JPH0985049A - エンジンの排気ガス浄化装置 - Google Patents

エンジンの排気ガス浄化装置

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JPH0985049A
JPH0985049A JP7251485A JP25148595A JPH0985049A JP H0985049 A JPH0985049 A JP H0985049A JP 7251485 A JP7251485 A JP 7251485A JP 25148595 A JP25148595 A JP 25148595A JP H0985049 A JPH0985049 A JP H0985049A
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JP
Japan
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adsorbent
exhaust gas
component
components
engine
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Application number
JP7251485A
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English (en)
Inventor
Taeko Shimizu
多恵子 清水
Masahiko Shigetsu
雅彦 重津
Toshitsugu Kamioka
敏嗣 上岡
Yuki Koda
由紀 國府田
Tomoji Ichikawa
智士 市川
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH0985049A publication Critical patent/JPH0985049A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2240/00Combination or association of two or more different exhaust treating devices, or of at least one such device with an auxiliary device, not covered by indexing codes F01N2230/00 or F01N2250/00, one of the devices being
    • F01N2240/18Combination or association of two or more different exhaust treating devices, or of at least one such device with an auxiliary device, not covered by indexing codes F01N2230/00 or F01N2250/00, one of the devices being an adsorber or absorber
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2570/00Exhaust treating apparatus eliminating, absorbing or adsorbing specific elements or compounds
    • F01N2570/12Hydrocarbons

Landscapes

  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気ガス中に含有されたHC成分のうち、特
にオゾンを生成し易い性質を有するHC成分を効果的に
浄化する。 【解決手段】 エンジン1の排気管2からなる排気系の
上流側から順に、オゾン生成率の高いHC成分に対して
優れた吸着性を有するケイバン比が80以上に設定され
たY型ゼオライト等によって構成された第1HC吸着剤
5と、HC成分の保持力が高いとともに、オゾン生成率
の高いHC成分をオゾンを生成率の低いHC成分に変換
して放出する機能を有するβ型ゼオライト等によって構
成された第2HC吸着剤6と、排気ガス浄化用触媒4と
を配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの排気ガ
ス中に含まれるHC成分等を浄化する排気ガス浄化装置
に関するものである。
【0002】
【従来例】従来、例えば特開平5−59941号公報に
示されるように、排気系の上流部に大きな孔径を有する
多数の細孔が形成されたY型ゼオライト等からなるHC
吸着剤を配設するとともに、排気系の下流部に小さな孔
径を有する多数の細孔が形成されたZSM−5等からな
るHC吸着剤を配設してなるエンジンの排気ガス浄化装
置が提案されている。
【0003】上記排気ガス浄化装置は、分子径の大きな
HC成分を上流部のHC吸着剤に吸着させるとともに、
分子径の小さなHC成分を下流側のHC吸着剤に吸着さ
せることにより、この下流側のHC吸着剤の細孔がHC
成分によって閉塞されるのを防止してHC成分のHC吸
着性能を向上させ、さらに上記HC吸着剤の下流部に配
設された三元触媒等によって排気ガス中のHC成分を効
果的に浄化するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように細孔の孔
径が小さいHC吸着剤と、細孔の孔径が大きいHC吸着
材とを排気系の上流部と下流部とに配設した場合には、
HC成分のうちオゾンを生成し易い性質を有するもの、
例えばエチレン等のオレフィンまたはキシレン等のアロ
マを上流部のHC吸着剤に一時的に吸着することができ
ても、その保持力が弱いために、上記三元触媒が十分に
活性化する前の早い段階で、オゾンを生成し易い性質を
有するHC成分が上流部のHC吸着剤から脱離して放出
されることになる。
【0005】そして、上記ZSM−5等からなる下流部
のHC吸着剤は、オゾンを生成し易い性質を有する上記
HC成分に対する吸着性が低いため、これを素通りして
上記三元触媒の設置部に供給され易く、この三元触媒に
よって十分に浄化されることなく、大気中に排出される
のを防止することができないという問題がある。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、排気ガス中に含有されたHC成分のうち、特に
オゾンを生成し易い性質を有するHC成分を効果的に浄
化し、大気中に排出される上記HC成分量を低減するこ
とができる排気ガス浄化装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
エンジンの排気系に設置される排気ガス浄化装置であっ
て、排気系の上流側から順に、オゾン生成率の高いHC
成分に対して優れた吸着性を有する第1HC吸着剤と、
HC成分の保持力が高いとともに、オゾン生成率の高い
HC成分をオゾンを生成率の低いHC成分に変換して放
出する機能を有する第2HC吸着剤と、排気ガス浄化用
触媒とを配設したものである。
【0008】この構成によれば、エンジンの始動直後に
排出された排気ガス中のHC成分のうち、オゾン生成率
の高いHC成分が上流部の第1HC吸着剤によって効果
的に吸着されることになる。そして、第1HC吸着剤が
上記HC成分の脱離温度となってこの第1HC吸着剤か
ら脱離したオゾン生成率の高いHC成分は、下流部の第
2HC吸着剤によって吸着された後、オゾン生成率の低
いHC成分に変換されて排出されることになる。
【0009】請求項2に係る発明は、上記請求項1記載
のエンジンの排気ガス浄化装置において、第1HC吸着
剤をC2〜C4のオレフィンおよびC7〜C9のアロマに対
して優れた吸着性を有する素材によって構成したもので
ある。
【0010】この構成によれば、エンジンの始動直後に
排出された排気ガス中のHC成分のうち、オゾンを生成
し易い性質を有する上記C2〜C4のオレフィンおよびC
7〜C9のアロマ等のHC成分が上流部の第1HC吸着剤
によって効果的に吸着された後、この第1HC吸着剤が
上記HC成分の脱離温度となった時点で、オゾンを生成
し易い性質を有する上記C2〜C4のオレフィンおよびC
7〜C9のアロマ等のHC成分が上記第1HC吸着剤から
脱離して下流部の第2HC吸着剤の設置部に導出される
ことになる。
【0011】請求項3に係る発明は、上記請求項1記載
のエンジンの排気ガス浄化装置において、第1HC吸着
剤をケイバン比が80以上に設定されたY型ゼオライト
によって構成したものである。
【0012】この構成によれば、上記ケイバン比が80
以上に設定されたY型ゼオライトは上記オゾン生成率の
高いHC成分に対して優れた吸着性を有しているため、
エンジンの始動直後に排出された排気ガス中のHC成分
のうち、オゾン生成率の高いHC成分が上記Y型ゼオラ
イトからなる第1HC吸着剤によって効果的に吸着され
ることになる。
【0013】請求項4に係る発明は、上記請求項1〜3
のいずれかに記載のエンジンの排気ガス浄化装置におい
て、第2HC吸着剤をβ型ゼオライトによって構成した
ものである。
【0014】この構成によれば、β型ゼオライトは、H
C成分の保持力が高いとともに、オゾンを生成率の高い
HC成分をオゾンを生成率の低いHC成分に変換して放
出する機能を有しているため、上記第1HC吸着剤から
脱離した上記オゾン生成率の高いHC成分が、βゼオラ
イトからなる第2HC吸着剤により吸着されて保持され
た後、オゾン生成率の低いHC成分に変換されて排出さ
れることになる。
【0015】請求項5に係る発明は、エンジンの排気系
に設置される排気ガス浄化装置であって、排気系に、オ
ゾン生成率の高いHC成分に対して優れた吸着性を有す
るHC吸着剤を配設するとともに、その下流部に電気加
熱触媒を配設し、上記HC吸着剤がオゾン生成率の低い
HC成分の脱離温度となったことが確認された時点で上
記電気加熱触媒を加熱状態とする制御手段を設けたもの
である。
【0016】この構成によれば、エンジンの始動直後に
排出された排気ガス中のHC成分のうち、オゾン生成率
の高いHC成分が上記HC吸着剤によって効果的に吸着
されることになる。そして、HC吸着剤がオゾン生成率
の低いHC成分の脱離温度となってこのHC吸着剤から
脱離したHC成分は、電気加熱触媒により浄化された後
に排出されることになる。
【0017】請求項6に係る発明は、上記請求項5に記
載のエンジンの排気ガス浄化装置において、HC吸着剤
をケイバン比が80以上に設定されたY型ゼオライトに
よって構成したものである。
【0018】この構成によれば、上記ケイバン比が80
以上に設定されたY型ゼオライトが種々の孔径の細孔を
備え、オゾン生成率の高いHC成分に対して優れを吸着
性を有しているため、エンジンの始動直後に排出された
排気ガス中のHC成分のうち、オゾン生成率の高いHC
成分が上記Y型ゼオライトからなるHC吸着剤により効
果的に吸着されて保持されることになる。そして、上記
HC吸着剤に吸着されたHC成分のうち、オゾン生成率
の低いHC成分が早期に上記HC吸着剤から脱離して上
記電気加熱触媒により浄化されることになる。
【0019】請求項7に係る発明は、上記請求項5また
は6記載のエンジンの排気ガス浄化装置において、電気
加熱触媒の下流部に排気ガス浄化用触媒を配設したもの
である。
【0020】上記構成によれば、電気加熱触媒によって
オゾン生成率の低いHC成分が浄化される際に発生する
熱により、上記排気ガス浄化用触媒が加熱されて早期に
活性化することになる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るエンジンの
排気ガス浄化装置の実施形態を示している。この排気ガ
ス浄化装置は、エンジン1に接続された排気管2と、こ
の排気管2からなる排気系の上流部に設置された吸着剤
ケース3と、その下流側に配設された排気ガス浄化用触
媒4とを有し、上記吸着剤ケース3内には、その上流部
に第1HC吸着剤5が配設されるとともに、下流部に第
2HC吸着剤6が配設されている。
【0022】上記第1HC吸着剤5は、ケイバン比が8
0以上に設定されたY型ゼオライト(USY)からなっ
ている。上記ケイバン比が80以上に設定されたY型ゼ
オライトは、種々の孔径を有する細孔が形成され、排気
ガス中のHC成分のうち、下記のオゾン生成率の高いH
C成分に対して優れた吸着性を有しているとともに、オ
ゾン生成率の低いHC成分に対する吸着性が低いという
特性を有している。
【0023】すなわち、下記表1に示すように、各種の
HC成分のうち、メタン(CH4)およびエタン(CH3
CH3)からなるC1〜C2のパラフィン(Cn2n+2の一
般式を有する飽和鎖式炭化水素)は、オゾン生成係数
(gオゾン/gNMOG)が小さくてオゾンの生成率が
低く、かつエチレン(CH2=CH2)、プロピレン(C
3CH=CH2)および1−ブテンつまりエチルエチレ
ン(CH3CH2CH=CH2)からなるC2〜C4のオレ
フィン(Cn2nで表される二重結合を持つ不飽和炭化
水素、つまりアルケン)は、上記オゾン生成係数が小さ
くてオゾン生成率が高いことが知られている。
【0024】また、各種のHC成分のうち、ペンタン
〔CH3(CH23CH=CH2〕、ヘキサン〔CH
3(CH24CH=CH2〕、ヘプタン〔CH3(CH2
5CH=CH2〕およびオクタン〔CH3(CH26CH
=CH2〕からなるC5〜C8のパラフィンと、ベンゼン
(C66)からなるC6のアロマ(ベンゼン環を有する
芳香族炭化水素、つまりアレーン)とは、オゾンの生成
率が低く、かつトルエンつまりメチルベンゼン(C65
CH3)およびエチルベンゼン(C6523)からな
るC6〜C8のアロマと、キシレン〔C64(C
32〕、エチルメチルベンゼンつまりエチルトルエン
(C912)、トリメチルベンゼン(C912)からなる
アロマとは、オゾン生成率が高いことが知られている。
【0025】
【表1】
【0026】そして、ケイバン比が80以上に設定され
たY型ゼオライトは、各HC成分のうちプロピレン等か
らなるC2〜C4のオレフィンと、トルエン、キシレンお
よびトリメチルベンゼンからなるC7〜C9のアロマとか
らなるオゾン生成率の高いHC成分に対する吸着率が高
いことが、実験によって確認されている。すなわち、ケ
イバン比が80に設定されたY型ゼオライトからなるH
C吸着剤に吸着されるHC成分の吸着量を測定する実験
により、図2に示すようなデータが得られ、C2〜C4
オレフィンと、C7〜C9のアロマとが上記HC吸着剤に
効率よく吸着されることが確認されている。
【0027】上記第2HC吸着剤6は、縦横の口径が異
なる略長円形状の多数の細孔が形成されたβ型ゼオライ
ト(PQB)からなっている。このβ型ゼオライトは、
図3に示すように、上記プロピレンおよびトルエン等の
オゾン生成率が高いHC成分に対する吸着率が高いこと
が、実験によって確認されている。
【0028】また、上記β型ゼオライトは、上記トリエ
チルベンゼンからなるオゾン生成率の高いHC成分をベ
ンゼンからなるオゾンを生成率の低いHC成分に変換す
るとともに、メチルエチルベンゼンからなるオゾン生成
率の高いHC成分をエチルベンゼンからなる比較的オゾ
ン生成率の低いHC成分に変換して放出する機能を有し
ていることも、実験によって確認されている。
【0029】上記排気ガス浄化用触媒4は、HC成分に
対して優れた浄化性能を有し、かつその活性化温度が2
50°C程度の低温に設定されたパラジウム(Pd)を
主体とし、これに必要に応じてプラチナ(Pt)または
ロジウム(Rh)等の貴金属が添加されることによって
構成された触媒成分が、コーデュエライトセラミックス
材等からなるハニカム担体に担持される等によって形成
されている。なお、上記ハニカム担体に、白金−ロジウ
ム系の三元触媒を主体として担持させた構造としてもよ
い。
【0030】上記構成において、エンジン1の始動直後
に大量に排出されたHC成分は、まずHC吸着剤ケース
2の上流部に配設された第1HC吸着剤5によって吸着
される。この第1HC吸着剤5は、各HC成分のうちオ
ゾン生成率の高いHC成分に対して優れた吸着性を有
し、オゾン生成率の低いHC成分に対する吸着性が低い
という特性を有しているため、図4に示すように、エン
ジン始動後の早い段階で、オゾン生成率の低いHC成分
が脱離してその放出が始まるとともに、所定時間が経過
した時点t1で、オゾン生成率の高いHC成分が脱離し
て放出され始めることになる。
【0031】上記第1HC吸着剤5から脱離されたHC
成分は、HC吸着剤ケース2の下流部に配設された第2
HC吸着剤6によって吸着される。この第2HC吸着剤
6は、HC成分の保持力が高いため、図5に示すよう
に、エンジン1の始動後にかなりの時間が経過した時点
t2で、HC成分が脱離し始める。また、上記第2HC
吸着剤6に吸着されたトリエチルベンゼンおよびメチル
エチルベンゼン等からなるオゾン生成率の高いHC成分
は、それぞれベンゼンおよびエチルベンゼン等からなる
オゾンを生成率の低いHC成分に変換されて放出され
る。
【0032】上記第2HC吸着剤6からHC成分が放出
される時点t2においては、排気ガス浄化用触媒4が十
分に活性化しているため、上記第2HC吸着剤6から脱
離したHC成分がこの排気ガス浄化用触媒4によって確
実に浄化された後、大気中に排出されることになる。
【0033】上記のように排気通路2の上流側から順
に、ケイバン比が80以上に設定されたY型ゼオライト
からなる第1HC吸着剤5と、β型ゼオライトからなる
第2HC吸着剤6と、排気ガス浄化用触媒4とを配設し
たため、エンジン1の始動直後に大量に排出されたHC
成分を上記第1HC吸着剤5に吸着させて保持させるこ
とができるとともに、この第1HC吸着剤5から脱離し
たHC成分を上記第2HC吸着剤6に吸着させて保持さ
せることができる。
【0034】したがって、上記排気ガス浄化用触媒4が
活性化する前に、第1HC吸着剤5および第2HC吸着
剤6の両方が飽和状態となることに起因して排気ガス中
のHC成分が上記排気ガス浄化用触媒4の設置部を素通
りすることを防止し、排気ガス浄化用触媒4が活性化す
るまで、上記HC成分を第1HC吸着剤5または第2H
C吸着剤6に保持させることにより、上記HC成分が大
気中に排出されるのを効果的に防止することができる。
【0035】上記第1,第2HC吸着剤5,6が設けら
れていない従来装置と、ケイバン比が80に設定された
Y型ゼオライト上記からなる第1HC吸着剤5およびβ
型ゼオライトからなる第2HC吸着剤6を設けてなる本
発明の実施形態に係る装置とにおいて、大気中に排出さ
れるHC成分量を測定する実験を行ったところ、以下の
ようなデータが得られた。
【0036】すなわち、上記従来装置では、図6の破線
で示すように、エンジン1の始動直後に多量の排気ガス
が大気中に放出されることが避けられないのに対し、上
記本発明の実施形態に係る装置では、排気ガス浄化触媒
4が活性化した後に第2HC吸着剤6からHC成分が脱
離し始めるため、このHC成分を確実に浄化し、図6の
実線で示すように、上記排気ガス浄化用触媒4から大気
中に放出されるHC成分の排出量を著しく低減すること
ができることが確認された。
【0037】そして、上記第1HC吸着剤5を構成する
ケイバン比が80以上に設定されたY型ゼオライトは、
種々の口径を有する細孔が形成されているので、オゾン
生成率の高いC2〜C4のオレフィンおよびC7〜C9のア
ロマに対して優れた吸着性を有している。このため、エ
ンジン1の始動直後に多量に配設された上記オゾン生成
率の高いHC成分を効果的に吸着し、このHC成分が大
気中に排出されるのを効果的に防止することができる。
【0038】上記Y型ゼオライトからなる第1HC吸着
剤5に吸着されるプロピレン(C3のオレフィン)の吸
着量は、図7に示すように、上記Y型ゼオライトのケイ
バン比が増大させるのに応じて多くなるという関係があ
るため、上記ケイバン比を80以上に設定することによ
り、プロピレン等からなるオゾン生成率の高いC2〜C4
のオレフィンを効果的に吸着することができる。なお、
Y型ゼオライトからなる第1HC吸着剤5に吸着される
トルエンおよびキシレン(C7〜C8のアロマ)の吸着量
は、図8および図9に示すように、ケイバン比の大小に
よってそれ程大きく変化しないという関係がある。
【0039】また、上記第2HC吸着剤6を構成するβ
型ゼオライトは、縦横の口径が異なる略長円形状の多数
の細孔が形成されているので、各種のHC成分を効果的
に吸着することができるとともに、一旦吸着したHC成
分の保持力が高く、上記第1HC吸着剤5から脱離した
HC成分を上記第1HC吸着剤6に吸着させて長期間に
亘り保持する機能を有している。したがって、上記排気
ガス浄化用触媒4が活性化する前に、第2HC吸着剤6
からHC成分が脱離して上記排気ガス浄化用触媒4の設
置部を素通りするという事態の発生を確実に防止するこ
とができる。
【0040】さらに、上記β型ゼオライトは、トリエチ
ルベンゼンおよびメチルエチルベンゼン等からなるオゾ
ン生成率の高いHC成分を、それぞれベンゼンおよびエ
チルベンゼン等からなるオゾンを生成率の低いHC成分
に変換して放出する機能を有している。このため、上記
第2HC吸着剤6を上記β型ゼオライトによって構成す
ることにより、上記オゾン生成率が高いHC成分の大気
中への排出量を効果的に低減することができる。
【0041】図10は、本発明に係るエンジン1の排気
ガス浄化装置の別の実施形態を示している。この排気ガ
ス浄化装置は、ケイバン比が80以上に設定されたY型
ゼオライト(USY)からなるHC吸着剤7と、その下
流側に設置された電気加熱触媒(EHC)8と、その下
流部に配設された排気ガス浄化用触媒4と、上記電気加
熱触媒8を制御する制御手段9と、エンジン1から排出
された排気ガスの酸素濃度を検出する第1O2センサ1
0と、上記HC吸着剤7から導出された排気ガスの酸素
濃度を検出する第2O2センサ11とが設けられてい
る。
【0042】上記電気加熱触媒8は、図外の電源から供
給される電力によって加熱状態となる電気ヒータ12
と、低温で活性化するパラジウム等を主体とする触媒成
分13とを有し、上記電気ヒータ12によって触媒成分
13が加熱されて活性化するように構成されている。
【0043】また、上記制御手段9は、第1O2センサ
10によって検出されたHC吸着剤7の上流側部の酸素
濃度と、第2O2センサ11によって検出されたHC吸
着剤7の下流側部の酸素濃度とを比較し、上記HC吸着
剤7の下流側部の酸素濃度が上流側よりも低下したこと
が確認された場合に、上記HC吸着剤7がオゾン生成率
の低いHC成分の脱離温度となった判断して電気加熱触
媒8を加熱状態とする制御信号を出力するように構成さ
れている。
【0044】上記構成において、エンジン1の始動直後
に大量に排出されたHC成分は、まず排気系の上流部に
配設された上記HC吸着剤7によって吸着される。この
HC吸着剤7は、各HC成分のうちオゾン生成率の高い
HC成分に対して優れた吸着性を有し、オゾン生成率の
低いHC成分に対する吸着性が低いという特性を有する
Y型ゼオライトにより構成されているため、図11に示
すように、エンジン始動後の早い段階t0で、オゾン生
成率の低いHC成分が脱離し始めるとともに、その後に
所定時間が経過した時点t1で、オゾン生成率の高いH
C成分が脱離し始めることになる。
【0045】そして、上記HC吸着剤7から上記オゾン
生成率の低いHC成分が脱離し始めたことが制御手段9
において確認された時点t0で、上記電気加熱触媒8の
電気ヒータ12を加熱状態とする制御信号が出力され、
図12に示すように、電気加熱触媒8(EHC)の温度
が上昇して上記触媒成分13が活性化する。
【0046】上記電気加熱触媒8の触媒成分13が活性
化することにより、上記HC吸着剤7から脱離したHC
成分が上記触媒成分13によって浄化されるとともに、
このHC成分の浄化時に発生する熱が上記排気ガス浄化
触媒4に伝達されてこの排気ガス浄化触媒4が活性化
し、図13に示すように、上記排気ガス浄化触媒4によ
るHC成分の浄化率が上昇することになる。
【0047】上記のように排気系に、ケイバン比が80
以上に設定されたY型ゼオライト(USY)からなるH
C吸着剤7を配設するとともに、その下流部に電気加熱
触媒8を配設したため、エンジン1の始動直後に排出さ
れた排気ガス中のHC成分のうち、オゾン生成率の高い
HC成分をHC吸着剤7に吸着させることにより、上記
オゾン生成率の高いHC成分が大気中に排出されるのを
効果的に防止することができる。
【0048】そして、上記第1,第2O2センサ10,
11の検出信号に応じて上記HC吸着剤7がオゾン生成
率の低いHC成分の脱離温度となったことが、制御手段
9によって確認された時点t0で、上記電気加熱触媒9
を加熱状態とするように構成したため、HC吸着剤7か
ら脱離したオゾン生成率の低いHC成分を上記電気加熱
触媒9によって効果的に浄化することができるととも
に、その後に排出されるオゾン生成率の高いHC成分を
浄化してこれらのHC成分が大気中に排出されるのを抑
制することができる。
【0049】特に実施形態に示すように、電気加熱触媒
9の下流部に上記排気ガス浄化用触媒4を配設した場合
には、電気加熱触媒9によって上記HC成分が浄化され
る際に発生する熱により、上記排気ガス浄化用触媒4を
加熱してこれを早期に活性化させることができる。した
がって、上記HC吸着剤7がオゾン生成率の高いHC成
分の脱離温度となった時点t1では、上記排気ガス浄化
触媒4を十分に活性化させることができ、これによって
上記オゾン生成率の高いHC成分を確実に浄化させ、こ
のHC成分が大気中に放出されるのを効果的に防止する
ことができる。
【0050】すなわち、上記HC吸着剤7および電気加
熱触媒8が設けられていない従来装置では、図14の破
線で示すように、エンジン1の始動直後に多量の排気ガ
スが大気中に放出されるのを避けることができないのに
対し、上記HC吸着剤7および電気加熱触媒8を設けて
なる本発明の実施形態では、オゾン生成率の高いHC成
分が脱離する前に、排気ガス浄化用触媒4を活性化させ
ることができるため、上記図14の実線で示すように、
この排気ガス浄化用触媒4によって上記HC成分を確実
に浄化し、オゾン生成率の高いHC成分が大気中に排出
されるのを効果的に防止することができる。
【0051】また、上記実施形態では、種々の口径を有
する細孔が形成されているためにオゾン生成率の高いC
2〜C4のオレフィンおよびC7〜C9のアロマに対して優
れた吸着性を有するY型ゼオライト、つまりケイバン比
が80以上に設定されたY型ゼオライトによってHC吸
着剤7を構成したため、エンジンの始動直後に多量に排
出された上記オゾン生成率の高いHC成分を上記HC吸
着剤7により効果的に吸着してこのHC成分が大気中に
排出されるのを効果的に防止できるという利点がある。
【0052】なお、上記HC吸着剤7と電気加熱触媒8
との間の排気通路に二次エアを供給するエアポンプ等か
らなる二次エア供給手段を設け、上記HC吸着剤7がオ
ゾン生成率の低いHC成分の脱離温度となった時点で、
上記電気加熱触媒8を加熱状態とするのと同時に、上記
二次エア供給手段を駆動して上記HC吸着剤7と電気加
熱触媒8との間に二次エアを供給することにより、上記
オゾン生成率の低いHC成分の浄化を促進するように構
成してもよい。
【0053】また、上記実施形態では、上記第1,第2
2センサ10,11の検出信号に応じて上記HC吸着
剤7がオゾン生成率の低いHC成分の脱離温度となった
か否かを判別するように構成しているが、この構成に代
え、上記HC吸着剤7の温度を検出する温度センサの検
出信号に応じてHC吸着剤7がオゾン生成率の低いHC
成分の脱離温度となったか否かを判別するように構成し
てもよい。
【0054】また、図1に示すように、吸着剤ケース3
内に配設された第1HC吸着剤5および第2HC吸着剤
6の設置部と、その下流側に配設された排気ガス浄化用
触媒4の設置部との間に、上記電気加熱触媒8を配設し
た構造としてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、排気系
の上流側から順に、オゾン生成率の高いHC成分に対し
て優れた吸着性を有する第1HC吸着剤と、HC成分の
保持力が高いとともに、オゾン生成率の高いHC成分を
オゾンを生成率の低いHC成分に変換して放出する機能
を有する第2HC吸着剤と、排気ガス浄化用触媒とを配
設したため、エンジンの始動直後に大量に排出されたC
2〜C4のオレフィンおよびC7〜C9のアロマ等からなる
オゾン生成率の高いHC成分を、上記第1,第2HC吸
着剤に吸着させて保持させることにより、上記HC成分
が大気中に排出されるのを効果的に防止できるという利
点がある。
【0056】また、上記第2HC吸着剤によって吸着さ
れた上記HC成分のうち、トリエチルベンゼンおよびメ
チルエチルベンゼン等からなるオゾン生成率の高いHC
成分は、それぞれベンゼンおよびエチルベンゼン等から
なるオゾンを生成率の低いHC成分に変換されて放出さ
れることになるため、上記オゾン生成率が高いHC成分
の大気中への排出量を効果的に低減することができる。
【0057】また、排気系の上流側に、オゾン生成率の
高いHC成分に対して優れた吸着性を有するHC吸着剤
を配設するとともに、その下流部に電気加熱触媒を配設
し、上記HC吸着剤がオゾン生成率の低いHC成分の脱
離温度となったことが確認された時点で、上記電気加熱
触媒を加熱状態とするように構成した場合には、エンジ
ンの始動直後に排出された排気ガス中のHC成分のう
ち、オゾン生成率の高いHC成分をHC吸着剤に吸着さ
せることにより、上記オゾン生成率の高いHC成分が大
気中に排出されるのを効果的に防止することができる。
【0058】そして、上記HC吸着剤がオゾン生成率の
低いHC成分の脱離温度となったことが確認された時点
で、上記電気加熱触媒が加熱状態とされるため、上記H
C吸着剤から脱離したオゾン生成率の低いHC成分を上
記電気加熱触媒によって効果的に浄化することができる
とともに、触媒を早期に活性化させてその後に上記HC
吸着剤から脱離したオゾン生成率の高いHC成分を効果
的に浄化できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排気ガス浄化装置の実施形態を示
す全体説明図である。
【図2】第1HC吸着剤によって吸着される各HC成分
の吸着量を示すグラフである。
【図3】第2HC吸着剤によって吸着される各HC成分
の吸着量を示すグラフである。
【図4】第1HC吸着剤から脱離するHC成分の排出量
の変化状態を示すタイムチャートである。
【図5】第2HC吸着剤から放出されるHC成分の放出
量の変化状態を示すタイムチャートである。
【図6】排気ガス浄化用触媒から排出されるHC成分の
排出量の変化状態を示すタイムチャートである。
【図7】Y型ゼオライトのケイバン比とプロピレンの吸
着量との関係を示すグラフである。
【図8】Y型ゼオライトのケイバン比とトルエンの吸着
量との関係を示すグラフである。
【図9】Y型ゼオライトのケイバン比とキシレンの吸着
量との関係を示すグラフである。
【図10】本発明に係る排気ガス浄化装置の別の実施形
態を示す全体説明図である。
【図11】HC吸着剤から脱離するHC成分の排出量の
変化状態を示すタイムチャートである。
【図12】電気加熱触媒の温度の変化状態を示すタイム
チャートである。
【図13】排気ガス浄化触媒の浄化率の変化状態を示す
タイムチャートである。
【図14】排気ガス浄化用触媒から排出されるHC成分
の排出量の変化状態を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 エンジン 2 排気管(排気系) 4 排気ガス浄化触媒 5 第1HC吸着剤 6 第2HC吸着剤 7 HC吸着剤 8 電気加熱触媒 9 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F01N 3/24 ZAB B01D 53/36 102H (72)発明者 國府田 由紀 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 市川 智士 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの排気系に設置される排気ガス
    浄化装置であって、排気系の上流側から順に、オゾン生
    成率の高いHC成分に対して優れた吸着性を有する第1
    HC吸着剤と、HC成分の保持力が高いとともに、オゾ
    ン生成率の高いHC成分をオゾンを生成率の低いHC成
    分に変換して放出する機能を有する第2HC吸着剤と、
    排気ガス浄化用触媒とを配設したことを特徴とするエン
    ジンの排気ガス浄化装置。
  2. 【請求項2】 第1HC吸着剤をC2〜C4のオレフィン
    およびC7〜C9のアロマに対して優れた吸着性を有する
    素材によって構成したことを特徴とする請求項1記載の
    エンジンの排気ガス浄化装置。
  3. 【請求項3】 第1HC吸着剤をケイバン比が80以上
    に設定されたY型ゼオライトによって構成したことを特
    徴とする請求項1記載のエンジンの排気ガス浄化装置。
  4. 【請求項4】 第2HC吸着剤をβ型ゼオライトによっ
    て構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載のエンジンの排気ガス浄化装置。
  5. 【請求項5】 エンジンの排気系に設置される排気ガス
    浄化装置であって、排気系に、オゾン生成率の高いHC
    成分に対して優れた吸着性を有するHC吸着剤を配設す
    るとともに、その下流部に電気加熱触媒を配設し、上記
    HC吸着剤がオゾン生成率の低いHC成分の脱離温度と
    なったことが確認された時点で上記電気加熱触媒を加熱
    状態とする制御手段を設けたことを特徴とするエンジン
    の排気ガス浄化装置。
  6. 【請求項6】 HC吸着剤をケイバン比が80以上に設
    定されたY型ゼオライトによって構成したことを特徴と
    する請求項5記載のエンジンの排気ガス浄化装置。
  7. 【請求項7】 電気加熱触媒の下流部に排気ガス浄化用
    触媒を配設したことを特徴とする請求項5または6記載
    のエンジンの排気ガス浄化装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998048153A1 (fr) * 1997-04-24 1998-10-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Systeme de gestion d'emissions d'echappement pour moteurs a combustion interne
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