JPH0997366A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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Publication number
JPH0997366A
JPH0997366A JP7255348A JP25534895A JPH0997366A JP H0997366 A JPH0997366 A JP H0997366A JP 7255348 A JP7255348 A JP 7255348A JP 25534895 A JP25534895 A JP 25534895A JP H0997366 A JPH0997366 A JP H0997366A
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JP
Japan
Prior art keywords
automatic transaction
unit
arrow
operation part
blindfold
Prior art date
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Pending
Application number
JP7255348A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Taniguchi
勉 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP7255348A priority Critical patent/JPH0997366A/ja
Publication of JPH0997366A publication Critical patent/JPH0997366A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動取引装置の操作部の目隠しをすると共
に、内部ユニットの保守点検の作業性を向上させる。 【解決手段】 自動取引装置1の前面に矢印A、B方向
に回動自在に取り付けられた顧客用の操作部2の両側部
には、取引動作中第3者に暗証番号等を見られてしまう
ことを防止する目隠し用プレート8が固定されている。
目隠し用プレート8は、操作部2を矢印A、B方向に回
動すると操作部2と共に矢印A、B方向に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動取引装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に銀行等の金融機関で使用される自
動取引装置は、顧客用の操作部を装置の前面に有してお
り、この操作部にはCRTディスプレイ或いはLCDか
ら成る表示装置が設けられている。表示装置の画面に
は、顧客によるタッチキーの操作を誘導する誘導文言等
が表示され、顧客は表示された文言に誘導されて取引き
を実行し、カードによる取扱者の認識、通帳への取引き
内容の記帳処理、紙幣の入出金等が行われる。この様な
自動取引装置において保守点検を行う際は、装置に回動
自在に取り付けられた操作部を回動して開き、内部ユニ
ットを引き出す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動取引装置は銀行等
のキャッシュコーナーに横並びに設置されており、従っ
て、暗証番号等を入力する際、隣の自動取引装置側にい
る第3者に見られてしまわないように、装置両側に目隠
し用のプレート等を固定してある。しかしながら目隠し
用プレートが装置両側に固定されているので、保守点検
の際、操作部を開いて内部ユニットを引き出し装置両側
から保守を行おうとすると、目隠し用プレートが邪魔に
なり、従って、保守点検の作業性に欠けるという問題が
発生していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の講じた解決手段は、前面に設けた開閉自在な
顧客用の操作部と、操作部の両側部に取り付けた目隠し
用プレートとを自動取引装置に備えたものである。
【0005】上述の解決手段によれば、保守点検の際に
操作部を開くと、操作部と共に目隠し用プレートも移動
する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図面
に共通する要素には同一の符号を付す。図1は本発明に
係る実施の形態における自動取引装置を示す概略斜視
図、図2及び図3は実施の形態における自動取引装置の
側面図である。
【0007】自動取引装置1は、例えば銀行等のキャッ
シュコーナーに複数個横並びに配列され後部を壁に突き
当て上面1aを露出させて設置される、いわゆる前面機
タイプと呼ばれる装置である。自動取引装置1の前面に
は顧客用の操作部2が図2及び図3に示す支点2cを回
動支点として矢印A、B方向に回動自在に設けられてい
る。操作部2は表示部3、カード読取部4、通帳記帳部
5、紙幣入出金部6、及び硬貨入出金部7を有してい
る。表示部3はCRT或いは液晶等で構成され、通帳記
帳部5は取引内容を記帳し、紙幣入出金部6及び硬貨入
出金部7は紙幣及び硬貨の入金或いは出金を行う。ま
た、操作部2の両側部には目隠し用プレート8が固定さ
れている。目隠し用プレート8は取引動作中第3者に暗
証番号等を見られてしまうことを防止する。
【0008】なお、図2に示す自動取引装置1の操作部
2は、表示部3が設けられる面2aとカード読取り部4
が設けられる図1に示す面2bとが一体となっており、
目隠し用プレート8は各面2a、2bの両側部に固定さ
れ操作部2とー体になっている。また、図3に示す自動
取引装置1の操作部2は面2aと面2bとが分離してお
り、目隠し用プレート8は面2aの両側部に固定され一
体となっている。本実施の形態では目隠し用プレート8
を略三角形状としている。
【0009】次に、自動取引装置2の操作部2の開閉動
作を説明する。なお、図2の操作部2と図3の操作部2
とは、上述したように開閉する面が異なっているが動作
は同じであるので、図1及び図2を用いて説明する。
【0010】保守点検を行う際、オペレータにより操作
部2を矢印A方向に開く。目隠し用プレート8は、操作
部2に固定されているので、操作部2と共に矢印A方向
に移動する。操作部2は図示せぬスプリング等により図
2に示す状態を保持され、矢印B方向へ落下することを
防止される。この後、オペレータはユニット9を矢印C
方向に引っ張る。ユニット9は装置内に設けた図示せぬ
レール等により矢印C方向に案内され、引き出される。
保守点検後、ユニット9を矢印D方向に押すと、ユニッ
ト9はレールに案内されて元の位置に戻る。そして、操
作部2の目隠し用プレート8を矢印B方向に閉じると、
図1に示す状態に戻る。
【0011】本実施の形態では、目隠し用プレート8は
操作部2と共に移動するので、ユニット9の保守点検の
際、自動取引装置1の両側面からの保守も可能となる。
【0012】また、本実施の形態の目隠し用プレート8
の形状は一例であり、保守点検に支障を来さない程度に
操作部2を開くことができれば、形状は三角形に限られ
ない。
【0013】ところで、図3に示す自動取引装置1の目
隠し用プレート8の固定された辺と対向する角部8aは
R形状となっており、これにより開閉動作時に角部8a
がオペレータの衣服に引掛からないようにしている。
【0014】ところで、本実施の形態では前面機タイプ
の自動取引装置1を例に挙げて説明しているが、自動取
引装置1の後部及び上面1aが図4に示すように壁20
に埋め込まれて設置される、いわゆる後面機タイプの自
動取引装置1にも本実施の形態に示す操作部2に固定さ
れる目隠し用プレート8を設けてもよい。図4は実施の
形態の後面機タイプの自動取引装置の側面図である。
【0015】後面機タイプの自動取引装置1では、ユニ
ット9の保守点検は、自動取引装置1の後部の図示せぬ
扉を開きユニット9を矢印E方向に引き出して行われる
が、例えばカード読取部4の保守点検等、ユニット9の
前面部9aの保守点検に関しては、ユニット9を矢印E
方向に引き出す代りに操作部2を開くことで保守可能に
なる。また、目隠し用プレート8を略三角形状とするこ
とにより、操作部2を矢印A方向に回動するとき自動取
引装置1が埋め込まれている壁20に目隠し用プレート
8が衝突することによる回動規制を防止できる。
【0016】次に、本実施の形態の変形例を図5に基づ
いて説明する。図5は実施の形態における自動取引装置
の変形例を示す側面図である。自動取引装置10は、後
面機タイプと呼ばれる装置であり、例えば銀行等のキャ
ッシュコーナーに複数個横並びに配列される。自動取引
装置10の操作部2の両側部には、目隠し用プレート8
0が固定されている。目隠し用プレート80は略台形を
しており、操作部2を矢印A方向に開いていくと、図に
示すように目隠し用プレート80の上底部80bは自動
取引装置1の上面1aと当接し、載置された状態で安定
する。その他の構造は実施の形態と同様であり、また操
作部2の開閉動作においても実施の形態と同様であるの
で、説明は省略する。
【0017】実施の形態の変形例では、自動取引装置1
0が後面機タイプの装置であり、前面機タイプの装置の
ように上面1aが壁に埋め込まれておらず操作部2の矢
印A方向への回動が壁により規制されることはないの
で、操作部2を上面1aの上方へ回動することができ
る。さらに、目隠し用プレート80の上底部80bを自
動取引装置1の上面1aに当接することにより開状態を
保持できる。従って、実施の形態のように、開状態を保
持するスプリング等を設けなくてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
自動取引装置の前面に設けた開閉自在な顧客用操作部の
両側部に、目隠し用プレートを取り付けることにより、
操作部を開くと、目隠し用プレートは操作部と共に移動
するので、前面機タイプの自動取引装置の場合、内部ユ
ニットを引き出して保守点検を行うとき、自動取引装置
の前面側からの保守は勿論のこと、両側からの保守も可
能となる。また後面機タイプの自動取引装置の場合、操
作部を開くだけで内部ユニットの前部の保守点検が行え
る。この結果、保守点検の作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態の自動取引装置を示す
概略斜視図である。
【図2】実施の形態の自動取引装置の側面図である。
【図3】実施の形態の自動取引装置の側面図である。
【図4】実施の形態の自動取引装置の側面図である。
【図5】実施の形態の自動取引装置の変形例を示す側面
図である。
【符号の説明】
1、10 自動取引装置 1a 上面 2 操作部 8、80 目隠し用プレート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に設けた開閉自在な顧客用の操作部
    と、 前記操作部の両側部に取り付けた目隠し用プレートとを
    備えたことを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 前記操作部は装置上面側に回動支点を有
    する請求項1記載の自動取引装置。
JP7255348A 1995-10-02 1995-10-02 自動取引装置 Pending JPH0997366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7255348A JPH0997366A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 自動取引装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7255348A JPH0997366A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 自動取引装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0997366A true JPH0997366A (ja) 1997-04-08

Family

ID=17277547

Family Applications (1)

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JP7255348A Pending JPH0997366A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 自動取引装置

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JP (1) JPH0997366A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006039731A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Oki Electric Ind Co Ltd 現金自動預払機
JP2010211625A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Oki Electric Ind Co Ltd サービス提供装置及び目隠しカバー
JP2021159258A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 ヤマト科学株式会社 貯蔵装置

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JP4556526B2 (ja) * 2004-07-23 2010-10-06 沖電気工業株式会社 現金自動預払機
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040106