JPH0990512A - マルチスクリーンディスプレイの取付構造およびその取付構造を持つディスプレイを並べたマルチスクリーンディスプレイ装置 - Google Patents

マルチスクリーンディスプレイの取付構造およびその取付構造を持つディスプレイを並べたマルチスクリーンディスプレイ装置

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JPH0990512A
JPH0990512A JP7243187A JP24318795A JPH0990512A JP H0990512 A JPH0990512 A JP H0990512A JP 7243187 A JP7243187 A JP 7243187A JP 24318795 A JP24318795 A JP 24318795A JP H0990512 A JPH0990512 A JP H0990512A
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JP
Japan
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lenticular lens
mounting structure
screen display
jaw
lens
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JP7243187A
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English (en)
Inventor
Keizo Furuya
恵三 古屋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【解決しようとする課題】 複数のユニットディスプレ
イを1ユニットして構成し、レンチキュラレンズを分
割、小型化し、ステレオスコープの構成を可能とするス
クリーンの取付構造を提供するとともにその取付構造を
持つディスプレイから成るマルチスクリーンディスプレ
イ装置を提供すること。 【解決手段】 縦2連のフレネルレンズ23(ユニット
ディスプレイ21)を用意する。レンチキュラレンズ1
0の上下端部に、突出した顎部11を設け、この顎部1
1をキャビネット側22Aおよび22Bの外郭へ掛止し
てフレネルレンズ23を覆う。さらに上下の張力を得る
ため、顎部11とキャビネット22Aおよび22Bとの
間(掛止部)に板ばねなどを挿入して上下方向への張力
を得る。これを新ユニットとして、複数並べステレオス
コープを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務用のマルチス
クリーンディスプレイ装置に用いられるスクリーンの取
付構造に係り、特にステレオスコープを簡単に構成でき
るマルチスクリーンディスプレイの取付構造およびマル
チスクリーンディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチスクリーンディスプレイは、ユニ
ットディスプレイを縦横方向に複数台並べて大画面のス
クリーンを得るように構成したものである。このマルチ
スクリーンディスプレイに関しては、たとえば特願平6
−87886号明細書に記載のものがある。
【0003】この構成を図13に示す。図13は、6面
で構成したマルチスクリーンディスプレイであり、図1
4は図13のレンチキュラレンズの継ぎめの部分を示し
たものである。図13に示すように、ユニットディスプ
レイを段積みして6面の大画面を構成している。各ユニ
ットディスプレイ210は、光学系(図示せず)が収納
されるキャビネット220と、この光学系により映像が
拡大投写されるフレネルレンズとを備えており、このフ
レネルレンズ230は、たとえばスクリーン抑え金具と
スクリーン取付枠にて保持される。さらに図13に示す
ように1枚のレンチキュラレンズ100部分にて各ユニ
ット210を覆い、目地を小さくする工夫を施し、マル
チスクリーンを構成している。
【0004】このようなマルチスクリーンディスプレイ
装置では、図13に示すような一枚の大きな平面を持つ
レンチキュラレンズ100を用意しなければならない。
この一枚の大きな平面を持つレンチキュラレンズ100
を作成する場合には、フレネルネンズ230一枚分の横
幅に相当する縦長のレンチキュラレンズ100をその切
断面で接着継ぎ合わせるという高度な技術が要求され
る。たとえば、図13のように横方向にユニットディス
プレイを3個、縦方向に2個並べる場合には、フレネル
レンズ230の縦方向の約2倍のレンチキュラレンズ1
00を横に3枚接着する必要がある。レンチキュラレン
ズ100は厚さが約1mm程度で断面が略蒲鉾型の複雑
な形状をしており、これを横並びで接着する技術は、非
常に高度で高価なものとなる(図14参照)。
【0005】また、本来のフレネルレンズ230とレン
チキュラレンズ100の2枚構成のスクリーンではこれ
ら両者を密着させて設置しないと十分なレンズ効果が生
まれず、画がぼけたり、歪んだりする。そのためレンチ
キュラレンズ100に張力を付与させ、常にレンチキュ
ラレンズ100がぴーんと張った状態でマルチスクリー
ンを構成するようにしてある。つまり、レンチキュラレ
ンズ100の外側方向に力を与え、フレネルレンズ23
0とレンチキュラレンズ100との間に隙間を無くし、
一枚の大きな平面を保つようになっている。
【0006】しかしながら、レンチキュラレンズ100
が必ず平面に保たれている為、横に長く配列されたマル
チスクリーンにおいては両端のディスプレイユニットを
斜めに見ることになる。このため、スクリーン端部の画
質が劣化してしまうという問題があった。これを解決す
るため、横に配列する際、少しずつ内側に角度を付け、
ステレオスコープの如くにすれば良いが、従来の方法で
は一枚のレンチキュラレンズ100にて構成されるた
め、不可能である。また、レンチキュラレンズの継ぎす
なわち接着に高度な技術が必要となり、また高価となる
問題があった。
【0007】さらに一枚の大きなレンチキュラレンズ1
00のため、設置場所への搬入、輸送が非常に煩雑とな
り、またレンチキュラレンズ100が大型化した場合、
その取扱いがさらに煩雑となる。また、建物の制約(た
とえば搬入口が非常に小さいなど)によっては、希望す
る大きさのマルチスクリーン装置が組み上げられなくな
るという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、ユニットレ
ィスプレイを横に配列した場合など両端部の画質が著し
く劣るという問題があった。また一枚の大きなレンチキ
ュラレンズを作成する場合、非常に高度な技術が必要と
なり、それが為にマルチスクリーンが高価なものとなる
という問題があった。
【0009】さらに、一枚の大きなレンチキュラレンズ
が輸送、あるいは搬送などの障害となり、非常に作業が
煩雑となるとともに輸送用のスペースあるいは据え付け
場所の建物に多大なる制約を与えるといった問題もでて
きた。
【0010】さらには、横一列に並べることはできて
も、ステレオスコープを構成できないという問題があっ
た。
【0011】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、複数
のユニットディスプレイを縦ユニットに構成し、レンチ
キュラレンズを分割、小型化し、ステレオスコープの構
成を可能とするスクリーンの取付構造を提供するととも
にその取付構造を持つディスプレイから成るマルチスク
リーンディスプレイ装置を提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
フレネルレンズのみを含むユニットディスレプイを縦方
向のみ複数あるいは縦横方向に複数並べ、その表面を一
枚のレンチキュラレンズにて覆って成るマルチスクリー
ンディスプレイであって、前記レンチキュラレンズに張
力を与えつつ、保持するための保持手段を具備して成る
ことを特徴としたものである。縦方向にのみ、複数並べ
これを覆うレンチキュラレンズを設ければ、レンチキュ
ラレンズの大型化を防止できる。また、縦方向の他、横
方向にも複数並べたものを覆うレンチキュラレンズの構
成も、許される限り可能としたものである。
【0013】請求項1記載の発明の保持手段を具体的に
示したものが請求項2乃至8記載の発明である。請求項
2記載の発明では、前記レンチキュラレンズの端部に顎
部を設け、その顎部をユニットディスプレイのキャビネ
ットの上下端部に掛止したことを特徴としたものであ
る。レンチキュラレンズの上下方向に適度な張力を与え
るため、スクリーンの上下端部に顎部を設け、これをユ
ニットディスプレイのキャビネットに掛止したものであ
る。顎部は、レンチキュラレンズの端部に金属材あるい
は樹脂材などをたとえば接着して設け、これをキャビネ
ットに掛止してある。
【0014】また、請求項3記載の本発明では、レンチ
キュラレンズ、フレネルレンズおよびキャビネットにワ
イヤを渡して連結固定してある。これは、上下方向に充
分な張力が得られないため、レンチキュラレンズの左右
の端部、つまり張力を与えない側の端部が弛むことを防
止したものである。
【0015】また、請求項4記載の本発明では、適度な
張力をレンチキュラレンズへ与えるため、顎部と上下端
部との間に上下反対方向へそれぞれ力を与えるためのば
ねを複数、設けたことを特徴としたものである。つま
り、顎部とキャビネットの外周との間に、板ばねなどを
挿入して張力を得ている。隙間に簡単に挿入できるよう
にするため、高さがなく所定のばね定数を持つ板ばねを
用いて、安定した張力を得たものである。なお、下側に
ついては、ばねの代わりに錘などにより下方に引っ張り
下げても良い。
【0016】さらに、請求項5記載の発明に記載してあ
るように、ネジなどにて顎部および取付枠とを板ばねと
もども連結固定すれば、安定かつ確実な連結が得られ
る。一枚のレンチキュラレンズから成る新ユニットを堅
牢な作りにて構成できる。
【0017】また、保持手段にコイル状のスプリングを
用いたものを具体的に示したものが請求項6乃至8であ
る。板ばねでは隙間に挿入して構成したが請求項6乃至
8では顎部に貫通穴を設け、スプリングをネジに巻装す
ることにより、板ばねと同様の作用を得たものである。
【0018】請求項6記載の発明では、顎部に複数の貫
通穴を設けるとともに取付枠に前記貫通穴に貫装される
ネジを案内するための穴を設け、前記貫通穴にネジ径よ
りも大きく穴径よりも小さなコイル状のスプリングを配
装する一方、ネジを前記スプリングおよび前記穴部に貫
装し、顎部上方にて進退自在に固定したものである。こ
こでは、レンチキュラレンズの上下方向に所定の張力を
与えるため、貫通穴および穴部を設けるとともにスプリ
ングを前記穴部へ貫装してある。さらに、穴部と貫通穴
に貫装されるネジにてレンチキュラレンズあるいはフレ
ネルレンズの位置をも規制できる。また、ネジの進退に
てレンチキュラレンズへ与える張力が調整自在となる。
【0019】さらにレンチキュラレンズの部分的な伸縮
率の違いを吸収できるように改善したものが請求項7に
記載のものである。前記保持手段の顎部を、両端部と中
央部の3つの部分に分割して構成したものである。さら
に、両端部の顎部へ挿着されるスプリングのばね定数を
中央の顎部に配設されるスプリングのばね定数よりも大
きくし、伸縮が顕著に現れる両端部へ大きな張力を与え
ている。また、このようにして斜め方向の力を加えるこ
とにより、左右への張力も与えることができるのであ
る。
【0020】さらに、請求8項記載の本発明では、顎部
に寸法差を設けることにより、中央部分と両端部との間
に効果的な張力差を得たものである。つまり、両端部に
は強い力を加えるのに対し、中央部分は、線にて弱い力
を加えているため、温度などにより両端部と中央部との
伸縮率による違いを抑えられる。さらには、横方向に顎
部を渡してあるため、レンチキュラレンズの波うち現象
をも防止できるのである。
【0021】したがって、請求項9に記載の如く、円弧
状にスクリーンを配列する場合など、上下および左右に
ぴーんとはったスクリーンを並べることができ、さらに
新ユニットを突き合わせて横方向に配列できるため、ス
テレオスコープなどでも目地の狭小化を図れる。
【0022】請求項10記載の本発明は、レンチキュラ
レンズに設けられるブラックストライプを必ず左右端部
に位置するようにしたものである。このような構成にす
ることにより、端部での乱反射を防止でき、良好な画像
を生成でき、より鮮明な映像が得られる。さらに、スト
ライプを両端に位置するようにしてあるため、請求項9
の如く、円弧状に配列する場合においても両端の画質お
よび横に並べた場合の目地が目だたなくなり、良好な画
質が得られるのである。
【0023】請求項11記載の本発明は、フレネルレン
ズの取付枠とフレネルレンズとを外周にて連結したもの
である。具体的な構成を示したものが請求項12であ
り、糊づけテープにより、フレネルレンズとフレネルレ
ンズの取付枠とを連結している。糊付けテープにより、
フレネルレンズの浮きを防止できる他、糊付けテープを
薄くすれば、目地を小さくできる。
【0024】請求項13記載の本発明は、連結手段によ
り連結された端部から漏れる光を防止するため、さらに
保持金具を設けたものである。保持金具は、フレネルレ
ンズの前面(視聴者が視る側)と同じ面あるいは若干、
前方に突出した位置にその一端が来るようにしてあり、
これにより投写部からの光が他のユニットへ漏れること
を防止できる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態を示
す図である。図1に示すように縦2連のユニットディス
プレイ21A、21Bを新ユニット20として構成して
ある。縦2連のユニットディスプレイ21A、21Bに
はそれぞれフレネルレンズ23A、23Bを覆う一枚の
レンチキュラレンズ10を設けてある。レンチュラレン
ズ10は、縦2連のフレネルレンズ23A、23Bの寸
法よりも大きめであり、レンチキュラレンズ10の一方
の片面に顎部11を接着してある。この両端部に設けた
顎部11間の寸法がほぼ2連のフレネルレンズ10の寸
法となる。したがって、新ユニット20のキャビネット
の両端にこの顎11を掛け、レンチキュラレンズ10に
張力を与えつつ、保持する構成となる。この顎部11と
ユニットディルプレイ21Aおよび21Bのキャビネッ
トの外郭部分にて保持手段を構成している。なお、顎部
11は、たとえば金属材あるいはある程度の強度を持つ
樹脂材などにて構成される。
【0026】レンチキュラレンズ10に設けられた顎部
部分11とユニットディスプレイ21Aおよび21Bの
キャビネットから成る保持手段を拡大図を用いて、詳説
する。図2(a)、(b)は、レンチキュラレンズの上
方の顎部およびこれに対応するキャビネット側の図であ
る。
【0027】顎部11をレンチキュラレンズ10の両端
部に接着してあり、この顎部11に貫通穴12を設けて
ある。キャビネット側にはこの貫通穴12と合う位置に
雌ネジ24を切ってあり、貫通穴12に貫装される雄ネ
ジ14と螺合するようになっている。なお、貫通穴12
および雌ネジ部24は、複数設けられている。このよう
な構成にすることにより、上下に顎部11を引っかけ、
張力を与えつつ、レンチキュラレンズ10を保持できる
ようになる。
【0028】図1の作用を説明する。本願では、張力を
与えるための支持部としてキャビネット側の外郭つまり
フレネルレンズの取付枠22を利用することを特徴とし
ている。すなわち、レンチキュラレンズ10をフレネル
レンズ(23)2枚分の上下寸法より飛び出した部分の
裏面に顎11を接着し、キャビネット側(ここではフレ
ネルレンズの取付枠22)の外郭を支持部として上下に
引っ張って張力を与えているのである。
【0029】したがって、顎部11を横方向に渡せるた
め、横方向の波打ち現象の発生を防止できる他、上下方
向に張力を与えられるため、上下方向の波打ち現象をも
防止できるようになる。図3はレンチキュラレンズを2
連のフレネルレンズ23A、23Bの寸法よりもやや大
きめにし、板ばね15にて張力を調整できるように構成
した例であり、顎部11およびキャビネット22の断面
図を示している。
【0030】顎部11とフレネルレンズ23の取付枠2
2との間の間隙に板ばね15を挿入して張力を与えるよ
うにしてある。ネジ14は進退自在であり、螺入する程
度により張力を調整できる。したがって、温度などによ
りレンチキュラレンズが伸縮した場合にも適度な張力を
レンチキュラレンズ10に与えられるようになる。な
お、図示はしないが、下側については顎11に錘などを
引っかけて、その重力により下方へ引っ張り下げても良
い。
【0031】さらに図4は、板ばね15に代えてコイル
状のスプリング33を用いた例である。図4には、上部
のみを示してあるが下部も同様の構成とする。図4に示
すように顎部11の上方に雌ネジ部16を設け、貫装さ
れる雄ネジ30と螺合するようになっている。ネジ30
は、雄ネジ部31とこの雄ネジ部31に延設された円柱
部32とから成る。雄ネジ部31は、顎11に設けられ
た雌ネジ部16と螺合し、円柱部32は、キャビネット
側に設けられた穴部28と嵌合するようになっている。
穴部28はネジ30を案内するとともにフレネルレンズ
23とレンチキュラレンズ10の位置規制を行ってい
る。また、円柱部32にはコイル状のスプリング32を
巻装してあり、板ばね15と同様、レンチキュラレンズ
10上下方向に張力を与えるようにしてある。また、板
ばね15と同様、ネジ30の螺入の程度により張力を調
整できるようにしてある。
【0032】図4(a)、(b)では、それぞれネジ3
0谷径をa2、貫通穴12の内径をa1、また穴部28
の内径をd1として、寸法の設定について述べている。
つまり、穴部28の内径を円柱部32とのはめあいの公
差程度に抑えることにより、位置規制用として働くこと
並びに、スプリング33の外径よりも穴28の内径を小
さくすることによりスプリングの端部を支持するように
キャビネット外郭部22が働くことを述べている。ま
た、スプリング33に圧力を加えるため、ネジ30の谷
径よりもスプリング33の外径を小さくすることによ
り、ネジ30へ圧力を適度に加えるための押圧部として
ネジ底面が働くことも述べている。
【0033】したがって、図4(a)のような構成にす
ることにより、ネジ30の螺入の程度により調整自在と
なるとともに穴部28にてレンチキュラ10およびフレ
ネルレンズ10の位置の規制を行えるのである。以上の
ように上下に適度な張力を与えつつ、レンチキュラレン
ズ10を確実に保持できるようになる。
【0034】なお、この変形例として、このねじ30の
機能を2つに分ける構成がある。即ち単純にスプリング
を押すだけのねじと、単純に取付枠とレンチキュラレン
ズとの位置決めをする嵌合用のねじとに分け、それらの
ねじを複数個バランス良く配列して同等の効果を生むよ
うにしても良い。そうすると、ねじ30のような特殊な
ねじを用いなくても市販のねじにて構成することも可能
である。
【0035】したがって、このような新ユニット(分割
されたレンチキュラレンズ)20を図5の如く、円弧状
に並べてステレオスコープを構成できるようになるた
め、従来問題であったレンチキュラレンズ10の大きさ
による制約を解消できるようになるのである。
【0036】以上は、縦方向2連のフレネルレンズ23
を新ユニット20にして説明してきたが、これを縦方向
3連、4連としてもレンチキュラレンズの大きさが許さ
れる限り構成できることは言うまでもない。また、縦方
向のみならず横方向にも2連あるいは3連とすることも
勿論できる。
【0037】従来一枚により構成された大きなレンチキ
ュラレンズ100を分割でき、輸送などでの労力を軽減
できるほか、建物の搬入口などの大きさが問題となるこ
とを回避することが可能となるのである。
【0038】さらに図6では、ブラックストライプの配
置についても制限を加え、ステレオスコープにて両端部
の画質を保証すると同時に目地などによる画質の劣化を
さらに抑えたものである。
【0039】図6に示すように端部10aにて中途半端
な乱反射が起きるのを防止している。端部10aには蒲
鉾状の端部が剥き出しになるため、この部分では乱反射
が起きるかあるいは外光の影響を受け安くなる。従来で
は、図6(b)に示すように端部10aの画質の劣化が
問題となっていたが、図6(a)のように、ブラックス
トライプ12をこの部分に配し拡散光を得る部分を確保
すると、端部の画質を保証できる。前述のように新ユニ
ット20を複数配列してステレオスコープを構成できる
ため両端部の画質を保証できる他、ブラックストライプ
12により端部および目地の画質を保証できるため、よ
り鮮明な画像を得られるようになる。
【0040】また、縦方向に3連、4連とした場合、上
下方向の張力のみを与えている前述の構成では、左右の
端部10bに弛みを生ずる危険性がある。
【0041】これを回避したものが図7の例である。左
右の端部10bをワイヤ17にて連結してレンチキュラ
レンズ10の弛みを防止したものである。
【0042】また、2連などでもさらに左右の方向への
張力をも得られるようにした変形例が図8の例である。
この図8では、顎部11a、11b、11cを3分割し
て構成しており、中央部分11bを長く、両端部11
a、11cを短くしてある。さらに強いスプリング33
bを両端部に、弱いスプリング33aを中央部に配設し
て、張力差を得ている。当然左右の方向の波打ち現象も
防止する必要があるため、中央部分には長い顎部11b
を設けてある。さらに、温度あるいは湿度などによる影
響が中央部11bに比べ両端部11a、11cに顕著に
現れるため、中央部分11bと両端部分11a、11c
に与える張力に差を設けた。本出願人はこの差を利用し
て与える張力を均一とすることに成功した。図8では2
連を例にとってあるが、3連、4連などへの適用も可能
である。
【0043】なお、前述の説明では新ユニットを縦方向
にフレネルレンズ(ユニットディスプレイ)2連として
あるが、本発明はこれに限定されずレンチキュラレンズ
の大きさが許される限りフレネルレンズを3連、4連と
して1枚のレンチキュラレンズにて覆うようにしても良
い。
【0044】また、縦方向だけではなく、横方向にも2
連、3連として一枚のレンチキュラレンズにて覆い、新
ユニットを構成しても良い。この新ユニットにてステレ
オスコープを簡単に構成できる(図9参照)。なお、本
発明の主旨に反しない程度の大きさにてレンチキュラレ
ンズを構成しなければならないことは言うまでもない。
【0045】図9はさらにレンチキュラレンズを保護す
るための保護層をレンチキュラレンズ前面に設けた例で
ある。アクリル板から成る保護層30をレンチキュラレ
ンズ10の前面に設け、レンチキュラレンズ10の保持
手段共々レンチキュラレンズ10を抑える働きをする。
この部分は、前面からレンチキュラレンズ10を全面に
渡って抑えられるため、レンチキュラレンズ10を弛み
なく抑えられる。この場合、前述の如きスプリングなど
を用いずとも、アクリル板自体の剛性(アクリル板の厚
さは3mm以上あり、レンチキュラレンズの1mmに比
べ遥かに大きい)により、レンチキュラレンズ10をフ
レネルレンズ23側へ抑えつけられるという利点があ
る。勿論、スプリングを併用しても良いことは言うまで
もない。
【0046】このアクリル板30を保持するための手段
は、レンチキュラレンズ10の保持手段と同様の構成で
あり、顎部31を設け、この顎部31にアングルを持つ
金具32、32Aを設けてキャビネットに固定したもの
である。ここでは、図9に示すような保持手段を構成し
た。
【0047】図9に示す如く、上部は、そのままネジで
固定し、下段に工夫を凝らしている。上部は、そのまま
アングルを持つ金具32をキャビネットに固定してある
が、下段は張力を与えられる様に、スプリング33を挿
入してある。スプリング33を挿入した部分は、アング
ルを持つ金具32A側に雌ねじを切り、キャビネット
に、貫通穴を設けてある。また、このアングルを持つ金
具32Aの固定用にもう一つねじ36を設けてある。
【0048】この部分は、キャビネットに雌ねじを設
け、固定しており、スプリング32Aの調整を進退自在
な雄ねじ36にて行っている。つまり、ねじ36の螺進
により、より大きなスプリング33の反力を、螺退によ
り小さなスプリング33の反力を得られるのである。こ
のような構成にすることにより、レンチキュラレンズ1
0に適度な張力を与えることができる。また、図9の構
成に代えて、顎部に重りを吊り下げ、下方へ引っ張って
も良い。
【0049】さらに、本願ではさらにユニットディスプ
レイにも改善を加えている。すなわち、一枚のレンチキ
ュラレンズ10にて複数のユニットディスプレイを覆う
ため、ユニットディスプレイの目地の狭小化を図る必要
があるためである。ここでは、図10のような改善をフ
レネルレンズ23の取付部分に施している。
【0050】このような構成の取付構造には、既に出願
した特願平6−87886号明細書に記載したものなど
がある。フレネルレンズ23の端部に溝を設け、これを
キャビネットに固定した抑え金具により、保持するもの
であるが、このような金具を用いた場合、どうしても目
地が目立つという欠点を有する。本願では、前述の如き
ブラックストライプの配置の改良による画質の改善に加
え、目地の改良にも成功した。
【0051】これは、フレネルレンズ23の厚さがレン
チキュラレンズ10の厚さに比べ、遥かに厚いことを利
用し、金具を用いて抑える代わりに糊付けテープ40を
用いたものである。つまり、レンチキュラレンズ10に
比べ、剛性があるため、それほど張力を与えずともフレ
ネルレンズ23は弛むことがない。
【0052】図11に示す如く、フレネルレンズ23の
外周と取付枠(キャビネット側)とを糊付けテープ40
により連結している。フレネルレンズ23の外周を取付
枠22の枠いっぱいにするため、極力薄いテープにより
連結を行っている。図11では、取付枠22の高さとほ
ぼ同じ高さのところまで、フレネルレンズ23が来てい
ることからも明らかに目地の改善を図れることがわかる
だろう。つまり、金具を用いずともフレネルレンズ23
の位置の規制と保持を糊付けテープ40にて行えるので
ある。
【0053】また、このような構成では、目地は高々、
テープ2枚分の厚さにしかならない。したがって、目地
を極力小さなものにできる。また、フレネルレンズ23
に加工を施す必要がなくなるため、フレネルレンズ自体
も簡素なもので済む。さらに、レンチキュラレンズ10
の切断面から漏れる光を遮断するため、金具50を設
け、画質の向上を図ったものが図12である。
【0054】このような構成にすると、ステレオスコー
プなどを構成する際、ブラックストライプの配置の改良
にて端部の改善を施したものに加え、さらにレンチキュ
ラレンズ10の断面での光の漏れを防止できる。つま
り、新ユニット20を横あるいは円弧状に並べた場合、
レンチキュラレンズ端部での画質が保証される。切断部
の加工精度を気にせずとも良くなるため、レンチキュラ
レンズ10の加工が行い易くなるという利点が生まれ
る。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように請求項1乃至8記載の
本発明によれば、、顎部を横方向に渡せるため、横方向
の波打ち現象の発生を防止できる他、上下方向に張力を
与えられるため、ブラックストライプと平行な波打ち現
象をも防止できるようになる。
【0056】請求項3記載の本発明は、前記効果に加
え、レンチキュラレンズの左右の端部の弛みを防止でき
るようにしたものである。
【0057】請求項4乃至6記載の本発明によれば、顎
部とフレネルレンズの取付枠との間に板ばねあるいはス
プリングを挿入してより大きな張力をレンチキュラレン
ズへ与えることを可能としたものである。また、ネジは
進退自在であるため、螺入する程度により張力を調整で
き、温度などによりレンチキュラレンズが伸縮した場合
にも適度な張力をレンチキュラレンズに与えられる。
【0058】請求項7記載の本発明は、前記効果に加
え、温度などによるレンチキュラレンズの部分的な収縮
率の違いを吸収することを可能としたものである。
【0059】請求項1乃至8の発明によれば、従来一枚
により構成された大きなレンチキュラレンズを分割で
き、輸送などでの労力を軽減できるほか、建物の搬入口
などの大きさが問題となることを回避することが可能と
なるのである。
【0060】したがって、請求項9記載の本発明に記載
の如く、請求項1乃至8までの新ユニットを並べてステ
レオスコープを構成することが可能となる。
【0061】さらに請求項10記載の本発明は、ブラッ
クストライプの配置についても制限を加え、ステレオス
コープにて両端部の画質を保証すると同時に並べられた
新ユニット間の目地などによる画質の劣化をも抑えるこ
とを可能としたものである。
【0062】また、請求項11記載の本発明は、レンチ
キュラレンズを保持する役目を保護層に与えられるた
め、レンチキュラレンズの波打ち現象の発生をより確実
に防止できる。
【0063】また、請求項12、13記載の本発明で
は、フレネルレンズに加工を施さなくとも、目地の狭小
化が図れる。
【0064】さらに、請求項14記載の本発明では、レ
ンチキュラレンズの切断加工などが行い易くなる。ま
た、ステレオスコープなどを構成する場合、横あるいは
円弧状に並べた新ユニット間の画質を保証できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマルチスクリーンディスプレイの
構成を示す図である。
【図2】図1のレンチキュラレンズおよびキャビネット
側の上端部の拡大図である。
【図3】図2の上端部の顎部とキャビネット側の部分を
構成を示した図である。
【図4】図2の上端部の顎部とキャビネット側の部分を
他の構成を示した図である。
【図5】図1の新ユニットを並べてステレオスコープを
構成した場合の図である。
【図6】レンチキュラレンズに設けられたブラックスト
ライプの構成を示した図である。
【図7】4連のユニットディスプレイにて新ユニットを
構成した場合の図である。
【図8】図3の構成の変形例である。
【図9】他のマルチスクリーンディスプレイの構成例で
ある。
【図10】保護層を設けた場合の構成を示した図であ
る。
【図11】ユニットディスプレイのフレネルレンズの取
付部を示す図である。
【図12】図11のユニットディスプレイを並べた場合
のレンチキュラレンズの外周部分を示す図である。
【図13】従来のマルチスクリーンディスプレイの外観
図である。
【図14】図13のレンチキュラレンズ部分を示す図で
ある。
【符号の説明】
10…レンチキュラレンズ 11…顎 15…板ばね 20…新ユニット 21A、21B…ユニットディスプレイ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレネルレンズのみを含むユニットディス
    レプイを縦方向のみ複数あるいは縦横方向に複数並べ、
    その表面を一枚のレンチキュラレンズにて覆って成るマ
    ルチスクリーンディスプレイの取付構造であって、 前記レンチキュラレンズに張力を与えつつ、保持するた
    めの保持手段を具備して成ることを特徴とするマルチス
    クリーンディスプレイの取付構造。
  2. 【請求項2】前記保持手段は、前記レンチキュラレンズ
    の端部に顎部を設け、その顎部をユニットディスプレイ
    のキャビネットの上下端部に掛止したことを特徴とする
    請求項1記載のマルチスクリーンディスプレイの取付構
    造。
  3. 【請求項3】請求項2のマルチスクリーンディスプレイ
    の取付構造に加え、レンチキュラレンズおよびフレネル
    レンズから成るスクリーンの左右の端部をそれぞれユニ
    ットディスプレイのキャビネットともどもワイヤにて連
    結固定したことを特徴とするマルチスクリーンディスプ
    レイの取付構造。
  4. 【請求項4】請求項2のマルチスクリーンディスプレイ
    の取付構造に加え、顎部とユニットディスプレイの上下
    端部との間に上下反対方向へそれぞれ力を与えるための
    ばねを複数設けるか、あるいは下方向については下方向
    へ力を与えるための錘を設けて成ることを特徴とするマ
    ルチスクリーンディスプレイの取付構造。
  5. 【請求項5】請求項4のマルチスクリーンディスプレイ
    の取付構造に加え、雄ネジを貫装するための貫通穴を顎
    部に設けるとともにユニットディスプレイの上下端部に
    前記雄ネジを案内するための雌ネジを切り、ばねともど
    も進退自在なネジにて顎およびキャビネットを連結固定
    したとを特徴とするマルチスクリーンディスプレイの取
    付構造。
  6. 【請求項6】前記保持手段は、レンチキュラレンズの上
    下端部に設けられた顎部に複数の貫通穴を設けるととも
    にユニットディスプレイ側に前記貫通穴に貫装されるネ
    ジを案内するための穴を設け、前記貫通穴にネジ径より
    も大きく穴径よりも小さなコイル状のスプリングを配装
    する一方、ネジを前記スプリングおよび前記穴部に貫装
    し、顎部上方にて進退自在に固定したことを特徴とする
    請求項1記載のマルチスクリーンディスプレイの取付構
    造。
  7. 【請求項7】請求項4〜6に記載の保持手段の顎部を3
    つの部分に分割し、両端部の顎部へ挿着されるスプリン
    グのばね定数を中央の顎部に配設されるスプリングのば
    ね定数よりも大きくしたことを特徴とする請求項1記載
    のマルチスクリーンディスプレイの取付構造。
  8. 【請求項8】前記中央部の顎部の寸法(左右方向)を両
    端部の顎部の寸法よりも遥かに長くしたことを特徴とす
    る請求項7記載のマルチスクリーンディスプレイの取付
    構造。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8記載の取付構造を持つマル
    チスクリーンディスプレイを円弧状に並べて成るマルチ
    スクリーンディスプレイ装置。
  10. 【請求項10】フレネルレンズのみを含むユニットディ
    スレプイを複数縦横に並べ、その表面を一枚のレンチキ
    ュラレンズにて覆って成るマルチスクリーンディスプレ
    イの取付構造であって、 レンチキュラレンズ前面に設けられ、外光を遮断し、外
    光と投写光とを分離するためのブラックストライプをレ
    ンチキュラレンズの一方の端部から他方の端部へ配設し
    たことを特徴とするマルチスクリーンディスプレイの取
    付構造。
  11. 【請求項11】請求項1に加え、レンチキュラレンズの
    前面を覆うため、レンチキュラレンズに添設された保護
    層に張力を与えつつ、保持するための手段を付加したこ
    とを特徴とするマルチスクリーンディスプレイの取付構
    造。
  12. 【請求項12】前記フレネルレンズおよびこのフレネル
    レンズの取付枠の外周にフレネルレンズとフレネルレン
    ズ取付枠とを連結するための連結手段を設けて成ること
    を特徴とする請求項1記載のマルチスクリーンディスプ
    レイの取付構造。
  13. 【請求項13】前記連結手段は、 糊づけテープからなることを特徴とする請求項12記載
    のマルチスクリーンディスプレイ。
  14. 【請求項14】請求項12に記載のマルチスクリーンデ
    ィスプレイの取付構造を持つマルチスクリーンディスプ
    レイの外周にその一端がレンチキュラレンズの前面とほ
    ぼ同じ位置に位置する金具を付加して成ることを特徴と
    するマルチスクリーンディスプレイの取付構造。
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KR1019960040494A KR100246264B1 (ko) 1995-09-21 1996-09-18 멀티스크린 디스플레이 장치 및 스크린 부착 구조체
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