JPH0993415A - ファクシミリ装置、及びファクシミリ伝送方法 - Google Patents

ファクシミリ装置、及びファクシミリ伝送方法

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JPH0993415A
JPH0993415A JP7264711A JP26471195A JPH0993415A JP H0993415 A JPH0993415 A JP H0993415A JP 7264711 A JP7264711 A JP 7264711A JP 26471195 A JP26471195 A JP 26471195A JP H0993415 A JPH0993415 A JP H0993415A
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JP7264711A
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Hitoshi Saito
斉 齋藤
Satoshi Imai
聡 今井
Makoto Kobayashi
誠 小林
Taiji Morimoto
泰司 森本
Naomi Nakamura
直巳 中村
Kazuhiro Sugawara
一浩 菅原
Masanori Momose
雅則 百瀬
Shinichiro Kori
慎一郎 郡
Toru Fujino
徹 藤野
Toru Maeda
前田  徹
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 解像度が異なる画像データが直接結合され
て、部分的に拡大、または縮小された状態で1枚の記録
紙に記録されることを防止する。 【解決手段】 読取画像データ読取ライン数が送信相手
先端末の1ページ当たりの記録可能ライン数を越えない
範囲内で2ページの読取画像データを結合して1ページ
分の画像データとして送信するに当たり、両画像データ
の読取解像度が同一の場合には、2ページの画像データ
を結合して1ページ分の画像データとして送信し、読取
解像度が互いに異なる場合には、結合を行わずに各ペー
ジの画像データを各々独立したページの画像データとし
て送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置、及びファクシミリ伝送方法に関し、特に入力された
画像データを一旦メモリに蓄積した後に送信するメモリ
送信機能を有するファクシミリ装置、及びファクシミリ
伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置では、記録紙と
してはロール紙を使用するのが一般的であり、送信側で
は、読取った原稿の画像データの副走査方向の長さに関
係なく、1枚の原稿から読取られた画像データを1ペー
ジ分の画像データとして送信していた。
【0003】しかし、近年、記録紙として定型紙(カッ
ト紙)を使用する場合が多くなり、従来のように、読取
った原稿の画像データの副走査方向の長さに関係なく、
1枚の原稿から読取られた画像データを1ページ分の画
像データとして送信すると、受信側では、定型紙(カッ
ト紙)の上部にのみ画像データが記録されてしまい、下
部に大きく空白部分ができて記録紙の無駄使いなるばか
りでなく、受信した複数ページの画像データを記録する
際に、余白部分の分だけ紙送りを余計に行う必要があ
り、記録の迅速性を損なう等の弊害が生じ、ランニング
コストが高くなる場合があった。
【0004】そこで、このような問題を解決すべく、C
CDスキャナ等により入力された画像データをメモリに
蓄積し、送信の際に、受信側から得られた記録紙のサイ
ズ情報を考慮して1ページ当たりの記録可能ライン数を
求め、この記録可能ライン数の範囲内で連続する複数ペ
ージの画像データを結合して1ページの画像データとし
て送信する方式が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方式で
は、記録紙を節約でき、さらに迅速に記録できる等、ラ
ンニングコストを低減できるようになるが、結合対象の
複数ページの画像データ間で解像度が異なる場合には、
受信側では、元の画像データとは異なる状態で記録され
てしまうという、別の問題が発生していた。
【0006】例えば、結合対象の1ページ目の画像デー
タは、標準解像度(3.85ライン/mm)で読取・蓄
積され、結合対象の2ページ目の画像データは、高解像
度(7.7ライン/mm)で読取・蓄積されている場合
において、この2ページ分の画像データを結合して、送
信解像度として標準解像度を宣言して送信したとする
と、受信側ではこれら2ページ分の画像データを1ペー
ジ分の画像データと解釈して記録するので、元の1ペー
ジ目の画像データは正常に記録されるが、元の2ページ
目の画像データは2倍に拡大された状態で記録されてし
まう。
【0007】逆に、送信解像度として高解像度を宣言し
て送信したとすると、元の2ページ目の画像データは正
常に記録されるが、元の1ページ目の画像データは1/
2に縮小された状態で記録されてしまう。
【0008】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その目的は、解像度が異なる画像データが直接
結合されて部分的に拡大、または縮小された状態で1枚
の記録紙に記録されるのを防止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のファクシミリ装置は、画像入力手段
にて入力された複数ページの画像データについて、各ペ
ージ毎に入力ライン数と入力解像度とを認識する第1の
認識手段と、前記画像入力手段にて入力された複数ペー
ジの画像データを送信する際に、送信相手先端末の1ペ
ージ当たりの記録可能ライン数を認識する第2の認識手
段と、前記第1の認識手段にて認識された連続する複数
ページの画像データの入力解像度が等しい場合は、該第
1の認識手段にて認識された入力ライン数が前記第2の
認識手段にて認識された記録可能ライン数を越えない範
囲内で連続する複数ページの画像データを結合して1ペ
ージ分の画像データとして送信し、入力解像度が異なる
場合は、複数ページの画像データの結合を行わずに送信
する送信制御手段とを備えている。
【0010】上記目的を達成するため、請求項2記載の
ファクシミリ装置は、画像入力手段にて入力された複数
ページの画像データについて、各ページ毎に入力ライン
数と入力解像度とを認識する第1の認識手段と、前記画
像入力手段にて入力された複数ページの画像データを送
信する際に、送信相手先端末の1ページ当たりの記録可
能ライン数を認識する第2の認識手段と、前記第1の認
識手段にて認識された入力ライン数が前記第2の認識手
段にて認識された記録可能ライン数を越えない範囲内で
連続する複数ページの画像データを結合して1ページ分
の画像データとして送信するに当たり、該第1の認識手
段にて認識された結合対象の複数ページの画像データの
入力解像度が異なる場合は、その中の最高の入力解像度
を送信解像度として宣言し、該送信解像度より低い入力
解像度の画像データについては、該入力解像度と送信解
像度との差に応じた回数だけ各ラインの画像データを連
続して送信する送信制御手段とを備えている。
【0011】上記目的を達成するため、請求項3記載の
ファクシミリ装置では、請求項2記載の前記送信制御手
段は、各ラインの画像データを連続して送信する場合、
スムージング補正を施すように構成されている。
【0012】上記目的を達成するため、請求項4記載の
ファクシミリ装置では、請求項1〜請求項3記載の前記
送信制御手段は、前記第1の認識手段にて認識された入
力ライン数が前記第2の認識手段にて認識された記録可
能ライン数を越えない範囲内で連続する2ページの画像
データを結合して1ページ分の画像データとして送信す
るように構成されている。
【0013】上記目的を達成するため、請求項5記載の
ファクシミリ装置では、請求項1〜請求項3記載の前記
送信制御手段は、前記第1の認識手段にて認識された入
力ライン数が前記第2の認識手段にて認識された記録可
能ライン数を越えない範囲内で連続する3ページ以上の
画像データを結合して1ページ分の画像データとして送
信するように構成されている。
【0014】上記目的を達成するため、請求項6記載の
ファクシミリ装置では、請求項1〜請求項5記載の前記
第2の識別手段は、ITU−T勧告にて定められた標準
のDIS信号に基づいて送信相手先端末の1ページ当た
りの記録可能ライン数を認識するように構成されてい
る。
【0015】上記目的を達成するため、請求項7記載の
ファクシミリ装置では、請求項1〜請求項5記載の前記
第2の識別手段は、ITU−T勧告にて定められた非標
準のNSF信号に基づいて送信相手先端末の1ページ当
たりの記録可能ライン数を認識するように構成されてい
る。
【0016】上記目的を達成するため、請求項8記載の
ファクシミリ装置では、請求項1〜請求項7記載の前記
画像入力手段は、CCDスキャナ等の画像読取手段によ
り構成されている。
【0017】上記目的を達成するため、請求項9記載の
ファクシミリ伝送方法は、画像入力手段にて入力された
複数ページの画像データについて、各ページ毎に入力ラ
イン数と入力解像度とを認識する第1の認識工程と、前
記画像入力手段にて入力された複数ページの画像データ
を送信する際に、送信相手先端末の1ページ当たりの記
録可能ライン数を認識する第2の認識工程と、前記第1
の認識工程にて認識された連続する複数ページの画像デ
ータの入力解像度が等しい場合は、該第1の認識工程に
て認識された入力ライン数が前記第2の認識工程にて認
識された記録可能ライン数を越えない範囲内で連続する
複数ページの画像データを結合して1ページ分の画像デ
ータとして送信し、入力解像度が異なる場合は、複数ペ
ージの画像データの結合を行わずに送信する送信制御工
程とを有している。
【0018】上記目的を達成するため、請求項10記載
のファクシミリ伝送方法は、画像入力手段にて入力され
た複数ページの画像データについて、各ページ毎に入力
ライン数と入力解像度とを認識する第1の認識工程と、
前記画像入力手段にて入力された複数ページの画像デー
タを送信する際に、送信相手先端末の1ページ当たりの
記録可能ライン数を認識する第2の認識工程と、前記第
1の認識工程にて認識された入力ライン数が前記第2の
認識工程にて認識された記録可能ライン数を越えない範
囲内で連続する複数ページの画像データを結合して1ペ
ージ分の画像データとして送信するに当たり、該第1の
認識工程にて認識された結合対象の複数ページの画像デ
ータの入力解像度が異なる場合は、その中の最高の入力
解像度を送信解像度として宣言し、該送信解像度より低
い入力解像度の画像データについては、該入力解像度と
送信解像度との差に応じた回数だけ各ラインの画像デー
タを連続して送信する送信制御工程とを有している。
【0019】上記目的を達成するため、請求項11記載
のファクシミリ伝送方法では、請求項10記載の前記送
信制御工程において、各ラインの画像データを連続して
送信する場合、スムージング補正を施すように構成され
ている。
【0020】上記目的を達成するため、請求項12記載
のファクシミリ伝送方法では、請求項9〜請求項11記
載の前記送信制御工程において、前記第1の認識工程に
て認識された入力ライン数が前記第2の認識工程にて認
識された記録可能ライン数を越えない範囲内で連続する
2ページの画像データを結合して1ページ分の画像デー
タとして送信するように構成されている。
【0021】上記目的を達成するため、請求項13記載
のファクシミリ伝送方法では、請求項9〜請求項11記
載の前記送信制御工程において、前記第1の認識工程に
て認識された入力ライン数が前記第2の認識工程にて認
識された記録可能ライン数を越えない範囲内で連続する
3ページ以上の画像データを結合して1ページ分の画像
データとして送信するように構成されている。
【0022】上記目的を達成するため、請求項14記載
のファクシミリ伝送方法では、請求項9〜請求項13記
載の前記第2の識別工程において、ITU−T勧告にて
定められた標準のDIS信号に基づいて送信相手先端末
の1ページ当たりの記録可能ライン数を認識するように
構成されている。
【0023】上記目的を達成するため、請求項15記載
のファクシミリ伝送方法では、請求項9〜請求項13記
載の前記第2の識別工程において、ITU−T勧告にて
定められた非標準のNSF信号に基づいて送信相手先端
末の1ページ当たりの記録可能ライン数を認識するよう
に構成されている。
【0024】上記目的を達成するため、請求項16記載
のファクシミリ伝送方法では、請求項9〜請求項15記
載の前記画像入力手段は、CCDスキャナ等の画像読取
手段により構成されている。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図5を参照しながら詳細に説明する。
【0026】[実施の第1の形態]図1は、本発明の実
施の第1,第2の形態に係るファクシミリ装置の概略構
成を示すブロック図である。
【0027】本ファクシミリ装置は、CPU(中央処理
装置)1を中核として、ファクシミリ伝送に係る各種の
処理を行うものであり、CPU(中央処理装置)1に
は、ROM(リード・オンリ・メモリ)2、第1,第
2,第3RAM(ランダム・アクセス・メモリ)3,
4,5、操作パネル制御ゲートアレイ6、読取制御ゲー
トアレイ10、記録制御ゲートアレイ11、画像メモリ
13、変復調器14、および符号化装置(コーデック)
16が接続されている。なお、図示省略したが、符号化
装置16は、符号器、多重化回路、多重分離回路、復号
器等により構成されている。
【0028】また、操作パネル制御ゲートアレイ6に
は、表示器7およびキーボード8が接続され、読取制御
ゲートアレイ10にはコンタクトセンサ9が接続され、
記録制御ゲートアレイ11にはレーザプリンタ12が接
続され、変復調器14にはネットワーク制御装置15が
接続されている。
【0029】CPU1は、ROM2にプリセットされた
各種プログラムに従って他の各構成要素を制御しなが
ら、ITU−T勧告のバイナリコード制御手順や、図
4、図5に示したフローチャートに対応する各種処理を
実行する。この際、CPU1は、第1RAM3をワーク
エリアとして利用する。
【0030】コンタクトセンサ9は、CCD等の光電変
換素子により構成され、読取制御ゲートアレイ10の制
御の下に光学的に読取った原稿画像を電気信号に変換し
て画像データとして出力する。読取制御ゲートアレイ1
0は、コンタクトセンサ9にて読取られた画像データを
圧縮符号化して、DRAM等で構成された画像メモリ1
3に格納する。
【0031】この際、画像メモリ13に格納された画像
データの管理情報として、受付番号、宛先情報、ページ
数、格納画像メモリブロック情報、解像度、画像サイ
ズ、各ページの読取ライン数等がCPU1の制御の下に
第2RAM4に格納される。なお、読取制御ゲートアレ
イ10は、画像データを圧縮符号化する際に、上記読取
ライン数を認識して出力する。
【0032】画像メモリ13に格納された画像データを
送信する場合は、画像データは、CPU1の制御の下
に、符号化装置16内の符号器により、送信先のファク
シミリ装置のモードに合わせて符号化されて圧縮され、
さらに変復調器14により変調されて、ネットワーク制
御装置15を介して回線Nに出力される。なお、画像デ
ータを送信する場合は、その画像データの管理情報も一
緒に送信すべく、当該管理情報が第2RAM4から読出
され、符号化装置16内の多重化回路により画像データ
と多重化されて送信される。
【0033】一方、回線N、ネットワーク制御装置15
を介して受信した画像データは、CPU1の制御の下
に、変復調器14により復調されてデータの誤りがチェ
ック・訂正され、符号化装置16内の復号器により復号
化されて伸張され、画像メモリ13に格納された後、記
録制御ゲートアレイ11の制御の下にレーザプリンタ1
2にて印刷記録される。この際、画像データと共に受信
された管理情報は、符号化装置16内の多重分離回路に
より分離されて第2RAM4に格納された後、レーザプ
リンタ12にて印刷記録される。
【0034】キーボード8には、図示省略したが、宛先
情報(FAX番号)等を入力するテンキー、標準,ファ
イン,スーパーファイン等の解像度等を設定する解像度
設定キー、送信スタートを指示するスタートキー、送信
原稿に送信済である旨の済マークをスタンプさせるため
の済マークキー等の各種ファンクションキーが配設され
ており、これらキーの操作状況は、操作パネル制御ゲー
トアレイ6により検出され、対応する入力情報、設定情
報、コマンド等がCPU1の制御の下に第3RAM5に
格納される。
【0035】表示器7は、液晶ディスプレイにより構成
され、キーボード8の操作キーに対応する情報、計時情
報等がCPU1の制御の下に操作パネル制御ゲートアレ
イ6により表示される。
【0036】上記の各構成要素の下で、第1の形態にお
けるファクシミリ装置は、図2に示したようなメモリ送
信を行っている。すなわち、第1の形態では、読取った
画像データを一旦画像メモリ13に一旦蓄積して受付番
号別に送信する場合において、原則として、受信側のフ
ァクシミリ装置の記録可能ライン数(記録紙長)を越え
ない範囲内で連続する2ページの画像データを結合して
1ページ分の画像データとして送信する。すなわち、結
合しようとする2ページの画像データの読取解像度が同
一の場合には、図2に示したように、上記の結合を行っ
て2ページの画像データを1ページ分の画像データとし
て送信するが、結合しようとする2ページの画像データ
の読取解像度が互いに異なる場合には、図3に示したよ
うに、上記の結合を行わずに各ページの画像データを各
々独立したページの画像データとして送信することによ
り、解像度が異なる画像データが結合されて、受信側で
異常に拡大、または縮小された画像が記録されるのを回
避している。
【0037】なお、第1の形態、および後述の第2の形
態では、ITU−T勧告30のバイナリコード制御手順
に準拠した信号シーケンスによりファクシミリ送受信を
行っている。
【0038】次に、第1の形態におけるメモリ送信動作
を図4のフローチャートに従って説明する。なお、本フ
ローは、読取原稿幅(読取画像データの主走査長)が全
ページとも同一であると仮定した場合のフローである。
【0039】CPU1は、まず、ページカウンタiにペ
ージ番号として“1”を初期設定する(ステップS40
1)。次に、ページカウンタiで示される番号(以下、
iという)のページの画像データが画像メモリ13に蓄
積されているか否かを判別する(ステップS402)。
その結果、iページ目の画像データが蓄積されていれ
ば、そのiページ目の画像データを画像メモリ13から
読出して送信し(ステップS403)、ステップS40
4に進む。一方、iページ目の画像データが蓄積されて
いなければ、1通信分の全ての画像データを送信し終え
たことを意味するので、終了する。
【0040】ステップS404では、(i+1)ページ
目の画像データが画像メモリ13に蓄積されているか否
かを判別する。その結果、(i+1)ページ目の画像デ
ータが蓄積されていなければ、1通信分の全ての画像デ
ータを送信し終えたことを意味するので、終了する。
【0041】一方、(i+1)ページ目の画像データが
画像メモリ13に蓄積されている場合には、iページ目
の原稿の長さ(副走査長)Xiと、(i+1)ページ目
の原稿の長さ(副走査長)Xi+1との和(Xi+Xi+1)
が、記録紙長Y以下であるか否かを判別する(ステップ
S405)。
【0042】なお、原稿の長さ(副走査長)は、各ペー
ジの読取(蓄積)ライン数を読取(蓄積)解像度で割る
ことにより求められる。例えば、標準解像度(3.85
ライン/mm)で蓄積された385ラインのページの原
稿の長さは、385/3.85=100で100mmと
して求められる。
【0043】また、記録紙長Yは、通信時の前手順にお
いて送信相手先端末から送信されてきた記録紙サイズ情
報により決定される。例えば、送信相手先端末から送信
されてきたデジタル初期識別信号(DIS信号)の第1
9ビットおよび第20ビットにより記録紙長が、無制
限、B4長、A4長の3通りに宣言されるが、B4長、
またはA4長が宣言されている場合には、その値を記録
紙長Yとして使用する。また、無制限が宣言されている
場合には、DIS信号の第17ビットおよび第18ビッ
トにより宣言される記録紙幅から記録紙長を推定する。
すなわち、記録紙幅がA4、B4、またはA3の場合に
は、記録紙長もそれぞれA4の長さ、B4の長さ、A3
の長さとして取り扱う。
【0044】ステップS405にて、iページ目の原稿
の長さ(副走査長)Xiと、(i+1)ページ目の原稿
の長さ(副走査長)Xi+1との和(Xi+Xi+1)が、記
録紙長Y以下であると判別されたときは、iページ目と
(i+1)ページ目の読取(蓄積)解像度が同一である
か否かを判別する(ステップS406)。その結果、読
取(蓄積)解像度が同一であれば、(i+1)ページ目
の画像データを画像メモリ13から読出して送信する
(ステップS407)。この結果、受信側では、図2に
示したように、2ページ分の画像データが結合されて1
枚の記録紙に記録されることとなる。そして、ページカ
ウンタiを“2”だけインクリメントして(ステップS
408)、ステップS402に戻る。
【0045】ステップS405にて、iページ目の原稿
の長さ(副走査長)Xiと、(i+1)ページ目の原稿
の長さ(副走査長)Xi+1との和(Xi+Xi+1)が、記
録紙長Yより長いと判別されたとき、およびステップS
406にて、iページ目と(i+1)ページ目の読取
(蓄積)解像度が異なると判別されたときは、ページカ
ウンタiを“1”だけインクリメントして(ステップS
409)、ステップS402に戻ることにより、図3に
示したように、2ページの画像データの結合を行わず
に、各ページの画像データを各々独立した1ページ分の
画像データとして送信する。
【0046】[実施の第2の形態]第2の形態では、結
合しようとする2ページの画像データの読取解像度が互
いに異なる場合は、第1の形態のように各ページの画像
データを各々独立したページの画像データとして送信す
ることなく、受信側で異常に拡大、または縮小された画
像が記録されるのを回避するような形で2ページ分の画
像データを結合して、1ページ分の画像データとして送
信している。
【0047】すなわち、結合しようとする2ページの画
像データのうち、読取解像度が高い方の解像度を送信解
像度として宣言し、宣言した送信解像度より低い読取解
像度の画像データを送信する場合は、それら送信解像度
と読取解像度の差に応じて1ラインを複数ラインに変換
して送信する。
【0048】次に、第2の形態におけるメモリ送信動作
を図5のフローチャートに従って説明する。なお、本フ
ローは、読取原稿幅(読取画像データの主走査長)が全
ページとも同一であり、読取解像度は、標準解像度
(3.85ライン/mm)と高解像度(7.7ライン/
mm)の2種類があるものと仮定した場合のフローであ
る。
【0049】CPU1は、まず、ページカウンタiにペ
ージ番号として“1”を初期設定する(ステップS50
1)。次に、ページカウンタiで示される番号(以下、
iという)のページの画像データが画像メモリ13に蓄
積されているか否かを判別する(ステップS502)。
その結果、iページ目の画像データが蓄積されていなけ
れば、1通信分の全ての画像データを送信し終えたこと
を意味するので、終了する。
【0050】一方、iページ目の画像データが蓄積され
ていれば、さらに(i+1)ページ目の画像データが画
像メモリ13に蓄積されているか否かを判別する(ステ
ップS503)。その結果、(i+1)ページ目の画像
データが蓄積されていれば、iページ目の原稿の長さ
(副走査長)Xiと、(i+1)ページ目の原稿の長さ
(副走査長)Xi+1との和(Xi+Xi+1)が、記録紙長
Y以下であるか否かを判別する(ステップS504)。
その結果、記録紙長Y以下であれば、iページ目の画像
データと(i+1)ページ目の画像データのうち、読取
解像度が高い方の解像度を送信解像度として宣言する
(ステップS505)。この場合、読取解像度が同一の
ときは、その同一の読取解像度を送信解像度として宣言
する。
【0051】次に、宣言した送信解像度よりiページ目
の画像データの読取解像度の方が低いか否かを判別する
(ステップS506)。その結果、送信解像度より読取
解像度の方が低くければ、すなわち、ここでは、解像度
の種類は標準解像度(3.85ライン/mm)と高解像
度(7.7ライン/mm)の2種類だけを想定している
ので、送信解像度は高解像度であり、読取解像度が標準
解像度の場合には、iページ目の画像データをライン数
を2倍にして送信する(ステップS507)。この送信
処理は、画像メモリ13から1ラインずつ画像データを
読出し、各ラインの画像データを2回連続送信すること
により行う。
【0052】一方、送信解像度より読取解像度の方が低
くなければ、すなわち、ここでは、解像度の種類は2種
類だけを想定しているので、送信解像度と読取解像度と
が等しく共に高解像度、または標準解像度の場合には、
iページ目の画像データを通常通りにライン数を変換す
ることなく送信する(ステップS508)。
【0053】このようにして、iページ目の画像データ
を送信した後は、(i+1)ページ目の画像データにつ
いて、同様の処理を行う。すなわち、宣言した送信解像
度より(i+1)ページ目の画像データの読取解像度の
方が低いか否かを判別する(ステップS509)。その
結果、送信解像度より読取解像度の方が低くければ、
(i+1)ページ目の画像データをライン数を2倍にし
て送信する(ステップS510)。一方、送信解像度よ
り読取解像度の方が低くなければ、(i+1)ページ目
の画像データを通常通りにライン数を変換することなく
送信する(ステップS511)。
【0054】なお、(i+1)ページ目の画像データを
送信した後は、ITU−T勧告30のバイナリコード制
御手順における制御復帰信号(RTC信号)を送信する
ことにより、読取りに係るiページ目と(i+1)ペー
ジ目の画像データが記録紙1ページ分の画像データであ
る旨を送信相手先端末に報知する。従って、送信対象の
画像データの原稿の長さ(副走査長)の和が記録紙長Y
以下の場合には、図2に示したように、2ページ分の画
像データが1枚の記録紙に記録されることとなる。この
際、たとえ各ページの画像データの読取解像度が異なっ
ていても、上記のようにライン数の変換を行っているの
で、読取りに係るiページ目、または(i+1)ページ
目の画像データのどちらか一方が、異常に拡大、または
縮小されて記録されるのが防止される。
【0055】上記のように、(i+1)ページ目の画像
データを送信した後は、ページカウンタiを“2”だけ
インクリメントして(ステップS512)、ステップS
502に戻る。
【0056】ステップS503にて、(i+1)ページ
目の画像データが蓄積されていないと判別されたとき、
およびステップS504にて、iページ目の原稿の長さ
(副走査長)Xiと、(i+1)ページ目の原稿の長さ
(副走査長)Xi+1との和(Xi+Xi+1)が、記録紙長
Yより長いと判別されたときは、iページ目の画像デー
タの読取解像度を送信解像度として宣言する(ステップ
S513)。そして、iページ目の画像データを通常通
りにライン数を変換することなく送信する(ステップS
514)。
【0057】なお、iページ目の画像データを送信した
後は、ITU−T勧告30のバイナリコード制御手順に
おける制御復帰信号(RTC信号)を送信することによ
り、読取りに係るiページ目の画像データが記録紙1ペ
ージ分の画像データである旨を送信相手先端末に報知す
る。従って、この場合には、iページ目の1ページ分の
画像データだけが1枚の記録紙に記録されることとな
る。
【0058】このように、iページ目の画像データを送
信した後は、ページカウンタiを“1”だけインクリメ
ントして(ステップS515)、ステップS502に戻
る。
【0059】以上説明したように、第1の形態において
は、結合しようとする2ページの画像データの読取解像
度が同一の場合には、2ページの画像データを結合して
1ページ分の画像データとして送信することにより、記
録紙の余白部分を可及的に低減し、また余白部分の分だ
け紙送りを余計に行う必要がなく、迅速に記録できるよ
うにして、ランニングコストを低減するようにしてい
る。また、読取解像度が互いに異なる場合には、結合を
行わずに各ページの画像データを各々独立したページの
画像データとして送信することにより、解像度が異なる
画像データが結合されて、受信側で異常に拡大、または
縮小された画像が記録されるのを回避している。
【0060】第2の形態においては、結合しようとする
2ページの画像データの読取解像度が互いに異なる場合
は、第1の形態のように各ページの画像データを各々独
立したページの画像データとして送信することなく、受
信側で異常に拡大、または縮小された画像が記録される
のを回避するような形で2ページ分の画像データを結合
して、1ページ分の画像データとして送信することによ
り、より一層ランニングコストを低減すると共に、受信
側で異常に拡大、または縮小された画像が記録されるの
を回避している。
【0061】なお、本発明は、上記の形態に限定される
ことなく、例えば、3ページ以上の画像データを同様に
1ページとして送信することも可能である。この場合に
は、1枚の記録紙に記録し得る複数の読取画像データの
うち、最高の読取解像度を送信解像度として宣言し、こ
の送信解像度より低い読取解像度の画像データは、その
送信解像度と読取解像度との差に応じて、すなわち、読
取解像度の低い画像データのライン数が送信解像度のラ
イン数と等しくなるように、読取解像度の低い画像デー
タのライン数を複数ラインに変換して送信するようにす
ればよい。
【0062】また、標準、ファイン、スーパーファイン
等の3種類以上の解像度を有する装置に適用することも
可能である。さらに、ライン数を変換する際に、スムー
ジング等の補正を行ってもよい。
【0063】また、CCDスキャナ等により読取られて
入力された画像データだけでなく、コンピュータ等によ
り入力された画像データに対して同様の送信制御を行う
ことも可能である。さらに、ITU−Tにて定められた
標準機能であるDIS信号により記録紙長を認識するこ
となく、非標準機能(NSF信号)を使用して記録紙長
を認識することことも可能である。この場合は、北米で
使用しているレター紙やリーガル紙を記録紙として使用
することが可能となる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
解像度が異なる画像データが直接結合されて、部分的に
拡大、または縮小された状態で1枚の記録紙に記録され
ることを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】結合して送信する場合を説明するための説明図
である。
【図3】結合せずに送信する場合を説明するための説明
図である。
【図4】本発明の実施の第1の形態におけるメモリ送信
処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の第2の形態におけるメモリ送信
処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…CPU(第2の認識手段、送信制御手段) 2…ROM(第2の認識手段、送信制御手段) 3…第1RAM 4…第2RAM 5…第3RAM 6…操作パネル制御ゲートアレイ 8…キーボード 9…コンタクトセンサ(画像入力手段) 10…読取制御ゲートアレイ(第1の認識手段) 11…記録制御ゲートアレイ 12…レーザプリンタ 13…画像メモリ 14…変復調器 15…ネットワーク制御装置 16…符号化装置(コーデック)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 泰司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中村 直巳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 菅原 一浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 百瀬 雅則 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 郡 慎一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 藤野 徹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 前田 徹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力手段にて入力された複数ページ
    の画像データについて、各ページ毎に入力ライン数と入
    力解像度とを認識する第1の認識手段と、 前記画像入力手段にて入力された複数ページの画像デー
    タを送信する際に、送信相手先端末の1ページ当たりの
    記録可能ライン数を認識する第2の認識手段と、 前記
    第1の認識手段にて認識された連続する複数ページの画
    像データの入力解像度が等しい場合は、該第1の認識手
    段にて認識された入力ライン数が前記第2の認識手段に
    て認識された記録可能ライン数を越えない範囲内で連続
    する複数ページの画像データを結合して1ページ分の画
    像データとして送信し、入力解像度が異なる場合は、複
    数ページの画像データの結合を行わずに送信する送信制
    御手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 画像入力手段にて入力された複数ページ
    の画像データについて、各ページ毎に入力ライン数と入
    力解像度とを認識する第1の認識手段と、 前記画像入力手段にて入力された複数ページの画像デー
    タを送信する際に、送信相手先端末の1ページ当たりの
    記録可能ライン数を認識する第2の認識手段と、 前記第1の認識手段にて認識された入力ライン数が前記
    第2の認識手段にて認識された記録可能ライン数を越え
    ない範囲内で連続する複数ページの画像データを結合し
    て1ページ分の画像データとして送信するに当たり、該
    第1の認識手段にて認識された結合対象の複数ページの
    画像データの入力解像度が異なる場合は、その中の最高
    の入力解像度を送信解像度として宣言し、該送信解像度
    より低い入力解像度の画像データについては、該入力解
    像度と送信解像度との差に応じた回数だけ各ラインの画
    像データを連続して送信する送信制御手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記送信制御手段は、各ラインの画像デ
    ータを連続して送信する場合、スムージング補正を施す
    ことを特徴とする請求項2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記送信制御手段は、前記第1の認識手
    段にて認識された入力ライン数が前記第2の認識手段に
    て認識された記録可能ライン数を越えない範囲内で連続
    する2ページの画像データを結合して1ページ分の画像
    データとして送信することを特徴とする請求項1〜請求
    項3記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記送信制御手段は、前記第1の認識手
    段にて認識された入力ライン数が前記第2の認識手段に
    て認識された記録可能ライン数を越えない範囲内で連続
    する3ページ以上の画像データを結合して1ページ分の
    画像データとして送信することを特徴とする請求項1〜
    請求項3記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の識別手段は、ITU−T勧告
    にて定められた標準のDIS信号に基づいて送信相手先
    端末の1ページ当たりの記録可能ライン数を認識するこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項5記載のファクシミリ
    装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の識別手段は、ITU−T勧告
    にて定められた非標準のNSF信号に基づいて送信相手
    先端末の1ページ当たりの記録可能ライン数を認識する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5記載のファクシミ
    リ装置。
  8. 【請求項8】 前記画像入力手段は、CCDスキャナ等
    の画像読取手段により構成されたことを特徴とする請求
    項1〜請求項7記載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 画像入力手段にて入力された複数ページ
    の画像データについて、各ページ毎に入力ライン数と入
    力解像度とを認識する第1の認識工程と、 前記画像入力手段にて入力された複数ページの画像デー
    タを送信する際に、送信相手先端末の1ページ当たりの
    記録可能ライン数を認識する第2の認識工程と、 前記第1の認識工程にて認識された連続する複数ページ
    の画像データの入力解像度が等しい場合は、該第1の認
    識工程にて認識された入力ライン数が前記第2の認識工
    程にて認識された記録可能ライン数を越えない範囲内で
    連続する複数ページの画像データを結合して1ページ分
    の画像データとして送信し、入力解像度が異なる場合
    は、複数ページの画像データの結合を行わずに送信する
    送信制御工程と、 を有することを特徴とするファクシミリ伝送方法。
  10. 【請求項10】 画像入力手段にて入力された複数ペー
    ジの画像データについて、各ページ毎に入力ライン数と
    入力解像度とを認識する第1の認識工程と、 前記画像入力手段にて入力された複数ページの画像デー
    タを送信する際に、送信相手先端末の1ページ当たりの
    記録可能ライン数を認識する第2の認識工程と、 前記第1の認識工程にて認識された入力ライン数が前記
    第2の認識工程にて認識された記録可能ライン数を越え
    ない範囲内で連続する複数ページの画像データを結合し
    て1ページ分の画像データとして送信するに当たり、該
    第1の認識工程にて認識された結合対象の複数ページの
    画像データの入力解像度が異なる場合は、その中の最高
    の入力解像度を送信解像度として宣言し、該送信解像度
    より低い入力解像度の画像データについては、該入力解
    像度と送信解像度との差に応じた回数だけ各ラインの画
    像データを連続して送信する送信制御工程と、 を有することを特徴とするファクシミリ伝送方法。
  11. 【請求項11】 前記送信制御工程では、各ラインの画
    像データを連続して送信する場合、スムージング補正を
    施すことを特徴とする請求項10記載のファクシミリ伝
    送方法。
  12. 【請求項12】 前記送信制御工程では、前記第1の認
    識工程にて認識された入力ライン数が前記第2の認識工
    程にて認識された記録可能ライン数を越えない範囲内で
    連続する2ページの画像データを結合して1ページ分の
    画像データとして送信することを特徴とする請求項9〜
    請求項11記載のファクシミリ伝送方法。
  13. 【請求項13】 前記送信制御工程では、前記第1の認
    識工程にて認識された入力ライン数が前記第2の認識工
    程にて認識された記録可能ライン数を越えない範囲内で
    連続する3ページ以上の画像データを結合して1ページ
    分の画像データとして送信することを特徴とする請求項
    9〜請求項11記載のファクシミリ伝送方法。
  14. 【請求項14】 前記第2の識別工程では、ITU−T
    勧告にて定められた標準のDIS信号に基づいて送信相
    手先端末の1ページ当たりの記録可能ライン数を認識す
    ることを特徴とする請求項9〜請求項13記載のファク
    シミリ伝送方法。
  15. 【請求項15】 前記第2の識別工程では、ITU−T
    勧告にて定められた非標準のNSF信号に基づいて送信
    相手先端末の1ページ当たりの記録可能ライン数を認識
    することを特徴とする請求項9〜請求項13記載のファ
    クシミリ伝送方法。
  16. 【請求項16】 前記画像入力手段は、CCDスキャナ
    等の画像読取手段により構成されたことを特徴とする請
    求項9〜請求項15記載のファクシミリ伝送方法。
JP7264711A 1995-09-20 1995-09-20 ファクシミリ装置、及びファクシミリ伝送方法 Pending JPH0993415A (ja)

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JP7264711A JPH0993415A (ja) 1995-09-20 1995-09-20 ファクシミリ装置、及びファクシミリ伝送方法
US08/715,899 US6417935B1 (en) 1995-09-20 1996-09-19 Communication apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002368976A (ja) * 2001-06-07 2002-12-20 Canon Inc 画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体

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