JPH0995793A - 熱硬化性を有するクロムめっきを析出する３価クロムめっき浴 - Google Patents
熱硬化性を有するクロムめっきを析出する３価クロムめっき浴Info
- Publication number
- JPH0995793A JPH0995793A JP27511295A JP27511295A JPH0995793A JP H0995793 A JPH0995793 A JP H0995793A JP 27511295 A JP27511295 A JP 27511295A JP 27511295 A JP27511295 A JP 27511295A JP H0995793 A JPH0995793 A JP H0995793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- chromium plating
- ammonium
- chromium
- plating bath
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 工業的に十分に実用的である、熱硬化性を有
するクロムめっきを析出する３価クロムめっき浴を提供
する。 【解決手段】 ３価クロムめっき浴に、ホウ酸及びグリ
シンと組合わせてアンモニウム塩を添加する。
するクロムめっきを析出する３価クロムめっき浴を提供
する。 【解決手段】 ３価クロムめっき浴に、ホウ酸及びグリ
シンと組合わせてアンモニウム塩を添加する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は三価クロムを主成分とす
る電解液から熱硬化性を有し、鏡面光沢のある硬質クロ
ムを電着するための新規なめっき浴組成に関する。
る電解液から熱硬化性を有し、鏡面光沢のある硬質クロ
ムを電着するための新規なめっき浴組成に関する。
【０００２】
【従来の技術】硬質クロムめっきは通常六価のクロム酸
溶液に触媒としての硫酸やフッ素化合物を添加した浴を
使用している。これらのめっき液から得られるクロムめ
っき層は光沢があって耐食性に優れ、また硬度が高く、
マイクロビッカース硬度で、ＨＶ７００−１０００の範
囲の値を示す。このため、クロムめっきは装飾用や耐磨
耗性を必要とする機械部品に多用されている。
溶液に触媒としての硫酸やフッ素化合物を添加した浴を
使用している。これらのめっき液から得られるクロムめ
っき層は光沢があって耐食性に優れ、また硬度が高く、
マイクロビッカース硬度で、ＨＶ７００−１０００の範
囲の値を示す。このため、クロムめっきは装飾用や耐磨
耗性を必要とする機械部品に多用されている。
【０００３】しかしながら、従来のクロムめっきは人体
に有毒な六価クロム化合物を使用するため作業環境を悪
化させるとともに、公害物質として規制されているため
に特別な排水処理も必要となる。このため、毒性の少な
い三価クロムを主体としたクロムめっき液の開発が強く
要望され、めっき厚さが０．２μｍ前後で使用される装
飾クロムめっきの分野ではすでに実用化されている。し
かし、膜厚が５ー１００μｍもの厚い皮膜が要求される
工業用（硬質）クロムめっきの分野では未だに実用的な
めっき液は開発されていない。
に有毒な六価クロム化合物を使用するため作業環境を悪
化させるとともに、公害物質として規制されているため
に特別な排水処理も必要となる。このため、毒性の少な
い三価クロムを主体としたクロムめっき液の開発が強く
要望され、めっき厚さが０．２μｍ前後で使用される装
飾クロムめっきの分野ではすでに実用化されている。し
かし、膜厚が５ー１００μｍもの厚い皮膜が要求される
工業用（硬質）クロムめっきの分野では未だに実用的な
めっき液は開発されていない。
【０００４】近年、世界各国において、環境問題がクロ
ーズアップされ、特に六価クロムを使用する各種プロセ
スの代替え技術の開発が強く望まれている。このため工
業用クロムめっきでも三価クロムめっき液の開発が急が
れている。
ーズアップされ、特に六価クロムを使用する各種プロセ
スの代替え技術の開発が強く望まれている。このため工
業用クロムめっきでも三価クロムめっき液の開発が急が
れている。
【０００５】
【発明が解決しようとする問題点】本発明によるめっき
液は上記の欠点、すなわち環境ならびに公害問題を改善
するものである。本発明では３価クロム化合物を用いる
めっき方法であるため、作業環境が著しく改善され、ま
た有害な六価クロムを用いないので、排水処理も簡素化
できる。
液は上記の欠点、すなわち環境ならびに公害問題を改善
するものである。本発明では３価クロム化合物を用いる
めっき方法であるため、作業環境が著しく改善され、ま
た有害な六価クロムを用いないので、排水処理も簡素化
できる。
【０００６】
【問題点を解決するための手段及びその効果】本発明
は、水溶液中に、（イ）三価のクロムイオンをつくる少
なくとも１つの化合物、（ロ）ホウ酸、（ハ）グリシン
及び（ニ）アンモニウム塩を含有してなる、熱硬化性を
有するクロムめっきを析出する３価クロムめっき浴を提
供する。
は、水溶液中に、（イ）三価のクロムイオンをつくる少
なくとも１つの化合物、（ロ）ホウ酸、（ハ）グリシン
及び（ニ）アンモニウム塩を含有してなる、熱硬化性を
有するクロムめっきを析出する３価クロムめっき浴を提
供する。
【０００７】本発明の３価クロムめっき浴は、好ましく
は、水溶液中に、（イ）三価のクロムイオンをつくる少
なくとも１つの化合物３０〜５００ｇ／ｌ、（ロ）ホウ
酸２０〜５０ｇ／ｌ、（ハ）グリシン２０〜１２０ｇ／
ｌ及び（ニ）アンモニウム塩３０〜１５０ｇ／ｌを含有
する。
は、水溶液中に、（イ）三価のクロムイオンをつくる少
なくとも１つの化合物３０〜５００ｇ／ｌ、（ロ）ホウ
酸２０〜５０ｇ／ｌ、（ハ）グリシン２０〜１２０ｇ／
ｌ及び（ニ）アンモニウム塩３０〜１５０ｇ／ｌを含有
する。
【０００８】アンモニウム塩として、スルファミン酸ア
ンモン［Ｒ1Ｒ2Ｎ−ＳＯ3−ＮＨ4］、硫酸アンモン
［（ＮＨ4）2ＳＯ4］又は塩化アンモン［ＮＨ4Ｃｌ］を
用いるのが好ましく、とりわけスルファミン酸アンモン
を用いるのが好ましい。
ンモン［Ｒ1Ｒ2Ｎ−ＳＯ3−ＮＨ4］、硫酸アンモン
［（ＮＨ4）2ＳＯ4］又は塩化アンモン［ＮＨ4Ｃｌ］を
用いるのが好ましく、とりわけスルファミン酸アンモン
を用いるのが好ましい。
【０００９】本発明のクロムめっき浴中のクロムイオン
には塩化クロム、硫酸クロム、スルファミン酸クロムな
どの３価クロムの化合物が用いられる。添加剤としての
ホウ酸やグリシンなどは３価クロムめっき浴の添加剤と
して知られているが、これのみでは厚くて、光沢のあ
る、実用的なクロムめっきを得ることはできない。本発
明ではこれにスルファミン酸アンモンや硫酸アンモン、
塩化アンモン等のアンモニウム塩を添加することによ
り、鏡面光沢を有する厚いクロムめっきを電析させるこ
とに成功したものである。なお、本発明によるクロムめ
っき層は電析時で約ＨＶ７００の硬度を有するが、４０
０℃前後の熱処理によりＨＶ１５００前後までその硬度
を増加させ、耐磨耗性を著しく増大させることができ
る。
には塩化クロム、硫酸クロム、スルファミン酸クロムな
どの３価クロムの化合物が用いられる。添加剤としての
ホウ酸やグリシンなどは３価クロムめっき浴の添加剤と
して知られているが、これのみでは厚くて、光沢のあ
る、実用的なクロムめっきを得ることはできない。本発
明ではこれにスルファミン酸アンモンや硫酸アンモン、
塩化アンモン等のアンモニウム塩を添加することによ
り、鏡面光沢を有する厚いクロムめっきを電析させるこ
とに成功したものである。なお、本発明によるクロムめ
っき層は電析時で約ＨＶ７００の硬度を有するが、４０
０℃前後の熱処理によりＨＶ１５００前後までその硬度
を増加させ、耐磨耗性を著しく増大させることができ
る。
【００１０】
【実施例】次に本発明の実施例を示す。
【００１１】実施例１ クロムめっきの浴組成（水溶液中）とめっき条件： 塩化クロム ３００ｇ／ｌ ホウ酸 ３０ｇ／ｌ グリシン ５０ｇ／ｌ スルファミン酸アンモン １３０ｇ／ｌ 浴温 ５０℃ 電流密度 ４０Ａ／ｄｍ2 上記の条件によりクロムめっきを３０分間行ったとこ
ろ、約３０μｍの鏡面光沢を有するクロムめっきが析出
し、この皮膜の硬さはＨＶ７２０であった。このもの
を、４００℃で１時間熱処理したところ、硬さ値がＨＶ
１５００まで上昇した。
ろ、約３０μｍの鏡面光沢を有するクロムめっきが析出
し、この皮膜の硬さはＨＶ７２０であった。このもの
を、４００℃で１時間熱処理したところ、硬さ値がＨＶ
１５００まで上昇した。
【００１２】実施例２ 塩化クロム ２００ｇ／ｌ ホウ酸 ４０ｇ／ｌ グリシン ７０ｇ／ｌ スルファミン酸アンモン １００ｇ／ｌ 浴温 ４０℃ 電流密度 ３０Ａ／ｄｍ2 上記の条件で５０分間めっきを行ったところ約４０μｍ
のクロムめっきが析出し、この皮膜の硬さ値はＨＶ６５
０であった。このものを、４００℃で１時間熱処理した
ところ、硬さ値がＨＶ１４００まで上昇した。
のクロムめっきが析出し、この皮膜の硬さ値はＨＶ６５
０であった。このものを、４００℃で１時間熱処理した
ところ、硬さ値がＨＶ１４００まで上昇した。
【００１３】実施例３ スルファミン酸クロム ５０ｇ／ｌ ホウ酸 ３０ｇ／ｌ グリシン ６０ｇ／ｌ スルファミン酸アンモン ８０ｇ／ｌ 浴温 ４０℃ 電流密度 ４０Ａ／ｄｍ2 上記の条件でめっきを１時間行ったところ約５０μｍの
クロムめっきが析出した。このめっき層の硬さ値はＨＶ
７００であったが、このものを４００℃で１時間熱処理
するとＨＶ１４００に硬さ値が上昇した。
クロムめっきが析出した。このめっき層の硬さ値はＨＶ
７００であったが、このものを４００℃で１時間熱処理
するとＨＶ１４００に硬さ値が上昇した。
【００１４】
【発明の効果】このように、本発明に従い、ホウ酸及び
グリシンと組合わせてアンモニウム塩を添加することに
より、工業的に十分に実用的である、熱硬化性を有する
クロムめっきを析出する３価クロムめっき浴を提供する
ことが可能となった。
グリシンと組合わせてアンモニウム塩を添加することに
より、工業的に十分に実用的である、熱硬化性を有する
クロムめっきを析出する３価クロムめっき浴を提供する
ことが可能となった。
Claims (3)
- 【請求項１】 水溶液中に、（イ）三価のクロムイオン
をつくる少なくとも１つの化合物、（ロ）ホウ酸、
（ハ）グリシン及び（ニ）アンモニウム塩を含有してな
る、熱硬化性を有するクロムめっきを析出する３価クロ
ムめっき浴。 - 【請求項２】 水溶液中に、（イ）三価のクロムイオン
をつくる少なくとも１つの化合物３０〜５００ｇ／ｌ、
（ロ）ホウ酸２０〜５０ｇ／ｌ、（ハ）グリシン２０〜
１２０ｇ／ｌ及び（ニ）アンモニウム塩３０〜１５０ｇ
／ｌを含有してなる、熱硬化性を有するクロムめっきを
析出する３価クロムめっき浴。 - 【請求項３】 アンモニウム塩として、スルファミン酸
アンモン、硫酸アンモン又は塩化アンモンを使った、請
求項１又は２に記載の３価クロムめっき浴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27511295A JPH0995793A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 熱硬化性を有するクロムめっきを析出する３価クロムめっき浴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27511295A JPH0995793A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 熱硬化性を有するクロムめっきを析出する３価クロムめっき浴 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0995793A true JPH0995793A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17550902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27511295A Pending JPH0995793A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 熱硬化性を有するクロムめっきを析出する３価クロムめっき浴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0995793A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6641710B2 (en) | 2000-08-29 | 2003-11-04 | Soqi, Inc. | Metal plating method |
| JP2008106302A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Organ Needle Co Ltd | 針類への３価クロムメッキ方法及び針類 |
| JP2009084629A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Denka Himaku Inc | Ｃｒ−Ｎ膜形成方法 |
| JP2009545669A (ja) * | 2006-08-01 | 2009-12-24 | フラウンホッファー−ゲゼルシャフト・ツァー・フォデラング・デル・アンゲワンテン・フォーシュング・エー．ファウ． | 硬質クロムメッキとしてのクロム層の析出方法、電気メッキ浴槽、および硬質クロム表面層 |
| WO2010026886A1 (ja) | 2008-09-05 | 2010-03-11 | 日本化学工業株式会社 | 水酸化クロムの製造方法 |
| WO2010026915A1 (ja) | 2008-09-05 | 2010-03-11 | 日本化学工業株式会社 | 炭酸クロム(iii)及びその製造方法 |
| WO2012133613A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 日本化学工業株式会社 | 三価クロムめっき液 |
| WO2014126066A1 (ja) | 2013-02-13 | 2014-08-21 | 日本化学工業株式会社 | ピストンリング及びその製造方法 |
| WO2014157305A1 (ja) | 2013-03-29 | 2014-10-02 | 株式会社リケン | 複合硬質クロムめっき皮膜及びかかる皮膜を被覆した摺動部材 |
| KR20150009966A (ko) | 2012-05-09 | 2015-01-27 | 오꾸노 케미칼 인더스트리즈 컴파니,리미티드 | 흑색 Cr-Co 합금 도금 피막용 흑화 처리액 |
| JP2016509128A (ja) * | 2013-01-15 | 2016-03-24 | サヴロック リミテッド | 金属基質上にクロムコーティングを製造する方法 |
| JP2017106119A (ja) * | 2012-02-16 | 2017-06-15 | マクダーミッド アキューメン インコーポレーテッド | 三価クロム析出物の色彩制御 |
| US10443142B2 (en) | 2014-01-15 | 2019-10-15 | Savroc Ltd | Method for producing chromium-containing multilayer coating and a coated object |
| US10443143B2 (en) | 2014-01-15 | 2019-10-15 | Savroc Ltd | Method for producing a chromium coating and a coated object |
| US10487412B2 (en) | 2014-07-11 | 2019-11-26 | Savroc Ltd | Chromium-containing coating, a method for its production and a coated object |
| CN113403650A (zh) * | 2021-06-21 | 2021-09-17 | 集美大学 | 一种利用离散晶核提高脱模剂涂覆均匀性的方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56112493A (en) * | 1980-02-13 | 1981-09-04 | Agency Of Ind Science & Technol | Chrome plating method |
| JPS5711396A (en) * | 1980-06-25 | 1982-01-21 | Casio Computer Co Ltd | Level converting circuit |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP27511295A patent/JPH0995793A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56112493A (en) * | 1980-02-13 | 1981-09-04 | Agency Of Ind Science & Technol | Chrome plating method |
| JPS5711396A (en) * | 1980-06-25 | 1982-01-21 | Casio Computer Co Ltd | Level converting circuit |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6641710B2 (en) | 2000-08-29 | 2003-11-04 | Soqi, Inc. | Metal plating method |
| JP2009545669A (ja) * | 2006-08-01 | 2009-12-24 | フラウンホッファー−ゲゼルシャフト・ツァー・フォデラング・デル・アンゲワンテン・フォーシュング・エー．ファウ． | 硬質クロムメッキとしてのクロム層の析出方法、電気メッキ浴槽、および硬質クロム表面層 |
| JP2008106302A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Organ Needle Co Ltd | 針類への３価クロムメッキ方法及び針類 |
| JP2009084629A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Denka Himaku Inc | Ｃｒ−Ｎ膜形成方法 |
| WO2010026886A1 (ja) | 2008-09-05 | 2010-03-11 | 日本化学工業株式会社 | 水酸化クロムの製造方法 |
| WO2010026915A1 (ja) | 2008-09-05 | 2010-03-11 | 日本化学工業株式会社 | 炭酸クロム(iii)及びその製造方法 |
| JP5890394B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2016-03-22 | 日本化学工業株式会社 | 三価クロムめっき液 |
| WO2012133613A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 日本化学工業株式会社 | 三価クロムめっき液 |
| JP2017106119A (ja) * | 2012-02-16 | 2017-06-15 | マクダーミッド アキューメン インコーポレーテッド | 三価クロム析出物の色彩制御 |
| KR20150009966A (ko) | 2012-05-09 | 2015-01-27 | 오꾸노 케미칼 인더스트리즈 컴파니,리미티드 | 흑색 Cr-Co 합금 도금 피막용 흑화 처리액 |
| US9920416B2 (en) | 2012-05-09 | 2018-03-20 | Okuno Chemical Industries Co., Ltd. | Blackening treatment solution for black Cr—Co alloy plating film |
| JP2016509128A (ja) * | 2013-01-15 | 2016-03-24 | サヴロック リミテッド | 金属基質上にクロムコーティングを製造する方法 |
| WO2014126066A1 (ja) | 2013-02-13 | 2014-08-21 | 日本化学工業株式会社 | ピストンリング及びその製造方法 |
| WO2014157305A1 (ja) | 2013-03-29 | 2014-10-02 | 株式会社リケン | 複合硬質クロムめっき皮膜及びかかる皮膜を被覆した摺動部材 |
| US9850587B2 (en) | 2013-03-29 | 2017-12-26 | Kabushiki Kaisha Riken | Hard composite chromium plating film and sliding member coated with such film |
| US10443142B2 (en) | 2014-01-15 | 2019-10-15 | Savroc Ltd | Method for producing chromium-containing multilayer coating and a coated object |
| US10443143B2 (en) | 2014-01-15 | 2019-10-15 | Savroc Ltd | Method for producing a chromium coating and a coated object |
| US10487412B2 (en) | 2014-07-11 | 2019-11-26 | Savroc Ltd | Chromium-containing coating, a method for its production and a coated object |
| CN113403650A (zh) * | 2021-06-21 | 2021-09-17 | 集美大学 | 一种利用离散晶核提高脱模剂涂覆均匀性的方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0995793A (ja) | 熱硬化性を有するクロムめっきを析出する３価クロムめっき浴 | |
| WO2007094496A1 (ja) | 亜鉛又は亜鉛合金上に黒色の３価クロム化成皮膜を形成するための処理溶液及び亜鉛又は亜鉛合金上に黒色の３価クロム化成皮膜を形成する方法 | |
| JPH0338351B2 (ja) | ||
| JP4508634B2 (ja) | 金属表面処理剤、金属表面処理液、これによって形成された耐食性着色皮膜、この耐食性着色皮膜を有する耐食性着色部品、およびこの耐食性着色部品の製造方法 | |
| US4690735A (en) | Electrolytic bath compositions and method for electrodeposition of amorphous chromium | |
| JPS63203790A (ja) | シアン化合物を含まない光沢銅−亜鉛合金電気めつき浴 | |
| JPS6021235B2 (ja) | コバルト−亜鉛合金電気メツキ浴組成物とメツキ方法 | |
| US4591416A (en) | Chromate composition and process for treating zinc-nickel alloys | |
| JPH02217497A (ja) | ニッケル―タングステン―炭化珪素複合めっき法 | |
| US3654101A (en) | Novel chromium plating compositions and processes | |
| JPH04228580A (ja) | クロム酸塩転化コーティングを生成する組成物 | |
| JP3302582B2 (ja) | アルミニウム材の電解着色法及びそれにより得られるグレー着色アルミニウム材 | |
| US5772865A (en) | Electrolytic conversion solution for treating metal surface and method for electrolytic conversion | |
| Sabitha et al. | Tin-cobalt alloy electrodeposition | |
| JPH06316789A (ja) | 複合クロムめっきおよびめっき方法 | |
| JP2005126796A (ja) | 亜鉛ニッケル合金めっき上に６価クロムフリー耐食性皮膜を形成する方法及び該方法に用いる亜鉛ニッケル合金めっき用活性化液。 | |
| JPS6210292A (ja) | 着色亜鉛メツキ鋼板の製造方法 | |
| RU2139369C1 (ru) | Способ электрохимического нанесения хромовых покрытий на металлы и сплавы | |
| JPH0319306B2 (ja) | ||
| RU2146309C1 (ru) | Электролит для осаждения хромовых покрытий на металлы и сплавы | |
| RU2095491C1 (ru) | Электролит и способ декоративного никелирования | |
| US5565042A (en) | Black chromate solution | |
| JPS58185777A (ja) | 亜鉛・ニツケル合金めつき鋼板用クロメ−ト水性処理液 | |
| JPH10140388A (ja) | 鉄・リン電気めっき浴 | |
| JPH11181578A (ja) | 金属表面処理剤と処理方法 |