JPH0999870A - 自動車のフロア構造 - Google Patents
自動車のフロア構造Info
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- JPH0999870A JPH0999870A JP28466995A JP28466995A JPH0999870A JP H0999870 A JPH0999870 A JP H0999870A JP 28466995 A JP28466995 A JP 28466995A JP 28466995 A JP28466995 A JP 28466995A JP H0999870 A JPH0999870 A JP H0999870A
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- extruded
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形、加工設備が大型化せず、軽量、安価な
自動車のフロア構造を提供する。 【解決手段】 軽量な軽金属材料にて押出成形された複
数の中空押出材を車体の前後方向に延在するように配置
し、互いに溶接接続する構造とし、車体中央を軸として
左右対称に、同形をなす押出材を配設し、溶接すること
で、押出材の種類を減らすことができ、成形、加工設備
が小型化され、コストも低減する。また、各押出材同士
の側面に、隣接する押出材を相対的に仮止めするための
弾発係合片を設けることで、溶接時に位置精度及び溶接
作業容易性が向上する。
自動車のフロア構造を提供する。 【解決手段】 軽量な軽金属材料にて押出成形された複
数の中空押出材を車体の前後方向に延在するように配置
し、互いに溶接接続する構造とし、車体中央を軸として
左右対称に、同形をなす押出材を配設し、溶接すること
で、押出材の種類を減らすことができ、成形、加工設備
が小型化され、コストも低減する。また、各押出材同士
の側面に、隣接する押出材を相対的に仮止めするための
弾発係合片を設けることで、溶接時に位置精度及び溶接
作業容易性が向上する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム等の
軽金属材料にて押出成形された中空押出材同士を互いに
溶接接続して構成される自動車のフロア構造に関するも
のである。
軽金属材料にて押出成形された中空押出材同士を互いに
溶接接続して構成される自動車のフロア構造に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば自動車の車体構造におい
て、モノコックボディにあっては、複数の板材をプレス
成形し、それらを結合してボックス構造とし、車体のフ
ロア部分の剛性を確保していた。一方、車体の軽量化及
び製造コスト低減の要望はますます高まる傾向にあり、
アルミニウム等の軽金属材料にて一定の断面形状で押出
成形された長尺の中空材は、比較的自由に断面形状を設
定し得る上、横方向と縦方向との厚さを互いに異ならせ
て一体成形し得ることから、使用の部位に応じた所望の
強度特性を高効率に得ることができるので、近時、自動
車のフレーム構成材としての用途に注目が集まりつつあ
る。
て、モノコックボディにあっては、複数の板材をプレス
成形し、それらを結合してボックス構造とし、車体のフ
ロア部分の剛性を確保していた。一方、車体の軽量化及
び製造コスト低減の要望はますます高まる傾向にあり、
アルミニウム等の軽金属材料にて一定の断面形状で押出
成形された長尺の中空材は、比較的自由に断面形状を設
定し得る上、横方向と縦方向との厚さを互いに異ならせ
て一体成形し得ることから、使用の部位に応じた所望の
強度特性を高効率に得ることができるので、近時、自動
車のフレーム構成材としての用途に注目が集まりつつあ
る。
【０００３】このような軽金属（アルミ）ボディにあっ
ては、板材をプレス加工し、これに押出材からなるサイ
ドシルを結合することにより車体のフロア部分の剛性を
確保していた。
ては、板材をプレス加工し、これに押出材からなるサイ
ドシルを結合することにより車体のフロア部分の剛性を
確保していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、板材をプレ
ス加工する場合、モノコックボディの場合と同様にプレ
ス材の加工、溶接設備が大型化するばかりでなく、上記
軽金属は鋼材に比べて線熱膨張率が大きいことから溶接
時に熱歪が生じ易く、その精度確保が厄介であった。
ス加工する場合、モノコックボディの場合と同様にプレ
ス材の加工、溶接設備が大型化するばかりでなく、上記
軽金属は鋼材に比べて線熱膨張率が大きいことから溶接
時に熱歪が生じ易く、その精度確保が厄介であった。
【０００５】また、軽金属材料にて押出成形された複数
の中空押出材同士を車体の前後方向に延在させて互いに
溶接接続することも考えられるが、他の設備の配置との
関係から各押出材を各々異なる断面形状にしなければな
らず、多くの金型を必要とすることから、現状では製造
コストが高騰化する。
の中空押出材同士を車体の前後方向に延在させて互いに
溶接接続することも考えられるが、他の設備の配置との
関係から各押出材を各々異なる断面形状にしなければな
らず、多くの金型を必要とすることから、現状では製造
コストが高騰化する。
【０００６】本発明は、このような従来技術に課せられ
た問題を解決するべく案出されたものであり、その目的
とするところは、成形、加工設備が大型化せず、軽量、
安価な自動車のフロア構造を提供することにある。
た問題を解決するべく案出されたものであり、その目的
とするところは、成形、加工設備が大型化せず、軽量、
安価な自動車のフロア構造を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】このような目的を果たす
ために、本発明に於ては、車体の前後方向に延在するア
ルミニウム等の軽金属材料にて押出成形された複数の中
空押出材同士を互いに溶接接続して構成される自動車の
フロア構造であって、車体中央を軸として左右対称に、
同形をなす押出材が配設されていることを特徴とする自
動車のフロア構造を提供する。特に、前記車体の左右両
縁に位置する押出材に、左右同形をなすサイドシルを一
体的に形成すると良く、更に、前記各押出材の側面に、
隣接する押出材を相対的に仮止めするための弾発係合片
を形成することにより、各押出材の溶接時の位置決め、
取り扱いが容易になる。
ために、本発明に於ては、車体の前後方向に延在するア
ルミニウム等の軽金属材料にて押出成形された複数の中
空押出材同士を互いに溶接接続して構成される自動車の
フロア構造であって、車体中央を軸として左右対称に、
同形をなす押出材が配設されていることを特徴とする自
動車のフロア構造を提供する。特に、前記車体の左右両
縁に位置する押出材に、左右同形をなすサイドシルを一
体的に形成すると良く、更に、前記各押出材の側面に、
隣接する押出材を相対的に仮止めするための弾発係合片
を形成することにより、各押出材の溶接時の位置決め、
取り扱いが容易になる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の構成を詳細に説明する。
明の構成を詳細に説明する。
【０００９】図１は、本発明が適用された自動車の車体
フレームのフロア部１を示している。この車体フレーム
は、アルミニウム等の軽金属材料にて押し出し成形され
たパイプ状の中空部材を互いに溶接接続してなるフレー
ムと樹脂内板とから構成されるスペースフレームのうち
剛性・強度・衝突性能に於て効率の良いストレートフレ
ームを採用した車体構造を有している。
フレームのフロア部１を示している。この車体フレーム
は、アルミニウム等の軽金属材料にて押し出し成形され
たパイプ状の中空部材を互いに溶接接続してなるフレー
ムと樹脂内板とから構成されるスペースフレームのうち
剛性・強度・衝突性能に於て効率の良いストレートフレ
ームを採用した車体構造を有している。
【００１０】図２は本発明によるフレームのフロア部１
の構成を示す平面図、図３は図２のＩＩＩ−ＩＩＩ線に
ついて見た断面図である。このフロア部１は、５本の中
空押出材２〜６を車体の前後方向（図２に於ける左右方
向）に延在するように配置し、互いに溶接することによ
り形成されている。また、サイドシル２ａ、６ａは押出
材２、６にそれぞれ一体的に形成されている。
の構成を示す平面図、図３は図２のＩＩＩ−ＩＩＩ線に
ついて見た断面図である。このフロア部１は、５本の中
空押出材２〜６を車体の前後方向（図２に於ける左右方
向）に延在するように配置し、互いに溶接することによ
り形成されている。また、サイドシル２ａ、６ａは押出
材２、６にそれぞれ一体的に形成されている。
【００１１】ここで、押出材２と押出材６、押出材３と
押出材５とは対称な断面形状を有している。即ち、これ
ら５本の押出材２〜６は、３種類の型で成形することが
できるようになっている。押出材２と押出材６、押出材
３と押出材５とはそれぞれ同じ型から成形され、これを
前後反転させて押出材４を中心として対称に配置し、結
合させることによりフロア部１を形成している。また、
押出材２、６の内側側面、押出材３〜５の両側面には溶
接時に隣接する押出材と精度良く整合すると共に仮止め
及び保持を容易にするための弾発係合部８が一体的に形
成されている（図４（ａ）、（ｂ））。従って、溶接時
には前後方向の位置決めをしてこの弾発係合部８で各押
出材２〜６を仮止めすることで、位置精度及び溶接作業
容易性が向上する。尚、フロア部１にはその後端左右に
ホイールハウス（左右後輪）を受容するべく切欠き部１
ａ、１ｂが設けられているが、実際には、成形時に押出
材２、６を他の押出材３〜５よりも短くするのみで容易
に形成でき、別途２次加工を必要としないことから、作
業効率及び材料の利用効率が向上している。
押出材５とは対称な断面形状を有している。即ち、これ
ら５本の押出材２〜６は、３種類の型で成形することが
できるようになっている。押出材２と押出材６、押出材
３と押出材５とはそれぞれ同じ型から成形され、これを
前後反転させて押出材４を中心として対称に配置し、結
合させることによりフロア部１を形成している。また、
押出材２、６の内側側面、押出材３〜５の両側面には溶
接時に隣接する押出材と精度良く整合すると共に仮止め
及び保持を容易にするための弾発係合部８が一体的に形
成されている（図４（ａ）、（ｂ））。従って、溶接時
には前後方向の位置決めをしてこの弾発係合部８で各押
出材２〜６を仮止めすることで、位置精度及び溶接作業
容易性が向上する。尚、フロア部１にはその後端左右に
ホイールハウス（左右後輪）を受容するべく切欠き部１
ａ、１ｂが設けられているが、実際には、成形時に押出
材２、６を他の押出材３〜５よりも短くするのみで容易
に形成でき、別途２次加工を必要としないことから、作
業効率及び材料の利用効率が向上している。
【００１２】図２に示すように、押出材５にはボルト９
を受容する口金としてのカーテンレール１ｃが形成され
ている。このように構成することで、従来押出材で最も
厄介な作業の一つであった口金の形成を押し出し成形と
溶接と同時に行うことができる。また、カーテンレール
１ｃの中央には縦リブ１ｄが設けられている。これによ
りカーテンレール１ｃの左右に縦リブを設ける場合に比
較して構造が簡単になり、軽量になると共に剛性が低下
する心配もない。
を受容する口金としてのカーテンレール１ｃが形成され
ている。このように構成することで、従来押出材で最も
厄介な作業の一つであった口金の形成を押し出し成形と
溶接と同時に行うことができる。また、カーテンレール
１ｃの中央には縦リブ１ｄが設けられている。これによ
りカーテンレール１ｃの左右に縦リブを設ける場合に比
較して構造が簡単になり、軽量になると共に剛性が低下
する心配もない。
【００１３】尚、適宜な凹部を各押出材２〜６に形成し
ておくことにより、燃料タンク１０、シートレール１
１、サブフレーム取付用ボス１２、ワイヤハーネス１３
などをスペース効率良く配置できる（図２）。
ておくことにより、燃料タンク１０、シートレール１
１、サブフレーム取付用ボス１２、ワイヤハーネス１３
などをスペース効率良く配置できる（図２）。
【００１４】
【発明の効果】このように本発明によれば、軽量な軽金
属材料にて押出成形された複数の中空押出材を車体の前
後方向に延在するように配置し、互いに溶接接続する構
造とし、車体中央を軸として左右対称に、同形をなす押
出材を配設し、溶接することで、押出材の種類を減らす
ことができ、成形、加工設備が小型化され、コストも低
減する。また、各押出材同士の側面に、隣接する押出材
を相対的に仮止めするための弾発係合片を設けること
で、溶接時に位置精度及び溶接作業容易性が向上する。
属材料にて押出成形された複数の中空押出材を車体の前
後方向に延在するように配置し、互いに溶接接続する構
造とし、車体中央を軸として左右対称に、同形をなす押
出材を配設し、溶接することで、押出材の種類を減らす
ことができ、成形、加工設備が小型化され、コストも低
減する。また、各押出材同士の側面に、隣接する押出材
を相対的に仮止めするための弾発係合片を設けること
で、溶接時に位置精度及び溶接作業容易性が向上する。
【図１】本発明が適用された車体フレームのフロア部の
全体斜視図。
全体斜視図。
【図２】図１の平面図。
【図３】図２のＩＩＩ−ＩＩＩ線について見た拡大断面
図。
図。
【図４】（ａ）、（ｂ）共に図３の要部拡大図。
１ フロア部 １ａ、１ｂ 切欠き部 １ｃ カーテンレール １ｄ 縦リブ ２〜６ 押出材 ２ａ、６ａ サイドシル ８ 弾発係合部 ９ ボルト １０ 燃料タンク １１ シートレール １２ サブフレーム取付用ボス １３ ワイヤハーネス
Claims (3)
- 【請求項１】 車体の前後方向に延在するアルミニウム
等の軽金属材料にて押出成形された複数の中空押出材同
士を互いに溶接接続して構成される自動車のフロア構造
であって、 車体中央を軸として左右対称に、同形をなす押出材が配
設されていることを特徴とする自動車のフロア構造。 - 【請求項２】前記車体の左右両縁に位置する押出材に、
左右同形をなすサイドシルが一体的に形成されているこ
とを特徴とする請求項１に記載の自動車のフロア構造。 - 【請求項３】前記各押出材同士がその側面に、隣接する
押出材を相対的に仮止めするための弾発係合片が形成さ
れていることを特徴とする請求項１若しくは請求項２に
記載の自動車のフロア構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28466995A JP3441576B2 (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 自動車のフロア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28466995A JP3441576B2 (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 自動車のフロア構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0999870A true JPH0999870A (ja) | 1997-04-15 |
| JP3441576B2 JP3441576B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=17681455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28466995A Expired - Fee Related JP3441576B2 (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 自動車のフロア構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3441576B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001030961A (ja) * | 1999-07-15 | 2001-02-06 | Nissan Motor Co Ltd | 車体構造 |
| EP1081025A2 (en) | 1999-09-02 | 2001-03-07 | Nissan Motor Company, Limited | Body structure in floor section of vehicle |
| EP1093995A2 (en) | 1999-10-19 | 2001-04-25 | Nissan Motor Company, Limited | Vehicle body structure |
| EP1129929A1 (en) * | 2000-03-02 | 2001-09-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Automotive floor structure |
| EP1134148A2 (en) * | 2000-03-15 | 2001-09-19 | Nissan Motor Company, Limited | Frame structure for vehicle |
| US6334252B1 (en) | 1998-12-11 | 2002-01-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Production of vehicles |
| CN106740304A (zh) * | 2016-12-20 | 2017-05-31 | 平湖市飞驰童车有限公司 | 一种座椅可调式童车 |
-
1995
- 1995-10-04 JP JP28466995A patent/JP3441576B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6334252B1 (en) | 1998-12-11 | 2002-01-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Production of vehicles |
| US6688674B2 (en) | 1998-12-11 | 2004-02-10 | Nissan Motor Co., Ltd. | Production of vehicles |
| US6668438B2 (en) | 1998-12-11 | 2003-12-30 | Nissan Motor Co., Ltd. | Production of vehicles |
| EP1464565A2 (en) | 1999-07-15 | 2004-10-06 | Nissan Motor Company, Limited | Vehicle body structure |
| JP2001030961A (ja) * | 1999-07-15 | 2001-02-06 | Nissan Motor Co Ltd | 車体構造 |
| US6296300B1 (en) | 1999-07-15 | 2001-10-02 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicle body structure |
| US6428085B1 (en) | 1999-09-02 | 2002-08-06 | Nissan Motor Co., Ltd. | Body structure in floor section of vehicle |
| EP1081025A2 (en) | 1999-09-02 | 2001-03-07 | Nissan Motor Company, Limited | Body structure in floor section of vehicle |
| EP1093995A3 (en) * | 1999-10-19 | 2002-07-31 | Nissan Motor Company, Limited | Vehicle body structure |
| US6460918B1 (en) | 1999-10-19 | 2002-10-08 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicle body structure |
| EP1093995A2 (en) | 1999-10-19 | 2001-04-25 | Nissan Motor Company, Limited | Vehicle body structure |
| US6568747B2 (en) | 2000-03-02 | 2003-05-27 | Nissan Motor Co., Ltd. | Automotive floor structure |
| EP1129929A1 (en) * | 2000-03-02 | 2001-09-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Automotive floor structure |
| EP1134148A2 (en) * | 2000-03-15 | 2001-09-19 | Nissan Motor Company, Limited | Frame structure for vehicle |
| EP1134148A3 (en) * | 2000-03-15 | 2003-01-22 | Nissan Motor Company, Limited | Frame structure for vehicle |
| CN106740304A (zh) * | 2016-12-20 | 2017-05-31 | 平湖市飞驰童车有限公司 | 一种座椅可调式童车 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3441576B2 (ja) | 2003-09-02 |
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|---|---|---|---|
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Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080620 |
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