JPH10108511A - 直播装置 - Google Patents

直播装置

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JPH10108511A
JPH10108511A JP8266323A JP26632396A JPH10108511A JP H10108511 A JPH10108511 A JP H10108511A JP 8266323 A JP8266323 A JP 8266323A JP 26632396 A JP26632396 A JP 26632396A JP H10108511 A JPH10108511 A JP H10108511A
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direct sowing
seed
shaft
groove
sowing
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Yoshiyuki Kawakami
喜之 川上
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Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
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Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2

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  • Soil Working Implements (AREA)
  • Sowing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一連の作業によって耕耘、直播溝aの形成、
元肥cの施肥、播種及び種子dの押込みができるととも
に仕上がり具合が良好な直播装置を提供する。 【解決手段】 水田を耕耘するロータリー耕耘体47と、
このロータリー耕耘体47の後方に位置して並設し複数条
の直播溝aを形成する溝形成体56と、この各溝形成体56
にて形成した各直播溝aの底部に元肥cを施肥する施肥
導管64と、この施肥導管64の後方に位置して設け前記直
播溝aに種子を播種する種子導管67と、この種子導管67
の後方に位置して回転自在に設け前記種子導管67にて播
種した各直播溝a内の種子dを押し込む複数の種子押込
部74及び前記直播溝a間の表面部を鎮圧する鎮圧部75を
有する仕上げローラ71とを具備する。各溝形成体56は前
端部を近接するとともに後側を拡開した状態で回転する
一対のディスク58を有する。仕上げローラ71は耕耘土の
表面部に対してスリップ回転する速度で回転駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直播装置に係り、主
として、水田に元肥及び水稲用の種籾等の種子を直播す
るものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の直播装置としては、たと
えば、特開平6−276814号公報に記載されている
ように、ロータリー耕耘体を回転自在に設け、このロー
タリー耕耘体の後方部に排水溝を形成する複数の排水溝
成形体及びこの各排水溝成形体の間に複数の播種溝を形
成する複数の播種溝成形体を有する畝成形体を回転自在
に設け、この畝成形体の各播種溝成形体の後方部に各播
種溝に種子を播種する播種口を有する種子導管をそれぞ
れ設け、この各種子導管の後方部に前記各播種溝に播種
された種子を押込む複数の種子押込体を回転自在に設け
る構成が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載の構成
では、畝成形体にて両側部に排水溝を有する所定の幅の
畝を形成しかつこの畝の中間部に播種溝を形成し、この
畝の播種溝に播種するものとしては好ましいものである
が、近時のように排水溝を有する畝を形成することなく
耕耘土の表面部に溝を形成して種子を直播する農法の場
合には畝成形体は排水溝を形成する排水溝成形体を有す
る分だけ構成が複雑になり、また、元肥は耕耘前に全面
散布するか、液肥を導管等にて種子の側部等に施肥する
必要があり、いずれにしても元肥は別作業として施肥し
なければならない不都合があり、さらに、畝成形と種子
の押込みは別々に行なわれるため、地面の状況によって
は仕上がり具合が必ずしも十分なものにならないことが
ある、という問題がある。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、一連の作業によって耕耘、直播溝の形成、元肥
の施肥、播種及び種子の押込みができるとともに仕上が
り具合が良好な直播装置を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の直播装置
は、水田を耕耘する回転自在のロータリー耕耘体と、こ
のロータリー耕耘体の後方に位置して並設され耕耘土の
表面部に複数条の直播溝を形成する複数の溝形成体と、
この各溝形成体にて形成された各直播溝の底部に元肥を
施肥する施肥導管と、この施肥導管の後方に位置して設
けられ前記直播溝に種子を播種する種子導管と、この種
子導管の後方に位置して回転自在に設けられ前記種子導
管にて播種された各直播溝内の種子を押し込む複数の種
子押込部及び前記直播溝間の表面部を鎮圧する鎮圧部を
有する仕上げローラと、を具備したものである。
【0006】そして、ロータリー耕耘体が回転されるこ
とにより、このロータリー耕耘体にて水田が順次耕耘さ
れるとともに、複数の溝形成体にて耕耘土の表面部に複
数条の直播溝が順次並列状に形成される。また、複数条
の直播溝の底部には各施肥導管にて元肥が順次施肥され
るとともに、この元肥の施肥に続いて複数条の直播溝内
には各種子導管にて種子が順次播種される。
【0007】さらに、仕上げローラが回転されることに
より、この仕上げローラの各種子押込部にて各直播溝内
の各種子が順次押し込まれて土中に埋め込まれると同時
に、この仕上げローラの各鎮圧部にて各直播溝間の表面
部が順次鎮圧されて整地されるとともに、この各直播溝
間の表面部に散在する雑物が押し込まれて土中に埋め込
まれる。
【0008】したがって、一連の作業によって耕耘、直
播溝の形成、元肥の施肥、播種及び種子の押込みができ
るとともに整然と仕上げられる。そして、播種後の水田
に水を入れて灌水することにより、各直播溝の両側部が
順次崩落し、その崩落土にて各種子が埋設される。
【0009】請求項2記載の直播装置は、請求項1記載
の直播装置において、溝形成体は、前端部を近接すると
ともに後側を拡開した状態で回転する一対のディスクを
有するものである。そして、この一対のディスクにて耕
耘土の表面部には所定の深さと幅で断面略U字状の直播
溝が順次形成される。
【0010】請求項3記載の直播装置は、請求項2記載
の直播装置において、施肥導管は、下端部に施肥ノズル
を有し、この施肥ノズルを一対のディスク間の前側に配
設し、種子導管は、下端部に播種ノズルを有し、この播
種ノズルを一対のディスク間の後方部に配設するもので
ある。
【0011】そして、施肥導管の施肥ノズルにて元肥が
断面略U字状の直播溝の底部に順次施肥されるととも
に、種子導管の播種ノズルにて断面略U字状の直播溝の
表面に順次播種される。この際、施肥導管の施肥ノズル
及び種子導管の播種ノズルは一対のディスク間の前後部
に配設されていることにより、施肥ノズル及び播種ノズ
ルに土詰まりが生じることを防止される。
【0012】請求項4記載の直播装置は、請求項1記載
の直播装置において、種子押込部は、直播溝内に入り込
む幅で仕上げローラの周縁部に環状に突設されているも
のである。そして、仕上げローラが回転されることによ
り、この仕上げローラの周縁部に環状に突設された種子
押込部にて直播溝の表面に播種された各種子が順次押し
込まれる。
【0013】請求項5記載の直播装置は、請求項1記載
の直播装置において、仕上げローラは、耕耘土の表面部
に対してスリップ回転する速度で回転駆動されるもので
ある。
【0014】そして、仕上げローラの各種子押込部にて
各種子が順次押し込まれると同時に、仕上げローラの各
鎮圧部にて各直播溝間の表面部が順次鎮圧されて整地さ
れるとともに、この各直播溝間の表面部に散在する雑物
が土中に押し込まれる。
【0015】したがって、播種後の水田に水を入れて灌
水した際には各直播溝の両側部が順次崩落し、この崩落
土にて各種子が埋設され、これらの各種子が水によって
浮いて流失したり、播種位置から移動して片寄った位置
で発芽するようなことがなく、雑物が浮き上がることも
防止される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0017】1は機枠で、この機枠1は中間部にミッシ
ョン装置2を備えた左右方向の中空パイプ状の主枠3
と、この主枠3の両端部に相対して配設固定された上下
方向の伝動ケース4及びブラケット5と、前記主枠3の
両側部に前下方に向かって一体に突設されそれぞれの先
端部にロワピン6を有する左右の下側連結アーム7と、
前記ミッション装置2の上部に前上方に向かって一体に
突設され先端部に連結孔8aを有する上側連結アーム8と
を有している。なお、前記左右の下側連結アーム7には
図示しないステーを介して前記上側連結アーム8が連結
されるようになっている。
【0018】前記ミッション装置2は、前記主枠3の中
間部に液密に一体に連結して支持されたミッションケー
ス9を有し、このミッションケース9には中間部に位置
して前後に配置した軸受体10にて位置決めされた状態で
前後方向の入力軸11が回転自在に軸支され、この入力軸
11は前端部に前記ミッションケース9から前方に向かっ
て突出された周側部に多数の軸方向のスプラインを形成
した連結軸部12を有するとともに、この入力軸11は後部
から後端にかけて周側部に多数の軸方向のスプラインを
形成したスプライン軸部13を有している。
【0019】また、前記ミッションケース9の両側部内
には前記主枠3内に回転自在に挿通された第1の出力軸
14の内端部のスプライン軸部15及び第2の出力軸16の内
端部のスプライン軸部17がそれぞれ対向して回転自在に
突出されている。
【0020】また、前記第1の出力軸14のスプライン軸
部15にはベベルギヤ18の筒状部19が一体にスプライン嵌
合され、この筒状部19は前記ミッションケース9に設け
た軸受体20にて回転自在に軸支されている。また、前記
第2の出力軸16のスプライン軸部17にはベベルギヤ21の
筒状部22が一体にスプライン嵌合され、この筒状部22は
前記ミッションケース9に設けた軸受体23にて回転自在
に軸支されている。
【0021】さらに、前記ミッションケース9内には前
記第1の出力軸14側に位置して前後に軸受体24がそれぞ
れ設けられ、この前後の軸受体24にて位置決めされた状
態で前記入力軸11と平行に前記第1の出力軸14を回転駆
動する前後方向の第1の回転軸25が回転自在に軸支され
ている。
【0022】前記第1の回転軸25は、前端部にスプライ
ン軸部26を有し、このスプライン軸部26にベベルギヤ27
の筒状部28が一体にスプライン嵌合され、この筒状部28
は前記前端部の軸受体24にて回転自在に軸支されてい
る。そして、前記第1の回転軸25のベベルギヤ27は前記
第1の出力軸14のベベルギヤ18に噛合されている。ま
た、前記第1の回転軸25は、後端部に周側部に多数の軸
方向のスプラインを形成したスプライン軸部29を有して
いる。
【0023】さらに、前記ミッションケース9内には前
記第2の出力軸16側に位置して前後に軸受体30がそれぞ
れ設けられ、この前後の軸受体30にて位置決めされた状
態で前記入力軸11と平行に前記第2の出力軸16を回転駆
動する前後方向の第2の回転軸31が回転自在に軸支され
ている。
【0024】前記第2の回転軸31は、前端部にスプライ
ン軸部32を有し、このスプライン軸部32はこのスプライ
ン軸部32にスプライン嵌合されたカラー33を介して前記
前端部の軸受体30にて回転自在に軸支されている。ま
た、前記第2の回転軸31は、後端部に周側部に多数の軸
方向のスプラインを形成したスプライン軸部34を有する
とともに、前記後部の軸受体30の前側に位置した略中間
部にスプライン軸部35を有している。また、前記略中間
部にスプライン軸部35にはベベルギヤ36が一体にスプラ
イン嵌合され、このベベルギヤ36は前記第2の出力軸16
のベベルギヤ21に噛合されている。
【0025】つぎに、前記ミッションケース9内には前
記入力軸11の回転を前記第1の回転軸25及び第2の回転
軸31にそれぞれ変速して伝達する変速調整可能な変速伝
達手段37が設けられている。この変速伝達手段37は、前
記入力軸11の回転を前記第1の回転軸25に変速して伝達
する変速調整可能な第1の変速手段38と、前記入力軸11
の回転を前記第2の回転軸31に変速して伝達する変速調
整可能な第2の変速手段39と、を有している。
【0026】そして、前記第1の変速手段38は、互いに
噛合される回転速度の異なる一対の平歯車40,41を有
し、その一方の大径の平歯車40は前記入力軸11のスプラ
イン軸部13に着脱自在にスプライン嵌合され、その他方
の小径の平歯車41は前記第1の回転軸25のスプライン軸
部29に着脱自在にスプライン嵌合されている。また、前
記大径の平歯車40は前記第1の回転軸25のスプライン軸
部29に着脱自在にスプライン嵌合され、前記小径の平歯
車41は前記入力軸11のスプライン軸部13に着脱自在にス
プライン嵌合されるようになっている。
【0027】すなわち、互いに噛合される回転速度の異
なる一対の平歯車40,41は前記入力軸11のスプライン軸
部13と前記第1の回転軸25のスプライン軸部29とに対し
て着脱交換自在にスプライン嵌合されるようになってい
る。そして、前記入力軸11の回転を前記第1の回転軸25
に変速調整して伝達するようになっている。
【0028】また、前記第2の変速手段39は、互いに噛
合される回転速度の異なる一対の平歯車42,43を有し、
その一方の小径の平歯車42は前記入力軸11のスプライン
軸部13に着脱自在にスプライン嵌合され、その他方の大
径の平歯車43は前記第2の回転軸31のスプライン軸部34
に着脱自在にスプライン嵌合されている。また、前記小
径の平歯車42は前記第2の回転軸31のスプライン軸部34
に着脱自在にスプライン嵌合され、前記大径の平歯車43
は前記入力軸11のスプライン軸部13に着脱自在にスプラ
イン嵌合されるようになっている。
【0029】すなわち、互いに噛合される回転速度の異
なる一対の平歯車42,43は、前記入力軸11のスプライン
軸部13と前記第2の回転軸31のスプライン軸部34とに対
して着脱交換自在にスプライン嵌合されるようになって
いる。そして、前記入力軸11の回転を前記第2の回転軸
31に変速調整して伝達するようになっている。
【0030】つぎに、前記入力軸11のスプライン軸部1
3、前記第1の回転軸25のスプライン軸部29及び前記第
2の回転軸31のスプライン軸部34にはそれぞれの平歯車
40,41,42,43をスプライン嵌合した後にこれらの平歯
車40,41,42,43をそれぞれ位置決めする円筒状のカラ
ー44が着脱自在に嵌合されている。
【0031】また、前記ミッションケース9の後側部に
は前記変速伝達手段37を変速調整する際に開閉するカバ
ー体45が開閉自在に取着されている。そして、このカバ
ー体45を閉じた際には複数のボルト46にて着脱自在に締
着されるようになっているが、この複数のボルト46にて
カバー体45を閉じて締着した際には、このカバー体45と
前記ミッションケース9とは液密に密閉され、全体とし
てミッションケース9内に潤滑油が漏れないように封入
されるようになっいる。
【0032】つぎに、前記伝動ケース4とブラケット5
との下端部間にはロータリー耕耘体47が回転自在に軸架
されている。このロータリー耕耘体47は、前記伝動ケー
ス4とブラケット5との下端部間に回転自在に軸架され
た耕耘軸48と、この耕耘軸48に軸方向に所定の間隔をお
いて放射状に突設された多数の耕耘爪49とを有してい
る。また、前記耕耘軸48の一端部が前記伝動ケース4の
下端部内に突出され、この伝動ケース4の上端部内に前
記第1の出力軸14の外端部が回転自在に突出され、この
第1の出力軸14の外端部に前記耕耘軸48の一端部が前記
伝動ケース4内に設けた連動媒体50を介して連動連結さ
れている。
【0033】また、前記伝動ケース4とブラケット5と
の間には前記ロータリー耕耘体47の上方を被覆したカバ
ー体51が一体に固着され、このカバー体51の後端部には
前記ロータリー耕耘体47の後方に位置して整地板52が上
下方向に回動自在に支持されている。
【0034】つぎに、前記主枠3には後方に向かって支
持フレーム53が一体に突設され、この支持フレーム53は
後側下部に左右方向の支持杆54を有し、この支持杆54に
は長さ方向に所定の間隔をおいて多数の支持具55がそれ
それ取り付けられ、この各支持具55には吊持体55a を介
して耕耘土の表面部に直播溝を形成する溝形成体56がそ
れぞれ支持されている。そして、前記各溝形成体56にて
耕耘土の表面部に複数条に亘って直播溝をそれぞれ形成
するようになっている。
【0035】前記各溝形成体56は、前記各支持具55の吊
持体55a の下端部に吊持された平面視略山形状の左右方
向の回転中心軸57と、この各回転中心軸57に回転自在に
軸架され前端部を互いに近接するとともに後側を拡開傾
斜した状態でそれぞれ回転する一対のディスク58と、を
有している。すなわち、前記各溝形成体56は、前記一対
のディスク58を有するディスクオープナ56a からなって
いる。そして、各支持具55の一対のディスク58が回転さ
れることにより、この各位置の一対のディスク58にて断
面略U字状の直播溝を複数条に亘ってそれぞれ形成する
ようになっている。
【0036】また、前記支持フレーム53は後側上部に左
右方向に長い矩形状の支枠59を有し、この支枠59には多
数のホッパー60がそれぞれ並設して支持されている。こ
の各ホッパー60は元肥肥料を収容した肥料ホッパー61と
水稲用の種籾等の種子を収容した種子ホッパー62とをそ
れぞれ有し、かつ、この肥料ホッパー61と種子ホッパー
62とは合体されている。
【0037】そして、前記各肥料ホッパー61の底部には
肥料ホッパー61内の肥料を繰り出す繰出機構63を介して
施肥導管64の上端部がそれぞれ連通して接続され、この
各施肥導管64の下端部が前記各位置の一対のディスク58
間の前側に位置してそれぞれ配設固定され、かつ、この
各施肥導管64の下端部の後向きに開口された施肥ノズル
65が一対のディスク58間の前側下端部に位置してそれぞ
れ配設されている。
【0038】また、前記各種子ホッパー62の底部には種
子ホッパー62内の種子を繰り出す繰出機構66を介して種
子導管67の上端部がそれぞれ連通して接続され、この各
種子導管67の下端部が前記各位置の一対のディスク58間
の後方部に位置してそれぞれ配設固定され、かつ、この
各種子導管67の下端部の後向きに開口された播種ノズル
68が一対のディスク58間の後方部で前記施肥ノズル65よ
り上部に位置してそれぞれ配設されている。
【0039】つぎに、前記主枠3の一端部には前後方向
のブラケット69が一体に固着されているとともに、前記
主枠3の他端部には前記ブラケット69に対向して平行に
前後方向の伝動ケース70が一体に固着され、この両側の
ブラケット69と伝動ケース70との後端部間には前記各溝
形成体56の後方部に位置して左右方向の仕上げローラ71
が回転自在に軸架されている。
【0040】前記仕上げローラ71は、ローラ体72と、こ
のローラ体72に一体に固着され両端部が前記ブラケット
69と伝動ケース70との後端部間に回転自在に軸架された
ローラ支軸73と、前記ローラ体72の外周面に前記各溝形
成体56の後方にそれぞれ対向した位置に環状に突設され
各直播溝内の種子をそれぞれ押し込む多数の種子押込部
74と、この各種子押込部74の間に位置して前記ローラ体
72の外周面に形成され各直播溝間の表面部を鎮圧する多
数の鎮圧部75と、を有している。
【0041】前記各種子押込部74は前記ローラ体72の外
周面に位置調節可能に嵌合して取着する環状リングまた
は前記ローラ体72の外周面に位置調節可能に巻き付けた
環状ベルトからなっている。そして、環状リングまたは
環状ベルトからなる各種子押込部74は各直播溝内に入り
込む幅で形成されている。
【0042】また、前記仕上げローラ71のローラ支軸73
の一端部が前記伝動ケース70の後端部内に突出され、こ
の伝動ケース70の前端部内には前記第2の出力軸16の外
端部が回転自在に突出され、この第2の出力軸16の外端
部に前記ローラ支軸73の一端部が連動媒体76を介して連
動連結されている。
【0043】つぎに、前記実施の形態の作用を説明す
る。
【0044】トラクタの三点連結部に直播装置Aの左右
の下側連結アーム7のロワピン6及び上側連結アーム8
の連結孔8aに挿通した図示しない連結軸をそれぞれ連結
し、前記トラクタのPTO軸に動力伝達軸を介して入力
軸11の連結軸部12をスプライン嵌合して連結する。
【0045】そして、トラクタにて直播装置Aが牽引進
行されるとともに、このトラクタのPTO軸にて動力伝
達軸を介して入力軸11が回転されることにより、この入
力軸11の回転が第1の変速手段38にて増速されて第1の
回転軸25に伝達され、この第1の回転軸25が速い速度で
回転されるとともに、この第1の回転軸25のベベルギヤ
27にてこのベベルギヤ27に噛合したベベルギヤ18を介し
て第1の出力軸14が回転駆動される。
【0046】また、入力軸11が回転されることにより、
この入力軸11の回転が第2の変速手段39にて減速されて
第2の回転軸31に伝達され、この第2の回転軸31が第1
の回転軸25より遅い速度で回転されるとともに、この第
2の回転軸31のベベルギヤ36にてこのベベルギヤ36に噛
合したベベルギヤ21を介して第2の出力軸16が回転駆動
される。
【0047】そして、第1の出力軸14が回転駆動される
ことにより、この第1の出力軸14にて伝動ケース4内の
連動媒体50を介してロータリー耕耘体47が回転され、こ
のロータリー耕耘体47の多数の耕耘爪49にて水田の土が
順次耕耘されながら進行され、これらの耕耘土が整地板
52にて順次整地される。
【0048】この際、第1の回転軸25が入力軸11の回転
に対して速い速度で回転されることにより、この第1の
回転軸25及び第1の出力軸14からの出力によって回転駆
動されるロータリー耕耘体47が速い速度で回転される。
したがって、圃場の土が湿った状態(湿田)の場合に好
ましく、各耕耘爪49に土が付着し難く、耕耘効率が向上
される。
【0049】また、ロータリー耕耘体47が回転駆動され
て進行されるとともに、多数の溝形成体56すなわちディ
スクオープナ56a の一対のディスク58がそれぞれ自転さ
れ、この各ディスクオープナ56a の一対のディスク58に
て整地板52により整地された整地面には所定の幅と深さ
で多数条に亘って断面略U字状の直播溝aが順次並列状
に形成されるとともに、各直播溝aの両側縁部には一対
のディスク58にて押されて盛り上げられた盛土bが形成
される。
【0050】また、ロータリー耕耘体47が回転駆動され
る一方で、各肥料ホッパー61の繰出機構63及び各種子ホ
ッパー62の繰出機構66がそれぞれ作動され、各肥料ホッ
パー61の繰出機構63にてそれぞれの肥料ホッパー61内の
元肥cが繰り出されて各施肥導管64に導出されるととも
に、各種子ホッパー62の繰出機構66にてそれぞれの種子
ホッパー62内の種子dが繰り出されて各種子導管67に導
出される。
【0051】そして、各施肥導管64の施肥ノズル65から
各直播溝aの底部には元肥cが順次施肥されるととも
に、各一対のディスク58が通過することにより各直播溝
a内にはこの各直播溝aの両側縁部の盛土bが自然に崩
落され、この崩落した盛土bにて元肥cが埋設される。
また、元肥cの施肥に続いて各種子導管67の播種ノズル
68から各直播溝a内に崩落した盛土dの表面には種子d
が順次播種される。この際、各直播溝aは断面略U字状
に形成されるため、元肥cは直播溝aの最も低い底部に
施肥され、種子dは直播溝a内に崩落した盛土b上の表
面に播種されるので、したがって、各種子dは元肥cに
接触しない状態に播種される。
【0052】また、各施肥導管64の施肥ノズル65はそれ
ぞれの一対のディスク58間の前側下端部に位置して配設
されかつ後ろ向きに開口されているため、元肥cの施肥
時に各施肥ノズル65内に泥土が入り込むことが防止され
る。また、各種子導管67の播種ノズル68は前記施肥ノズ
ル65の後方に位置してそれぞれの一対のディスク58間の
後方部に配設されかつ後ろ向きに開口されているため、
種子dの播種時に各播種ノズル68内に泥土が入り込むこ
とが防止される。
【0053】さらに、第2の出力軸16が回転駆動される
ことにより、この第2の出力軸16にて伝動ケース70内の
連動媒体76を介して仕上げローラ71が進行速度より速い
回転速度で回転されるとともに、この仕上げローラ71が
各直播溝a間の整地面に対してスリップ回転される。そ
して、仕上げローラ71の各種子押込部74にて各直播溝a
上の各種子dが順次土中に押し込まれると同時に、この
仕上げローラ71の各鎮圧部75にて各直播溝a間の表面部
が順次鎮圧されて整地されるとともに、この各直播溝a
間の表面部に散在する雑物が土中に押し込まれる。
【0054】この際、各直播溝aは水田のため比較的軟
弱に形成されているため、各種子押込部74にて各直播溝
a上の各種子dが簡単に押し込まれ、かつ、各種子dを
損傷することなく土中に押し込まれるが、この各種子d
は各直播溝aの底部に施肥された元肥cには接触しない
状態でかつ水田に水を入れて灌水しても浮き上がらない
状態で押し込まれる。また、仕上げローラ71がスリップ
回転されることにより、この仕上げローラ71の各鎮圧部
75にて各直播溝a間の表面部に散在する雑物が土中に確
実に押し込まれる。
【0055】したがって、播種後の水田に水を入れて灌
水した場合は各直播溝aの両側部が順次崩落し、この崩
落土eにて各種子dが被覆され、これらの各種子dが水
によって浮いて流失したり、播種位置から移動して片寄
った位置で発芽するようなことがなく、種子dの発芽を
損なうことがなく、雑物が浮き上がることも防止され
る。
【0056】したがって、一連の作業によって耕耘、直
播溝aの形成、元肥cの施肥、播種及び種子dの押込み
ができるとともに整然と仕上げられる。そして、播種後
の水田に水を入れて灌水することにより、各直播溝aの
両側部が順次崩落し、その崩落土eにて各種子dが埋設
され、各種子dは鳥害から保護される。
【0057】つぎに、圃場の作業状況に応じて変速伝達
手段37の第2の変速手段39を、たとえば、小径の平歯車
42は入力軸11のスプライン軸部13から取り外して第2の
回転軸31のスプライン軸部34にスプライン嵌合し、第2
の変速手段39の大径の平歯車43は第2の回転軸31のスプ
ライン軸部34から取り外して入力軸11のスプライン軸部
13にスプライン嵌合する。
【0058】そして、入力軸11が回転されることによ
り、入力軸11の回転が第2の変速手段39にて増速されて
第2の回転軸31に伝達され、この第2の回転軸31が速い
速度で回転されるように設定される。すなわち、この第
2の回転軸31は前記の場合よりも速い速度で回転される
ように設定される。
【0059】また、第2の回転軸31にて第2の出力軸16
が回転駆動されることにより、この第2の出力軸16にて
伝動ケース70内の連動媒体76を介して仕上げローラ71が
進行速度より更に速い回転速度で回転されるとともに、
この仕上げローラ71が各直播溝a間の整地面に対して更
に強くスリップ回転され、この仕上げローラ71の各鎮圧
部75にて各直播溝a間の表面部に散在する雑物が土中に
確実に押し込まれる。
【0060】つぎに、圃場の作業状況に応じて変速伝達
手段37の第1の変速手段38の大径の平歯車40は入力軸11
のスプライン軸部13から取り外して第1の回転軸25のス
プライン軸部29にスプライン嵌合し、第1の変速手段38
の小径の平歯車41は第1の回転軸25のスプライン軸部29
から取り外して入力軸11のスプライン軸部13にスプライ
ン嵌合する。
【0061】そして、入力軸11が回転されることによ
り、入力軸11の回転が第1の変速手段38にて減速されて
第1の回転軸25に伝達され、この第1の回転軸25が遅い
速度で回転されるように設定される。すなわち、第1の
回転軸25は前記の場合よりも遅い速度で回転されるよう
に設定される。
【0062】そうして、第1の回転軸25が入力軸11の回
転に対して遅い速度で回転されることにより、この第1
の回転軸25及び第1の出力軸14からの出力によって回転
駆動されるロータリー耕耘体47が前記の場合よりも遅い
速度で回転される。したがって、圃場の土が乾いた状態
(乾田)の場合に好ましく、各耕耘爪49に土が付着し難
く、比較的粗い耕耘ピッチで砕土され、耕耘効率が向上
される。
【0063】さらに、必要に応じて変速伝達手段37の第
1の変速手段38と第2の変速手段39とにおいて、互いに
噛合する一対の大径の平歯車40と小径の平歯車41との相
互及び互いに噛合する一対の大径の平歯車43と小径の平
歯車42との相互を入れ替えて入力軸11を中心として第1
の回転軸25と第2の回転軸31とにスプライン嵌合してそ
れぞれを変速調整することにより、この変速伝達手段37
にて入力軸11の回転を所定の速度に更に変速して第1の
回転軸25と第2の回転軸31にそれぞれ伝達され、第1の
出力軸14及び第2の出力軸16は更に変速調整された所定
の速度でそれぞれ回転駆動される。
【0064】そして、第1の出力軸14及び第2の出力軸
16からの出力によってロータリー耕耘体47及び仕上げロ
ーラ71を圃場の土質に応じた作業を行うべく適性な回転
速度で回転駆動させることができる。
【0065】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、一連の作業に
よって耕耘、直播溝の形成、元肥の施肥、播種及び種子
の押込みと同時に直播溝間の表面部を整地することがで
きるので、播種作業を十分に省力化することができ、こ
の際、直播溝内の種子を押し込むことにより直播溝内に
種子を安定化することができ、種子の移動及び流失を確
実に防止でき、直播溝間の表面部を鎮圧して整地するこ
とにより雑物を土中に確実に押し込むことができ、雑物
が浮き上がることを防止でき、仕上げローラの種子押込
部と鎮圧部とにより種子の押し込みと整地とを同時に行
なうことにより整然と仕上げることができ、したがっ
て、作業能率の向上と仕上がり具合が十分な直播装置を
提供することができる。
【0066】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、溝形成体は、前端部を近接するとともに
後側を拡開した状態で回転する一対のディスクを有する
ので、この一対のディスクにて断面略U字状の直播溝を
形成することができ、この直播溝の底部に元肥を施肥で
きるとともにこの元肥の上方部に元肥から離間した状態
に種子を播種することができる。
【0067】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
の効果に加え、施肥導管は、下端部に施肥ノズルを有
し、この施肥ノズルを一対のディスク間の前側に配設
し、種子導管は、下端部に播種ノズルを有し、この播種
ノズルを一対のディスク間の後方部に配設したので、施
肥ノズル及び播種ノズルは一対のディスクにて囲まれた
状態で施肥及び播種することができ、施肥ノズル及び播
種ノズルに泥土が土詰まりすることを防止できる。
【0068】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、種子押込部は、直播溝内に入り込む幅で
仕上げローラの周縁部に環状に突設されているので、こ
の環状に突設された種子押込部にて直播溝内の種子を連
続的に確実に押し込むことができる。
【0069】請求項5の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、仕上げローラは、耕耘土の表面部に対し
てスリップ回転する速度で回転駆動されるので、この仕
上げローラの鎮圧部にて直播溝間の表面部を鎮圧して整
然と整地することができるとともに、この直播溝間の表
面部上の雑物を土中に確実に押し込むことができ、仕上
がり具合を良好なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す直播装置の側面図
である。
【図2】同上一部を省略した平面図図である。
【図3】同上ミッション装置の拡大断面図である。
【図4】(A)(B)(C)(D)(E)は、作業工程
を示す説明図である。
【符号の説明】
47 ロータリー耕耘体 56 溝形成体 58 ディスク 64 施肥導管 65 施肥ノズル 67 種子導管 68 播種ノズル 71 仕上げローラ 74 種子押込部 75 鎮圧部 a 直播溝 c 元肥 d 種子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水田を耕耘する回転自在のロータリー耕
    耘体と、このロータリー耕耘体の後方に位置して並設さ
    れ耕耘土の表面部に複数条の直播溝を形成する複数の溝
    形成体と、この各溝形成体にて形成された各直播溝の底
    部に元肥を施肥する施肥導管と、この施肥導管の後方に
    位置して設けられ前記直播溝に種子を播種する種子導管
    と、この種子導管の後方に位置して回転自在に設けられ
    前記種子導管にて播種された各直播溝内の種子を押し込
    む複数の種子押込部及び前記直播溝間の表面部を鎮圧す
    る鎮圧部を有する仕上げローラと、を具備したことを特
    徴とする直播装置。
  2. 【請求項2】 溝形成体は、前端部を近接するとともに
    後側を拡開した状態で回転する一対のディスクを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の直播装置。
  3. 【請求項3】 施肥導管は、下端部に施肥ノズルを有
    し、この施肥ノズルを一対のディスク間の前側に配設
    し、種子導管は、下端部に播種ノズルを有し、この播種
    ノズルを一対のディスク間の後方部に配設することを特
    徴とする請求項2記載の直播装置。
  4. 【請求項4】 種子押込部は、直播溝内に入り込む幅で
    仕上げローラの周縁部に環状に突設されていることを特
    徴とする請求項1記載の直播装置。
  5. 【請求項5】 仕上げローラは、耕耘土の表面部に対し
    てスリップ回転する速度で回転駆動されることを特徴と
    する請求項1記載の直播装置。
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