JPH098440A - 電子部品の接続装置およびその製造方法 - Google Patents

電子部品の接続装置およびその製造方法

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JPH098440A
JPH098440A JP7155865A JP15586595A JPH098440A JP H098440 A JPH098440 A JP H098440A JP 7155865 A JP7155865 A JP 7155865A JP 15586595 A JP15586595 A JP 15586595A JP H098440 A JPH098440 A JP H098440A
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electronic component
wiring board
electrode
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connecting device
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JP7155865A
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Masao Segawa
雅雄 瀬川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/303Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異方性導電膜の塗布厚みを減少させるととも
に、パッケージの封止の向上を図る。 【構成】 配線基板11の電極パターン13a,13b
は、配線基板11の裏面に配置してある。絶縁基材12
には、CCD素子15の画素エリヤより大きいととも
に、CCD素子の外形より小さな第1の開口部14を形
成してある。絶縁基材12上のCCD素子15の各電極
16a,16bに対向する部分には、第2の開口部17
a,17bを形成してある。絶縁基材12の一方面に
は、光学ガラス18を第1の開口部14に位置して取着
してある。絶縁基材12の他方面には、CCD素子15
の受光面を第1の開口部14に位置して配置する。CC
D素子15の電極上には、接続用のバンプ(突起)19
を形成してあり、このバンプ19を第2の開口部17
a,17bに挿入し、配線基板11の電極パターン13
a,13bと接触することで電気的接続を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、小型パッケージ内に
収納された電子部品の接続装置およびその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】電気素子を小型パッケージ内に収納され
た電子部品は、産業用に幅広く使用されている。中で
も、CCD素子(固体撮像素子)を用いた光電変換素子
は、カメラ等の応用範囲が広い。このようなCCD素子
は、産業用として小型化の要求が特に強く、軽薄短小化
の開発に各社が凌ぎを削っている。この光電変換素子の
実装については、本件出願人が先に出願した特願平6−
111534号に記載されており、以下、これを図8〜
図12に示して説明する。
【0003】図8は、パッケージを構成する分解斜視図
であり、CCD素子1と可撓性基板2および光学ガラス
3から構成される。これらを、後述するプロセスにより
接続すると、図9のパッケージが完成する。
【0004】次に図10を用い、図9にパッケージの製
造プロセスについて説明する。まず、図10(a),
(b)において光学ガラス3と配線基板2を接着する。
配線基板2は、可撓性の絶縁性基材2aとこれに固着さ
れた複数の電極パターン2bからなり、絶縁性基材2a
の中央に開口部2cを形成する。光学ガラス3と可撓性
基板2とを接着する接着剤は、例えば紫外線硬化性の接
着剤を用いて絶縁性基材2aの裏面に塗布する。
【0005】次に、図10(c)において、電極パター
ン2bの周囲に、異方性導電膜4を形成する。図10の
(d)において、CCD素子1を異方性導電膜4上から
熱圧着により電極パターン2bに電気的に接続する。
【0006】図11は、図10の製造プロセスを断面構
造で示したものである。このとき、CCD素子1の画素
に相当するパッケージ内は、開口部2cであり、CCD
素子1に形成されたマイクロレンズ5による集光効果を
生かす構造にしてある。
【0007】図12(a)は完成したパッケージの平面
図、図12(b)は図12(a)のラインA−A´の断
面図、図12(c)は図12(a)のラインB−B´の
断面図をそれぞれ示したものである。
【0008】図12(b)は、中空部6がある断面で、
(c)は電極パターンb2が並ぶ断面方向を示した。図
12の(c)では、異方性導電膜4がCCD素子1と絶
縁性基材2aの間に完全に充填されており、CCD素子
1の外周は全て外気から遮断、すなわち封止構造が図ら
れている。
【0009】以上説明した構造により、超小型のCCD
パッケージが簡便な製造プロセスで得られる。しかしな
がら、従来方法には解決すべき問題点があった。それ
は、異方性導電膜4の塗布方法と封止方法である。すな
わち図11(c)のように、異方性導電膜4をディスペ
ンス塗布し、熱圧着する際に、同異方性導電膜4が、C
CD素子1の画素エリヤに進入したり、電極パターンb
2を伝って流れ出す不具合が発生する。図11(c)の
ように、もしCCD素子1の画素エリヤに進入すると画
素不良となり、もし電極パターンb2を伝ってパッケー
ジ外に流れ出すとパッケージ封止構造が得られなくな
る。
【0010】異方性導電膜4の塗布厚みは、図12
(c)のように封止構造が前提のため、絶縁基材2aと
CCD素子1の最大ギャップG1(約55μm)を吸収
すべく、60μm〜90μm程度の塗布厚みが必要であ
った。さらに、ギャップを狭めるため、電極パターンで
ダミーリード7を形成したりした。それでも、異方性導
電膜4の塗布膜厚の制御は困難であり、滲み不良や封止
不良が発生し、歩留り低下をもたらす。従って、CCD
素子1と電極パターン2b間のギャップを狭めるととも
に、異方性導電膜4の塗布厚みを減少する手段が必要で
あった。
【0011】また、異方性導電膜4の流れ止めのため
の、ダムをCCD素子1上や配線基板2上に形成する手
段も、本件出願人が先に出願した特願平6−11153
4号のようなものも考えられるが、微細ダム構造のため
実現性が困難であり、また別工程での形成になるため製
造プロセスが複雑になる短所があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電子部
品の接続装置およびその製造方法では、異方性導電膜の
塗布厚みを減少させる手段が提案されてはいるが、実際
には微細ダム構造のため実現性が困難であり、また別工
程での形成になるため製造プロセスが複雑になる等の問
題があった。この発明は、異方性導電膜の塗布厚みを減
少させるとともに、パッケージの封止の向上を図る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題を
解決するために、素子形成部と該素子形成部のパッケー
ジの周辺に形成され前記素子形成部に電気的に接続した
電極からなる電子部品と、絶縁性部材と、前記絶縁性部
材に接着した、前記電子部品の素子形成部に対向する位
置に1の開口部を前記電子部品の電極に対向する位置に
第2の開口部とを形成した絶縁基材上に、電極パターン
を固着してなる配線基板と、前記電子部品の電極と前記
配線基板の電極パターンとを電気的に接続する接続手段
とからなることを特徴とする。
【0014】予め、電子部品の素子形成部に対向する位
置に第1の開口部を前記電子部品の電極に対向する位置
に第2の開口部をそれぞれ絶縁基材に設けるとともに、
該絶縁基材に電極パターンを固着して配線基板を形成し
てなる第1の工程と、絶縁性部材に前記配線基板を接着
する第2の工程と、前記電子部品と前記配線基板を接続
する第3の工程とからなることを特徴とする。
【0015】
【作用】上記した手段により、第2の開口部を介して電
極パターンと電子部品をバンプあるいは異方性導電膜を
用いて接続するようにした。このためバンプや異方性導
電膜は、第2の開口部を形成した配線基板の厚み分とな
り、製品による寸法のばらつきを抑えることができるば
かりか、第1および第2の開口部との間に絶縁基材が位
置されることとなり、バンプや異方性導電膜が電子部品
の素子形成部に流れ出すことも防止できる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
しながら詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例
を説明するための実装構造を示す斜視図である。図1に
おいて、まず、配線基板11として、厚さが75μm程
度のポリイミドを絶縁基材12に、この両側より幅が2
00μm、厚さが25μm程度の電極パターン13a,
13b形成したTABテープ(Tape Automated Bonding)
を使用した。この場合、配線基板11は可撓性基板であ
るが、可撓性のないガラスエポキシ基板のような、剛性
の基板でもよい。配線基板11の電極パターン13a,
13bは、配線基板11の裏面に配置してある。また、
絶縁基材12には、CCD素子の画素エリヤより大きい
とともに、CCD素子の外形より小さな第1の開口部1
4を形成してある。第1の開口部14は、CCD素子1
5のマイクロレンズやカラーフィルタ等の有機樹脂で形
成された部分より外側に設けると、滲み出し防止の点で
最適である。
【0017】また、絶縁基材12上では、第1の開口部
14以外に、直線状に複数の電極を対向してデュアル配
置されたCCD素子15の各電極16a,16bに対向
する部分には、穴径が150μm程度の第2の開口部1
7a,17bを形成してある。絶縁基材12の一方面に
は、厚さが2mm、外形サイズが6mm角程度の光学ガ
ラス18を、第1の開口部14に位置して取着してあ
る。絶縁基材12の他方面には、CCD素子15の受光
面を第1の開口部14に位置して配置する。CCD素子
15の電極上には、径が100μm、高さが70μm程
度の接続用のバンプ(突起)19を形成してあり、この
バンプ19を第2の開口部17a,17bに挿入し、配
線基板11の電極パターン13a,13bと接触するこ
とで電気的接続を図る。バンプ19は、金ワイヤを用い
て、ワイヤボンディング法の変形で形成できる。バンプ
19の高さは、第2の開口部17a,17bの高さ、す
なわち絶縁基材12の厚みより高くする必要がある。バ
ンプ19の先端形状は、平坦型でも、バンプ19の高さ
を高くするためワイヤの引きちぎり型である突起型でも
よい。第2の開口部17a,17bの径はバンプ19の
最外形より大きいことが必要である。
【0018】また、CCD素子15の熱圧着時にバンプ
19を加圧変形して、バンプ19の高さ全体を揃えなが
ら、CCD素子15の表面を絶縁基材12の表面に押し
あてると、CCD素子15と配線基板11の隙間が最少
となり封止効果が高くなる。さらに、熱圧着時にバンプ
19そのものの形状を、第2の開口部17a,17bの
内で変形させ、第2の開口部17a,17b内に充填さ
せることで接続性を上げることもできる。バンプ19の
材料としては、汎用である、金ワイヤを用いたり、硬度
が低く変形の容易な半田バンプ等が使用に適している。
【0019】次に図2を用いて、図1の実施例の製造プ
ロセスについて説明する。まず、図2の(a)から
(b)の工程で光学ガラス18を配線基板11とを接着
する。配線基板11は絶縁基材12と幅200μmの電
極パターン13a,13b、また4×4mmの第1の開
口部14および穴径が150μmの第2の開口部17
a,17bからなる。接着剤は例えば紫外線硬化型の接
着剤を用いて絶縁基材12の裏面に塗布する。
【0020】このとき、接着力を上げるため、配線基板
11や電極パターン13a,13bをエッチングして粗
面化する方法が有効である。また、接着剤や絶縁基材1
2や電極パターン13a,13bは、反射防止のため黒
色化してもよい。
【0021】次に、図2の(c)おいて、電極パターン
13a,13bの周囲に、異方性導電膜20を形成す
る。次の図2の(d)で、CCD素子15の電極上に形
成したバンプ19を異方性導電膜20上から第2の開口
部17a,17bに挿入し、配線基板11の裏面側に形
成してある電極パターン13a,13bに、例えば15
0℃で60〜200秒程度の熱圧着により、電気的に接
続する。
【0022】このとき、第1の開口部14の下部には、
電極パターン13a,13b部に受けが設けてあり、下
部の穴は塞がれている構造となっている。異方性導電膜
20は、例えば、粒径5μm程度の金粒子をエポキシ樹
脂に分散させたものを用いればよい。なお、CCD素子
15の電極は、2方向であるが、1方向の片側に配置し
てもよい。
【0023】図3および図4は、図2の製造プロセスを
断面構造で示したものである。図2を正面より見た図3
の(a)のA−A´断面を示した(b)に示すように、
CCD素子15の画素と光学ガラス18との間に構成さ
れる中空部31に面するCCD素子15には、マイクロ
レンズ32が形成され、集光効果を生かす構造にしてあ
る。図3の(c)は電極パターン13a,13bが並ぶ
B−B´断面方向を示した。図3の(c)では、異方性
導電膜20がCCD素子15と配線基板11の間に完全
に充填されており、CCD素子15の外周は全て外気か
ら遮断、すなわち封止構造が図られている。このとき、
異方性導電膜20の塗布は、封止構造が前提であるが、
絶縁基材12とCCD素子15のギャップG2は5〜1
0μm程度と従来の1/5程度に減少できる。
【0024】従って、塗布量も30〜50μm程度の塗
布厚みで十分である。図4において、異方性導電膜20
を第2の開口部17a,17b上に塗布した後(図4
(b))は、配線基板11の加熱時の粘度低下にともな
い、第2の開口部17a,17bに容易に流動して充填
できる。また、熱伝導性の高い電極パターン13a,1
3bは、第2の開口部17a,17bの穴下部で異方性
導電膜20を受けることができ、パッケージ外に流れ出
ることを抑えることができる。さらに、塗布の絶対量が
少ないため、CCD素子15の画素エリア内に異方性導
電膜20が滲み出す可能性も少なくなる。従って、滲み
出しがなく、封止性の良好な超小型CCDパッケージを
容易に実現できる。
【0025】以上説明した構造により、異方性導電膜2
0の滲みや流れ出しによる、CCD素子15の画素不良
や封止不良のない、超小型のCCDパッケージが簡便な
製造プロセスで得ることができる。
【0026】この実施例において、CCD素子15と配
線基板11との接続手段として異方性導電膜20を用い
たが、これに限らず絶縁性接着剤を用いてもよい。この
ときバンプ19と電極パターン13a,13bは、例え
ば機械的接触で電気的な接続がなされ、接着剤は補強手
段となる。また、短時間であれば、バンプと電極パター
ン13a,13bが固相拡散接合してもよい。このと
き、封止材は接続後にCCD素子15の外周部に塗布す
ることで、気密封止化を図る。また、所望の接続を得る
開口には、銀ペーストのような、導電性粒子と接着剤か
らなる導電性接着剤を選択的に塗布し、加熱硬化した後
に封止剤で同様に封止補強してもよい。
【0027】さらに、配線基板11と光学ガラス18と
の接着面は、電極パターン13a,13bと絶縁基材1
2と光学ガラス18間となる。画像取りこみの際に、同
接着面が反射等の不具合がでないように、接着剤や電極
パターン13a,13bもしくは絶縁基材12は、黒色
化されていることが望ましい。
【0028】CCD素子15の受光部と対向する光学ガ
ラス18を凸構造とし、光学ガラス18のトータル厚み
を減らしたり、回折格子パターンなどの特性を付加する
ことができる。
【0029】図5は、この発明の他の実施例を説明する
ための分解斜視図である。図1の実施例では、接続用の
第2の開口部を、CCD素子15の電極に対し1個ごと
に形成したが、この実施例では、額縁上に連通した第2
の開口部51としたものである。これにより、第2の開
口部51内に異方性導電ペーストを塗布することで、塗
布面が平坦化し塗布しやすくなるとともに、塗布量の保
持が開口部内で容易になる等の付随的な効果が期待でき
る。
【0030】図6および図7は、それぞれこの発明の第
2および第3の他の実施例を説明するための正面図で、
配線基板11や異方性導電膜20の一部に連通部を設け
ることで結露対策を行ったものである。
【0031】すなわち、図6の実施例のように、配線基
板11の絶縁基材12の一部に連通部61や、図7の実
施例にように、接続に必須な電極パターン13a,13
b部のみに異方性導電膜20a,20bを形成する。
【0032】この各実施例では、配線基板11とCCD
素子15の間は外気と同環境となり、高湿中での結露が
発生しない。また、塵の進入等の防止のため開放部をシ
リコン等の湿度の出入りの早い樹脂で封止することもで
きる。
【0033】この発明は、上記した実施例に限定される
ものではなく、例えば、光学ガラス18としたが、パッ
ケージ内に形成された素子部上が透光性が必須な、紫外
線消去型メモリーにもこの発明は有効である。また電気
素子が、中空構造を必要とする他の素子、例えば表面弾
性波素子であるSAWデバイスや水晶発振子、さらには
LEDや光ピックアップといった、特殊パッケージへの
応用の可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の電子部
品の接続装置およびその製造方法によれば、中空構造を
有する超小型の電子部品パッケージを、特性の向上・気
密封止性の向上および簡便な製造プロセスで得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を説明するための斜視図で
ある。
【図2】この発明の製造プロセスを説明するため分解し
て示した説明図である。
【図3】図1の構成を説明するための、(a)は図1の
正面図、(b),(c)はそれぞれ(a)のA−A´,
B−B´の断面図である。
【図4】図1の第2の開口部に異方性導電膜を注入して
これを接続手段とした場合の製造プロセスを説明するた
めの説明図である。
【図5】この発明の他の実施例を説明するための斜視図
である。
【図6】この発明の第2の他の実施例を説明するための
正面図である。
【図7】この発明の第3の他の実施例を説明するための
正面図である。
【図8】従来の電子部品の接続について説明するための
分解斜視図である。
【図9】図8を組み立てた状態を示す斜視図である。
【図10】図8の製造プロセスを説明するための分解し
て示した説明図である。
【図11】図10の製造プロセスを断面構造で示した断
面図である。
【図12】図9の構成を説明するための、(a)は完成
したパッケージの平面図、(b)は(a)のラインA−
A´の断面図、(c)は(a)のラインB−B´の断面
図である。
【符号の説明】
11…配線基板、12…絶縁基材、13a,13b…電
極パターン、14…第1の開口部、15…CCD素子、
16a,16b…電極、17a,17b,51…第2の
開口部、18…光学ガラス、19…バンプ、20,20
a,20b…異方性導電膜、31…中空部、32…マイ
クロレンズ,61…連通部。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素子形成部と該素子形成部のパッケージ
    の周辺に形成され前記素子形成部に電気的に接続した電
    極からなる電子部品と、 絶縁性部材と、 前記電子部品の素子形成部に対向する位置に第1の開口
    部を、前記電子部品の電極に対向する位置に第2の開口
    部とを形成した絶縁基材上に電極パターンを固着し、前
    記絶縁性部材に接着した配線基板と、 前記電子部品の電極と前記配線基板の電極パターンとを
    電気的に接続する接続手段とからなることを特徴とする
    電子部品の接続装置。
  2. 【請求項2】 前記配線基板の第1の開口部は、前記電
    子部品の素子形成部より大きく電子部品の外形より小さ
    くしてなることを特徴とする請求項1記載の電子部品の
    接続装置。
  3. 【請求項3】 前記配線基板と前記電子部品は、該配線
    基板の電極パターンもしくは該電子部品の電極に形成さ
    れた導電性突起を介して電気的に接続してなることを特
    徴とする請求項1記載の電子部品の接続装置。
  4. 【請求項4】 前記配線基板と電子部品は、異方性導電
    膜で接続してなることを特徴とする請求項1記載の電子
    部品の接続装置。
  5. 【請求項5】 前記異方性導電膜は、電子部品の素子形
    成面を環状に取囲むように形成してなることを特徴とす
    る請求項4記載の電子部品の接続装置。
  6. 【請求項6】 前記配線基板と前記異方性導電膜のいず
    れか一方は、一部に開放部を設けてなることを特徴とす
    る請求項5記載の電子部品の接続装置。
  7. 【請求項7】 前記配線基板は、可撓性を有する基板で
    あることを特徴とする請求項1記載の電子部品の接続装
    置。
  8. 【請求項8】 前記配線基板は、複数の電子部品を実装
    してなることを特徴とする請求項1記載の電子部品の接
    続装置。
  9. 【請求項9】 前記配線基板は、折り曲げ部を有し、折
    り曲げ部の絶縁性基材を除去してなることを特徴とする
    請求項1記載の電子部品の接続装置。
  10. 【請求項10】 前記配線基板と電子部品は、導電性接
    着剤で接続することを特徴とする請求項1記載の電子部
    品の接続装置。
  11. 【請求項11】 前記配線基板と電子部品は、電子部品
    の電極上に形成された導電性突起を用いて機械的接触に
    より接続することを特徴とする請求項1記載の電子部品
    の接続装置。
  12. 【請求項12】 前記電子部品は、光電変換素子である
    ことを特徴とする請求項1記載の電子部品の接続装置。
  13. 【請求項13】 前記電子部品の電極の外側には、補強
    樹脂が形成されていることを特徴とする請求項4,1
    0,11のいずれかに記載の電子部品の接続装置。
  14. 【請求項14】 予め、電子部品の素子形成部に対向す
    る位置に第1の開口部を前記電子部品の電極に対向する
    位置に第2の開口部をそれぞれ絶縁基材に設けるととも
    に、該絶縁基材に電極パターンを固着して配線基板を形
    成してなる第1の工程と、 絶縁性部材に前記配線基板を接着する第2の工程と、 前記電子部品と前記配線基板を接続する第3の工程とか
    らなることを特徴とする電子部品の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記第3の工程の前に、電子部品の電
    極パッドあるいは前記配線基板の電極パターンのいずれ
    か一方に、導電性突起を形成する工程を付加してなるこ
    とを特徴とする請求項14記載の電子部品の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記導電性突起は、すくなくとも前記
    第3の前工程として、前記配線基板の第2の開口部より
    小さく、前記配線基板の基材厚みより高く形成してなる
    ことを特徴とする請求項15記載の電子部品の製造方
    法。
  17. 【請求項17】 前記第2の工程の後に、電子部品の電
    極パッドあるいは前記配線基板の電極パターンのいずれ
    か一方に、異方性導電膜を形成する工程を付加してなる
    ことを特徴とする請求項14記載の電子部品の製造方
    法。
  18. 【請求項18】 前記異方性導電膜はペースト状であ
    り、すくなくとも配線基板の電極パターン上に塗布する
    工程を付加してなることを特徴とする請求項17記載の
    電子部品の製造方法。
  19. 【請求項19】 前記第3の工程の後に、前記電子部品
    の電極の外側に補強樹脂を形成する第4の工程を具備す
    ることを特徴とする請求項14記載の電子部品の製造方
    法。
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