JPH10103995A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH10103995A
JPH10103995A JP27683296A JP27683296A JPH10103995A JP H10103995 A JPH10103995 A JP H10103995A JP 27683296 A JP27683296 A JP 27683296A JP 27683296 A JP27683296 A JP 27683296A JP H10103995 A JPH10103995 A JP H10103995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
voice
road
database
navigation device
Prior art date
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Pending
Application number
JP27683296A
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English (en)
Inventor
Akihisa Kawasaki
晃久 川崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP27683296A priority Critical patent/JPH10103995A/ja
Publication of JPH10103995A publication Critical patent/JPH10103995A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置情報や進行方向について、音声により、
分かり易く案内するナビゲーション装置を提供する。 【解決手段】 音声出力手段4を具備し、音声により情
報を提供するナビゲーション装置において、道路情報及
び道路周辺の目印情報を保持するデータベース1と、自
己の位置を管理するロケーション手段2と、ロケーショ
ン手段及びデータベースから得た情報を基に、自己の位
置付近の目印情報を検索し、検索結果の目印情報を音声
で案内するように制御する演算手段3とを設ける。交差
点に限らず、任意の地点での道路周辺の目印情報を音声
で案内することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者に現在位置
や走行経路の情報を提供するナビゲーション装置に関
し、特に、音声だけで情報を提供するようにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、経路を画面表示するとともに、経
路情報を音声でも提供するナビゲーション装置が開発さ
れている。例えば、特開平8−128848に記載され
た音声情報提供機能を持つナビゲーション装置は、図5
に示すように、道路情報が格納されたデータベース11
と、現在位置を検出するロケーション装置12と、現在位
置付近の地図や検索した経路を画面表示する表示装置15
と、音声情報を出力する音声出力装置14と、目的地や経
由地などを検索条件として入力する入力手段16と、経路
探索機能及び経路案内機能を持つ演算装置13とを備えて
いる。
【0003】この装置では、運転者が目的地や経由地な
どの検索条件を入力すると、演算装置13は、目的地まで
の推奨経路を探索する。車両走行中は、ロケーション装
置12がGPS受信機や各種センサを用いて車両の現在位
置を検出し、演算装置13は、この検出結果を受けて、表
示装置15に、データベース11から読み出した車両位置周
辺の道路地図を表示し、その中の推奨経路を強調表示
し、画面上の車両の現在位置にマークを付すように制御
する。
【0004】車両が、案内すべき交差点に接近すると、
演算装置13は、その交差点の目印となるランドマーク情
報をデータベース11から読出し、音声出力装置14から音
声による案内情報を出力させる。
【0005】ランドマーク情報は、データベース11に、
交差点情報とリンクして格納されており、車両が交差点
に接近すると、その交差点にリンクしたランドマーク情
報が読出され、推奨経路の方向について、「左手にガソ
リンスタンドのある次の交差点を左方向です」とか、
「この先の橋を越えた次の交差点を右方向です」という
ように、音声による案内が行なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の音声案
内機能を持つナビゲーション装置は、経路を画面表示す
るディスプレイ機構と音声案内機構とを併せて備えてい
るため、高価である。
【0007】また、この装置では、交差点以外の道路上
の目印情報については、音声により案内することができ
ない。
【0008】また、この装置が提供する交差点の目印情
報は、交差点を特定するためだけの情報であって、その
目印情報を目標に車両がどのように進行すべきか、につ
いては具体的に教えてくれない。
【0009】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、位置情報や進行方向について、音声によ
り、分かり易く案内するナビゲーション装置を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のナビゲ
ーション装置では、データベースに道路情報と道路周辺
の目印情報とを格納し、演算手段が現在位置付近の目印
情報を検索し、それを音声で案内するように構成してい
る。
【0011】また、演算手段が、経路探索条件に従って
経路を探索し、現在位置が交差点付近にさしかかったと
き、その近くの目印と進行すべき道路との位置関係を判
断して、判断結果を音声で案内するように構成してい
る。
【0012】そのため、交差点以外の地点においても、
目印情報を音声で案内することができ、また、交差点で
は、右左折の目標物を音声で案内することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、音声出力手段を具備し、音声により情報を提供する
ナビゲーション装置において、道路情報及び道路周辺の
目印情報を保持するデータベースと、自己の位置を管理
するロケーション手段と、ロケーション手段及びデータ
ベースから得た情報を基に、自己の位置付近の目印情報
を検索し、検索結果の目印情報を音声で案内するように
制御する演算手段とを設けたものであり、交差点に限ら
ず、任意の地点での道路周辺の目印情報を音声で案内す
ることができる。
【0014】請求項2に記載の発明は、道路情報及び道
路周辺の目印情報を保持するデータベースと、自己の位
置を管理するロケーション手段と、経路探索条件を入力
する入力手段と、経路探索条件に従って経路を探索する
とともに、自己の位置が交差点付近にさしかかったと
き、ロケーション手段及びデータベースから得た情報を
基に、交差点付近の目印情報を検索し、その目印と進行
すべき道路との位置関係を判断して、判断結果を音声で
案内するように制御する演算手段とを設けたものであ
り、右左折の目標物を音声で案内することができる。
【0015】請求項3に記載の発明は、前記データベー
スに、目印情報の音声データが保持されるように構成し
たものであり、データベースから読み出された音声デー
タが音声出力手段から放声される。
【0016】請求項4に記載の発明は、前記データベー
スに、目印情報のキャラクタデータが保持され、データ
ベースから読み出されたキャラクタデータを音声データ
に変換する音声合成手段を設けたものであり、データベ
ースに保持されるデータ量を減らすことができる。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0018】(第1の実施の形態)第1の実施形態のナ
ビゲーション装置は、現在位置周辺の情報を音声で案内
する。
【0019】この装置は、図1に示すように、道路情報
と道路の付帯施設や商店などの情報とを持ち、この付帯
施設や商店の名称を音声データの形で保持するデータベ
ース1と、GPS受信機や各種センサにより自己の位置
を管理するロケーション装置2と、データベース1及び
ロケーション装置2から得られた情報を基に自己の位置
付近の付帯施設や商店の情報を音声で案内するように制
御する演算装置3と、データベース1にある音声情報を
出力する音声出力部4とを備えている。
【0020】この装置では、まず、ロケーション装置2
が、GPS受信機で得た情報や各種センサのデータから
自己の位置を検出する。演算装置3は、データベース1
に格納された道路情報及び道路の付帯施設や商店などの
情報から、ロケーション装置2が検出した自己の位置の
付近にある道路の付帯施設及び商店を判断し、該当する
道路の付帯施設及び商店を音声案内するように制御す
る。この制御を受けて、これらの付帯施設及び商店の音
声データが音声出力部4に出力され、付帯施設や商店の
名称が音声出力部4より放声される。
【0021】このように、このナビゲーション装置は、
交差点だけでなく随意の地点において、利用者の現在位
置周辺における目印情報を音声で案内することができ
る。
【0022】(第2の実施の形態)第2の実施形態のナ
ビゲーション装置は、音声案内情報をキャラクターデー
タの形で保持している。
【0023】この装置は、図2に示すように、道路情報
と道路の付帯施設や商店などの情報とを持ち、この付帯
施設や商店の名称をキャラクターデータの形で保持する
データベース1と、GPS受信機や各種センサにより自
己の位置を管理するロケーション装置2と、データベー
ス1及びロケーション装置2から得られた情報を基に自
己の位置付近の付帯施設や商店の情報を音声で案内する
ように制御する演算装置3と、入力するキャラクターデ
ータを音声データに変換する音声合成装置5と、音声合
成装置5により変換された音声データを出力する音声出
力部4とを備えている。
【0024】この装置では、ロケーション装置2が、G
PS受信機で得た情報や各種センサのデータから自己の
位置を検出すると、演算装置3は、データベース1に格
納された道路情報及び道路の付帯施設や商店などの情報
から、その自己の位置付近にある道路の付帯施設及び商
店を判断し、該当する道路の付帯施設及び商店のキャラ
クターデータを音声合成装置5に出力する。
【0025】音声合成装置5は、このキャラクターデー
タを音声データに変換し、この音声データが音声出力部
4に送られ、現在位置付近の付帯施設や商店の名称が音
声出力部4より放声される。
【0026】このナビゲーション装置は、案内情報を音
声データではなくキャラクターデータで保持しているた
め、データ量が少なくて済み、第1の実施形態と同じ機
能を、少ない容量のデータベースで実現することができ
る。
【0027】(第3の実施の形態)第3の実施形態のナ
ビゲーション装置は、音声による経路案内を行なう。
【0028】この装置は、図3に示すように、道路情報
と道路の付帯施設や商店などの情報とを持ち、この付帯
施設や商店の名称を音声データの形で保持するデータベ
ース1と、GPS受信機や各種センサにより自己の位置
を管理するロケーション装置2と、目的地や経由地など
の経路探索条件を入力する入力手段6と、入力された探
索条件に従って経路を探索し、その結果に基づいて音声
による経路案内を制御する演算装置3と、データベース
1の音声情報を出力する音声出力部4とを備えている。
【0029】この装置では、まず、利用者が、入力手段
6により、経路探索に必要な目的地や経由地の情報を入
力する。
【0030】演算装置3は、入力された探索条件に基づ
いて、利用者が進行すべき道路を探索する。次いで、演
算装置3は、ロケーション装置2の検索結果を基に自己
の位置を把握し、進行方向を変更すべき交差点にさしか
かると、データベース1に格納された道路情報及び道路
の付帯施設や商店などの情報から、自己の位置の付近に
ある道路の付帯施設及び商店を判断し、さらに、その道
路の付帯施設及び商店と利用者の進行すべき道路との位
置関係を判断する。そして、該当する道路の付帯施設及
び商店の音声データを出力し、さらに進行すべき道路と
該当する付帯施設や商店との位置関係を音声により説明
する。この音声による情報提供は、例えば「青い看板の
ある〇〇コンビニエンスストアの手前の道路を左方向で
す」と云うように行なわれる。
【0031】このように、このナビゲーション装置は、
右左折地点の目標物を音声で知らせることにより、利用
者に理解し易い経路案内情報を提供することができる。
【0032】(第4の実施の形態)第4の実施形態のナ
ビゲーション装置は、第2の実施形態の装置に、第3の
実施形態の音声による経路案内の機能を持たせたもので
ある。
【0033】この装置は、図4に示すように、道路情報
と道路の付帯施設や商店などの情報とを持ち、この付帯
施設や商店の名称をキャラクターデータの形で保持する
データベース1と、GPS受信機や各種センサにより自
己の位置を管理するロケーション装置2と、目的地や経
由地などの経路探索条件を入力する入力手段6と、入力
された探索条件に従って経路を探索し、その結果に基づ
いて音声による経路案内を制御する演算装置3と、入力
するキャラクターデータを音声データに変換する音声合
成装置5と、音声合成装置5により変換された音声デー
タを出力する音声出力部4とを備えている。
【0034】この装置では、利用者が、入力手段6から
探索条件を入力すると、演算装置3は、探索条件に基づ
いて、進行すべき道路を探索する。次いで、演算装置3
は、ロケーション装置2の検索結果を基に自己の位置を
把握し、進行方向を変更すべき交差点にさしかかると、
データベース1に格納された道路情報及び道路の付帯施
設や商店などの情報から、自己の位置の付近にある道路
の付帯施設及び商店を判断し、さらに、その道路の付帯
施設及び商店と利用者の進行すべき道路との位置関係を
判断する。そして、該当する道路の付帯施設及び商店の
キャラクタデータを音声合成装置5に出力し、また、進
行すべき道路と該当する付帯施設や商店との位置関係を
説明するデータを音声合成装置に出力する。
【0035】音声合成装置は入力データに基づく音声を
合成し、この合成された音声が、例えば「青い看板のあ
る〇〇コンビニエンスストアの手前の道路を左方向で
す」と云うように、音声出力装置4から放声される。
【0036】このナビゲーション装置は、案内情報をキ
ャラクターデータで保持しているため、データ量が少な
くて済み、第3の実施形態と同じ機能を、少ない容量の
データベースで実現することができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のナビゲーション装置は、任意の地点において、現在位
置の周囲にある目印情報を音声により利用者に提供する
ことができる。
【0038】また、右左折地点の目標物を音声で知らせ
ることにより、利用者に理解し易い経路案内情報を提供
することができる。
【0039】また、目印情報をキャラクタデータの形で
保持する装置では、データベースの容量を小さくするこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態におけるナビゲーション装置の
構成を示すブロック図、
【図2】第2の実施形態におけるナビゲーション装置の
構成を示すブロック図、
【図3】第3の実施形態におけるナビゲーション装置の
構成を示すブロック図、
【図4】第4の実施形態におけるナビゲーション装置の
構成を示すブロック図、
【図5】従来のナビゲーション装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1、11 データベース 2、12 ロケーション装置 3、13 演算装置 4 音声出力部 5 音声合成装置 6、16 入力手段 14 音声出力装置 15 表示装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声出力手段を具備し、音声により情報
    を提供するナビゲーション装置において、 道路情報及び道路周辺の目印情報を保持するデータベー
    スと、 自己の位置を管理するロケーション手段と、 前記ロケーション手段及びデータベースから得た情報を
    基に、自己の位置付近の目印情報を検索し、検索結果の
    目印情報を音声で案内するように制御する演算手段とを
    備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 音声出力手段を具備し、音声により情報
    を提供するナビゲーション装置において、 道路情報及び道路周辺の目印情報を保持するデータベー
    スと、 自己の位置を管理するロケーション手段と、 経路探索条件を入力する入力手段と、 前記経路探索条件に従って経路を探索するとともに、自
    己の位置が交差点付近にさしかかったとき、前記ロケー
    ション手段及びデータベースから得た情報を基に、前記
    交差点付近の目印情報を検索し、前記目印と進行すべき
    道路との位置関係を判断して、判断結果を音声で案内す
    るように制御する演算手段とを備えることを特徴とする
    ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記データベースに、前記目印情報の音
    声データが保持されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記データベースに、前記目印情報のキ
    ャラクタデータが保持され、前記データベースから読み
    出されたキャラクタデータを音声データに変換する音声
    合成手段を具備することを特徴とする請求項1または2
    に記載のナビゲーション装置。
JP27683296A 1996-09-30 1996-09-30 ナビゲーション装置 Pending JPH10103995A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001215127A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Fujitsu Ten Ltd ナビゲーション装置
WO2007116637A1 (ja) * 2006-04-11 2007-10-18 Pioneer Corporation ナビゲーション装置、並びに経路誘導方法及びプログラム
JP2008145370A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Sanyo Electric Co Ltd ナビゲーション装置

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