JPH0983866A - 信号切換装置 - Google Patents
信号切換装置Info
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- JPH0983866A JPH0983866A JP23133895A JP23133895A JPH0983866A JP H0983866 A JPH0983866 A JP H0983866A JP 23133895 A JP23133895 A JP 23133895A JP 23133895 A JP23133895 A JP 23133895A JP H0983866 A JPH0983866 A JP H0983866A
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- signal
- input
- switching
- output
- emitter
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスプレイモニターに表示される操作画面
を切り換えることができるようにして、複数の操作画面
に対する入力作業が容易にできるようにする。 【解決手段】 トランジスタ１０をオンオフする切換信
号を生成するモード切換スイッチ９と、モード切換スイ
ッチ９からの切換信号をベースに入力し、コレクタをア
ースに接続し、エミッタを抵抗器１１を介して駆動電源
に接続すると共に、エミッタの電圧を制御電圧としてス
イッチ回路２０に入力するトランジスタ１０と、トラン
ジスタ１０のエミッタにベースを接続し、コレクタをア
ースに接続し、エミッタを抵抗器１３を介して駆動電源
に接続すると共に、エミッタの電圧を制御電圧としてス
イッチ回路２６に入力するトランジスタ１２とを設け
て、モード切換スイッチ９を操作することにより、スイ
ッチ回路２０及び２６に入力されている入力信号Ａと入
力信号Ｂとを選択して出力する。
を切り換えることができるようにして、複数の操作画面
に対する入力作業が容易にできるようにする。 【解決手段】 トランジスタ１０をオンオフする切換信
号を生成するモード切換スイッチ９と、モード切換スイ
ッチ９からの切換信号をベースに入力し、コレクタをア
ースに接続し、エミッタを抵抗器１１を介して駆動電源
に接続すると共に、エミッタの電圧を制御電圧としてス
イッチ回路２０に入力するトランジスタ１０と、トラン
ジスタ１０のエミッタにベースを接続し、コレクタをア
ースに接続し、エミッタを抵抗器１３を介して駆動電源
に接続すると共に、エミッタの電圧を制御電圧としてス
イッチ回路２６に入力するトランジスタ１２とを設け
て、モード切換スイッチ９を操作することにより、スイ
ッチ回路２０及び２６に入力されている入力信号Ａと入
力信号Ｂとを選択して出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の入力信号に対し
て所望のものを選択して出力し、監視モニター等に入力
する信号切換装置に関する。
て所望のものを選択して出力し、監視モニター等に入力
する信号切換装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の消防指令台として用いられている
監視装置等においては、図４に示すように複数のディス
プレイモニターを配置し、オペレータはそれぞれのモニ
ターに表示される異常情報を監視するようにしており、
一般的には、１台目のディスプレイモニターにはコンピ
ュータからの事件発生現場の全体の地図を表示して指令
等の入力用とし、２台目のディスプレイモニターはタッ
チパネル付モニターとし、他のコンピュータからの映像
信号と地図検索信号を入力可能とするタッチパネルの制
御信号とを入力し、モニターに備えられたタッチパネル
を操作して事件発生現場の拡大地図を検索して表示でき
るようにしたものが用いられていた。ディスプレイモニ
ターの表示を確認し、また、地図検索の操作を行うとき
にはディスプレイモニターの略正面で操作する必要があ
るが、ディスプレイモニターに入力している複数の入力
信号は切換方式となっていないため、２つのディスプレ
イモニターの前を往復して体を移動させて操作してお
り、大型のディスプレイモニターが用いられているた
め、移動距離も長くなり操作に手間がかかり非常に面倒
であった。
監視装置等においては、図４に示すように複数のディス
プレイモニターを配置し、オペレータはそれぞれのモニ
ターに表示される異常情報を監視するようにしており、
一般的には、１台目のディスプレイモニターにはコンピ
ュータからの事件発生現場の全体の地図を表示して指令
等の入力用とし、２台目のディスプレイモニターはタッ
チパネル付モニターとし、他のコンピュータからの映像
信号と地図検索信号を入力可能とするタッチパネルの制
御信号とを入力し、モニターに備えられたタッチパネル
を操作して事件発生現場の拡大地図を検索して表示でき
るようにしたものが用いられていた。ディスプレイモニ
ターの表示を確認し、また、地図検索の操作を行うとき
にはディスプレイモニターの略正面で操作する必要があ
るが、ディスプレイモニターに入力している複数の入力
信号は切換方式となっていないため、２つのディスプレ
イモニターの前を往復して体を移動させて操作してお
り、大型のディスプレイモニターが用いられているた
め、移動距離も長くなり操作に手間がかかり非常に面倒
であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記のよう
な問題点に鑑みてなされた発明であり、消防指令台とし
て用いられている監視装置等において、ディスプレイモ
ニターに入力している複数の信号入力回路に信号切換装
置を設けて、信号切換装置で所望の信号を選択して切り
換えることによりディスプレイモニターに表示される操
作画面が切り換えられるようにして、ディスプレイモニ
ターの前を往復して体を移動させて入力部の操作を行う
といった操作の手間を省くことが可能な信号切換装置を
提供することを目的とする。
な問題点に鑑みてなされた発明であり、消防指令台とし
て用いられている監視装置等において、ディスプレイモ
ニターに入力している複数の信号入力回路に信号切換装
置を設けて、信号切換装置で所望の信号を選択して切り
換えることによりディスプレイモニターに表示される操
作画面が切り換えられるようにして、ディスプレイモニ
ターの前を往復して体を移動させて入力部の操作を行う
といった操作の手間を省くことが可能な信号切換装置を
提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本願第１の発明の信号切
換装置は、信号切換部が、第１の入力信号Ａの出力をオ
ンオフするスイッチ回路Ａと、第２の入力信号Ｂの出力
をオンオフするスイッチ回路Ｂと、これらのスイッチ回
路Ａ及びＢを切換え制御する切換制御部とからなり、前
記切換制御部として、トランジスタをオンオフする切換
信号を生成するモード切換スイッチと、このモード切換
スイッチからの切換信号をベースに入力し、コレクタを
アースに接続し、エミッタを第１の抵抗器を介して駆動
電源に接続すると共に、エミッタの電圧を制御電圧とし
て前記スイッチ回路Ａに入力する第１のトランジスタ
と、この第１のトランジスタのエミッタにベースを接続
し、コレクタをアースに接続し、エミッタを第２の抵抗
器を介して駆動電源に接続すると共に、エミッタの電圧
を制御電圧として前記スイッチ回路Ｂに入力する第２の
トランジスタとを設けて、前記モード切換スイッチを操
作することにより入力信号Ａ及び入力信号Ｂを選択して
出力することを特徴とする。
換装置は、信号切換部が、第１の入力信号Ａの出力をオ
ンオフするスイッチ回路Ａと、第２の入力信号Ｂの出力
をオンオフするスイッチ回路Ｂと、これらのスイッチ回
路Ａ及びＢを切換え制御する切換制御部とからなり、前
記切換制御部として、トランジスタをオンオフする切換
信号を生成するモード切換スイッチと、このモード切換
スイッチからの切換信号をベースに入力し、コレクタを
アースに接続し、エミッタを第１の抵抗器を介して駆動
電源に接続すると共に、エミッタの電圧を制御電圧とし
て前記スイッチ回路Ａに入力する第１のトランジスタ
と、この第１のトランジスタのエミッタにベースを接続
し、コレクタをアースに接続し、エミッタを第２の抵抗
器を介して駆動電源に接続すると共に、エミッタの電圧
を制御電圧として前記スイッチ回路Ｂに入力する第２の
トランジスタとを設けて、前記モード切換スイッチを操
作することにより入力信号Ａ及び入力信号Ｂを選択して
出力することを特徴とする。
【０００５】本願第２の発明の信号切換装置は、前記ス
イッチ回路Ａ及び前記スイッチ回路Ｂを構成する各スイ
ッチがコレクタを駆動電源に接続し、ベースに接続され
た入力抵抗器を介して前記入力信号Ａあるいは入力信号
Ｂを入力し、エミッタを出力抵抗器を介してアースに接
続してエミッタから信号出力を取り出す第３のトランジ
スタと、前記切換制御部のトランジスタのエミッタから
の制御電圧を分割してベースに供給する抵抗器を用いた
電圧分割回路とからなるものである。
イッチ回路Ａ及び前記スイッチ回路Ｂを構成する各スイ
ッチがコレクタを駆動電源に接続し、ベースに接続され
た入力抵抗器を介して前記入力信号Ａあるいは入力信号
Ｂを入力し、エミッタを出力抵抗器を介してアースに接
続してエミッタから信号出力を取り出す第３のトランジ
スタと、前記切換制御部のトランジスタのエミッタから
の制御電圧を分割してベースに供給する抵抗器を用いた
電圧分割回路とからなるものである。
【０００６】本願第３の発明の信号切換装置は、信号切
換部が、第１の入力信号群Ａの出力をオンオフする複数
のスイッチ回路群Ａと、第２の入力信号群Ｂの出力をオ
ンオフする複数のスイッチ回路群Ｂと、これらの複数の
スイッチ回路群Ａ及びＢを切換え制御する切換制御部と
からなり、前記切換制御部として、トランジスタをオン
オフする切換信号を生成するモード切換スイッチと、こ
のモード切換スイッチからの切換信号をベースに入力
し、コレクタをアースに接続し、エミッタを第１の抵抗
器を介して駆動電源に接続すると共に、エミッタの電圧
を制御電圧として前記スイッチ回路群Ａに入力する第１
のトランジスタと、この第１のトランジスタのエミッタ
にベースを接続し、コレクタをアースに接続し、エミッ
タを第２の抵抗器を介して駆動電源に接続すると共に、
エミッタの電圧を制御電圧として前記スイッチ回路群Ｂ
に入力する第２のトランジスタとを設けて、前記モード
切換スイッチを操作することにより入力信号群Ａ及び入
力信号群Ｂを選択して出力することを特徴とする。
換部が、第１の入力信号群Ａの出力をオンオフする複数
のスイッチ回路群Ａと、第２の入力信号群Ｂの出力をオ
ンオフする複数のスイッチ回路群Ｂと、これらの複数の
スイッチ回路群Ａ及びＢを切換え制御する切換制御部と
からなり、前記切換制御部として、トランジスタをオン
オフする切換信号を生成するモード切換スイッチと、こ
のモード切換スイッチからの切換信号をベースに入力
し、コレクタをアースに接続し、エミッタを第１の抵抗
器を介して駆動電源に接続すると共に、エミッタの電圧
を制御電圧として前記スイッチ回路群Ａに入力する第１
のトランジスタと、この第１のトランジスタのエミッタ
にベースを接続し、コレクタをアースに接続し、エミッ
タを第２の抵抗器を介して駆動電源に接続すると共に、
エミッタの電圧を制御電圧として前記スイッチ回路群Ｂ
に入力する第２のトランジスタとを設けて、前記モード
切換スイッチを操作することにより入力信号群Ａ及び入
力信号群Ｂを選択して出力することを特徴とする。
【０００７】本願第４の発明の信号切換装置は、前記ス
イッチ回路群Ａ及び前記スイッチ回路群Ｂを構成する各
スイッチがコレクタを駆動電源に接続し、ベースに接続
された入力抵抗器を介して前記入力信号群Ａあるいは入
力信号群Ｂから該当するものを入力し、エミッタを出力
抵抗器を介してアースに接続してエミッタから信号出力
を取り出す第３のトランジスタと、前記切換制御部のト
ランジスタのエミッタからの制御電圧を分割してベース
に供給する抵抗器を用いた電圧分割回路とからなるもの
である。
イッチ回路群Ａ及び前記スイッチ回路群Ｂを構成する各
スイッチがコレクタを駆動電源に接続し、ベースに接続
された入力抵抗器を介して前記入力信号群Ａあるいは入
力信号群Ｂから該当するものを入力し、エミッタを出力
抵抗器を介してアースに接続してエミッタから信号出力
を取り出す第３のトランジスタと、前記切換制御部のト
ランジスタのエミッタからの制御電圧を分割してベース
に供給する抵抗器を用いた電圧分割回路とからなるもの
である。
【０００８】本願第５の発明の信号切換装置は、前記入
力信号群を出力する出力源が映像信号データ及びタッチ
パネル用制御信号を出力する第１のコンピュータと、こ
の第１のコンピュータと異なる映像信号データ及びタッ
チパネル用制御信号を出力する第２のコンピュータとか
らなり、前記第１のコンピュータからの映像信号データ
を分岐させてそれぞれの分岐回路に前記信号切換部を設
け、これらの信号切換部の一方の出力を第１のモニター
に入力し他方の出力を第２のモニターに入力し、前記第
１のコンピュータからのタッチパネル用制御信号を分岐
させてそれぞれの分岐回路に前記信号切換部を設け、こ
れらの信号切換部の一方の出力を第１のモニターに入力
し他方の出力を第２のモニターに入力し、前記第２のコ
ンピュータからの映像信号データを分岐させてそれぞれ
の分岐回路に前記信号切換部を設け、これらの信号切換
部の一方の出力を第１のモニターに入力し他方の出力を
第２のモニターに入力し、前記第２のコンピュータから
のタッチパネル用制御信号を分岐させてそれぞれの分岐
回路に前記信号切換部を設け、これらの信号切換部の一
方の出力を第１のモニターに入力し他方の出力を第２の
モニターに入力し、前記各信号切換部を操作して第１及
び第２のモニターへの入力を切り換えることを特徴とす
る。
力信号群を出力する出力源が映像信号データ及びタッチ
パネル用制御信号を出力する第１のコンピュータと、こ
の第１のコンピュータと異なる映像信号データ及びタッ
チパネル用制御信号を出力する第２のコンピュータとか
らなり、前記第１のコンピュータからの映像信号データ
を分岐させてそれぞれの分岐回路に前記信号切換部を設
け、これらの信号切換部の一方の出力を第１のモニター
に入力し他方の出力を第２のモニターに入力し、前記第
１のコンピュータからのタッチパネル用制御信号を分岐
させてそれぞれの分岐回路に前記信号切換部を設け、こ
れらの信号切換部の一方の出力を第１のモニターに入力
し他方の出力を第２のモニターに入力し、前記第２のコ
ンピュータからの映像信号データを分岐させてそれぞれ
の分岐回路に前記信号切換部を設け、これらの信号切換
部の一方の出力を第１のモニターに入力し他方の出力を
第２のモニターに入力し、前記第２のコンピュータから
のタッチパネル用制御信号を分岐させてそれぞれの分岐
回路に前記信号切換部を設け、これらの信号切換部の一
方の出力を第１のモニターに入力し他方の出力を第２の
モニターに入力し、前記各信号切換部を操作して第１及
び第２のモニターへの入力を切り換えることを特徴とす
る。
【０００９】
【作用】本願第１及び第２の発明においては、切換制御
部のモード切換スイッチで例えばＬレベルあるいはＨレ
ベルの信号を生成してモード切換信号として第１のトラ
ンジスタのベースに入力し、Ｈレベルを入力したときに
は第１のトランジスタのベース電圧が上昇して第１のト
ランジスタをオン状態にし、Ｌレベルを入力したときに
は第１のトランジスタのベース電圧を引き下げてオフ状
態にするため、第１のトランジスタをモード切換信号で
オンオフすることができる。第１のトランジスタがオン
状態になれば第１のトランジスタのエミッタ電圧が低下
し、第２のトランジスタのベースを引き下げるため、第
２のトランジスタをオフ状態にすることができ、また、
第１のトランジスタがオフ状態になれば第１のトランジ
スタのエミッタ電圧が上昇し、第２のトランジスタのベ
ースを上昇させるため、第２のトランジスタをオン状態
にすることができる。
部のモード切換スイッチで例えばＬレベルあるいはＨレ
ベルの信号を生成してモード切換信号として第１のトラ
ンジスタのベースに入力し、Ｈレベルを入力したときに
は第１のトランジスタのベース電圧が上昇して第１のト
ランジスタをオン状態にし、Ｌレベルを入力したときに
は第１のトランジスタのベース電圧を引き下げてオフ状
態にするため、第１のトランジスタをモード切換信号で
オンオフすることができる。第１のトランジスタがオン
状態になれば第１のトランジスタのエミッタ電圧が低下
し、第２のトランジスタのベースを引き下げるため、第
２のトランジスタをオフ状態にすることができ、また、
第１のトランジスタがオフ状態になれば第１のトランジ
スタのエミッタ電圧が上昇し、第２のトランジスタのベ
ースを上昇させるため、第２のトランジスタをオン状態
にすることができる。
【００１０】従って、第１のトランジスタと第２のトラ
ンジスタとでは動作状態を反転させることができ、第１
のトランジスタ及び第２のトランジスタのエミッタ電圧
をそれぞれ切換制御部からの制御信号として出力するよ
うにしているため、一方からＨレベルの制御信号が出力
されれば他方からＬレベルの制御信号が出力される。ス
イッチ回路Ａ及びスイッチ回路Ｂはトランジスタを用い
た同じ構成のスイッチ回路とし、切換制御部からの制御
信号を抵抗器を用いた分割回路で分割してベースにバイ
アス電圧を供給し、スイッチ回路Ａには第１の入力信号
Ａを入力し、第１のトランジスタのエミッタ電圧を制御
信号として入力し、スイッチ回路Ｂには第２の入力信号
Ｂを入力し、第２のトランジスタのエミッタ電圧を制御
信号として入力しており、したがって、モード切換スイ
ッチを操作することにより、入力信号Ａと入力信号Ｂと
を切り換えて出力することができ、１台のディスプレイ
モニターに２つの異なる信号を切り換えて入力すること
が可能となる。
ンジスタとでは動作状態を反転させることができ、第１
のトランジスタ及び第２のトランジスタのエミッタ電圧
をそれぞれ切換制御部からの制御信号として出力するよ
うにしているため、一方からＨレベルの制御信号が出力
されれば他方からＬレベルの制御信号が出力される。ス
イッチ回路Ａ及びスイッチ回路Ｂはトランジスタを用い
た同じ構成のスイッチ回路とし、切換制御部からの制御
信号を抵抗器を用いた分割回路で分割してベースにバイ
アス電圧を供給し、スイッチ回路Ａには第１の入力信号
Ａを入力し、第１のトランジスタのエミッタ電圧を制御
信号として入力し、スイッチ回路Ｂには第２の入力信号
Ｂを入力し、第２のトランジスタのエミッタ電圧を制御
信号として入力しており、したがって、モード切換スイ
ッチを操作することにより、入力信号Ａと入力信号Ｂと
を切り換えて出力することができ、１台のディスプレイ
モニターに２つの異なる信号を切り換えて入力すること
が可能となる。
【００１１】本願第３及び第４の発明においては、本願
第１及び第２の発明において、信号切換部として、第１
の入力信号群Ａの出力をオンオフする複数のスイッチ回
路群Ａと、第２の入力信号群Ｂの出力をオンオフする複
数のスイッチ回路群Ｂと、これらの複数のスイッチ回路
群Ａ及びＢを切換え制御する切換制御部とで構成したも
のであり、切換制御部としては本願第１の発明のものと
同じ構成とし、また、スイッチ回路群Ａ及びスイッチ回
路群Ｂを構成する各スイッチ回路は本願第２の発明のも
のと同じ構成としており、したがって、切換制御部のモ
ード切換スイッチを操作することにより、入力信号群Ａ
と入力信号群Ｂとを切り換えて出力することができ、１
台のディスプレイモニターに２つの異なる信号群を切り
換えて入力することが可能となる。
第１及び第２の発明において、信号切換部として、第１
の入力信号群Ａの出力をオンオフする複数のスイッチ回
路群Ａと、第２の入力信号群Ｂの出力をオンオフする複
数のスイッチ回路群Ｂと、これらの複数のスイッチ回路
群Ａ及びＢを切換え制御する切換制御部とで構成したも
のであり、切換制御部としては本願第１の発明のものと
同じ構成とし、また、スイッチ回路群Ａ及びスイッチ回
路群Ｂを構成する各スイッチ回路は本願第２の発明のも
のと同じ構成としており、したがって、切換制御部のモ
ード切換スイッチを操作することにより、入力信号群Ａ
と入力信号群Ｂとを切り換えて出力することができ、１
台のディスプレイモニターに２つの異なる信号群を切り
換えて入力することが可能となる。
【００１２】本願第５の発明においては、本願第３及び
第４の発明において、前記入力信号群を出力する出力源
が映像信号データ及びタッチパネル用制御信号を出力す
る第１のコンピュータと、この第１のコンピュータと異
なる映像信号データ及びタッチパネル用制御信号を出力
する第２のコンピュータとからなり、第１のコンピュー
タからの映像信号データを分岐させてそれぞれの分岐回
路に前記信号切換部を設け、これらの信号切換部の一方
の出力を第１のモニターに入力し他方の出力を第２のモ
ニターに入力し、第１のコンピュータからのタッチパネ
ル用制御信号を分岐させてそれぞれの分岐回路に前記信
号切換部を設け、これらの信号切換部の一方の出力を第
１のモニターに入力し他方の出力を第２のモニターに入
力している。さらに、第２のコンピュータからの映像信
号データを分岐させてそれぞれの分岐回路に前記信号切
換部を設け、これらの信号切換部の一方の出力を第１の
モニターに入力し他方の出力を第２のモニターに入力
し、第２のコンピュータからのタッチパネル用制御信号
を分岐させてそれぞれの分岐回路に前記信号切換部を設
け、これらの信号切換部の一方の出力を第１のモニター
に入力し他方の出力を第２のモニターに入力している。
第４の発明において、前記入力信号群を出力する出力源
が映像信号データ及びタッチパネル用制御信号を出力す
る第１のコンピュータと、この第１のコンピュータと異
なる映像信号データ及びタッチパネル用制御信号を出力
する第２のコンピュータとからなり、第１のコンピュー
タからの映像信号データを分岐させてそれぞれの分岐回
路に前記信号切換部を設け、これらの信号切換部の一方
の出力を第１のモニターに入力し他方の出力を第２のモ
ニターに入力し、第１のコンピュータからのタッチパネ
ル用制御信号を分岐させてそれぞれの分岐回路に前記信
号切換部を設け、これらの信号切換部の一方の出力を第
１のモニターに入力し他方の出力を第２のモニターに入
力している。さらに、第２のコンピュータからの映像信
号データを分岐させてそれぞれの分岐回路に前記信号切
換部を設け、これらの信号切換部の一方の出力を第１の
モニターに入力し他方の出力を第２のモニターに入力
し、第２のコンピュータからのタッチパネル用制御信号
を分岐させてそれぞれの分岐回路に前記信号切換部を設
け、これらの信号切換部の一方の出力を第１のモニター
に入力し他方の出力を第２のモニターに入力している。
【００１３】前記各信号切換部としては本願第３の発明
のものと同じ構成とし、各信号切換部に設けられた切換
制御部のモード切換スイッチを操作することにより、第
１のコンピュータからの映像信号データ及びタッチパネ
ル用制御信号と、第２のコンピュータからの映像信号デ
ータ及びタッチパネル用制御信号とを切り換えて出力す
ることができ、したがって、１台のディスプレイモニタ
ーに２つの異なる信号群を切り換えて入力することが可
能となる。
のものと同じ構成とし、各信号切換部に設けられた切換
制御部のモード切換スイッチを操作することにより、第
１のコンピュータからの映像信号データ及びタッチパネ
ル用制御信号と、第２のコンピュータからの映像信号デ
ータ及びタッチパネル用制御信号とを切り換えて出力す
ることができ、したがって、１台のディスプレイモニタ
ーに２つの異なる信号群を切り換えて入力することが可
能となる。
【００１４】
【実施例】図１は、本発明の信号切換装置の一実施例を
示す要部電気回路図である。入力部１にはコンピュータ
等からの入力信号Ａが入力されており、入力部４には他
のコンピュータ等から入力信号Ｂが入力されており、入
力部１及び入力部４とも同じ回路構成とし、例えば入力
部１はコンピュータ等の出力インピーダンスに整合させ
るため、所定の抵抗器値を有する抵抗器３で入力ライン
とアース間を接続し、入力ラインに設けられたコンデン
サ２で直流成分をカットしコンデンサ２を介して入力信
号Ａを出力する。切換部２７には入力部１からの入力信
号Ａ及び入力部４からの入力信号Ｂが入力されており、
同様に切換部８にも入力部１からの入力信号Ａ及び入力
部４からの入力信号Ｂが入力されており、切換部２７及
び切換部８とも同じ回路構成としており、以下、切換部
８の構成について説明する。
示す要部電気回路図である。入力部１にはコンピュータ
等からの入力信号Ａが入力されており、入力部４には他
のコンピュータ等から入力信号Ｂが入力されており、入
力部１及び入力部４とも同じ回路構成とし、例えば入力
部１はコンピュータ等の出力インピーダンスに整合させ
るため、所定の抵抗器値を有する抵抗器３で入力ライン
とアース間を接続し、入力ラインに設けられたコンデン
サ２で直流成分をカットしコンデンサ２を介して入力信
号Ａを出力する。切換部２７には入力部１からの入力信
号Ａ及び入力部４からの入力信号Ｂが入力されており、
同様に切換部８にも入力部１からの入力信号Ａ及び入力
部４からの入力信号Ｂが入力されており、切換部２７及
び切換部８とも同じ回路構成としており、以下、切換部
８の構成について説明する。
【００１５】切換部８は入力部１からの信号の出力をオ
ンオフするスイッチ回路２０と、入力部４からの信号の
出力をオンオフするスイッチ回路２６と、これらのスイ
ッチ回路２０及び２６を制御する切換制御部１４とで構
成し、切換制御部１４はモード切換スイッチ９、トラン
ジスタ１０及びトランジスタ１２等で構成している。モ
ード切換スイッチ９は一端をアースに接続し、他端を駆
動電源Ｖｃｃに接続し、可動片をトランジスタ１０のベ
ースに接続し、トランジスタ１０はコレクタをアースに
接続し、エミッタを負荷抵抗器１１を介して駆動電源Ｖ
ｃｃに接続すると共にエミッタの電圧を制御電圧として
スイッチ回路２０に入力している。トランジスタ１２は
ベースをトランジスタ１０のエミッタに接続し、コレク
タをアースに接続し、エミッタを負荷抵抗器１３を介し
て駆動電源Ｖｃｃに接続すると共にエミッタの電圧を制
御電圧としてスイッチ回路２６に入力している。
ンオフするスイッチ回路２０と、入力部４からの信号の
出力をオンオフするスイッチ回路２６と、これらのスイ
ッチ回路２０及び２６を制御する切換制御部１４とで構
成し、切換制御部１４はモード切換スイッチ９、トラン
ジスタ１０及びトランジスタ１２等で構成している。モ
ード切換スイッチ９は一端をアースに接続し、他端を駆
動電源Ｖｃｃに接続し、可動片をトランジスタ１０のベ
ースに接続し、トランジスタ１０はコレクタをアースに
接続し、エミッタを負荷抵抗器１１を介して駆動電源Ｖ
ｃｃに接続すると共にエミッタの電圧を制御電圧として
スイッチ回路２０に入力している。トランジスタ１２は
ベースをトランジスタ１０のエミッタに接続し、コレク
タをアースに接続し、エミッタを負荷抵抗器１３を介し
て駆動電源Ｖｃｃに接続すると共にエミッタの電圧を制
御電圧としてスイッチ回路２６に入力している。
【００１６】モード切換スイッチ９は、可動片をアース
側に接続したときはトランジスタ１０をオフ状態にし、
可動片を駆動電源Ｖｃｃ側に接続したときはトランジス
タ１０をオン状態にし、トランジスタ１０がオン状態に
なるとトランジスタ１０のエミッタ電圧が低下するた
め、トランジスタ１２のベース電圧を引き下げてトラン
ジスタ１２をオフ状態にし、トランジスタ１０がオフ状
態になるとトランジスタ１２のベース電圧が高くなるた
め、トランジスタ１２をオン状態となる。すなわち、モ
ード切換スイッチ９を操作することによりトランジスタ
１０とトランジスタ１２の動作状態を反転させることが
でき、トランジスタ１０とトランジスタ１２のエミッタ
電圧を切換制御部１４からの制御信号としてスイッチ回
路２０及びスイッチ回路２６に各々入力している。
側に接続したときはトランジスタ１０をオフ状態にし、
可動片を駆動電源Ｖｃｃ側に接続したときはトランジス
タ１０をオン状態にし、トランジスタ１０がオン状態に
なるとトランジスタ１０のエミッタ電圧が低下するた
め、トランジスタ１２のベース電圧を引き下げてトラン
ジスタ１２をオフ状態にし、トランジスタ１０がオフ状
態になるとトランジスタ１２のベース電圧が高くなるた
め、トランジスタ１２をオン状態となる。すなわち、モ
ード切換スイッチ９を操作することによりトランジスタ
１０とトランジスタ１２の動作状態を反転させることが
でき、トランジスタ１０とトランジスタ１２のエミッタ
電圧を切換制御部１４からの制御信号としてスイッチ回
路２０及びスイッチ回路２６に各々入力している。
【００１７】スイッチ回路２０とスイッチ回路２６とは
同じ回路構成にしており、以下スイッチ回路２０につい
て説明する。スイッチ回路２０は、トランジスタ１８で
構成し、トランジスタ１８のコレクタを駆動電源Ｖｃｃ
に接続し、エミッタを負荷抵抗器１９を介してアースに
接続し、ベースに入力抵抗器１７の一端を接続し、入力
抵抗器１７の他端に入力部１からの信号を入力し、入力
抵抗器１７の他端とアース間を抵抗器１６で接続すると
共に、入力抵抗器１７の他端を抵抗器１５を介して切換
制御部１４のトランジスタ１０のエミッタに接続し、ト
ランジスタ１０のエミッタ電圧を抵抗器１５及び抵抗器
１６で分割してトランジスタ１８のベースに制御電圧を
供給している。
同じ回路構成にしており、以下スイッチ回路２０につい
て説明する。スイッチ回路２０は、トランジスタ１８で
構成し、トランジスタ１８のコレクタを駆動電源Ｖｃｃ
に接続し、エミッタを負荷抵抗器１９を介してアースに
接続し、ベースに入力抵抗器１７の一端を接続し、入力
抵抗器１７の他端に入力部１からの信号を入力し、入力
抵抗器１７の他端とアース間を抵抗器１６で接続すると
共に、入力抵抗器１７の他端を抵抗器１５を介して切換
制御部１４のトランジスタ１０のエミッタに接続し、ト
ランジスタ１０のエミッタ電圧を抵抗器１５及び抵抗器
１６で分割してトランジスタ１８のベースに制御電圧を
供給している。
【００１８】スイッチ回路２０のトランジスタ１８のエ
ミッタから出力を取り出してモニターＡに入力し、スイ
ッチ回路２０と同様にスイッチ回路２６のトランジスタ
２４から出力を取り出してモニターＡに入力し、モニタ
ーＡに入力部１からの信号を入力するときはモード切換
スイッチ９を操作して、トランジスタ１０をオフ状態に
し、トランジスタ１２をオン状態にする。このようにす
れば、トランジスタ１８はオン状態になり、トランジス
タ２４はオフ状態になるように制御できるため、入力部
１からの信号をモニターＡに入力することができ、モー
ド切換スイッチ９を操作して、トランジスタ１０をオン
状態にし、トランジスタ１２をオフ状態にすれば、入力
部４からの信号をモニターＡに入力することができ入力
信号の切換ができる。
ミッタから出力を取り出してモニターＡに入力し、スイ
ッチ回路２０と同様にスイッチ回路２６のトランジスタ
２４から出力を取り出してモニターＡに入力し、モニタ
ーＡに入力部１からの信号を入力するときはモード切換
スイッチ９を操作して、トランジスタ１０をオフ状態に
し、トランジスタ１２をオン状態にする。このようにす
れば、トランジスタ１８はオン状態になり、トランジス
タ２４はオフ状態になるように制御できるため、入力部
１からの信号をモニターＡに入力することができ、モー
ド切換スイッチ９を操作して、トランジスタ１０をオン
状態にし、トランジスタ１２をオフ状態にすれば、入力
部４からの信号をモニターＡに入力することができ入力
信号の切換ができる。
【００１９】同様に切換部２７には入力部１及び入力部
４からの信号が入力されており、同切換部２７に備えら
れたモード切換スイッチを操作することにより、入力部
１及び入力部４からの信号に対して所望のものを選択し
てモニターＢに入力することができる。従って、信号切
換装置で所望の信号を切り換えることにより、ディスプ
レイモニターに表示する画面を切り換えることができ、
従来例のように異なる画面が表示されているディスプレ
イモニターの前を往復して各々の表示画面で入力部を操
作するといった手間を省くことが可能となる。
４からの信号が入力されており、同切換部２７に備えら
れたモード切換スイッチを操作することにより、入力部
１及び入力部４からの信号に対して所望のものを選択し
てモニターＢに入力することができる。従って、信号切
換装置で所望の信号を切り換えることにより、ディスプ
レイモニターに表示する画面を切り換えることができ、
従来例のように異なる画面が表示されているディスプレ
イモニターの前を往復して各々の表示画面で入力部を操
作するといった手間を省くことが可能となる。
【００２０】なお、入力部１及び入力部４からの出力ラ
インにそれぞれバッファ増幅器７ａ〜ｄを挿入して、バ
ッファ増幅器７ａ〜ｄを介して切換部２７及び８に入力
するようにしても良い。このようにすれば、切換部２７
及び８に設けられているスイッチ回路の動作が他のスイ
ッチ回路の動作に影響を与えるといったことを排除し、
回路動作の独立性を保つことができる。あるいは、切換
部２７及び８の内部回路の定数を選択して設定すること
により、切換部２７及び８に設けられている各スイッチ
間で独立性が得られるようにしても良い。
インにそれぞれバッファ増幅器７ａ〜ｄを挿入して、バ
ッファ増幅器７ａ〜ｄを介して切換部２７及び８に入力
するようにしても良い。このようにすれば、切換部２７
及び８に設けられているスイッチ回路の動作が他のスイ
ッチ回路の動作に影響を与えるといったことを排除し、
回路動作の独立性を保つことができる。あるいは、切換
部２７及び８の内部回路の定数を選択して設定すること
により、切換部２７及び８に設けられている各スイッチ
間で独立性が得られるようにしても良い。
【００２１】図２は、本発明の信号切換装置の構成例を
示すブロック図である。コンピュータＡ３０はＲＧＢの
映像信号と同期信号を出力する一つの映像ソースであ
り、コンピュータＢ４５は同様にＲＧＢの映像信号と同
期信号を出力する他の映像ソースである。切換部３７は
切換制御部３８と、スイッチ回路３２、３４、３６及び
スイッチ回路３９、４１、４３で構成されている。コン
ピュータＡ３０からのＲ信号は入力部３１を介してスイ
ッチ回路３２に入力し、以下同様にＧ信号は入力部３３
を介してスイッチ回路３４に入力し、Ｂ信号は入力部３
５を介してスイッチ回路３６に入力する。同様にコンピ
ュータＢ４５からのＲ信号は入力部４０を介して切換部
３７のスイッチ回路３９に入力し、以下同様にＧ信号は
入力部４２を介してスイッチ回路４１に入力し、Ｂ信号
は入力部４４を介して切換部３７のスイッチ回路４３に
入力する。
示すブロック図である。コンピュータＡ３０はＲＧＢの
映像信号と同期信号を出力する一つの映像ソースであ
り、コンピュータＢ４５は同様にＲＧＢの映像信号と同
期信号を出力する他の映像ソースである。切換部３７は
切換制御部３８と、スイッチ回路３２、３４、３６及び
スイッチ回路３９、４１、４３で構成されている。コン
ピュータＡ３０からのＲ信号は入力部３１を介してスイ
ッチ回路３２に入力し、以下同様にＧ信号は入力部３３
を介してスイッチ回路３４に入力し、Ｂ信号は入力部３
５を介してスイッチ回路３６に入力する。同様にコンピ
ュータＢ４５からのＲ信号は入力部４０を介して切換部
３７のスイッチ回路３９に入力し、以下同様にＧ信号は
入力部４２を介してスイッチ回路４１に入力し、Ｂ信号
は入力部４４を介して切換部３７のスイッチ回路４３に
入力する。
【００２２】それぞれの入力部３１等は図１の入力部１
と同じ構成とし、また、それぞれのスイッチ回路３２等
は図１のスイッチ回路２０と同じ構成とし、さらに、切
換制御部３８は図１の切換制御部１４と同じ構成とし、
スイッチ回路３２とスイッチ回路３９の出力側を接続し
てモニターＡにＲ信号を入力し、スイッチ回路３４とス
イッチ回路４１の出力側を接続してモニターＡにＧ信号
を入力し、スイッチ回路３６とスイッチ回路４３の出力
側を接続してモニターＡにＢ信号を入力する。従って、
切換制御部３８を切り換えることによりコンピュータＡ
３０及びコンピュータＢ４５に対して所望の方を選択し
てモニターＡに信号を入力することができる。図示して
ないが、コンピュータＡ３０及びコンピュータＢ４５か
らの水平及び垂直同期信号も同様に切り換えてモニター
Ａに入力するものとする。
と同じ構成とし、また、それぞれのスイッチ回路３２等
は図１のスイッチ回路２０と同じ構成とし、さらに、切
換制御部３８は図１の切換制御部１４と同じ構成とし、
スイッチ回路３２とスイッチ回路３９の出力側を接続し
てモニターＡにＲ信号を入力し、スイッチ回路３４とス
イッチ回路４１の出力側を接続してモニターＡにＧ信号
を入力し、スイッチ回路３６とスイッチ回路４３の出力
側を接続してモニターＡにＢ信号を入力する。従って、
切換制御部３８を切り換えることによりコンピュータＡ
３０及びコンピュータＢ４５に対して所望の方を選択し
てモニターＡに信号を入力することができる。図示して
ないが、コンピュータＡ３０及びコンピュータＢ４５か
らの水平及び垂直同期信号も同様に切り換えてモニター
Ａに入力するものとする。
【００２３】図３は、本発明の信号切換装置の全体的構
成例を示すブロック図であり、図中、図２で示したもの
と同一のものは同一の記号で示している。例えば、モニ
ターＡ５４及びモニターＢ５５として両方とも表示画面
に触れることにより地図検索の信号入力ができるように
したタッチパネル付モニターとし、コンピュータＡ３０
からのＲＧＢ信号及び同期信号は図２と同様に各々に設
けられた入力部を介して出力し、同出力を分岐させて切
換ブロック５０に備えられた切換部３７と切換部５２に
入力し、同様に、コンピュータＢ４５からのＲＧＢ信号
及び同期信号も図２と同様に各々に設けられた入力部を
介して出力し、同出力を分岐させて切換ブロック５０に
備えられた切換部３７と切換部５２に入力する。
成例を示すブロック図であり、図中、図２で示したもの
と同一のものは同一の記号で示している。例えば、モニ
ターＡ５４及びモニターＢ５５として両方とも表示画面
に触れることにより地図検索の信号入力ができるように
したタッチパネル付モニターとし、コンピュータＡ３０
からのＲＧＢ信号及び同期信号は図２と同様に各々に設
けられた入力部を介して出力し、同出力を分岐させて切
換ブロック５０に備えられた切換部３７と切換部５２に
入力し、同様に、コンピュータＢ４５からのＲＧＢ信号
及び同期信号も図２と同様に各々に設けられた入力部を
介して出力し、同出力を分岐させて切換ブロック５０に
備えられた切換部３７と切換部５２に入力する。
【００２４】なお、切換ブロック５０を構成する切換部
３７は図２に示すものと同一とし、切換部５１〜５３は
切換部３７と同一の構成のものとする。切換部３７の出
力側はモニターＡ５４に入力し、切換部５２の出力側は
モニターＢ５５に入力し、切換部３７でコンピュータＡ
３０及びコンピュータＢ４５からの入力に対して所望の
入力を選択してモニターＡ５４に入力し、切換部５２で
コンピュータＡ３０及びコンピュータＢ４５からの入力
に対して所望の入力を選択してモニターＢ５５に入力す
る。
３７は図２に示すものと同一とし、切換部５１〜５３は
切換部３７と同一の構成のものとする。切換部３７の出
力側はモニターＡ５４に入力し、切換部５２の出力側は
モニターＢ５５に入力し、切換部３７でコンピュータＡ
３０及びコンピュータＢ４５からの入力に対して所望の
入力を選択してモニターＡ５４に入力し、切換部５２で
コンピュータＡ３０及びコンピュータＢ４５からの入力
に対して所望の入力を選択してモニターＢ５５に入力す
る。
【００２５】また、同様にコンピュータＡ３０からの地
図検索の信号入力を可能とするタッチパネルの制御用コ
ントロール信号はＲＳ−２３２Ｃの規格にしたがって伝
送し、同伝送路を分岐させて切換ブロック５０に備えら
れた切換部５１と切換部５３に入力し、同様に、コンピ
ュータＢ４５からのタッチパネルの制御用コントロール
信号もＲＳ−２３２Ｃの規格にしたがって伝送し、同伝
送路を分岐させて切換ブロック５０に備えられた切換部
５１と切換部５３に入力する。切換部５１の出力側はモ
ニターＡ５４に入力し、切換部５３の出力側はモニター
Ｂ５５に入力し、切換部５１でコンピュータＡ３０及び
コンピュータＢ４５からの入力に対して所望の入力を選
択してモニターＡ５４に入力し、切換部５３でコンピュ
ータＡ３０及びコンピュータＢ４５からの入力に対して
所望の入力を選択してモニターＢ５５に入力する。
図検索の信号入力を可能とするタッチパネルの制御用コ
ントロール信号はＲＳ−２３２Ｃの規格にしたがって伝
送し、同伝送路を分岐させて切換ブロック５０に備えら
れた切換部５１と切換部５３に入力し、同様に、コンピ
ュータＢ４５からのタッチパネルの制御用コントロール
信号もＲＳ−２３２Ｃの規格にしたがって伝送し、同伝
送路を分岐させて切換ブロック５０に備えられた切換部
５１と切換部５３に入力する。切換部５１の出力側はモ
ニターＡ５４に入力し、切換部５３の出力側はモニター
Ｂ５５に入力し、切換部５１でコンピュータＡ３０及び
コンピュータＢ４５からの入力に対して所望の入力を選
択してモニターＡ５４に入力し、切換部５３でコンピュ
ータＡ３０及びコンピュータＢ４５からの入力に対して
所望の入力を選択してモニターＢ５５に入力する。
【００２６】従って、モニターＡ５４あるいはモニター
Ｂ５５のどちらかを用い、コンピュータＡ３０及びコン
ピュータＢ４５からのＲＧＢの映像信号等とタッチパネ
ルの制御用コントロール信号を切り換えて所望の映像情
報を表示でき、また、表示画面に触れることにより地図
検索信号を所望のコンピュータに入力して、関心領域の
拡大地図を検索して表示することが可能となる。なお、
図３に示す実施例において、モニターＢ５５はタッチパ
ネル部が備えられていない通常のモニターを使用して構
成するようにしても良い。このときには切換部５３は不
用となるため信号切換装置を簡単な構成にすることがで
きる。
Ｂ５５のどちらかを用い、コンピュータＡ３０及びコン
ピュータＢ４５からのＲＧＢの映像信号等とタッチパネ
ルの制御用コントロール信号を切り換えて所望の映像情
報を表示でき、また、表示画面に触れることにより地図
検索信号を所望のコンピュータに入力して、関心領域の
拡大地図を検索して表示することが可能となる。なお、
図３に示す実施例において、モニターＢ５５はタッチパ
ネル部が備えられていない通常のモニターを使用して構
成するようにしても良い。このときには切換部５３は不
用となるため信号切換装置を簡単な構成にすることがで
きる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスプレイモニターへの信号入力回路に複数のスイッ
チ回路とこれらのスイッチ回路を制御する切換制御部と
からなる切換部を設け、スイッチ回路の一方を介して信
号Ａを入力し他方を介して信号Ｂを入力し、切換制御部
で制御させることによりスイッチ回路の一方をオン状態
にし他方をオフ状態にして信号Ａ及びＢを選択してディ
スプレイモニターに入力することが可能となるため、デ
ィスプレイモニターの前を往復して体を移動させてそれ
ぞれの表示画面で入力操作を行っていた従来例と比較し
て操作の手間を省くことが可能となる。
ディスプレイモニターへの信号入力回路に複数のスイッ
チ回路とこれらのスイッチ回路を制御する切換制御部と
からなる切換部を設け、スイッチ回路の一方を介して信
号Ａを入力し他方を介して信号Ｂを入力し、切換制御部
で制御させることによりスイッチ回路の一方をオン状態
にし他方をオフ状態にして信号Ａ及びＢを選択してディ
スプレイモニターに入力することが可能となるため、デ
ィスプレイモニターの前を往復して体を移動させてそれ
ぞれの表示画面で入力操作を行っていた従来例と比較し
て操作の手間を省くことが可能となる。
【図１】本発明の信号切換装置の一実施例を示す要部電
気回路図である。
気回路図である。
【図２】本発明の信号切換装置の構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図３】本発明の信号切換装置の全体的構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図４】従来の消防指令台用監視装置のモニターの配置
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
１ 入力部 ２ コンデンサ ３ 抵抗器 ４ 入力部 ５ コンデンサ ６ 抵抗器 ７ａ バッファ増幅器 ８ 切換部 ９ モード切換スイッチ １０ トランジスタ １１ 抵抗器 １２ トランジスタ １３ 抵抗器 １４ 切換制御部 １５ 抵抗器 １６ 抵抗器 １７ 抵抗器 １８ トランジスタ １９ 抵抗器 ２０ スイッチ回路 ２１ 抵抗器 ２２ 抵抗器 ２３ 抵抗器 ２４ トランジスタ ２５ 抵抗器 ２６ スイッチ回路 ２７ 切換部 ３０ コンピュータ ３１ 入力部 ３２ スイッチ回路 ３３ 入力部 ３４ スイッチ回路 ３５ 入力部 ３６ スイッチ回路 ３７ 切換部 ３８ 切換制御部 ３９ スイッチ回路 ４０ 入力部 ４１ スイッチ回路 ４２ 入力部 ４３ スイッチ回路 ４４ 入力部 ４５ コンピュータ ５０ 切換ブロック ５１ 切換部 ５２ 切換部 ５３ 切換部 ５４ モニター ５５ モニター
Claims (5)
- 【請求項１】 信号切換部が、第１の入力信号Ａの出力
をオンオフするスイッチ回路Ａと、第２の入力信号Ｂの
出力をオンオフするスイッチ回路Ｂと、これらのスイッ
チ回路Ａ及びＢを切換え制御する切換制御部とからな
り、前記切換制御部として、トランジスタをオンオフす
る切換信号を生成するモード切換スイッチと、このモー
ド切換スイッチからの切換信号をベースに入力し、コレ
クタをアースに接続し、エミッタを第１の抵抗器を介し
て駆動電源に接続すると共に、エミッタの電圧を制御電
圧として前記スイッチ回路Ａに入力する第１のトランジ
スタと、この第１のトランジスタのエミッタにベースを
接続し、コレクタをアースに接続し、エミッタを第２の
抵抗器を介して駆動電源に接続すると共に、エミッタの
電圧を制御電圧として前記スイッチ回路Ｂに入力する第
２のトランジスタとを設けて、前記モード切換スイッチ
を操作することにより入力信号Ａ及び入力信号Ｂを選択
して出力することを特徴とする信号切換装置。 - 【請求項２】 前記スイッチ回路Ａ及び前記スイッチ回
路Ｂを構成する各スイッチがコレクタを駆動電源に接続
し、ベースに接続された入力抵抗器を介して前記入力信
号Ａあるいは入力信号Ｂを入力し、エミッタを出力抵抗
器を介してアースに接続してエミッタから信号出力を取
り出す第３のトランジスタと、前記切換制御部のトラン
ジスタのエミッタからの制御電圧を分割してベースに供
給する抵抗器を用いた電圧分割回路とからなる請求項１
記載の信号切換装置。 - 【請求項３】 信号切換部が、第１の入力信号群Ａの出
力をオンオフする複数のスイッチ回路群Ａと、第２の入
力信号群Ｂの出力をオンオフする複数のスイッチ回路群
Ｂと、これらの複数のスイッチ回路群Ａ及びＢを切換え
制御する切換制御部とからなり、前記切換制御部とし
て、トランジスタをオンオフする切換信号を生成するモ
ード切換スイッチと、このモード切換スイッチからの切
換信号をベースに入力し、コレクタをアースに接続し、
エミッタを第１の抵抗器を介して駆動電源に接続すると
共に、エミッタの電圧を制御電圧として前記スイッチ回
路群Ａに入力する第１のトランジスタと、この第１のト
ランジスタのエミッタにベースを接続し、コレクタをア
ースに接続し、エミッタを第２の抵抗器を介して駆動電
源に接続すると共に、エミッタの電圧を制御電圧として
前記スイッチ回路群Ｂに入力する第２のトランジスタと
を設けて、前記モード切換スイッチを操作することによ
り入力信号群Ａ及び入力信号群Ｂを選択して出力するこ
とを特徴とする信号切換装置。 - 【請求項４】 前記スイッチ回路群Ａ及び前記スイッチ
回路群Ｂを構成する各スイッチがコレクタを駆動電源に
接続し、ベースに接続された入力抵抗器を介して前記入
力信号群Ａあるいは入力信号群Ｂから該当するものを入
力し、エミッタを出力抵抗器を介してアースに接続して
エミッタから信号出力を取り出す第３のトランジスタ
と、前記切換制御部のトランジスタのエミッタからの制
御電圧を分割してベースに供給する抵抗器を用いた電圧
分割回路とからなる請求項３記載の信号切換装置。 - 【請求項５】 前記入力信号群を出力する出力源が映像
信号データ及びタッチパネル用制御信号を出力する第１
のコンピュータと、この第１のコンピュータと異なる映
像信号データ及びタッチパネル用制御信号を出力する第
２のコンピュータとからなり、 前記第１のコンピュータからの映像信号データを分岐さ
せてそれぞれの分岐回路に前記信号切換部を設け、これ
らの信号切換部の一方の出力を第１のモニターに入力し
他方の出力を第２のモニターに入力し、 前記第１のコンピュータからのタッチパネル用制御信号
を分岐させてそれぞれの分岐回路に前記信号切換部を設
け、これらの信号切換部の一方の出力を第１のモニター
に入力し他方の出力を第２のモニターに入力し、 前記第２のコンピュータからの映像信号データを分岐さ
せてそれぞれの分岐回路に前記信号切換部を設け、これ
らの信号切換部の一方の出力を第１のモニターに入力し
他方の出力を第２のモニターに入力し、 前記第２のコンピュータからのタッチパネル用制御信号
を分岐させてそれぞれの分岐回路に前記信号切換部を設
け、これらの信号切換部の一方の出力を第１のモニター
に入力し他方の出力を第２のモニターに入力し、 前記各信号切換部を操作して第１及び第２のモニターへ
の入力を切り換えることを特徴とする請求項３又は４記
載の信号切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23133895A JPH0983866A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 信号切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23133895A JPH0983866A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 信号切換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0983866A true JPH0983866A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16922073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23133895A Pending JPH0983866A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 信号切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0983866A (ja) |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP23133895A patent/JPH0983866A/ja active Pending
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