JPH0977678A - フォスファチジルコリンステロールアシルトランスフェラーゼ活性促進剤及びそれを含有する組成物 - Google Patents

フォスファチジルコリンステロールアシルトランスフェラーゼ活性促進剤及びそれを含有する組成物

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JPH0977678A
JPH0977678A JP7262270A JP26227095A JPH0977678A JP H0977678 A JPH0977678 A JP H0977678A JP 7262270 A JP7262270 A JP 7262270A JP 26227095 A JP26227095 A JP 26227095A JP H0977678 A JPH0977678 A JP H0977678A
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JP
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phosphatidylcholinesterol
acyltransferase activity
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Toshiyuki Fukuda
寿之 福田
Yoshio Kitada
好男 北田
Shinmin Chin
新民 陳
Rai You
磊 楊
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Pola Chemical Industries Inc
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Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 モクセイ科イボタノキ属の植物のエッセンス
からなる、フォスファチジルコリンステロールアシルト
ランスフェラーゼ活性促進剤。これを、食品、医薬品、
化粧料に配合する。 【効果】 本発明のフォスファチジルコリン−ステロー
ル−アシルトランスフェラーゼ活性促進剤は脂質代謝異
常を改善する。これを配合した組成物は、脂質代謝異常
に起因する疾病を改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高脂血性疾患の治
療及び予防に好適なフォスファチジルコリンステロール
アシルトランスフェラーゼ活性促進剤及びそれを配合し
た組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】レシチンコレステロールアシルトランス
フェラーゼに代表される、フォスファチジルコリンステ
ロールアシルトランスフェラーゼは血中のコレステロー
ルをレシチンと反応させて、コレステロールエステルと
リゾレシチンを生成せしめ、コレステロールエステルの
形でコレステロールを血中より除去する役目を負った酵
素である。従って、この酵素の働きが充分でなかった
り、この酵素の活性以上にコレステロールが血中に存在
した場合には、血中コレステロール量が増加し高脂血性
疾患を引き起こす。
【0003】現在高脂血症薬としては、メバロチンをは
じめ数種の薬物が既に使用されているが、フォスファチ
ジルコリンステロールアシルトランスフェラーゼ活性作
用を薬理メカニズムに持つものはなく、従って、フォス
ファチジルコリンステロールアシルトランスフェラーゼ
活性低下に起因する高脂血症に対しては有効な治療及び
予防手段は知られていない。又、フォスファチジルコリ
ンステロールアシルトランスフェラーゼ活性作用を有す
る物質としては、中枢作動薬である、三環系化合物が知
られているが、これらは強い中枢作動作用を有するの
で、フォスファチジルコリンステロールアシルトランス
フェラーゼ活性促進剤として用いた場合には、抗欝作用
のような、主薬効である、中枢作動作用が副作用になる
ので、実際的には、フォスファチジルコリンステロール
アシルトランスフェラーゼ活性促進剤としては用いるこ
とはできなかった。即ち、フォスファチジルコリンステ
ロールアシルトランスフェラーゼ活性促進作用を有する
新たな素材の登場が待たれていた。
【0004】一方、モクセイ科イボタノキ属の植物のエ
ッセンスに脂質のバランスを整える作用が備わっている
のは知られていたが、フォスファチジルコリンステロー
ルアシルトランスフェラーゼ活性促進作用を有すること
は全く知られていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況を踏まえて為されたものであり、新たなフォスファチ
ジルコリンステロールアシルトランスフェラーゼ活性促
進剤を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記実状に鑑みて、新た
なフォスファチジルコリンステロールアシルトランスフ
ェラーゼ活性促進剤を求めて、各種素材を対象にフォス
ファチジルコリンステロールアシルトランスフェラーゼ
活性促進作用を指標に、鋭意スクリーニング研究を重ね
た結果、モクセイ科イボタノキ属の植物のエッセンスに
その様な作用があることを見いだし、発明を完成させ
た。以下、発明について詳細に説明する。
【0007】(1)本発明のフォスファチジルコリンス
テロールアシルトランスフェラーゼ活性促進剤 本発明のフォスファチジルコリンステロールアシルトラ
ンスフェラーゼ活性促進剤は、モクセイ科イボタノキ属
の植物のエッセンスからなる。モクセイ科イボタノキ属
の植物としては、例えば四川苦丁茶(リグストルム ペ
ドンクラレ)や雲南苦丁茶(リグストルム プルプラセ
ンス)等が挙げられ、これらは中華材料店等で市販され
ており容易に入手できる。ここで、エッセンスとは植物
体の全部又は一部そのもの、植物体の全部又は一部を乾
燥、粉砕、細切した加工物、植物体の全部又は一部或い
はその加工物を溶剤抽出したもの、水蒸気蒸留等によ
り、揮発分のみを集めたもの、それらをシリカゲル、O
DS、イオン交換樹脂等を担体に用いたカラムクロマト
グラフィーや液液抽出で分画精製したものの総称であ
る。抽出の方法であるが、例えば、極性溶媒を植物体或
いはその加工物に1〜10倍量加え、室温であれば数
日、沸点付近の温度であれば数時間浸漬すれば良い。必
要に応じて濾過等で不溶物を取り除いたり、減圧濃縮な
どで溶剤を除去しても良い。溶剤としては特段の限定は
ないが、水、エタノールやメタノール、1,3−ブタン
ジオール等のアルコール類、アセトンやメチルエチルケ
トン等のケトン類、ジエチルエーテルやテトラヒドロフ
ラン等のエーテル類、塩化メチレンやクロロホルム等の
ハロゲン化炭化水素類、酢酸エチルや蟻酸メチル等のエ
ステル類、アセトニトリル等のニトリル類が好適に例示
できる。これらの溶剤は唯一種のみを用いても良いし、
2種以上を混合して用いても構わない。この様なエッセ
ンスの内最も好ましいものは、葉部を温湯で抽出しこれ
をダイアイオンHP−20(三菱化成製)に吸着させエ
タノールで溶出させこれを減圧濃縮したものが好まし
い。かくして得られたエッセンスは優れたフォスファチ
ジルコリンステロールアシルトランスフェラーゼ活性促
進作用を有する上、基源植物が日常多量に摂取される茶
であることから、安全性にも優れるのでフォスファチジ
ルコリンステロールアシルトランスフェラーゼ活性の不
足に起因する高脂血性疾患の治療及び予防に大変有益で
ある。このものの投与量は、経口投与の場合1日成人1
人当たり5〜500mgを数回に分けて投与するのが適
当である。注射剤として用いる場合は、1〜100mg
が適当である。他の投与経路についてはこれらに準ずれ
ば良い。
【0008】(2)本発明の組成物 本発明の組成物は、上記モクセイ科イボタノキ属の植物
のエッセンスから選ばれる一種以上を、配合されたこと
を特徴とする。これらのエッセンスを配合することによ
りACATを阻害し、コレステロールの恒常性の不調を
正常に戻すことが出来る。即ち、血中のコレステロール
量が多く高脂血症の人に食品又は医薬組成物として投与
すれば血中のコレステロール量を低下せしめ、動脈硬化
の人に食品又は医薬組成物として投与すればこれを改善
し、動脈アテロームの人に食品或いは医薬組成物として
投与すればやはりこれを改善する。更に、未発症の人に
同様に投与すれば、発症を未然に防ぐことが出来る。
【0009】本発明の医薬組成物は、本発明のフォスフ
ァチジルコリンステロールアシルトランスフェラーゼ活
性促進剤である、上記モクセイ科イボタノキ属の植物の
エッセンスと通常医薬組成物で用いられている製剤化の
為の任意成分を含有する。任意成分としては、賦形剤、
増量剤、結合剤、被覆剤、糖衣剤、安定剤、崩壊剤、着
色剤、滑沢剤、pH調製剤、可溶化剤、分散剤、増粘
剤、等張剤等が例示できる。これら任意成分と苦丁茶の
エッセンスを通常の方法に製剤化すれば本発明の医薬組
成物が得られる。又、必要に応じて本発明の医薬組成物
は、メバロチン等の高脂血症剤やクロロプロマジン等の
循環器用薬を配合することも可能である。
【0010】本発明の食品組成物は、フォスファチジル
コリンステロールアシルトランスフェラーゼ活性促進剤
である、モクセイ科イボタノキ属の植物のエッセンスと
通常食品で用いられている任意成分を含有することを特
徴とする。食品の種類としては、特段の限定はされず、
例えば、パンやスパゲッティー等の主食類、クッキー、
キャンディー、グミ等の菓子類、ジュースや清涼飲料等
の飲料等が例示できる。これらの製造方法は、通常の食
品類の製造法に則れば良い。
【0011】
【発明の実施の態様】以下に例を挙げて発明の実施の態
様について説明するが、本発明がこれらの例のみに限定
されないことは言うまでもない。尚、ここで記載してあ
るフォスファチジルコリンステロールアシルトランスフ
ェラーゼ活性促進剤であるLCAT−1〜4は後記実施
例に記したように作成されたものである。
【0012】(例1)キャンディー 下記処方にしたがってキャンディーを作成した。即ち、
A成分を150℃で加熱溶解し120℃に冷却後、B成
分を添加、攪拌後、均一としたものを成型、冷却してキ
ャンディーとした。 A 砂糖 59重量部 水飴 30重量部 B クエン酸 1重量部 LCAT−1 10重量部
【0013】(例2)キャンディー 下記処方にしたがってキャンディーを作成した。即ち、
A成分を150℃で加熱溶解し120℃に冷却後、B成
分を添加、攪拌後、均一としたものを成型、冷却してキ
ャンディーとした。 A 砂糖 59重量部 水飴 30重量部 B クエン酸 1重量部 LCAT−2 10重量部
【0014】(例3)グミ A成分を110℃で加熱溶解させ、別途膨潤溶解させた
B成分を添加し、更にC成分を流し込み攪拌し、型に流
し込み一昼夜放置し、型から外してグミを得た。 A 砂糖 40重量部 水飴 40重量部 B ゼラチン 8重量部 水 5重量部 C クエン酸 2重量部 LCAT−3 5重量部
【0015】(例4)グミ A成分を110℃で加熱溶解させ、別途膨潤溶解させた
B成分を添加し、更にC成分を流し込み攪拌し、型に流
し込み一昼夜放置し、型から外してグミを得た。 A 砂糖 40重量部 水飴 40重量部 B ゼラチン 8重量部 水 5重量部 C クエン酸 2重量部 LCAT−4 5重量部
【0016】(例5)パン 下記の処方にしたがってパンを作成した。即ち、処方成
分を全て秤込み、良く混練りし40℃で1時間一次発酵
させた後、15分のベンチタイムをとり、成型し40℃
で45分二次発酵させ、230℃のオーブンで蒸気入れ
をしながら25分焼いてパンを得た。 強力粉 500重量部 ドライイースト 10重量部 溶かしバター 50重量部 塩 8重量部 砂糖 15重量部 38℃のぬるま湯 320重量部 LCAT−1 10重量部 LCAT−2 10重量部
【0017】(例6)顆粒剤 下記の処方にしたがって顆粒剤を作成した。即ち、処方
成分を秤量し、A部をグラッド造粒装置に投入し低速で
混合し、高速回転でB部を噴霧しながら造粒した。これ
を40℃で48時間送風乾燥し篩過して顆粒剤を得た。 A 結晶セルロース 40重量部 乳糖 40重量部 アルミニウムステアレート 2重量部 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 8重量部 LCAT−1 10重量部 B 50%エタノール水溶液 20重量部
【0018】(例7)顆粒剤 下記の処方にしたがって顆粒剤を作成した。即ち、処方
成分を秤量し、A部をグラッド造粒装置に投入し低速で
混合し、高速回転でB部を噴霧しながら造粒した。これ
を40℃で48時間送風乾燥し篩過して顆粒剤を得た。 A 結晶セルロース 40重量部 乳糖 40重量部 アルミニウムステアレート 2重量部 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 8重量部 LCAT−2 10重量部 B 50%エタノール水溶液 20重量部
【0019】(例8)顆粒剤 下記の処方にしたがって顆粒剤を作成した。即ち、処方
成分を秤量し、A部をグラッド造粒装置に投入し低速で
混合し、高速回転でB部を噴霧しながら造粒した。これ
を40℃で48時間送風乾燥し篩過して顆粒剤を得た。 A 結晶セルロース 40重量部 乳糖 40重量部 アルミニウムステアレート 2重量部 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 8重量部 LCAT−3 5重量部 LCAT−4 5重量部 B 50%エタノール水溶液 20重量部
【0020】(例9)顆粒剤 下記の処方にしたがって顆粒剤を作成した。即ち、処方
成分を秤量し、A部をグラッド造粒装置に投入し低速で
混合し、高速回転でB部を噴霧しながら造粒した。これ
を40℃で48時間送風乾燥し篩過して顆粒剤を得た。 A 結晶セルロース 40重量部 乳糖 40重量部 アルミニウムステアレート 2重量部 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 8重量部 LCAT−3 5重量部 メバロチン 5重量部 B 50%エタノール水溶液 20重量部
【0021】
【実施例】
実施例1 製造例 四川苦丁茶(乾燥葉)100gに水1lを加えて3時間
加熱しながら抽出した。冷却後濾過により不溶物を除去
し、凍結乾燥してフォスファチジルコリンステロールア
シルトランスフェラーゼ活性促進剤(LCAT−1)を
25g得た。これを水500mlに分散させ、ダイアイ
オンHP−20(三菱化成製)を充填したカラムを通
し、純水、20%エタノール水溶液、エタノールを3l
ずつ流し分画した。エタノール分画を濃縮しフォスファ
チジルコリンステロールアシルトランスフェラーゼ活性
促進剤(LCAT−2)を13.1g得た。
【0022】実施例2 製造例 雲南苦丁茶(乾燥葉)100gに水1lを加えて3時間
加熱しながら抽出した。冷却後濾過により不溶物を除去
し、凍結乾燥してフォスファチジルコリンステロールア
シルトランスフェラーゼ活性促進剤(LCAT−3)を
33g得た。これを水500mlに分散させ、ダイアイ
オンHP−20(三菱化成製)を充填したカラムを通
し、純水、20%エタノール水溶液、エタノールを3l
ずつ流し分画した。エタノール分画を濃縮しフォスファ
チジルコリンステロールアシルトランスフェラーゼ活性
促進剤(LCAT−4)を21.8g得た。
【0023】実施例3 フォスファチジルコリンステロールアシルトランスフェ
ラーゼ活性の測定 次に示す方法に基づいて、本発明のフォスファチジルコ
リンステロールアシルトランスフェラーゼ活性促進剤で
ある、LCAT−1〜4についてフォスファチジルコリ
ンステロールアシルトランスフェラーゼ活性促進作用を
測定した。即ち、ICR−MCH雄性マウス(7週齢)
を1群6匹で6群用意し、2週間、第1群は日本クレア
(株)製CE−2と水を自由摂取させて飼育し、第2群
〜第6群はCE−(80%)とラード(20%)の混合
食(高ラード食)と水を自由摂取させて飼育し、その間
第2群には0.1%CMC水溶液を、第3群にはLCA
T−1の10%の0.1%CMC溶液を、第4群にはL
CAT−2の10%の0.1%CMC溶液を、第5群に
はLCAT−3の10%の0.1%CMC溶液を、第6
群にはLCAT−4の10%の0.1%CMC溶液を、
それぞれ0.5ml/日/匹のドーズで投与した。実験
終了後、各動物より採血し、日本商事(株)製LCAT
測定キッドを用いて、フォスファチジルコリンステロー
ルアシルトランスフェラーゼ活性値(単位:ユニット)
を測定した。このキットは化1に示す反応でフォスファ
チジルコリンステロールアシルトランスフェラーゼ活性
を測定するものである。結果を表1に示す。これより本
発明のフォスファチジルコリンステロールアシルトラン
スフェラーゼ活性促進剤にフォスファチジルコリンステ
ロールアシルトランスフェラーゼ活性促進作用があるこ
とが判る。
【0024】
【化1】
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、新たなフォスファチジ
ルコリンステロールアシルトランスフェラーゼ活性促進
剤が提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楊 磊 中華人民共和国四川省成都市人民南路4段 9号中国科学院成都生物研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モクセイ科イボタノキ属の植物の植物体
    のエッセンスからなるフォスファチジルコリンステロー
    ルアシルトランスフェラーゼ活性促進剤。
  2. 【請求項2】 モクセイ科イボタノキ属の植物が四川苦
    丁茶(リグストラムペドンクラレ)又は雲南苦丁茶(リ
    グストラム プルプラセンス)である、請求項1記載の
    フォスファチジルコリンステロールアシルトランスフェ
    ラーゼ活性促進剤。
  3. 【請求項3】 エッセンスが極性溶剤抽出物又はその溶
    媒溜去物である、請求項1又は2記載のフォスファチジ
    ルコリンステロールアシルトランスフェラーゼ活性促進
    剤。
  4. 【請求項4】 植物体の使用部位が葉部である、請求項
    1〜3の何れか一項に記載のフォスファチジルコリンス
    テロールアシルトランスフェラーゼ活性促進剤。
  5. 【請求項5】 エッセンスがモクセイ科イボタノキ属の
    植物の葉部を、熱湯で抽出し、ダイアイオンHP−20
    にこの抽出物を吸着させ、エタノールで溶出させたこと
    を特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載のフォ
    スファチジルコリンステロールアシルトランスフェラー
    ゼ活性促進剤。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れか一項に記載のフォ
    スファチジルコリンステロールアシルトランスフェラー
    ゼ活性促進剤を配合したフォスファチジルコリンステロ
    ールアシルトランスフェラーゼ活性の不調による高脂血
    性疾患の治療又は予防用の組成物。
  7. 【請求項7】 形態が食品である、請求項6記載の組成
    物。
  8. 【請求項8】 形態が医薬品である、請求項6記載の組
    成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001047992A1 (fr) * 1999-12-27 2001-07-05 Shanghai Biowindow Gene Development Inc. Nouveau polypeptide, phosphatidyl transferase 14, et polynucleotide codant pour ce polypeptide
JP2004315409A (ja) * 2003-04-15 2004-11-11 Amino Up Chemical Co Ltd 雲南苦丁茶成分を含有する組成物
JP2010163460A (ja) * 2010-04-28 2010-07-29 Amino Up Chemical Co Ltd 雲南苦丁茶成分を含有する組成物

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JP4544503B2 (ja) * 2003-04-15 2010-09-15 株式会社アミノアップ化学 雲南苦丁茶成分を含有する組成物
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