JPH10108939A - パネル照明装置 - Google Patents

パネル照明装置

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JPH10108939A
JPH10108939A JP8283097A JP28309796A JPH10108939A JP H10108939 A JPH10108939 A JP H10108939A JP 8283097 A JP8283097 A JP 8283097A JP 28309796 A JP28309796 A JP 28309796A JP H10108939 A JPH10108939 A JP H10108939A
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panel
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lamp house
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partition wall
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潔 杉本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のランプハウスは密閉されているため、
ランプから生じる熱が篭もり、ランプハウス内の温度が
上昇する。また、ランプハウスに放熱孔を設けると、ラ
ンプの出射光が隣接するランプハウスに漏れてしまう。 【解決手段】 リールガラスベース31の背面に形成さ
れた各ランプハウス31bの下方は仕切壁31dによっ
て塞がれており、また、その上方には開放部31eが形
成されている。この仕切壁31dは、パネル4の背面か
ら遠ざかるに従って上方に傾斜して形成されている。ラ
ンプ22に生じた熱気は、開放部31eから仕切壁31
dに沿って上昇し、リールガラスベース31の背面側へ
排出される。また、ランプ22から出射された光は、仕
切壁31dによって遮光されて上方のランプハウス31
bに侵入しなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパネルに描かれた情
報を背後の光源によって映し出すパネル照明装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパネル照明装置として
は、例えば、図3の斜視図に示すスロットマシンに用い
られているパネル照明装置がある。
【0003】スロットマシン1はキャビネット本体2の
前面にフロントドア3が配設されて構成されている。フ
ロントドア3の前面中央部にはパネル(リールガラス)
4が設けられており、このパネル4には3つの表示窓5
が形成されている。これら各表示窓5の内側には回転リ
ール6の外周に描かれた図示しないシンボルが3個ずつ
透けて観察される。
【0004】各表示窓5には複数本の入賞ライン7a,
b,cが描かれており、図4のスロットマシン1の正面
図に示すように、各入賞ライン7の両端部のパネル4に
は種々の情報が描かれている。なお、同図において図3
と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
入賞ライン7a,b,cの左方には投入メダル枚数を表
示するメダル枚数表示シンボル8a,b,cが描かれて
おり、入賞ライン7a,b,cの右方にはゲーム状態を
表示する複数のゲーム状態表示シンボル9a〜eが描か
れている。また、キャビネットヘッドに設けられた配当
表10には、ゲームの入賞態様、並びに各入賞態様に応
じて払い出されるコイン数が表示されている。
【0005】また、表示窓5の下方にはスロットマシン
1を操作するコントロールパネル11が構成されてい
る。メダル投入(INSERT MEDAL)シンボル9aの点滅に
応じ、このコントロールパネル11に設けられた投入口
12に1枚のコインが投入されると、各表示窓5の中央
を水平に横切る1本の入賞ライン7aが有効化され、こ
の入賞ライン7aの左方にあるメダル枚数表示シンボル
8aが点灯する。また、投入口12に2枚のコインが投
入されると、この入賞ライン7aの上方および下方にあ
る2本の水平な入賞ライン7bが入賞ライン7aに加え
て有効化され、入賞ライン7bの左方にあるメダル枚数
表示シンボル8bも点灯する。また、投入口12に3枚
のコインが投入されると、右斜めおよび左斜めの各入賞
ライン7cも有効化され、メダル枚数表示シンボル8c
が点灯し、全ての入賞ライン7a,b,cが有効化され
て全てのメダル枚数表示シンボル8a,b,cが点灯す
る。
【0006】その後、スタート(START)シンボル9b
の点滅に応じ、スタートレバー13を操作することによ
り、各回転リール6は一斉に回転し出す。各リール6が
回転している間、ウエイト(WAIT)シンボル9dが点滅
する。そして、各回転リール6に対応して設けられた各
ストップボタン14を押圧操作することにより、各回転
リール6は停止する。この停止時に、有効化されたいず
れかの入賞ライン7上に、配当表10に定められたシン
ボル組み合わせが各表示窓5を介して観察される場合に
は、入賞が得られ、ウイン(WIN)シンボル9cが点滅
する。そして、入賞態様に応じた枚数のコインがコイン
トレイ15に払い出される。また、所定のシンボル組み
合わせが停止表示されてリプレイゲームが生じた場合に
は、フリーゲーム(FREE GAME)シンボル9eが点滅す
る。
【0007】コイントレイ15には透音孔16が臨んで
おり、この透音孔16からはゲーム状態に応じた音声が
遊技者に向けて放出される。また、キャビネットヘッド
の側部には通気孔17が設けられており、キャビネット
本体2の内部空間はこの通気孔17を介して外気に通じ
ている。
【0008】図5はフロントドア3を背後から見た図で
あり、上記のスロットマシン1に用いられているパネル
表示装置を示す要部展開斜視図である。
【0009】パネル4の表面には上述した入賞ライン7
や、メダル枚数表示シンボル8、ゲーム状態表示シンボ
ル9等の複数の情報が描かれており、このパネル4の背
面側には、リールガラスベース21が配設される。この
リールガラスベース21の中央の空間部21aには上述
の回転リール6が臨ませられる。また、リールガラスベ
ース21の背後の左右には、各メダル枚数表示シンボル
8および各ゲーム状態表示シンボル9にそれぞれ対応し
て複数のランプ22が配設される。
【0010】これら各ランプ22は、各ランプ22の点
灯・消灯を制御する回路基板23に装着される。この回
路基板23は、リールガラスベース21の背後に一体形
成されたランプハウス21bの内部に各ランプ22が臨
む状態で、リールガラスベース21の背面にビス止めさ
れる。回路基板23がビス止めされたリールガラスベー
ス21は、パネル4を間に挟んでフレーム24に組み付
けられる。このフレーム24はフロントドア3の中央開
口部3aに嵌め込まれる。また、透音孔16の背後には
内蔵スピーカ25が取り付けられる。
【0011】図6(a)はこのように構成されたパネル
表示装置の断面図であり、図5のVI−VI線に沿って破断
した図である。なお、図6において図5と同一または相
当する部分には同一符号を付す。
【0012】各ランプ22は、回路基板23からの信号
に基づき、パネル4の表面に描かれた各メダル枚数表示
シンボル8および各ゲーム状態表示シンボル9をそれぞ
れ背後から前述のように適宜映し出す。この際、ランプ
ハウス21bは各ランプ22の出射光を相互に分離し、
各出射光相互の干渉を防止している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパネル表示装置においては、同図(a)に示すよう
に、ランプ22が収納される各ランプハウス21bが密
閉されているため、ランプ22から生じる熱がランプハ
ウス21bに篭もってしまう。このため、ランプハウス
21b内の温度が上昇し、場合によってはパネル4が熱
せられ、パネル4に描かれた各シンボル8,9の塗料が
焼けて変色したり、剥がれることも考えられる。また、
遊技者がパネル4に触った場合には熱さを感じさせ、遊
技者に不快感を与えてしまう。また、ランプハウス21
b内の温度上昇に伴ってランプ22自体の温度も上昇す
るため、フィラメントの寿命が短くなることも考えられ
る。
【0014】このような不都合を解消するため、各ラン
プハウス21bを上下方向において仕切る壁21cに、
同図(b)に示すように、放熱用の孔21dを開けるこ
とが考えられる。しかし、孔21dを各壁21cにこの
ように単に形成しても、ランプハウス21b内の熱気は
効率良く排出されず、しかも、ランプ22の出射光がこ
の孔21bを介して隣接するランプハウス21bに漏れ
てしまう。従って、1つのランプ22の出射光は隣接す
るシンボル8,9も同時に映し出してしまい、その結
果、各シンボル8,9の表示効果が薄れてしまう。
【0015】また、各孔21dを上下方向の仕切壁21
cではなく、左右方向の仕切壁や背面側の仕切壁に設け
る構造にすると、ランプ22から出射される光の反射効
率が低下し、ランプハウス21bからシンボル8,9に
照射される光量が減少してしまう。よって、各シンボル
8,9の発光量が減少し、各シンボル8,9の表示効果
はやはり薄れてしまう。さらに、このような各孔21d
はパネル4から透けて見え、パネル4の装飾効果を損ね
てしまう。
【0016】また、同図(c)に示すように、パネル4
とリールガラスベース21との間に隙間26を形成し、
この隙間26を介して各ランプハウス21b内の熱気を
排出させることも考えられる。しかし、この構成におい
ても、やはりランプ22の出射光は隣接するランプハウ
ス21bに漏れてしまい、各シンボル8,9の表示効果
が十分に発揮されない。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、複数の情報が描かれ
たパネルと、これら各情報をそれぞれ映し出す複数の光
源と、各情報に対応させてこれら各光源をパネルの背面
に配設すると共に,これら各光源の出射光を相互に分離
する複数の部屋が形成された光源支持基体とを備えて構
成されるパネル照明装置において、この光源支持基体
は、上下方向に隣接する各部屋の上壁が開放され、下壁
が閉じていることを特徴とするものである。
【0018】また、上記の下壁は、パネルの背面から遠
ざかるに従って上方に傾斜して形成されていることを特
徴とするものである。
【0019】このように各部屋の上壁が開放され、下壁
が閉じている構造が採用されることにより、各部屋の光
源に生じた熱気は、上壁の開放部から光源支持基体の背
面側へ排出されると共に、各部屋の光源から出射された
光は、各部屋の下壁によって遮光される。従って、各部
屋に生じる熱気は速やかに外部へ放出されると共に、各
光源の出射光は隣接する部屋に漏れなくなる。また、各
部屋の上壁の開放部は上方の部屋の下壁に隠される。
【0020】また、パネルの背面から遠ざかるに従って
各部屋の下壁が上方に傾斜する構造が採用されることに
より、各部屋の光源に生じた熱気は、傾斜したこの下壁
に沿って上昇し、より速やかに光源支持基体の背面側へ
導かれて排出される。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態による
パネル表示装置を上述した図3および図4に示すスロッ
トマシン1に適用した一実施形態について説明する。
【0022】図2は本実施形態によるパネル表示装置に
用いられるリールガラスベース31を図5の要部展開斜
視図と同様に背後から見た図である。
【0023】本実施形態によるパネル表示装置の特徴は
従来のリールガラスベース21に代えてこのリールガラ
スベース31が用いられている点にあり、その他の構成
は図5に示す従来のパネル表示装置と同様である。つま
り、本実施形態によるパネル表示装置は、ランプ22が
装着された回路基板23がリールガラスベース31の背
後に取り付けられ、このリールガラスベース31がパネ
ル4と共にフレーム24に組み付けられて構成されてい
る。
【0024】リールガラスベース31は耐熱性のABS
樹脂からなり、光源支持基体を構成している。このリー
ルガラスベース31の背面には、各ランプ22の出射光
を相互に分離する複数のランプハウス31bが一体形成
されている。そして、各ランプ22が各ランプハウス3
1bの背面31fに形成された孔31cに挿通されるこ
とにより、リールガラスベース31は、図1(a)に示
すように、パネル4の表面に描かれた各シンボル8,9
に対応して各ランプ22をパネル4の背面に配設してい
る。ここで、図1(a)は図2のI−I線に沿って破断
した縦断面図である。
【0025】なお、パネル4は透明または半透明のガラ
スまたは樹脂によって形成される。また、ランプ22は
フィラメントを内蔵した白熱電球である。また、図2に
示すリールガラスベースの中央の空間31aには、前述
のように回転リール6が臨むように配設され、パネル4
の各表示窓5には各回転リール6の外周に描かれたシン
ボルがそれぞれ3個ずつ観察される。
【0026】リールガラスベース31は、上下方向に隣
接する各ランプハウス31bの上壁が開放されて無くな
っており、下壁となる仕切壁31dが各ランプハウス3
1bを閉じている。つまり、各ランプハウス31bの下
方は仕切壁31dによって塞がれており、また、各ラン
プハウス31bの上方にはリールガラスベース31の背
後の空間につながる開放部31eが形成されている。こ
こで、各ランプ22が装着された回路基板23は、縦長
の長方形状をしており、各ランプハウス31bの各背面
31fに当接されるが、図1(b)の矢印に示すよう
に、各開放部31eは回路基板23の両側部を介してリ
ールガラスベース31の背後の空間につながっている。
なお、同図(b)は同図(a)の横断面図である。
【0027】また、仕切壁31dは、同図(a)の断面
図に示すように、パネル4の背面から遠ざかるに従って
上方に傾斜して形成されており、下方のランプハウス3
1bと上方のランプハウス31bとの間の空間は、パネ
ル4の背面から遠ざかるに従って広がって形成されてい
る。このような形状をしたリールガラスベース31は、
樹脂成形金型の簡単な押し切り構造により、容易に実現
することが可能である。
【0028】本実施形態によるパネル表示装置では、各
ランプハウス31bの上壁が開放され、下壁である仕切
壁31dが閉じている上述の構造が採用されることによ
り、各ランプハウス31bのランプ22に生じた熱気
は、仕切壁31dの下方の開放部31eからリールガラ
スベース31の背面側へ排出されると共に、各ランプハ
ウス31bのランプ22から出射された光は、仕切壁3
1dによって遮光される。従って、各ランプハウス31
bに生じる熱気は速やかに外部へ放出されると共に、各
ランプ22の出射光は隣接するランプハウス31bに漏
れなくなる。
【0029】なお、リールガラスベース31の背面側へ
排出された熱気は、キャビネットヘッドの側面に設けら
れた通気孔17(図3参照)を介して機器外部へ放出さ
れる。
【0030】また、各ランプハウス31bを仕切る壁3
1dが上述のように傾斜しているため、各ランプハウス
31bのランプ22に生じた熱気は、傾斜したこの仕切
壁31dに沿って上昇し、リールガラスベース31の背
面側へ導かれる。この際、各ランプハウス31bの開放
部31eと各ランプハウス31bの仕切壁31dとの間
に形成された空間があたかも蒸気導管のようになり、各
ランプハウス31bから排出される熱気は、図1の矢印
に示すように、この蒸気導管によるチムニー効果によっ
て速やかにリールガラスベース31の背面側へ排出され
る。従って、各ランプハウス31bの排熱効果は一層高
められる。
【0031】このため、本実施形態による上記構造のパ
ネル表示装置によれば、ランプ22の発熱による各ラン
プハウス31bの温度上昇は抑制され、パネル4に描か
れたシンボル8,9の塗料が焼けて変色したり、剥がれ
たりすることはない。また、遊技者がパネル4に触って
も熱くないため、遊技者に不快感を与えることもなく、
また、ランプ22の周囲温度が上昇してフィラメントの
寿命が短くなるといった問題も解消される。しかも、ラ
ンプ22の出射光が隣接するランプハウス31bのラン
プ22に割り当てられたシンボル8,9を映し出すこと
がなくなり、各シンボル8,9には対応する各ランプ2
2の出射光が独立して照射され、各シンボル8,9の表
示効果は十分に発揮される。
【0032】また、ランプ22から出射した光は、ラン
プハウス31bの開放部31eから若干の量の光がリー
ルガラスベース31の背後に漏れるが、上方の仕切壁3
1dおよび後方の回路基板23で反射し、ランプ22に
対向するパネル4に照射される。さらに、ランプ22の
出射光の大部分を反射する左右方向および背面31fの
仕切壁には放熱孔が形成されていない。従って、各ラン
プハウス31bの光反射効率は、左右や背面の仕切壁に
放熱孔を設ける従来のパネル表示装置に比較して高い。
この結果、パネル4に描かれた各シンボル8,9には各
ランプ22の出射光が十分な光量で照射され、各シンボ
ル8,9の表示効果は十分に発揮される。
【0033】また、遊技者が各シンボル8,9を見る視
点の位置は、パネル4の表面にこれら各シンボル8,9
が描かれている位置よりも通常高いところにあり、各ラ
ンプハウス31bの上方に開口した開放部31eは各ラ
ンプハウス31bの下方の仕切壁31dに隠れている。
従って、放熱孔となる開放部31eが従来のようにパネ
ル4の外部から視認されることはない。従って、この開
放部31eの存在によってパネル4の装飾効果が損なわ
れることはない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
源支持基体の背面に一体形成された各部屋の上壁が開放
され、下壁が閉じている構造が採用されることにより、
各部屋の光源に生じた熱気は、上壁の開放部から光源支
持基体の背面側へ排出されると共に、各部屋の光源から
出射された光は、下壁によって遮光される。従って、各
部屋に生じる熱気は速やかに外部へ放出されると共に、
各光源の出射光は隣接する部屋に漏れなくなる。また、
各部屋の上壁の開放部は各部屋の下壁に隠される。
【0035】また、各部屋の下壁に、パネルの背面から
遠ざかるに従って上方に傾斜する構造が採用されること
により、各部屋の光源に生じた熱気は、傾斜したこの下
壁に沿って上昇し、より速やかに光源支持基体の背面側
へ導かれて排出される。従って、各部屋の排熱効果は一
層高められる。
【0036】このため、本発明によるパネル表示装置に
よれは、各部屋の温度上昇が抑制され、発熱が原因で生
じていた従来の種々の問題が解消される。さらに、光源
の出射光が隣接する部屋の光源に割り当てられた情報を
映し出すことがなくなり、また、各部屋の反射効率が低
下することもないため、パネルに描かれた各情報の表示
効果は十分に発揮されるようになる。また、上壁の開放
部は下壁に隠され、放熱孔となるこの開放部の存在によ
ってパネルの装飾効果が損なわれることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるパネル表示装置に用
いられるリールガラスベースの断面図である。
【図2】図1に示すリールガラスベースの背面を示す斜
視図である。
【図3】一般的なスロットマシンの斜視図である。
【図4】図3に示すスロットマシンの正面図である。
【図5】従来のパネル表示装置の要部展開斜視図であ
る。
【図6】従来のパネル表示装置の断面図である。
【符号の説明】
1…スロットマシン 2…キャビネット本体 3…フロントドア 4…パネル(リールガラス) 5…表示窓 6…回転リール 7a,b,c…入賞ライン 8a,b,c…メダル枚数表示シンボル 9a〜e…ゲーム状態表示シンボル 22…ランプ 23…回路基板 24…フレーム 31…リールガラスベース 31b…ランプハウス 31c…孔 31d…仕切壁(下壁) 31e…開放部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報が描かれたパネルと、これら
    各情報をそれぞれ映し出す複数の光源と、各情報に対応
    させてこれら各光源を前記パネルの背面に配設すると共
    にこれら各光源の出射光を相互に分離する複数の部屋が
    形成された光源支持基体とを備えて構成されるパネル照
    明装置において、 前記光源支持基体は、上下方向に隣接する前記各部屋の
    上壁が開放され、下壁が閉じていることを特徴とするパ
    ネル照明装置。
  2. 【請求項2】 前記各部屋の下壁は前記パネルの背面か
    ら遠ざかるに従って上方に傾斜して形成されていること
    を特徴とする請求項1記載のパネル照明装置。
  3. 【請求項3】 前記パネルはスロットマシンに用いられ
    るパネルであることを特徴とする請求項1記載のパネル
    照明装置。
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