JPH10105526A - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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JPH10105526A
JPH10105526A JP8255099A JP25509996A JPH10105526A JP H10105526 A JPH10105526 A JP H10105526A JP 8255099 A JP8255099 A JP 8255099A JP 25509996 A JP25509996 A JP 25509996A JP H10105526 A JPH10105526 A JP H10105526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slave
master
information processing
computer system
data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8255099A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunobu Miyazawa
光伸 宮沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP8255099A priority Critical patent/JPH10105526A/ja
Publication of JPH10105526A publication Critical patent/JPH10105526A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二重化処理を考慮した専用のハードウエア等
を使用せずに、小規模の二重化されたコンピュータシス
テムが構成できるコンピュータ装置を得る。 【解決手段】 処理装置10−1,2は、定期的に外部
入出力インタフェース5−1,2を介して、主系/従系
の設定情報を取り込み、各々該当するモードで業務を実
行する。外部入出力インタフェース5−1,2より取り
込んだ主系/従系の設定情報により、主系となっている
処理装置例えば10−1は、以後の入出力処理をすべて
実施すると共に、外部入出力インタフェース例えば5−
1を介して、定期的に主系/従系の設定情報を更新す
る。一方、従系となっている処理装置例えば10−2
は、外部への出力を除き、主系と同様な処理を実施す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータシステ
ムに関し、特に冗長構成の二重化されたコンピュータシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムの信頼度向上のた
め、システムを二重化することはしばしば行われる。
【0003】例えば特開昭62−237557号公報、
あるいは特開平4−167028号公報には、従来の二
重化されたコンピュータシステムの例が記載されてい
る。
【0004】特開平4−167028号公報記載の、従
来の二重化されたコンピュータシステムの例を図2に示
す。
【0005】図2において、コンピュータシステムは、
サブシステム10−1,10−2、各サブシステムに専
用のディスク(外部記憶装置)3−1−2,3−2−
2、各サブシステムに共通の共通メモリー16、回線切
替装置12、回線13−1〜4及び端末14−1〜4で
構成されている。
【0006】サブシステム10−1はプロセッサ1−
1、メモリー2−1、入出力プロセッサ(IOP)5−
1、回線制御装置11−1、ディスク制御装置3−1−
1及びバス制御装置15−1からなる。同様に、サブシ
ステム10−2はプロセッサ1−2、メモリー2−2、
入出力プロセッサ(IOP)5−2、回線制御装置11
−2、ディスク制御装置3−2−1及びバス制御装置1
5−2からなる。
【0007】各サブシステム10−1,2のディスク制
御装置3−1−1,2−1は、それぞれディスク3−1
−2,2−2をアクセスし、ディスク3−1−2,2−
2への書き込みデータと読み出しデータを保持する。回
線制御装置11−1,2はメッセージの待ち行列を所有
し、端末14−1〜4から受信したメッセージと端末1
4−1〜4へ送信するメッセージを保持する。
【0008】回線切替装置12は、現用状態のサブシス
テム(例えば10−1)で障害が発生したとき、他の待
機状態のサブシステム(例えば10−2)に回線13−
1〜4を切り替えるために使用する。
【0009】チェックポイントデータは、処理を引き継
ぐために必要なOSデータ(例 タスク、ファイル、I
/O、回線の制御情報)とディスク3−1−2,2−2
への書き込み内容からなり、これに対応して、共通メモ
リー16は、OSデータのエリアと各サブシステム10
−1,2のディスク3−1−2,2−2への書き込みデ
ータのエリアに分ける。
【0010】サブシステム10−1,2の状態は、現用
状態、待機状態、及びオフライン状態の3状態をとる。
現用状態は実際に処理を実行している状態である。待機
状態は現用状態のサブシステムから処理を引き継ぐため
のチェックポイントデータを受信し、直ちに実行中の処
理が引き継げるように休止している状態である。オフラ
イン状態は上記以外で、障害や保守によりシステムから
切り離されている状態である。現用状態で障害が発生す
ると、現用状態のサブシステムはオフライン状態に遷移
し、待機状態のサブシステムが現用状態に遷移する。待
機状態で障害が発生すると、待機状態のサブシステムは
オフライン状態に遷移する。そして、障害から回復する
と、オフライン状態から待機状態に遷移する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】特開昭62−2375
57号公報、あるいは特開平4−167028号公報記
載の二重化されたコンピュータシステムの場合、バス制
御機構(バス接続装置)、共通メモリー、あるいは共通
ディスク等二重化処理を前提に設計された専用のハード
ウエアが必要で、システムが高額となる欠点がある。ま
た、パーソナルコンピュータ等を利用して、簡易な小規
模の二重化されたコンピュータシステムを構成しようと
した場合、二重化処理を考慮した専用のハードウエアや
オペレーションシステムが準備されていない問題があ
る。
【0012】本発明の目的は、二重化処理を考慮した専
用のハードウエア等を使用せずに、簡易な小規模の二重
化されたコンピュータシステムが構成できるコンピュー
タシステムを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1及
び第2の冗長構成の情報処理装置を有し、初期時に外部
から主系及び従系が夫々設定されるコンピュータシステ
ムであって、前記第1及び第2の冗長構成の情報処理装
置の各々に、他系の動作状態を監視する監視手段と、従
系の監視手段が主系の動作異常を検知したときに主系、
従系の関係を反転させる制御手段と、動作異常の復旧後
に、前記動作異常発生後の主系における情報処理データ
を前他系へ引き渡すデータ引き渡し手段と、を含むこと
を特徴とするコンピュータシステムが得られる。
【0014】本発明の作用は次の通りである。アプリケ
ーションプログラムにより、各々相手中央処理装置の状
態を常時監視することで、主系と従系の切替を実現し、
二重化システムを実現する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明によるコンピュータ装置の実
施例の構成を示すブロック図であり、図2と同等部分は
同一符号にて示している。なお、重複する説明は省略す
る。
【0017】図1において、処理装置(コンピュータ装
置)10−1は、中央処理装置(CPU)1−1、メモ
リー装置(例えば半導体ROM、RAM)2−1、ディ
スク装置(例えばハードディスク装置)3−1、プリン
タ(外部印字出力)4−1、外部入出力(I/O)イン
タフェース(例えば外部の周辺・端末・入出力装置等に
接続する)5−1及びこれらの装置間を相互に接続する
CPUバス6−1からなる。処理装置10−2は、中央
処理装置1−2、メモリー2−2、ディスク3−2、プ
リンタ4−2、外部入出力(I/O)インタフェース5
−2及びこれらの装置を相互に接続するCPUバス6−
2からなる。
【0018】このように、処理装置10−1,2は同一
の構成となっており、二重化システムとして、処理装置
10−1が主(現用)系、処理装置10−2が従(予
備)系となることも、逆に処理装置10−1が従系、処
理装置10−2が主系となることも可能である。
【0019】処理装置10−1,2は、定期的に外部入
出力インタフェース5−1,2を介して、主系/従系の
設定情報を取り込み、各々該当するモードで業務を実行
する。外部入出力インタフェース5−1,2より取り込
んだ主系/従系の設定情報により、主系となっている処
理装置例えば10−1は、以後の入出力処理をすべて実
施すると共に、外部入出力インタフェース例えば5−1
を介して、定期的に主系/従系の設定情報を更新する。
一方、従系となっている処理装置例えば10−2は、外
部への出力を除き、主系と同様な処理を実施する。
【0020】また、相手処理装置10−2あるいは10
−1の状態を把握するために、各々の処理装置10−
1,2は回線7により接続されて、定期的なパケット送
受信により、お互いを監視している。従系の処理装置例
えば10−2が主系の処理装置例えば10−1の異常
(障害発生)を検出した場合は、主系/従系の設定情報
を更新(反転)し、主系としての動作を開始する。
【0021】なお、主系/従系の設定情報は処理装置1
0−1,2から変更できるほか、オペレータの操作によ
り変更することも可能である。
【0022】処理装置10−1あるいは10−2の障害
発生時の欠落データ対策は、障害復旧後に、相手方の処
理装置10−2あるいは10−1の、ディスク装置3−
2あるいは3−1に格納されている欠落部分のデータ
を、(正常時は、正常時データ格納ルート9−1,2を
通じて、中央処理装置1−1,2からディスク装置3−
1,2へ、データが格納されるのに対し)障害復旧時デ
ータ格納ルート8により(接続回線7とCPUバス6−
1,2を介して)、受信して復旧させる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、相互に処
理装置の状態を常時監視することで、専用に開発された
ハードウエアを使用することなく、パーソナルコンピュ
ータを利用した簡易な二重化小規模コンピュータシステ
ムを、構築できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】従来の二重化されたコンピュータシステムの一
例のブロック図である。
【符号の説明】
1−1,2 中央処理装置 2−1,2 メモリー装置 3−1,2 ディスク装置 4−1,2 プリンタ 5−1,2 外部入出力インタフェース 6−1,2 CPUバス 7 接続回線 8 障害復旧時データ格納ルート 9−1,2 正常時データ格納ルート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の冗長構成の情報処理装置
    を有し、初期時に外部から主系及び従系が夫々設定され
    るコンピュータシステムであって、 前記第1及び第2の冗長構成の情報処理装置の各々に、 他系の動作状態を監視する監視手段と、 従系の監視手段が主系の動作異常を検知したときに主
    系、従系の関係を反転させる制御手段と、 動作異常の復旧後に、前記動作異常発生後の主系におけ
    る情報処理データを前他系へ引き渡すデータ引き渡し手
    段と、 を含むことを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置の各々は、情報処理デ
    ータを格納するための記憶手段を有し、前記データ引き
    渡し手段は前記記憶手段の記憶データを引き渡す様構成
    されていることを特徴とする請求項1記載のコンピュー
    タシステム。
JP8255099A 1996-09-26 1996-09-26 コンピュータシステム Withdrawn JPH10105526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8255099A JPH10105526A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 コンピュータシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8255099A JPH10105526A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 コンピュータシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10105526A true JPH10105526A (ja) 1998-04-24

Family

ID=17274105

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8255099A Withdrawn JPH10105526A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 コンピュータシステム

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JP (1) JPH10105526A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011253290A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Nec Corp サーバ装置、サーバシステム及びサーバ装置の制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011253290A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Nec Corp サーバ装置、サーバシステム及びサーバ装置の制御方法

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Effective date: 20031202