JPH10107668A - 多重放送受信装置 - Google Patents

多重放送受信装置

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Publication number
JPH10107668A
JPH10107668A JP8275454A JP27545496A JPH10107668A JP H10107668 A JPH10107668 A JP H10107668A JP 8275454 A JP8275454 A JP 8275454A JP 27545496 A JP27545496 A JP 27545496A JP H10107668 A JPH10107668 A JP H10107668A
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JP
Japan
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information
broadcast
multiplex
block
display
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Pending
Application number
JP8275454A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Sakai
光夫 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Publication of JPH10107668A publication Critical patent/JPH10107668A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 FMラジオとしてのみ機能させている状態に
おける電力消費を抑制した多重放送受信装置を提供す
る。 【解決手段】 多重放送受信装置1は、FM放送電波を
受信し対応する放音に必要な処理を行うFMラジオブロ
ック2と、このFMラジオブロック2により受信したF
M放送電波に多重化されている多重データの受信に対す
る各種の処理を行うFM多重ブロック3とを有してい
る。FMラジオブロック2には、メインスイッチングト
ランジスタ15のエミッタ端子が接続され、FM多重ブ
ロック3には、サブスイッチングトランジスタ16のエ
ミッタ端子が接続されている。そして、所定時間以上キ
ー入力部21からのキー入力がない場合には、サブスイ
ッチングトランジスタ16をオフにして、FM多重ブロ
ック3への電力供給のみを停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FM放送波に多重
化されて送信される情報の受信に用いられる多重放送受
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、FM放送電波に文字情報等の表示
情報を多重化して送信し、この多重化して送信した情報
を受信側に設けた表示手段に表示させるFM放送電波を
媒体としたサービスが行われている。このサービスは、
いわゆる移動体FM文字多重放送とも称され、見えるラ
ジオ(Visual Information Rad
io)として実用化されている。
【0003】具体的には、送信側のFM放送局から通常
のFM放送電波に文字や数字等の情報を多重化させた電
波を送信し、受信側に設けた液晶ディスプレイ付き多重
放送受信装置により前記電波を受信して、FM放送電波
と文字や数字等の情報とを分離する。そして、FM多重
受信モードが設定されている場合には、この情報を液晶
ディスプレイに表示し利用者の視認に供するようにした
ものであり、これにより、利用者は例えば天気予報、交
通情報等を文字により視認することが可能となる。無論
この多重方法受信装置は、通常のFMラジオとしての機
能をも有している。したがって、逐次情報と称されてい
るように、放送局側から特定の番組のFM放送電波に当
該番組と関連のある情報を多重化して送信し、これを受
信した受信装置側でFM放送電波に基づく音声の発生
と、この音声に関連する情報の表示とを同時進行させる
ことも可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように多重放送受
信装置にあっては、FM放送波に多重化された情報を表
示することのみならず、FM放送波に基づく放音を行う
ことも可能であるが、当該多重放送受信装置には電源を
オン・オフするための単一のスイッチが設けられている
に過ぎない。したがって、所望する情報を視認した後、
FM放送を受聴している場合には、このとき必要なFM
ラジオとして機能させる回路のみならず、不必要である
情報の表示に関する処理を行う回路も動作状態にある。
このため、電源となっている電池が浪費されてしまい、
その寿命が短くなってしまう。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、FMラジオとしてのみ機能させて
いる状態における電力消費を抑制した多重放送受信装置
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明にあっては、送信されるFM放送波とこのFM放
送波に多重化されて送信される情報とを受信する受信手
段と、この受信手段により受信された前記FM放送波に
基づく放音に必要な処理を行う放送波処理手段と、前記
受信手段により受信された前記情報の表示に必要な処理
を行う情報処理手段と、この情報処理手段の動作に必要
な電源の少なくとも一部を遮断し得る部分電源遮断手段
と、前記情報の表示中所定時間以上外部からの操作がな
い場合、前記部分電源遮断手段に指示して前記情報処理
手段の動作に必要な電源の少なくとも一部を遮断させる
制御手段とを備えている。かかる構成において、放送波
処理手段の動作に伴ってFM放送波に基づく放送の放音
がなされ、情報処理手段の動作に伴ってFM放送波に多
重化されている情報の表示がなされる。このとき、所定
時間以上外部からの操作がなされないと、制御手段が部
分電源手段に指示して、情報処理手段の動作に必要な電
源の少なくとも一部を遮断させる。これにより、情報処
理手段の少なくとも一部が停止し、かつ放送波処理手段
が継続してFM放送波に基づく放送の放音を行う状態が
形成される。
【0007】また、本発明の他の構成は、前記制御手段
が、前記情報処理手段が所定の情報の表示に必要な処理
を行っている場合には、前記指示を禁止する手段を有し
ている。したがって、この場合には所定時間以上外部か
ら操作がなされなくても、情報処理手段の動作に必要な
電源が遮断されることはなく、情報処理手段の動作に伴
って情報の表示がなされる状態が継続する。
【0008】また、前記所定の情報の表示とは、前記F
M放送波に基づく放送の内容と連動する情報の表示、又
は前記受信手段により受信して記憶手段に記憶させ該記
憶手段から順次読み出している情報の表示のいずれかで
ある。したがって、FM放送を聞きながら、このFM放
送の内容と連動する情報を目視している場合において、
所定時間以上外部から操作がなされなくとも、途中でF
M放送の内容と連動する情報の表示が停止してしまうこ
とはない。また、予め記憶手段に記憶させた情報を読み
出して順次表示させている場合において、所定時間以上
外部から操作がなされなくとも、途中で順次読み出され
ている情報の表示が停止してしまうことはない。
【0009】また、本発明の他の構成は、前記制御手段
は、当該多重放送受信装置に固有の電源以外から電源が
供給されている場合には、前記指示を禁止する手段を有
している。つまり、ACアダプタ等から電源が供給され
ている場合には、当該多重放送受信装置に固有の電源に
対する電力負担はないことから、情報処理手段への電源
供給が継続される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面に従って説明する。図1は、本実施の形態にか
かる多重放送受信装置1の構成を示すブロック図であ
る。この多重放送受信装置1は、FM放送電波を受信し
対応する放音に必要な処理を行うFMラジオブロック2
と、このFMラジオブロック2により受信したFM放送
電波に多重化されている多重データに対する各種の処理
を行うFM多重ブロック3とを有している。FMラジオ
ブロック2は、FM放送電波のチューニングを行うFM
チューナ4と、FM信号の復調を行うFM復調器5と、
復調されたFM信号をステレオ信号にするステレオ復調
器6と、このステレオ復調器6の出力信号を増幅する一
対のアンプ7L,7R、及びCPU9からの指示に従っ
てFMチューナ4を制御するマイコン10とから構成さ
れている。そして、FMチューナ4には、アンテナ11
が接続され、アンプ7L,7Rには各々スピーカ8L,
8Rが接続されている。なお、図示しないステレオヘッ
ドホン用ジャックにステレオヘッドホンを装着して、F
Mステレオ放送を聴取することも勿論可能である。
【0011】前記FM多重ブロック3は、前記FM復調
器5に接続され、前記FMステレオ放送のL、R信号の
変調度に対して多重信号の大きさ(レベル)を4〜10
%まで変化させるデジタル変調を行いFM放送電波に多
重化されている多重データを分離するL−MSK(Level
Controlled Minimum Shift Keying)復調器12と、誤
り訂正復号器13、及び前記多重データに含まれている
ブロック識別符号を検出するブロック識別符号検出回路
14を有している。
【0012】また、FMラジオブロック2には、該FM
ラジオブロック2の動作に必要な電力の供給及び停止を
行うメインスイッチングトランジスタ15のエミッタ端
子が接続されている。このメインスイッチングトランジ
スタ15は、コレクタ端子を電源に接続されているとと
もに、ベース端子をCPU9に接続されている。また、
FM多重ブロック3には、該FM多重ブロック3の動作
に必要な電力の供給及び停止を行う部分電源遮断手段と
してのサブスイッチングトランジスタ16のエミッタ端
子が接続されている。このサブスイッチングトランジス
タ16は、コレクタ端子を電源に接続され、ベース端子
をCPU9に接続されている。
【0013】CPU9は、後述するフローに従って動作
することにより、本実施の形態において制御手段を構成
するものであり、このCPU9に対して、キー入力部2
1の操作により入力されたデータを記憶する入力データ
メモリ17、処理プログラムを格納したROM18、ワ
ーク用のRAM19、受信した多重データを記憶する受
信データメモリ20、前記キー入力部21、LCDから
なる表示部22、及び報音部23が接続されている。キ
ー入力部21には、後述するフロー中に示す主電源オフ
キー、FMラジオモードキー、あるいはFM多重モード
キー等のこの多重放送受信装置1において必要な各種キ
ーが設けられている。なお、この多重放送受信装置1に
は、電源として電池が用いられているとともに、ACア
ダプタを接続するためのジャックを有し、このジャック
への接続により電池使用からACアダプタ使用へ電源切
り替えがなされるように構成されている。
【0014】次に、以上の構成にかかる本実施の形態の
動作を図2に示すフローチャートに従って説明する。す
なわち、キー入力部21に設けられているFM多重モー
ドキーを操作してFM多重モードを設定すると、前記両
スイッチングトランジスタ15,16が共にオン状態と
なって、FMラジオブロック2とFM多重ブロック3と
が共に動作状態にる。するとCPU9は、このFM多重
ブロック3が動作状態になったことを条件として、RO
M18に格納されているプログラムに従いこのフローに
示す動作を開始する。そして、先ずACアダプタ使用中
であるか否かを判別し(ステップS1)、ACアダプタ
使用中である場合には、キー入力部21からのキー入力
があるか否かを判別する(ステップS2)。この判別の
結果、キー入力がない場合にはステップS1に戻り、キ
ー入力があるまでステップS1→S12→S1のループ
を繰り返す。すなわち、ACアダプタを使用している場
合には、電池の電力は消費されていないことから、キー
入力がない状態が長時間継続した場合であっても、特に
処理を行うことなく前記ループを繰り返す。
【0015】また、ステップS1での判別の結果、AC
アダプタ使用中ではなく電池使用中である場合には、逐
次情報表示中であるか否かを判別する(ステップS
2)。ここで逐次情報表示とは、FM放送波に基づく放
送の内容と連動する情報の表示であって、例えばFM放
送のリクエスト番組に合わせて、リクエストの受付電話
番号を多重データとして放送局から送信してこれを表示
部22に表示させたり、放送している曲の曲名等を多重
データとして放送局から送信してこれを表示部22に表
示させる等である。そして、この逐次情報表示中である
場合には、ステップS2からステップS12に進み、キ
ー入力がない場合には、ステップS1に戻る。したがっ
て、電池使用中である場合においてキー入力のない状態
が継続しても、逐次情報表示中である場合には、後述す
るようなFM多重ブロック3の電源をオフにする処理は
行われずに逐次情報表示状態が継続する。よって、電池
の電力消費を防止するあまり、逐次情報の視認が途中で
不可能となるという事態が発生することはなく、ユーザ
ーは支障なく逐次情報を視認することができる。
【0016】また、ステップS2での判別の結果、逐次
情報表示中でない場合には、オートページ送り設定中で
あるか否かを判別する(ステップS3)。ここでオート
ページ送りとは、予め受信した多重データを受信データ
メモリ20の各ページに対応する記憶領域に記憶させて
おき、この記憶させておいた多重データを各ページ毎に
読み出して、表示部22に順次表示するモードである。
そして、このオートページ送り設定中である場合には、
ステップS3からステップS12に進み、キー入力がな
い場合には、ステップS1に戻る。したがって、前述と
同様に、電池使用中である場合においてキー入力のない
状態が継続しても、オートページ送り設定中である場合
には、後述するようなFM多重ブロック3の電源をオフ
にする処理は行われずにオートページ送り設定状態が継
続する。よって、電池の電力消費を防止するあまり、順
次表示される予め記憶した情報の視認が途中で不可能と
なるという事態が発生することはなく、ユーザーは支障
なく記憶情報を順次視認することができる。
【0017】また、これらACアダプタ使用中、逐次情
報表示中、オートページ送り設定中のいずれかであって
も、キー入力があった場合には、ステップS12からス
テップS13に進み、操作されたキーが主電源オフキー
であるか否かを判別する(ステップS13)。そして、
主電源オフキーが操作されたならば、ステップS13か
らステップS19にジャンプして主電源オフ処理を行
い、この主電源オフ処理により、両トランジスタ15,
16がオフにされるとともに、電池との接続が遮断さ
れ、各部への電力供給が停止する。
【0018】また、操作されたキーが主電源オフキーで
なかった場合には、更にそれがFMラジオモードキーで
あるか否かを判別し(ステップS14)、主電源オフキ
ーとFMラジオモードキーのいずれでもなかった場合に
は、キー入力に応じた処理を実行した後(ステップS1
5)、ステップS1に戻る。しかし、ステップS14で
の判別の結果、FMラジオモードキーが操作された場合
には、FM多重ブロックオフ処理を行って(ステップS
10)、サブスイッチングトランジスタ16をオフに
し、FM多重ブロック3への電力供給を停止して、通常
のFMラジオモードへ遷移する(ステップS11)。し
たがって、ユーザーがラジオモードキーを操作してFM
ラジオモードを設定した場合には、FM多重ブロック3
への電力供給が停止されることにより、電力消費は削減
される。
【0019】一方、ステップS1〜S3の判別がすべて
NOであって、ACアダプタ使用中、逐次情報表示中、
オートページ送り設定中のいずれでもない場合には、所
定時間を計時するためのタイマーをスタートさせる(ス
テップS4)。しかる後に、キー入力があったか否かを
判別し、何らかのキー入力があった場合には、前述した
ステップS13〜S15と同様の処理を行い、キー入力
に応じた処理(ステップS18)を実行した場合には、
ステップS4に戻って再度タイマーをスタートさせる。
また、キー入力がない場合には、前述したステップS1
〜S3と同様に、ACアダプタ使用中(ステップS
6)、逐次情報表示中(ステップS7)、オートページ
設定中(ステップS8)のいずれかの状態が発生したか
否かを判別し、これらいずれかの状態が発生したなら
ば、その時点でステップS1に戻る。
【0020】しかし、これらいずれの状態も発生してい
ない場合には、タイムアップか否かつまりタイマーの計
時値が所定値に達したか否かを判別し(ステップS
9)、達していないならばステップS5からの処理を繰
り返す。そして、キー操作が行わない状態が所定時間以
上継続し、タイマーの計時値が所定値に達したならば、
ステップS9からステップS10に進み、前述したFM
多重ブロックオフを行って、サブスイッチングトランジ
スタ16をオフにし、FM多重ブロック3への電力供給
を停止して、通常のFMラジオモードへ遷移する(ステ
ップS11)。したがって、表示部22に表示された多
重データを視認した後、FMラジオモードキーの操作に
よるFMラジオモードへの切り替えを行うことなくFM
多重モードを設定したままFM放送の受聴のみを行って
いる場合には、タイマーが計時する所定時間が経過した
時点で、動作不要なFM多重ブロック3への電力供給が
停止される。よって、この動作不要なFM多重ブロック
3への電力供給が停止されることにより、電池の無用な
電力消費を削減して、その寿命を可及的に延ばすことが
できる。
【0021】なお、この実施の形態においては、ステッ
プS10の処理によりFM多重ブロック3のみオフにし
て電力供給を停止させるようにしたが、同時に表示部2
2をオフにして電力供給をも停止させるようしてもよ
い。これにより、一層電池の無用な電力消費を削減し
て、その寿命を更に延ばすことができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、所定時間
以上外部からの操作がない場合には、受信された情報の
表示に必要な処理を行う情報処理手段の動作に必要な電
源の少なくとも一部を遮断するようにしたことから、表
示された情報を視認後、特にキー操作を行うことなくF
M放送波に基づく放送の受聴に移行した場合における無
用な電力消費を防止することができ、これにより電源の
寿命を可及的に延ばすことができる。
【0023】また、FM放送の内容と連動する情報の表
示や受信して記憶手段に記憶させ該記憶手段から順次読
み出している情報の表示のように、所定の情報の表示を
行っている場合には、所定時間以上外部からの操作がな
い場合であっても、前記情報処理手段の動作に必要な電
源の遮断は行わないようにした。よって、電池の電力消
費を防止するあまり、所定の情報の視認が途中で不可能
となるという事態が発生することはなく、該情報の表示
を確実に確保しつつ、無用な電力消費を防止することが
できる。
【0024】また、当該多重放送受信装置に固有の電源
以外から電源が供給されている場合には、所定時間以上
外部からの操作がない場合であっても、前記情報処理手
段の動作に必要な電源の遮断は行わないようにしたこと
から、前記固有の電源の電力消費を伴うことなく、情報
の表示を優先することができる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる多重情報受信装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態におけるCPUの処理手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 多重情報受信装置 2 FMラジオブロック 3 FM多重ブロック 9 CPU 11 アンテナ 21 キー入力部 22 表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信されるFM放送波とこのFM放送波
    に多重化されて送信される情報とを受信する受信手段
    と、 この受信手段により受信された前記FM放送波に基づく
    放音に必要な処理を行う放送波処理手段と、 前記受信手段により受信された前記情報の表示に必要な
    処理を行う情報処理手段と、 この情報処理手段の動作に必要な電源の少なくとも一部
    を遮断し得る部分電源遮断手段と、 前記情報の表示中所定時間以上外部からの操作がない場
    合、前記部分電源遮断手段に指示して前記情報処理手段
    の動作に必要な電源の少なくとも一部を遮断させる制御
    手段と、 を備えたことを特徴とする多重放送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記情報処理手段が所
    定の情報の表示に必要な処理を行っている場合には、前
    記指示を禁止する手段を有することを特徴とする請求項
    1記載の多重放送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の情報の表示とは、前記FM放
    送波に基づく放送の内容と連動する情報の表示、又は前
    記受信手段により受信して記憶手段に記憶させ該記憶手
    段から順次読み出している情報の表示のいずれかである
    ことを特徴とする請求項2記載の多重放送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、当該多重放送受信装置
    に固有の電源以外から電源が供給されている場合には、
    前記指示を禁止する手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の多重放送受信装置。
JP8275454A 1996-09-26 1996-09-26 多重放送受信装置 Pending JPH10107668A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8275454A JPH10107668A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 多重放送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8275454A JPH10107668A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 多重放送受信装置

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JPH10107668A true JPH10107668A (ja) 1998-04-24

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ID=17555759

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JP8275454A Pending JPH10107668A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 多重放送受信装置

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JP (1) JPH10107668A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005078942A1 (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Fm受信機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005078942A1 (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Fm受信機

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