JPH0996523A - 測距装置 - Google Patents

測距装置

Info

Publication number
JPH0996523A
JPH0996523A JP7254912A JP25491295A JPH0996523A JP H0996523 A JPH0996523 A JP H0996523A JP 7254912 A JP7254912 A JP 7254912A JP 25491295 A JP25491295 A JP 25491295A JP H0996523 A JPH0996523 A JP H0996523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lenses
distance measuring
measuring device
achromatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7254912A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Hirata
伸生 平田
Akio Izumi
晶雄 泉
Hideo Shimizu
秀雄 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP7254912A priority Critical patent/JPH0996523A/ja
Publication of JPH0996523A publication Critical patent/JPH0996523A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】測距装置の結像光学系において、温度変化によ
っても色消し結像レンズの接合面にクラック等が発生せ
ず、光学特性の劣化を抑制すること。 【解決手段】測距装置の片側結像光学系における色消し
結像レンズの下側の平凹レンズ20R (20L )の一方
端側はレンズ締め付けネジ26で固定されており、その
他方端側は板バネレンズ押え29で上から押さえ込まれ
て、ある程度の自由度を持った伸縮自由端となってい
る。また、上側の平凸レンズ22R (22L)の一方端
側はレンズ締め付けネジ26で固定されておらず、自由
端となっており、その他方端側は板バネレンズ押え29
により上から押さえ込まれているだけで、ある程度の自
由度を持った伸縮自由端となっている。このため、平凸
レンズ22R (22L )は平凹レンズ20R (20L
の上に相対的に接触変位可能である。従って、平凸レン
ズ22R (22L )の熱応力の発生も抑制できる。そし
て接合面が無接着であるので、元々クラック等を生じる
ことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車追突防止装
置等に採用可能の外光三角方式の測距装置に関し、特
に、測距装置の色消し結像レンズの取付け構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動焦点カメラ等に搭載される外
光三角方式(ステレオ方式)の測距装置は、図4に示す
ように、被写体(被測定物体)に臨んで両眼視差を作る
左右一対の結像レンズ(正のレンズ)1R ,1L を含む
複眼結像光学系と、距離測定半導体集積回路(オートフ
ォーカス用IC)5とから成る。このIC5は、結像レ
ンズ1R ,1L の略焦平面上に配置されてその結像の空
間1次元照度分布を電気信号列に変換する光電変換素子
としてのラインセンサ(例えばフォトセンサアレイ)2
R ,2L と、ラインセンサ2R ,2L のセル(セグメン
ト)毎の出力信号を順次量子化する量子化回路3R ,3
L と、収集されたディジタル値の左右一対の結像データ
列を基に所要の論理演算処理を行い距離信号を算出する
論理部4とを有している。
【0003】左右一対の結像レンズ1R ,1L は光軸S
R ,SL が平行で焦点距離fe が同一であり、同一面上
に配置されて両眼結像光学系を構成しており、被写体T
は基準長(光軸間隔又は眼幅)Bだけ隔てた左右一対の
結像レンズ1R ,1L により結像され、焦平面に相当す
るラインセンサ2R ,2L 上にはそれぞれ倒立実像の被
写体像(照度分布)が結ばれる。被写体Tまでの距離が
有限長dの場合は三角測量の原理(三角形の相似)に基
づいて次式で与えられる。
【0004】 d=Bfe /(X1 +X2 )=Bfe /X …(1) 但し、X1 ,X2 はラインセンサ2R ,2L 上の像点位
置と被写体Tが無限遠にあるときの像点位置とのオフセ
ット距離、XはX1 とX2 の和で、被写体像の相対的な
ずれ量(位相差)である。従って、この空間的な位相差
Xを求めることにより距離dを求めることができる。
【0005】従来、測距装置は、ユーザー側で製造され
るカメラ等への搭載を容易にするため、ユニット化ない
しモジュール化されており、例えば、図5に示す測距ユ
ニットが知られている。この測距ユニットは写真カメラ
搭載用のものであり、結像レンズ1R ,1L を一体的に
備えたプラスチック製の複レンズ板1と、左右一対の窓
R ,6L を備え結像レンズ1R ,1L からの入射光線
を導く箱型の光導筒6と、光導筒6の底面からの光線が
投影されるラインセンサ2R ,2L を備え、距離測定半
導体集積回路チップ5を封入したICパッケージ7とか
ら成る。複レンズ板1は、結像レンズ1R ,1L の左右
端部に張出部8R ,8L を一体的に有しており、この張
出部8R ,8L のそれぞれには差込み溝部9が形成され
ている。
【0006】また、光導筒6の上面の左右端には突起部
(ダボ)10が起立形成されている。
【0007】そして、複レンズ板1と光筒部6の組立作
業においては、差込み溝部9に突起部10を差し込んだ
後、その嵌合面の隙間に接着剤を注入して両者を固着す
るようにしている。
【0008】しかし、測距装置の結像光学系が単レンズ
のみで構成される場合には色収差が出てしまうため、測
定対象物に鮮鋭なコントラストがあってもラインセンサ
R,2L 上ではそのコントラストが低下し、測定精度
の劣化を招く。このため、自動車追突防止装置に採用さ
れる測距装置のように、高精度が要求される測距装置で
は、正レンズと負レンズを組み合わせた色消しレンズ
(アクロマートレンズ)を用いている。
【0009】図6は自動車追突防止装置に採用される測
距装置の片側結像光学系の色消し結像レンズの取付け構
造を示す部分断面図である。この測距装置の色消し結像
レンズの取付け構造は、箱型の光導筒16の窓16
R (16L )に開口部9R (9L)を合わせてネジ止め
したレンズ基板9と、プラスチック製の平凹レンズ10
R(10L )及びその接合平面に光学接着剤11を以て
固着したプラスチック製の平凸レンズ12R (12L
から成る色消しレンズ13R (13L )と、この色消し
レンズ13R (13L )のコバ(周縁)の外側部分に開
けた通し孔13aにレンズ基板9の裏面側から軸ナット
14を通し、スプリングワッシャ15を嵌めて螺着する
レンズ締め付けネジ16と、このレンズ締め付けネジ1
6とは反対側においてレンズ基板9に植立したレンズ押
え座17の頂部にネジ18を以て固定された元端を有
し、先端の圧子19aで色消しレンズ13R (13L
のコバの内側部分を押さえ付ける板バネレンズ押え19
とを備えている。
【0010】色消しレンズ13R (13L )のコバの一
方端はレンズ締め付けネジ16及び軸ナット14の周囲
の光学接着剤11aによりしっかり固着されて固定端と
なっているが、コバの他方端はレンズ押え19で上から
押さえ込まれているだけで、ある程度の自由度を持った
伸縮自由端となっている。このため、高温下では図示矢
印方向に色消しレンズ13R (13L )がレンズ基板9
上を自由膨張できるので、色消しレンズの熱応力の発生
を抑制でき、熱の影響による光学諸特性の劣化を低減で
きる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示す色消し結像レンズの取付け構造にあっては、次のよ
うな問題点がある。即ち、接合レンズの屈折率を異なら
しめるために、例えば平凹レンズ10R (10L )はポ
リカーボネート製で、平凸レンズ12R (12L)はア
クリル製としてあることから、必然的に接合レンズ材質
の相違による熱膨張率の相違が派生し、これにより、高
温又は低温下では平凹レンズ10R (10L )と平凸レ
ンズ12R (12L )との間に熱応力差が生じ、両者の
接合面にクラック等が引き起こされてしまう。一旦、接
合面のクラックが出来てしまうと、これに光線がトラッ
プ又は擾乱され、高精度測距の障害となる。
【0012】そこで上記問題点に鑑み、本発明の課題
は、色消し結像レンズの取付け構造を改善することによ
り、温度変化によっても色消し結像レンズの接合面にク
ラック等の損傷を起こさず、しかも光学特性の劣化を抑
制できる測距装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の講じた手段は、色消し結像レンズの一方を
他方に対して相対的に接触変位可能とした取付け構造を
採用するものである。
【0014】即ち、本発明は、第1のレンズと第2のレ
ンズとを接合した色消しレンズを用い、測距対象に臨ん
で結像間に視差を作る一対の結像光学系と、一対の結像
光学系によるそれぞれの結像の照度分布を電気信号列に
変換する一対の光電変換センサアレイとを有する測距装
置において、第1のレンズのみをその周縁の一方端側で
固定するレンズ固定手段と、第1のレンズの上に無接着
で接合した第2のレンズを第1のレンズの周縁の他方端
側で上から押さえ込むレンズ押え手段とを有することを
特徴とする。
【0015】ここで、上記レンズ固定手段としては締め
付けネジとし、上記レンズ押え手段としては上記締め付
けネジの位置を1頂点とする略正三角形の2頂点に圧子
を持つ板バネ押えとすることができる。
【0016】そして、本発明では、上記第1のレンズを
上記締め付けネジの周りに回動させる心出し調整レバー
を有して成ることが望ましい。
【0017】〔作用〕色消し結像レンズの第1のレンズ
の一方端側はレンズ固定手段により固定端となってお
り、他方端側はレンズ押え手段により上から押さえ込ま
れて、ある程度の自由度を持った伸縮自由端となってい
る。このため、高温又は低温下では第1のレンズでは自
由膨張が可能であるので、第1のレンズの熱応力の発生
を抑制でき、熱の影響による光学諸特性の劣化を低減で
きる。また、第2のレンズの一方端側は上記レンズ固定
手段で拘束されておらず、自由端となっており、その他
方端側はレンズ押え手段により上から押さえ込まれてい
るだけで、ある程度の自由度を持った伸縮自由端となっ
ている。このため、高温下では第2のレンズは第1のレ
ンズの上に相対的に接触変位可能であるため、第2のレ
ンズの熱応力の発生も抑制できる。接合面が無接着であ
るので、元々クラック等の損傷を生じることがない。
【0018】ここで、締め付けネジと板バネ押えの圧子
とが色消し結合レンズを略正三角形の頂点に相当する位
置で押さえ込んでいる場合、押さえ込みに偏りが起こり
難く、振動に対してもレンズ間のズレを極力抑制するこ
とができる。
【0019】更に、心出し調整レバーを有する構造にお
いては、色消し結合レンズの位置決め調整作業を容易化
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
【0021】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0022】図1(a)は本発明の実施例に係る測距装
置の片側結像光学系の色消し結像レンズの取付け構造を
示す部分平面図、図1(b)はその部分断面図である。
【0023】本例の測距装置は例えば自動車追突防止装
置に採用される測距装置であり、その色消し結像レンズ
の取付け構造は、光学部品収納空間20及び光導孔の窓
16R (16L )を有する箱型の光導筒16と、その窓
16R (16L )に開口部9R (9L )を合わせて光学
部品収納空間20の底面にネジ止めしたレンズ基板9
と、そのレンズ基板9上のポリカーボネート製平凹レン
ズ20R (20L )のコバ(周縁)の外側部分に開けた
通し孔23aにレンズ基板9の裏面側から軸ナット24
を通し、スプリングワッシャ25を嵌めて螺着するレン
ズ締め付けネジ26と、軸ナット24の周囲に塗布した
光学接着剤21aと、平凹レンズ20R (20L )の上
に無接着で重ねられ、コバのレンズ締め付けネジ26側
に三日月状欠損部22aが形成されたアクリル製の平凸
レンズ22R (22L )と、レンズ締め付けネジ26と
は反対側においてレンズ基板9に植立したレンズ押え座
27の頂部にネジ28を以て固定された元端を有し、先
端の2つの圧子29aで平凸レンズ22R (22L )の
コバの内側部分を押さえ付ける板バネレンズ押え29と
備えている。ここで、平凹レンズ20R (20L )と平
凸レンズ22R (22L )は色消し結像レンズ23
R (23L )を構成している。
【0024】図1(a)の2点鎖線で示すように、レン
ズ締め付けネジ26と2つの圧子29a,29aとの位
置は略正三角形の頂点になっている。このため、押さえ
込みに偏りが起こり難く、振動に対してもレンズ間のズ
レを極力抑制することができる。平凹レンズ20R (2
L )及び平凸レンズ22R (22L )は位置決め調整
用の縁抜き孔20b及び22bを有しており、レンズ基
板9に嵌めた受座33aとネジ33aの周りに回動可能
の心出し調整レバー34のレバー端34aが縁抜き孔2
0bに差し込み係合している。このため、心出し調整レ
バー34を動かすと、下側の平凹レンズ20R (2
L )が軸ナット24の周りに回動するので、平凹レン
ズ20R (20L )の心出し(光軸合わせ)が可能とな
っている。色消し結合レンズの位置決め調整作業が容易
になる。
【0025】色消し結像レンズ23R (23L )の上方
には絞り板取付け座31の頂部にネジ31aで固定した
図3(a)に示す絞り板32が配されている。絞り板3
2は、絞り開口32a,ネジ31aが嵌まる縁抜き孔3
2b及び位置調整用長孔32cの外、レンズ締め付けネ
ジ26に嵌まる軸孔32d及び色消し結像レンズ23R
(23L )の位置決め調整用の縁抜き孔20b及び22
bに位置決め用治具ピン(図示せず)を差し込むための
探り孔32eを有している。そして、平凹レンズ20R
の底面には図3(b)に示す如く遮光板35が重ねられ
ている。この遮光板35は開口35aの外に、レンズ締
め付けネジ26に嵌まる軸孔35b及び平凹レンズ20
R の縁抜き孔20bに嵌まる折り曲げ係合片35cを有
している。平凹レンズ20R の調心に連動して遮光板3
5の心出し調整も同時に達成される。
【0026】このように、色消し結像レンズの下側の平
凹レンズ20R (20L )の一方端側はレンズ締め付け
ネジ26で固定されており、固定端となっているもの
の、その他方端側は板バネレンズ押え29で上から押さ
え込まれて、ある程度の自由度を持った伸縮自由端とな
っている。このため、高温下では平凹レンズ20R (2
L )は自由膨張が可能であるので、熱応力の発生を抑
制でき、熱の影響による光学諸特性の劣化を低減でき
る。また、上側の平凸レンズ22R (22L )の一方端
側はレンズ締め付けネジ26で固定されておらず、自由
端となっており、その他方端側は板バネレンズ押え29
により上から押さえ込まれているだけで、ある程度の自
由度を持った伸縮自由端となっている。このため、平凸
レンズ22R(22L )は平凹レンズ20R (20L
の上に相対的に接触変位可能である。
【0027】従って、平凸レンズ22R (22L )の熱
応力の発生も抑制できる。そして接合面が無接着である
ので、元々クラック等を生じることがなく、それによる
光学特性の劣化を無くすことができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る測距
装置は、一方固定端で他方自由端の第1のレンズの上に
接合面が無接着状態で第2のレンズを上から押さえ込ん
だ構造を有している点を特徴としている。従って、次の
ような効果を奏する。
【0029】 第1のレンズの熱応力の発生を抑制で
きることは勿論であるが、第2のレンズは第1のレンズ
の上に相対的に接触変位可能であるため、第2のレンズ
の熱応力の発生も抑制できる。接合面が無接着であるの
で、温度変化によるクラック等の損傷を生じることがな
く、光学特性の劣化を解消できる。
【0030】 また、締め付けネジと板バネ押えの圧
子とが色消し結合レンズを略正三角形の頂点に相当する
位置で押さえ込んでいる場合、押さえ込みに偏りが起こ
り難く、振動に対してもレンズ間のズレを極力抑制する
ことができる。
【0031】 更に、心出し調整レバーを有する構造
においては、色消し結合レンズの位置決め調整作業を容
易化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施例に係る測距装置の片側
結像光学系の色消し結像レンズの取付け構造を示す部分
平面図、(b)はその部分断面図である。
【図2】(a)は同測距装置に用いる板バネレンズ押え
を示す底面図、(b)は同測距装置に用いる心出し旋回
レバーを示す平面図である。
【図3】(a)は同測距装置に用いる絞り板を示す平面
図、(b)は同測距装置に用いる遮光板を示す平面図で
ある。
【図4】外光三角方式の測距装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図5】従来の写真カメラ搭載用測距ユニットを示す分
解斜視図である。
【図6】従来の自動車追突防止装置に採用される測距装
置の色消し結像レンズの取付け構造を示す部分断面図で
ある。
【符号の説明】
R ,1L …結像レンズ 2R ,2L …ラインセンサ 3R ,3L …量子化回路 4…論理部 5…距離測定半導体集積回路 9…レンズ基板 9R (9L )…開口部 16…光導筒 16R (16L )…光導孔の窓 20…光学部品収納空間 20R (20L )…平凹レンズ 20b,22b…縁抜き孔 21a…光学接着剤 22R (22L )…平凸レンズ 22a…三日月状欠損部 23a…通し孔 23R (23L )…色消し結像レンズ 24…軸ナット 25…スプリングワッシャ 26…レンズ締め付けネジ 27…レンズ押え座 28,31a,33a…ネジ 29…板バネレンズ押え 29a…圧子 31…絞り板取付け座 32…絞り板 33…受座 34…心出し調整レバー 35…遮光板 35c…折り曲げ係合片。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のレンズと第2のレンズとを接合し
    た色消しレンズを用い、測距対象に臨んで結像間に視差
    を作る一対の結像光学系と、一対の結像光学系によるそ
    れぞれの結像の照度分布を電気信号列に変換する一対の
    光電変換センサアレイとを有する測距装置において、 第1のレンズのみをその周縁の一方端側で固定するレン
    ズ固定手段と、第1のレンズの上に無接着で接合した第
    2のレンズを第1のレンズの周縁の他方端側で上から押
    さえ込むレンズ押え手段とを有することを特徴とする測
    距装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記レンズ固定手段
    は締め付けネジであり、前記レンズ押え手段は前記締め
    付けネジの位置を1頂点とする略正三角形の2頂点に圧
    子を持つ板バネ押えであることを特徴とする測距装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記第1のレンズを
    前記締め付けネジの周りに回動させる心出し調整レバー
    を有することを特徴とする測距装置。
JP7254912A 1995-10-02 1995-10-02 測距装置 Pending JPH0996523A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7254912A JPH0996523A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 測距装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7254912A JPH0996523A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 測距装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0996523A true JPH0996523A (ja) 1997-04-08

Family

ID=17271584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7254912A Pending JPH0996523A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 測距装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0996523A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002202448A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Fuji Electric Co Ltd オートフォーカスモジュールおよびそのレンズの成形方法,成形金型
WO2004051339A1 (ja) * 2002-12-05 2004-06-17 Sony Corporation レンズ鏡筒および撮像装置
CN106014898A (zh) * 2016-06-29 2016-10-12 杨亦勇 一种基于费力杠杆的电动汽车共振发电的车身抑振方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002202448A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Fuji Electric Co Ltd オートフォーカスモジュールおよびそのレンズの成形方法,成形金型
WO2004051339A1 (ja) * 2002-12-05 2004-06-17 Sony Corporation レンズ鏡筒および撮像装置
CN100342257C (zh) * 2002-12-05 2007-10-10 索尼株式会社 镜筒和摄像装置
US7453655B2 (en) 2002-12-05 2008-11-18 Sony Corporation Lens barrel and image pickup apparatus
CN106014898A (zh) * 2016-06-29 2016-10-12 杨亦勇 一种基于费力杠杆的电动汽车共振发电的车身抑振方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6507700B1 (en) Waterproof camera
JP4378434B2 (ja) 複眼カメラモジュール
US7656513B2 (en) System for checking centration of lens surfaces of aspheric lens
US5233382A (en) Range finding device unaffected by environmental conditions
JPWO2006046396A1 (ja) カメラモジュール
KR20090004882A (ko) 영상 기록 시스템과 이 영상 기록 시스템의 제조 방법
CN211554443U (zh) 透镜单元
JPWO2019098085A1 (ja) 撮像装置
JP2010028289A (ja) 撮像装置
JPH0996523A (ja) 測距装置
JP4032291B2 (ja) 撮像レンズ及び撮像装置
JP4075144B2 (ja) 撮像装置の製造方法
JP3090078B2 (ja) 測距装置
JP3136702B2 (ja) 撮像装置
JP2003046825A5 (ja)
CN113597575B (zh) 透镜单元
JP2880821B2 (ja) 測距用光学モジュール
JP7200018B2 (ja) レンズユニット
KR19990077870A (ko) 촬상 장치
JPH10239050A (ja) 測距装置
JPH10281761A (ja) 測距装置
JPH0516126U (ja) レンズの保持装置
JPH09318867A (ja) カメラの測距装置
JPS5863279A (ja) カラ−撮像装置
JPH11190819A (ja) 光学系および光学モジュール