JPH0974691A - Ｌｉイオン二次電池の充電器 - Google Patents
Ｌｉイオン二次電池の充電器Info
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- JPH0974691A JPH0974691A JP22494995A JP22494995A JPH0974691A JP H0974691 A JPH0974691 A JP H0974691A JP 22494995 A JP22494995 A JP 22494995A JP 22494995 A JP22494995 A JP 22494995A JP H0974691 A JPH0974691 A JP H0974691A
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- Japan
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- secondary battery
- ion secondary
- current
- voltage
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 Ｌｉイオン二次電池の規定充電電圧に満たな
い電源で、かつ小電流の電圧昇圧回路によって、Ｌｉイ
オン二次電池を満充電可能でかつ安価なＬｉイオン二次
電池の充電器を提供する。 【構成】 電源と定電圧回路と電流制限回路で構成され
るＬｉイオン二次電池の充電器において、Ｌｉイオン二
次電池への充電電流を検知する充電電流検知回路と、Ｌ
ｉイオン二次電池充電器の電源電圧を昇圧する電圧昇圧
回路と、電源出力又は電圧昇圧回路出力のいずれかを択
一的に選択して定電圧回路の入力に接続せしめるスイッ
チとを備え、上記電流検知回路の検出信号に応じてスイ
ッチを切り換え制御する構成。
い電源で、かつ小電流の電圧昇圧回路によって、Ｌｉイ
オン二次電池を満充電可能でかつ安価なＬｉイオン二次
電池の充電器を提供する。 【構成】 電源と定電圧回路と電流制限回路で構成され
るＬｉイオン二次電池の充電器において、Ｌｉイオン二
次電池への充電電流を検知する充電電流検知回路と、Ｌ
ｉイオン二次電池充電器の電源電圧を昇圧する電圧昇圧
回路と、電源出力又は電圧昇圧回路出力のいずれかを択
一的に選択して定電圧回路の入力に接続せしめるスイッ
チとを備え、上記電流検知回路の検出信号に応じてスイ
ッチを切り換え制御する構成。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器に用いられる充
電式Ｌｉイオン二次電池パックの充電器に関するもので
ある。
電式Ｌｉイオン二次電池パックの充電器に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来のＬｉイオン二次電池の充電器につ
いて、図４に示す例を参照して説明する。Ｌｉイオン二
次電池４の充電器は、Ｌｉイオン二次電池４へ充電電流
を供給するＤＣ電源１、Ｌｉイオン二次電池４への充電
電圧を規定の値に固定する定電圧回路２、Ｌｉイオン二
次電池４への充電電流を制限する電流制限回路３により
構成されている。
いて、図４に示す例を参照して説明する。Ｌｉイオン二
次電池４の充電器は、Ｌｉイオン二次電池４へ充電電流
を供給するＤＣ電源１、Ｌｉイオン二次電池４への充電
電圧を規定の値に固定する定電圧回路２、Ｌｉイオン二
次電池４への充電電流を制限する電流制限回路３により
構成されている。
【０００３】Ｌｉイオン二次電池４は、使用される電子
機器の必要な電圧および容量により電池セルを直列、あ
るいは並列に接続し構成されている。通常、Ｌｉイオン
二次電池１セル当たりの規定充電電圧は約４．２Ｖ程度
である。今、Ｌｉイオン二次電池４はＬｉイオン二次電
池３セルを直列に接続したものとする。Ｌｉイオン二次
電池４は３セルの直列であるから規定充電電圧は１２．
６Ｖ（４．２Ｖ×３セル）である。したがって、定電圧
回路２の出力電圧は１２．６Ｖに設定される。また、Ｄ
Ｃ電源１の電圧は、この定電圧回路２の設定電圧（１
２．６Ｖ）より高い電圧が必要であることは言うまでも
ない。
機器の必要な電圧および容量により電池セルを直列、あ
るいは並列に接続し構成されている。通常、Ｌｉイオン
二次電池１セル当たりの規定充電電圧は約４．２Ｖ程度
である。今、Ｌｉイオン二次電池４はＬｉイオン二次電
池３セルを直列に接続したものとする。Ｌｉイオン二次
電池４は３セルの直列であるから規定充電電圧は１２．
６Ｖ（４．２Ｖ×３セル）である。したがって、定電圧
回路２の出力電圧は１２．６Ｖに設定される。また、Ｄ
Ｃ電源１の電圧は、この定電圧回路２の設定電圧（１
２．６Ｖ）より高い電圧が必要であることは言うまでも
ない。
【０００４】一方、電流制限回路３の制限電流は、Ｌｉ
イオン二次電池４の容量および充電完了時間から決定さ
れ、急速充電では約１．０Ｃ〜１．５ＣｍＡ、普通充電
では約０．５ＣｍＡ程度に設定される。今、Ｌｉイオン
二次電池４の容量を７３０ｍＡｈとし、充電電流を１．
５ＣｍＡとすると、電流制限回路３の制限電流は１０９
５ｍＡに設定される。上述したように、ＤＣ電源１の出
力電圧は、定電圧回路２の設定電圧より高い電圧が必要
であるが、仮に、ＤＣ電源１の出力電圧が定電圧回路２
の設定電圧より低い電圧のものを使用する場合には、図
５に示すようにＤＣ電源１と定電圧回路２の間に電圧昇
圧回路５を設け、定電圧回路２の出力電圧が設定電圧と
なるようにする必要がある。
イオン二次電池４の容量および充電完了時間から決定さ
れ、急速充電では約１．０Ｃ〜１．５ＣｍＡ、普通充電
では約０．５ＣｍＡ程度に設定される。今、Ｌｉイオン
二次電池４の容量を７３０ｍＡｈとし、充電電流を１．
５ＣｍＡとすると、電流制限回路３の制限電流は１０９
５ｍＡに設定される。上述したように、ＤＣ電源１の出
力電圧は、定電圧回路２の設定電圧より高い電圧が必要
であるが、仮に、ＤＣ電源１の出力電圧が定電圧回路２
の設定電圧より低い電圧のものを使用する場合には、図
５に示すようにＤＣ電源１と定電圧回路２の間に電圧昇
圧回路５を設け、定電圧回路２の出力電圧が設定電圧と
なるようにする必要がある。
【０００５】以上のように構成された従来のＬｉイオン
二次電池の充電器において、Ｌｉイオン二次電池４を充
電したときの充電電流特性を図６に、Ｌｉイオン二次電
池４の端子電圧特性を図７に示す。上記図４と図５に示
す従来のＬｉイオン二次電池の充電器において、ＤＣ電
源１の電圧あるいは電圧昇圧回路５の出力電圧が定電圧
回路２の設定電圧より高く、定電圧回路２が設定電圧を
出力している場合、充電電流特性およびＬｉイオン二次
電池４の端子電圧特性は、図６と図７のＡで示す特性と
なる。また、図４で示すＬｉイオン二次電池の充電器に
おいて、ＤＣ電源１の電圧が低く、定電圧回路２の出力
電圧が設定電圧より低くなった場合、充電電流特性およ
びＬｉイオン二次電池４の端子電圧特性は図６と図７の
Ｂで示す特性となる。Ｌｉイオン二次電池４の充電率
は、図６に示す充電電流特性において充電電流が０ｍＡ
に近づくほど、また図７に示すＬｉイオン二次電池４の
端子電圧が規定充電電圧に近いほど高い。
二次電池の充電器において、Ｌｉイオン二次電池４を充
電したときの充電電流特性を図６に、Ｌｉイオン二次電
池４の端子電圧特性を図７に示す。上記図４と図５に示
す従来のＬｉイオン二次電池の充電器において、ＤＣ電
源１の電圧あるいは電圧昇圧回路５の出力電圧が定電圧
回路２の設定電圧より高く、定電圧回路２が設定電圧を
出力している場合、充電電流特性およびＬｉイオン二次
電池４の端子電圧特性は、図６と図７のＡで示す特性と
なる。また、図４で示すＬｉイオン二次電池の充電器に
おいて、ＤＣ電源１の電圧が低く、定電圧回路２の出力
電圧が設定電圧より低くなった場合、充電電流特性およ
びＬｉイオン二次電池４の端子電圧特性は図６と図７の
Ｂで示す特性となる。Ｌｉイオン二次電池４の充電率
は、図６に示す充電電流特性において充電電流が０ｍＡ
に近づくほど、また図７に示すＬｉイオン二次電池４の
端子電圧が規定充電電圧に近いほど高い。
【０００６】このように、図４に示す従来のＬｉイオン
二次電池の充電器においては、ＤＣ電源１の電圧が定電
圧回路２の設定電圧に対し十分高く設定できない場合、
例えばＬｉイオン二次電池４が３セルを直列に接続した
ものであって、規定充電電圧が約１２．６Ｖで、かつＤ
Ｃ電源１が車のバッテリーで電圧が規定充電電圧に満た
ないような場合、Ｌｉイオン二次電池４を満充電するこ
とができない。
二次電池の充電器においては、ＤＣ電源１の電圧が定電
圧回路２の設定電圧に対し十分高く設定できない場合、
例えばＬｉイオン二次電池４が３セルを直列に接続した
ものであって、規定充電電圧が約１２．６Ｖで、かつＤ
Ｃ電源１が車のバッテリーで電圧が規定充電電圧に満た
ないような場合、Ｌｉイオン二次電池４を満充電するこ
とができない。
【０００７】また、図５に示す従来のＬｉイオン二次電
池の充電器においては、電圧昇圧回路５の出力電流は電
流制限回路３の制限電流以上を出力する必要があり、例
えば上記の例の場合では、約１．１Ａを出力する必要が
あり、大電流を扱うことになるため、充電器の小型化、
熱的およびコスト的に非常に不利である。
池の充電器においては、電圧昇圧回路５の出力電流は電
流制限回路３の制限電流以上を出力する必要があり、例
えば上記の例の場合では、約１．１Ａを出力する必要が
あり、大電流を扱うことになるため、充電器の小型化、
熱的およびコスト的に非常に不利である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
Ｌｉイオン二次電池の充電器では、Ｌｉイオン二次電池
の規定充電電圧に満たないＤＣ電源の電圧で充電を行う
場合に、以下の問題点がある。 Ｌｉイオン二次電池を満充電することが不可能であ
る。 電圧昇圧回路を用いた場合、大電流を扱うことになり
充電器の小型化が不可能であり、発熱量が大きく熱的
に、またコスト的に不利である。
Ｌｉイオン二次電池の充電器では、Ｌｉイオン二次電池
の規定充電電圧に満たないＤＣ電源の電圧で充電を行う
場合に、以下の問題点がある。 Ｌｉイオン二次電池を満充電することが不可能であ
る。 電圧昇圧回路を用いた場合、大電流を扱うことになり
充電器の小型化が不可能であり、発熱量が大きく熱的
に、またコスト的に不利である。
【０００９】本発明は、以上の点に鑑み、上記の問題を
解決するためになされたもので、その目的は、Ｌｉイオ
ン二次電池の規定充電電圧に満たないＤＣ電源と、小電
流の電圧昇圧回路によって、Ｌｉイオン二次電池の満充
電が可能で、かつ安価なＬｉイオン二次電池の充電器を
提供することにある。
解決するためになされたもので、その目的は、Ｌｉイオ
ン二次電池の規定充電電圧に満たないＤＣ電源と、小電
流の電圧昇圧回路によって、Ｌｉイオン二次電池の満充
電が可能で、かつ安価なＬｉイオン二次電池の充電器を
提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、電源と定電圧回路と電流制限回路とを有
するＬｉイオン二次電池の充電器において、Ｌｉイオン
二次電池への充電電流を検知する充電電流検知回路と、
Ｌｉイオン二次電池充電器の電源電圧を昇圧する電圧昇
圧回路と、電源出力もしくは電圧昇圧回路のいずれかを
選択して定電圧回路の入力に接続せしめるスイッチ（切
換手段）とを設け、Ｌｉイオン二次電池の充電電流を検
知した電流検知回路の検出信号に応じて、上記スイッチ
を切り換え制御するように構成したものである。
達成するため、電源と定電圧回路と電流制限回路とを有
するＬｉイオン二次電池の充電器において、Ｌｉイオン
二次電池への充電電流を検知する充電電流検知回路と、
Ｌｉイオン二次電池充電器の電源電圧を昇圧する電圧昇
圧回路と、電源出力もしくは電圧昇圧回路のいずれかを
選択して定電圧回路の入力に接続せしめるスイッチ（切
換手段）とを設け、Ｌｉイオン二次電池の充電電流を検
知した電流検知回路の検出信号に応じて、上記スイッチ
を切り換え制御するように構成したものである。
【００１１】
【作用】従って、本発明によれば、Ｌｉイオン二次電池
の規定充電電圧に満たないＤＣ電源で、かつ小電流の電
圧昇圧回路によってＬｉイオン二次電池を満充電可能で
かつ安価なＬｉイオン二次電池の充電器を提供すること
ができる。
の規定充電電圧に満たないＤＣ電源で、かつ小電流の電
圧昇圧回路によってＬｉイオン二次電池を満充電可能で
かつ安価なＬｉイオン二次電池の充電器を提供すること
ができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。図１は本発明によるＬｉイオン二次電池の充
電器の一実施例を示す図である。図において、ＤＣ電源
１よりＬｉイオン二次電池４へ充電電流が供給され、定
電圧回路２の設定電圧および電流制限回路３の制限電流
は、従来のＬｉイオン二次電池の充電器と同様に決定さ
れている。図１に示すＬｉイオン二次電池の充電器にお
いて、ＤＣ電源１の出力は、スイッチ７により直接ある
いは電圧昇圧回路５を経て定電圧回路２に供給され、設
定電圧に固定された後、電流制限回路３により電流を制
限され、充電電流検知回路６を経てＬｉイオン二次電池
４へ供給される。
説明する。図１は本発明によるＬｉイオン二次電池の充
電器の一実施例を示す図である。図において、ＤＣ電源
１よりＬｉイオン二次電池４へ充電電流が供給され、定
電圧回路２の設定電圧および電流制限回路３の制限電流
は、従来のＬｉイオン二次電池の充電器と同様に決定さ
れている。図１に示すＬｉイオン二次電池の充電器にお
いて、ＤＣ電源１の出力は、スイッチ７により直接ある
いは電圧昇圧回路５を経て定電圧回路２に供給され、設
定電圧に固定された後、電流制限回路３により電流を制
限され、充電電流検知回路６を経てＬｉイオン二次電池
４へ供給される。
【００１３】以下、スイッチ７の制御について詳細に説
明する。Ｌｉイオン二次電池４が充電器に接続された時
点では、スイッチ７はａ側に接続されており、ＤＣ電源
１は定電圧回路２に直接接続され、Ｌｉイオン二次電池
４は電流制限回路３により制限された電流により充電さ
れる。このときの充電電流は、従来のＬｉイオン二次電
池の充電器にて説明したように、急速充電では約１．０
Ｃ〜１．５ＣｍＡ、普通充電では約０．５ＣｍＡ程度で
あり、比較的大電流が流れる。この状態で充電を続ける
と、Ｌｉイオン二次電池４の端子電圧は上昇し、定電圧
回路２で設定された電圧に近づいていく。また、充電電
流は電流制限回路３にて制限された電流から徐々に減少
して行く。充電電流が減少し充電電流検知回路６で設定
されている電流値を下回ると、充電電流検知回路６から
出力される検出信号８によりスイッチ７が制御されｂ側
に接続され、ＤＣ電源１は電圧昇圧回路５を経て定電圧
回路２に接続される。この時点において、Ｌｉイオン二
次電池４の充電電流は、電流制限回路３により制限され
た電流より減少しているため、電圧昇圧回路５は小電流
を供給すれば良いことになる。
明する。Ｌｉイオン二次電池４が充電器に接続された時
点では、スイッチ７はａ側に接続されており、ＤＣ電源
１は定電圧回路２に直接接続され、Ｌｉイオン二次電池
４は電流制限回路３により制限された電流により充電さ
れる。このときの充電電流は、従来のＬｉイオン二次電
池の充電器にて説明したように、急速充電では約１．０
Ｃ〜１．５ＣｍＡ、普通充電では約０．５ＣｍＡ程度で
あり、比較的大電流が流れる。この状態で充電を続ける
と、Ｌｉイオン二次電池４の端子電圧は上昇し、定電圧
回路２で設定された電圧に近づいていく。また、充電電
流は電流制限回路３にて制限された電流から徐々に減少
して行く。充電電流が減少し充電電流検知回路６で設定
されている電流値を下回ると、充電電流検知回路６から
出力される検出信号８によりスイッチ７が制御されｂ側
に接続され、ＤＣ電源１は電圧昇圧回路５を経て定電圧
回路２に接続される。この時点において、Ｌｉイオン二
次電池４の充電電流は、電流制限回路３により制限され
た電流より減少しているため、電圧昇圧回路５は小電流
を供給すれば良いことになる。
【００１４】以上のように構成されたＬｉイオン二次電
池の充電器において、ＤＣ電源１の電圧が定電圧回路２
の設定電圧に対し十分高い場合には、スイッチ７が切り
替わっても、図６のＡに示す充電電流特性と図７のＡに
示すＬｉイオン二次電池の端子電圧特性を示し、通常の
充電動作となる。ＤＣ電源１の出力電圧が定電圧回路２
の設定電圧に満たない場合、充電電流特性は図２、Ｌｉ
イオン二次電池４の端子電圧特性は図３に示すようにな
る。すなわち、充電を開始するとスイッチ７はａ側に接
続され、Ｌｉイオン二次電池４の端子電圧は定電圧回路
２の設定電圧つまりＬｉイオン二次電池４の規定充電電
圧に満たない電圧に近づいて行く。充電電流は電流制限
回路３にて制限された電流から徐々に減少して行く。こ
の状態が続いても、Ｌｉイオン二次電池４が満充電とな
らないことは従来のＬｉイオン二次電池の充電器におい
て説明した通りであるが、充電電流が減少し充電電流検
知回路６にてスイッチ７がｂ側に切り替わることにより
定電圧回路２の出力電圧は設定電圧となり、Ｌｉイオン
二次電池４を満充電とすることが可能となる。
池の充電器において、ＤＣ電源１の電圧が定電圧回路２
の設定電圧に対し十分高い場合には、スイッチ７が切り
替わっても、図６のＡに示す充電電流特性と図７のＡに
示すＬｉイオン二次電池の端子電圧特性を示し、通常の
充電動作となる。ＤＣ電源１の出力電圧が定電圧回路２
の設定電圧に満たない場合、充電電流特性は図２、Ｌｉ
イオン二次電池４の端子電圧特性は図３に示すようにな
る。すなわち、充電を開始するとスイッチ７はａ側に接
続され、Ｌｉイオン二次電池４の端子電圧は定電圧回路
２の設定電圧つまりＬｉイオン二次電池４の規定充電電
圧に満たない電圧に近づいて行く。充電電流は電流制限
回路３にて制限された電流から徐々に減少して行く。こ
の状態が続いても、Ｌｉイオン二次電池４が満充電とな
らないことは従来のＬｉイオン二次電池の充電器におい
て説明した通りであるが、充電電流が減少し充電電流検
知回路６にてスイッチ７がｂ側に切り替わることにより
定電圧回路２の出力電圧は設定電圧となり、Ｌｉイオン
二次電池４を満充電とすることが可能となる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、Ｌ
ｉイオン二次電池の規定充電電圧に満たないＤＣ電源
と、小電流の電圧昇圧回路を用いてＬｉイオン二次電池
を満充電でき、且つ、安価なＬｉイオン二次電池の充電
器を提供することができ、その効果は顕著である。ま
た、あらゆる電子機器用のＬｉイオン二次電池の充電器
に用いて有効であり、その適用範囲は極めて広い。
ｉイオン二次電池の規定充電電圧に満たないＤＣ電源
と、小電流の電圧昇圧回路を用いてＬｉイオン二次電池
を満充電でき、且つ、安価なＬｉイオン二次電池の充電
器を提供することができ、その効果は顕著である。ま
た、あらゆる電子機器用のＬｉイオン二次電池の充電器
に用いて有効であり、その適用範囲は極めて広い。
【図１】本発明によるＬｉイオン二次電池の充電器の一
実施例を示すブロック図。
実施例を示すブロック図。
【図２】本発明によるＬｉイオン二次電池の充電器にお
ける充電電流特性の一例を示すグラフ。
ける充電電流特性の一例を示すグラフ。
【図３】本発明によるＬｉイオン二次電池の充電器にお
けるＬｉイオン二次電池の端子電圧特性の一例を示すグ
ラフ。
けるＬｉイオン二次電池の端子電圧特性の一例を示すグ
ラフ。
【図４】従来のＬｉイオン二次電池の充電器の一例を示
すブロック図。
すブロック図。
【図５】従来のＬｉイオン二次電池の充電器の一例を示
すブロック図。
すブロック図。
【図６】従来のＬｉイオン二次電池の充電器における充
電電流特性を示すグラフ。
電電流特性を示すグラフ。
【図７】従来のＬｉイオン二次電池の充電器におけるＬ
ｉイオン二次電池の端子電圧特性を示すグラフ。
ｉイオン二次電池の端子電圧特性を示すグラフ。
【符号の説明】 １…ＤＣ電源、 ２…定電圧回路、 ３
…電流制限回路、４…Ｌｉイオン二次電池、５…電圧昇
圧回路、 ６…充電電流検知回路、７…スイッチ、
８…検出回路。
…電流制限回路、４…Ｌｉイオン二次電池、５…電圧昇
圧回路、 ６…充電電流検知回路、７…スイッチ、
８…検出回路。
Claims (4)
- 【請求項１】 電源と定電圧回路と電流制限回路とを含
むＬｉイオン二次電池の充電器において、 Ｌｉイオン二次電池への充電電流を検知する充電電流検
知回路と、Ｌｉイオン二次電池充電器の電源電圧を昇圧
する電圧昇圧回路と、上記電源出力もしくは上記電圧昇
圧回路出力のいずれかを択一的に選択して上記定電圧回
路の入力に接続せしめる切換手段とを具備し、上記電流
検知回路の検出信号に応じて上記切換手段を切り換え制
御するように構成したことを特徴とするＬｉイオン二次
電池の充電器。 - 【請求項２】 請求項１記載のＬｉイオン二次電池の充
電器において、 上記充電電流検知回路の検出信号に対応して上記切換手
段を切り換え制御すると共に、上記電流制限回路の制限
電流値を制御するように構成したことを特徴とするＬｉ
イオン二次電池の充電器。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２記載のＬｉイオン
二次電池の充電器において、上記電源は、車載のバッテ
リーであることを特徴とするＬｉイオン二次電池の充電
器。 - 【請求項４】 請求項３記載のＬｉイオン二次電池の充
電器において、 上記Ｌｉイオン二次電池は、３セル直列接続型であるこ
とを特徴とするＬｉイオン二次電池の充電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22494995A JPH0974691A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | Ｌｉイオン二次電池の充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22494995A JPH0974691A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | Ｌｉイオン二次電池の充電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0974691A true JPH0974691A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16821724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22494995A Pending JPH0974691A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | Ｌｉイオン二次電池の充電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0974691A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8183838B2 (en) | 2007-12-25 | 2012-05-22 | Industrial Technology Research Institute | Charging method and system utilizing the same |
| JP2014027850A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Aichi Corp | 作業用車両の充電装置 |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP22494995A patent/JPH0974691A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8183838B2 (en) | 2007-12-25 | 2012-05-22 | Industrial Technology Research Institute | Charging method and system utilizing the same |
| JP2014027850A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Aichi Corp | 作業用車両の充電装置 |
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