JPH0992754A - 半導体パッケージ基板、半導体パッケージ基板の検査装置及び検査方法 - Google Patents

半導体パッケージ基板、半導体パッケージ基板の検査装置及び検査方法

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JPH0992754A
JPH0992754A JP7269131A JP26913195A JPH0992754A JP H0992754 A JPH0992754 A JP H0992754A JP 7269131 A JP7269131 A JP 7269131A JP 26913195 A JP26913195 A JP 26913195A JP H0992754 A JPH0992754 A JP H0992754A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続パッド内で内層との接続を図って配線パ
ターンの高密度化を行うことができるとともに、接続パ
ッド層の強度を向上できる半導体パッケージ基板、並び
に、プローブをフォトビアから外れた位置に接触させつ
つ検査を行うことにより、汎用性のあるコストの低いプ
ローブを配設したプローブユニットを使用した場合でも
フォトビアにクラック等が発生することなく信頼性を保
持しつつ基板の検査を行うことができる検査装置及び検
査方法を提供する。 【解決手段】 LGAパッド2、8と内層パターン3、
9とを接続するについて、LGAパッド2、8内に設け
た少なくとも1つのフォトビア4、10を介して接続す
るようにパッケージ基板1、7を構成し、また、プロー
ブ28がフォトビア4から外れた位置でLGAパッド2
に接触された状態で検査するように自動検査装置20を
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子の接続
端子が接続される接続パッドが形成された半導体パッケ
ージ基板、並びに、その半導体パッケージ基板の接続パ
ッドにプローブを接触して半導体パッケージ基板の電気
的検査を行う検査装置及び検査方法に関し、特に、基板
における接続パッドと内層パターンとを接続する少なく
とも1つのフォトビアを接続パッド内に形成することに
より、接続パッド内で内層との接続を図って配線パター
ンの高密度化を行うことが可能であるとともに、接続パ
ッド層の強度を向上可能な半導体パッケージ基板、並び
に、接続パッドにプローブを接触させて半導体パッケー
ジ基板の電気的検査を行うについて、プローブをフォト
ビアから外れた位置に接触させつつ検査を行う検査装置
及び検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体チップが搭載される各
種の半導体パッケージ基板が提案されている。例えば、
BGA( Ball Grid Array )、LGA( Land Grid Ar
ray )用のパッケージ基板では、マザーボードに接続す
る、又は、ソケットに接触させるためのBGA、LGA
パッド、及び、BGA、LGAパッドに接続される内層
パターンが設けられており、BGA、LGAパッドと内
層パターンとの接続は、BGA、LGAパッドの外側で
行われているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年におい
て、各種電子機器の高機能化等を反映して半導体パッケ
ージ基板における配線パターンの高密度化が推進されて
きており、更なる高密度化配線パターンを実現した半導
体パッケージ基板の出現が望まれている。
【0004】しかしながら、前記した従来の半導体パッ
ケージ基板では、BGA、LGAパッドと内層パターン
との接続はBGA、LGAパッドの外側で行われてお
り、その接続には基板において必然的にスペースが必要
となることから、配線パターンの高密度化には自ずと限
界が存在する。従って、従来の半導体パッケージ基板に
よっては、配線パターンの高密度化に十分対応すること
ができない問題がある。
【0005】また、配線パターンの高密度化を図るため
には、配線パターンの線幅及び配線パターン間のクリア
ランスを可能な限り微細に形成する必要があるが、従来
の半導体パッケージ基板では、BGA、LGAパッドと
内層パターンとをBGA、LGAパッドの外側で接続し
ている関係上、やはり配線パターンの線幅及び配線パタ
ーン間のクリアランスを更に微細に形成することは困難
なものである。
【0006】本発明は、前記従来の問題点を解消するた
めになされたものであり、基板における接続パッドと内
層パターンとを接続する少なくとも1つのフォトビアを
接続パッド内に形成することにより、接続パッド内で内
層との接続を図って配線パターンの高密度化を行うこと
ができるとともに、接続パッド層の強度を向上できる半
導体パッケージ基板を提供することを目的とする。
【0007】また、本発明は、前記のように接続パッド
内にフォトビアが形成された半導体パッケージ基板の電
気的検査を従来より一般に汎用されている検査装置で行
う場合には、プローブを介してフォトビアにクラック等
が発生して信頼性が低下しまう虞があることを勘案し、
接続パッドにプローブを接触させて半導体パッケージ基
板の電気的検査を行うについて、プローブをフォトビア
から外れた位置に接触させつつ検査を行うことにより、
汎用性のあるコストの低いプローブを配設したプローブ
ユニットを使用した場合でもフォトビアにクラック等が
発生することなく信頼性を保持しつつ基板の検査を行う
ことができる検査装置及び検査方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る半導体パッケージ基板は、マザーボード
の接続端子に直接的に又は間接的に接続される接続パッ
ドと、接続パッドに接続された内層パターンとを有する
半導体パッケージ基板において、前記接続パッド内にそ
の接続パッドと内層パターンとを接続する少なくとも1
つのフォトビアが設けられた構成を有する。
【0009】請求項1の半導体パッケージ基板では、接
続パッドと内層パターンとを接続するについて、接続パ
ッド内に設けた少なくとも1つのフォトビアを介して接
続するように構成されているので、接続パッドの外側で
接続パッドと内層パターンとを接続する場合に比して接
続スペースは不要となる。これにより、基板における配
線パターンの高密度化に十分対応することが可能とな
り、また、配線パターンの線幅及び配線パターン間のク
リアランスを更に微細に形成することが可能となる。更
に、フォトビアを介して接続パッド層の強度を向上する
ことが可能となる。
【0010】また、請求項2に係る検査装置は、マザー
ボードの接続端子に直接的に又は間接的に接続される接
続パッドと、接続パッドに接続された内層パターンとを
有し、接続パッド内にその接続パッドと内層パターンと
を接続する少なくとも1つのフォトビアが設けられた半
導体パッケージ基板を検査する半導体パッケージ基板の
検査装置であって、前記接続パッドを上方又は下方に向
けた状態で半導体パッケージ基板を固定する固定手段
と、前記固定手段を介して固定された半導体パッケージ
基板に対して、プローブが配設されたプローブユニット
を移動する移動手段とを備え、半導体パッケージ基板の
検査を行う際に移動手段を介してプローブユニットを移
動させることにより、プローブの先端を接続パッドのフ
ォトビアから外れた位置に配置した後、プローブを接続
パッドに接触させて及び内層パターンの検査を行う構成
を有する。
【0011】請求項2の検査装置では、先ず、固定手段
を介して半導体パッケージ基板がその接続パッドを上方
又は下方に向けた状態で固定された後、半導体パッケー
ジ基板の検査を行うに際し移動手段を介してプローブユ
ニットのプローブの先端が接続パッドのフォトビアから
外れた位置に配置される。更に、プローブユニットが下
方に移動され、プローブを接続パッドに接触させた状態
で基板の内層パターンの検査が行われる。このように、
プローブがフォトビアから外れた位置で接続パッドに接
触された状態で検査が行われることから、汎用性のある
コストの低いプローブを配設したプローブユニットを使
用した場合でもフォトビアにクラック等が発生すること
なく信頼性を保持しつつ基板の検査を行うことが可能と
なる。
【0012】更に、請求項3に係る検査方法は、マザー
ボードの接続端子に直接的に又は間接的に接続される接
続パッドと、接続パッドに接続された内層パターンとを
有し、接続パッド内にその接続パッドと内層パターンと
を接続する少なくとも1つのフォトビアが設けられた半
導体パッケージ基板を検査する半導体パッケージ基板の
検査方法であって、前記接続パッドを上方又は下方に向
けた状態で半導体パッケージ基板を固定する工程と、固
定された半導体パッケージ基板に対して、プローブが配
設されたプローブユニットを移動し、プローブの先端を
接続パッドのフォトビアから外れた位置に配置する工程
と、プローブを接続パッドに接触して内層パターンの検
査を行う工程とからなる。
【0013】請求項3の検査方法では、先ず、最初の工
程で半導体パッケージ基板がその接続パッドを上方又は
下方に向けた状態で固定され、次の工程で半導体パッケ
ージ基板に対してプローブユニットのプローブの先端が
接続パッドのフォトビアから外れた位置に配置される。
更に、最終工程でプローブユニットが下方に移動され、
プローブを接続パッドに接触させた状態で基板の内層パ
ターンの検査が行われる。このように、プローブがフォ
トビアから外れた位置で接続パッドに接触された状態で
検査が行われることから、前記請求項2の検査装置の場
合と同様に、汎用性のあるコストの低いプローブを配設
したプローブユニットを使用した場合でもフォトビアに
クラック等が発生することなく信頼性を保持しつつ基板
の検査を行うことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る半導体パッケ
ージ基板、検査装置及び検査方法について、本発明を具
体化した実施例に基づき図面を参照しつつ詳細に説明す
る。先ず、第1実施例に係る半導体パッケージ基板につ
いて図1に基づき説明する。図1(A)は第1実施例に
係るLGA用パッケージ基板の一部を模式的に示す断面
図、図1(B)はプローブが接触される範囲を模式的に
示すLGAパッドの平面図である。
【0015】先ず、半導体パッケージ基板としてLGA
用のパッケージ基板を例にとり、LGAパッド内に1つ
のフォトビアが形成された基板について、図1に基づき
説明する。LGA用のパッケージ基板1は多層基板から
なり、その表面側(図1(A)中、上面側)にはLGA
パッド2が形成されており、また、その内部には内層パ
ターン3が形成されている。LGAパッド2の中央位置
には、1つのフォトビア4が形成されており、かかるフ
ォトビア4を介して内層パターン3とLGAパッド2と
が相互に接続されている。ここに、LGAパッド2は、
その直径Aが例えば600μmを有する円形に形成さ
れ、また、フォトビア4は、その直径Bが例えば150
μmの円形に形成されている。尚、LGAパッド2の周
囲には、レジスト層5が形成されており、また、LGA
パッド2が形成された面と反対側の基板面にはフリップ
・チップ用パッド(図6参照)が形成されている。
【0016】このように構成されたパッケージ基板1に
おいては、LGAパッド2と内層パターン3とがフォト
ビア4を介して相互に接続されており、従って、従来の
半導体パッケージ基板におけるようにLGAパッド2の
外側でLGAパッド2と内層パターン3とを接続する場
合とは異なり、LGAパッド2と内層パターン3との接
続スペースは全く不要となることから、LGA基板1に
おける内層パターン、その他の配線パターンの高密度化
に十分対応することが可能となり、また、配線パターン
の線幅及び配線パターン間のクリアランスを更に微細に
形成することが可能となる。
【0017】前記パッケージ基板1における内層パター
ン3等の電気的検査を行う場合、検査装置のプローブユ
ニットに配設されたプローブを、フォトビア4から外れ
た位置でLGAパッド2に接触しつつ検査が行われる。
このとき、プローブは、LGAパッド2内でフォトビア
4を除いた領域に接触されることが望ましく、更に好ま
しくは、前記領域を同心円状に5等分し、外側及び内側
から1/5だけ除いた領域内に接触されることが望まし
い。具体的には、図1(A)に示すように、LGAパッ
ド2の外側から45μmだけ内方に位置する境界Cとフ
ォトビア4の外周から45μmだけ外方に位置する境界
Dとにより区画される領域6(図1(B)中、斜線にて
示す領域)内にプローブが接触されることが望ましい。
【0018】このように、プローブが領域6に接触され
るのが望ましい理由は、通常、検査装置ではプローブユ
ニットを移動してプローブとLGAパッド2との位置決
めするに際して、検査装置に付設される画像認識装置を
介してプローブの位置補正を行いつつその位置決めが行
われるが、一般に汎用されている画像認識装置の位置決
め精度は、40〜50μmであることから、かかる位置
決め精度を勘案した場合、前記のようにLGAパッド2
の外側から45μmだけ内方に位置する境界Cとフォト
ビア4の外周から45μmだけ外方に位置する境界Dと
により区画される領域6でプローブの位置決めを行うこ
とが良いことに基く。このようにプローブの位置決めを
行えば、プローブがフォトビア4に接触することを確実
に回避することができ、フォトビア4の潰れ、クラック
が発生することを防止することができる。
【0019】尚、前記のような画像認識装置が付設され
ていない検査装置では、プローブの位置補正を行うこと
ができず、この結果、LGAパッド2に対するプローブ
の位置のばらつきが大きくなることから、LGAパッド
2の外周とフォトビア4の外周との間における中点が描
く軌跡(領域6を同心円状に2等分する線上に存在す
る)を基準としてプローブの位置決めを行うことが望ま
しい。
【0020】次に、前記第1実施例の場合と同様に、L
GA用のパッケージ基板を例にとり、LGAパッド内に
3つのフォトビアが形成された第2実施例に係る基板に
ついて図2に基づき説明する。図2は第2実施例に係る
LGAパッド内に3つのフォトビアを形成したLGA用
パッケージ基板を模式的に示し、図2(A)はLGA用
パッケージ基板の一部を模式的に示す断面図、図2
(B)はプローブが接触される位置を模式的に示すLG
Aパッドの平面図である。
【0021】LGA用のパッケージ基板7は多層基板か
らなり、その表面側(図2(A)中、上面側)にはLG
Aパッド8が形成されており、また、その内部には内層
パターン9が形成されている。LGAパッド8内には、
3つのフォトビア10が正三角形状に略均等して形成さ
れており、これらの各フォトビア10を介して内層パタ
ーン9とLGAパッド8とが相互に接続されている。こ
こに、パッケージ基板7では、LGAパッド8以外のパ
ッド、例えば、接地(GND)パッド、電源(VCC)
パッド、その他の信号接続パッド等についても、各パッ
ド内に3つのフォトビア10が形成されている。尚、L
GAパッド8の直径は、前記と同様600μmに形成さ
れており、また、LGAパッド8の周囲には、レジスト
層11が形成されている。
【0022】このように構成されたパッケージ基板7に
おいては、LGAパッド8と内層パターン9とが3つの
フォトビア10を介して相互に接続されており、従っ
て、従来の半導体パッケージ基板におけるようにLGA
パッド8の外側でLGAパッド8と内層パターン9とを
接続する場合とは異なり、LGAパッド8と内層パター
ン9との接続スペースは全く不要となることから、LG
A基板7における内層パターン9、その他の配線パター
ンの高密度化に十分対応することが可能となり、また、
配線パターンの線幅及び配線パターン間のクリアランス
を更に微細に形成することが可能となる。
【0023】前記パッケージ基板7における内層パター
ン9等の電気的検査を行う場合、検査装置のプローブユ
ニットに配設されたプローブを、各フォトビア10から
外れた位置でLGAパッド8に接触しつつ検査が行われ
る。このとき、プローブは、LGAパッド8内で各フォ
トビア10を除いた領域に接触される。具体的には、図
2(B)に示すように、プローブは、LGAパッド8内
で各フォトビア10により描かれる正三角形の中央位置
Eを基準として画像認識装置を介して位置決めされつつ
LGAパッド8に接触される。このようにプローブの位
置決めを行えば、プローブが各フォトビア10に接触す
ることを確実に回避することができ、フォトビア10の
潰れ、クラックが発生することを防止することができ
る。このとき、プローブの位置ズレが発生してプローブ
がいずれかのフォトビア10に接触することに起因して
1つのフォトビア10にクラック等が発生した場合にお
いても、LGAパッド8と内層パターン9とは、残りの
2つのフォトビア10を介して確実に接続されているの
で、LGAパッド8と内層パターン9との接続に関し何
ら問題が発生することはない。
【0024】ここで、前記第1実施例のパッケージ用基
板1(LGAパッド2内に1つのフォトビア4が形成さ
れている)、及び、第2実施例のパッケージ用基板7
(LGAパッド8内に3つのフォトビア10が形成され
ている)の強度特性について図3に基づき説明する。図
3はLGAパッド内にフォトビアが形成されていないパ
ッケージ用基板におけるLGAパッド、第1実施例のパ
ッケージ用基板1におけるLGAパッド2、及び、第2
実施例のパッケージ用基板7におけるLGAパッド8の
引っ張り(プル)強度及び剪断(シェア)強度の試験結
果を対比して示す表である。尚、LGAパッドの直径は
600μm、フォトビアの直径は100μmに形成し、
試験は10回行なわれた。また、強度値の単位はkgf
/mm2 である。
【0025】図3において、LGAパッド内にフォトビ
アを形成していない基板の場合、LGAパッドのプル強
度は、最小値(Min)が0.4、最大値(Max)が
1.4であり、その平均値は0.9である。また、シェ
ア強度については、最小値が2.8、最大値が3.9で
あり、その平均値は3.4である。
【0026】これに対して、第1実施例のパッケージ用
基板1では、LGAパッド2のプル強度は、最小値が
1.0、最大値が2.1であり、その平均値は1.6で
ある。シェア強度については、最小値が3.9、最大値
が5.7であり、その平均値は4.8である。また、第
2実施例のパッケージ用基板7では、LGAパッド8の
プル強度は、最小値が1.4、最大値が2.8であり、
その平均値は2.1である。同様にシェア強度について
は、最小値が6.0、最大値が8.5であり、その平均
値は5.7である。
【0027】図3の表から明かなように、各LGAパッ
ドのプル強度及びシェア強度は、共に、フォトビアの数
に比例して大きくなることが分かる。具体的には、第1
実施例のパッケージ用基板1におけるLGAパッド2の
プル強度は、フォトビアが形成されていないLGAパッ
ドに比較して、1.8倍に向上しており、また、シェア
強度は、同様に、1.4倍に向上している。更に、第2
実施例のパッケージ用基板7におけるLGAパッド8に
プル強度は、フォトビアが形成されていないLGAパッ
ドに比較して、2.3倍に向上しており、また、シェア
強度は、同様に、1.7倍に向上している。このよう
に、LGAパッド内にフォトビアを形成することにより
LGAパッドのプル強度及びシェア強度が向上するの
は、基板の内部に食い込んで形成されたフォトビアを介
してLGAパッドと基板との結合力が増大することに基
くものである。これにより、第1実施例及び第2実施例
のパッケージ用基板では、LGAパッド内にフォトビア
を形成することにより、LGAパッドのプル強度及びシ
ェア強度が向上されるという付随的な効果が得られるも
のである。
【0028】また、複数個のフォトビアを設けることに
より、プローブが1つのフォトビアに当りクラックが発
生しても、残りの2つのフォトビアにより確実に内層と
接続されている。
【0029】次に、前記のような構成を有するパッケー
ジ用基板における内層パターン等の電気的検査を行う検
査装置について図4乃至図8に基づき説明する。先ず、
パッケージ用基板における内層パターン等の電気的検査
を自動的に行うことが可能な自動検査装置について図4
に基づき説明する。図4は自動検査装置を模式的に示す
側面図である。尚、以下の説明においては、前記第1実
施例のパッケージ用基板1の電気的検査を行う場合を例
にとって説明する。
【0030】図4において、自動検査装置20は一対の
基台21を有し、各基台21には基板1を所定方向に搬
送するコンベア(図示せず)が付設されている。各基台
21の内方にピン支持部22が設けられており、ピン支
持部22には位置決めピン23が上下動可能に配設され
ている。各位置決めピン23は、基板1の両側に形成さ
れた位置決め孔25内に挿嵌されて、基板1の位置決め
作用を行う。また、各基台21に対向離間して可動テー
ブル24が、XY方向(水平方向)及びZ方向(上下方
向)に移動可能に、且つ、θ方向に回転可能に配設され
ている。ここに、可動テーブル24は、XYモータ、Z
モータ及びθモータ(図示せず)を介してXY方向及び
θ方向に移動制御されるものであり、かかる可動テーブ
ル24については公知であるのでここではその説明を省
略する。尚、図4においては、基板1を下方より支持す
る下治具は省略されている。
【0031】可動テーブル24の両側からはプローブユ
ニット26を固定する固定部材27が垂設されており、
各固定部材27にはプローブユニット26がネジ等の保
持具(図示せず)を介して固定される。プローブユニッ
ト26には、基板1に形成された各LGAパッド2の形
成パターンに対応して複数のプローブ28が取り付けら
れており、また、プローブユニット26は、各固定部材
27に固定された際に、各プローブ28の先端が基板1
の各LGAパッド2の中心に合致するように作製されて
いる。尚、各プローブ28は、配線29、コネクタ(図
示せず)を介してテスター30に接続されており、テス
ター30は配線29等を介して各プローブ28の通電制
御を行って基板1の内層パターン3等の導通テストや絶
縁テストを行うものである。
【0032】また、可動テーブル24の下面において各
固定部材27の内方には、2つのCCDカメラ31が取
り付けられている。各カメラ31は、基板1にて各LG
Aパッド2の外側に形成されたアラインメントマーク3
2を撮像するためのものであり、各カメラ31にて撮像
された画像データに基づき所定の画像認識が行われると
ともに、画像認識の結果に基づき可動テーブル24の移
動制御を行ってプローブユニット26の各プローブ28
と基板1の各LGAパッド2との間の位置補正が行われ
る。
【0033】前記のように構成された自動検査装置20
を使用して基板1における内層パターン3等の電気的検
査を行う検査方法について図5を参照して説明する。図
5は基板1のLGAパッド2に対するプローブ28の位
置補正を行う状態を模式的に示す説明図である。
【0034】基板1における内層パターン3等の電気的
検査を行うには、先ず、各基台21に付設されたコンベ
アを介して基板1を検査ステージまで搬送し、基板1が
検査ステージまで搬送された時点で、各ピン支持部22
に配設された位置決めピン23を上方向に移動して基板
1の位置決め孔25内に挿嵌する。これにより、基板1
は検査ステージにて位置決め固定される。尚、位置決め
ピン23に代えて、基板1の端面を挟持固定するように
してもよい。
【0035】前記のように基板1を固定した状態で、各
カメラ31により基板1上のアラインメントマーク32
の撮像して読み取り、その画像データに基づき所定の画
像認識処理を行うとともに、画像認識の結果に基づき可
動テーブル24の移動制御を行ってプローブユニット2
6の各プローブ28と基板1の各LGAパッド2との間
の位置補正を行う。
【0036】かかる位置補正制御について図5に基づき
説明する。当初においては、プローブ28の先端は、図
5で実線にて示すように、LGAパッド2の中心、即
ち、LGAパッド2の中央位置に形成されたフォトビア
4の中心に対向している。そして、位置補正が行われる
と、プローブ28の先端は、フォトビア4の中心からオ
フセットされて、図5で点線にて示すように、フォトビ
ア4から外れたLGAパッド2上の位置にセットされ
る。このとき、前記したように、プローブ28の位置補
正制御は、その先端が領域6(図1(B)参照)内に配
置されるように、行われる。具体的には、プローブ28
の先端が、LGAパッド2の外周とフォトビア4の外周
との1/2の位置に配置される。
【0037】前記のようにプローブ28の先端をLGA
パッド2の外周とフォトビア4の外周との1/2の位置
に配置した後、可動テーブル24を介してプローブユニ
ット26を下方に移動し、プローブ28とLGAパッド
2とを接触させる。この状態で、テスター30による制
御下に各プローブ28の通電制御を行い、抵抗値を測定
することにより基板1の内層パターン3等の導通テス
ト、絶縁テストが行われる。テストの終了後、可動テー
ブル24によるプレス状態、位置決めピン23による基
板1の固定状態が開放され、基板1はコンベアを介して
搬送される。
【0038】次に、前記自動検査装置20を使用してパ
ッケージ基板1のオープン検査、オープン・ショート検
査を分けて2回の検査を行う場合に、オープン検査(1
回目の検査)時とオープン・ショート検査(2回目の検
査)時とでLGAパッド2に接触するプローブ28の位
置を変えながら検査する方法について図6乃至図9を参
照して説明する。図6はプローブ28がLGAパッド2
に接触する位置を変えながら検査を行う状態を模式的に
示す説明図、図7はプローブ28がLGAパッドに接触
する位置を示す説明図である。
【0039】先ず、導電ゴムを用いてフリップチップ用
パッドを全箇所でショートさせてLGAパッドにプロー
ブを当て、パッケージ基板1のオープン検査を行う場
合、図6(A)に示すようにオープン検査ステージにお
いて、下治具33上に導電ゴムシート34を載置すると
ともに、LGAパッド2が形成されたパッケージ基板1
の面と反対側の面におけるフリップ・チップ用パッド3
5が導電ゴムシート34に接触するようにパッケージ基
板1を導電ゴムシート34上に載置する。この状態で、
前記した位置補正制御を行ってプローブ28とLGAパ
ッド2との位置決めを行った後、可動テーブル24を下
方に移動させてプローブユニット26の各プローブ28
をLGAパッド2に接触させる。このとき、プローブ2
8の先端は、図6(A)に示すように、LGAパッド2
の中心F(点線にて示す)から左側に外れた位置、即
ち、フォトビア4の外周とLGAパッド2の外周との中
間位置G(図7参照)に接触されている。この状態でプ
ローブ28の先端は、図7に示すように、LGAパッド
2内に形成されたフォトビア4から外れた位置Gに当接
されることとなり、フォトビア4にクラック等が発生す
ることは全くない。かかる後、テスター30を介して各
プローブ28への通電制御が行われて基板1のオープン
検査が行われる。
【0040】続いて、LGAパッドのみにプローブを当
て、パッケージ基板1のオープン検査及びショート検査
を行う場合、図6(B)に示すようにオープン・ショー
ト検査ステージにおいて、前記導電ゴムシート34に代
えて下治具33上に高さ調節シート36を載置するとと
もに、LGAパッド2が形成されたパッケージ基板1の
面と反対側の面におけるフリップ・チップ用パッド35
を下方にしてパッケージ基板1を高さ調節シート36上
に載置する。この状態で、前記と同様の位置補正制御を
行ってプローブ28とLGAパッド2との位置決めを行
った後、可動テーブル24を下方に移動させてプローブ
ユニット26の各プローブ28をLGAパッド2に接触
させる。このとき、プローブ28の先端は、図6(B)
に示すように、LGAパッド2の中心F(点線にて示
す)から右側に外れた位置、即ち、フォトビア4の外周
とLGAパッド2の外周との中間位置H(図7参照)に
接触されている。この状態でプローブ28の先端は、図
7に示すように、LGAパッド2内に形成されたフォト
ビア4から外れた位置Hに当接されることとなり、フォ
トビア4にクラック等が発生することは全くない。かか
る後、テスター30を介して各プローブ28への通電制
御が行われて基板1のオープン・ショート検査が行われ
る。
【0041】前記したように、自動検査装置20を使用
してパッケージ基板1のオープン検査及びオープン・シ
ョート検査の2回の検査を行う場合に、オープン検査
(1回目の検査)時とオープン・ショート検査(2回目
の検査)時とでLGAパッド2に接触するプローブ28
の位置を変えながらフォトビア4から外れた位置にて各
検査を行うように構成すれば、プローブ28の先端が、
フォトビア4にクラック等を発生することなくLGAパ
ッド2における同一接触位置にて当接することを回避す
ることができ、これにより信頼性を格段に向上すること
ができるものである。
【0042】以上詳細に説明した通り第1及び第2実施
例に係るパッケージ基板1、7では、LGAパッド2、
8と内層パターン3、9とを接続するについて、LGA
パッド2、8内に設けた少なくとも1つのフォトビア
4、10を介して接続するように構成されているので、
従来のパッケージ基板におけるようにLGAパッド2、
8の外側でLGAパッド2、8と内層パターン3、9と
を接続する場合に比して接続スペースは全く不要とする
ことができる。これにより、パッケージ基板1、7にお
ける配線パターンの高密度化に十分対応することがで
き、また、配線パターンの線幅及び配線パターン間のク
リアランスを更に微細に形成することができる。更に、
フォトビア4、10を介してLGAパッド2、8の基板
1、7に対するプル強度及びシェア強度を向上すること
ができるものである。
【0043】また、本実施例に係る自動検査装置20及
びその自動検査装置20にて行われる検査方法では、プ
ローブ28がフォトビア4から外れた位置でLGAパッ
ド2に接触された状態で検査が行われるので、汎用性の
あるコストの低いプローブ28を配設したプローブユニ
ット26を使用した場合でもフォトビア4にクラック等
が発生することなく信頼性を保持しつつ基板1の検査を
行うことができる。尚、本発明は前記各実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、基板におけ
る接続パッドと内層パターンとを接続する少なくとも1
つのフォトビアを接続パッド内に形成することにより、
接続パッド内で内層との接続を図って配線パターンの高
密度化を行うことができるとともに、接続パッド層の強
度を向上できる半導体パッケージ基板を提供することが
できる。
【0045】また、本発明は、接続パッド内にフォトビ
アが形成された半導体パッケージ基板の電気的検査を行
うについて、プローブをフォトビアから外れた位置に接
触させつつ検査を行うことにより、汎用性のあるコスト
の低いプローブを配設したプローブユニットを使用した
場合でもフォトビアにクラック等が発生することなく信
頼性を保持しつつ基板の検査を行うことができる検査装
置及び検査方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るLGAパッド内に1つのフォ
トビアを形成したパッケージ基板を示し、図1(A)は
第1実施例に係るLGA用パッケージ基板の一部を模式
的に示す断面図、図1(B)はプローブが接触される範
囲を模式的に示すLGAパッドの平面図である。
【図2】第2実施例に係るLGAパッド内に3つのフォ
トビアを形成したパッケージ基板を模式的に示し、図2
(A)はLGA用パッケージ基板の一部を模式的に示す
断面図、図2(B)はプローブが接触される位置を模式
的に示すLGAパッドの平面図である。
【図3】LGAパッド内にフォトビアが形成されていな
いパッケージ用基板におけるLGAパッド、第1実施例
のパッケージ用基板におけるLGAパッド、及び、第2
実施例のパッケージ用基板におけるLGAパッドの引っ
張り(プル)強度及び剪断(シェア)強度の試験結果を
対比して示す表である。
【図4】自動検査装置を模式的に示す側面図である。
【図5】基板のLGAパッドに対するプローブの位置補
正を行う状態を模式的に示す説明図である。
【図6】プローブがLGAパッドに接触する位置を変え
ながら検査を行う状態を模式的に示す説明図である。
【図7】プローブがLGAパッドに接触する位置を示す
説明図である。
【符号の説明】
1、7 パッケージ基板 2、8 LGAパッド 3、9 内層パターン 4、10 フォトビア 20 自動検査装置 21 基台 23 位置決めピン 24 可動テーブル 25 位置決め孔 26 プローブユニット 28 プローブ 30 テスター 31 カメラ 32 アラインメントマーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マザーボードの接続端子に直接的に又
    は間接的に接続される接続パッドと、接続パッドに接続
    された内層パターンとを有する半導体パッケージ基板に
    おいて、 前記接続パッド内にその接続パッドと内層パターンとを
    接続する少なくとも1つのフォトビアが設けられたこと
    を特徴とする半導体パッケージ基板。
  2. 【請求項2】 マザーボードの接続端子に直接的に又
    は間接的に接続される接続パッドと、接続パッドに接続
    された内層パターンとを有し、接続パッド内にその接続
    パッドと内層パターンとを接続する少なくとも1つのフ
    ォトビアが設けられた半導体パッケージ基板を検査する
    半導体パッケージ基板の検査装置であって、 前記接続パッドを上方又は下方に向けた状態で半導体パ
    ッケージ基板を固定する固定手段と、 前記固定手段を介して固定された半導体パッケージ基板
    に対して、プローブが配設されたプローブユニットを移
    動する移動手段とを備え、 半導体パッケージ基板の検査を行う際に移動手段を介し
    てプローブユニットを移動させることにより、プローブ
    の先端を接続パッドのフォトビアから外れた位置に配置
    した後、プローブを接続パッドに接触させて内層パター
    ンの検査を行うことを特徴とする半導体パッケージ基板
    の検査装置。
  3. 【請求項3】 マザーボードの接続端子に直接的に又
    は間接的に接続される接続パッドと、接続パッドに接続
    された内層パターンとを有し、接続パッド内にその接続
    パッドと内層パターンとを接続する少なくとも1つのフ
    ォトビアが設けられた半導体パッケージ基板を検査する
    半導体パッケージ基板の検査方法であって、 前記接続パッドを上方又は下方に向けた状態で半導体パ
    ッケージ基板を固定する工程と、 固定された半導体パッケージ基板に対して、プローブが
    配設されたプローブユニットを移動し、プローブの先端
    を接続パッドのフォトビアから外れた位置に配置する工
    程と、 プローブを接続パッドに接触して内層パターンの検査を
    行う工程とからなる半導体パッケージ基板の検査方法。
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