JPH10106824A - コイル及びその製造方法 - Google Patents

コイル及びその製造方法

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JPH10106824A
JPH10106824A JP27404796A JP27404796A JPH10106824A JP H10106824 A JPH10106824 A JP H10106824A JP 27404796 A JP27404796 A JP 27404796A JP 27404796 A JP27404796 A JP 27404796A JP H10106824 A JPH10106824 A JP H10106824A
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winding
terminal
plane
wire
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components

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  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に、薄形コイルに有効に適用できるもので
あって、端子部の位置の安定化を図って、端子部位置の
位置決めが確実に行れるようにして、端子部を回路基板
等に半田付け等により接続する作業の容易化を図ったコ
イル及びその製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 線材の巻き始め部分10aと巻き終わり
部分10bとをコイル本体10Aに接着して固定し、コ
イル本体10Aから離れない構成とすることにより、巻
き始め部分10aと巻き終わり部分10bの端子部10
c,10dがコイル本体10Aに対してひらひらとふら
つくことなくその位置が安定するようにし、もって、薄
形コイル10を回路基板の所定位置に配置するのと同時
に、端子部10c,10dと半田付けランド部とが位置
合わせされるようにして、マウンター等の自動実装機を
使用した取り付けが可能とし、自動実装機の使用によ
り、高精度な取り付けを図れるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ICカー
ド等のセンサーコイルとして用いられる薄形コイル等の
コイル及びその製造方法に関し、特に、コイルの巻き始
め部分と巻き終わり部分の位置決め技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、線径が0.03〜0.1mmの
極細線材(銅芯周りを絶縁層で被膜し、この絶縁層周り
を接着層で被覆して形成した自己融着線)からなり、コ
イル厚さが0.1mm以下の薄形コイル1は、例えば、
図10に示すように、線材を所定回数巻回して平面内に
延びる所定幅をもってリング状をなす1層のコイル本体
1Aを形成するようになっており、ICカード等のセン
サーコイルとして利用することが考えられている。
【0003】この薄形コイル1を製作するに際しては、
巻線機において中子を中心に線材を巻回し、巻線が完了
したコイルは中子から引き抜かれ、中子が抜けた中央部
分が空芯となったコイルが得られる。このようなコイル
の線材は自己融着によって固定されるが巻き始めの部分
1aと巻き終わり部分1bは融着させることなく、コイ
ル本体1Aから離して夫々端子部とするようにしてい
る。
【0004】かかる薄形コイル1を、ICカード等の回
路基板上に取り付ける際には、巻き始め部分1aと巻き
終わり部分1bの絶縁被膜を剥離し、巻き始め部分1a
と巻き終わり部分1b夫々の先端部、即ち、端子部1
c,1dに予備半田付けする。そして、端子部1c,1
dを回路基板上の半田付けランドに夫々半田付けする。
尚、薄形コイル1の中心位置の回路基板上にはICが実
装される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、薄形コ
イル1の巻き始め部分1aと巻き終わり部分1bの各端
子1c,1d部分を回路基板に半田付けする場合、従来
では次のような問題点がある。即ち、巻き始め部分1a
と巻き終わり部分1bの端子部1c,1dに予備半田付
けする場合、この端子部1c,1dがコイル本体1Aに
近いと、コイル本体1Aの絶縁被膜に影響が受けるた
め、端子部1c,1dをコイル本体1Aからある程度離
す必要がある。
【0006】特に、薄形コイル1にあっては、上述のよ
うに線径が0.03〜0.1mmの極細線材からなるた
め、上記のように、端子部1c,1dがコイル本体1A
から離れていると、端子部1c,1dの位置が固定され
ず、ひらひらとふらつく等甚だ不安定の状態となる。
【0007】このように端子部1c,1dの位置が位置
決め固定されず不安定の状態であると、上述した半田付
けが難しい。特に、薄形コイル1を回路基板に自動実装
するようにして、半田付け工程も自動化する場合には、
端子部1c,1d位置の位置決めが不可欠であるが、上
記のように端子部1c,1d位置が不安定の状態では、
位置決めすることが不可能であり、自動実装を採用する
ことが困難である。
【0008】ところで、線材を所定回数巻回して平面内
に延びる所定幅をもってリング状をなす多層のコイル本
体を形成したモータ用のコイルにあっても、上記の薄形
コイル1と同様に、巻き始め部分と巻き終わり部分の処
理に問題があり、このような問題点を解決する技術とし
て、特開平5−244743号公報、特開平7−454
19号公報及び特開平7−143695号公報に開示さ
れたものがある。
【0009】特開平5−244743号公報に開示され
た技術は、コイルにおける線材の巻き始め部分と巻き終
わり部分の被膜を剥離して、この部分を電極端子部とし
たものである。
【0010】特開平7−45419号公報に開示された
技術は、平角線を巻回してなるタップレスコイルにおい
て、内及び外周面の平角線の絶縁層を回路基板に実装す
る側が広くなるように所定大きさの略三角形状に剥離し
て端子部としたものである。
【0011】特開平7−143695号公報に開示され
た技術は、コイルの巻き始めと巻き終わりに所定長さの
接続用端子を設けるようにしたものである。しかしなが
ら、このような技術は、何れもコイル本体の側面部に端
子部を形成するようにしたものであって、ある程度の高
さ方向の幅を有する多層のコイル本体を有するモータ用
コイルには有効的に適用できるが、上述したような高さ
方向の幅のない薄形コイルには適用できない技術であ
り、上述した課題を解決できない。
【0012】本発明は、上記のような課題を解決するた
めなされたものであり、特に、薄形コイルに有効に適用
できるものであって、端子部の位置の安定化を図って、
端子部位置の位置決めが確実に行れるようにして、端子
部を回路基板等に半田付け等により接続する作業の容易
化を図ったコイル及びその製造方法を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、線材を平面に沿って所定回数巻回することに
より、前記平面に沿う所定幅部分がリング状をなすコイ
ル本体を形成するようにしたコイルであって、前記コイ
ル本体から引き出される前記線材の巻き始め部分と巻き
終わり部分夫々の一部分を、前記平面に沿う所定幅部分
の端面の少なくとも1箇所に接着し、他部分を、コイル
本体の内側若しくは外側に位置させたことを特徴とす
る。
【0014】請求項2に係る発明は、前記線材の巻き始
め部分と巻き終わり部分夫々のコイル本体の内側若しく
は外側に位置する部分の一部が端子部となることを特徴
とする。
【0015】請求項3に係る発明は、前記コイルが回路
基板に実装されるものであって、前記端子部は、回路基
板に半田付けされることを特徴とする。
【0016】請求項4に係る発明は、前記コイル本体の
内周面から引き出された巻き始め部分が、該引出部から
周方向に所定距離離れた位置の前記平面に沿う所定幅部
分の端面を横断して該端面に接着されたことを特徴とす
る。
【0017】請求項5に係る発明は、前記引出部と接着
部との間のコイル本体内側に位置する部分の一部が端子
部となることを特徴とする。
【0018】請求項6に係る発明は、前記コイル本体の
内周面から引き出された線材の巻き始め部分が、該引出
部位置の前記平面に沿う所定幅部分の端面を横断して該
端面に接着されると共に、引出部から周方向に所定距離
離れた位置の前記平面に沿う所定幅部分の端面を横断し
て該端面に接着されたことを特徴とする。
【0019】請求項7に係る発明は、2箇所の接着部間
のコイル本体外側に位置する部分の一部が端子部となる
ことを特徴とする。
【0020】請求項8に係る発明は、前記コイル本体の
内周面から引き出された線材の巻き始め部分が、該引出
部位置の前記平面に沿う所定幅部分の端面を横断して該
端面に接着されたことを特徴とする。
【0021】請求項9に係る発明は、コイル本体外側に
突出して位置する部分の一部が端子部となることを特徴
とする。
【0022】請求項10に係る発明は、前記コイル本体
の外周面から引き出された線材の巻き終わり部分が、該
引出部位置の前記平面に沿う所定幅部分の端面を横断し
て該端面に接着されると共に、引出部から周方向に所定
距離離れた位置の前記平面に沿う所定幅部分の端面を横
断して該端面に接着されたことを特徴とする。
【0023】請求項11に係る発明は、前記2箇所の接
着部間のコイル本体内側に位置する部分の一部が端子部
となることを特徴とする。
【0024】請求項12に係る発明は、前記コイル本体
の外周面から引き出された線材の巻き終わり部分が、該
引出部からコイル本体外側を経て該引出部から周方向に
所定距離離れた位置の前記平面に沿う所定幅部分の端面
を横断して該端面に接着されたことを特徴とする。
【0025】請求項13に係る発明は、前記コイル本体
外側に位置する部分の一部が端子部となることを特徴と
する。
【0026】請求項14に係る発明は、前記コイル本体
の外周面から引き出された線材の巻き終わり部分が、該
引出部位置の前記平面に沿う所定幅部分の端面を横断し
て該端面に接着されたことを特徴とする。
【0027】請求項15に係る発明は、前記コイル本体
内側に突出して位置する部分の一部が端子部となること
を特徴とする。
【0028】請求項16に係る発明は、前記コイル本体
は、略円形状、略楕円形状、略三角形状、略扇形状、略
多角形状のいずれかの形状に形成されたことを特徴とす
る。
【0029】請求項17に係る発明は、前記端子部は、
コイル本体の内側若しくは外側において、コイル本体の
中心点に対して略対称位置に設けられたことを特徴とす
る。
【0030】請求項18に係る発明は、線径が0.1m
m以下の極細線材からなり、コイル本体が1層で、その
厚さが0.1mm以下の薄形コイルであることを特徴と
する。
【0031】請求項19に係る発明は、ICカードのセ
ンサーコイルとして用いられることを特徴とする。
【0032】請求項20に係る発明は、前記コイル本体
が多層で、所定の厚みを有するコイルであることを特徴
とする。
【0033】請求項21に係る発明は、モータコイルと
して用いられることを特徴とする。
【0034】請求項22に係る発明は、線材を平面に沿
って所定回数巻回することにより、前記平面に沿う所定
幅部分がリング状をなすコイル本体を形成する工程と、
前記コイル本体から引き出される前記線材の巻き始め部
分と巻き終わり部分夫々の一部分を、前記平面に沿う所
定幅部分の端面に位置させ、かつ他部分を、コイル本体
の内側若しくは外側に位置させる工程と、前記前記線材
の巻き始めと巻き終わり部分夫々の一部分を、前記平面
に沿う所定幅部分の端面の少なくとも1箇所に接着する
工程と、を含むことを特徴とするコイルの製造方法。
【0035】かかる構成によれば、請求項1に係る発明
では、コイル本体から引き出される前記線材の巻き始め
部分と巻き終わり部分夫々の一部分が、前記平面に沿う
所定幅部分の端面の少なくとも1箇所に接着され、他部
分が、コイル本体の内側若しくは外側に位置されるか
ら、巻き始め部分と巻き終わり部分がコイル本体に対し
てその位置が安定する。
【0036】請求項2及び3に係る発明では、コイルを
回路基板の所定位置に配置するのと同時に、端子部と半
田付けランド部等とが位置合わせされるため、マウンタ
ー等の自動実装機を使用した取り付けが可能となり、自
動実装機を使用すれば、高精度な取り付けを維持でき、
コスト低減にもつながる。
【0037】請求項4及び5に係る発明では、コイル本
体の内周面から引き出された巻き始め部分の端子部がコ
イル本体内側に位置される。
【0038】請求項6及び7に係る発明では、コイル本
体の内周面から引き出された巻き始め部分の端子部をコ
イル本体外側に位置させることができ、かつその接着を
2箇所で行うことにより、端子部の位置決め固定が確実
となる。
【0039】請求項8及び9に係る発明では、コイル本
体の内周面から引き出された巻き始め部分の端子部を最
短距離にてコイル本体外側に位置させることができる。
【0040】請求項10及び11に係る発明では、コイ
ル本体の外周面から引き出された巻き終わり部分の端子
部をコイル本体内側に位置させることができ、かつその
接着を2箇所で行うことにより、端子部の位置決め固定
が確実となる。
【0041】請求項12及び13に係る発明では、コイ
ル本体の外周面から引き出された巻き終わり部分の端子
部をコイル本体外側に位置させることができる。
【0042】特に、請求項4〜7,10〜13に係る発
明によれば、巻き始め部分の最始端と巻き終わり部分の
最終端からずらした位置に端子部が設けられ、端子部を
他部分の線材から離れた位置に位置させることができ、
例えば、半田付けした際に他部分の線材に半田がかかる
虞がなく、半田付けの熱によって絶縁被膜が剥がれてシ
ョートする可能性を排除できる利点を奏しつつ、端子部
の最始端と巻き終わり部分の最終端が接着される結果、
端子部がふらつくことなくその位置決めを確実に行うこ
とができる。
【0043】請求項14及び15に係る発明では、コイ
ル本体の外周面から引き出された巻き終わり部分の端子
部を最短距離にてコイル本体内側に位置させることがで
きる。
【0044】請求項16に係る発明では、略円形状、略
楕円形状、略三角形状、略扇形状、略多角形状のいずれ
かの形状のコイル本体において、巻き始め部分と巻き終
わり部分をコイル本体に対してその位置を安定させるこ
とができる。
【0045】請求項17に係る発明では、前記端子部
を、コイル本体の内側若しくは外側において、コイル本
体の中心点に対して略対称位置に設けることにより、マ
ウンター等の自動実装機を使用した取り付けが容易とな
る。
【0046】請求項18及び19に係る発明では、IC
カードのセンサーコイル等として用いられる薄形コイル
において、巻き始め部分と巻き終わり部分をコイル本体
に対してその位置を安定させることができる。
【0047】請求項20及び21に係る発明では、モー
タコイル等として用いられる多層のコイルにおいて、巻
き始め部分と巻き終わり部分をコイル本体に対してその
位置を安定させることができる。
【0048】請求項22に係る発明では、巻き始め部分
と巻き終わり部分がコイル本体に対してその位置が安定
したコイルを容易に製造できる。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明の実施の形態を詳述する。図1は、本発明に係る
コイルの一実施形態としての薄形コイルの構成を示す平
面図である。この図において、薄形コイル10(コイル
厚さが0.1mm以下)は、線径が0.03〜0.1m
mの極細線材(銅芯周りを絶縁層で被膜し、この絶縁層
周りを接着層で被覆して形成した自己融着線)を平面に
沿って所定回数巻回することにより、前記平面に沿う所
定幅部分がリング状をなす1層の略楕円形状のコイル本
体10Aを形成するようにしたものである。
【0050】ここで、薄形コイル10は、そのコイル本
体10Aから引き出される線材の巻き始め部分10aと
巻き終わり部分10b夫々の一部分は、平面に沿う所定
幅部分の端面10B(以下、単にコイル端面と言う)の
少なくとも1箇所に接着され、他部分は、コイル本体1
0Aの内側若しくは外側に位置され、このコイル本体1
0Aの内側若しくは外側に位置する部分の一部が端子部
となるように構成されている。
【0051】ここで、図1の実施形態においては、上記
の構成が次のように適用される。即ち、コイル本体10
Aの内周面から引き出された巻き始め部分10aは、コ
イル本体10Aの形状である楕円形の長径側の一方の端
部近傍に設定されており、この巻き始め部分10aが、
その引出部Xから周方向に所定距離離れた位置のコイル
端面10Bを横断して該コイル端面10Bに接着され、
引出部Xと接着部Yとの間のコイル本体10A内側に位
置する部分の一部が端子部10cとなる。
【0052】又、コイル本体10Aの外周面から引き出
された巻き終わり部分10bは、コイル本体10Aの形
状である楕円形の長径側の他方の端部近傍に設定されて
おり、この巻き終わり部分10bが、その引出部X位置
のコイル端面10Bを横断して該コイル端面10Bに接
着されると共に、引出部Xから周方向に所定距離離れた
位置のコイル端面10Bを横断して該端面に接着され、
前記2箇所の接着部Y1 ,Y2 間のコイル本体10A内
側に位置する部分夫々の一部が端子部10dとなる。か
かる実施形態においては、端子部10c,10dは、コ
イル本体10Aの内側において、コイル本体10Aの中
心点に対して略対称位置に設けられる。
【0053】以上のような薄形コイル10を製造するに
際しては、線材を平面に沿って所定回数巻回することに
より、前記平面に沿う所定幅部分がリング状をなすコイ
ル本体10Aを形成する工程と、前記コイル本体10A
から引き出される前記線材の巻き始めと巻き終わり部分
夫々の一部分を、前記平面に沿う所定幅部分の端面に位
置させ、かつ他部分を、コイル本体10Aの内側若しく
は外側に位置させる工程と、前記線材の巻き始めと巻き
終わり部分夫々の一部分を、前記平面に沿う所定幅部分
の端面の少なくとも1箇所に接着する工程と、が設けら
れ、かかる工程によって、線材の巻き始め部分10aと
巻き終わり部分10bとがコイル本体10Aに接着され
て固定される薄形コイル10が得られる。
【0054】尚、コイル本体10Aを形成する工程で
は、例えば、巻線機において中子を中心に線材を巻回
し、巻線が完了したコイル10は中子から引き抜かれ、
中子が抜けた中央部分が空芯となったコイル本体10A
が得られる。このようなコイル10の線材は自己融着に
よって固定されるが巻き始めの部分10aと巻き終わり
の部分10bは融着させることなく、コイル本体10A
から離される。
【0055】かかる実施形態の薄形コイル10を、IC
カード等の回路基板に取り付けた場合の例を図2に示
す。即ち、ICカード本体11内部の回路基板12に
は、薄形コイル10の実装箇所の内側の2箇所に半田付
けランド部13が夫々形成される。この半田付けランド
部13の位置は、薄形コイル10の端子部10c,10
dの位置に合わせた設定となっている。
【0056】即ち、薄形コイル10を位置決めして回路
基板12に取り付けた場合、端子部10c,10dが半
田付けランド部13と一致し、端子部10c,10dが
半田付けランド部13と一致するように設定されてい
る。薄形コイル10を回路基板12に取り付ける際に
は、端子部10c,10dの絶縁被膜を剥離し、予備半
田付けする。そして、端子部10c,10dを回路基板
12上の半田付けランド13に夫々半田付けする。尚、
薄形コイル10中心部分の回路基板12上にはIC14
が実装される。
【0057】以上のような薄形コイル10は、線材の巻
き始め部分10aと巻き終わり部分10bとがコイル本
体10Aに接着されて固定され、コイル本体10Aから
離れない構成であるから、巻き始め部分10aと巻き終
わり部分10bの端子部10c,10dはコイル本体1
0Aに対してひらひらとふらつくことなくその位置が安
定する。
【0058】従って、薄形コイル10を回路基板12の
所定位置に配置するのと同時に、端子部10c,10d
と半田付けランド部13とが位置合わせされるため、マ
ウンター等の自動実装機を使用した取り付けが可能とな
り、自動実装機を使用すれば、高精度な取り付けを維持
でき、コスト低減にもつながる。
【0059】又、上述したコイルの製造方法によって、
薄形コイル10は、製造から回路基板12への取り付け
を完全に自動化できるため、組立時のコストを大幅に低
減させることが可能となる。又、自動化によって、薄形
コイル10の取付精度も向上し、品質の安定化や向上に
もつながり、更に、工程の自動化によって手作業を一切
必要としないため、一層の小型化を図ることができる。
【0060】図3は、本発明の他の実施形態を示してい
る。この実施形態においては、コイル本体10Aの内周
面から引き出された巻き始め部分10aが、引出部X位
置のコイル端面10Bを横断して該コイル端面10Bに
接着されると共に、引出部Xから周方向に所定距離離れ
た位置のコイル端面10Bを横断して該コイル端面10
Bに接着され、2箇所の接着部Y1 ,Y2 間のコイル本
体10A外側に位置する部分の一部が端子部10cとな
る。
【0061】又、コイル本体10Aの外周面から引き出
された巻き終わり部分10bが、この引出部Xからコイ
ル本体10A外側を経て該引出部Xから周方向に所定距
離離れた位置のコイル端面10Bを横断して該コイル端
面10Bに接着され、コイル本体10A外側に位置する
の一部が端子部10dとなる。かかる実施形態によれ
ば、端子部10c,10dを、コイル本体10Aの外側
において、コイル本体10Aの中心点に対して略対称位
置に設けることができる。
【0062】図4は、本発明の更に他の実施形態を示し
ている。この実施形態においては、コイル本体10Aの
内周面から引き出された巻き始め部分10aが、この引
出部X位置のコイル端面10Bを横断して該コイル端面
10Bに接着され、コイル端面10Bからコイル本体1
0A外側に突出して位置する部分が端子部10cとな
る。
【0063】又、コイル本体10Aの外周面から引き出
された線材の巻き終わり部分10bが、この引出部X位
置のコイル端面10Bを横断してコイル端面10Bに接
着され、コイル端面10Bからコイル本体10A内側に
突出して位置する部分が端子部10dとなる。かかる実
施形態によれば、端子部10c,10dを、コイル本体
10Aの外側と内側に設けることができる。
【0064】特に、図1及び図3の実施形態によれば、
巻き始め部分10aの最始端と巻き終わり部分10bの
最終端からずらした位置に端子部10c,10dを設け
るようにしたから、端子部10c,10dを他部分の線
材から離れた位置に位置させることができ、半田付けし
た際に他部分の線材に半田がかかる虞がなく、半田付け
の熱によって絶縁被膜が剥がれてショートする可能性を
排除できる利点を奏しつつ、端子部10c,10dの最
始端と巻き終わり部分10bの最終端が接着さく結果、
端子部10c,10dがふらつくことなくその位置決め
を確実に行うことができる。
【0065】上記の各実施形態においては、コイル本体
10Aが略楕円形状である例について説明したが、その
他、図5に示すような四角形等の略多角形状、図6に示
すような略扇形状、図7に示すような略三角形状、図8
に示すような略円形状のコイル本体でも本発明を適用で
きる。この場合、巻き始め部分と巻き終わり部分のコイ
ル本体への接着位置は、例えば、各図5〜8のようにす
れば良い。
【0066】尚、上記の実施形態においては、ICカー
ドにおけるセンサコイルを例にとって説明したが、本発
明のコイル及びその製造方法は、その他の電子回路のセ
ンサコイルは勿論のこと、例えば、図9に示すように、
コイル本体が多層で、所定の厚みを有する多円弧状等の
モータコイルや、その他種々の機器に使用されるコイル
にも同様に適用することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、コイル本体から引き出される前記線材の巻
き始め部分と巻き終わり部分夫々の一部分を、前記平面
に沿う所定幅部分の端面の少なくとも1箇所に接着し、
他部分を、コイル本体の内側若しくは外側に位置させる
ようにしたから、巻き始め部分と巻き終わり部分がコイ
ル本体に対してその位置が安定する。
【0068】請求項2及び3に係る発明によれば、コイ
ルを回路基板の所定位置に配置するのと同時に、端子部
と半田付けランド部等とが位置合わせされるため、マウ
ンター等の自動実装機を使用した取り付けが可能とな
り、自動実装機を使用すれば、高精度な取り付けを維持
でき、コスト低減にもつながり、半田付けの自動化によ
り、品質の安定化及び向上を図れる。
【0069】請求項4及び5に係る発明によれば、コイ
ル本体の内周面から引き出された巻き始め部分の端子部
をコイル本体内側に位置させることができる。
【0070】請求項6及び7に係る発明によれば、コイ
ル本体の内周面から引き出された巻き始め部分の端子部
をコイル本体外側に位置させることができ、かつその接
着を2箇所で行うことにより、端子部の位置決め固定が
確実となる。
【0071】請求項8及び9に係る発明によれば、コイ
ル本体の内周面から引き出された巻き始め部分の端子部
を最短距離にてコイル本体外側に位置させることができ
る。
【0072】請求項10及び11に係る発明によれば、
コイル本体の外周面から引き出された巻き終わり部分の
端子部をコイル本体内側に位置させることができ、かつ
その接着を2箇所で行うことにより、端子部の位置決め
固定が確実となる。
【0073】請求項12及び13に係る発明によれば、
コイル本体の外周面から引き出された巻き終わり部分の
端子部をコイル本体外側に位置させることができる。
【0074】特に、請求項4〜7,10〜13に係る発
明によれば、巻き始め部分の最始端と巻き終わり部分の
最終端からずらした位置に端子部が設けられ、端子部を
他部分の線材から離れた位置に位置させることができ、
例えば、半田付けした際に他部分の線材に半田がかかる
虞がなく、半田付けの熱によって絶縁被膜が剥がれてシ
ョートする可能性を排除できる利点を奏しつつ、端子部
の最始端と巻き終わり部分の最終端が接着される結果、
端子部がふらつくことなくその位置決めを確実に行うこ
とができる。
【0075】請求項14及び15に係る発明によれば、
コイル本体の外周面から引き出された巻き終わり部分の
端子部を最短距離にてコイル本体内側に位置させること
ができる。
【0076】請求項16に係る発明によれば、略円形
状、略楕円形状、略三角形状、略扇形状、略多角形状の
いずれかの形状のコイル本体において、巻き始め部分と
巻き終わり部分をコイル本体に対してその位置を安定さ
せることができる。
【0077】請求項17に係る発明によれば、前記端子
部を、コイル本体の内側若しくは外側において、コイル
本体の中心点に対して略対称位置に設けることにより、
マウンター等の自動実装機を使用した取り付けが容易と
なる。
【0078】請求項18及び19に係る発明によれば、
ICカードのセンサーコイル等として用いられる薄形コ
イルにおいて、巻き始め部分と巻き終わり部分をコイル
本体に対してその位置を安定させることができる。
【0079】請求項20及び21に係る発明によれば、
モータコイル等として用いられる多層のコイルにおい
て、巻き始め部分と巻き終わり部分をコイル本体に対し
てその位置を安定させることができる。
【0080】請求項22に係る発明によれば、巻き始め
部分と巻き終わり部分がコイル本体に対してその位置が
安定したコイルを容易に製造でき、コイルの製造工程の
自動化も容易となる。
【0081】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコイル及びその製造方法の一実
施形態を示す正面図
【図2】 同上のコイルをICカード等の回路基板に取
り付けた場合の例を示す斜視図
【図3】 他の実施形態を示す正面図
【図4】 更に他の実施形態を示す正面図
【図5】 四角形等の略多角形状のコイル本体における
接着位置を示す平面図
【図6】 略扇形状のコイル本体における接着位置を示
す平面図
【図7】 略三角形状のコイル本体における接着位置を
示す平面図
【図8】 略円形状のコイル本体における接着位置を示
す平面図
【図9】 モータコイルの斜視図
【図10】 従来の薄形コイルの平面図
【符号の説明】
10 薄形コイル 10A コイル本体 10a 巻き始め部分 10b 巻き終わり部分 10B コイル端面 10c 端子部 10d 端子部 11 ICカード本体 12 回路基板 13 半田付けランド部 X 引出部 Y,Y1 ,Y2 接着部

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線材を平面に沿って所定回数巻回するこ
    とにより、前記平面に沿う所定幅部分がリング状をなす
    コイル本体を形成するようにしたコイルであって、 前記コイル本体から引き出される前記線材の巻き始め部
    分と巻き終わり部分夫々の一部分を、前記平面に沿う所
    定幅部分の端面の少なくとも1箇所に接着し、他部分
    を、コイル本体の内側若しくは外側に位置させたことを
    特徴とするコイル。
  2. 【請求項2】 前記線材の巻き始め部分と巻き終わり部
    分夫々のコイル本体の内側若しくは外側に位置する部分
    の一部が端子部となることを特徴とする請求項1記載の
    コイル。
  3. 【請求項3】 前記コイルが回路基板に実装されるもの
    であって、前記端子部は、回路基板に半田付けされるこ
    とを特徴とする請求項2記載のコイル。
  4. 【請求項4】 前記コイル本体の内周面から引き出され
    た巻き始め部分が、該引出部から周方向に所定距離離れ
    た位置の前記平面に沿う所定幅部分の端面を横断して該
    端面に接着されたことを特徴とする請求項1〜3のうち
    いずれか1つに記載のコイル。
  5. 【請求項5】 前記引出部と接着部との間のコイル本体
    内側に位置する部分の一部が端子部となることを特徴と
    する請求項4記載のコイル。
  6. 【請求項6】 前記コイル本体の内周面から引き出され
    た線材の巻き始め部分が、該引出部位置の前記平面に沿
    う所定幅部分の端面を横断して該端面に接着されると共
    に、引出部から周方向に所定距離離れた位置の前記平面
    に沿う所定幅部分の端面を横断して該端面に接着された
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記
    載のコイル。
  7. 【請求項7】 前記2箇所の接着部間のコイル本体外側
    に位置する部分の一部が端子部となることを特徴とする
    請求項6記載のコイル。
  8. 【請求項8】 前記コイル本体の内周面から引き出され
    た線材の巻き始め部分が、該引出部位置の前記平面に沿
    う所定幅部分の端面を横断して該端面に接着されたこと
    を特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の
    コイル。
  9. 【請求項9】 前記コイル本体外側に突出して位置する
    部分の一部が端子部となることを特徴とする請求項8記
    載のコイル。
  10. 【請求項10】 前記コイル本体の外周面から引き出さ
    れた線材の巻き終わり部分が、該引出部位置の前記平面
    に沿う所定幅部分の端面を横断して該端面に接着される
    と共に、引出部から周方向に所定距離離れた位置の前記
    平面に沿う所定幅部分の端面を横断して該端面に接着さ
    れたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つ
    に記載のコイル。
  11. 【請求項11】 前記2箇所の接着部間のコイル本体内
    側に位置する部分の一部が端子部となることを特徴とす
    る請求項10記載のコイル。
  12. 【請求項12】 前記コイル本体の外周面から引き出さ
    れた線材の巻き終わり部分が、該引出部からコイル本体
    外側を経て該引出部から周方向に所定距離離れた位置の
    前記平面に沿う所定幅部分の端面を横断して該端面に接
    着されたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか
    1つに記載のコイル。
  13. 【請求項13】 前記コイル本体外側に位置する部分の
    一部が端子部となることを特徴とする請求項12記載の
    コイル。
  14. 【請求項14】 前記コイル本体の外周面から引き出さ
    れた線材の巻き終わり部分が、該引出部位置の前記平面
    に沿う所定幅部分の端面を横断して該端面に接着された
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記
    載のコイル。
  15. 【請求項15】 前記コイル本体内側に突出して位置す
    る部分の一部が端子部となることを特徴とする請求項1
    4記載のコイル。
  16. 【請求項16】 前記コイル本体は、略円形状、略楕円
    形状、略三角形状、略扇形状、略多角形状のいずれかの
    形状に形成されたことを特徴とする請求項1〜15のう
    ちいずれか1つに記載のコイル。
  17. 【請求項17】 前記端子部は、コイル本体の内側若し
    くは外側において、コイル本体の中心点に対して略対称
    位置に設けられたことを特徴とする請求項1〜16のう
    ちいずれか1つに記載のコイル。
  18. 【請求項18】 線径が0.1mm以下の極細線材から
    なり、コイル本体が1層で、その厚さが0.1mm以下
    の薄形コイルであることを特徴とする請求項1〜17の
    うちいずれか1つに記載のコイル。
  19. 【請求項19】 ICカードのセンサーコイルとして用
    いられることを特徴とする請求項18記載のコイル。
  20. 【請求項20】 前記コイル本体が多層で、所定の厚み
    を有するコイルであることを特徴とする請求項1〜17
    のうちいずれか1つに記載のコイル。
  21. 【請求項21】 モータコイルとして用いられることを
    特徴とする請求項20記載のコイル。
  22. 【請求項22】 線材を平面に沿って所定回数巻回する
    ことにより、前記平面に沿う所定幅部分がリング状をな
    すコイル本体を形成する工程と、 前記コイル本体から引き出される前記線材の巻き始め部
    分と巻き終わり部分夫々の一部分を、前記平面に沿う所
    定幅部分の端面に位置させ、かつ他部分を、コイル本体
    の内側若しくは外側に位置させる工程と、 前記前記線材の巻き始めと巻き終わり部分夫々の一部分
    を、前記平面に沿う所定幅部分の端面の少なくとも1箇
    所に接着する工程と、を含むことを特徴とするコイルの
    製造方法。
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