JPH10103986A - 車載ナビゲーション装置 - Google Patents

車載ナビゲーション装置

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JPH10103986A
JPH10103986A JP25979996A JP25979996A JPH10103986A JP H10103986 A JPH10103986 A JP H10103986A JP 25979996 A JP25979996 A JP 25979996A JP 25979996 A JP25979996 A JP 25979996A JP H10103986 A JPH10103986 A JP H10103986A
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木 俊 彦 鈴
Masahiro Saeki
伯 理 宏 佐
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CD−ROMがナビゲーション装置から排出
されても地図表示や経路案内を行えるようにする。 【解決手段】 地図表示に必要なデータと道路とのマッ
チングを行うのに必要な道路マッチングデータと経路探
索および案内に必要なデータを有する地図情報が格納さ
れたCD−ROM等の地図情報格納手段13を、分離操
作手段16により装置から分離させる前に、一部の地図
情報を部分地図情報格納手段17に格納する格納制御手
段18を備えることにより、地図CD−ROM等の地図
情報格納手段13が装置から排出された後も地図表示や
経路案内を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、経路案内または地
図情報を表示する車載ナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乗員を所定の目的地まで誘導した
り、任意の地図を表示させたりする装置として、車載ナ
ビゲーション装置がある。これは、車両の進行速度や進
行方向、GPS受信機などの現在位置検出手段によって
得られる車両の現在位置情報等を用いて、CD−ROM
等の地図情報を読み出し、現在位置付近の地図を液晶モ
ニタ等の表示手段によって表示させるとともに、所定の
出発地から所定の目的地までの走行経路を経路探索手段
により算出し、車両位置と誘導経路を表示し案内する装
置である。
【0003】また、道路地図を表示するための地図情報
が無くても、自車の周辺や目的付近の情報を簡潔に表示
できる装置も提案されている。このような車載ナビゲー
ション装置については、例えば、特開平7−49654
号公報に記載されている。
【0004】図38は従来の車載用ナビゲーション装置
の構成を示している。図38において、381はROM
等の地図情報格納手段、382は位置検出手段、383
は操作手段、384は制御手段、385は表示手段、3
86は市町村名称および位置検索手段である。
【0005】次に上記従来の動作について説明する。図
38において、まず、操作手段383により利用者が目
的地を選択し、位置検出手段382により現在位置を算
出する。次に、市町村名称および位置検索手段386
は、地図情報格納手段381に格納された全国の都道府
県市町村の位置および名称を表す地点データから、現在
地付近および目的地付近の市町村名称を検索する。次に
制御手段384は、車両から各市町村までの距離および
車両の進行方向に対する方位を算出し、表示手段385
により、図39に示すように表示画面中央に表示した車
両位置および進行方向を示す車両記号(矢印)周囲に、
車両から各市町村までの距離および方位を表す線分を表
示し、その先端付近に名称および距離を表示する。これ
により、道路地図を表示するための大量の地図データを
用いることなく、少ないデータ量で車両周囲や目的付近
の状況を簡潔に表示できるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車載ナビゲーション装置においては、ROM等の地
図情報格納手段を排出した後には、その地図情報を利用
できなくなるので、描画する経路案内の道路形状等が表
示されず、十分な情報を表示できないという問題を有し
ていた。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、CD−ROM等の地図情報格納手段が分離され
ても、地図および誘導経路の表示や経路案内が行える優
れた車載ナビゲーション装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、CD−ROM等の地図情報格納手段が装
置から分離される際に、地図情報格納手段の地図情報の
一部を部分地図情報格納手段に格納するようにしたもの
であり、これにより、CD−ROM等の地図情報格納手
段を排出した後も、自車の周辺地図や経路案内が行える
優れた車載ナビゲーション装置を得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、地図表示に必要なデータと道路とのマッチングを行
うのに必要な道路マッチングデータと、経路探索および
案内に必要なデータを有する地図情報が格納された地図
情報格納手段と、車両の現在位置および進行方向を検出
する位置検出手段と、経路探索を行う際の目的地の選択
および地図表示を行う際の縮尺選択を行う操作手段と、
位置検出手段から車両の速度や現在位置情報を取得し、
また操作手段から操作情報を取得し、さらに地図情報格
納手段から地図情報を読み込み、地図表示を行うための
描画処理を行う制御手段と、制御手段により描画処理さ
れた地図情報を表示する表示手段と、地図情報格納手段
と現在位置検出手段と操作手段とから経路を算出する経
路算出手段と、地図情報格納手段から一部の地図情報を
格納する部分地図情報格納手段と、地図情報格納手段を
装置から分離させる分離操作手段と、地図情報格納手段
を装置から分離させる前に一部の地図情報を部分地図情
報格納手段に格納させる格納制御手段とを備えた車載ナ
ビゲーション装置であり、地図情報格納手段がナビゲー
ション装置から分離されても地図情報の表示が可能であ
るという作用を有する。
【0010】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
格納制御手段が、経路案内を行っているか否かを判定
し、経路案内を行っている時は、地図表示データおよび
道路とのマッチングおよび経路案内データを行うのに必
要な道路マッチングデータを部分地図情報格納手段に格
納し、経路案内を行っていない時は、地図表示データの
みを部分地図情報格納手段に格納することを特徴とする
車載ナビゲーション装置であり、地図情報格納手段がナ
ビゲーション装置から分離される際に、自動的に格納す
る地図情報のデータの選択し、効率的に格納することが
可能であるという作用を有する。
【0011】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
格納制御手段が、地図表示データのみの地図情報を部分
地図情報格納手段に格納することを特徴とする車載ナビ
ゲーション装置であり、地図情報格納手段がナビゲーシ
ョン装置から分離されても、自車周辺の地図表示が可能
であり、また地図表示データのみであるのでデータ両が
小さくなり、多くの情報を格納できるという作用を有す
る。
【0012】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
格納制御手段が、地図表示データおよび道路とのマッチ
ングを行うのに必要な道路マッチングデータの地図情報
を部分地図情報格納手段に格納することを特徴とする車
載ナビゲーション装置であり、地図情報格納手段がナビ
ゲーション装置から分離されても、自車周辺の地図表示
が可能であり、また自車の位置が道路にマッチングでき
るため、精度の高い現在地表示が可能であるという作用
を有する。
【0013】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
格納制御手段が、道路とのマッチングに必要な道路マッ
チングデータおよび経路案内データの地図情報を部分地
図情報格納手段に格納することを特徴とする車載ナビゲ
ーション装置であり、地図情報格納手段がナビゲーショ
ン装置から分離されても、経路案内が可能であり、また
道路とのマチングを行うのに必要な道路マッチングデー
タおよび経路案内データのみであるのでデータ量が小さ
くなり、経路案内が高い精度でかつ多くの情報を格納で
きるという作用を有する。
【0014】また、本発明の請求項6に記載の発明は、
格納制御手段が、地図表示データおよび道路とのマッチ
ングを行うのに必要な道路マッチングデータおよび経路
案内データの地図情報を部分地図情報格納手段に格納す
ることを特徴とする車載ナビゲーション装置であり、地
図情報格納手段がナビゲーション装置から分離されて
も、経路案内が高い精度ででき、また経路に沿って距離
の長い地図表示が可能であるという作用を有する。
【0015】また、本発明の請求項7に記載の発明は、
格納制御手段が、地図表示データおよび経路案内データ
の地図情報を、部分地図情報格納手段に格納することを
特徴とするものであり、地図表示データおよび経路案内
データのみであるためメモリの所要量が少なく、地図情
報格納手段がナビゲーション装置から分離されても、経
路に沿って距離の長い地図表示および経路案内が可能で
あるという作用を有する。
【0016】また、本発明の請求項8に記載の発明は、
格納制御手段が、地図格納手段に格納されている地図表
示データを部分地図情報格納手段に格納する際、目的地
を含み、かつ記憶内容量を越えないような縮尺で格納す
ることを特徴とする車載ナビゲーション装置であり、地
図情報格納手段がナビゲーション装置から分離されて
も、目的地まで経路の表示と経路周辺の地図表示および
経路案内が可能であるという作用を有する。
【0017】また、本発明の請求項9に記載の発明は、
格納制御手段が、地図格納手段に格納されている地図表
示データを部分地図情報格納手段に格納する際、経路に
沿って操作者により設定された縮尺で格納することを特
徴とする車載ナビゲーション装置であり、地図情報格納
手段がナビゲーション装置から分離されても、経路に沿
って詳細な地図表示および経路案内が可能であるという
作用を有する。
【0018】また、本発明の請求項10に記載の発明
は、格納制御手段が、部分地図情報格納手段に地図情報
を記憶する際、道路種別により詳細な経路案内が必要な
道路の場合は、地図情報格納手段に格納されている地図
表示データおよび道路マッチングデータおよび経路案内
データを格納し、道路種別により詳細な経路案内が不要
な道路の場合は、地図情報格納手段に格納されている地
図表示データおよび道路マッチングデータおよび経路案
内データを用いて制御手段により略地図表示データを作
成し、格納することを特徴とする車載ナビゲーション装
置であり、地図情報格納手段がナビゲーション装置から
分離されても、目的地まで経路の表示および経路の道路
種別に応じて経路に沿った詳細な地図表示および詳細な
経路案内が可能であるという作用を有する。
【0019】また、本発明の請求項11に記載の発明
は、格納制御手段が、位置検出手段により算出された自
車位置および進行方向から、自車の進行方向の地図情報
が広範囲になるように部分地図情報格納手段に格納する
ことを特徴とする車載ナビゲーション装置であり、地図
情報格納手段がナビゲーション装置から分離されても、
自車周辺の地図表示が可能であり、また地図表示データ
のみであるので、データ量が小さくなり多くの情報を格
納でき、さらに進行方向を多くとることにより、効果的
に情報を格納できるという作用を有する。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態にお
ける車載ナビゲーション装置の構成を示し、図2は本実
施の形態における地図情報格納手段の格納形式を示し、
図3は本実施の形態における車載ナビゲーション装置の
動作を示すフロー図である。
【0021】図1において、11は経路案内時の目的地
の設定等の各種設定、地図情報の拡大または縮尺、任意
の地点への地図スクロール等を行う操作手段、12は車
両の現在位置、進行方向および進行速度等の検出を行う
位置検出手段、13は道路の形状を示す地図表示デー
タ、道路とのマッチングをとるために必要なマッチング
データ、経路探索に必要なデータ、経路探索に必要なデ
ータおよび案内音声データ等が格納されている地図情報
格納手段、14は位置検出手段12から車両の速度や現
在位置情報を取得し、また操作手段11から操作情報を
取得し、さらに地図情報格納手段13から地図情報を読
み込み、地図表示の描画処理を行う制御手段、15は描
画処理された地図情報を表示する表示手段、16は操作
者が地図情報格納手段13を装置から分離するときに操
作する分離操作手段、17は地図情報格納手段13に格
納されている一部の地図情報を格納する部分地図情報格
納手段、18は分離操作手段16により地図情報格納手
段13の分離要求が生じたとき、地図情報格納手段13
に格納されている地図情報の一部を選択し、部分地図情
報格納手段17に格納したり、地図情報格納手段13が
装置から分離された後は、部分地図情報格納手段17に
格納してある地図情報を読み込む格納制御手段、19は
操作手段11により設定された目的地や経路地と、位置
検出手段12から検出された現在地と、地図情報格納手
段13に格納されている経路探索データを基に現在地か
ら目的地までの経路を算出する経路算出手段である。
【0022】本実施の形態の場合、具体的には、操作手
段11は複数のボタンやカーソル等を備えた操作手段で
構成され、位置検出手段12は振動ジャイロやスピード
センサー、GPS受信機で構成され、地図情報格納手段
13はCD−ROMで構成され、制御手段14はマイク
ロコンピュータで構成され、表示手段15は液晶ディス
プレイで構成され、分離操作手段16はDISC排出ボ
タンで構成され、部分地図情報格納手段17はRAMで
構成され、格納制御手段18および経路算出手段19は
マイクロコンピュータで構成されている。
【0023】図2において、21は本実施の形態の地図
情報格納手段13に格納されているデータである。22
はCD−ROMに格納されているデータの管理情報、2
3は主に表示や案内に用いる地図データ、24は経路探
索時に用いる経路探索用データ、25は住所索引などに
用いるための索引用データ、26は音声案内などに用い
る音声データ、27は地図データ23の詳細であり、主
に管理情報と縮尺ごとにまとめられた地図情報データで
あり、28は地図データ23を管理するための管理情報
データ、29は各縮尺ごとにまとめられた地図情報デー
タであり、30は各縮尺ごとに重複して用意されている
地図情報データであり、読み込むための最小単位となる
ユニット、31はユニット30の詳細であり、32は文
字や道路形状を表示するための地図表示データ、33は
自車位置を道路に重ねる(マッチング)ために用いられ
る道路マッチングデータ、34は経路案内を行うときに
経路と道路形状との対応や交差点名称や交差点拡大図等
に用いる経路案内データ、35は標高データ等の補助的
なその他のデータである。
【0024】以上のように構成された車載ナビゲーショ
ン装置について、以下その動作を図3のフロー図を用い
て説明する。まず、格納制御手段18は、ステップ31
で分離操作手段16であるDISC排出ボタンの状態を
取得し、DISC排出ボタンが押されたか否かを判定す
る。次にステップ32で現在の動作が経路案内モードで
は無く、単なる現在地表示モードであるか否かを判定す
る。次に排出要求があった場合は、ステップ33で格納
制御手段18が部分地図情報格納手段17の使用可能な
メモリ容量の確認を行う。次にステップ34で、格納制
御手段18が、図4のように地図ユニットの中心と自車
との距離が近い順に読み込むように順序を決め、現在、
表示してある縮尺の地図1ユニット分を地図情報格納手
段13から作業用メモリに読み込む。次にステップ35
で、作業用メモリに展開された1ユニット分の地図デー
タから地図表示データのみを抽出する。次にステップ3
6で、格納制御手段18が抽出されたデータ量を部分地
図情報格納手段17に格納できるか否かを判定する。次
にステップ37で、抽出された地図表示データが部分地
図情報格納手段17に格納が可能であれば、部分地図情
報格納手段17に格納する。次に、抽出された地図表示
データが部分地図情報格納手段17に格納が不可能であ
れば、ステップ38で地図情報格納手段13(DIS
C)の排出処理を行う。またステップ32で、現在地表
示ではなく経路案内中であった場合は、ステップ39で
経路案内に関する地図情報の格納処理を行う。
【0025】次に、格納制御手段18が地図ユニットの
中心と自車との距離が近い順に読み込むのではなく、自
車の進行方向を考慮して読み込む場合の動作を図5のフ
ロー図および図6の模式図を用いて説明する。まず、格
納制御手段18は、ステップ51で、分離操作手段16
であるDISC排出ボタンの状態を取得し、DISC排
出ボタンが押されたか否かを判定する。次にステップ5
2で、現在の動作が経路案内モードでは無く、単なる現
在地表示モードであるか否かを判定する。次に排出要求
があった場合は、ステップ53で、格納制御手段18が
部分地図情報格納手段17の使用可能なメモリ容量の確
認を行う。次にステップ54で、格納制御手段18が、
図6のように自車の前方の地図ユニットの中心と自車と
の距離が近い順に読み込むように順序を決め、現在、表
示してある縮尺の地図1ユニット分を地図情報格納手段
13から作業用メモリに読み込む。次にステップ55
で、作業用メモリに展開された1ユニット分の地図デー
タから地図表示データのみを抽出する。次にステップ5
6で、格納制御手段18が、抽出されたデータ量を部分
地図情報格納手段17に格納できるか否かを判定する。
次にステップ57で、抽出された地図表示データが部分
地図情報格納手段17に格納が可能であれば、部分地図
情報格納手段17に格納する。次に、抽出された地図表
示データが部分地図情報格納手段17に格納が不可能で
あれば、ステップ58で地図情報格納手段13(DIS
C)の排出処理を行う。またステップ55で、現在地表
示ではなく経路案内中であった場合は、ステップ59で
経路案内に関する地図情報の格納処理を行う。
【0026】上記した実施の形態1において、格納でき
る地図ユニット数が25枚の時の一例を図7および図8
に示す。図7に示すように、自車位置を中心とした周辺
の地図ユニットを格納することにより、地図情報格納手
段13を装置から分離しても自車位置と地図を重ねて表
示することが可能であり、かつ自車がUターンするよう
な走行を行っても連続して長時間の地図表示が可能とな
る点で優れた効果が得られる。また、図8に示すよう
に、自車の進行方向の地図ユニットを多く格納できるよ
うに、自車の進行方向を考慮した地図ユニットの格納を
行うことにより、地図情報格納手段13が装置から分離
されても、自車位置と地図を重ねて表示することが可能
であり、かつ自車がその方向へ進行しても、連続して長
時間の地図表示が可能となる点で優れた効果が得られ
る。
【0027】以上のように、本発明の第1の実施の形態
によれば、分離操作手段16から分離要求を受け、かつ
現在地表示モードであるときは、格納制御手段18が、
自車を中心とした周辺の地図ユニットまたは進行方向の
地図ユニットの地図表示データを地図情報格納手段13
から部分地図情報格納手段17に格納した後、地図情報
格納手段13を分離する。このため地図情報格納手段1
3が分離された後も、自車と地図を重ね、地図表示デー
タのみのメモリ容量を節約された広範囲の現在地表示が
実現できる。
【0028】なお、以上の説明では、地図情報格納手段
13は、CD−ROMの例で説明しが、その他に半導体
メモリや磁気メモリについても同様に実施が可能であ
る。また、部分地図情報格納手段17は、自車位置を基
準として格納する地図情報の範囲を決めたが、操作者に
よる地図スクロールを行った場合は、自車位置を基準の
代わりに、スクロール画面の中心位置を格納範囲の基準
としても同様に実施可能である。
【0029】(実施の形態2)図9は本発明の第2の実
施の形態における車載ナビゲーション装置のフロー図で
ある。第2の実施の形態における車載ナビゲーション装
置の構成は、図1に示した第1の実施の形態と同様であ
るので重複した説明を省略し、ここではその動作につい
て図9のフロー図を用いて説明する。
【0030】まず、格納制御手段18は、ステップ91
で分離操作手段16であるDISC排出ボタンの状態を
取得し、DISC排出ボタンが押されたか否かを判定す
る。次にステップ92で現在の動作が経路案内モードで
は無く、単なる現在地表示モードであるか否かを判定す
る。次に排出要求があった場合は、ステップ93で、格
納制御手段18が、部分地図情報格納手段17の使用可
能なメモリ容量の確認を行う。次にステップ94で、格
納制御手段18が、図10のように地図ユニットの中心
と自車との距離が近い順に読み込むように順序を決め、
現在、表示してある縮尺の地図1ユニット分を地図情報
格納手段13から作業用メモリに読み込む。次にステッ
プ95で、作業用メモリに展開された1ユニット分の地
図データから地図表示データおよび道路マッチングデー
タのみを抽出する。次にステップ96で、格納制御手段
18が、抽出されたデータ量を部分地図情報格納手段1
7に格納できるか否かを判定する。次にステップ97
で、抽出された地図表示データおよび道路マッチングデ
ータが部分地図情報格納手段17に格納が可能であれ
ば、部分地図情報格納手段17に格納する。次に、抽出
された地図表示データおよび道路マッチングデータが、
部分地図情報格納手段17に格納が不可能であれば、地
図情報格納手段13(DISC)の排出処理を行う。ま
た、ステップ92で現在地表示ではなく経路案内中であ
った場合は、ステップ99で経路案内に関する地図情報
の格納処理を行う。
【0031】次に、格納制御手段18が地図ユニットの
中心と自車との距離が近い順に読み込むのではなく、自
車の進行方向を考慮して読み込む場合の動作を図11を
用いて説明する。まず、格納制御手段18は、ステップ
111で分離操作手段16であるDISC排出ボタンの
状態を取得し、DISC排出ボタンが押されたか否かを
判定する。次にステップ112で現在の動作が経路案内
モードでは無く、単なる現在地表示モードであるか否か
を判定する。次に排出要求があった場合は、ステップ1
13で、格納制御手段18が、部分地図情報格納手段1
7の使用可能なメモリ容量の確認を行う。次にステップ
114で、格納制御手段18が、図12のように自車の
前方の地図ユニットの中心と自車との距離が近い順に読
み込むように順序を決め、現在、表示してある縮尺の地
図1ユニットを地図情報格納手段13から作業用メモリ
に読み込む。次にステップ115で、作業用メモリに展
開された1ユニット分の地図データから地図表示データ
および道路マッチングデータのみを抽出する。次にステ
ップ116で、格納制御手段18が、抽出されたデータ
量を部分地図情報格納手段17に格納できるか否かを判
定する。次にステップ117で、抽出された地図表示デ
ータが部分地図情報格納手段17に格納が可能であれ
ば、部分地図情報格納手段17に格納する。次に、抽出
された地図表示データが部分地図情報格納手段17に格
納が不可能であれば、ステップ118で地図情報格納手
段13(DISC)の排出処理を行う。また、ステップ
112で現在地表示ではなく経路案内中であった場合
は、ステップ119で経路案内に関する地図情報の格納
処理を行う。
【0032】上記した実施の形態2において、格納でき
る地図ユニット数が25枚の時の一例を図13および図
14に示す。図13に示すように、自車位置を中心とし
た周辺の地図ユニットを格納することにより、地図情報
格納手段13を装置から分離させても、道路マッチング
データと地図表示データを用いて精度の高い現在地表示
が可能であり、かつ自車がUターンするような走行を行
っても連続して長時間の現在地表示が可能となる点で優
れた効果が得られる。また、図14に示すように、自車
の進行方向の地図ユニットを多く格納できるように、自
車の進行方向を考慮した地図ユニットの格納を行うこと
により、地図情報格納手段13が装置から分離されて
も、道路マッチングデータと地図表示データを用いて精
度の高い現在地表示が可能であり、かつ自車がその方向
へ進行しても、連続して長時間の現在地表示が可能とな
る点で優れた効果が得られる。また、地図データのみを
用いた現在地表示と、地図表示データと道路マッチング
データを用いた現在地表示の比較の一例を図15に示
す。
【0033】以上のように、本発明の第2の実施の形態
によれば、分離操作手段16から分離要求を受け、かつ
現在地表示モードであるときは、格納制御手段18が、
自車を中心とした周辺の地図ユニットまたは進行方向の
地図ユニットの地図表示データおよび道路マッチングデ
ータを地図情報格納手段13から部分地図情報格納手段
17に格納した後、地図情報格納手段13を分離するた
め、地図情報格納手段13が分離された後も、自車と地
図を重ねた道路マッチングデータによる精度の高い現在
地表示が実現できる。
【0034】なお、以上の説明では、地図情報格納手段
13は、CD−ROMの例で説明しが、その他に半導体
メモリや磁気メモリについても同様に実施が可能であ
る。また、部分地図情報格納手段17は、自車位置を基
準として格納する地図情報の範囲を決めたが、操作者に
よる地図スクロールを行った場合は、自車位置を基準の
代わりに、スクロール画面の中心位置を格納範囲の基準
としても同様に実施可能である。
【0035】(実施の形態3)図16は本発明の第3の
実施の形態における車載ナビゲーション装置のフロー図
である。第3の実施の形態における車載ナビゲーション
装置の構成は、図1に示した第1の実施の形態と同様で
あるので重複した説明を省略し、ここではその動作につ
いてのみ図16のフロー図を用いて説明する。
【0036】まず格納制御手段18は、ステップ161
で分離操作手段16であるDISC排出ボタンの状態を
取得し、DISC排出ボタンが押されたか否かを判定す
る。次にステップ162で現在の動作が経路案内モード
では無く、単なる現在地表示モードであるか否かを判定
する。次に排出要求があった場合は、ステップ163
で、格納制御手段18が、部分地図情報格納手段17の
使用可能なメモリ容量の確認を行う。次にステップ16
4で、格納制御手段18が、図17のように現在地から
経路に沿った縮尺1/1万の地図ユニットを読み込むよ
うに順序を決め、地図情報格納手段13から作業用メモ
リに読み込む。次にステップ165で、格納制御手段1
8が、作業用メモリに展開された地図情報の中から、経
路算出手段19により算出された経路に使用される地図
表示データおよび道路マッチングデータおよび交差点名
称や交差点拡大図等の経路案内データを抽出する。次に
ステップ166で、格納制御手段18が、抽出されたデ
ータ量を部分地図情報格納手段17に格納できるか否か
を判別する。次にステップ167で、抽出された地図表
示データおよび道路マッチングデータおよび経路案内デ
ータが、部分地図情報格納手段17に格納が可能であれ
ば、部分地図情報格納手段17に格納する。次にステッ
プ168で、読み込んだユニットが目的地を含んでいる
かどうかを判定する。次にステップ169で、目的地を
含んだユニットを部分地図情報格納手段17に格納した
か、または抽出された地図表示データおよび道路マッチ
ングデータおよび経路案内データが部分地図情報格納手
段17に格納が不可能であれば、地図情報格納手段13
(DISC)の排出処理を行う。また、ステップ162
で経路案内中ではなく現在地表示であった場合は、ステ
ップ170で現在位置周辺に関する地図情報の格納処理
を行う。
【0037】上記した第3の実施の形態において、図1
6の動作フローによる地図表示の結果の一例を図18に
示す。図18に示すように、地図のCD−ROMが装置
から排出された後でも、経路の道路形状および自車位置
との精度の高い地図表示と、交差点名称や交差点拡大図
等の案内ができる点で優れた効果が得られる。
【0038】以上のように、本発明の第3の実施の形態
によれば、地図のCD−ROMが装置から排出されて
も、精度の高く距離の長い経路案内を行うことができ
る。
【0039】なお、以上の説明では、格納制御手段18
が、地図表示データを経路に使用する道路のみ抽出する
例で説明したが、図19に示すように経路および経路に
接続する道路の地図表示データおよび道路マッチングデ
ータの抽出する場合についても同様に実施可能である。
【0040】(実施の形態4)図20は本発明の第4の
実施の形態における車載ナビゲーション装置のフロー図
である。第4の実施の形態における車載ナビゲーション
装置の構成は、図1に示した第1の実施の形態と同様で
あるので重複した説明を省略し、ここではその動作につ
いてのみ図20のフロー図を用いて説明する。
【0041】まず格納制御手段18は、ステップ201
で分離操作手段16であるDISC排出ボタンの状態を
取得し、DISC排出ボタンが押されたか否かを判定す
る。次にステップ202で現在の動作が経路案内モード
では無く、単なる現在地表示モードであるか否かを判定
する。次に排出要求があった場合は、ステップ203
で、格納制御手段18が、部分地図情報格納手段17の
使用可能なメモリ容量の確認を行う。次にステップ20
4で、格納制御手段18が、図21のように現在地から
経路に沿った縮尺1/1万の地図ユニットを読み込むよ
うに順序を決め、地図情報格納手段13から作業用メモ
リに読み込む。次にステップ205で、格納制御手段1
8が、作業用メモリに展開された地図情報の中から、経
路算出手段19により算出された経路に使用される地図
表示データおよび交差点名称や交差点拡大図等の経路案
内データを抽出する。次にステップ206で、格納制御
手段18が、抽出されたデータ量を部分地図情報格納手
段17に格納できるか否かを判別する。次にステップ2
07で、抽出された地図表示データおよび経路案内デー
タが部分地図情報格納手段17に格納が可能であれば、
部分地図情報格納手段17に格納する。次にステップ2
08で、読み込んだユニットが目的地を含んでいるかど
うかを判定する。次にステップ209で、目的地を含ん
だユニットを部分地図情報格納手段17に格納したか、
または抽出された地図表示データおよび経路案内データ
が部分地図情報格納手段17に格納が不可能であれば、
地図情報格納手段13(DISC)の排出処理を行う。
また、ステップ202で経路案内中ではなく現在地表示
であった場合は、ステップ210で現在位置周辺に関す
る地図情報の格納処理を行う。
【0042】上記した第4の実施の形態において、図2
0の動作フローによる地図表示の結果の一例を図22に
示す。図22に示すように、地図のCD−ROMが装置
から排出された後でも、経路および経路周辺の道路形状
および自車位置の地図表示と、交差点名称や交差点拡大
図等の案内ができる点で優れた効果が得られる。
【0043】以上のように、本発明の第4の実施の形態
によれば、地図のCD−ROMが装置から排出される前
に、格納制御手段18が、部分地図情報格納手段17に
経路および経路周辺の道路形状および交差点名称や交差
点拡大図等データのみを格納することにより、メモリ容
量が少なく済み、広範囲の地図表示および経路案内がで
きる。
【0044】なお、以上の説明では、格納制御手段18
が、縮尺を1/1万に固定した例で説明したが、操作者
により設定された地図表示の縮尺でも、同様に実施可能
である。
【0045】(実施の形態5)図23は本発明の第5の
実施の形態における車載ナビゲーション装置のフロー図
である。第5の実施の形態における車載ナビゲーション
装置の構成は、図1に示した第1の実施の形態と同様で
あるので重複した説明を省略し、ここではその動作につ
いてのみ図23のフロー図を用いて説明する。
【0046】まず格納制御手段18は、ステップ231
で分離操作手段16であるDISC排出ボタンの状態を
取得し、DISC排出ボタンが押されたか否かを判定す
る。次にステップ232で現在の動作が現在地表示モー
ドでは無く、経路案内モードであるか否かを判定する。
次に排出要求があった場合は、ステップ233で、格納
制御手段18が、部分地図情報格納手段17の使用可能
なメモリ容量の確認を行う。次にステップ234で、格
納制御手段18が、1/1万の縮尺の地図データと経路
案内データと道路マッチングデータを抽出するため、図
24のように現在地から目的地へ向けて経路に沿うよウ
読み込む地図ユニットの順序を決め、地図情報格納手段
13から作業用メモリに読み込む。次にステップ235
で、格納制御手段18が、作業用メモリに展開された地
図情報の中から、経路算出手段19により算出された経
路に使用されるユニットの地図表示データおよび交差点
名称や交差点拡大図等の経路案内データおよび道路マッ
チングデータを抽出する。次にステップ236で、格納
制御手段18が、抽出されたデータ量を部分地図情報格
納手段17に格納できるか否かを判別する。次にステッ
プ237で、抽出された地図表示データおよび道路マッ
チングデータおよび経路案内データが、部分地図情報格
納手段17に格納が可能であれば、部分地図情報格納手
段17に格納する。次にステップ238で、読み込んだ
ユニットが目的地を含んでいるかどうかを判定する。次
にステップ239で、目的地を含んだユニットを部分地
図情報格納手段17に格納したか、または抽出された地
図表示データおよび道路マッチングデータおよび経路案
内データが、部分地図情報格納手段17に格納が不可能
であれば、地図情報格納手段13(DISC)の排出処
理を行う。また、ステップ232で経路案内中ではなく
現在地表示であった場合は、ステップ240で現在位置
周辺に関する地図情報の格納処理を行う。
【0047】上記した第5の実施の形態において、図2
3の動作フローによる地図表示の結果の一例を図25に
示す。図25に示すように、地図のCD−ROMが装置
から排出された後でも、経路および経路周辺の道路形状
および自車位置の地図表示と、交差点名称や交差点拡大
図等の案内と、道路マッチングデータを含むため精度の
高い経路案内ができる点で優れた効果が得られる。
【0048】以上のように、本発明の第5の実施の形態
によれば、部分地図情報格納手段17のメモリ容量が続
く限り、詳細でかつ高精度な経路案内を実現することが
できる。
【0049】(実施の形態6)図26は本発明の第6の
実施の形態における車載ナビゲーション装置のフロー図
である。第6の実施の形態における車載ナビゲーション
装置の構成は、図1に示した第1の実施の形態と同様で
あるので重複した説明を省略し、ここではその動作につ
いてのみ図26のフロー図を用いて説明する。
【0050】まず格納制御手段18は、ステップ261
で分離操作手段16であるDISC排出ボタンの状態を
取得し、DISC排出ボタンが押されたか否かを判定す
る。次にステップ262で現在の動作が現在地表示モー
ドでは無く、経路案内モードであるか否かを判定する。
次に排出要求があった場合は、ステップ263で格納す
る地図ユニットの縮尺を1/1万とする。次にステップ
264で、格納制御手段18が、部分地図情報格納手段
17の使用可能なメモリ容量の確認を行う。次にステッ
プ265で、格納制御手段18が、指定された縮尺の地
図データと経路案内データと道路マッチングデータを抽
出するため、図27のように現在地から目的地へ向けて
経路に沿うよう読み込む地図ユニットの順序を決め、地
図情報格納手段13から作業用メモリに読み込む。次に
ステップ266で、格納制御手段18が、作業用メモリ
に展開された地図情報の中から、経路算出手段19によ
り算出された経路に使用されるユニットの地図表示デー
タおよび交差点名称や交差点拡大図等の経路案内データ
および道路マッチングデータを抽出する。次にステップ
267で、格納制御手段18が、抽出されたデータ量を
部分地図情報格納手段17に格納できるか否かを判別す
る。次にステップ268で、抽出された地図表示データ
および道路マッチングデータおよび経路案内データが、
部分地図情報格納手段17に格納が可能であれば、部分
地図情報格納手段17に格納する。次にステップ269
で、読み込んだユニットが目的地を含んでいるかどうか
を判定する。次にステップ270で、目的地を含んだユ
ニットを部分地図情報格納手段17に格納した場合は、
地図情報格納手段13(DISC)の排出処理を行う。
一方、ステップ267で、目的地を含んだユニットを読
み込む前に部分地図情報格納手段17のメモリ容量が不
足してしまった場合は、ステップ271でメモリ容量を
削減するために対象とする地図のユニットの縮尺を1つ
粗くして、再度、部分地図情報格納手段17への格納を
試みる。また、ステップ262で経路案内中ではなく現
在地表示であった場合は、ステップ272で現在位置周
辺に関する地図情報の格納処理を行う。
【0051】上記した第6の実施の形態において、図2
6の動作フローによる地図表示の結果の一例を図28お
よび図29に示す。図28および図29に示すように、
地図のCD−ROMが装置から排出された後でも、経路
および経路周辺の道路形状および自車位置の地図表示
と、交差点名称や交差点拡大図等の案内と、道路マッチ
ングデータとを含むため、精度の高い経路案内ができる
点で優れた効果が得られる。
【0052】以上のように、本発明の第6の実施の形態
によれば、部分地図情報格納手段17のメモリ容量に合
わせた詳細でかつ高精度な目的地までの経路案内を実現
することができる。
【0053】(実施の形態7)図30は本発明の第7の
実施の形態における車載ナビゲーション装置のフロー図
である。第7の実施の形態における車載ナビゲーション
装置の構成は、図1に示した第1の実施の形態と同様で
あるので重複した説明を省略し、ここではその動作につ
いてのみ図30のフロー図を用いて説明する。
【0054】まず格納制御手段18は、ステップ301
で分離操作手段16であるDISC排出ボタンの状態を
取得し、DISC排出ボタンが押されたか否かを判定す
る。次にステップ302で現在の動作が現在地表示モー
ドでは無く、経路案内モードであるか否かを判定する。
次に排出要求があった場合は、ステップ303で格納す
る地図ユニットの縮尺を1/1万とする。次にステップ
304で、格納制御手段18が、部分地図情報格納手段
17の使用可能なメモリ容量の確認を行う。次にステッ
プ305で、格納制御手段18が、指定された縮尺の地
図表示データと経路案内データのみを抽出するため、図
31のように現在地から目的地へ向けて経路に沿うよう
読み込む地図ユニットの順序を決め、地図情報格納手段
13から作業用メモリに読み込む。次にステップ306
で、格納制御手段18が、作業用メモリに展開された地
図情報の中から、経路算出手段19により算出された経
路に使用されるユニットの地図表示データおよび交差点
名称や交差点拡大図等の経路案内データを抽出する。次
にステップ307で、格納制御手段18が、抽出された
データ量を部分地図情報格納手段17に格納できるか否
かを判別する。次にステップ308で、抽出された地図
表示データおよび経路案内データが、部分地図情報格納
手段17に格納が可能であれば、部分地図情報格納手段
17に格納する。次にステップ309で、読み込んだユ
ニットが目的地を含んでいるかどうかを判定する。次に
ステップ310で、目的地を含んだユニットを部分地図
情報格納手段17に格納した場合は、地図情報格納手段
13(DISC)の排出処理を行う。一方、ステップ3
07で、目的地を含んだユニットを読み込む前に部分地
図情報格納手段17のメモリ容量が不足してしまった場
合は、ステップ311でメモリ容量を削減するために対
象とする地図のユニットの縮尺を1つ粗くして、再度、
部分地図情報格納手段17への格納を試みる。また、ス
テップ302で経路案内中ではなく現在地表示であった
場合は、ステップ312で現在位置周辺に関する地図情
報の格納処理を行う。
【0055】上記した第7の実施の形態において、図3
0の動作フローによる経路表示の結果の一例を図31お
よび図32に示す。図31および図32に示すように、
地図のCD−ROMが装置から排出された後でも、目的
地までの経路および経路周辺の道路形状および自車位置
の地図表示と、交差点名称や交差点拡大図等の案内がで
きる点で優れた効果が得られる。
【0056】以上のように、本発明の第7の実施の形態
によれば、地図のCD−ROMが装置から排出され前
に、格納制御手段18が、部分地図情報格納手段17に
経路および経路周辺の道路形状および交差点名称や交差
点拡大図等のみを格納することにより、部分地図情報格
納手段17のメモリの容量に合わせた詳細かつ高精度な
目的地までの経路案内を実現することができる。
【0057】(実施の形態8)図34は本発明の第8の
実施の形態における車載ナビゲーション装置のフロー図
である。第8の実施の形態における車載ナビゲーション
装置の構成は、図1に示した第1の実施の形態と同様で
あるので重複した説明を省略し、ここではその動作につ
いてのみ図34のフロー図を用いて説明する。
【0058】まず格納制御手段18は、ステップ341
で分離操作手段16であるDISC排出ボタンの状態を
取得し、DISC排出ボタンが押されたか否かを判定す
る。次にステップ342で現在の動作が現在地表示モー
ドでは無く、経路案内モードであるか否かを判定する。
次に排出要求があった場合は、ステップ343で、格納
制御手段18が、部分地図情報格納手段17の使用可能
なメモリ容量の確認を行う。次にステップ344で、格
納制御手段18が、1/1万の縮尺の地図表示データと
経路案内データと道路マッチングデータを抽出するた
め、図35のように現在地から目的地へ向けて経路に沿
うよう読み込む地図ユニットの順序を決め、地図情報格
納手段13から作業用メモリに読み込む。次にステップ
345で、格納制御手段18が、作業用メモリに展開さ
れた地図情報の中から、経路算出手段19により算出さ
れた経路に使用されるユニットの地図表示データおよび
交差点名称や交差点拡大図等の経路案内データおよび道
路マッチングデータを抽出する。次にステップ346
で、格納制御手段18が、読み込んだユニット内の経路
の道路の種別を高速道路か否かを判定する。次にステッ
プ347で、高速道路であれば図36のような経路表示
ができるような高速道路用データを作成する。次にステ
ップ348で、格納制御手段18が、作成または抽出さ
れたデータ量を部分地図情報格納手段17に格納できる
か否かを判別する。次にステップ349で、作成された
高速道路用データまたは抽出された地図表示データおよ
び道路マッチングデータおよび経路案内データが、部分
地図情報格納手段17に格納が可能であれば、部分地図
情報格納手段17に格納する。次にステップ350で、
読み込んだユニットが目的地を含んでいるかどうかを判
定する。次にステップ351で、目的地を含んだユニッ
トを部分地図情報格納手段17に格納したか、または作
成された高速道路用データまたは抽出された地図表示デ
ータおよび道路マッチングデータおよび経路案内データ
が、部分地図情報格納手段17に格納が不可能であれ
ば、地図情報格納手段13(DISC)の排出処理を行
う。また、ステップ342で経路案内中ではなく現在地
表示であった場合は、ステップ352で現在位置周辺に
関する地図情報の格納処理を行う。
【0059】上記した第8の実施の形態において、図3
4の動作フローによる経路表示の結果の一例を図36お
よび図37に示す。図36に示すように、経路案内中に
高速道路を走行する場合は、地図のCD−ROMが装置
から排出された後でも、細かな地図表示や道路とのマッ
チング等は不要なため、最低限必要な情報のみを格納し
メモリの容量を少なくし、長い経路案内ができる点で優
れた効果が得られる。
【0060】また、図37に示すように、経路案内中に
一般道路を走行する場合は、地図のCD−ROMが装置
から排出された後でも、目的地までの経路および経路周
辺の道路形状および自車位置の地図表示と、交差点名称
や交差点拡大図等の案内と、道路マッチングデータを含
むための精度の高い経路案内ができる点で優れた効果が
得られる。
【0061】以上のように、本発明の第8の実施の形態
によれば、部分地図情報格納手段17のメモリを経路の
複雑さに合わせて有効に使用することができ、長い経路
案内が可能である。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明は、ナビゲーション
装置から地図格納手段を分離する際に地図表示や経路案
内に必要なデータを部分地図情報格納手段に格納するよ
うにしたので、地図格納手段が分離された後でも、現在
地表示や経路案内が可能であるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1ないし第8の実施の形態における
車載ナビゲーション装置の概略ブロック図
【図2】本発明の第1ないし第8の実施の形態1におけ
る地図格納手段に格納されている地図情報の概略図
【図3】本発明の第1の実施の形態における車載ナビゲ
ーション装置の動作説明のためのフロー図
【図4】本発明の第1の実施の形態における車載ナビゲ
ーション装置の地図ユニットの格納順序例を示す模式図
【図5】本発明の第1の実施の形態における車載ナビゲ
ーション装置の動作説明のためのフロー図
【図6】本発明の第1の実施の形態における車載ナビゲ
ーション装置の地図ユニットの格納順序例を示す模式図
【図7】本発明の第1の実施の形態における車載ナビゲ
ーション装置の地図ユニットの格納結果例を示す模式図
【図8】本発明の第1の実施の形態における車載ナビゲ
ーション装置の地図ユニットの格納結果例を示す模式図
【図9】本発明の第2の実施の形態における車載ナビゲ
ーション装置の動作説明のためのフロー図
【図10】本発明の第2の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の地図ユニットの格納順序例を示す模式
【図11】本発明の第2の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の別の動作説明のためのフロー図
【図12】本発明の第2の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の地図ユニットの別の格納順序例を示す
模式図
【図13】本発明の第2の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の地図ユニットの別の格納結果例を示す
模式図
【図14】本発明の第2の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の地図ユニットの別の格納結果例を示す
模式図
【図15】本発明の第2の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の現在地表示の結果例を示す画面図
【図16】本発明の第3の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の動作説明のためのフロー図
【図17】本発明の第3の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の地図ユニットの格納順序例を示す模式
【図18】本発明の第3の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の経路表示の結果例を示す画面図
【図19】本発明の第3の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の経路表示の結果例を示す画面図
【図20】本発明の第4の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の動作説明のためのフロー図
【図21】本発明の第4の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の地図ユニットの格納順序例を示す模式
【図22】本発明の第4の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の経路表示の結果例を示す画面図
【図23】本発明の第5の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の動作説明のためのフロー図
【図24】本発明の第5の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の地図ユニットの格納順序例を示す模式
【図25】本発明の第5の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の経路表示の結果例を示す画面図
【図26】本発明の第6の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の動作説明のためのフロー図
【図27】本発明の第6の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の地図ユニットの格納順序例を示す模式
【図28】本発明の第6の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の経路表示の結果例を示す画面図
【図29】本発明の第6の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の経路表示の結果例を示す画面図
【図30】本発明の第7の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の動作説明のためのフロー図
【図31】本発明の第7の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の地図ユニットの格納順序例を示す模式
【図32】本発明の第7の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の経路表示の結果例を示す画面図
【図33】本発明の第7の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の経路表示の結果例を示す画面図
【図34】本発明の第8の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の動作説明のためのフロー図
【図35】本発明の第8の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の地図ユニットの格納順序例を示す模式
【図36】本発明の第8の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の経路表示の結果例を示す画面図
【図37】本発明の第8の実施の形態における車載ナビ
ゲーション装置の経路表示の結果例を示す画面図
【図38】従来例における車載ナビゲーション装置の構
成を示す概略ブロック図
【図39】従来例における車載ナビゲーション装置の経
路表示を示す模式図
【符号の説明】
11 操作手段 12 位置検出手段 13 地図情報格納手段 14 制御手段 15 表示手段 16 分離操作手段 17 部分地図情報格納手段 18 格納制御手段 19 経路算出手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図表示に必要なデータと道路とのマッ
    チングを行うのに必要な道路マッチングデータと、経路
    探索および案内に必要なデータを有する地図情報が格納
    された地図情報格納手段と、車両の現在位置および進行
    方向を検出する位置検出手段と、経路探索を行う際の目
    的地の選択および地図表示を行う際の縮尺選択を行う操
    作手段と、前記位置検出手段から車両の速度や現在位置
    情報を取得し、また前記操作手段から操作情報を取得
    し、さらに前記地図情報格納手段から地図情報を読み込
    み、地図表示を行うための描画処理を行う制御手段と、
    前記制御手段により描画処理された地図情報を表示する
    表示手段と、前記地図情報格納手段と前記現在位置検出
    手段と前記操作手段とから経路を算出する経路算出手段
    と、前記地図情報格納手段から一部の地図情報を格納す
    る部分地図情報格納手段と、前記地図情報格納手段を装
    置から分離させる分離操作手段と、前記地図情報格納手
    段を装置から分離させる前に一部の地図情報を前記部分
    地図情報格納手段に格納させる格納制御手段とを備えた
    車載ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 格納制御手段が、経路案内を行っている
    か否かを判定し、経路案内を行っている時は、地図表示
    データおよび道路とのマッチングおよび経路案内データ
    を行うのに必要な道路マッチングデータを部分地図情報
    格納手段に格納し、経路案内を行っていない時は、地図
    表示データのみを部分地図情報格納手段に格納すること
    を特徴とする請求項1記載の車載ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 格納制御手段が、地図表示データのみの
    地図情報を部分地図情報格納手段に格納することを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の車載ナビゲーショ
    ン装置。
  4. 【請求項4】 格納制御手段が、地図表示データおよび
    道路とのマッチングを行うのに必要な道路マッチングデ
    ータの地図情報を部分地図情報格納手段に格納すること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の車載ナビゲ
    ーション装置。
  5. 【請求項5】 格納制御手段が、道路とのマッチングに
    必要な道路マッチングデータおよび経路案内データの地
    図情報を部分地図情報格納手段に格納することを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の車載ナビゲーション
    装置。
  6. 【請求項6】 格納制御手段が、地図表示データおよび
    道路とのマッチングを行うのに必要な道路マッチングデ
    ータおよび経路案内データの地図情報を部分地図情報格
    納手段に格納することを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の車載ナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 格納制御手段が、地図表示データおよび
    経路案内データの地図情報を部分地図情報格納手段に格
    納することを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    車載ナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】 格納制御手段が、地図情報格納手段に格
    納されている地図表示データを部分地図情報格納手段に
    格納する際、目的地を含み、かつ記憶内容量を越えない
    ような縮尺で格納することを特徴とする請求項1、2、
    6または請求項7記載の車載ナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】 格納制御手段が、地図情報格納手段に格
    納されている地図表示データを部分地図情報格納手段に
    格納する際、経路に沿って操作者により設定された縮尺
    で格納することを特徴とする請求項1、2、6または請
    求項7記載の車載ナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】 格納制御手段が、部分地図情報格納手
    段に地図情報を記憶する際、道路種別により詳細な経路
    案内が必要な道路の場合は、地図情報格納手段に格納さ
    れている地図表示データおよび道路マッチングデータお
    よび経路案内データを格納し、道路種別により詳細な経
    路案内が不要な道路の場合は、地図情報格納手段に格納
    されている地図表示データおよび道路マッチングデータ
    および経路案内データを用いて前記制御手段により略地
    図表示データを作成し、格納することを特徴とする請求
    項1または請求項7記載の車載ナビゲーション装置。
  11. 【請求項11】 格納制御手段が、位置検出手段により
    算出された自車位置および進行方向から自車の進行方向
    の地図情報が広範囲になるように、地図表示データを部
    分地図情報格納手段に格納することを特徴とする請求項
    1記載の車載ナビゲーション装置。
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