JPH09843A - 集塵機 - Google Patents

集塵機

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Publication number
JPH09843A
JPH09843A JP15061595A JP15061595A JPH09843A JP H09843 A JPH09843 A JP H09843A JP 15061595 A JP15061595 A JP 15061595A JP 15061595 A JP15061595 A JP 15061595A JP H09843 A JPH09843 A JP H09843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
dust
arm
ring
dust removing
Prior art date
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Pending
Application number
JP15061595A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Tsuge
和則 柘植
Manabu Sugimoto
学 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Priority to JP15061595A priority Critical patent/JPH09843A/ja
Publication of JPH09843A publication Critical patent/JPH09843A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構造でフィルターの塵落としを効果的に
行う。 【構成】集塵機1のタンクカバー4に装着される除塵ア
ーム14は、タンクカバー4へ垂直に設けた保持筒4a
を遊挿し、タンクカバー4の上面でレバー17が一体に
螺着されるアーム部15と、そのアーム部15から連続
し、タンク2内で吸気ユニット5とフィルター13との
間を一巡するリング部16とからなる断面十字形の棒状
体で、合成樹脂で成形されている。この除塵アーム14
は、タンクカバー4の保持筒4aへ挿入される回動部1
5aを中心として回動可能に支持されており、レバー1
7を揺動操作すると、リング部16が左右へ大きく揺動
し、フィルター3を打撃するものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水、塵埃から小石等の
比較的大きなゴミまで吸込可能で、業務用としても用い
られる集塵機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記集塵機には、フィルターに付着した
塵埃を払い落とす除塵機構が設けられる。この除塵機構
としては、例えば実公昭51−27649号公報に開示
の如く、タンク中央の回転軸に、先端にフィルターと接
触する垂直棒を取り付けたT字状体を取り付けると共
に、前記T字状体を回転軸の軸受けに設けたカムに圧接
し、レバーの操作で回転軸を回転させることで、T字状
体がカムによって回転しながら放射方向へ往復運動して
フィルターを打撃し、付着した塵埃を払い落とすものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記除塵機構
においては、フィルターへの当接部分が少ない垂直棒に
よる打撃であるから、レバー操作で何度も回転させなけ
れば充分な除塵効果は得られず、操作が面倒であるのに
加え、垂直棒がフィルターに引っ掛ってフィルターを破
損させる虞れがある。又フィルターが目詰りするとフィ
ルターの収縮が起きるが、この場合垂直棒が当接する少
ない面積でしかフィルターを支えられないから、全体的
な収縮防止はできない。更に除塵機構のみで構造が複雑
となって部品点数も多く、コストアップに繋がってしま
う。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、フィル
ターを破損させる虞れがなく、操作性及び除塵効果の良
好な除塵機構を簡単な構造で装備した集塵機を提供する
もので、その構成は、前記除塵機構を、前記フィルター
内を一巡するリング状部と、そのリング状部から延設し
て前記上下のハウジングのどちらか一方に支持されてハ
ウジング外部へ突出し、その突出部分の操作によって前
記リング状部を揺動させるアーム部とで構成したことを
特徴とするものである。
【0005】
【作用】アーム部の操作によってリング状部を揺動させ
ると、リング状部がフィルターの内面を打撃して塵埃を
払い落とす。このときリング状でフィルターと接触する
から、当接部分が大きくとれ、短時間の簡単な操作で好
適な除塵効果が得られると共に、フィルターが引っ掛る
虞れもない。又目詰りしたフィルターが収縮を起こして
も、リング状部がそれ以上の収縮を防止する。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1において集塵機1は、樽形のタンク2の上面開
口部へ、上部のカウリング3と一体のタンクカバー4を
嵌着してなり、カウリング3とタンクカバー4との間に
内蔵される吸気ユニット5には、複数の吸込ファン6,
6・・を備えたモータ7が設けられる一方、吸込ファン
6の下方には、フロート部8が配置されている。このフ
ロート部8は、水を吸込む際の水量規制を行うもので、
フロートケイジ10内のフロート9が、吸込んだ水量に
連れて上昇して流入口11に達すると、それ以上の水の
吸込が阻止されるようになっている。又吸込まれる空気
は、流入口11を通って吸込ファン6によりカウリング
3内の送気路3aへ送られ、カウリング3下面の排気口
3bから排出されるものとなる。更にタンクカバー4と
タンク2との間には、タンク2の吸込口12とフロート
部8との間を袋形状で遮断する布製のフィルター13の
開口縁部が挟着されて、吸込口12からホースやノズル
等によって吸込まれる空気や水をここで濾過できるよう
になっている。
【0007】そして前記タンクカバー4には除塵アーム
14が装着される。この除塵アーム14は、タンクカバ
ー4へ垂直に形成した保持筒4aを遊挿し、図2,3に
も示す如く、タンクカバー4の上面でレバー17が螺着
されるアーム部15と、そのアーム部15と一体に形成
され、タンク2内で吸気ユニット5とフィルター13と
の間で双方に非接触で一巡するリング部16とからなる
断面十字形の棒状体で、合成樹脂製である。又前記レバ
ー17は、タンクカバー4から突出させたアーム部15
の先端に嵌着される大径の嵌合筒17aを備えている
が、この嵌合筒17aとアーム部15の先端は断面十字
形同士の嵌め合いとなっており、これをアーム部15へ
嵌着してネジ17bで螺着すると、アーム部15との一
体化と共にタンクカバー4によって下方への抜け止めが
なされる。更にアーム部15における保持筒4aへの挿
入部分は、アーム部15が気密性を保持するように断面
円形の回動部15aとなっている。よって除塵アーム1
4は、レバー17を回動させると、保持筒4aで軸支さ
れる回動部15aを中心としてアーム部15、リング部
16が左右へ揺動するものとなる。尚18,18・・
は、アーム部15、リング部16へ夫々等間隔で設けら
れる補強用のリブ、19,19は、リング部16におけ
るアーム部15との連結部左右とアーム部15の中間部
との間に架設される補強部で、一方20は、フィルター
13の底でフロート部8との間に載置され、フィルター
13の袋形状を維持させる円形のフレームである。
【0008】以上の如く構成された集塵機1において
は、除塵アーム14のレバー17を把持して左右へ揺動
操作すると、図3の二点鎖線で示すようにリング部16
が左右へ大きく揺動するから、フィルター13の内面を
左右交互に打撃することとなって、フィルター13へ付
着した塵埃を払い落とすことができる。特にリング部1
6が袋形状のフィルター13に当接する形態であるか
ら、フィルター13の内面との当接面積が周方向に長く
得られ、塵落としの効果は好適となるのに加え、フィル
ター13に引っ掛って破損させたりする虞れもなくな
る。又フィルター13が目詰りして吸引時に収縮しよう
としても、前記フレーム20と合わせてリング部16が
その収縮を防止することができる。更にリング部16の
揺動はタンクカバー4の外部へ突出したレバー17の操
作で済むから、タンクカバー4をいちいち開けることな
く塵落としが行える。このように本実施例の集塵機によ
れば、簡単な構造及び簡単な操作で効果的なフィルター
の塵落としが可能となるのである。尚上記実施例ではリ
ング部16やアーム部15の断面形状を十字としたこと
で、除塵アーム14の成形が容易で全体の重量も軽量と
なるのに加え、強度も充分に得られるものとなっている
が、この断面形状は上記実施例に限定せず、断面円形、
断面U字形等他の形状であっても良い。又補強部19を
なくしたり、アーム部とリング部とを別体に成形したり
等種々の設計変更は可能で、更に上記ではリング部16
を1つ設けたが、この下方にもう1つ以上のリング部を
連結して、上下複数のリング部でフィルターの上下を打
撃できるようにしても良い。
【0009】
【発明の効果】以上本発明によれば、リング状部とアー
ム部とからなる簡単な構造の除塵アームの採用により、
タンクカバーを開けたりする必要がなく、短時間の簡単
な操作で広い面積を打撃し、効果的なフィルターの塵落
としが行える。又フィルター破損の虞れもなく、目詰り
したフィルターの収縮防止も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】集塵機の説明図である。
【図2】除塵アームの説明図である。
【図3】除塵アームの説明図である。
【符号の説明】
1・・集塵機、2・・タンク、3・・カウリング、4・
・タンクカバー、5・・吸気ユニット、8・・フロート
部、12・・吸込口、13・・フィルター、14・・除
塵アーム、15・・アーム部、16・・リング部、17
・・レバー、20・・フレーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気ユニットを備えた上部ハウジングと
    吸込口を備えた下部ハウジングとの間に袋形で配置され
    て両者間を遮断するフィルターと、そのフィルターを打
    撃して付着した塵埃を払い落とす除塵機構とを備えた集
    塵機であって、前記除塵機構を、前記フィルター内を一
    巡するリング状部と、そのリング状部から延設して前記
    上下のハウジングのどちらか一方に支持されてハウジン
    グ外部へ突出し、その突出部分の操作によって前記リン
    グ状部を揺動させるアーム部とで構成したことを特徴と
    する集塵機。
JP15061595A 1995-06-16 1995-06-16 集塵機 Pending JPH09843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15061595A JPH09843A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 集塵機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15061595A JPH09843A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 集塵機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09843A true JPH09843A (ja) 1997-01-07

Family

ID=15500755

Family Applications (1)

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JP15061595A Pending JPH09843A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 集塵機

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