1の実施の形態で、胴部25Aの上
側に第1排気ポート31あるいは第2排気ポート32に
連通する導出流路を形成し、ベース50にこの導出流路
に連通する導入流路を設けることにより、第1排気ポー
ト31あるいは第2排気ポート32におけるエア圧力を
検出するようにしてもよい。この場合には、電磁ソレノ
イド部22の作動に基づく第1共通排気流路8あるいは
第2共通排気流路9におけるエア圧力の変動を検出する
ことができる。
【0085】同様に、第2及び第3の実施の形態で、第
1排気ポート31あるいは第2排気ポート32に連通す
る導出流路を胴部に設けてもよい。 (6) 図6に示すように、圧力検出部84を弁本体2
1に対してスプール27の軸芯方向に設け、該圧力検出
部84のベース85を胴部25Aのポート開口面として
の上面25bまで延びるように形成する。そして、ベー
ス85には、上面25bに開口された導出流路(第1導
出流路35)を圧力センサ76まで案内する導入流路8
6を設ける。この場合には、胴部25Aの上面25に導
出流路が開口された弁本体21を使用しながら電気操作
方向制御弁がそのスプール27の軸芯回りに大きくなら
ないように圧力検出部84を設けることができる。
【0086】(7) 各実施の形態における電気操作方
向制御弁は、2位置5ポートの電磁方向制御弁5に限ら
ず、これ以外の位置数、ポート数、ソレノイド数のもの
であってもよい。例えば、出力ポートが1個である2位
置3ポート弁でもよい。
【0087】又、複動型であってもよい。又、パイロッ
ト駆動の方向制御弁に限らず、電磁ソレノイド等の電気
アクチュエータにて直接駆動される方式のものでもよ
い。 (8) 第1の実施の形態で、圧力検出部24をベース
50とセンサ本体部51とが分解不能な状態で形成され
たものとしてもよい。同様に、第2及び第3の実施の形
態で、ベース75,50とセンサ本体部側とが分解不能
な状態で形成されたものとしてもよい。
【0088】(9) 各実施の形態で、電磁ソレノイド
部22の代わりに、リニアモータ、回転型モータ等の電
気アクチュエータを使用する電気操作方向制御弁に実施
してもよい。
【0089】(10) 各実施の形態で、各電磁方向制
御弁5単位で形成された第1配線カバー61を複数並べ
て第1案内通路62を形成する代わりに、マニホールド
ベース2の長さで一体で形成される配線カバーで案内通
路を形成してもよい。この場合にも、各圧力検出部の信
号線をまとめることができる。
【0090】(11) 各実施の形態で、電磁弁マニホ
ールド1を構成する電磁方向制御弁5の代わりに、単体
の電磁方向制御弁に実施してもよい。この場合にも、電
磁方向制御弁への分岐管等を用いた圧力センサの組み付
けが不要になり、圧力センサを備えた電磁方向制御弁の
全体の寸法をコンパクト化することができる。
【0091】前記実施の形態から把握できる請求項以外
の技術的思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1) 請求項3に記載の電気操作方向制御弁におい
て、前記電気アクチュエータは電磁ソレノイドであっ
て、前記弁本体においてスプールの軸芯が交差する各面
にそれぞれ設けた電磁ソレノイドにてスプールを両方向
に駆動する。このような構成によれば、弁本体の長手方
向の両側にそれぞれ電磁ソレノイドを備えた両側ソレノ
イド型の電磁方向制御弁において、該弁本体に一体的に
設けた圧力検出部にて弁本体のいずれかのポートにおけ
る流体の圧力を検出することができる。
【0092】(2) 請求項1〜請求項5のいずれかに
記載の電気操作方向制御弁、あるいは、請求項6又は請
求項7に記載の電気操作弁マニホールドはエア制御用と
する。このような構成によれば、エア制御を行う電気操
作方向制御弁について、弁本体において各ポートが開口
されたポート開口面からいずれかのポートの流体を取り
出すことなく該ポートにおける流体の圧力を検出するこ
とができる。
【0093】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜請求項
5に記載の発明によれば、弁本体において各ポートが開
口されたポート開口面以外の面からいずれかのポートの
流体を取り出してその圧力を検出することができる。
【0094】請求項3に記載の発明によれば、圧力検出
部をポート開口面と反対側の面に設けることができる。
請求項4に記載の発明によれば、スプールの軸芯回りの
寸法が大きくならないように圧力検出部を設けることが
できる。
【0095】請求項5に記載の発明によれば、必要に応
じて圧力検出部を備えることができる。請求項6又は請
求項7に記載の発明によれば、マニホールドベースに設
けられた出力ポートに接続される配管に圧力センサを設
けることなく、又、マニホールドベースから電気操作方
向制御弁を取り外すことなく流体の圧力を検出すること
ができる。
【0096】請求項7に記載の発明によれば、各圧力検
出部に接続される信号線をまとめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態の電磁弁マニホールドを示
す断面図。
【図2】 電磁弁マニホールドの全体を示す斜視図。
【図3】 圧力検出部の分解斜視図。
【図4】 第2の実施の形態の電磁弁マニホールドを示
す断面図。
【図5】 第3の実施の形態の電磁弁マニホールドを示
す断面図。
【図6】 別例の電磁弁マニホールドを示す断面図。
【図7】 従来例の電磁弁マニホールドに圧力センサを
設けた模式図。
【符号の説明】
2…マニホールドベース、2a…面としての右側面、2
b…流路開口面としての上面、5…電気操作方向制御弁
としての電磁方向制御弁、7…共通給気流路、8…共通
排気流路としての第1共通排気流路、9…同じく第2共
通排気流路、10…流路としての給気流路、11…同じ
く第1排気流路、12…同じく第2排気流路、13…出
力ポートとしての第1出力ポート、14…同じく第2出
力ポート、17…同じく第1出力流路、18…同じく第
2出力流路、21…弁本体、22…電気アクチュエータ
としての電磁ソレノイド、24…圧力検出部、25a…
ポート開口面としての下面、25b…面としての上面、
25c…取付手段としてのねじ孔、26…スプール室、
30…ポートとしての出力ポート、31…同じく第1排
気ポート、32…同じく第2排気ポート、33…同じく
第1出力ポート、34…同じく第2出力ポート、35…
導出流路としての第1導出流路、56…圧力センサ、5
8…信号線、61…信号線案内部としての第1配線カバ
ー、62…案内通路としての第1案内通路、70…電気
操作方向制御弁としての電磁方向制御弁、71…弁本
体、72…圧力検出部、73a…面としての右端面、8
1…電気操作方向制御弁としての電磁方向制御弁、82
…圧力検出部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁本体(21,71)のスプール室(2
    6)に連通される複数のポート(30〜34)を備え、
    該各ポート(30〜34)を前記弁本体(21,71)
    の一側面に開口させてポート開口面(25a)を形成
    し、前記スプール室(26)に収容されるスプール(2
    7)を電気アクチュエータ(22)にて操作して流路の
    切換を行う電気操作方向制御弁における圧力検出方法に
    おいて、 前記各ポート(30〜34)の内のいずれかのポート
    (33)に連通する導出流路(35,74)を、前記ポ
    ート開口面(25a)以外の面(25b,73a)に開
    口するように前記弁本体(21,71)に形成し、該導
    出流路(35,74)を介して前記ポート(33)から
    流体を圧力センサ(56,76)に導入して該ポート
    (33)の圧力を検出する電気操作方向制御弁における
    圧力検出方法。
  2. 【請求項2】 弁本体(21,71)のスプール室(2
    6)に連通される複数のポート(30〜34)を備え、
    該各ポート(30〜34)を前記弁本体(21,71)
    の一側面に開口させてポート開口面(25a)を形成
    し、前記スプール室(26)に収容されるスプール(2
    7)を電気アクチュエータ(22)にて操作して流路の
    切換を行う電気操作方向制御弁において、 前記各ポート(30〜34)の内のいずれかのポート
    (33)に連通する導出流路(35,74)を、前記ポ
    ート開口面(25a)以外の面(25b,73a)に開
    口するように前記弁本体(21,71)に形成し、該導
    出流路(35,74)と連通し前記ポート(33)から
    流体を圧力センサ(56,76)に導入する圧力検出部
    (24,72)を弁本体(21,71)に一体的に設け
    た電気操作方向制御弁。
  3. 【請求項3】 前記面(25b)は前記弁本体(21)
    において前記ポート開口面(25a)と反対側の面(2
    5b)であって、該面(25b)に前記圧力検出部(2
    4)を設けた請求項2に記載の電気操作方向制御弁。
  4. 【請求項4】 前記面(73a)は前記弁本体(71)
    において前記スプール(27)の軸芯が交差する面(7
    3a)であって、該面(73a)に前記圧力検出部(7
    2)を設けた請求項2に記載の電気操作方向制御弁。
  5. 【請求項5】 前記面(25b)には前記導出流路(3
    5)を閉塞する蓋体を取着可能な取り付け手段(25
    c)を設けた請求項2〜請求項4のいずれかに記載の電
    気操作方向制御弁。
  6. 【請求項6】 共通給気流路(7)及び共通排気流路
    (8,9)が形成されるとともに複数の出力ポート(1
    3,14)が設けられるマニホールドベース(2)を備
    え、該マニホールドベース(2)には、前記各出力ポー
    ト(13,14)に対応して前記共通給気流路(7)、
    共通排気流路(8,9)及び出力ポート(13,14)
    にそれぞれ連通する給気流路(10)、排気流路(1
    1,12)及び出力流路(17,18)をそれぞれ設け
    るとともに該各流路(10〜12,17,18)が開口
    する流路開口面(2b)を設け、 弁本体(21,71)のスプール室(26)に連通され
    る給気ポート(30)、排気ポート(31,32)及び
    出力ポート(33,34)を備え、該各ポート(30〜
    34)が開口するポート開口面(25a)を前記流路開
    口面(2a)に当接させて前記給気ポート(30)を前
    記給気流路(10)に、前記排気ポート(31,32)
    を前記排気流路(11,12)に、前記出力ポート(3
    3,34)を前記出力流路(17,18)にそれぞれ連
    通させ、前記スプール室(26)に収容されるスプール
    (27)を電気アクチュエータ(22)にて操作して、
    前記各ポート(30〜34)を介して前記各給排流路
    (10〜12,17,18)を切換連通して前記出力ポ
    ート(13,14)に対して前記共通給気流路(7)及
    び共通排気流路(8,9)を切換連通させる電気方向制
    御弁(5,70,81)を前記各出力ポート(13,1
    4)に対応して設けた電気操作弁マニホールドにおい
    て、 前記各電気操作方向制御弁(5,70,81)には、前
    記各ポート(30〜34)の内のいずれかのポート(3
    3)に連通する導出流路(35,74)を、前記ポート
    開口面(25a)以外の面(25b,73a)に開口す
    るように前記弁本体(21,71)に形成し、前記導出
    流路(35,74)と連通し前記ポート(33)から流
    体を圧力センサ(56,76)に導入する圧力検出部
    (24,72)を前記弁本体(21,71)に一体的に
    設けた電気操作弁マニホールド。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の電気操作弁マニホール
    ドにおいて、 前記マニホールドベース(2)の前記共通給気流路
    (7)及び共通排気流路(8,9)が延びる方向に平行
    となる面(2a)には、前記各圧力検出部(24,7
    2)に接続される信号線(58)を導入して、前記マニ
    ホールドベース(2)の端部に案内する案内通路(6
    2)を形成する信号線案内部(61)を設けた電気操作
    弁マニホールド。
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