JPH0998898A - シャワー室 - Google Patents
シャワー室Info
- Publication number
- JPH0998898A JPH0998898A JP7256149A JP25614995A JPH0998898A JP H0998898 A JPH0998898 A JP H0998898A JP 7256149 A JP7256149 A JP 7256149A JP 25614995 A JP25614995 A JP 25614995A JP H0998898 A JPH0998898 A JP H0998898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shower
- seat section
- bathtub
- shower room
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 身体を移動し易くして身体の各部分を満遍な
くシャワーを浴びることができるシャワー室を提供す
る。 【解決手段】 シャワー設備が設けられたシャワー室Ａ
において、座部４２が左右に移動可能な椅子４が設けら
れている。
くシャワーを浴びることができるシャワー室を提供す
る。 【解決手段】 シャワー設備が設けられたシャワー室Ａ
において、座部４２が左右に移動可能な椅子４が設けら
れている。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、シャワー設備が設
けられたシャワー室に関し、特に高齢者等のシャワーに
使用して好適なものである。
けられたシャワー室に関し、特に高齢者等のシャワーに
使用して好適なものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、シャワー設備が設けられたシャワ
ー室においては、シャワーを浴びる人は立った状態でシ
ャワーを浴びるのが普通であるが、例えば、実公平９−
９９７４号公報等に記載されているように、固定座部を
有する椅子が設けられ、シャワーを浴びる人が椅子に腰
掛けた状態でシャワーを浴びることができるシャワー室
が知られている。
ー室においては、シャワーを浴びる人は立った状態でシ
ャワーを浴びるのが普通であるが、例えば、実公平９−
９９７４号公報等に記載されているように、固定座部を
有する椅子が設けられ、シャワーを浴びる人が椅子に腰
掛けた状態でシャワーを浴びることができるシャワー室
が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、固定座部を有する椅子に腰掛けた状態でシャワ
ーを浴びるのは、身体を移動し難いために身体の各部分
を満遍なくシャワーを浴びるのが困難である。
ように、固定座部を有する椅子に腰掛けた状態でシャワ
ーを浴びるのは、身体を移動し難いために身体の各部分
を満遍なくシャワーを浴びるのが困難である。
【０００４】本発明は、従来のシャワー室における、こ
のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的
とするところは、上記の問題を解決し、身体を移動し易
くして身体の各部分を満遍なくシャワーを浴びることが
できるシャワー室を提供することにある。
のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的
とするところは、上記の問題を解決し、身体を移動し易
くして身体の各部分を満遍なくシャワーを浴びることが
できるシャワー室を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明シャワー室は、シャワー設備が設けられたシ
ャワー室において、座部が左右に移動可能な椅子が設け
られていることを特徴とするものである。
に、本発明シャワー室は、シャワー設備が設けられたシ
ャワー室において、座部が左右に移動可能な椅子が設け
られていることを特徴とするものである。
【０００６】本発明において、シャワー設備としては、
シャワーを浴びることができる設備であれば、いずれで
もよいものであって特に限定されるものではないが、例
えば、シャワーヘッドが可撓管の一端に接続され、可撓
管の他端が吸水量を変化できる吸水栓に接続されたもの
や、吸水栓にシャワーヘッドが直接設けられたもの、或
いは、シャワー室の壁にシャワーノズルが直接設けられ
たもの等が使用できる。
シャワーを浴びることができる設備であれば、いずれで
もよいものであって特に限定されるものではないが、例
えば、シャワーヘッドが可撓管の一端に接続され、可撓
管の他端が吸水量を変化できる吸水栓に接続されたもの
や、吸水栓にシャワーヘッドが直接設けられたもの、或
いは、シャワー室の壁にシャワーノズルが直接設けられ
たもの等が使用できる。
【０００７】本発明シャワー室においては、シャワー設
備が設けられている他に、その他の設備、例えば、入浴
できる浴槽が設けられていてもよく、又、便器等の設備
が設けられていてもよい。
備が設けられている他に、その他の設備、例えば、入浴
できる浴槽が設けられていてもよく、又、便器等の設備
が設けられていてもよい。
【０００８】本発明シャワー室において、座部が椅子本
体に対して左右に移動可能に設けられていてもよく、座
部と椅子本体が一体に左右に移動可能に設けられていて
もよい。
体に対して左右に移動可能に設けられていてもよく、座
部と椅子本体が一体に左右に移動可能に設けられていて
もよい。
【０００９】
【作用】本発明シャワー室においては、座部が左右に移
動可能な椅子が設けられているので、左右に移動可能な
座部に腰掛けることによりシャワーヘッドが固定されて
いても腰掛けた状態でシャワーヘッドに対して身体の各
部分を向けることにより身体の各部分を満遍なくシャワ
ーを浴びることができ、高齢者等も容易にシャワーを浴
びることができる。
動可能な椅子が設けられているので、左右に移動可能な
座部に腰掛けることによりシャワーヘッドが固定されて
いても腰掛けた状態でシャワーヘッドに対して身体の各
部分を向けることにより身体の各部分を満遍なくシャワ
ーを浴びることができ、高齢者等も容易にシャワーを浴
びることができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
を参照して説明する。図１は本発明シャワー室の一例の
要部を示す一部切欠斜視図、図２は図１に示す本発明シ
ャワー室の要部を拡大して示す断面図である。図１、２
において、Ａは本発明シャワー室、１はシャワー室Ａの
側壁、２はシャワー室Ａ内に設けられた浴槽、３は浴槽
２の側方に設けられた洗い場である。
を参照して説明する。図１は本発明シャワー室の一例の
要部を示す一部切欠斜視図、図２は図１に示す本発明シ
ャワー室の要部を拡大して示す断面図である。図１、２
において、Ａは本発明シャワー室、１はシャワー室Ａの
側壁、２はシャワー室Ａ内に設けられた浴槽、３は浴槽
２の側方に設けられた洗い場である。
【００１１】１１、１１、・・は側壁１の洗い場３の側
方箇所に上下に複数箇設けられたシャワーノズルであ
り、各シャワーノズル１１、１１、・・には、シャワー
吐水口１１１が設けられている。１２は側壁１の各シャ
ワーノズル１１、１１、・・の側方に設けられた水量調
節摘まみであり、水量調節摘まみ１２を回転することに
より各シャワーノズル１１、１１、・・のシャワー吐水
口１１１から噴出する水量を調節することができるよう
になっている。１３は側壁１の水量調節摘まみ１２の下
方に設けられた温度調節摘まみであり、温度調節摘まみ
１３を回転することにより各シャワーノズル１１、１
１、・・のシャワー吐水口１１１から噴出する水の温度
を調節できるようになっている。
方箇所に上下に複数箇設けられたシャワーノズルであ
り、各シャワーノズル１１、１１、・・には、シャワー
吐水口１１１が設けられている。１２は側壁１の各シャ
ワーノズル１１、１１、・・の側方に設けられた水量調
節摘まみであり、水量調節摘まみ１２を回転することに
より各シャワーノズル１１、１１、・・のシャワー吐水
口１１１から噴出する水量を調節することができるよう
になっている。１３は側壁１の水量調節摘まみ１２の下
方に設けられた温度調節摘まみであり、温度調節摘まみ
１３を回転することにより各シャワーノズル１１、１
１、・・のシャワー吐水口１１１から噴出する水の温度
を調節できるようになっている。
【００１２】４は側壁１の各シャワーノズル１１、１
１、・・の下方に設けられた椅子、椅子本体４１には軟
質材で被覆された座部４２が揺動自在に軸４３により軸
支され、実線で示すように倒して座部４２に腰掛けるこ
とができるようになっている。又、二点鎖線で示すよう
に、折り畳むことにより、不使用時には邪魔にならない
ようにすることができるようになっている。座部４２を
実線で示すように倒した場合には、座部４２の高さは浴
槽２の高さとほぼ同一とされている。
１、・・の下方に設けられた椅子、椅子本体４１には軟
質材で被覆された座部４２が揺動自在に軸４３により軸
支され、実線で示すように倒して座部４２に腰掛けるこ
とができるようになっている。又、二点鎖線で示すよう
に、折り畳むことにより、不使用時には邪魔にならない
ようにすることができるようになっている。座部４２を
実線で示すように倒した場合には、座部４２の高さは浴
槽２の高さとほぼ同一とされている。
【００１３】側壁１の各シャワーノズル１１、１１、・
・の下方には横長孔１４が穿設され、横長孔１４に溝形
体１５が嵌め込まれ、溝形体１５の開口部には、椅子本
体４１から突設されたブラケット４１１が挿入され、ブ
ラケット４１１にはローラーベアリング４１２が軸支さ
れており、ローラーベアリング４１２が溝形体１５内を
転動することにより椅子４が矢印で示すように側壁１に
沿って左右に往復移動できるようになっている。
・の下方には横長孔１４が穿設され、横長孔１４に溝形
体１５が嵌め込まれ、溝形体１５の開口部には、椅子本
体４１から突設されたブラケット４１１が挿入され、ブ
ラケット４１１にはローラーベアリング４１２が軸支さ
れており、ローラーベアリング４１２が溝形体１５内を
転動することにより椅子４が矢印で示すように側壁１に
沿って左右に往復移動できるようになっている。
【００１４】次に、図１、２に示す本発明シャワー室Ａ
の作用を図３〜５について説明する。図３、４に示すよ
うに、座部４２を倒し、その上に腰掛け、座部４２を矢
印で示すように、左右に移動させながら、シャワーノズ
ル１１、１１、・・からお湯５を噴出させると、背中の
各部にシャワーが満遍なく当たり、腰掛けた状態で容易
にシャワーを浴びることができる。
の作用を図３〜５について説明する。図３、４に示すよ
うに、座部４２を倒し、その上に腰掛け、座部４２を矢
印で示すように、左右に移動させながら、シャワーノズ
ル１１、１１、・・からお湯５を噴出させると、背中の
各部にシャワーが満遍なく当たり、腰掛けた状態で容易
にシャワーを浴びることができる。
【００１５】座部４２の高さは浴槽２の高さとほぼ同一
とされているので、図５に示すように、座部４２に腰掛
けた状態で座部４２を移動させて浴槽２に接近させるこ
とより座部４２から浴槽２に容易に移動することがで
き、座部４２に腰掛けた状態から浴槽２内に出入りする
こともでき、高齢者等が容易に入浴することができる。
座部４２の不使用時には折り畳むと、座部４２の先端は
側壁１に密接し、邪魔にならない。
とされているので、図５に示すように、座部４２に腰掛
けた状態で座部４２を移動させて浴槽２に接近させるこ
とより座部４２から浴槽２に容易に移動することがで
き、座部４２に腰掛けた状態から浴槽２内に出入りする
こともでき、高齢者等が容易に入浴することができる。
座部４２の不使用時には折り畳むと、座部４２の先端は
側壁１に密接し、邪魔にならない。
【００１６】以上、本発明の実施の形態を図により説明
したが、本発明の具体的な構成は図示の実施の形態に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
の設計変更は本発明に含まれる。例えば、図示の本発明
シャワー室Ａにおける椅子４の座部４２は片持ち形であ
るが、座部４２の先端の下方に支持脚部を設けてもよ
い。このように座部４２の先端の下方に支持脚部を設け
た場合には、支持脚部の下端には床の上を滑らかに移動
するようにキャスターが設けられることが好ましい。
したが、本発明の具体的な構成は図示の実施の形態に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
の設計変更は本発明に含まれる。例えば、図示の本発明
シャワー室Ａにおける椅子４の座部４２は片持ち形であ
るが、座部４２の先端の下方に支持脚部を設けてもよ
い。このように座部４２の先端の下方に支持脚部を設け
た場合には、支持脚部の下端には床の上を滑らかに移動
するようにキャスターが設けられることが好ましい。
【００１７】
【発明の効果】本発明シャワー室においては、座部が左
右に移動可能な椅子が設けられているので、左右に移動
可能な座部に腰掛けることによりシャワーヘッドが固定
されていても腰掛けた状態でシャワーヘッドに対して身
体の各部分を向けることにより身体の各部分を満遍なく
シャワーを浴びることができ、健常者は勿論のこと高齢
者等も容易にシャワーを浴びることができる。
右に移動可能な椅子が設けられているので、左右に移動
可能な座部に腰掛けることによりシャワーヘッドが固定
されていても腰掛けた状態でシャワーヘッドに対して身
体の各部分を向けることにより身体の各部分を満遍なく
シャワーを浴びることができ、健常者は勿論のこと高齢
者等も容易にシャワーを浴びることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明シャワー室の一例の要部を示す一部切欠
斜視図。
斜視図。
【図２】図１に示す本発明シャワー室の要部を拡大して
示す断面図。
示す断面図。
【図３】図１に示す本発明シャワー室の使用態様を示す
正面図。
正面図。
【図４】図１に示す本発明シャワー室の使用態様を示す
側面図。
側面図。
【図５】図１に示す本発明シャワー室の他の使用態様を
示す正面図。
示す正面図。
Ａ シャワー室 １ 側壁 １１ ノズル １２ 水量調節摘まみ １３ 温度調節摘まみ １４ 横長孔 １５ 溝形体 ２ 浴槽 ３ 洗い場 ４ 椅子 ４１ 椅子本体 ４２ 座部 ４１１ ブラケット ４１２ ローラーベアリング ５ 湯
Claims (1)
- 【請求項１】 シャワー設備が設けられたシャワー室に
おいて、座部が左右に移動可能な椅子が設けられている
ことを特徴とするシャワー室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7256149A JPH0998898A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | シャワー室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7256149A JPH0998898A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | シャワー室 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0998898A true JPH0998898A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17288593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7256149A Pending JPH0998898A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | シャワー室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0998898A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007114369A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Toto Ltd. | シャワー浴装置 |
| US7900293B2 (en) | 2006-03-31 | 2011-03-08 | Toto, Ltd. | Shower bathing apparatus |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP7256149A patent/JPH0998898A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007114369A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Toto Ltd. | シャワー浴装置 |
| US7900293B2 (en) | 2006-03-31 | 2011-03-08 | Toto, Ltd. | Shower bathing apparatus |
| US8091158B2 (en) | 2006-03-31 | 2012-01-10 | Toto, Ltd. | Shower bathing apparatus |
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