JPH0986581A - ネクタイケースおよびネクタイの収納方法 - Google Patents

ネクタイケースおよびネクタイの収納方法

Info

Publication number
JPH0986581A
JPH0986581A JP26788595A JP26788595A JPH0986581A JP H0986581 A JPH0986581 A JP H0986581A JP 26788595 A JP26788595 A JP 26788595A JP 26788595 A JP26788595 A JP 26788595A JP H0986581 A JPH0986581 A JP H0986581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tie
necktie
band
case
ties
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26788595A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Majima
正雄 間島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEKUSUTO KK
Original Assignee
NEKUSUTO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEKUSUTO KK filed Critical NEKUSUTO KK
Priority to JP26788595A priority Critical patent/JPH0986581A/ja
Publication of JPH0986581A publication Critical patent/JPH0986581A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 棒ネクタイを効率よく収納し、かつ、収納し
た棒ネクタイにしわ・折り目等がつかないようにする。
棒ネクタイの展示・販売等に便利なネクタイケースを提
供する。 【解決手段】 棒ネクタイを長さ方向の中間部分で2つ
に折り畳む。長さ方向の一端側に幅広部を他端側に幅狭
部を有するように棒ネクタイを折り畳む。折り畳んだ棒
ネクタイを上下に複数本重ね合わせ、これを束ねる。束
ねた各ネクタイをネクタイケースの各サブ空間A,Bの
底板12の上にそれぞれ載置する。複数束の棒ネクタイ
はケース横方向に隙間が生じないように並べられて収納
される。折り畳んだ棒ネクタイの幅広部の隣に別の棒ネ
クタイの幅狭部が配置される。このネクタイケース11
を蓋付きの外箱24に収納し、運搬・展示に供する。各
仕切り板16に形成したスリット25に輪ゴム等を引っ
かけ、輪ゴムで固定した紙袋等でネクタイ束を上から押
さえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、棒ネクタイを収
納するネクタイケースおよびそのネクタイの収納方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のネクタイ収納用のケース
としては、例えば実開昭60−115086号公報に記
載されたものが知られている。このネクタイ収納ケース
は、直方体の収納箱を仕切り板で升目を形成し、この升
目内にループ状に巻いた棒ネクタイを1本ずつ収納する
ように構成してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなネクタイケースでは、棒ネクタイをループ状に巻い
て収納するため、ネクタイにしわができるという欠点が
あった。また、ネクタイを取り出したり、収納するのに
面倒であるという欠点もあった。ケースに入れたままで
はネクタイの柄を視認することができなかった。これは
このネクタイケースを展示用・販売用等に使用すること
ができないことを意味していた。
【0004】
【発明の目的】そこで、この発明は、棒ネクタイを効率
よく収納し、かつ、収納した棒ネクタイにしわ・折り目
等がつかないようにすることを、その目的としている。
また、この発明は、棒ネクタイの展示・販売等に便利な
ネクタイケースを提供することをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、矩形の底板と、この底板の縦辺に沿って立設さ
れた互いに平行な一対の縦側板と、底板の横辺に沿って
立設された一対の横側板とを有し、これらの底板、縦側
板、横側板によって、長さ方向に折り畳んだ棒ネクタイ
を複数本上記底板上に並べて収納可能な収納空間を画成
した箱形のネクタイケースであって、上記横側板と非直
角に交差するように延びた仕切り板を上記底板に立設す
ることにより、上記収納空間を複数のサブ空間に分割
し、このサブ空間に、上記折り畳んだ1本の棒ネクタイ
または複数本を揃えて上下に重ね合わせた上記折り畳ん
だ棒ネクタイを収納可能としたネクタイケースである。
【0006】請求項2に記載の発明によれば、長さ方向
に折り畳むことにより幅広部と幅狭部とを有する棒ネク
タイを複数本ケースの底面上に並べて収納するネクタイ
の収納方法であって、上記複数の棒ネクタイをその並び
方向に隙間が生じないように並べて収納するネクタイの
収納方法である。
【0007】請求項3に記載の発明によれば、上記折り
畳んだ棒ネクタイの幅広部の隣に別の棒ネクタイの幅狭
部が配置されるように、複数本の棒ネクタイをそのネク
タイ幅方向に並べた請求項2に記載のネクタイの収納方
法である。
【0008】
【作用】請求項1〜請求項3に記載の発明によれば、棒
ネクタイをケースに収納した場合、ネクタイにしわ・折
り目がつかない。よって、長期間の収納または運搬等に
おいて特に有用である。また、同時に、ネクタイケース
のスペースを全く無駄なく有効利用することができる。
従来のループ状の収納に比較して同じ容積内に同じ本数
のネクタイを収納することができる。さらに、この収納
によれば、ネクタイをケースから取り出さずにその柄な
どを確かめることができ、販売・展示にきわめて有用で
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例に係る
ネクタイケースを図面を参照して説明する。図1はこの
発明の一実施例に係るネクタイケースの一部を破断して
示す斜視図である。図2は同じく一実施例に係るネクタ
イケースを示す平面図である。図3は一実施例に係るネ
クタイケースの使用状態を示す斜視図である。
【0010】これらの図において、11は直方体形状の
箱からなるネクタイケースである。このネクタイケース
11の上面は開口している。なお、この上面を蓋で閉止
してもよく、その蓋を透明なフィルムで形成してもよ
い。ネクタイケース11の縦寸法はネクタイをその長さ
方向に2つに折り畳んだ状態でこれを収納可能な長さ、
すなわち、棒ネクタイの長さの略半分よりわずかに大き
い。その横寸法は収納するネクタイ幅およびその本数
(偶数本)により異なるが、少なくとも2本のネクタイ
をそのネクタイ幅方向に並べて収納可能な値としてお
り、この実施例では6本のネクタイをネクタイ幅方向に
並べられる程度とする。さらに、その深さ寸法は、1本
のネクタイの厚さにもよるが、例えば10本のネクタイ
を重ねて収納できる程度の値である。
【0011】詳細には、このネクタイケース11は、上
記寸法の矩形の底板12と、この底板12の縦辺に沿っ
て立設された互いに平行な一対の縦側板13と、底板1
2の横辺に沿って立設された一対の横側板14とを有し
ている。すなわち、これらの底板12、縦側板13、横
側板14によって箱が形成され、この内部に収納空間が
画成されている。
【0012】そして、底板12上には2枚の第1の仕切
り板15および3枚の第2の仕切り板16が立設されて
いる。これらの仕切り板15、16により上記収納空間
は、折り畳んだ棒ネクタイを1本ずつ、または、複数本
を上下に重ね合わせて1束として収納可能な6個のサブ
空間を構成している。第1の仕切り板15によって2つ
のサブ空間A,Bが画成され、これら2つのサブ空間
A,Bはいずれも同じ容積であって第2の仕切り板16
を境界にして平面的には2つの台形が点対称に位置して
いる。
【0013】そして、長箱状の2つのサブ空間A,Bに
はそれぞれ1本または1束の棒ネクタイが収納されてい
る。つまり、2つに折り畳んだこれらの棒ネクタイは幅
広部と幅狭部とを有した先細または先太の略長3角形状
を呈しており、上記2つのサブ空間A,Bはこのネクタ
イの形状に対応して形成されている。そして、これら2
つのサブ空間A,Bにはネクタイが互い違いになって収
納されている。換言すると、各サブ空間A,Bに2つ折
りのネクタイが挿入・載置されると、これらのネクタイ
は互い違いに、すなわち1本または1束のネクタイの幅
広部と別のネクタイの幅狭部とが隣り合うように配置し
て収納される。
【0014】このように第2の仕切り板16は上記横側
板14と例えば75°の角度(ネクタイの外形デザイン
に対応する角度)を有して、すなわち横側板14に対し
て平面的には非直角に交差するように延びて設けられて
いる。これに対して第1の仕切り板15は縦側板13と
平行に設けられている。さらに、これらの仕切り板1
5、16の長さ方向の両先端には段差状の突片20が形
成されている。これらの突片20は横側板14の所定位
置に形成した係止穴21に挿入・係止されている。よっ
て、第1、第2の仕切り板15、16は底板12上に垂
直に立設されて上記サブ空間A,Bを画成している。
【0015】再言すると、第1の仕切り板15で箱内は
3つの長方形の底面を有する空間に分割されている。3
つの空間は斜めに配設した第2の仕切り板16でさらに
2つのサブ空簡A,Bに仕切られている。また、これら
の仕切り板15、16の横方向の設置位置は、収納する
ネクタイ幅に対応させて可変とするように構成してもよ
い。すなわち、上記係止穴を横方向に複数並べて形成し
ておき、ネクタイ幅に合わせて突片の挿入位置を変更し
てもよい。
【0016】なお、このネクタイケース11の全体は段
ボール製またはボール紙製である。しかし、これらの各
板材の全部または一部はプラスチック製等であってもよ
いことはもちろんである。
【0017】以上の構造に係るネクタイケース11に、
複数の棒ネクタイを詰めて収納するには、以下のように
行う。すなわち、棒ネクタイを長さ方向の中間部分で2
つに折り畳むことにより、長さ方向の一端側に幅広部を
他端側に幅狭部を有するように棒ネクタイを折り畳む。
そして、この折り畳んだ棒ネクタイを上下に複数本重ね
合わせ、これを束ねる。例えば10本で1束とする。な
お、折り畳んだネクタイは1本ずつ透明フィルム等の紙
袋に入れてもよい。この束ねた各ネクタイ(1束)をネ
クタイケースの各サブ空間A,Bの底面上にそれぞれ載
置・挿入する。この結果、複数束の棒ネクタイはその並
び方向(ケース横方向)に隙間が生じないように並べら
れて収納されることとなる(図3には6束=60本のネ
クタイを収納している)。換言すると、折り畳んだ棒ネ
クタイの幅広部の隣に別の棒ネクタイの幅狭部が配置さ
れるように、複数束の棒ネクタイがそのネクタイ幅方向
に並べられる。
【0018】なお、図3にはこのネクタイケース11を
蓋付きの外箱24に収納した状態を示している。この外
箱24はネクタイケース11の運搬を容易にするための
ものである。さらに、図2に示すように各仕切り板16
の上部の一部にスリット25を形成してある。このスリ
ット25には輪ゴム等を引っかけることができる。例え
ば、1本ずつネクタイを入れる紙袋(図示していない)
を輪ゴムでスリット25に係止することにより、上記ネ
クタイ束を上から押さえることができる。
【0019】なお、上記実施例にあって、各仕切板材は
別体で形成し、着脱自在に構成したが、全ての板材を別
体でまたは一体形成してもよい。また、各仕切り板はそ
の一部に中抜きを施してあってもよく、例えば網目板、
パンチングメタルで形成してもよい。または、板ざいに
限られず、ピンを底板に植設してネクタイの載置部分を
仕切ってあってもよい。さらには、この仕切り板を除去
したケースにネクタイを互い違いの方向に並べて詰め込
むようにしてもよい。
【0020】なお、棒ネクタイは長さ方向に2つ折り
(中間部分で)して収納することが好ましい。結び目部
分以外に折り目がつかないからである。しかし、3つ折
りなどをこの発明は排除するものではない。ケースの長
さが短くなる利点がある。また、ケースを上記外箱と同
様に片開きとし(外箱を廃止し)、開いた状態でその天
板側および底板側のそれぞれにネクタイを収納可能に構
成してもよい。さらに、ケースの材質は、例えば革製の
柔軟なケースにネクタイを互い違いに並べて収納しても
よい。また、2本1組だけ収納可能な携帯型のネクタイ
ケースに構成してもよい。携帯に便利であり、着用時に
しわ・折り目がつかない。ピンと伸びたネクタイをいつ
でも着用することができる。また、並べ方では互い違い
に並べるのが、コンパクト収納ではベストである。ケー
ス形状として直方体はケース製造原価がその他の形に比
べて安価である。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、複数本の棒ネクタイ
にしわ・折り目をつけずに、しかも、コンパクトに収納
することができる。また、ネクタイの柄をそのまま観察
することもでき、展示用にも好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るネクタイケースの一
部を破断して示す斜視図である。
【図2】この発明の一実施例に係るネクタイケースを示
す平面図である。
【図3】この発明の一実施例に係るネクタイケースの使
用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 ネクタイケース、 12 底板、 13 一対の縦側板、 14 一対の横側板、 15 第1の仕切り板、 16 第2の仕切り板、 A,B サブ空間。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形の底板と、この底板の縦辺に沿って
    立設された互いに平行な一対の縦側板と、底板の横辺に
    沿って立設された一対の横側板とを有し、これらの底
    板、縦側板、横側板によって、長さ方向に折り畳んだ棒
    ネクタイを複数本上記底板上に並べて収納可能な収納空
    間を画成した箱形のネクタイケースであって、 上記横側板と非直角に交差するように延びた仕切り板を
    上記底板に立設することにより、上記収納空間を複数の
    サブ空間に分割し、このサブ空間に、上記折り畳んだ1
    本の棒ネクタイまたは複数本を揃えて上下に重ね合わせ
    た上記折り畳んだ棒ネクタイを収納可能としたネクタイ
    ケース。
  2. 【請求項2】 長さ方向に折り畳むことにより幅広部と
    幅狭部とを有する棒ネクタイを複数本ケースの底面上に
    並べて収納するネクタイの収納方法であって、 上記複数の棒ネクタイをその並び方向に隙間が生じない
    ように並べて収納するネクタイの収納方法。
  3. 【請求項3】 上記折り畳んだ棒ネクタイの幅広部の隣
    に別の棒ネクタイの幅狭部が配置されるように、複数本
    の棒ネクタイをそのネクタイ幅方向に並べた請求項2に
    記載のネクタイの収納方法。
JP26788595A 1995-09-20 1995-09-20 ネクタイケースおよびネクタイの収納方法 Pending JPH0986581A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26788595A JPH0986581A (ja) 1995-09-20 1995-09-20 ネクタイケースおよびネクタイの収納方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26788595A JPH0986581A (ja) 1995-09-20 1995-09-20 ネクタイケースおよびネクタイの収納方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0986581A true JPH0986581A (ja) 1997-03-31

Family

ID=17450986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26788595A Pending JPH0986581A (ja) 1995-09-20 1995-09-20 ネクタイケースおよびネクタイの収納方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0986581A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1127618C (zh) * 1996-04-17 2003-11-12 株式会社丰田自动织机制作所 可变容量压缩机及其控制方法
CN104433363A (zh) * 2014-12-23 2015-03-25 浙江美生橱柜有限公司 一种多功能抽屉

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1127618C (zh) * 1996-04-17 2003-11-12 株式会社丰田自动织机制作所 可变容量压缩机及其控制方法
CN104433363A (zh) * 2014-12-23 2015-03-25 浙江美生橱柜有限公司 一种多功能抽屉

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7439967B2 (ja) 包装袋
JPH0986581A (ja) ネクタイケースおよびネクタイの収納方法
JP3229244B2 (ja) コンテナー用折りたたみ中仕切り
US3298512A (en) Article holding sheet and package
US9963266B2 (en) Collapsible container
JP3044735U (ja) 移し替え容易な紙おむつパッケージ
JPH0516093Y2 (ja)
JP4419277B2 (ja) 紙製包装用箱
JP3182231U (ja) 包装箱
JPS588703Y2 (ja) 環状螢光灯包装容器
JPH0635939Y2 (ja) 包装箱
JP3093738U (ja) ポリ袋用ポリエチレン製パッケージ
JPS644670Y2 (ja)
JP2000062807A (ja) 整理袋
JPH0379256B2 (ja)
JPH0777898B2 (ja) 中仕切付きの折畳式段ボール箱
JP5585214B2 (ja) 陳列兼用カートン
JP3129939U (ja) 手提げ型可能化粧箱
JP7160528B2 (ja) 包装用仕切材
JP3080626U (ja) トレーディングカード用収納箱
JPH0739783Y2 (ja) コンテナー用仕切枠体
JPS6037288Y2 (ja) デイスプレイ兼用の包装用容器
JPS5929867Y2 (ja) 組立式容器
JPH05246423A (ja) 物品収納箱
JPS6034570Y2 (ja) 組立て箱