JPH0993189A - 携帯無線電話機用着信報知装置 - Google Patents
携帯無線電話機用着信報知装置Info
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- JPH0993189A JPH0993189A JP7249963A JP24996395A JPH0993189A JP H0993189 A JPH0993189 A JP H0993189A JP 7249963 A JP7249963 A JP 7249963A JP 24996395 A JP24996395 A JP 24996395A JP H0993189 A JPH0993189 A JP H0993189A
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- circuit
- time
- radio telephone
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/724—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
- H04M1/72403—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
- H04M1/7243—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality with interactive means for internal management of messages
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Transceivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯無線電話機の種類を問わず使用すること
ができ、利用者にとって安価で信頼性の高い、小型の携
帯無線電話機用着信報知装置を得る。 【解決手段】 制御回路２４は、波形整形回路２３から
のデジタル信号を入力し、計数回路２７に制御信号を出
力する。また制御回路２４は、計数回路２７からの計数
結果を入力し、入力された信号がある一定の周期を持っ
た”Ｈｉ”レベル信号長及び”Ｌｏ”レベル信号長を有
する場合、信号の１フレーム長、１スロット長等の時間
情報を通信方式情報として出力する。記憶回路３０は、
移動局から基地局への上り回線の通信方式情報である送
信信号の１フレーム長、１スロット長等の時間情報を記
憶ている。選択回路２９は、記憶手段３０に記憶されて
いる通信方式情報の中から、通信方式を選択し出力して
いる。比較回路２８は、制御回路２４からの受信信号の
１フレーム長と１スロット長等の時間情報と、選択回路
２９により記憶回路３０から選択された通信方式情報を
入力し比較を行い出力する。
ができ、利用者にとって安価で信頼性の高い、小型の携
帯無線電話機用着信報知装置を得る。 【解決手段】 制御回路２４は、波形整形回路２３から
のデジタル信号を入力し、計数回路２７に制御信号を出
力する。また制御回路２４は、計数回路２７からの計数
結果を入力し、入力された信号がある一定の周期を持っ
た”Ｈｉ”レベル信号長及び”Ｌｏ”レベル信号長を有
する場合、信号の１フレーム長、１スロット長等の時間
情報を通信方式情報として出力する。記憶回路３０は、
移動局から基地局への上り回線の通信方式情報である送
信信号の１フレーム長、１スロット長等の時間情報を記
憶ている。選択回路２９は、記憶手段３０に記憶されて
いる通信方式情報の中から、通信方式を選択し出力して
いる。比較回路２８は、制御回路２４からの受信信号の
１フレーム長と１スロット長等の時間情報と、選択回路
２９により記憶回路３０から選択された通信方式情報を
入力し比較を行い出力する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線電話機の
着信状態を報知する携帯無線電話機用着信報知装置に関
する。
着信状態を報知する携帯無線電話機用着信報知装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】近年、携帯電話やＰＨＳ等の携帯無線電
話機の普及に伴い、あらゆるシーンで携帯無線電話機が
利用されるようになってきた。携帯無線電話機の製品動
向としては、小型、軽量化、利用時間の長時間化の方向
に進んでいる。従って、携帯無線電話機の重量が重くな
り、形状が大型化してしまう振動報知機能付きの携帯無
線電話機は極少数しか発売されていない現状にある。携
帯無線電話機を利用する中で、電車の中や会議室、応接
室、映画館や講堂等電話機の呼出音を鳴らしたくない状
況などでは、携帯無線電話機をサイレントモード（消音
状態）にしている事が多い。
話機の普及に伴い、あらゆるシーンで携帯無線電話機が
利用されるようになってきた。携帯無線電話機の製品動
向としては、小型、軽量化、利用時間の長時間化の方向
に進んでいる。従って、携帯無線電話機の重量が重くな
り、形状が大型化してしまう振動報知機能付きの携帯無
線電話機は極少数しか発売されていない現状にある。携
帯無線電話機を利用する中で、電車の中や会議室、応接
室、映画館や講堂等電話機の呼出音を鳴らしたくない状
況などでは、携帯無線電話機をサイレントモード（消音
状態）にしている事が多い。
【０００３】他にも、電話機の呼出音に気が付かないほ
ど騒がしい場面も多くある。また、振動報知機能付きの
携帯無線電話機であっても、小型・軽量化されていると
いっても携帯するには煩わしい場合が多く、鞄等に入れ
て持ち運んでいる場合が少なくない。こういった使用状
況では、重要な電話の呼出を取り逃してしまうことも少
なくなかった。
ど騒がしい場面も多くある。また、振動報知機能付きの
携帯無線電話機であっても、小型・軽量化されていると
いっても携帯するには煩わしい場合が多く、鞄等に入れ
て持ち運んでいる場合が少なくない。こういった使用状
況では、重要な電話の呼出を取り逃してしまうことも少
なくなかった。
【０００４】従来の携帯無線電話機用着信報知装置の第
１の例は、例えば、特開昭６３−２２６１５６、特開平
１−３０５７５２、特開平６−２３３４０、実開昭６２
−４２３５３、実開平６−２１８７５号公報がある。図
８は、第１の例の従来の着信報知装置の機能ブロック図
である。これら、従来の携帯無線電話機用着信報知装置
では、電話機本体４１に特別に着信を検出する着信検出
手段４２と、アンテナ４４を通して電波として検知信号
を出力する送信手段４３が設けられている。また、電話
機とは別体の着信報知装置は、検出信号をアンテナ４５
から受信する受信手段４６と、報知素子４８を駆動する
信号を出力する駆動手段４７と、その駆動信号により着
信を報知する報知素子４８から成る。このように、携帯
無線電話機と着信報知装置を一対にして構成していた。
１の例は、例えば、特開昭６３−２２６１５６、特開平
１−３０５７５２、特開平６−２３３４０、実開昭６２
−４２３５３、実開平６−２１８７５号公報がある。図
８は、第１の例の従来の着信報知装置の機能ブロック図
である。これら、従来の携帯無線電話機用着信報知装置
では、電話機本体４１に特別に着信を検出する着信検出
手段４２と、アンテナ４４を通して電波として検知信号
を出力する送信手段４３が設けられている。また、電話
機とは別体の着信報知装置は、検出信号をアンテナ４５
から受信する受信手段４６と、報知素子４８を駆動する
信号を出力する駆動手段４７と、その駆動信号により着
信を報知する報知素子４８から成る。このように、携帯
無線電話機と着信報知装置を一対にして構成していた。
【０００５】次に、従来の携帯無線電話機用着信報知装
置の第２の例を示す。図９は、従来の第２の例の着信報
知装置の機能ブロック図である。携帯無線電話機４１が
アンテナ４０から出力する送信信号を、アンテナ４９か
ら受信する受信手段５０と、報知素子５２を駆動する信
号を出力する駆動手段５１と、その駆動信号により着信
を報知する報知素子５２により構成される着信報知装置
が最近発売されている。携帯無線電話機４１がアンテナ
４０から出力する電波としての発信信号を受信し、携帯
無線電話機４１の送信信号の通信方式に無関係に、携帯
無線電話機４１の送信信号が出力されている場合に報知
動作を行う構成であった。
置の第２の例を示す。図９は、従来の第２の例の着信報
知装置の機能ブロック図である。携帯無線電話機４１が
アンテナ４０から出力する送信信号を、アンテナ４９か
ら受信する受信手段５０と、報知素子５２を駆動する信
号を出力する駆動手段５１と、その駆動信号により着信
を報知する報知素子５２により構成される着信報知装置
が最近発売されている。携帯無線電話機４１がアンテナ
４０から出力する電波としての発信信号を受信し、携帯
無線電話機４１の送信信号の通信方式に無関係に、携帯
無線電話機４１の送信信号が出力されている場合に報知
動作を行う構成であった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
示されるような従来の第１の例の構成では、携帯無線電
話機４１本体に着信を検出して電波として検知信号を出
力する着信検出手段４２と送信手段４３とアンテナ４４
から成る送信部を特別に設ける必要があると共に、利用
者は携帯無線電話機４１と着信報知装置をセットで購入
しなければならず費用的に大きな負担があり、また機器
構成上も複雑なものになる欠点があった。また、従来の
第２の例の構成では、利用者が使用する携帯無線電話機
４１の出力する電波による発信信号以外に、他通信方式
の携帯無線電話機の電波による発信信号や、ノイズや送
信周波数帯の近い他送信機の発する電波にも着信報知装
置が容易に反応し報知してしまう欠点があった。
示されるような従来の第１の例の構成では、携帯無線電
話機４１本体に着信を検出して電波として検知信号を出
力する着信検出手段４２と送信手段４３とアンテナ４４
から成る送信部を特別に設ける必要があると共に、利用
者は携帯無線電話機４１と着信報知装置をセットで購入
しなければならず費用的に大きな負担があり、また機器
構成上も複雑なものになる欠点があった。また、従来の
第２の例の構成では、利用者が使用する携帯無線電話機
４１の出力する電波による発信信号以外に、他通信方式
の携帯無線電話機の電波による発信信号や、ノイズや送
信周波数帯の近い他送信機の発する電波にも着信報知装
置が容易に反応し報知してしまう欠点があった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために、本発明においては、基地局から携帯無線電
話機への呼出に応答して、携帯無線電話機が基地局へ向
けて出力する返信信号を受信する受信手段と、受信手段
からの出力信号を入力し、移動局から基地局への上り回
線の送信信号の１フレーム長、１スロット長等の時間計
測を行い、通信方式情報として出力する解読手段と、移
動局から基地局への上り回線の送信信号の１フレーム
長、１スロット長等の時間情報を通信方式情報として記
憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている所定の通
信方式情報の中から、一つまたは複数の通信方式情報を
選択する選択手段と、解読手段からの出力信号を入力
し、受信した携帯無線電話機の上り回線の送信信号の１
フレーム長、１スロット長等の時間情報と記憶手段に記
憶されている通信方式情報である送信信号の１フレーム
長、１スロット長等の時間情報とを比較し、その比較結
果を駆動手段に出力する比較手段と、比較手段からの比
較結果を入力し、駆動信号を出力する駆動手段と、駆動
手段からの駆動信号を入力し報知を行う報知手段から成
る構成とした。
するために、本発明においては、基地局から携帯無線電
話機への呼出に応答して、携帯無線電話機が基地局へ向
けて出力する返信信号を受信する受信手段と、受信手段
からの出力信号を入力し、移動局から基地局への上り回
線の送信信号の１フレーム長、１スロット長等の時間計
測を行い、通信方式情報として出力する解読手段と、移
動局から基地局への上り回線の送信信号の１フレーム
長、１スロット長等の時間情報を通信方式情報として記
憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている所定の通
信方式情報の中から、一つまたは複数の通信方式情報を
選択する選択手段と、解読手段からの出力信号を入力
し、受信した携帯無線電話機の上り回線の送信信号の１
フレーム長、１スロット長等の時間情報と記憶手段に記
憶されている通信方式情報である送信信号の１フレーム
長、１スロット長等の時間情報とを比較し、その比較結
果を駆動手段に出力する比較手段と、比較手段からの比
較結果を入力し、駆動信号を出力する駆動手段と、駆動
手段からの駆動信号を入力し報知を行う報知手段から成
る構成とした。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づき説明する。図１は、本発明の着信報知装置の機能ブ
ロック図である。アンテナ１は、基地局から携帯無線電
話機への呼出に応答して、携帯無線電話機が基地局へ向
けて出力する返信信号を電気信号として入力する。受信
手段２は、アンテナ１を通して受信した高周波信号を、
整流して低周波信号に変換し、低周波信号増幅し、波形
整形を行う。解読手段３は、受信手段２からの波形整形
された信号を入力し、入力された信号の通信方式を解読
して出力する。記憶手段５は、移動局から基地局への上
り回線の送信信号の通信方式情報を記憶する。比較手段
４は、解読手段３からの出力信号を入力し、受信した携
帯無線電話機の上り回線の送信信号の通信方式情報と、
記憶手段５に記憶されている通信方式情報とを比較し、
その比較結果を出力する。駆動手段６は、比較手段４か
らの比較結果が一致である時に、駆動信号を出力する。
報知手段７は、駆動手段６からの駆動信号に基づき報知
動作を行う。
づき説明する。図１は、本発明の着信報知装置の機能ブ
ロック図である。アンテナ１は、基地局から携帯無線電
話機への呼出に応答して、携帯無線電話機が基地局へ向
けて出力する返信信号を電気信号として入力する。受信
手段２は、アンテナ１を通して受信した高周波信号を、
整流して低周波信号に変換し、低周波信号増幅し、波形
整形を行う。解読手段３は、受信手段２からの波形整形
された信号を入力し、入力された信号の通信方式を解読
して出力する。記憶手段５は、移動局から基地局への上
り回線の送信信号の通信方式情報を記憶する。比較手段
４は、解読手段３からの出力信号を入力し、受信した携
帯無線電話機の上り回線の送信信号の通信方式情報と、
記憶手段５に記憶されている通信方式情報とを比較し、
その比較結果を出力する。駆動手段６は、比較手段４か
らの比較結果が一致である時に、駆動信号を出力する。
報知手段７は、駆動手段６からの駆動信号に基づき報知
動作を行う。
【０００９】図２は、選択手段を設けた本発明の着信報
知装置の機能ブロック図である。アンテナ１は、基地局
から携帯無線電話機への呼出に応答して、携帯無線電話
機が基地局へ向けて出力する返信信号を電気信号として
入力する。受信手段２は、アンテナ１を通して受信した
高周波信号を、整流して低周波信号に変換し、低周波信
号増幅し、波形整形を行う。
知装置の機能ブロック図である。アンテナ１は、基地局
から携帯無線電話機への呼出に応答して、携帯無線電話
機が基地局へ向けて出力する返信信号を電気信号として
入力する。受信手段２は、アンテナ１を通して受信した
高周波信号を、整流して低周波信号に変換し、低周波信
号増幅し、波形整形を行う。
【００１０】解読手段３は、受信手段２からの波形整形
された信号を入力し、入力された信号がある一定の周期
を持った”Ｈｉ”レベル信号長及び”Ｌｏ”レベル信号
長を有する場合、その周期及び”Ｈｉ”／”Ｌｏ”レベ
ル時間情報つまり、信号の１フレーム長、１スロット長
等の時間情報を通信方式情報として出力する。
された信号を入力し、入力された信号がある一定の周期
を持った”Ｈｉ”レベル信号長及び”Ｌｏ”レベル信号
長を有する場合、その周期及び”Ｈｉ”／”Ｌｏ”レベ
ル時間情報つまり、信号の１フレーム長、１スロット長
等の時間情報を通信方式情報として出力する。
【００１１】記憶手段９は、１つ或は、複数の携帯無線
電話機の移動局から基地局への上り回線の送信信号の１
フレーム長、１スロット長等の時間情報を通信方式情報
として記憶する。選択手段８は、記憶手段９に記憶され
ている１つ或は、複数の通信方式情報の中から、一つ或
は、複数の通信方式情報を選択する。比較手段１０は、
解読手段３からの受信した携帯無線電話機の上り回線の
送信信号の１フレーム長、１スロット長等の時間情報
と、選択手段８により選択された通信方式情報である送
信信号の１フレーム長、１スロット長等の時間情報とを
比較し、その比較結果を出力する。駆動手段６は、比較
手段１０からの比較結果が一致である時に、駆動信号を
出力する。報知手段７は、駆動手段６からの駆動信号に
基づき報知動作を行う。
電話機の移動局から基地局への上り回線の送信信号の１
フレーム長、１スロット長等の時間情報を通信方式情報
として記憶する。選択手段８は、記憶手段９に記憶され
ている１つ或は、複数の通信方式情報の中から、一つ或
は、複数の通信方式情報を選択する。比較手段１０は、
解読手段３からの受信した携帯無線電話機の上り回線の
送信信号の１フレーム長、１スロット長等の時間情報
と、選択手段８により選択された通信方式情報である送
信信号の１フレーム長、１スロット長等の時間情報とを
比較し、その比較結果を出力する。駆動手段６は、比較
手段１０からの比較結果が一致である時に、駆動信号を
出力する。報知手段７は、駆動手段６からの駆動信号に
基づき報知動作を行う。
【００１２】図３は、本発明に用いられる時刻表示のた
めの機能ブロック図である。計時手段１１は、時刻を計
数し時刻情報を出力する。表示駆動手段１２は、計時手
段１１から時刻情報を入力し、時刻情報に基づき表示素
子１３を駆動する。図４は、本発明の実施例の詳細な構
成を示すブロック図であり、図２に図３を加えた構成と
している。
めの機能ブロック図である。計時手段１１は、時刻を計
数し時刻情報を出力する。表示駆動手段１２は、計時手
段１１から時刻情報を入力し、時刻情報に基づき表示素
子１３を駆動する。図４は、本発明の実施例の詳細な構
成を示すブロック図であり、図２に図３を加えた構成と
している。
【００１３】基地局から携帯無線電話機への呼出に応答
して、携帯無線電話機が基地局へ向けて出力する返信信
号を、アンテナ２０から電気信号として入力する。検波
回路２１は、アンテナ２０からの高周波信号を入力し、
整流して低周波信号に変換する。増幅回路２２は、検波
回路２１からの低周波信号を入力し、低周波信号増幅を
行う。波形整形回路２３は、増幅回路２２からの増幅さ
れた低周波信号を入力し、デジタル信号に変換する。制
御回路２４は、波形整形回路２３からのデジタル信号を
入力し、計数回路２７に計数の開始、停止、リセット等
の制御信号を出力する。
して、携帯無線電話機が基地局へ向けて出力する返信信
号を、アンテナ２０から電気信号として入力する。検波
回路２１は、アンテナ２０からの高周波信号を入力し、
整流して低周波信号に変換する。増幅回路２２は、検波
回路２１からの低周波信号を入力し、低周波信号増幅を
行う。波形整形回路２３は、増幅回路２２からの増幅さ
れた低周波信号を入力し、デジタル信号に変換する。制
御回路２４は、波形整形回路２３からのデジタル信号を
入力し、計数回路２７に計数の開始、停止、リセット等
の制御信号を出力する。
【００１４】また制御回路２４は、計数回路２７からの
計数結果を入力し、入力された信号がある一定の周期を
持った”Ｈｉ”レベル信号長及び”Ｌｏ”レベル信号長
を有する場合、その周期及び”Ｈｉ”／”Ｌｏ”レベル
信号の時間情報つまり、信号の１フレーム長、１スロッ
ト長等の時間情報を通信方式情報として出力する。分周
回路２６は、発振回路２５の出力信号を入力し、特定の
周波数に分周し、分周したクロック信号を出力してい
る。計数回路２７は、分周回路２６からクロック信号を
入力し、制御回路２４からの制御信号に基ずき、計数の
開始、停止、計数回路のリセットを行い、計数結果を制
御回路２４に出力する。記憶回路３０は、移動局から基
地局への上り回線の通信方式情報である送信信号の１フ
レーム長、１スロット長等の時間情報を記憶している。
計数結果を入力し、入力された信号がある一定の周期を
持った”Ｈｉ”レベル信号長及び”Ｌｏ”レベル信号長
を有する場合、その周期及び”Ｈｉ”／”Ｌｏ”レベル
信号の時間情報つまり、信号の１フレーム長、１スロッ
ト長等の時間情報を通信方式情報として出力する。分周
回路２６は、発振回路２５の出力信号を入力し、特定の
周波数に分周し、分周したクロック信号を出力してい
る。計数回路２７は、分周回路２６からクロック信号を
入力し、制御回路２４からの制御信号に基ずき、計数の
開始、停止、計数回路のリセットを行い、計数結果を制
御回路２４に出力する。記憶回路３０は、移動局から基
地局への上り回線の通信方式情報である送信信号の１フ
レーム長、１スロット長等の時間情報を記憶している。
【００１５】例えば図５と図６に、デジタル携帯電話機
の上り回線（移動局→基地局）の通信方式を示す。通信
方式はＴＤＭＡ（Ｔｉｍｅ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌ
ｔｉｐｌｅｘ Ａｃｃｅｓｓ）方式で、図５に示す３多
重（フルレートコーデック）と図６に示す６多重（ハー
フレートコーデック）方式があり、現在は３多重方式が
運用されている。３多重方式の１フレームは３スロット
で構成され、１フレーム長＝２０ｍｓｅｃ、１スロット
長＝約６．６７ｍｓｅｃである。
の上り回線（移動局→基地局）の通信方式を示す。通信
方式はＴＤＭＡ（Ｔｉｍｅ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌ
ｔｉｐｌｅｘ Ａｃｃｅｓｓ）方式で、図５に示す３多
重（フルレートコーデック）と図６に示す６多重（ハー
フレートコーデック）方式があり、現在は３多重方式が
運用されている。３多重方式の１フレームは３スロット
で構成され、１フレーム長＝２０ｍｓｅｃ、１スロット
長＝約６．６７ｍｓｅｃである。
【００１６】また、図７に、ＰＨＳ（パーソナルハンデ
ィホンシステム）の通信方式を示す。通信方式はＴＤＭ
Ａ（Ｔｉｍｅ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌｔｉｐｌｅｘ
Ａｃｃｅｓｓ）／ＴＤＤ（Ｔｉｍｅ Ｄｉｖｉｓｉｏ
ｎ Ｄｕｐｌｅｘ ）方式で、４多重（フルレートコー
デック）方式が採用されている。４多重方式の１フレー
ムは８スロットで構成され、下り（基地局→端末）に４
スロット、上り（端末→基地局）に４スロットを割り当
てられ、１フレーム長＝５ｍｓｅｃ、１スロット長＝約
０．６２５ｍｓｅｃで構成されている。ここで、＃１
（タイムスロット１）は制御チャンネルを、また＃２、
＃３、＃４はそれぞれ通信チャンネルを示す。
ィホンシステム）の通信方式を示す。通信方式はＴＤＭ
Ａ（Ｔｉｍｅ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌｔｉｐｌｅｘ
Ａｃｃｅｓｓ）／ＴＤＤ（Ｔｉｍｅ Ｄｉｖｉｓｉｏ
ｎ Ｄｕｐｌｅｘ ）方式で、４多重（フルレートコー
デック）方式が採用されている。４多重方式の１フレー
ムは８スロットで構成され、下り（基地局→端末）に４
スロット、上り（端末→基地局）に４スロットを割り当
てられ、１フレーム長＝５ｍｓｅｃ、１スロット長＝約
０．６２５ｍｓｅｃで構成されている。ここで、＃１
（タイムスロット１）は制御チャンネルを、また＃２、
＃３、＃４はそれぞれ通信チャンネルを示す。
【００１７】つまり、本発明の実施例の構成を示すブロ
ック図である図４の記憶回路３０は、図５と図６に示す
デジタル携帯電話の通信方式（ＴＤＭＡ方式）情報或
は、図７に示すＰＨＳの通信方式（ＴＤＭＡ／ＴＤＤ方
式）情報として、１スロット長と１フレーム長等の時間
情報を通信方式情報として記憶する。
ック図である図４の記憶回路３０は、図５と図６に示す
デジタル携帯電話の通信方式（ＴＤＭＡ方式）情報或
は、図７に示すＰＨＳの通信方式（ＴＤＭＡ／ＴＤＤ方
式）情報として、１スロット長と１フレーム長等の時間
情報を通信方式情報として記憶する。
【００１８】選択回路２９は、スイッチ３１により記憶
手段３０に記憶されている通信方式情報の中から、一つ
或は、複数の通信方式を選択し、選択した通信方式情報
を出力している。つまり、この選択により利用する携帯
無線電話機の種類を選択する。
手段３０に記憶されている通信方式情報の中から、一つ
或は、複数の通信方式を選択し、選択した通信方式情報
を出力している。つまり、この選択により利用する携帯
無線電話機の種類を選択する。
【００１９】比較回路２８は、制御回路２４からの受信
信号の１フレーム長と１スロット長等の時間情報と、選
択回路２９により記憶回路３０から選択された通信方式
情報つまり、１フレーム長、１スロット長等の時間情報
を入力し比較を行い、比較結果を出力する。
信号の１フレーム長と１スロット長等の時間情報と、選
択回路２９により記憶回路３０から選択された通信方式
情報つまり、１フレーム長、１スロット長等の時間情報
を入力し比較を行い、比較結果を出力する。
【００２０】駆動回路３２は、比較回路２８からの比較
結果に基づき、バイブレータ３３に駆動信号を出力す
る。バイブレータ３３は、駆動信号に基ずき、連続的に
或は間欠的に振動を行い、携帯者に携帯無線電話機の着
信を報知する。時刻計数回路３４は、分周回路２６から
クロック信号を入力し、時刻を計数し時刻情報を出力す
る。ＬＣＤ駆動信号発生回路３５は、時刻計数回路３４
からの時刻情報を入力し、時刻情報に基づきＬＣＤ駆動
信号を出力する。ＬＣＤパネル３６は、ＬＣＤ駆動信号
発生回路３５からのＬＣＤ駆動信号を入力し、デジタル
の時刻表示を行う。
結果に基づき、バイブレータ３３に駆動信号を出力す
る。バイブレータ３３は、駆動信号に基ずき、連続的に
或は間欠的に振動を行い、携帯者に携帯無線電話機の着
信を報知する。時刻計数回路３４は、分周回路２６から
クロック信号を入力し、時刻を計数し時刻情報を出力す
る。ＬＣＤ駆動信号発生回路３５は、時刻計数回路３４
からの時刻情報を入力し、時刻情報に基づきＬＣＤ駆動
信号を出力する。ＬＣＤパネル３６は、ＬＣＤ駆動信号
発生回路３５からのＬＣＤ駆動信号を入力し、デジタル
の時刻表示を行う。
【００２１】今回の実施例では、携帯無線電話機として
デジタル携帯電話機とＰＨＳ（パーソナルハンディホン
システム）電話機に対しての動作を実施例として上げた
が、その他の携帯無線電話機等についても使用できる。
このように通信方式を選択して使用することで、１台で
複数の種類の携帯無線電話機用の着信報知装置として使
用できる。また、報知手段としてバイブレータの他にＬ
ＥＤやブザーによる報知素子が使用でき、また併用する
ことも可能である。
デジタル携帯電話機とＰＨＳ（パーソナルハンディホン
システム）電話機に対しての動作を実施例として上げた
が、その他の携帯無線電話機等についても使用できる。
このように通信方式を選択して使用することで、１台で
複数の種類の携帯無線電話機用の着信報知装置として使
用できる。また、報知手段としてバイブレータの他にＬ
ＥＤやブザーによる報知素子が使用でき、また併用する
ことも可能である。
【００２２】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の携帯無線
電話機用着信報知装置は、基地局から携帯無線電話機へ
の呼出に応答して、携帯無線電話機が基地局へ向けて出
力する返信信号を、アンテナから電気信号として入力
し、検波回路により整流して低周波信号に変換するた
め、複雑な高周波受信回路を必要とせずに通信方式のみ
を解読する構成としたため、安価でかつ他方式の携帯無
線電話やノイズ、送信周波数帯の近い他送信機の発する
電波による誤報知の確率が極めて少ない。
電話機用着信報知装置は、基地局から携帯無線電話機へ
の呼出に応答して、携帯無線電話機が基地局へ向けて出
力する返信信号を、アンテナから電気信号として入力
し、検波回路により整流して低周波信号に変換するた
め、複雑な高周波受信回路を必要とせずに通信方式のみ
を解読する構成としたため、安価でかつ他方式の携帯無
線電話やノイズ、送信周波数帯の近い他送信機の発する
電波による誤報知の確率が極めて少ない。
【００２３】また、携帯無線電話機側に特別に着信を検
出して送信する装置を設ける必要がなく、簡単な構成で
実現でき、小型化が可能である。さらに、利用者が着信
報知装置側で、使用する携帯無線電話機の種類を選択す
ることが出来るので、携帯無線電話機の種類を問わず使
用することができ、利用者にとって安価で信頼性の高い
携帯無線電話機用着信報知装置を得ることが出来る。
出して送信する装置を設ける必要がなく、簡単な構成で
実現でき、小型化が可能である。さらに、利用者が着信
報知装置側で、使用する携帯無線電話機の種類を選択す
ることが出来るので、携帯無線電話機の種類を問わず使
用することができ、利用者にとって安価で信頼性の高い
携帯無線電話機用着信報知装置を得ることが出来る。
【図１】本発明の着信報知装置の機能ブロック図であ
る。
る。
【図２】選択手段を設けた本発明の着信報知装置の機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図３】本発明に用いられる時刻表示のための機能ブロ
ック図である。
ック図である。
【図４】図２に図３を加えた本発明の着信報知装置の詳
細な回路図である。
細な回路図である。
【図５】本発明に用いるデジタル携帯無線電話機の通信
方式であるＴＤＭＡ方式（３多重）の説明図である。
方式であるＴＤＭＡ方式（３多重）の説明図である。
【図６】本発明に用いるデジタル携帯無線電話機の通信
方式であるＴＤＭＡ方式（６多重）の説明図である。
方式であるＴＤＭＡ方式（６多重）の説明図である。
【図７】本発明に用いるＰＨＳ電話機の通信方式の説明
図である。
図である。
【図８】従来の着信報知装置の機能ブロック図である。
【図９】従来の他の着信報知装置の機能ブロック図であ
る。
る。
１ アンテナ部 ２ 受信手段 ３ 解読手段 ４、１０ 比較手段 ５、９ 記憶手段 ６ 駆動手段 ７ 報知手段 ８ 選択手段 １１ 計時手段 １２ 表示駆動手段 １３ 表示素子 ２０、４０、４４、４５、４９ アンテナ ２１ 検波回路 ２２ 増幅回路 ２３ 波形整形回路 ２４ 制御回路 ２５ 発信回路 ２６ 分周回路 ２７ 計数回路 ２８ 比較回路 ２９ 選択回路 ３０ 記憶回路 ３１ スイッチ ３２ 駆動回路 ３３ バイブレータ ３４ 時刻計数回路 ３５ ＬＣＤ駆動信号発生回路 ３６ ＬＣＤパネル ４１ 携帯無線電話機 ４２ 着信検出手段 ４３ 送信手段 ４６、５０ 受信手段 ４７ 駆動手段 ４８ 報知素子 ５１ 駆動手段 ５２ 報知素子
Claims (4)
- 【請求項１】 基地局から携帯無線電話機への呼出に応
答して、携帯無線電話機が基地局へ向けて出力する返信
信号を受信する受信手段と、 所定の通信方式情報を格納する記憶手段と、 前記受信手段からの出力信号を入力し、携帯無線電話機
の通信方式を解読する解読手段と、 前記解読手段からの出力信号を入力し、解読した通信方
式情報と前記記憶手段に記憶されている通信方式情報と
を比較し、その比較結果を駆動手段に出力する比較手段
と、 前記比較手段からの比較結果を入力し、駆動信号を出力
する駆動手段と、 前記駆動手段からの駆動信号を入力し報知を行う報知手
段から成る携帯無線電話機用着信報知装置。 - 【請求項２】 基地局から携帯無線電話機への呼出に応
答して、携帯無線電話機が基地局へ向けて出力する返信
信号を受信する受信手段と、 前記受信手段からの出力信号を入力し、移動局から基地
局への上り回線の送信信号の１フレーム長、１スロット
長等の時間計測を行い、通信方式情報として出力する解
読手段と、 移動局から基地局への上り回線の送信信号の１フレーム
長、１スロット長等の時間情報を通信方式情報として記
憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている所定の通信方式情報の中
から、一つまたは複数の通信方式情報を選択する選択手
段と、 前記解読手段からの出力信号を入力し、受信した携帯無
線電話機の上り回線の送信信号の１フレーム長、１スロ
ット長等の時間情報と前記記憶手段に記憶されている通
信方式情報である送信信号の１フレーム長、１スロット
長等の時間情報とを比較し、その比較結果を駆動手段に
出力する比較手段と、 前記比較手段からの比較結果を入力し、駆動信号を出力
する駆動手段と、 前記駆動手段からの駆動信号を入力し報知を行う報知手
段から成る携帯無線電話機用着信報知装置。 - 【請求項３】 時刻を計数するための計時手段と、 前記計時手段からの時刻情報を入力し、表示素子駆動信
号を出力する表示素子駆動手段と、 前記表示素子駆動手段からの表示素子駆動信号により表
示を行う表示素子から成る時刻表示機能を有する請求項
１記載の携帯無線電話機用着信報知装置。 - 【請求項４】 時刻を計数するための計時手段と、 前記計時手段からの時刻情報を入力し、表示素子駆動信
号を出力する表示素子駆動手段と、 前記表示素子駆動手段からの表示素子駆動信号により表
示を行う表示素子から成る時刻表示機能を有する請求項
２記載の携帯無線電話機用着信報知装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7249963A JPH0993189A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 携帯無線電話機用着信報知装置 |
| NO964064A NO964064L (no) | 1995-09-27 | 1996-09-26 | Apparat for meddelelse om mottatt melding i en bærbar, trådlös telefon |
| CN96121192A CN1159130A (zh) | 1995-09-27 | 1996-09-26 | 通知便携式无线电话收到信息的装置 |
| EP96307064A EP0766439A3 (en) | 1995-09-27 | 1996-09-27 | Apparatus informing message received for portable wireless telephone |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7249963A JPH0993189A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 携帯無線電話機用着信報知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0993189A true JPH0993189A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17200801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7249963A Pending JPH0993189A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 携帯無線電話機用着信報知装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0766439A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0993189A (ja) |
| CN (1) | CN1159130A (ja) |
| NO (1) | NO964064L (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7480501B2 (en) | 2001-10-24 | 2009-01-20 | Statsignal Ipc, Llc | System and method for transmitting an emergency message over an integrated wireless network |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0984141A (ja) * | 1995-09-18 | 1997-03-28 | Casio Comput Co Ltd | 着信呼出装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4421953A (en) * | 1981-12-07 | 1983-12-20 | Northern Telecom Limited | Telephone tactile alert system |
| JPS6392132A (ja) * | 1986-10-06 | 1988-04-22 | Toshiba Corp | コ−ドレス電話装置 |
| JPS63226156A (ja) * | 1987-03-14 | 1988-09-20 | Toshiba Eng Co Ltd | 電話機の着信伝達装置 |
| JPH0378348A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-03 | Mitsubishi Electric Corp | コードレス電話の着信報知装置 |
| CA2054012C (en) * | 1991-10-03 | 1995-05-23 | Daniel P. Wavroch | Incoming call alert system for cellular telephones without wired connection thereto |
| JPH07273843A (ja) * | 1994-03-25 | 1995-10-20 | Nec Corp | 携帯無線機の着信通報方法及び通報装置 |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP7249963A patent/JPH0993189A/ja active Pending
-
1996
- 1996-09-26 CN CN96121192A patent/CN1159130A/zh active Pending
- 1996-09-26 NO NO964064A patent/NO964064L/no unknown
- 1996-09-27 EP EP96307064A patent/EP0766439A3/en not_active Withdrawn
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0984141A (ja) * | 1995-09-18 | 1997-03-28 | Casio Comput Co Ltd | 着信呼出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1159130A (zh) | 1997-09-10 |
| EP0766439A3 (en) | 2000-05-03 |
| NO964064L (no) | 1997-04-01 |
| NO964064D0 (no) | 1996-09-26 |
| EP0766439A2 (en) | 1997-04-02 |
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