JPH0990016A - 移動***置検出システム - Google Patents
移動***置検出システムInfo
- Publication number
- JPH0990016A JPH0990016A JP24959495A JP24959495A JPH0990016A JP H0990016 A JPH0990016 A JP H0990016A JP 24959495 A JP24959495 A JP 24959495A JP 24959495 A JP24959495 A JP 24959495A JP H0990016 A JPH0990016 A JP H0990016A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mobile station
- base stations
- electric field
- field strength
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動体の位置を正確に検出する。
【解決手段】 少なくとも３つの基地局Ａ〜Ｃから一定
強度の電波を送信し、移動局Ｄでこれ等電波の受信強度
を夫々求め、各移動局Ａ〜Ｃとの間の距離ＬA 〜ＬC を
算出する。そして各移動局Ａ〜Ｃに対する等距離曲線０
A 〜０C を求めて、交点を算出することで正確な位置検
出が可能となる。
強度の電波を送信し、移動局Ｄでこれ等電波の受信強度
を夫々求め、各移動局Ａ〜Ｃとの間の距離ＬA 〜ＬC を
算出する。そして各移動局Ａ〜Ｃに対する等距離曲線０
A 〜０C を求めて、交点を算出することで正確な位置検
出が可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は移動***置検出シス
テムに関し、特に移動体通信システムにおいて移動局の
現在位置を検出する移動***置検出システムに関するも
のである。
テムに関し、特に移動体通信システムにおいて移動局の
現在位置を検出する移動***置検出システムに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の移動***置検出方式の例
としては、特開平２−１７００７６号公報に記載の如き
システムがある。このシステムにおいては、複数の基地
局からの送信電波の受信時間のずれから、各基地局から
の距離比による曲線を求め、これ等各曲線の交点を算出
して移動局の位置を特定するようになっている。
としては、特開平２−１７００７６号公報に記載の如き
システムがある。このシステムにおいては、複数の基地
局からの送信電波の受信時間のずれから、各基地局から
の距離比による曲線を求め、これ等各曲線の交点を算出
して移動局の位置を特定するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この様な特開平２−１
７００７６号公報開示の移動***置検出方式では、基地
局と移動局との距離が短い場合には、その到達電波の時
間差が極めて小さいために、位置算出に必要な精度が確
保できず、正確な位置検出は困難であるという問題があ
る。
７００７６号公報開示の移動***置検出方式では、基地
局と移動局との距離が短い場合には、その到達電波の時
間差が極めて小さいために、位置算出に必要な精度が確
保できず、正確な位置検出は困難であるという問題があ
る。
【０００４】本発明の目的は、正確な位置検出が可能な
移動***置検出システムを提供することである。
移動***置検出システムを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、移動体
の位置を検出する移動***置検出システムであって、各
々が自局の位置情報と送信電界強度情報とを含む送信電
波を送出する少なくとも３つの基地局と、これ等３つの
基地局からの電波を夫々受信して受信電界強度と前記送
信電界強度情報及び前記位置情報とに基づき前記基地局
からの各距離を算出する距離算出手段と、これ等３つの
算出距離から現在位置を算出する位置算出手段とを有す
る移動局受信装置と、を含むことを特徴とする移動***
置検出システムが得られる。
の位置を検出する移動***置検出システムであって、各
々が自局の位置情報と送信電界強度情報とを含む送信電
波を送出する少なくとも３つの基地局と、これ等３つの
基地局からの電波を夫々受信して受信電界強度と前記送
信電界強度情報及び前記位置情報とに基づき前記基地局
からの各距離を算出する距離算出手段と、これ等３つの
算出距離から現在位置を算出する位置算出手段とを有す
る移動局受信装置と、を含むことを特徴とする移動***
置検出システムが得られる。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の作用を述べると、少なく
とも３つの基地局から位置検出のための送信電波を発射
して、移動局でこれ等電波を受信して受信電界強度を求
め、この受信電界強度から各基地局との間の距離を算出
し、これ等算出距離の各々に基づき各基地局からの等距
離曲線の交点座標を求めるようにしたものである。
とも３つの基地局から位置検出のための送信電波を発射
して、移動局でこれ等電波を受信して受信電界強度を求
め、この受信電界強度から各基地局との間の距離を算出
し、これ等算出距離の各々に基づき各基地局からの等距
離曲線の交点座標を求めるようにしたものである。
【０００７】以下、本発明の実施例について図面を用い
て詳述する。
て詳述する。
【０００８】図１は本発明の実施例のシステム概念図で
ある。図１において、３つの固定基地局Ａ〜Ｃが設置さ
れており、これ等基地局Ａ〜Ｃは、移動局Ｄが移動する
範囲において移動体から必ず３つが見通せるように設置
されている必要がある。
ある。図１において、３つの固定基地局Ａ〜Ｃが設置さ
れており、これ等基地局Ａ〜Ｃは、移動局Ｄが移動する
範囲において移動体から必ず３つが見通せるように設置
されている必要がある。
【０００９】これ等基地局Ａ〜Ｃからは、その位置を示
す位置情報ＰA ，ＰB ，ＰC と送信電波の電界強度情報
ＩA ，ＩB ，ＩC とを夫々含む電波（一定の電界強度を
有する電波）を送信する。
す位置情報ＰA ，ＰB ，ＰC と送信電波の電界強度情報
ＩA ，ＩB ，ＩC とを夫々含む電波（一定の電界強度を
有する電波）を送信する。
【００１０】移動局Ｃは基地局Ａからの送信電波を受信
し、その位置情報ＰA と電界強度情報ＩA とを検出し、
受信した電波の電界強度を測定する。この測定した電界
強度と電界強度情報ＩA とから、基地局Ａと移動局Ｄと
の距離ＬA を算出する。
し、その位置情報ＰA と電界強度情報ＩA とを検出し、
受信した電波の電界強度を測定する。この測定した電界
強度と電界強度情報ＩA とから、基地局Ａと移動局Ｄと
の距離ＬA を算出する。
【００１１】この算出には、図２に示した距離Ｌと受信
電界強度Ｅとの減衰特性の関係が用いられる。すなわ
ち、移動局Ｄにおいて、基地局Ａからの電界強度情報Ｉ
A から送信時の電界強度（Ｅ0 ）を知り、受信電界強度
（ＥA ）とこの送信電界強度（Ｅ0 ）との差に相当する
距離（ＬA ）を、図２の減衰特性に当てはめることによ
り算出するのである。
電界強度Ｅとの減衰特性の関係が用いられる。すなわ
ち、移動局Ｄにおいて、基地局Ａからの電界強度情報Ｉ
A から送信時の電界強度（Ｅ0 ）を知り、受信電界強度
（ＥA ）とこの送信電界強度（Ｅ0 ）との差に相当する
距離（ＬA ）を、図２の減衰特性に当てはめることによ
り算出するのである。
【００１２】他の基地局Ｂ，Ｃとの距離ＬB ，ＬC につ
いても同様にして算出する。尚、図２の特性は、全ての
基地局Ａ〜Ｃからの送信電界強度がＥ0 で同一とした場
合を示しているが、全て同一とする必要はないことは明
らかである。
いても同様にして算出する。尚、図２の特性は、全ての
基地局Ａ〜Ｃからの送信電界強度がＥ0 で同一とした場
合を示しているが、全て同一とする必要はないことは明
らかである。
【００１３】更に、これ等基地局と移動局との距離の各
算出結果ＬA 〜ＬC を基に、各基地局からの等距離曲線
０A 〜０C を求めて、これ等等距離曲線の交点座標を算
出する。この交点座標が移動局Ｄの現在位置を示すこと
は明白である。
算出結果ＬA 〜ＬC を基に、各基地局からの等距離曲線
０A 〜０C を求めて、これ等等距離曲線の交点座標を算
出する。この交点座標が移動局Ｄの現在位置を示すこと
は明白である。
【００１４】尚、これ等の機能を実現するためには、基
地局の設置及び基地局からの発信電波に関して、以下の
条件を満たす必要がある。
地局の設置及び基地局からの発信電波に関して、以下の
条件を満たす必要がある。
【００１５】（１）基地局間の距離は、電波到達可能
（移動局での受信が可能）な最大距離の２倍以内であれ
ば良く、基地局は移動局から見通しで３局以上の基地局
が確認できる位置に設置する。
（移動局での受信が可能）な最大距離の２倍以内であれ
ば良く、基地局は移動局から見通しで３局以上の基地局
が確認できる位置に設置する。
【００１６】（２）基地局からの発信電波の電界強度
は、前記の基地間距離と同期して電波到達可能（移動局
での受信が可能）な距離で伝搬可能である強度に設定す
る。
は、前記の基地間距離と同期して電波到達可能（移動局
での受信が可能）な距離で伝搬可能である強度に設定す
る。
【００１７】（３）基地局からの発信電波の周波数は、
その周波数における距離による減衰曲線で、距離による
減衰度が前記の距離の算出に相応しいものに設定する。
その周波数における距離による減衰曲線で、距離による
減衰度が前記の距離の算出に相応しいものに設定する。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の基地局からの送信電波を移動局で受信してその電
界強度から基地局と移動局との距離を算出することで、
移動局と基地局の間隔が短い場合でも距離の測定が可能
となるという効果がある。
複数の基地局からの送信電波を移動局で受信してその電
界強度から基地局と移動局との距離を算出することで、
移動局と基地局の間隔が短い場合でも距離の測定が可能
となるという効果がある。
【図１】本発明の実施例のシステム概略図である。
【図２】受信電界強度と距離との関係を示す特性図であ
る。
る。
【図３】移動局の位置確定方法を示す図である。
Ａ〜Ｃ 基地局 Ｄ 移動局 Ｌa 〜Ｌc 距離 ０a 〜０c 等距離曲線
Claims (4)
- 【請求項１】 移動体の位置を検出する移動***置検出
システムであって、 各々が自局の位置情報と送信電界強度情報とを含む送信
電波を送出する少なくとも３つの基地局と、 これ等３つの基地局からの電波を夫々受信して受信電界
強度と前記送信電界強度情報及び前記位置情報とに基づ
き前記基地局からの各距離を算出する距離算出手段と、
これ等３つの算出距離から現在位置を算出する位置算出
手段とを有する移動局受信装置と、 を含むことを特徴とする移動***置検出システム。 - 【請求項２】 前記位置算出手段は、前記算出距離の各
々に基づき各基地局からの等距離曲線の交点座標を算出
するようにしたことを特徴とする請求項１記載の移動体
位置検出システム。 - 【請求項３】 前記基地局間の設置距離は、電波到達可
能な最大距離の２倍以内であることを特徴とする請求項
１または２記載の移動***置検出システム。 - 【請求項４】 前記移動局から前記基地局が全て見通せ
るような位置に、前記移動局が存在していることを特徴
とする請求項３記載の移動***置検出システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24959495A JPH0990016A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 移動***置検出システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24959495A JPH0990016A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 移動***置検出システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0990016A true JPH0990016A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17195345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24959495A Withdrawn JPH0990016A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 移動***置検出システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0990016A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012026971A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Fujitsu Ltd | 測位装置、測位信号送信装置、測位方法、および測位信号送信方法 |
| JP2013152097A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Casio Comput Co Ltd | 測位装置、測位方法及びプログラム |
| JP2013195334A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Casio Comput Co Ltd | 情報処理装置、サーバ、現在位置取得システム及びプログラム |
| JP2018526654A (ja) * | 2015-09-10 | 2018-09-13 | シーピージー テクノロジーズ、 エルエルシーＣｐｇ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ， Ｌｌｃ | 誘導表面波を用いた地理的位置 |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP24959495A patent/JPH0990016A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012026971A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Fujitsu Ltd | 測位装置、測位信号送信装置、測位方法、および測位信号送信方法 |
| JP2013152097A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Casio Comput Co Ltd | 測位装置、測位方法及びプログラム |
| JP2013195334A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Casio Comput Co Ltd | 情報処理装置、サーバ、現在位置取得システム及びプログラム |
| JP2018526654A (ja) * | 2015-09-10 | 2018-09-13 | シーピージー テクノロジーズ、 エルエルシーＣｐｇ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ， Ｌｌｃ | 誘導表面波を用いた地理的位置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |