JPH0984803A - レーザ治療装置 - Google Patents
レーザ治療装置Info
- Publication number
- JPH0984803A JPH0984803A JP7249509A JP24950995A JPH0984803A JP H0984803 A JPH0984803 A JP H0984803A JP 7249509 A JP7249509 A JP 7249509A JP 24950995 A JP24950995 A JP 24950995A JP H0984803 A JPH0984803 A JP H0984803A
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- JP
- Japan
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- shape
- laser
- mask
- optical system
- irradiation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】レーザ治療装置内の照射光学系にセットしたマ
スクの形状を、撮像した病変部の変調像により任意に変
化させることの可能なレーザ治療装置を提供する。 【解決手段】レーザ光を照射するレーザ光源10と、レ
ーザ光を病変部22表面に集光する照射光学系32と、
病変部22表面で反射されたレーザ光を照射光学系32
から取り出す撮像光学系24と、撮像光学系24により
取り出されたところの病変部22表面で反射された反射
光を撮像するカメラ26と、照射光学系内32に設けら
れ、レーザ光の病変部22表面への照射形状を変更する
形状可変マスク18と、カメラ26により撮像された画
像に基づいて、形状可変マスク18によるレーザ光の照
射形状変更動作を制御する制御装置28とを具備する。
スクの形状を、撮像した病変部の変調像により任意に変
化させることの可能なレーザ治療装置を提供する。 【解決手段】レーザ光を照射するレーザ光源10と、レ
ーザ光を病変部22表面に集光する照射光学系32と、
病変部22表面で反射されたレーザ光を照射光学系32
から取り出す撮像光学系24と、撮像光学系24により
取り出されたところの病変部22表面で反射された反射
光を撮像するカメラ26と、照射光学系内32に設けら
れ、レーザ光の病変部22表面への照射形状を変更する
形状可変マスク18と、カメラ26により撮像された画
像に基づいて、形状可変マスク18によるレーザ光の照
射形状変更動作を制御する制御装置28とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は体表面もしくは体腔
内病変部ににマスクを介したレーザ光を照射しレーザ治
療を行うレーザ治療装置に関する。
内病変部ににマスクを介したレーザ光を照射しレーザ治
療を行うレーザ治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザの持つ単色性、指向
性、収束性、高輝度性等の優れた光学特性を利用して生
体組織の治療への適用が盛んになされ、病変部の切除、
血液凝固、組織凝固等の治療が行われている。これらの
レーザ治療においては、照射するレーザの波長とエネル
ギー密度、そして被照射物である生体組織の光学特性お
よび、治療行為の種類によって適当な装置が選択され用
いられてきた。しかしながら、いずれの装置を用いた場
合にもレーザ照射部位の制御は難しく、病変部のみに照
射を行い周辺の正常組織に影響を及ぼさないようにする
には、レーザ光を絞り、病変部周囲の正常組織にはレー
ザを当てないようにすることが必要であった。そのため
術者は、かなりの注意と労力を払わねばならなかった。
また組織の凝固のように、レーザのビーム径を極端には
絞らずに生体組織の比較的広い面積に照射する場合など
は、部分的に存在する正常組織にまでレーザ照射してし
まうことがあった。これを避けるためには、複数の箇所
に分割して正常組織を残すようにレーザ照射をする必要
があった。
性、収束性、高輝度性等の優れた光学特性を利用して生
体組織の治療への適用が盛んになされ、病変部の切除、
血液凝固、組織凝固等の治療が行われている。これらの
レーザ治療においては、照射するレーザの波長とエネル
ギー密度、そして被照射物である生体組織の光学特性お
よび、治療行為の種類によって適当な装置が選択され用
いられてきた。しかしながら、いずれの装置を用いた場
合にもレーザ照射部位の制御は難しく、病変部のみに照
射を行い周辺の正常組織に影響を及ぼさないようにする
には、レーザ光を絞り、病変部周囲の正常組織にはレー
ザを当てないようにすることが必要であった。そのため
術者は、かなりの注意と労力を払わねばならなかった。
また組織の凝固のように、レーザのビーム径を極端には
絞らずに生体組織の比較的広い面積に照射する場合など
は、部分的に存在する正常組織にまでレーザ照射してし
まうことがあった。これを避けるためには、複数の箇所
に分割して正常組織を残すようにレーザ照射をする必要
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は上述
した課題に鑑みてなされたものであり、レーザ治療装置
の照射光学系にセットしたマスクの形状を、撮像した体
表面もしくは体腔の病変部映像の変調像により任意に変
化させることで選択照射の可能なレーザ治療装置を供給
することを目的とする。
した課題に鑑みてなされたものであり、レーザ治療装置
の照射光学系にセットしたマスクの形状を、撮像した体
表面もしくは体腔の病変部映像の変調像により任意に変
化させることで選択照射の可能なレーザ治療装置を供給
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し目
的を達成するために、本発明に係わるレーザ治療装置
は、レーザ光を照射するレーザ光源と、前記レーザ光を
病変部に集光する照射光学系と、前記病変部の映像を取
り出す撮像光学系と、該撮像光学系により取り出された
ところの前記病変部表面で反射された反射光を撮像する
カメラと、前記照射光学系内に設けられ、前記レーザ光
の前記病変部表面への照射形状を変更する形状可変マス
クと、前記カメラにより撮像された画像に基づいて、前
記形状可変マスクによるレーザ光の照射形状変更動作を
制御する制御装置とを具備することを特徴としている。
的を達成するために、本発明に係わるレーザ治療装置
は、レーザ光を照射するレーザ光源と、前記レーザ光を
病変部に集光する照射光学系と、前記病変部の映像を取
り出す撮像光学系と、該撮像光学系により取り出された
ところの前記病変部表面で反射された反射光を撮像する
カメラと、前記照射光学系内に設けられ、前記レーザ光
の前記病変部表面への照射形状を変更する形状可変マス
クと、前記カメラにより撮像された画像に基づいて、前
記形状可変マスクによるレーザ光の照射形状変更動作を
制御する制御装置とを具備することを特徴としている。
【0005】また、この発明に係わるレーザ治療装置に
おいて、前記形状可変マスクは、液晶を用いて前記レー
ザ光の透過形状を変更するマスクであることを特徴とし
ている。
おいて、前記形状可変マスクは、液晶を用いて前記レー
ザ光の透過形状を変更するマスクであることを特徴とし
ている。
【0006】また、この発明に係わるレーザ治療装置に
おいて、前記形状可変マスクは、ファインセラミックス
を用いて前記レーザ光の透過形状を変更するマスクであ
ることを特徴としている。
おいて、前記形状可変マスクは、ファインセラミックス
を用いて前記レーザ光の透過形状を変更するマスクであ
ることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
について、添付図面を参照して詳細に説明する。
について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0008】図1は、一実施形態のレーザ治療装置の基
本構成を示す図である。
本構成を示す図である。
【0009】図1において、レーザ治療装置50は、レ
ーザ光を発振するレーザ発振器10と、レーザ発振器1
0から照射されたレーザ光を拡大するための凸レンズか
らなるビームエクスパンダ12と、ビームエクスパンダ
12から出射した光の散乱光を除去するための空間フィ
ルタ14と、ビームエクスパンダ12で拡大されたレー
ザ光を平行光に戻すためのコリメートレンズ16と、コ
リメートされたレーザ光の形状を病変部22の治療に必
要な所望の形状に成形するための形状可変マスク18
と、形状可変マスク18を通過したレーザ光を集光する
ための集光レンズ20とを備えている。また、形状可変
マスク18と集光レンズ20との間には、病変部22の
表面で反射されたレーザ光をテレビカメラ26に導くた
めのハーフミラー24が設けられている。テレビカメラ
26には制御装置28が接続されており、テレビカメラ
26で撮像した映像に基づいて、形状可変マスク18を
制御する。また、制御装置28にはテレビモニタ30が
接続されており、テレビカメラ26で撮像された映像を
術者が観察できるようになされている。
ーザ光を発振するレーザ発振器10と、レーザ発振器1
0から照射されたレーザ光を拡大するための凸レンズか
らなるビームエクスパンダ12と、ビームエクスパンダ
12から出射した光の散乱光を除去するための空間フィ
ルタ14と、ビームエクスパンダ12で拡大されたレー
ザ光を平行光に戻すためのコリメートレンズ16と、コ
リメートされたレーザ光の形状を病変部22の治療に必
要な所望の形状に成形するための形状可変マスク18
と、形状可変マスク18を通過したレーザ光を集光する
ための集光レンズ20とを備えている。また、形状可変
マスク18と集光レンズ20との間には、病変部22の
表面で反射されたレーザ光をテレビカメラ26に導くた
めのハーフミラー24が設けられている。テレビカメラ
26には制御装置28が接続されており、テレビカメラ
26で撮像した映像に基づいて、形状可変マスク18を
制御する。また、制御装置28にはテレビモニタ30が
接続されており、テレビカメラ26で撮像された映像を
術者が観察できるようになされている。
【0010】このように構成されるレーザ治療装置は、
以下のように動作する。
以下のように動作する。
【0011】即ち、レーザ発振器10より照射されたレ
ーザ光はビームエクスパンダ12にて拡大され、コリメ
ートレンズ16によりコリメートされた後、照射光学系
32により病変部22の表面に達する。照射光学系32
に設置された形状可変マスク18を透過したレーザ光を
集光レンズ20にて病変部22の表面に集光させること
でマスク18の形状に合わせたレーザ治療を行う。この
時ハーフミラー24によって、病変部22の表面からの
反射光を照射光学系32から取り出し、病変部22の表
面の状態を観察できるように、テレビカメラ26に導
く。テレビカメラ26により取り込んだ病変部22の表
面の映像は制御装置28による演算処理後、変調像とし
形状可変マスク18に入力される。これにより形状可変
マスク18のマスク形状の変更を行い、遮光部位の調整
を行って病変部22の表面でのレーザ治療形状の制御を
行う。すなわち、テレビカメラ26で撮像された所の、
病変部22の表面形状及びその表面におけるレーザ光の
照射形状が病変部22上を治療しようとする形状に適さ
ない場合は、形状可変マスク18の光透過状態を変更
し、レーザ光の照射形状及び照射強度を治療に適したも
のとなるよう制御する。このとき、テレビモニタ30に
接続することで、病変部22の表面の映像および形状可
変マスク18に入力する変調像を観察する。マスク18
への病変部22の変調像の入力は連続的もしくは段階的
に行うことで、レーザ照射にともない病変部形状が変化
する場合にも効果的な治療を行うことが出来る。なお各
構成部材の位置、大きさおよび形状は本発明の趣旨に反
しない限り任意である。また、本発明に基づくレーザ治
療装置において発振、及び治療に用いるレーザの波長は
任意であり、レーザ照射光学系と撮像光学系において必
ずしも同一波長である必要はない。また、撮像系での病
変部観察は可視光に限定されるものではなく病変部組織
によって発する励起光等を位置検出の手段としても良
い。
ーザ光はビームエクスパンダ12にて拡大され、コリメ
ートレンズ16によりコリメートされた後、照射光学系
32により病変部22の表面に達する。照射光学系32
に設置された形状可変マスク18を透過したレーザ光を
集光レンズ20にて病変部22の表面に集光させること
でマスク18の形状に合わせたレーザ治療を行う。この
時ハーフミラー24によって、病変部22の表面からの
反射光を照射光学系32から取り出し、病変部22の表
面の状態を観察できるように、テレビカメラ26に導
く。テレビカメラ26により取り込んだ病変部22の表
面の映像は制御装置28による演算処理後、変調像とし
形状可変マスク18に入力される。これにより形状可変
マスク18のマスク形状の変更を行い、遮光部位の調整
を行って病変部22の表面でのレーザ治療形状の制御を
行う。すなわち、テレビカメラ26で撮像された所の、
病変部22の表面形状及びその表面におけるレーザ光の
照射形状が病変部22上を治療しようとする形状に適さ
ない場合は、形状可変マスク18の光透過状態を変更
し、レーザ光の照射形状及び照射強度を治療に適したも
のとなるよう制御する。このとき、テレビモニタ30に
接続することで、病変部22の表面の映像および形状可
変マスク18に入力する変調像を観察する。マスク18
への病変部22の変調像の入力は連続的もしくは段階的
に行うことで、レーザ照射にともない病変部形状が変化
する場合にも効果的な治療を行うことが出来る。なお各
構成部材の位置、大きさおよび形状は本発明の趣旨に反
しない限り任意である。また、本発明に基づくレーザ治
療装置において発振、及び治療に用いるレーザの波長は
任意であり、レーザ照射光学系と撮像光学系において必
ずしも同一波長である必要はない。また、撮像系での病
変部観察は可視光に限定されるものではなく病変部組織
によって発する励起光等を位置検出の手段としても良
い。
【0012】また、図2に示すような反射鏡80と中空
管81、関節部82及び集光レンズ83を組み合わせた
アーム状放射部や、図3に示すような光ファイバ、中空
導波路、薄膜導波路などの導光部材84及び集光レンズ
85で構成される可撓性チューブ状放射部を用いること
により体腔内病変部の治療も可能となる。次に、図4、
図5に変調像を入力することでレーザ遮光部位の形状を
変化させることの可能な、形状可変マスク18の構成例
を示す。
管81、関節部82及び集光レンズ83を組み合わせた
アーム状放射部や、図3に示すような光ファイバ、中空
導波路、薄膜導波路などの導光部材84及び集光レンズ
85で構成される可撓性チューブ状放射部を用いること
により体腔内病変部の治療も可能となる。次に、図4、
図5に変調像を入力することでレーザ遮光部位の形状を
変化させることの可能な、形状可変マスク18の構成例
を示す。
【0013】図4に示すように、一対の透明電極40及
び偏光方位角の直交する一対の偏光板42の間に、透過
光の偏光特性を変化させることの可能な光透過性の強誘
電ファインセラミックスである例えばPLZT[(Pb,
La)(Zr,Ti)O3]、あるいはTN液晶44を挟
むことより光学素子46を構成する。この光学素子46
が形状可変マスク18の1画素を構成する。すなわち、
光学素子46を、図5のようにマトリックス状に配置
し、個々の光学素子46に加工物22の表面の映像の変
調像を入力することで、レーザ透過位置、遮光位置の制
御及び透過の割合の制御を行い形状可変マスク18とす
る。形状可変マスクの本体及び各構成部品の位置、大き
さ、形状は本発明の趣旨に反しない限り任意である。
び偏光方位角の直交する一対の偏光板42の間に、透過
光の偏光特性を変化させることの可能な光透過性の強誘
電ファインセラミックスである例えばPLZT[(Pb,
La)(Zr,Ti)O3]、あるいはTN液晶44を挟
むことより光学素子46を構成する。この光学素子46
が形状可変マスク18の1画素を構成する。すなわち、
光学素子46を、図5のようにマトリックス状に配置
し、個々の光学素子46に加工物22の表面の映像の変
調像を入力することで、レーザ透過位置、遮光位置の制
御及び透過の割合の制御を行い形状可変マスク18とす
る。形状可変マスクの本体及び各構成部品の位置、大き
さ、形状は本発明の趣旨に反しない限り任意である。
【0014】また、上記の実施形態のような偏光を利用
して透過光の制御を行う光学素子以外にも透過及び散乱
特性を利用した光学素子を用いて形状可変マスクを構成
しても良い。図6に示すように、屈折率異方性のある液
晶等の媒体60を適当に分散させた媒体62を二枚の透
明電極64で挟み込み、照射した光の透過、散乱を電場
によって制御する光学素子を、マトリックス状に配置す
る。このマトリックスの後方に集光レンズ66とアパー
チャー68及びアパーチャー68を通過した光を再び平
行光にするためのレンズ70を配置する。そして、上記
の光学素子各々に加工物22の表面の映像の変調像を入
力することで、形状可変マスクとする。形状可変マスク
の本体及び各構成部品の位置、大きさ、形状は本発明の
趣旨に反しない限り任意である。
して透過光の制御を行う光学素子以外にも透過及び散乱
特性を利用した光学素子を用いて形状可変マスクを構成
しても良い。図6に示すように、屈折率異方性のある液
晶等の媒体60を適当に分散させた媒体62を二枚の透
明電極64で挟み込み、照射した光の透過、散乱を電場
によって制御する光学素子を、マトリックス状に配置す
る。このマトリックスの後方に集光レンズ66とアパー
チャー68及びアパーチャー68を通過した光を再び平
行光にするためのレンズ70を配置する。そして、上記
の光学素子各々に加工物22の表面の映像の変調像を入
力することで、形状可変マスクとする。形状可変マスク
の本体及び各構成部品の位置、大きさ、形状は本発明の
趣旨に反しない限り任意である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
病変部の映像を撮像光学系より取り込み、この映像の変
調像を形状可変マスクに入力することにより、マスクを
介してのレーザ治療における照射面形状及び照射強度を
制御することが出来る。
病変部の映像を撮像光学系より取り込み、この映像の変
調像を形状可変マスクに入力することにより、マスクを
介してのレーザ治療における照射面形状及び照射強度を
制御することが出来る。
【0016】
【図1】本発明の一実施形態のレーザ治療装置の構成例
を示した図である。
を示した図である。
【図2】アーム状レーザ放射部の構成を示す図である。
【図3】可撓性チューブ状レーザ放射部の構成を示す図
である。
である。
【図4】偏光を利用して透過光の制御を行う光学素子の
構成例を示した図である。
構成例を示した図である。
【図5】形状可変フィルタの構成例を示した図である。
【図6】透過及び散乱特性を利用した光学素子の説明図
である。
である。
10 レーザ発振器 12 ビームエクスパンダ 14 空間フィルタ 16 コリメートレンズ 18 形状可変フィルタ 20 集光レンズ 22 病変部 24 ハーフミラー 26 テレビカメラ 28 制御装置 30 テレビモニタ 32 照射光学系 40 透明電極 42 偏光板 44 透過光の偏光特性を変えることの可能な物質 46 光学素子 50 レーザ治療装置 60,62 媒体 64 透明電極 66 集光レンズ 68 アパーチャー
Claims (3)
- 【請求項1】 レーザ光を照射するレーザ光源と、 前記レーザ光を病変部に集光する照射光学系と、 前記病変部の映像を取り出す撮像光学系と、 該撮像光学系により取り出されたところの前記病変部表
面で反射された反射光を撮像するカメラと、 前記照射光学系内に設けられ、前記レーザ光の前記病変
部表面への照射形状を変更する形状可変マスクと、 前記カメラにより撮像された画像に基づいて、前記形状
可変マスクによるレーザ光の照射形状変更動作を制御す
る制御装置とを具備することを特徴とするレーザ治療装
置。 - 【請求項2】 前記形状可変マスクは、液晶を用いて前
記レーザ光の透過形状を変更するマスクであることを特
徴とする請求項1に記載のレーザ治療装置。 - 【請求項3】 前記形状可変マスクは、ファインセラミ
ックスを用いて前記レーザ光の透過形状を変更するマス
クであることを特徴とする請求項1に記載のレーザ治療
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7249509A JPH0984803A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | レーザ治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7249509A JPH0984803A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | レーザ治療装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0984803A true JPH0984803A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17194036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7249509A Pending JPH0984803A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | レーザ治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0984803A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7758621B2 (en) | 1997-05-15 | 2010-07-20 | Palomar Medical Technologies, Inc. | Method and apparatus for therapeutic EMR treatment on the skin |
US7763016B2 (en) | 1997-05-15 | 2010-07-27 | Palomar Medical Technologies, Inc. | Light energy delivery head |
US7942915B2 (en) | 2002-05-23 | 2011-05-17 | Palomar Medical Technologies, Inc. | Phototreatment device for use with coolants |
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US8346347B2 (en) | 2005-09-15 | 2013-01-01 | Palomar Medical Technologies, Inc. | Skin optical characterization device |
KR101351138B1 (ko) * | 2013-04-03 | 2014-01-14 | 주식회사 이루다 | 병변 영상 분석을 통한 광 치료 장치 및 이에 이용되는 핸드피스 |
US9028536B2 (en) | 2006-08-02 | 2015-05-12 | Cynosure, Inc. | Picosecond laser apparatus and methods for its operation and use |
US9780518B2 (en) | 2012-04-18 | 2017-10-03 | Cynosure, Inc. | Picosecond laser apparatus and methods for treating target tissues with same |
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US10245107B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-04-02 | Cynosure, Inc. | Picosecond optical radiation systems and methods of use |
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WO2023103596A1 (zh) * | 2021-12-09 | 2023-06-15 | 漳州松霖智能家居有限公司 | 一种脱毛装置、脱毛方法及相关设备 |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP7249509A patent/JPH0984803A/ja active Pending
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