JPH10105732A - ソースファイル編集装置 - Google Patents

ソースファイル編集装置

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JPH10105732A
JPH10105732A JP26098596A JP26098596A JPH10105732A JP H10105732 A JPH10105732 A JP H10105732A JP 26098596 A JP26098596 A JP 26098596A JP 26098596 A JP26098596 A JP 26098596A JP H10105732 A JPH10105732 A JP H10105732A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ソースファイル(特に、画像ファ
イル)をサムネイル表示し、そのサムネイルを直感的に
操作することで、多様な連結編集を行うソースファイル
編集装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ドラッグ・アンド・ドロップ操作の始点
から終点までの経路を読み取る読取手段1と、複数のソ
ースファイルについて、そのソースファイル各々に対応
するサムネイルを画面上に複数表示し、ドラッグ・アン
ド・ドロップ操作の始点に対応する第1のサムネイル
を、そのドラッグ・アンド・ドロップ操作の終点まで移
動表示する表示手段2と、表示手段2により移動表示さ
れる第1のサムネイルと、画面上に表示される第2のサ
ムネイルとの重なり方を検出し、ソースファイルにその
重なり方に応じて予め定められた連結編集を施し、連続
して再生される形式に編集するファイル編集手段3とを
備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、編集対象となりう
るソースファイル同士を編集するソースファイル編集装
置であり、特に、ソースファイルをサムネイル表示し、
そのサムネイルを直感的に操作することで、ソースファ
イル同士を多様な連結編集するソースファイル編集装置
に関する。なお、ソースファイルとは、編集対象となり
うるファイルであれば、その情報の形態、実体を問うも
のではない。例えば、ソースファイルとして画像ファイ
ル、音声ファイル等が考えられるが、ここでは、説明の
簡便化のため、画像ファイルを中心に説明する。また、
本発明を説明する上の連結編集とは、編集対象である複
数のファイルを結合し、1つのファイルを作ることを基
本にしたものである。また、このとき、結合前のファイ
ルを無くして、1つのファイルに置き換えるものでも、
ソースファイルを残したまま、新たに編集したファイル
を作成するものであってもよい。
【0002】
【従来の技術】近年では、パーソナルコンピュータ上で
高度な画像編集を行うソフトが利用されている。例え
ば、米国Adobe社製”Premiere”等が知られている。図
15は、この種の動画像編集ソフトを使用した画像編集
の作業画面である。操作者は、表示領域51上におい
て、以下の手順で動画像の編集作業を行う。まず、メニ
ューバー52を用いて、編集を行う動画像ファイルを記
憶媒体内から選択する。
【0003】このように選択された動画像ファイルがウ
ィンドウ53に一覧表示される。操作者は、これらの動
画像ファイルの中から、編集対象とすべき動画像ファイ
ルを逐一選択する。画像表示ウィンドウ54には、ウィ
ンドウ53で選択された動画像ファイルの内容が表示さ
れる。
【0004】操作者は、このように選択された動画像フ
ァイルに対し、コントロールボタン55を介して再生、
停止、記憶、貼付等の操作を行う。また、操作者は、ウ
ィンドウ53上の動画像ファイルをタイムテーブル56
上へ繰り返しドラッグする。このような操作により、タ
イムテーブル56上に並べられた複数の動画像ファイル
は、連続して再生される形式に編集される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の画
像編集ソフトでは、画像表示ウィンドウ54で再生され
る動画像を、コントロールボタン55を用いて、タイム
テーブル56に貼り付けるなどの操作を繰り返すことに
より、画像編集が行われていた。
【0006】したがって、従来の画像編集ソフトでは、
複数のウィンドウを一画面上に同時に表示しなければな
らず、小型の表示画面では実現することが困難であっ
た。特に、携帯用の小型なソースファイル編集装置で
は、個々のウィンドウが極端に小さく表示されるため、
個々の画像が見づらくなり、操作者は画像を判別するこ
とが難しいという問題点があった。
【0007】また、ウィンドウ53上の動画像ファイル
リストが小さく表示されるため、動画像ファイルの選択
操作が困難になるという問題点があった。特に、タッチ
パネルなどを用いて、動画像ファイルを選択するような
ケースでは、指先の指示域が広いため、選択操作を正確
に素早く行うことができないという問題点があった。
【0008】また、複数のウィンドウを駆使して編集作
業を行わなければならないため、編集作業の習熟に一層
の時間がかかるという問題点があった。特に、初心者に
とって、複数のウィンドウを駆使する作業は、複雑かつ
煩雑な作業となるため、初心者が多様な画像編集を行う
ことは非常に困難であった。請求項1に記載の発明は、
上述の問題点を解決するために、簡単な操作でソースフ
ァイルに多様な連結編集を施すことができ、かつ小さな
編集画面でも確実に操作することのできるソースファイ
ル編集装置を提供することを目的とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1の目的
と併せて、より携帯性に優れたソースファイル編集装置
を提供することを目的とする。請求項3に記載の発明
は、請求項1または請求項2の目的と併せて、直感的な
操作で2つのソースファイルを確実に連結することがで
きるソースファイル編集装置を提供することを目的とす
る。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1または
請求項2の目的と併せて、簡単な操作でソースファイル
にフェードインまたはフェードアウトの効果を適宜加え
ることができるソースファイル編集装置を提供すること
を目的とする。請求項5に記載の発明は、請求項1〜4
の目的と併せて、操作者が連結編集を行うときに、その
編集内容を即座に把握することができるソースファイル
編集装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1、2に
記載の発明の原理ブロック図である。請求項1に記載の
発明は、ドラッグ・アンド・ドロップ操作の始点から終
点までの経路を読み取る読取手段1と、画像情報または
音声情報を含む複数のソースファイルについて、そのソ
ースファイル各々に対応するサムネイルを画面上に複数
表示し、読取手段1で読み取られたドラッグ・アンド・
ドロップ操作の始点に対応する第1のサムネイルを、そ
のドラッグ・アンド・ドロップ操作の終点まで移動表示
する表示手段2と、表示手段2により移動表示される第
1のサムネイルと、画面上に表示される第2のサムネイ
ルとの重なり方を検出し、2つのサムネイルの各々に対
応するソースファイルに、その重なり方に応じて予め定
められた連結編集を施し、連続して再生される形式に編
集するファイル編集手段3とを備えて構成する。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のソースファイル編集装置において、読取手段1は、表
面に接触する接触体の位置を検出するタッチパネルであ
ることを特徴とする。図2は、請求項3に記載の発明の
原理ブロック図である。請求項3に記載の発明は、請求
項1または請求項2に記載のソースファイル編集装置に
おいて、ファイル編集手段3は、画面上で重なり合う第
1のサムネイルと第2のサムネイルとについて、左側に
位置するサムネイルと右側に位置するサムネイルとを識
別する第1の識別手段4と、第1の識別手段4により識
別された結果に基づいて、右側に位置するサムネイルに
対応するソースファイルを、左側に位置するサムネイル
に対応するソースファイルの後に時間的に連結させ、こ
れら2つのソースファイルが順番に再生される形式に連
結編集を施すファイル連結手段5とを備えて構成する。
【0013】図3は、請求項4に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項4に記載の発明は、請求項1また
は請求項2に記載のソースファイル編集装置において、
ファイル編集手段3は、画面上で重なり合う第1のサム
ネイルと第2のサムネイルとについて、上側に位置する
サムネイルと下側に位置するサムネイルとを識別する第
2の識別手段6と、第2の識別手段6により識別された
結果に基づいて、第1のサムネイルが第2のサムネイル
に対し上側に位置する場合には、第1のサムネイルに対
応するソースファイルがフェードアウトで再生された後
に、第2のサムネイルに対応するソースファイルが連続
して再生される形式に連結編集を施し、第1のサムネイ
ルが第2のサムネイルに対し下側に位置する場合には、
第2のサムネイルに対応するソースファイルが再生され
た後に、第1のサムネイルに対応するソースファイルが
フェードインで連続して再生される形式に連結編集を施
す特殊連結手段7とを備えて構成する。
【0014】図4は、請求項5に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項5に記載の発明は、請求項1ない
し請求項4のいずれか1項に記載のソースファイル編集
装置において、第1のサムネイルと第2のサムネイルと
が重なり合うとき、その時点でファイル編集手段3が施
す連結編集の内容を教示する教示手段8を備えて構成す
る。
【0015】(作用)請求項1に記載のソースファイル
編集装置では、表示画面の全体にわたって、サムネイル
(画像の縮小表示、または部分表示)が配列表示され
る。なお、表示される画像が元々小さい場合や、1画面
に1画像表示する場合などでは、縮小表示または部分表
示する必要がない。この場合は、縮小表示せずに、その
まま表示することもサムネイル表示に含まれる。また、
動画像の場合では、動画像の1シーン(1フレーム)に
ついて縮小表示または部分表示したものをサムネイルと
いう。
【0016】操作者は、タッチパネル(またはマウスな
ど)を使用して、画面上のサムネイルに対し、ドラッグ
・アンド・ドロップ操作を行う。一般に、ドラッグ・ア
ンド・ドロップ操作はマウスに対して行う操作で、マウ
スボタンを押しながら動かし(ドラッグ)、所定の位置
でマウスボタンを放す(ドロップ)一連の操作のことを
いうが、この操作はタッチパネルにも適用できる。この
場合、タッチパネルに指(またはペン)で触れ、触れた
状態で指を動かし(ドラッグ)、所定の位置でタッチパ
ネルから指を離す(ドロップ)という一連の操作に相当
する。
【0017】読取手段1は、操作者のドラッグ・アンド
・ドロップ操作の始点位置から終点位置までの経路を読
み取る。なお、ドラッグ・アンド・ドロップ操作の経路
には、ドラッグ・アンド・ドロップ操作の始点位置およ
び終点位置だけを読み取る場合も含まれる。操作者が画
面上のサムネイルに対してドラッグ操作を開始すると、
ドラッグ操作の始点位置に対応するサムネイルは、その
ドラッグ操作に追従して移動表示される。
【0018】ファイル編集手段3は、移動表示される第
1のサムネイルと、画面上に表示されている第2のサム
ネイルとが重なり合うと、その重なり方を検出する。さ
らに、ファイル編集手段3は、2つのサムネイルの重な
り方に応じて予め定められている連結編集を施し、2つ
のサムネイルの各々に対応するソースファイルを時間的
に連結させ、連続して再生される形式に編集する。
【0019】したがって、操作者は1回のドラッグ・ア
ンド・ドロップ操作を行うことにより、サムネイル画面
上の少なくとも2つのソースファイルを直感的に連結編
集することができる。請求項2に記載のソースファイル
編集装置では、読取手段1はタッチパネルである。この
タッチパネルに対し、操作者は指またはペンなどでドラ
ッグ・アンド・ドロップ操作を行う。したがって、タッ
チパネルを使用することでソースファイル編集装置の対
話性が高くなり、初心者でも高度の編集を行うことがで
きる。
【0020】請求項3に記載のソースファイル編集装置
では、第1の識別手段4は画面上で重なり合っている第
1、第2のサムネイルについて、どちらのサムネイルが
右側に位置するサムネイルか、左側に位置するサムネイ
ルかを識別する。ファイル連結手段5は、左側にあるサ
ムネイルに対応するソースファイルの次に、右側にある
サムネイルに対応するソースファイルが順番に再生され
る形式に、2つのソースファイルを編集する。
【0021】請求項4に記載のソースファイル編集装置
では、第2の識別手段6は、画面上で重なり合っている
第1、第2のサムネイルについて、どちらのサムネイル
が上側に位置するサムネイルか、下側に位置するサムネ
イルかを識別する。第1のサムネイルが第2のサムネイ
ルに対して、上側に位置する場合には、特殊連結手段7
は、第1のサムネイルに対応する第1のソースファイル
がフェードアウトで再生される形式に、第1のソースフ
ァイルを編集する。さらに、第2のサムネイルに対応す
る第2のソースファイルを、第1のソースファイルの後
に連続的に再生される形式に編集する。
【0022】第1のサムネイルが第2のサムネイルの下
側に位置する場合には、特殊連結手段7は、第1のソー
スファイルがフェードインで再生される形式に第1のソ
ースファイルを編集する。さらに、第2のソースファイ
ル、次に第1のソースファイルの順で再生される形式に
編集する。請求項5に記載のソースファイル編集装置で
は、操作者がドラッグ・アンド・ドロップ操作を行い、
2つのサムネイルが重なり合うと、その時点で施される
連結編集の内容が、画面上の2つのサムネイルの近傍
に、説明文などで表示される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態を説明する。図5は、第1の実施形態(請求項1〜
3に記載の発明に対応する)の構成図である。図5にお
いて、本体21にはMPU22が配置されている。MP
U22はデータバス23を介して、主記憶メモリ24、
画像処理部25、表示部26およびタッチパネル27と
接続される。タッチパネル27は感圧式、抵抗膜式、光
位置検出式などのいずれの方式でもよい。また、タッチ
パネル27の代わりにマウスを使用してもよい。
【0024】記録媒体29は着脱部28を介して、デー
タバス23と接続されているため、本体21から取り外
し可能になっている。なお、記録媒体29としては磁気
記録媒体、光記録媒体、光磁気記録媒体または半導体記
録媒体が使用できる。一方、画像処理部25の入力端子
は撮像部30の出力端子と接続される。なお、請求項
1、2に記載の発明と、第1の実施形態との対応関係に
ついては、読取手段1はタッチパネル27およびにMP
U22に対応し、表示手段2はMPU22の表示制御部
および表示部26に対応し、ファイル編集手段3はMP
U22のファイル編集部に対応する。
【0025】請求項3に記載の発明と、第1の実施形態
との対応関係については、第1の識別手段4およびファ
イル連結手段5はMPU22に対応する。図6は、第1
の実施形態の動作を説明する流れ図である。図9〜図1
2はサムネイル表示画面を説明する図である。以下、第
1の実施形態の動作を図5、図6、図9〜図12を用い
て説明する。
【0026】撮像部30は外部の映像を光電変換し、画
像信号を画像処理部25に出力する。画像処理部25は
その画像信号をデジタル変換処理、データ圧縮および符
号化処理をする。画像処理部25で処理された画像信号
は画像ファイルとして、記録媒体29で保存される。な
お、ここでは、記録媒体29に保存される画像ファイル
は全て動画像ファイルとする。
【0027】一方、MPU22の表示制御部は、記録媒
体29に記録される複数の動画像ファイルを読み取り、
それぞれの動画像ファイルの先頭シーンについてサムネ
イルを作成し、一覧表示する(図6のステップS1)。
図9では、6つの動画像ファイルのサムネイルがサムネ
イルA〜Fとして表示されている。このとき、MPU2
2は各画像ファイルについて、動画像ファイル、静止画
像ファイル等の画像ファイルの種別、画像データ量、フ
レーム数、作成日、題名等の諸属性を取得する。例え
ば、この属性を書き込み禁止属性にすれば、誤操作によ
る画像ファイルの削除を防ぐことができる。
【0028】操作者が指(またはペン)でタッチパネル
27に触れると、MPU22はその位置を検出し(図6
のステップS2)、その位置がサムネイル上にあるかを
判断する(図6のステップS3)。MPU22は、検出
位置がサムネイル上にあると判断すると、操作者がその
サムネイルおよびそのサムネイルに対応する動画像ファ
イルを選択したと判断し、選択されたサムネイルの表示
枠を、ハイライト表示する(図6のステップS4)。図
10は、サムネイルCが選択された様子を示す。
【0029】操作者はタッチパネル27に触れた状態で
指を動かす(ドラッグ操作を行う)と、図11に示すよ
うに、サムネイルCも追従して移動する。なお、操作者
がタッチパネルを介してサムネイルを操作することは、
周知技術であるGUI(Graphical User Interface)な
どを利用するので、ここでの説明を省略する。操作者が
タッチパネル27から指を離す(ドロップ操作を行う)
と、MPU22はその位置を検出する(図6のステップ
S5)。
【0030】MPU22は、検出した位置に基づいて、
2つのサムネイルの重なり方を判断する(図6のステッ
プS6)。ここでは、サムネイルCおよびサムネイルB
の画面上の表示位置から、サムネイルCがサムネイルB
の左側に位置して重なっているか、右側に位置して重な
っているか、それ以外の状態かを判断する。
【0031】サムネイルCが、サムネイルBの左側に位
置して重なっているときは、サムネイルCに対応する動
画像ファイルCの後に、サムネイルBに対応する動画像
ファイルBが連続再生される形式に、2つ動画像ファイ
ルを連結編集する(図6のステップS7)。これは、M
PU22のファイル編集部が、2つの動画像ファイルを
連結した動画像ファイルを、新たに作成することで実現
できる。
【0032】サムネイルCが、サムネイルBの右側に位
置して重なっているときは、動画像ファイルBの後に、
動画像ファイルCが連続再生される形式に、2つ動画像
ファイルを連結編集する(図6のステップS8)。それ
以外のときは、編集を行わないで終了する。なお、主記
憶メモリ13は編集中の一時的なデータの保存に使用さ
れる。
【0033】このように、第1の実施形態では、ドラッ
グ・アンド・ドロップ操作という直感的かつ簡単な操作
で、ファイルの連結という高度な編集作業を行うことが
できる。次に、第2の実施形態(請求項1、2、4に記
載の発明に対応する)について説明する。
【0034】第2の実施形態の構成図は、第1の実施形
態の構成図(図5)と同一のため、同じ参照番号を付与
して示し、ここでの説明を省略する。なお、請求項1、
2に記載の発明と、第2の実施形態との対応関係につい
ては、第1の実施形態で述べた対応関係と同様の対応関
係を持つ。請求項4に記載の発明と、第2の実施形態と
の対応関係については、第2の識別手段6および特殊連
結手段7は、MPU22に対応する。
【0035】図7は、第2の実施形態の動作を説明する
流れ図である。また、図13はサムネイル表示画面を説
明する図である。以下、第2の実施形態の動作を図5、
図7、図9〜図11、図13を用いて説明する。
【0036】撮像部30は外部の映像を光電変換し、画
像信号を画像処理部25に出力する。画像処理部25は
その画像信号をデジタル変換処理、データ圧縮および符
号化処理をする。画像処理部25で処理された画像信号
は画像ファイルとして、記録媒体29で保存される。な
お、ここでは、記録媒体29に保存される画像ファイル
は全て動画像ファイルとする。
【0037】一方、MPU22の表示制御部は、記録媒
体29に記録される動画像ファイルを読み取り、各々の
動画像ファイルに対応するサムネイルを、図9に示すよ
うに表示する(図7のステップS1)。このとき、MP
U22は各動画像ファイルについて、動画像ファイル、
静止画像ファイル等の画像ファイルの種別、画像データ
量、フレーム数、作成日、題名等の諸属性を取得する。
【0038】操作者が指(またはペン)でタッチパネル
27に触れると、MPU22はその位置を検出し(図7
のステップS2)、その位置がサムネイル上にあるかを
判断する(図7のステップS3)。MPU22は、検出
位置がサムネイル上にあると判断すると、操作者がその
サムネイルおよびそのサムネイルに対応する動画像ファ
イルを選択したと判断し、選択されたサムネイルの表示
枠を、ハイライト表示する(図7のステップS4)。こ
こでは、図10に示すようにサムネイルCが選択され、
ハイライト表示される。
【0039】操作者はタッチパネル27に触れた状態で
指を動かす(ドラッグ操作を行う)と、サムネイルC
も、図11に示すように追従して移動する。操作者がタ
ッチパネル27から指を離す(ドロップ操作を行う)
と、MPU22はその位置を検出する(図7のステップ
S5)。
【0040】MPU22は、検出した位置に基づいて、
2つのサムネイルの重なり方を判断する(図7のステッ
プS6)。ここでは、サムネイルCがサムネイルBの上
側に位置して重なっているか、下側に位置して重なって
いるか、それ以外の状態かを判断する。図13に示すよ
うに、サムネイルCが、サムネイルBの上側に位置して
重なっているときは、サムネイルCに対応する動画像フ
ァイルCがフェードアウトで再生された後に続いて、サ
ムネイルBに対応する動画像ファイルBが連続再生され
る形式に、2つの動画像ファイルを編集する(図7のス
テップS7)。これは、MPU22のファイル編集部
が、動画像ファイルCがフェードアウトで再生される形
式のファイルに、動画像ファイルBが通常再生される形
式のファイルを結合させたファイルを新たに作成するこ
とで実現できる。
【0041】サムネイルCが、サムネイルBの下側に位
置して重なっているときは、動画像ファイルBが再生さ
れた後に、動画像ファイルCがフェードインで連続再生
される形式に、2つの動画像ファイルを編集する(図7
のステップS8)。それ以外のときは、編集を行わない
で終了する。なお、主記憶メモリ13は編集中の一時的
なデータの保存に使用される。
【0042】このように第2の実施形態のソースファイ
ル編集装置では、ドラッグ・アンド・ドロップ操作とい
う直感的かつ簡単な操作で、フェードインまたはフェー
ドアウト効果を加えた連結編集を行うことができる。次
に、第3の実施形態(請求項1、2、5に記載の発明に
対応する)について説明する。
【0043】第3の実施形態の構成図は、第1の実施形
態の構成図(図5)と同一のため、同じ参照番号を付与
して示し、ここでの説明を省略する。なお、請求項1、
2に記載の発明と、第3の実施形態との対応関係につい
ては、第1の実施形態で述べた対応関係と同様の対応関
係を持つ。
【0044】請求項5に記載の発明と、第3の実施形態
との対応関係については、教示手段8は、MPU22お
よび表示部26に対応する。図8は、第3の実施形態の
動作を説明する流れ図である。図14は、サムネイル表
示画面を説明する図である。以下、第3の実施形態の動
作を図5、図8、図9〜図11、図14を用いて説明す
る。
【0045】撮像部30は外部の映像を光電変換し、画
像信号を画像処理部25に出力する。画像処理部25は
その画像信号をデジタル変換処理、データ圧縮および符
号化処理をする。画像処理部25で処理された画像信号
は画像ファイルとして、記録媒体29で保存される。な
お、ここでは、記録媒体29に保存される画像ファイル
は全て動画像ファイルとする。
【0046】一方、MPU22の表示制御部は、記録媒
体29に記録される動画像ファイルを読み取り、各々の
動画像ファイルに対応するサムネイルを、図9に示すよ
うに表示する(図8のステップS1)。このとき、MP
U22は各画像ファイルについて、動画像ファイル、静
止画像ファイル等の画像ファイルの種別、画像データ
量、フレーム数、作成日、題名等の諸属性を取得する。
【0047】操作者がタッチパネル27に指で触れる
と、MPU22はその位置を検出し(図8のステップS
2)、サムネイル上にあるかを判断する(図8のステッ
プS3)。MPU22は、検出位置がサムネイル上にあ
ると判断すると、操作者がそのサムネイルおよびそのサ
ムネイルに対応する動画像ファイルを選択したと判断
し、そのサムネイルの表示枠をハイライト表示する(図
8のステップS4)。ここでは、図10に示すようにサ
ムネイルCが選択され、ハイライト表示される。
【0048】操作者はタッチパネル27に触れた状態で
指を動かす(ドラッグ操作を行う)と、サムネイルC
も、図11に示すように追従して移動する(図8のステ
ップS5、ステップS6)。MPU22は、移動表示さ
れるサムネイルが、画面表示される別のサムネイルに重
なっているか否かを判断する(図8のステップS7)。
ここでは、サムネイルCとサムネイルBとが重なってい
るか否かを判断する。
【0049】2つのサムネイルが重なっていないとき
は、ステップS5に戻り、MPU22は、ドラッグ操作
が続いているかを判断する。2つのサムネイルが重なっ
ているときは、MPU22は、移動表示されるサムネイ
ルの4つのコーナーの中で、別のサムネイルと重なって
いるコーナーを検出し、ハイライト表示する。図14で
は、サムネイルCの第1のコーナーがサムネイルBと重
なっているので、第1のコーナーをハイライト表示す
る。また、このとき、サムネイルB上には4つのターゲ
ットを表示する(図8のステップS8)。
【0050】さらに、MPU22は、検出されたコーナ
ーとどのターゲットが最も近いかを判断し、その最も近
いターゲットをハイライト表示する。MPU22には、
検出されたコーナーとそのコーナーに最も近いターゲッ
トとの関係によって、予め編集内容が設定されている。
MPU22は、2つのサムネイルが重なり合うと、サム
ネイル表示画面の下部にその編集内容を表示する(図8
のステップS9)。
【0051】ここでは、第1のコーナーが第1のターゲ
ットの近傍にあるときは、第1のコーナーを持つサムネ
イル(ここではサムネイルC)の動画像ファイルが、フ
ェードアウトで再生された後に続いて、第1のターゲッ
トを持つサムネイル(ここではサムネイルB)の動画像
ファイルが再生される形式に、2つの動画像ファイルを
編集することが設定されている。
【0052】また、第2のコーナーが第2のターゲット
の近傍にあるときは、サムネイルCに対応する動画像フ
ァイルが再生された後に、サムネイルBに対応する動画
像ファイルがフェードインで再生される形式に、2つの
動画像ファイルを編集する。さらに、第3のコーナーが
第3のターゲットの近傍にあるときは、サムネイルBに
対応する動画像ファイルが、フェードアウトで再生され
た後に、サムネイルCに対応する動画像ファイルが再生
される形式に、2つの動画像ファイルを編集する。
【0053】また、第4のコーナーが第4のターゲット
の近傍にあるときは、サムネイルBに対応する動画像フ
ァイルが再生された後に、サムネイルCに対応する動画
像ファイルがフェードインで再生される形式に、2つの
動画像ファイルを編集する。以上のように、4つのコー
ナー、4つのターゲットの場合では、MPU22には1
6通りの編集が設定可能である。
【0054】MPU22は、2つのサムネイルが重なっ
た状態でドロップ操作があるか否かを判断する(図8の
ステップS10)。ドロップ操作がないときは、ステッ
プS5に戻り、ドラッグ操作が続いているかを判断す
る。ドロップ操作があるときは、その時点でのコーナー
とターゲットとの位置関係を判断し、その位置関係に対
応した編集を行う(図8のステップS11)。
【0055】ここでは、サムネイルCの第1のコーナー
が、サムネイルBの第1のターゲットの近傍にあるの
で、動画像ファイルCがフェードアウトで再生された後
に、動画像ファイルBが、連続して再生される形式に2
つの動画像ファイルを編集する。このように、第3の実
施形態のソースファイル編集装置では、ドラッグ・アン
ド・ドロップ操作という1つの操作で、多様な編集を適
時行うことができる。
【0056】なお、上述した第1〜第3の実施形態で
は、ドラッグ・アンド・ドロップ操作を行う手段とし
て、タッチパネル27もしくはマウスを想定している
が、それに限定されるものではない。例えば、カーソル
キーや十字キーを使用してもドラッグ・アンド・ドロッ
プ操作を行うことができる。
【0057】また、上述した第1〜第3の実施形態で
は、撮像部30で撮像した画像を扱っているが、それに
限定されない。例えば、外部から画像データを読み込ん
でもよい。さらに、上述した第1〜第3の実施形態で
は、1回のドラッグ・アンド・ドロップ操作で2つのサ
ムネイルを選択したが、それに限定されない。例えば、
連続して、複数回ドラッグ・アンド・ドロップ操作を行
うことで、3つ以上のサムネイルを選択できるようにし
てもよい。
【0058】なお、上述した実施形態では、2つの動画
像ファイルの編集として、連結、フェードイン、フェー
ドアウトを挙げたが、それに限定されるものではない。
その他の編集としては、2つの動画像ファイルにオーバ
ーラップ、クロマキー、ワイプ等の特殊効果を加えて連
続再生するように、2つの動画像ファイルを編集しても
よい。
【0059】また、それ以外の連結編集としては、静止
画像ファイルと動画像ファイルとについて連結編集を施
す場合には、コーナーとターゲットとの位置関係によっ
て、静止画像ファイルの再生時間を変化させて動画像フ
ァイルと連結させてもよい。例えば、第1のコーナーが
第1のターゲットの近傍にあるときは、静止画像ファイ
ルが1秒間再生されて動画像ファイルと連結され、第2
のコーナーが第2のターゲットの近傍にあるときは、静
止画像ファイルが2秒間再生されて動画像ファイルと連
結される等、各様に設定されてもよい。
【0060】また、上述した実施形態では、サムネイル
が重なり合ったときの位置によって、連結編集の内容が
決定されたが、それに限定されるものではない。例え
ば、サムネイルが重なり合うときの方向(上側から重な
る、下側から重なる、右側から重なる、左側から重な
る、斜め側から重なる)などに基づいて編集内容が決定
されてもよい。
【0061】また、第1の実施形態では、動画像ファイ
ルの先頭シーンについてサムネイルを自動的に作成した
が、これに限定されるものではない。例えば、操作者が
動画像ファイルの任意のシーンを選択し、それをサムネ
イル表示してもよい。さらに、第3の実施形態では、4
つのターゲットを考えたが、それに限定されるものでは
ない。ターゲットはサムネイル上のどの位置に存在して
もよいし、その数も限定されるものではない。
【0062】また、第3の実施形態では、編集内容が予
め設定されていたが、それに限定されず、操作者が任意
に編集内容を設定できてもよい。さらに、第3の実施形
態では、編集内容を画面上に表示しているが、それに限
定されず、音声で教示してもよい。
【0063】
【発明の効果】請求項1に記載のソースファイル編集装
置では、サムネイルを配列した単一画面のみを表示すれ
ばよいので、複数のウィンドウを同時に表示する必要が
なく、表示スペースを有効に活用することができる。
【0064】特に、携帯用の小型なソースファイル編集
装置では、画面の全域にわたって、サムネイルを表示す
ることができるので、個々のサムネイルを可能な限り
に、大きく表示することができる。したがって、サムネ
イルが見やすくなり、操作者は画像を容易に判別するこ
とができる。
【0065】また、サムネイルを可能な限り大きく表示
できるので、サムネイルの選択を正確かつ迅速に行うこ
とができる。特に、タッチパネルなどを使用する場合に
は、指先の指示域が広いため、本発明の選択方式が好適
である。また、1回のドラッグ・アンド・ドロップ操作
で少なくとも2つのソースファイルを選出することがで
きるので、選出のための操作手順が従来に比べて半減さ
れる。
【0066】したがって、操作性を格段に高めつつ、編
集に所要する時間を大幅に短縮することができる。ま
た、サムネイルを配列した単一画面上で操作を行うこと
ができるので、複数のウィンドウを駆使する必要がな
く、編集作業の習熟が簡単になり、習熟に所要する時間
を大幅に短縮することができる。
【0067】さらに、ドラッグ・アンド・ドロップ操作
という1つの操作法を修得すれば、操作者は随意に多様
な編集を施すことができる。請求項2に記載の発明で
は、操作読取手段としてタッチパネルを使用している。
したがって、初めて扱う人でも直感的な操作で高度の編
集作業を行うことができる。また、マウスなどの入力手
段を必要としないので、携帯性に優れたソースファイル
編集装置を実現することができる。
【0068】請求項3に記載のソースファイル編集装置
では、直感的にサムネイルを重ねるという操作によって
連結編集を行うことができるので、初めて扱う人にも即
座に編集を行うことができる。請求項4に記載のソース
ファイル編集装置では、サムネイルを重ねるという簡単
な操作によって、フェードイン、フェードアウトの高度
な編集を施すことができる。
【0069】請求項5に記載のソースファイル編集装置
では、連結編集を行うときに、その時点での編集内容が
表示されるので、操作者はその編集内容を即座に把握す
ることができ、編集作業の誤りを未然に防ぐことができ
る。このようにして、本発明を適用したソースファイル
編集装置では、直感的かつ簡単な操作によって、高度で
多様な編集作業を行うことができ、さらに、小さな表示
画面においても、編集作業を確実に行うことができるの
で、持ち運び可能なソースファイル編集装置を実効的に
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1、2に記載の発明の原理ブロック図で
ある。
【図2】請求項3に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図3】請求項4に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図4】請求項5に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図5】第1の実施形態の構成図である。
【図6】第1の実施形態の動作を説明する流れ図であ
る。
【図7】第2の実施形態の動作を説明する流れ図であ
る。
【図8】第3の実施形態の動作を説明する流れ図であ
る。
【図9】サムネイルの表示画面を説明する図である。
【図10】サムネイルの表示画面を説明する図である。
【図11】サムネイルの表示画面を説明する図である。
【図12】サムネイルの表示画面を説明する図である。
【図13】サムネイルの表示画面を説明する図である。
【図14】サムネイルの表示画面を説明する図である。
【図15】従来の動画像編集ソフトを使用した画像編集
の作業画面である。
【符号の説明】
1 読取手段 2 表示手段 3 ファイル編集手段 4 第1の識別手段 5 ファイル連結手段 6 第2の識別手段 7 特殊連結手段 8 教示手段 21 本体 22 MPU 23 データバス 24 主記憶メモリ 25 画像処理部 26 表示部 27 タッチパネル 28 着脱部 29 記録媒体 30 撮像部 51 表示領域 52 メニューバー 53 ウィンドウ 54 画像表示ウィンドウ 55 コントロールボタン 56 タイムテーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラッグ・アンド・ドロップ操作の始点
    から終点までの経路を読み取る読取手段と、 画像情報または音声情報を含む複数のソースファイルに
    ついて、そのソースファイル各々に対応するサムネイル
    を画面上に複数表示し、前記読取手段で読み取られたド
    ラッグ・アンド・ドロップ操作の始点に対応する第1の
    サムネイルを、そのドラッグ・アンド・ドロップ操作の
    終点まで移動表示する表示手段と、 前記表示手段により移動表示される第1のサムネイル
    と、前記画面上に表示される第2のサムネイルとの重な
    り方を検出し、前記2つのサムネイルの各々に対応する
    ソースファイルに、その重なり方に応じて予め定められ
    た連結編集を施し、連続して再生される形式に編集する
    ファイル編集手段とを備えたことを特徴とするソースフ
    ァイル編集装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のソースファイル編集装
    置において、 前記読取手段は、 表面に接触する接触体の位置を検出するタッチパネルで
    あることを特徴とするソースファイル編集装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のソース
    ファイル編集装置において、 前記ファイル編集手段は、 前記画面上で重なり合う前記第1のサムネイルと前記第
    2のサムネイルとについて、左側に位置するサムネイル
    と右側に位置するサムネイルとを識別する第1の識別手
    段と、 前記第1の識別手段により識別された結果に基づいて、
    右側に位置するサムネイルに対応するソースファイル
    を、左側に位置するサムネイルに対応するソースファイ
    ルの後に時間的に連結させ、これら2つのソースファイ
    ルが順番に再生される形式に連結編集を施すファイル連
    結手段とを備えたことを特徴とするソースファイル編集
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載のソース
    ファイル編集装置において、 前記ファイル編集手段は、 前記画面上で重なり合う前記第1のサムネイルと前記第
    2のサムネイルとについて、上側に位置するサムネイル
    と下側に位置するサムネイルとを識別する第2の識別手
    段と、 前記第2の識別手段により識別された結果に基づいて、
    前記第1のサムネイルが前記第2のサムネイルに対し上
    側に位置する場合には、前記第1のサムネイルに対応す
    るソースファイルがフェードアウトで再生された後に、
    前記第2のサムネイルに対応するソースファイルが連続
    して再生される形式に連結編集を施し、前記第1のサム
    ネイルが前記第2のサムネイルに対し下側に位置する場
    合には、前記第2のサムネイルに対応するソースファイ
    ルが再生された後に、前記第1のサムネイルに対応する
    ソースファイルがフェードインで連続して再生される形
    式に連結編集を施す特殊連結手段とを備えたことを特徴
    とするソースファイル編集装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか1項
    に記載のソースファイル編集装置において、 前記第1のサムネイルと前記第2のサムネイルとが重な
    り合うとき、その時点で前記ファイル編集手段が施す連
    結編集の内容を教示する教示手段を備えたことを特徴と
    するソースファイル編集装置。
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