JPH0977572A - 多孔質セラミックス膜部材 - Google Patents

多孔質セラミックス膜部材

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JPH0977572A
JPH0977572A JP25935895A JP25935895A JPH0977572A JP H0977572 A JPH0977572 A JP H0977572A JP 25935895 A JP25935895 A JP 25935895A JP 25935895 A JP25935895 A JP 25935895A JP H0977572 A JPH0977572 A JP H0977572A
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porous ceramic
film
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cordierite
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Chihiro Kawai
千尋 河合
Takahiro Matsuura
貴宏 松浦
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単且つ安価に製造でき、ガス分離膜等とし
て好適な多孔質セラミックス膜部材を提供する。 【解決手段】 多孔質セラミックス基材と、該基材上に
形成されたコーディエライト膜からAl及びMgを中心
とする成分の一部を酸により溶出させて得られるSi−
Al−Mg−Oからなる多孔質セラミックス膜とを備え
た多孔質セラミックス膜部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス分離膜等とし
て好適なマイクロポアを有する多孔質セラミックス膜部
材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の環境問題への対策から、CO2
どのガス分離が可能な10Å以下の細孔を持つマイクロ
ポア多孔体が要求されている。このような材料の候補と
して、結晶格子中に規則正しい細孔を持つ材料であるゼ
オライトや、ゾルゲル法により作製された各種多孔質酸
化物膜が期待されている。
【0003】しかし、ゾルゲル法で作製された多孔質酸
化物膜は、気孔率が低く、そのためガス透過速度が小さ
いうえ、成膜時にクラックが生成しやすく、このクラッ
クを通ってのガスのリーク等が生じやすい等の欠点があ
る。又、ゾルゲル法はプロセスの制御が困難であるた
め、量産に適さない。
【0004】一方、ゼオライトの合成法である水熱合成
法は、高温高圧プロセスを経る特殊な製法であるため、
製造コストが非常に高くなる。しかも、水熱合成法で
は、ゼオライトの微結晶は合成できても緻密な膜を合成
することは困難であるため、ゼオライトの安価で優れた
ガス分離膜は得られていない。
【0005】又、コーディエライト(2MgO・2Al2
3・5SiO2)セラミックスは、自動車の排気ガスフ
ィルター等として使用されている。このコーディエライ
ト粉末を酸処理すると、結晶中のAlとMgを中心とす
る成分が溶出してマイクロポアが生成し、比表面積の大
きい粉末に変化することが知られている(平成5年度長
崎県窯業技術センター研究報告第96〜101頁)。
【0006】しかし、上記のコーディエライト粉末の多
孔質化は、無機吸着剤の開発を目的に行われたものであ
り、従って得られた多孔質コーディエライト粉末の吸着
特性に関する研究は報告されているが、薄膜としての利
用あるいはガス分離膜としての利用には全く言及されて
いない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
の事情に鑑み、製造が容易であって、ガス分離膜等とし
て利用できる特性を備えた多孔質セラミックス膜部材を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明が提供する多孔質セラミックス膜部材は、多
孔質セラミックス基材と、該基材上に形成されたコーデ
ィエライト膜のAl及びMgを中心とする成分の一部を
酸により溶出させて得られるSi−Al−Mg−Oから
なる多孔質セラミックス膜とを備えている。
【0009】この多孔質セラミックス膜部材の製造方法
は、多孔質セラミックス基材上にコーディエライト膜を
形成した後、酸によりコーディエライト膜中のAl及び
Mgを中心とする成分の一部を溶出させてSi−Al−
Mg−Oからなる多孔質セラミックス膜とするものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】多孔質セラミックス基材に緻密な
コーディエライト膜をコーティング後、酸でエッチング
することによりクラックのないマイクロポア膜を簡単に
作製でき、この多孔質セラミックス膜は多孔質セラミッ
クス基材より平均細孔径が小さく、優れたガス分離能を
持っている。
【0011】基材上へのコーディエライト膜の成膜法と
しては、CVD法、スパッタリング法、イオンプレーテ
ィング法などの気相合成法や、コーディエライト組成の
粉末を一旦溶融させた融液を基材に塗布する方法等があ
るが、例えばゾルゲル法では膜に気孔が含まれやすく、
溶融法でも同様となる。従って、緻密な薄膜を精度よく
コーティングするには気相合成法が特に優れている。
【0012】成膜に用いる多孔質セラミックス基材は、
平均細孔径が5μm以下であることが好ましい。基材の
平均細孔径が1μm以下であるとコーティング方法によ
らず容易にコーティングできるが、1μmを越えるとC
VD法などの細孔内コーティングに適した方法に頼らざ
るを得なくなり、更に5μmを越えるとコーディエライ
ト膜を基材表面に均一にコーティングすることが難しく
なるからである。つまり、例えば図2のように基材1a
における細孔1bの孔径が大きくなると細孔1bの全面
をコーティング層1cで覆いきれなくなり、又図3のよ
うにCVD法の場合でも細孔が潰され易くなる。
【0013】又、成膜時に基材温度が低いと、得られる
コーディエライト膜が非晶質になる場合がある。この場
合には、コーティング後、非晶質のコーディエライト膜
を大気中で熱処理することにより、簡単に結晶化させる
ことができる。コーディエライト膜の結晶化は約900
℃位から生じる。
【0014】得られたコーディエライト膜は、塩酸、硝
酸、硫酸等の強酸によって処理することにより、主とし
てコーディエライト結晶中のAlとMg成分がエッチン
グされて溶出する。溶出箇所に生成する細孔は、酸の種
類や酸濃度、酸処理の時間や温度などにより変化し、例
えば酸の濃度が高く、処理時間が長いほど細孔径は大き
くなる。又、溶出の程度が大きいほど、得られる多孔質
セラミックス膜の構造は非晶質に近づく。
【0015】酸処理により得られたSi−Al−Mg−
Oからなる多孔質セラミックス膜は、数10Å以下の細
孔(マイクロポア)を有する。その細孔の割合(気孔
率)が5%より小さいと、ガスの透過速度が小さく実用
性に欠ける。気孔率の上限はコーディエライトの組成か
ら決定されるが、一般的には約50%が上限である。
【0016】この多孔質セラミックス膜をガス分離膜と
して使用する場合は、全細孔中の50%以上、望ましく
は80%以上が細孔径10Å以下の細孔であることが好
ましい。その理由は、細孔径が10Å以下になると、ガ
ス分子の分子ふるい効果が極めて高く発揮されるように
なるためである。又、その膜厚は10μm以下、望まし
くは1μm以下が好ましい。膜厚が10μmを越えると
ガスの透過速度が小さくなり、実用上のコストパフォー
マンスが低下するからである。
【0017】コーディエライト膜をコーティングする多
孔質セラミックス基材は、コーディエライト膜から得ら
れる多孔質セラミックス膜より大きな平均細孔径を有す
るものであるが、気孔率が高いほどガス分離における被
処理面積が大きくなるので好ましい。
【0018】又、コーディエライトは平均熱膨張係数が
1.7×10-6-1と小さいため、基材として熱膨張係
数の大きなアルミナなどの酸化物セラミックスを用いる
と、コーディエライト膜のコーティング後又は結晶化後
の冷却過程でコーディエライト膜に過大な圧縮残留応力
が生じ、基材には引張応力が発生するため、このような
材料を急熱急冷下で使用すると膜の剥離や破壊、基材の
破壊が生じやすい。
【0019】繰り返しの熱サイクル下でも多孔質セラミ
ックス膜の剥離や破壊を防止するためには、多孔質セラ
ミックス基材の平均熱膨張係数を2.5×10-6-1
下にする必要があることが分かった。尚、多孔質セラミ
ックス膜の熱膨張係数は、気孔率が高くなるほど低下す
る。このように熱膨張係数が小さく、強度が高い(即
ち、耐熱衝撃性に優れた)多孔質セラミックス基材の具
体例としては、Si34やSiCがある。
【0020】特に、多孔質セラミックス基材として、気
孔率が40%以上の多孔質窒化ケイ素(たとえば40%
の気孔率で平均熱膨張係数2.2×10-6-1)が優れ
ることが判明した。気孔率が40%以上の多孔質窒化ケ
イ素の内、その構造が三次元絡み合い構造の柱状粒子か
らなるものを使用すれば、基材と多孔質セラミックス膜
の密着強度が飛躍的に向上する。
【0021】その理由は、かかる構造の多孔質窒化ケイ
素基材の場合、基材のランダムな三次元方向を向いた複
数の柱状粒子によって多孔質セラミックス膜が強固に支
えられるアンカー効果のためであると考えられる。尚、
このアンカー効果は、緻密なコーディエライト膜をコー
ティング後に多孔質化する場合のみ得られ、ゾルゲル法
などのように基材に多孔質セラミックス膜を直接コーテ
ィングしても得られない。尚、多孔質窒化ケイ素基材自
体の強度は、その柱状粒子の発達により発現し、曲げ強
度が100MPa以上のものには上記のアンカー効果を
発揮するに十分な柱状粒子の発達が見られる。
【0022】このように高い密着強度の多孔質セラミッ
クス膜部材では、濾過時の圧力を上げても、優れた密着
強度のために多孔質セラミックス膜が基材から剥離しな
い。従って、濾過圧を高めて透過速度を大きくすること
が可能であるが、そのとき基材自身が濾過圧により破壊
することを防止するために、多孔質窒化ケイ素基材の曲
げ強度は100MPa以上であることが好ましい。膜の
透過度は濾過圧が高くなるほど大きくなるため、高強度
の基材を用いることによって結果的に大きな透過度が得
られる。図1に本発明の多孔質窒化ケイ素基材の代表的
な表面組織(×1000)を示す。
【0023】コーディエライト膜をコーティングする多
孔質セラミックス基材の形状は、特に限定はなく、いか
なる形状であっても良いが、一般的には円形や矩形の平
板状のほか、チューブ状、ハニカム状等の形状が適用で
きる。尚、成膜の手段として融液を塗布する方法もあ
る。この方法では、粉末を高温で溶融させて細いノズル
から高速で回転する基材に向け噴射してコーティングす
る。しかしながら、基材を回転させることによって、薄
膜化はしても膜厚分布が不均一になり易く、また融液の
粘度が高いため膜の薄肉化にはおのずから限界のある方
法である。
【0024】
【実施例】実施例1 基材として、下記の2種類の多孔質セラミックス基材を
用いた。
【0025】 多孔質Si34基材:平均粒径0.3μ
mのα型窒化ケイ素粉末に平均粒径0.015μmのY2
3粉末を4wt%添加し、その混合粉末を成形し、窒
素ガス中において温度1800℃で焼成して、直径25
mm×厚さ1mmの多孔質の円形平板状の基材を得た。
この多孔質Si34基材は、気孔率40%、曲げ強度2
10MPaであるが、平均細孔径は下記表1のごとく
0.3〜0.5μmで変化させ、室温から1000℃まで
の平均熱膨張係数は2.4〜2.6×10-6-1であっ
た。又、その構造は、三次元絡み合い構造を持った柱状
粒子からなっていた。
【0026】 多孔質Al23基材:平均粒径0.3μ
mのα型アルミナ粉末に平均粒径0.2μmのCaO粉
末を2wt%添加し、その混合粉末を成形し、大気中に
おいて温度1100℃で焼成して、直径25mm×厚さ
1mmの多孔質の円形平板状の基材を得た。この多孔質
Al23基材は、気孔率35%、曲げ強度35MPa、
平均細孔径0.3μm、室温から1000℃までの平均
熱膨張係数は4.9×10-6-1であった。
【0027】一方、SiO2粉末、Al23粉末、Mg
O粉末を混合し、コーディエライトの化学量論組成の成
形体を作製し、大気中において温度1300℃で2hr
焼成して、コーディエライト焼結体を得た。これをター
ゲットとして、出力20J/cmでパルス5Hzのレ
ーザーを照射して蒸気を発生させ、100mm離れた上
記各基材(温度900℃に保持)上に、膜厚0.1〜1
0μmのコーディエライト膜をコーティングした。
【0028】各基材上に得られたコーディエライト膜
を、1Nの塩酸で3hr酸処理した。得られた多孔質セ
ラミックス膜の気孔率は22%、平均細孔径は7.0
Å、及び全細孔体積中の10Å以下の細孔の割合は77
%であった。尚、気孔率、細孔分布の測定は、ガス吸着
式細孔分布測定装置によった。
【0029】比較例として、上記多孔質Si34基材上
にゾルゲル法により多孔質SiO2膜をコーティングし
た多孔質セラミックス部材を作製した。このSiO2
について、同様に測定した気孔率は6%、平均細孔径は
12Å、10Å以下の細孔は25%であった。
【0030】上記各多孔質セラミックス膜部材の試料ご
とに、多孔質セラミックス基材と多孔質セラミックス膜
の特性を、下記表1にまとめて示した。
【0031】
【表1】 多孔質セラミックス基材 多孔質セラミックス膜 細孔径 気孔率 熱膨張係数 膜 厚 気孔率 細孔径 10Å以下試料 材 質 (μm) (%) (10-6K-1) (μm) (%) (Å) 細孔(%) 1 Si3N4 0.3 40 2.4 0.1 22 7.0 77 2 Si3N4 0.4 40 2.5 0.9 22 7.0 77 3 Si3N4 0.5 40 2.6 1.2 22 7.0 77 4 Si3N4 0.3 40 2.4 3.0 22 7.0 77 5 Si3N4 0.3 40 2.4 5.0 22 7.0 77 6 Si3N4 0.3 40 2.4 9.0 22 7.0 77 7 Si3N4 0.3 40 2.4 10.3 22 7.0 77 8 Al203 0.3 35 4.8 0.9 22 7.0 77 9 Al2O3 0.3 35 4.8 5.0 22 7.0 77 10 Al2O3 0.3 35 4.8 10.3 22 7.0 77 11* Si3N4 0.3 40 2.4 0.9 6 12.0 25 (注)表中の*を付した試料はゾルゲル法によるSiO2膜の比較例である。
【0032】上記の各試料について以下の実験を行い、
結果を表2に示した: (1) ガス透過速度、分離係数測定:図4の装置を用
い、アダプター2にOリング3で保持した多孔質セラミ
ックス膜部材1に、ガス供給系4から圧力2atmで供
給したCO2とN2の1:1混合ガスを導き、各多孔質セ
ラミックス膜部材1での透過流量と分離係数を流量計5
とガスクロマトグラフィー6により測定した。尚、図中
の7はバイパスである。
【0033】(2) 試料に室温と1000℃との急熱急
冷を2回繰り返し、基材と膜の剥離の有無を観察すると
共に、上記と同様に分離係数を再度測定した。
【0034】
【表2】 (注)表中の*を付した試料はゾルゲル法によるSiO
2膜の比較例である。
【0035】上記の結果から分かるように、本発明の多
孔質セラミックス膜部材はガス分離性能に優れ、特に多
孔質Si34基材を用いた場合、熱サイクル後も多孔質
セラミックス膜の破壊や剥離がなく、優れた分離係数及
び透過係数を示した。
【0036】実施例2 基材として、実施例1の試料1と同じ、気孔率40%、
曲げ強度210MPa、平均細孔径は0.3μm、室温
から1000℃までの平均熱膨張係数は2.4×10-6
-1の多孔質Si34基材を使用した。
【0037】SiO2粉末、Al23粉末、MgO粉末
を混合し、コーディエライトの化学量論組成の成形体を
作製し、大気中において温度1300℃で2hr焼結し
て、コーディエライト焼結体を得た。これを粉砕して1
700℃で溶触させ、その溶液をスピンコーティングに
より高速で回転する上記基材の表面に塗布し、膜厚1μ
mのコーディエライト膜を成膜した。その後、コーディ
エライト膜を1N硝酸により80℃で1〜50hr処理
し、気孔率及び細孔径の異なる各多孔質セラミックス膜
を得た。
【0038】比較例として、同じ基材上にゾルゲル法に
より多孔質SiO2膜をコーティングしたものを用意し
た。これら各試料における多孔質セラミックス膜の特性
を表3に示した。
【0039】各試料について、実施例1と同様に、ガス
供給系から圧力2atmで供給したH2とCH4の1:1
混合ガスを各試料で分離し、透過流量と分離係数(ガス
クロマトグラフィーによる)を測定した。結果を表3に
併せて示した。
【0040】
【表3】 多孔質セラミックス膜 酸 処 理 気孔率 細孔径 10Å以下 分離係数 透 過 速 度試料 時間(hr) (%) (Å) 細孔(%) H2/CH4 mol/m2・s・Pa 12 1.0 4 6.5 97 1200 5.0×10-7 13 2.0 8 7.0 77 960 8.1×10-7 14 5.0 16 9.9 66 881 8.8×10-6 15 16.0 39 13.5 51 622 1.0×10-5 16 33.0 50 18.8 46 404 2.3×10-5 17* − 11 12.2 25 95 1.4×10-7 (注)表中の*を付した試料はゾルゲル法によるSiO2膜の比較例である。
【0041】実施例3 基材として、表4に示す細孔径の異なる各多孔質Si3
4基材を用いた。これらの多孔質Si34基材は、平
均粒径0.3〜2.0μmのα型Si34素粉末に平均粒
径0.015μmのY23粉末を6wt%添加した混合
粉末を成形し、窒素中において温度1900℃で焼成す
ることによって、直径25mm×厚さ1mmの円形平板状
として製造した。
【0042】上記各多孔質Si34基材上に、Si、A
l、Mgの各アルコキシド粉末を原料として、CVD法
により温度1100℃、圧力80Torrで2hrの成
膜を行い、膜厚1μmのコーディエライト膜を形成し
た。その後、1N硫酸により80℃で1hr処理し、多
孔質セラミックス膜とした。
【0043】比較例として、上記と同じ基材上に、ゾル
ゲル法により多孔質Al23膜か又はZrO2膜を同じ
く膜厚1μmにコーティングしたものを作製した。これ
ら各試料について、多孔質Si34基材と多孔質セラミ
ックス膜の特性を、下記表4に示した。
【0044】
【表4】 多孔質セラミックス基材 多孔質セラミックス膜 細孔径 気孔率 熱膨張係数 気孔率 細孔径 10Å以下試料 (μm) (%) (10-6K-1) 膜 質 (%) (Å) 細孔(%) 18 0.2 42 2.4 Si3N4 33 8.9 81 19 1.0 44 2.3 Si3N4 33 8.9 81 20 2.6 40 2.4 Si3N4 33 8.9 81 21 5.0 40 2.4 Si3N4 33 8.9 81 22 8.0 41 2.3 Si3N4 33 8.9 81 23* 1.0 40 2.3 Al2O3 22 9.9 66 24* 1.0 42 2.1 ZrO2 24 8.6 55 (注)表中の*を付した試料はゾルゲル法による比較例である。
【0045】次に、実施例1と同様に、ガス供給系から
圧力2atmで供給したNO2とH2の1:1混合ガスを
各試料で分離し、透過流量と分離係数(ガスクロマトグ
ラフィーによる)を測定して、結果を表5に示した。本
発明品は分離係数、透過速度共に優れていることが分か
る。
【0046】
【表5】 (注)表中の*を付した試料はゾルゲル法による比較例
である。
【0047】実施例4 多孔質セラミックス基材として、実施例1の多孔質Al
23基材に加え、以下の多孔質Si34基材、多孔質S
iC基材を用いた。
【0048】 多孔質Si34基材:平均粒径0.3μ
mのα型Si34粉末に平均粒径0.015μmのY2
3粉末を8wt%添加した混合粉末を成形し、窒素中に
おいて温度1700℃で焼成して、直径25mm×厚さ
1mmの円形平板状の多孔質セラミックス基材を得た。
この多孔質Si34基材の気孔率は50%、曲げ強度は
250MPa、平均細孔径は0.3μm、室温から10
00℃までの平均熱膨張係数は2.1×10-6-1であ
った。又、その構造は、三次元絡み合い構造を持った柱
状粒子からなっていた。
【0049】 多孔質Si34基材:平均粒径0.3μ
mのα型Si34粉末に平均粒径0.015μmのAl2
3、Y23、MgO粉末をそれぞれ2、5、1wt%
添加し、その混合粉末を成形し、窒素中にて温度140
0℃で焼成して、直径25mm×1mmの円形平板状の
多孔質セラミックス基材を得た。この多孔質Si34
材の気孔率は35%、曲げ強度は80MPa、平均細孔
径は0.3μm、室温から1000℃までの平均熱膨張
係数は2.5×10-6-1であった。又、その構造は球
状粒子からなっていた。
【0050】 多孔質SiC基材:平均粒径0.3μm
のβ型SiC粉末に平均粒径0.015μmのAl23
粉末を5wt%添加した混合粉末を成形し、窒素中にて
温度2000℃で焼成して、直径25mm×厚さ1mm
の円形平板状の多孔質セラミックス基材を得た。この多
孔質SiC基材の気孔率は35%、曲げ強度は110M
Pa、平均細孔径は0.3μm、室温から100℃まで
の平均熱膨張係数2.5×10-6-1であった。又、そ
の構造は球状粒子からなっていた。
【0051】上記の各多孔質セラミックス基材に、実施
例1と同様にコーディエライトを膜厚0.1μm又は1
μmにコーティングした。その後、各コーディエライト
膜を1Nに塩酸で3hr酸処理した。得られた多孔質セ
ラミックス膜部材について、基材と膜の特性を表6に示
した。比較例として、上記基材に、ゾルゲル法により多
孔質SiO2膜をコーティングしたものを用意し、その
特性についても表6に示した。
【0052】
【表6】 多孔質セラミックス基材 多孔質セラミックス膜 曲げ強度 膜 厚 気孔率 細孔径 10Å以下試料 材 質 構 造 (MPa) (μm) (%) (Å) 細孔(%) 25 Si3N4 柱 状 250 0.1 33 8.9 81 26 Si3N4 柱 状 250 1.0 33 8.9 81 27 Si3N4 球 状 80 0.1 33 8.9 81 28 Si3N4 球 状 80 1.0 33 8.9 81 29 Al2O3 球 状 35 0.1 33 8.9 81 30 Al2O3 球 状 35 1.0 33 8.9 81 31 SiC 球 状 110 0.1 33 8.9 81 32 SiC 球 状 110 1.0 33 8.9 81 33* Si3N4 柱 状 210 0.1 17 9.5 48 34* Si3N4 柱 状 210 1.0 18 9.3 49 (注)表中の*を付した試料はゾルゲル法による比較例である。
【0053】次に、得られた各試料の多孔質セラミック
ス膜部材について、図4の装置を用い、ガス供給系から
圧力30atmで供給したCO2とN2の1:1混合ガス
を試料で分離した。このときの高圧による多孔質セラミ
ックス基材の破壊又は多孔質セラミックス膜の基材から
の剥離の有無を観察すると共に、透過流量と分離係数
(ガスクロマトグラフィーによる)を測定し、得られた
結果を表7に示した。
【0054】
【表7】 (注)表中の*を付した試料はゾルゲル法による比較例
である。
【0055】上記の結果から、柱状構造を持った多孔質
Si34セラミックス以外の基材を用いた場合多孔質セ
ラミックス膜は全て剥離したが、柱状構造の多孔質Si
34基材を用いた場合には多孔質セラミックス膜の剥離
は見られず、優れた分離係数及び透過速度を示した。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、マイクロポアを持つ多
孔質セラミックス膜を多孔質セラミックス基材上に簡単
に且つ低コストで製造でき、得られた多孔質セラミック
ス膜部材は、フィルターとして好適であり、優れたガス
分離能を持っている。又、この多孔質セラミックス膜部
材は、マイクロポアを利用した吸着反応や触媒反応の担
体、バイオリアクター等としても利用できる。
【0057】特に、多孔質セラミックス基材として熱膨
張係数の小さい多孔質窒化ケイ素基材を使用すれば、基
材の破壊や多孔質セラミックス膜の剥離がなく、ガス分
離膜等として信頼性の高い多孔質セラミックス膜部材を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる多孔質窒化ケイ素基材の表面組
織を示す電子顕微鏡写真(×1000)である。
【図2】多孔質セラミックス膜部材の細孔部の概略拡大
断面図であり、細孔内がコーティング層で覆いきれてい
ない場合を示す。
【図3】多孔質セラミックス膜部材の細孔部の概略拡大
断面図であり、細孔がコーティング層により潰れている
場合を示す。
【図4】実施例で用いたガス分離装置の概略の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 多孔質セラミックス膜部材 1a 基材 1b 細孔 1c コーティング層 2 アダプター 3 Oリング 4 ガス供給系 5 流量計 6 ガスクロマトグラフィー 7 バイパス

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多孔質セラミックス基材と、該基材上に
    形成されたコーディエライト膜のAl及びMgを中心と
    する成分の一部を酸により溶出させて得られるSi−A
    l−Mg−Oからなる多孔質セラミックス膜とを備えた
    多孔質セラミックス膜部材。
  2. 【請求項2】 多孔質セラミックス膜の気孔率が5〜5
    0%であることを特徴とする、請求項1に記載の多孔質
    セラミックス膜部材。
  3. 【請求項3】 多孔質セラミックス膜中の10Å以下の
    細孔が全細孔体積の50%以上であることを特徴とす
    る、請求項1又は2に記載の多孔質セラミックス膜部
    材。
  4. 【請求項4】 多孔質セラミックス膜の膜厚が10μm
    以下であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか
    に記載の多孔質セラミックス膜部材。
  5. 【請求項5】 多孔質セラミックス基材の平均細孔径が
    5μm以下であることを特徴とする、請求項1〜4のい
    ずれかに記載の多孔質セラミックス膜部材。
  6. 【請求項6】 多孔質セラミックス基材の平均熱膨張係
    数が2.5×10-6-1以下であることを特徴とする、
    請求項1〜5のいずれかに記載の多孔質セラミックス膜
    部材。
  7. 【請求項7】 多孔質セラミックス基材が、気孔率が4
    0%以上であって、三次元絡み合い構造を持った柱状粒
    子からなる多孔質窒化ケイ素であることを特徴とする、
    請求項1〜6のいずれかに記載の多孔質セラミックス膜
    部材。
  8. 【請求項8】 窒化ケイ素からなる多孔質セラミックス
    基材の曲げ強度が100MPa以上であることを特徴と
    する、請求項7に記載の多孔質セラミックス膜部材。
  9. 【請求項9】 多孔質セラミックス基材が、平板状、チ
    ューブ状、又はハニカム状であることを特徴とする、請
    求項1〜8のいずれかに記載の多孔質セラミックス膜部
    材。
  10. 【請求項10】 多孔質セラミックス基材上にコーディ
    エライト膜を形成した後、酸によりコーディエライト膜
    中のAl及びMgを中心とする成分の一部を溶出させて
    Si−Al−Mg−Oからなる多孔質セラミックス膜と
    することを特徴とする多孔質セラミックス膜部材の製造
    方法。
  11. 【請求項11】 前記酸による溶出処理により多孔質セ
    ラミックス膜の気孔率を5〜50%とすることを特徴と
    する、請求項10に記載の多孔質セラミックス膜部材の
    製造方法。
  12. 【請求項12】 前記酸による溶出処理により多孔質セ
    ラミックス膜中の10Å以下の細孔を全細孔体積の50
    %以上とすることを特徴とする、請求項10又は11に
    記載の多孔質セラミックス膜部材の製造方法。
  13. 【請求項13】 多孔質セラミックス膜の膜厚を10μ
    m以下とすることを特徴とする、請求項10〜12のい
    ずれかに記載の多孔質セラミックス膜部材の製造方法。
  14. 【請求項14】 平均熱膨張係数が2.5×10-6-1
    以下の多孔質セラミックス基材を用いることを特徴とす
    る、請求項10〜13のいずれかに記載の多孔質セラミ
    ックス膜部材。
  15. 【請求項15】 平均細孔径が5μm以下の多孔質セラ
    ミックス基材を用いることを特徴とする、請求項10〜
    14のいずれかに記載の多孔質セラミックス膜部材の製
    造方法。
  16. 【請求項16】 多孔質セラミックス基材上へのコーデ
    ィエライト膜のコーティング法として気相合成法を用い
    ることを特徴とする、請求項10〜15のいずれかに記
    載の多孔質セラミックス膜部材の製造方法。
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