JPH0988939A - 継手用カバー - Google Patents
継手用カバーInfo
- Publication number
- JPH0988939A JPH0988939A JP7247952A JP24795295A JPH0988939A JP H0988939 A JPH0988939 A JP H0988939A JP 7247952 A JP7247952 A JP 7247952A JP 24795295 A JP24795295 A JP 24795295A JP H0988939 A JPH0988939 A JP H0988939A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- dust
- seal
- dust lip
- socket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0666—Sealing means between the socket and the inner member shaft
- F16C11/0671—Sealing means between the socket and the inner member shaft allowing operative relative movement of joint parts due to flexing of the sealing means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダストリップに圧力流体が作用しても圧力流
体の侵入を防止する。同時にダストリップにカバー部か
らの作用力を受けてもシール効果の低下を防止する。 【解決手段】 ダストリップの先端側に厚肉部を設け、
この厚肉部が軸部に嵌合するシール部の外方に設けられ
た着座部により弾性的に支持されながら相手部材と密接
するものである。
体の侵入を防止する。同時にダストリップにカバー部か
らの作用力を受けてもシール効果の低下を防止する。 【解決手段】 ダストリップの先端側に厚肉部を設け、
この厚肉部が軸部に嵌合するシール部の外方に設けられ
た着座部により弾性的に支持されながら相手部材と密接
するものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボールジョイント
の継手用カバーに関する。特に、ボールスタッドとのシ
ール部を改良した継手用カバーに関するものである。
の継手用カバーに関する。特に、ボールスタッドとのシ
ール部を改良した継手用カバーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】本発明の先行技術として図４に示すダス
トカバーが存在する。図４は、ダストカバー５０をボー
ルジョイント６０に取付けた断面図である。
トカバーが存在する。図４は、ダストカバー５０をボー
ルジョイント６０に取付けた断面図である。
【０００３】図４において、ダストカバー５０は、略堤
灯形を呈する中空の膜部５１を有し、この膜部５１の下
端にボールジョイントのソケット６１の外周に嵌着され
る環状の嵌着部５２を設けている。そして、膜部５１の
上端にボールスタッド６２の外周に摺動自在に嵌合する
環状のシール部５３を設け、このシール部５３の上端外
周縁にナックルアーム６３の下面に摺動自在に接触する
リップ状のダストシール５４を設けている。
灯形を呈する中空の膜部５１を有し、この膜部５１の下
端にボールジョイントのソケット６１の外周に嵌着され
る環状の嵌着部５２を設けている。そして、膜部５１の
上端にボールスタッド６２の外周に摺動自在に嵌合する
環状のシール部５３を設け、このシール部５３の上端外
周縁にナックルアーム６３の下面に摺動自在に接触する
リップ状のダストシール５４を設けている。
【０００４】膜部５１はゴム材により成形されている。
よって、ボールスタッド６２の揺動に従って自在に変形
する可撓性を備えている。シール部５３はボールスタッ
ド６２の外周面に摺動自在に密接し、当該ダストカバー
の内部に封入したグリースが外部へ漏れることがないよ
うに、これをシールする。またダストシール５４はナッ
クルアーム６３の下面に摺動自在に密接し、外部のダス
トまたは水が当該ダストカバー５０の内部に侵入するこ
とがないように、これらをシールする。
よって、ボールスタッド６２の揺動に従って自在に変形
する可撓性を備えている。シール部５３はボールスタッ
ド６２の外周面に摺動自在に密接し、当該ダストカバー
の内部に封入したグリースが外部へ漏れることがないよ
うに、これをシールする。またダストシール５４はナッ
クルアーム６３の下面に摺動自在に密接し、外部のダス
トまたは水が当該ダストカバー５０の内部に侵入するこ
とがないように、これらをシールする。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のダストカバーにおいては、図５に示すように、
ボールスタッド６２が大きく揺動して膜部５１の伸び側
に大きな引張り力Ｆが発生したときに、ダストシール５
４がこの膜部５１に引っ張られて円周上の一部において
ナックルアーム６３から離れてしまい、外部のダストま
たは水がダストシール５４の内側に侵入する虞がある。
た従来のダストカバーにおいては、図５に示すように、
ボールスタッド６２が大きく揺動して膜部５１の伸び側
に大きな引張り力Ｆが発生したときに、ダストシール５
４がこの膜部５１に引っ張られて円周上の一部において
ナックルアーム６３から離れてしまい、外部のダストま
たは水がダストシール５４の内側に侵入する虞がある。
【０００６】又、車のボールジョイントなどに取付けら
れたダストカバー５０は、洗車時、スチームの様な高圧
水が作用すると、ダストシール５４がナックルアーム６
３に密接していても、ダストシール５４の密接力が弱い
ため、その高圧力によって、ダストカバー５０内に侵入
する問題が惹起している。
れたダストカバー５０は、洗車時、スチームの様な高圧
水が作用すると、ダストシール５４がナックルアーム６
３に密接していても、ダストシール５４の密接力が弱い
ため、その高圧力によって、ダストカバー５０内に侵入
する問題が惹起している。
【０００７】本発明は、上述のような問題点に鑑み成さ
れたものであって、その技術的課題は、ダストシールが
ボールジョイントの作動中および圧力流体が作用したと
きでも、密接能力を確保することにある。
れたものであって、その技術的課題は、ダストシールが
ボールジョイントの作動中および圧力流体が作用したと
きでも、密接能力を確保することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたものであって、その技術的手段
は、以下のように構成されている。すなわち、
解決するために成されたものであって、その技術的手段
は、以下のように構成されている。すなわち、
【０００９】ソケットに連結してナックルアームを有す
るボールスタッドのソケットとの連結部をカバーする継
手用カバーであって、筒状のカバー部の一端に有してソ
ケットに嵌着する取付部と、カバー部の他端に有してボ
ールスタッドの軸部と嵌合するシール部と、シール部の
外方に有する着座部と、着座部とシール部との間から突
出して先端部分の着座部側に厚肉部を有するダストリッ
プを具備し、ダストリップがナックルアームと着座部と
の間で圧接されているものである。
るボールスタッドのソケットとの連結部をカバーする継
手用カバーであって、筒状のカバー部の一端に有してソ
ケットに嵌着する取付部と、カバー部の他端に有してボ
ールスタッドの軸部と嵌合するシール部と、シール部の
外方に有する着座部と、着座部とシール部との間から突
出して先端部分の着座部側に厚肉部を有するダストリッ
プを具備し、ダストリップがナックルアームと着座部と
の間で圧接されているものである。
【００１０】
【作用】本発明のダストカバーは、ボールジョイントに
取付けられ、ダストリップがナックルアームにより押圧
されて弾性変形し、ダストリップに有する厚肉部が着座
部に支持されると共に他端がナックルアームと密接して
シールするものである。
取付けられ、ダストリップがナックルアームにより押圧
されて弾性変形し、ダストリップに有する厚肉部が着座
部に支持されると共に他端がナックルアームと密接して
シールするものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の継手用カバーの実
施の形態を図面に基づいて説明する。
施の形態を図面に基づいて説明する。
【００１２】図１は、本発明に係る実施の形態を示す継
手用カバーの断面図である。
手用カバーの断面図である。
【００１３】図１において、ボールジョイント３０は、
ソケット３１とボールスタッド４０から構成されてい
る。ソケット３１は、樹脂材製のボールシート３２を介
してボールジョイント３０のボール部４１と回動自在に
嵌合している。そして、ソケット３１の外周には取付溝
３３が形成されている。尚、ソケット３１の下側には、
ボールシート３２とボール部４１との摺動面にグリース
を注入する給油栓３４が設けられている。
ソケット３１とボールスタッド４０から構成されてい
る。ソケット３１は、樹脂材製のボールシート３２を介
してボールジョイント３０のボール部４１と回動自在に
嵌合している。そして、ソケット３１の外周には取付溝
３３が形成されている。尚、ソケット３１の下側には、
ボールシート３２とボール部４１との摺動面にグリース
を注入する給油栓３４が設けられている。
【００１４】ボールスタッド４０には、一端にボール部
４１を有すると共に、軸部４４の他端に形成されたテー
パ部にナックルアーム４２が嵌着している。このナック
ルアーム４２は、ナット４３により離脱しないように締
め付けられている。
４１を有すると共に、軸部４４の他端に形成されたテー
パ部にナックルアーム４２が嵌着している。このナック
ルアーム４２は、ナット４３により離脱しないように締
め付けられている。
【００１５】このソケット３１とボールスタッド４０と
の摺動面３５にグリースを供給すると共に、ダストや水
が侵入しないように継手用カバー１が設けられている。
の摺動面３５にグリースを供給すると共に、ダストや水
が侵入しないように継手用カバー１が設けられている。
【００１６】継手用カバー１は、一端にソケット３１の
取付溝３３と嵌着する取付部２が形成されている。又、
中間は略堤灯形状を成すカバー部３に形成されて、可撓
性を有するように構成されている。
取付溝３３と嵌着する取付部２が形成されている。又、
中間は略堤灯形状を成すカバー部３に形成されて、可撓
性を有するように構成されている。
【００１７】カバー部３の他端は、ボールスタッド４０
の軸部４４に嵌合するシール部４が形成されている。こ
のシール部４の外方には、補強環５が埋設されて、シー
ル部の根本を補強している。
の軸部４４に嵌合するシール部４が形成されている。こ
のシール部４の外方には、補強環５が埋設されて、シー
ル部の根本を補強している。
【００１８】図２は、図１のシール部４側の拡大図であ
る。図２において、シール部４の外方の補強環５を付根
のようにして着座部６が径方向に形成されていると共
に、上面に着座面６ａを有する。
る。図２において、シール部４の外方の補強環５を付根
のようにして着座部６が径方向に形成されていると共
に、上面に着座面６ａを有する。
【００１９】シール部４と着座部６の中間には、補強環
５の近傍上面よりダストリップ７が発散するようなテー
パ状に形成されている。そして、ダストリップ７の着座
面６ａ側には、突出した厚肉部８を有する。厚肉部８は
角状でも良いが、先端側が細くなるように形成すると良
い。
５の近傍上面よりダストリップ７が発散するようなテー
パ状に形成されている。そして、ダストリップ７の着座
面６ａ側には、突出した厚肉部８を有する。厚肉部８は
角状でも良いが、先端側が細くなるように形成すると良
い。
【００２０】着座部６の一端にはカバー部３の他端が一
体に結合している。カバー部３は、着座部６の一端部を
支点にして中間側が弾性変形するように膜状で可撓性を
有する。
体に結合している。カバー部３は、着座部６の一端部を
支点にして中間側が弾性変形するように膜状で可撓性を
有する。
【００２１】シール部４は、軸部４４と嵌合してシール
するように、内周面に１条又は複数条のシールリップ９
を設けている。そして、このシールリップ９が軸部４４
と嵌合してカバー部３内のグリースをシールする。
するように、内周面に１条又は複数条のシールリップ９
を設けている。そして、このシールリップ９が軸部４４
と嵌合してカバー部３内のグリースをシールする。
【００２２】図３は、図１のダストリップ７の取付圧着
状態の断面図である。ダストリップ７は、ナックルアー
ム４２の下面４５により下側に折り曲げるようにして、
厚肉部８の先端が着座面６ａに接合するまで圧接されて
いる。ダストリップ７の先端の角部１０がナックルアー
ムの下面４５に接合するようになるので、水等の侵入を
効果的に防止することができる。同時に、ダストリップ
７は、ナックルアーム４２の下面４５と接触面積を大に
して接合しているから、ダストの侵入も防止することが
できる。
状態の断面図である。ダストリップ７は、ナックルアー
ム４２の下面４５により下側に折り曲げるようにして、
厚肉部８の先端が着座面６ａに接合するまで圧接されて
いる。ダストリップ７の先端の角部１０がナックルアー
ムの下面４５に接合するようになるので、水等の侵入を
効果的に防止することができる。同時に、ダストリップ
７は、ナックルアーム４２の下面４５と接触面積を大に
して接合しているから、ダストの侵入も防止することが
できる。
【００２３】尚、継手用カバー１は、ゴム材又は樹脂材
により構成されている。特に、ゴム材は可撓性の点です
ぐれている。又、樹脂材は強度の点と軽量化の点ですぐ
れている。これらは、必要に応じて適用される。又、補
強環５は、金属製であるが、樹脂材を使用することが可
能である。
により構成されている。特に、ゴム材は可撓性の点です
ぐれている。又、樹脂材は強度の点と軽量化の点ですぐ
れている。これらは、必要に応じて適用される。又、補
強環５は、金属製であるが、樹脂材を使用することが可
能である。
【００２４】
【発明の効果】本発明の継手用カバーは、厚肉部を具え
たダストリップと厚肉部側に有する着座部とを有するか
ら、継手用カバーをボールジョイントに取付けると、ダ
ストリップは厚肉部が着座部に接合するまで圧接するこ
とが可能である。
たダストリップと厚肉部側に有する着座部とを有するか
ら、継手用カバーをボールジョイントに取付けると、ダ
ストリップは厚肉部が着座部に接合するまで圧接するこ
とが可能である。
【００２５】その結果、ダストリップは、厚肉部により
弾性的に支持されて、ナックルアームと接合しているか
ら、圧力流体の作用を受けても、ダストリップとナック
ルアームの接合面間を圧力流体が侵入するのを防止する
効果を奏する。
弾性的に支持されて、ナックルアームと接合しているか
ら、圧力流体の作用を受けても、ダストリップとナック
ルアームの接合面間を圧力流体が侵入するのを防止する
効果を奏する。
【００２６】そして、着座部は、厚肉部を介してダスト
リップを支持している。更に、着座部は軸部に嵌着した
シール部により支持されている。従って、ダストリップ
が確実に支持され、カバー部からの作用力を受けてもシ
ール効果が低下するのを効果的に防止できる。
リップを支持している。更に、着座部は軸部に嵌着した
シール部により支持されている。従って、ダストリップ
が確実に支持され、カバー部からの作用力を受けてもシ
ール効果が低下するのを効果的に防止できる。
【図１】本発明の実施の形態を示す継手用カバーの取付
状態の半断面図である。
状態の半断面図である。
【図２】図１に示すダストリップの自由状態の半断面図
である。
である。
【図３】図１のダストリップの取付状態の拡大半断面図
である。
である。
【図４】従来のダストカバーの取付状態の断面図であ
る。
る。
【図５】図４のダストカバーの作動状態の断面図であ
る。
る。
１……継手用カバー ２……取付部 ３……カバー部 ４……シール部 ５……補強環 ６……着座部 ６ａ……着座面 ７……ダストリップ ８……厚肉部 ９……シールリップ １０……角部 ３０……ボールジョイント ３１……ソケット ３２……ボールシート ３３……取付溝 ３４……給油栓 ３５……摺動面 ４０……ボールスタッド ４１……ボール部 ４２……ナックルアーム ４３……ナット ４４……軸部 ４５……下面
Claims (1)
- 【請求項１】 ソケット（３１）に連結してナックルア
ーム（４２）を有するボールスタッド（４０）のソケッ
ト（３１）との連結部をカバーする継手用カバーであっ
て、筒状のカバー部（３）の一端に有して前記ソケット
（３１）に嵌着する取付部（２）と、前記カバー部
（３）の他端に有して前記ボールスタッド（４０）の軸
部（４４）と嵌合するシール部（４）と、前記シール部
（４）の外方に有する着座部（６）と、前記着座部
（６）と前記シール部（４）との間から突出して先端部
分の前記着座部（６）側に厚肉部（８）を有するダスト
リップ（７）を具備し、前記ダストリップ（７）が前記
ナックルアーム（４２）と前記着座部（６）との間で圧
接されていることを特徴とする継手用カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7247952A JPH0988939A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 継手用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7247952A JPH0988939A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 継手用カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0988939A true JPH0988939A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17170997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7247952A Pending JPH0988939A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 継手用カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0988939A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011058518A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Nok Corp | ボールジョイント用ダストカバー |
| JP2012102840A (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-31 | Thk Rhythm Co Ltd | ボールジョイント用ダストカバー |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP7247952A patent/JPH0988939A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011058518A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Nok Corp | ボールジョイント用ダストカバー |
| JP2012102840A (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-31 | Thk Rhythm Co Ltd | ボールジョイント用ダストカバー |
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