JPH0999624A - カーボン織模様を有する印刷シートおよび粘着シート - Google Patents

カーボン織模様を有する印刷シートおよび粘着シート

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JPH0999624A
JPH0999624A JP25963095A JP25963095A JPH0999624A JP H0999624 A JPH0999624 A JP H0999624A JP 25963095 A JP25963095 A JP 25963095A JP 25963095 A JP25963095 A JP 25963095A JP H0999624 A JPH0999624 A JP H0999624A
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JP
Japan
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pattern
screen
printed
sheet
transparent resin
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JP25963095A
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English (en)
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Nobuhiko Tatsumoto
伸彦 達本
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Kuramoto Sangyo Co
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Kuramoto Sangyo Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷により形成した立体感を与えるカーボン
織模様を有する印刷シートおよび粘着シートを提供す
る。 【解決手段】 印刷シートは、基板3の表面に、平行な
条模様よりなる複数の単位模様よりなり、隣接する単位
模様が互いに条方向が異なるように規則的に組み合され
た第1のスクリーン印刷模様21を形成し、その上に透
明樹脂層4を介して、前記単位模様の並行な条模様と正
確に一致するように、第2のスクリーン印刷模様5を形
成したものであり、また粘着シートは、その基板3の裏
面に粘着剤層6を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、視観者に立体感を与え
るカーボン織模様を有する印刷シート及び粘着シートに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、釣竿等のシャフト状物には炭
素繊維が使用されており、そのシャフト状物の外観は、
細かい炭素繊維が織り込まれた模様、すなわちカーボン
織模様が形成されたものになっている。また、粘着ラベ
ルや装飾板などについても、炭素繊維を用いてカーボン
織模様を形成したものが種々の用途に利用されている。
一方、印刷によって立体感を持たせた印刷物を得ること
について、従来から種々の試みがなされている。例え
ば、特開昭60−244587号公報には、基体表面に
有機ベントナイトや酸化ポリエチレン等の状態改質剤を
配合した透明樹脂を印刷して、複数の単位模様で構成さ
れた凹凸模様を形成することが記載され、特開昭49−
7012号公報には、反射面を有する基板の表面に、不
透明な顔料と透明染料を用いて印刷し、立体模様を形成
することが記載されている。
【0003】また、グラビヤあるいはオフセットなどの
製版用スクリーンの様な細かい繰り返し模様を設けた層
を2層対向させて設け、これらの層の間で、スクリーン
線数に所定の差を設けることにより、あるいはスクリー
ンの角度をずらすことにより、光学的な干渉縞、いわゆ
るモアレを生じさせることも提案されている。すなわ
ち、例えば、特開昭61−135799号公報には、基
本パターンが施された基材シートを2枚用意し、所望の
平面回転角度範囲で重合貼着することにより、モアレパ
ターンを生じさせる装飾用シートが開示されている。ま
た、実開平6−39500号公報には、透明板の両面
に、互いに密度が異なる模様を形成させ、または互いに
所定の角度になるように配置した模様を形成させた装飾
表示体が記載され、裏面からのライトによる照明によっ
てモアレパターンが形成されることが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、炭素繊維を
用いずに、カーボン織模様を形成することができれば、
炭素繊維を用いたものの代替物として大幅なコストの減
少をはかることができるため、従来から炭素繊維を用い
ずにカーボン織模様を形成することが望まれている。し
かしながら、従来提案されている方法を用いてカーボン
織模様を形成すると、十分な立体感を示すものは得られ
なかった。すなわち、特開昭60−244587号公報
や特開昭49−7012号公報に記載のように基板表面
に立体模様を形成するものでは、十分な立体感を示すも
のにはならず、また、特開昭61−135799号公報
や実開平6−39500号公報に開示されているよう
に、異なる2つの模様を重合してモアレパターンを形成
する方法では、モアレ縞模様による装飾的なものとして
の美観はあるが、カーボン織模様の立体感を生じさせる
ことはできない。
【0005】本発明は、従来の技術における上記のよう
な実情に鑑みてなされたものである。したがって、本発
明の目的は、印刷によって形成された立体感を与えるカ
ーボン織模様を有する印刷シートおよび粘着シートを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、透明な樹
脂層を介して、全く同一のカーボン織模様を形成する
と、立体感を有するカーボン織模様が得られることを見
出し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明のカーボン織模様を有す
る印刷シートの第1のものは、透明樹脂シート状物の一
面に、平行な条模様よりなる複数の単位模様よりなり、
隣接する単位模様が互いに条方向が異なるように規則的
に組み合された第1のスクリーン印刷模様を形成し、該
透明樹脂シート状物の他面に、第1のスクリーン印刷模
様における単位模様の並行な条模様と正確に一致するよ
うに第2のスクリーン印刷模様を形成してなることを特
徴とする。
【0008】本発明のカーボン織模様を有する印刷シー
トの第2のものは、基板の表面に、平行な条模様よりな
る複数の単位模様よりなり、隣接する単位模様が互いに
条方向が異なるように規則的に組み合された第1のスク
リーン印刷模様を形成し、その上に透明樹脂層を介し
て、前記単位模様の並行な条模様と正確に一致するよう
に、第2のスクリーン印刷模様を形成したことを特徴と
する。
【0009】本発明のカーボン織模様を有する粘着シー
トは、基板の表面に、平行な条模様よりなる複数の単位
模様よりなり、隣接する単位模様が互いに条方向が異な
るように規則的に組み合された第1のスクリーン印刷模
様を形成し、その上に透明樹脂層を介して、前記単位模
様の並行な条模様と正確に一致するように、第2のスク
リーン印刷模様を形成し、該基板の裏面に粘着剤層を設
けたことを特徴とする。
【0010】本発明の上記第2の印刷シート及び粘着シ
ートにおいては、基板の表面または裏面に金属薄膜層を
設けてもよい。また、第2のスクリーン印刷模様の上に
は、表面保護層として透明樹脂層が設けられていること
が好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。図1は、本発明の第1の印刷シート
の模式的断面図である。透明樹脂シート状物1の一面
に、第1のスクリーン印刷模様21よりなる層が形成さ
れ、他面に第2のスクリーン印刷模様22よりなる層が
形成されている。これら第1及び第2のスクリーン印刷
模様は、平行な条模様よりなる複数の単位模様よりな
り、隣接する単位模様が互いに条方向が異なるように規
則的に組み合された状態になっており、カーボン織模様
の外観を呈している。図2は、カーボン織模様の一例を
示すものであって、平行な条模様よりなる単位模様
(a)と(b)とが、単位模様の条方向が直角になるよ
うに隣接して規則的に組合されている。なお、第1のス
クリーン印刷模様および第2のスクリーン印刷模様のい
ずれかにおける単位模様には、縁取による陰影がつけら
れていてもよい。該陰影は、黒インキによるベタ印刷の
他に、網点印刷によって形成されてもよく、さらにブラ
ーデーション印刷による濃淡によって形成されてもよ
い。図3は、その場合を示すものであって、単位模様に
縁取によるベタ印刷による陰影(c)がつけられ場合を
示す。
【0012】本発明において、透明樹脂シート状物の両
面に設ける第1及び第2のスクリーン印刷模様は、互い
にその単位模様の並行な条模様が正確に一致するように
設けることが必要である。単位模様の並行な条模様が正
確に一致しない場合には、モアレ縞模様が現われて、カ
ーボン織模様としての立体感が生じなくなる。
【0013】透明樹脂シート状物としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリエチレン
テレフタレート等のポリエステル、アクリル樹脂、塩化
ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂等のシートおよび板
材によって形成されるものがあげられる。透明樹脂シー
ト状物の厚さは、0.3mm〜10mmの範囲が好まし
い。厚さが0.3mmよりも薄くなると、立体感の現出
が不十分になり、また、10mmよりも厚くなると、加
工性が低下し、コストアップとなる。
【0014】スクリーン印刷は、コンピューター画像処
理によりカーボン織模様のポジ画像を作成し、通常の方
法でスクリーン印刷版を作成する。印刷版のメッシュ
は、270よりも小さい値のメッシュになると線の再現
性が低下するので、270メッシュ以上であるのが好ま
しい。印刷インキとしては、公知の黒色インキまたは暗
濃色インキならば何如なるものでも使用することができ
る。本発明において形成される第1および第2スクリー
ン印刷模様は、単位模様の平行な条模様が、太さ0.0
5mm〜0.2mmの線よりなり、各線が0.1mm〜
1mmの間隔をあけて形成されたものが好ましい。
【0015】図4は、本発明の第2の印刷シートの模式
的断面図である。基板3表面には、第1のスクリーン印
刷模様21が形成され、その上に合成樹脂よりなる透明
被膜4が形成され、さらにその上に、第2のスクリーン
印刷模様22が形成されている。さらに、これらの上に
は、表面保護のために、透明樹脂層5によって被覆され
ている。この印刷シートの場合も、上記図1について説
明したものと同様に、第1及び第2のスクリーン印刷模
様は、互いにその単位模様の並行な条模様が正確に一致
するように設けることが必要である。
【0016】また、図5は、本発明の粘着シートの模式
的断面図であって、上記第2の印刷シートの基板3の裏
面に粘着剤層6が設けられ、さらにその表面に剥離シー
ト7が設けられた構造を有している。なお、他の符号
は、図4に示したものと同一の意義を有する。
【0017】これらの場合、基板3としては、ポリエチ
レン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリエチレ
ンテレフタレート等のポリエステル、アクリル樹脂、塩
化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリウレタン樹
脂、弗素含有樹脂等のシートおよび板材が使用される。
さらに、これら基体の表面または裏面には、アルミニウ
ム、クロム、チタン、ステンレス鋼、金、銀、銅、ニッ
ケル等の金属または合金の蒸着膜が形成されていてもよ
い。また、表面にヘアライン加工を施した粗面化合成樹
脂フィルム、アルミニウム箔等の金属箔、織布、紙等を
用いて構成した基板を使用することもできる。
【0018】第1のスクリーン印刷模様21の上に設け
る透明樹脂層5は、具体的には、アクリル樹脂、ウレタ
ン樹脂、ポリエステル樹脂等の合成樹脂を用い、コーテ
ィング、吹付けまたは印刷等、公知の塗布方法によって
形成することができる。また、これらの樹脂で構成され
たフィルムを積層してもよい。透明樹脂層の膜厚は、5
μm〜100μmの範囲が好ましい。透明樹脂層の膜厚
が5μmよりも薄くなると、立体感の現出が不十分にな
り、100μmよりも厚くなると、加工性およびコスト
面から望ましくない。
【0019】本発明において、上記の第1のスクリーン
印刷模様を形成するに先だって、基板表面に、アルミニ
ウムフレーク、パール顔料等を分散した透明樹脂の溶液
を用いてメタリック印刷を施してもよい。図6は、その
場合の粘着シートの例を示すものであって、基板の表面
に、メタリック印刷層23が施され、その上に第1のス
クリーン印刷模様21が形成され、さらに透明樹脂層4
を介して第2のスクリーン印刷模様22が形成されてい
る。なお、他の符号は、上記説明したものと同意義を有
する。
【0020】表面保護のために第2スクリーン印刷模様
の上に設ける透明樹脂層は、例えば、上記の合成樹脂を
用いて形成することができる。また、透明樹脂層は、ポ
リウレタン樹脂、エポキシ樹脂などを用いてポッティン
グ加工を施して形成されたものであってもよい。
【0021】一方、基板の裏面に形成する粘着剤層は、
公知の感圧性接着剤であれば、何如なるものでも使用す
ることができる。具体的には、ゴム系、アクリル系粘着
剤等が好適に使用される。また、粘着剤層の上には、シ
リコーン樹脂処理を施した剥離紙、ポリエステルフィル
ム等の剥離シートを仮着するのが好ましい。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例および比較例により説
明するが、もちろん本発明はこれらの実施例のみに限定
されるものではない。なお、下記の例中「部」は「重量
部」を意味する。 実施例1 表面をヘアーライン処理して粗面化した厚さ25μmの
ポリエステルフィルムの裏面に、アクリル粘着剤(SK
ダイン1604N、綜研化学社製)100重量部に硬化
剤(L−45、綜研化学社製)2重量部を加えて得られ
たアクリル系粘着剤よりなる粘着剤層を設けた粘着シー
トを使用し、その粘着シートのポリエステルフィルム表
面に、ポリエステル用黒色インク(商品名:セリコール
EG−911、帝国インキ製造社製)を用いて、カーボ
ン織模様をスクリーン印刷法により印刷し、乾燥して第
1のスクリーン印刷模様を形成した。なお、カーボン織
模様は、太さ0.1mmの条線が0.1mmの間隔で6
本有する単位模様よりなるものであった。次いで、透明
樹脂溶液(商品名:セリコールVK−000、帝国イン
キ製造社製)を上記第1のスクリーン印刷模様の上にス
クリーン印刷方法によって印刷し、乾燥して膜厚10μ
mの透明樹脂層を形成した。さらに、形成された透明樹
脂層の上に、上記と同じ黒色インクを用い、同様のスク
リーン印刷法によって、上記カーボン織模様と同一のパ
ターンを上記第1のスクリーン印刷模様の印刷位置から
ずれないように、かつ、単位模様の条線と正確に一致す
るように印刷を施し、乾燥して、第2のスクリーン印刷
模様を形成した。さらにその上に、ウレタン樹脂よりな
る組成のラッカーを塗布して、透明樹脂よりなる保護層
を形成し、カーボン織模様を有する粘着シートを得た。
【0023】実施例2 厚さ0.1mmの透明な塩化ビニル樹脂板の一面に、塩
化ビニル樹脂用黒色インク(商品名:セリコールVK−
911、帝国インキ製造社製)を用いて、実施例1にお
けると同様のカーボン織模様をスクリーン印刷法により
印刷し、乾燥して第1のスクリーン印刷模様を形成し
た。次いで、上記塩化ビニル樹脂板の他面に、上記と同
様のスクリーン印刷法によって、上記第1のスクリーン
印刷模様の印刷位置からずれないように、かつ、単位模
様の条線と正確に一致するように印刷を施し、乾燥し
て、第2のスクリーン印刷模様を形成し、カーボン織模
様を有する印刷シートを作製した。
【0024】実施例3 膜厚50μmの三フッ化塩化エチレン重合体フィルムの
一面に、クロムの蒸着膜を設け、その上に実施例1にお
けると同様のアクリル系粘着剤よりなる粘着剤層を設
け、剥離紙を仮着したものを基板とし、クロム蒸着膜の
反対面上に、実施例1におけると同様にして第1のスク
リーン印刷模様、透明樹脂層、第2のスクリーン模様お
よび保護層を形成し、カーボン織模様を有する粘着シー
トを得た。
【0025】実施例4 膜厚50μmの塩化ビニル樹脂フィルムの一面に、実施
例1におけると同様のアクリル系粘着剤よりなる粘着剤
層を形成し、他面に、透明樹脂溶液(商品名:セリコー
ルVK−000、帝国インキ製造社製)にアルミニウム
フレークを分散させたメタリックインクをスクリーン印
刷法によって印刷し、所望のパターンを形成した。次
に、塩化ビニル樹脂用黒色インク(商品名:セリコール
VK−911、帝国インキ製造社製)を用いて実施例1
におけると同様にして印刷をほどこし、第1のスクリー
ン印刷模様を形成した。以下同様にして透明樹脂層、第
2のスクリーン模様および保護層を形成し、カーボン織
模様を有する粘着シートを得た。
【0026】
【発明の効果】本発明のカーボン織模様を有する印刷シ
ートおよび粘着シートにおいては、上記のように、平行
な条模様よりなる複数の単位模様よりなり、隣接する単
位模様が互いに条方向が異なるように規則的に組み合さ
れた第1のスクリーン印刷模様と、それと同様な第2の
スクリーン印刷模様とが、透明樹脂板または透明樹脂層
を介して、単位模様の平行な条模様が正確に一致するよ
うに設けられているから、視観者に優れた立体感を与
え、実際のカーボン織模様と同様な質感をもたらす。本
発明のカーボン織模様を有する印刷シートおよび粘着シ
ートは、装飾板或いは粘着ラベルなどとして有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカーボン織模様を有する印刷シート
の一例の模式的断面図である。
【図2】 カーボン織模様を説明するための図である。
【図3】 カーボン織模様を説明するための図である。
【図4】 本発明のカーボン織模様を有する印刷シート
の他の一例の模式的断面図である。
【図5】 本発明のカーボン織模様を有する粘着シート
の一例の模式的断面図である。
【図6】 本発明のカーボン織模様を有する粘着シート
の他の一例の模式的断面図である。
【符号の説明】
1…透明樹脂シート状物、21…第1のスクリーン印刷
模様、22…第2のスクリーン印刷模様、23…メタリ
ック印刷層、3…基板、4…透明樹脂層、5…透明樹脂
層、6…粘着剤層、7…剥離シート。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明樹脂シート状物の一面に、平行な条
    模様よりなる複数の単位模様よりなり、隣接する単位模
    様が互いに条方向が異なるように規則的に組み合された
    第1のスクリーン印刷模様を形成し、該透明樹脂シート
    状物の他面に、第1のスクリーン印刷模様における単位
    模様の並行な条模様と正確に一致するように第2のスク
    リーン印刷模様を形成してなることを特徴とするカーボ
    ン織模様を有する印刷シート。
  2. 【請求項2】 基板の表面に、平行な条模様よりなる複
    数の単位模様よりなり、隣接する単位模様が互いに条方
    向が異なるように規則的に組み合された第1のスクリー
    ン印刷模様を形成し、その上に透明樹脂層を介して、前
    記単位模様の並行な条模様と正確に一致するように、第
    2のスクリーン印刷模様を形成したことを特徴とするカ
    ーボン織模様を有する印刷シート。
  3. 【請求項3】 基板の表面または裏面に金属薄膜層を設
    けたことを特徴とする請求項2記載のカーボン織模様を
    有する印刷シート。
  4. 【請求項4】 第2のスクリーン印刷模様の上に、表面
    保護層として透明樹脂層が設けられていることを特徴と
    する請求項2または3記載のカーボン織模様を有する印
    刷シート。
  5. 【請求項5】 基板の表面に、平行な条模様よりなる複
    数の単位模様よりなり、隣接する単位模様が互いに条方
    向が異なるように規則的に組み合された第1のスクリー
    ン印刷模様を形成し、その上に透明樹脂層を介して、前
    記単位模様の並行な条模様と正確に一致するように、第
    2のスクリーン印刷模様を形成し、該基板の裏面に粘着
    剤層を設けたことを特徴とするカーボン織模様を有する
    粘着シート。
  6. 【請求項6】 基板の表面または裏面に金属薄膜層を設
    けたことを特徴とする請求項5記載のカーボン織模様を
    有する粘着シート。
  7. 【請求項7】 第2のスクリーン印刷模様の上に、表面
    保護層として透明樹脂層が設けられていることを特徴と
    する請求項5または6記載のカーボン織模様を有する粘
    着シート。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208377A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Polymatech Co Ltd 加飾シート、加飾成形体及び加飾シートの製造方法
JP2015093423A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 ヤマックス株式会社 装飾材
CN104742555A (zh) * 2013-12-27 2015-07-01 斯克林集团公司 图案形成方法及***、图案印刷方法及***

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