JPH097406A - 自動車用前照灯における光軸調整確認装置 - Google Patents

自動車用前照灯における光軸調整確認装置

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JPH097406A
JPH097406A JP15185595A JP15185595A JPH097406A JP H097406 A JPH097406 A JP H097406A JP 15185595 A JP15185595 A JP 15185595A JP 15185595 A JP15185595 A JP 15185595A JP H097406 A JPH097406 A JP H097406A
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adjusting screw
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Hitoshi Fukui
仁 福井
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Ichikoh Industries Ltd
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数が少なく、構造が簡単。 【構成】 取付部17には第1スライド部材5及び第2
スライド部材6が取り付けられており、第1スライド部
材5は第2スライド部材6に対して第1位置から第2位
置に移動可能に取り付けられており、第2スライド部材
6には噛み合い爪64、65が設けられており、第1ス
ライド部材5と取付部17には目盛7、70が設けられ
ている。第1スライド部材5が第1位置に位置するとき
に可動リフレクタ2の光軸の初期調整を行い、この完了
後第1スライド部材5を第2位置に移動させて、第2ス
ライド部材6の噛み合い爪64、65をアジャストスク
リュウ31のねじ部36に噛み合わせることにより、光
軸調整確認装置を容易にセットできる。この結果、取付
部17、第1スライド部材5、第2スライド部材6、噛
み合い爪64、65、目盛7、70からなるので、部品
点数が少なくかつ構造が簡単である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用前照灯におけ
る光軸調整確認装置に係り、特に部品点数が少なくかつ
構造が簡単である光軸調整確認装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車用前照灯は、照射光の光軸が上向
き過ぎであると対向車に眩惑を与えるので危険である。
逆に、照射光の光軸が下向き過ぎであると走行方向前方
の路上が旨く照明されないので運転し難く危険である。
さらに、照射光の光軸が左右に大きくずれると前方が適
正に照明されないので危険である。このために、上述の
光軸を適正に調整する必要がある。そこで、自動車用前
照灯においては、車体に装着した状態で、その光軸を若
干上下方向に及び左右方向に調節する装置が設けられて
いる。
【0003】かかる自動車用前照灯としては、例えば実
開昭57−70602号公報に記載のものがある。この
自動車用前照灯は、取付体に被調整体がピボット軸受機
構により上下方向及び左右方向に傾動可能に取り付けら
れており、この被調整体に光源バルブが装備されてお
り、前記被調整体及び前記取付体に上下方向用の光軸調
整機構及び左右方向用の光軸調整機構がそれぞれ装備さ
れている。この光軸調整機構としては、取付体に回転可
能にかつ軸方向に移動不可能に取り付けられたアジャス
トスクリュウ等から構成されている。この上下方向用の
光軸調整機構又は左右方向用の光軸調整機構のアジャス
トスクリュウを回転操作すると、前記被調整体が前記取
付体に対して上下方向又は左右方向に傾動して上下方向
又は左右方向の光軸が調整されるものである。
【0004】なお、上述の自動車用前照灯においては、
リフレクタ可動タイプのものと、ランプユニット可動タ
イプのものとがある。リフレクタ可動タイプのものは、
取付体としてのランプハウジングに被調整体としてのリ
フレクタが傾動可能に取り付けられたものである。ま
た、ランプユニット可動タイプのものは、取付体として
の車体に被調整体としてのランプユニットが傾動可能に
取り付けられたものである。
【0005】そして、上述の光軸の方向は厳密な調整を
必要とし、専門設備と専門技術者によらねば容易に調整
できない。そこで、自動車製造工場から出荷される前及
び専門整備工場で整備される際は、専門技術者が専用の
調整設備によって光軸方向の初期調整が行なっている。
ところが、光軸方向の初期調整済みの自動車において、
何等かの原因で光軸調整が狂ってしまった場合には、再
調整が必要になる。
【0006】この場合の再調整は、光軸調整確認装置で
光軸の調整量を確認しながら行なわれる。
【0007】この種の光軸調整確認装置としては、種々
のものがあり、例えば特開平4−198830号公報に
記載のものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の光軸
調整確認装置は、部品点数が多く構造が複雑であると言
う問題がある。
【0009】本発明の目的は、部品点数が少なくかつ構
造が簡単である自動車用前照灯における光軸調整確認装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題を
解決するために、取付体には第1スライド部材及び第2
スライド部材が回転不可能にかつアジャストスクリュウ
の軸方向にスライド可能に取り付けられており、第1ス
ライド部材は第2スライド部材に対して第1位置から第
2位置に移動可能に取り付けられており、第2スライド
部材には、第1スライド部材が第2位置に位置するとき
にはアジャストスクリュウに設けられたねじ部に噛み合
ってアジャストスクリュウの回転操作により第1スライ
ド部材及び第2スライド部材がスライドするための噛み
合い爪が、設けられており、第1スライド部材、第2ス
ライド部材のうち少なくとも何れか一方と、取付体とに
は、アジャストスクリュウの回転操作によりスライドす
る第1スライド部材及び第2スライド部材のスライド量
を被調整体の光軸の調整量として読み取る目盛が、それ
ぞれ設けられていることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明は、上記の構成により、第1スライド部
材が第1位置に位置するときに被調整体の光軸の初期調
整を行い、この初期調整が完了したところで、第1スラ
イド部材を第1位置から第2位置に移動させることによ
って、第2スライド部材の噛み合い爪をアジャストスク
リュウのねじ部に噛み合わせることによって、光軸調整
確認装置を容易にセットすることができる。
【0012】光軸調整確認装置をセットした後、アジャ
ストスクリュウを回転操作して被調整体の光軸を再調整
すると、第1スライド部材及び第2スライド部材が取付
体に対してスライドし、この第1スライド部材及び第2
スライド部材のスライド量を目盛を介して被調整体の光
軸の調整量として読み取ることができる。
【0013】このように、本発明の光軸調整確認装置
は、第1スライド部材及び第2スライド部材と、噛み合
い爪と、目盛とからなるものであるから、部品点数が少
なくかつ構造が簡単である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の自動車用前照灯における光軸
調整確認装置の実施例のうちの2例を添付図面を参照し
て説明する。図1乃至図13は本発明の自動車用前照灯
における光軸調整確認装置の第1の実施例を示す。この
例はリフレクタ可動タイプの自動車用前照灯について説
明する。
【0015】図1及び2において、1は自動車用前照灯
である。この自動車用前照灯1は、取付体としてのラン
プハウジング10とレンズ11とによって灯室13が形
成されている。この灯室13内において、被調整体とし
ての可動リフレクタ2が前記ランプハウジング10にピ
ボット機構12により上下方向及び左右方向に傾動可能
に取り付けられている。この可動リフレクタ2の前面側
には例えば回転放物面の反射面20が設けられている。
前記灯室13内には光源バルブ23が配設されており、
この光源バルブ23が前記可動リフレクタ2の反射面2
0側に着脱可能に取り付けられている。この光源バルブ
23を点灯することにより、光源バルブ23からの光が
反射面20で反射されて、この反射光がレンズ11を経
て前方に所定の配光パターンで照射される。
【0016】前記ランプハウジング10と前記可動リフ
レクタ2とには左右方向用の光軸調整機構3及び上下方
向用の光軸調整機構4がそれぞれ装備されている。前記
左右方向用の光軸調整機構3のアジャストスクリュウ3
1若しくは上下方向用の光軸調整機構4のアジャストス
クリュウ41を回転操作することによって、前記可動リ
フレクタ2(光源バルブ23をも含む。)が前記ランプ
ハウジング10に対して左右方向若しくは上下方向に回
動して光軸調整が行なうわれる。
【0017】次に、上述の光軸調整機構のうち左右方向
用の光軸調整機構3について説明する。まず、前記ラン
プハウジング10の左右方向用の光軸調整機構3を装備
する箇所の外側には取付ボス部14が一体に設けられて
おり、かつその取付ボス部14の中心には円形の挿通孔
15が設けられている。この挿通孔15にはアジャスト
スクリュウ31がプッシュナットやウエーブワッシャー
等32とアジャストスクリュウ31のほぼ中間に一体に
設けられた鍔部33とにより回転可能にかつ軸方向に移
動不可能に装着されている。
【0018】このアジャストスクリュウ31の回転操作
側の第1端部がランプハウジング10の取付ボス部14
の外面から外部に突出している。この第1端部の先端に
は工具が係合する係合部、例えば六角頭部34が設けら
れている。
【0019】前記取付ボス部14の外面とアジャストス
クリュウ31の鍔部33との間にはOリング16がセッ
トされており、このOリング16によってランプハウジ
ング10とアジャストスクリュウ31との間の水密性が
保たれることとなる。
【0020】一方、前記可動リフレクタ2の背面のう
ち、左右方向用の光軸調整機構3を装備する箇所には取
付部22が一体に設けられている。この取付部22には
スクリュウマウンティング30がアジャストスクリュウ
31の軸回りに回転不可能に装着されている。このスク
リュウマウンティング30には前記アジャストスクリュ
ウ31の灯室13内に位置する第2端部側のスクリュウ
部35がねじ込まれている。
【0021】そして、前記アジャストスクリュウ31の
六角頭部34を手若しくは工具で回転させると、スクリ
ュウマウンティング30がスクリュウの送り作用でアジ
ャストスクリュウ31の軸方向に沿って移動し、それに
伴って可動リフレクタ2がピボット軸受機構12と上下
方向用の光軸調整機構4とを結ぶ軸(垂直軸)回りに左
右方向に傾動することとなる。なお、上述の上下方向用
の光軸調整機構4の構成及び作用も上述の左右方向用の
光軸調整機構3の構成及び作用とほぼ同一である。
【0022】以下、上述の左右方向用の光軸調整機構3
において、本発明の光軸調整確認装置について説明す
る。まず、アジャストスクリュウ31のうち、ランプハ
ウジング10の外側に突出する第1端部の鍔部33と六
角頭部34との間にはねじ部36が設けられている。こ
のねじ部36にはほぼ円筒形状をなす第1スライド部材
5及び第2スライド部材6が外嵌されている。一方、ラ
ンプハウジング10の取付ボス部14の外側には上述の
アジャストスクリュウ31のねじ部36及び第1スライ
ド部材5及び第2スライド部材6を外側から覆う円筒形
状の取付部17が設けられている。
【0023】このランプハウジング10の取付部17に
は上述の第1スライド部材5及び第2スライド部材6
が、アジャストスクリュウ31の軸回りに回転不可能に
かつアジャストスクリュウ31の軸方向にスライド可能
に取り付けられている。すなわち、上述の取付部17に
は2本のスライド溝18が対向してアジャストスクリュ
ウ31の軸方向に設けられている。一方、第1ライド部
材5には2個のT字形状をなす回り止め部50が設けら
れており、この回り止め部50がスライド溝18に係合
することにより、第1スライド部材5及び第2スライド
部材6が取付部17に対してアジャストスクリュウ31
の軸回りに回転不可能にかつアジャストスクリュウ31
の軸方向にスライド可能に取り付けられることとなる。
【0024】上述の第2スライド部材6はアジャストス
クリュウ31のねじ部36を外嵌し、上述の第1スライ
ド部材5は第2スライド部材6を外嵌し、かつこの第1
スライド部材5は第2スライド部材6に対して第1位置
(図5に示す位置)から第2位置(図6に示す位置)に
アジャストスクリュウ31の軸方向に移動可能に取り付
けられている。
【0025】上述の第2スライド部材6には2本の腕6
1及び62がアジャストスクリュウ31の径方向に弾性
傾倒可能にかつ対向して設けられている。この第1腕6
1は常時外側に付勢されており、この第1腕61の外側
にはストッパ63が設けられており、かつこの第1腕6
1の内側には1個の噛み合い爪64が設けられている。
一方、上述の第2腕62は常時内側に付勢されており、
この第2腕62の内側には3個の噛み合い爪65がアジ
ャストスクリュウ31のねじ部36の1ピッチおきに設
けられている。
【0026】上述の第1スライド部材5が第1位置に位
置するときには、第1腕61が常時の付勢力により外側
に傾倒しており、この第1腕61のストッパ63が上述
の取付部17のスライド溝18の両縁に設けられた係合
凹部19に係合して、第1スライド部材5及び第2スラ
イド部材6のスライドが規制されている。また、上述の
第1スライド部材5が第2位置に位置するときには、こ
の第1スライド部材5の外嵌作用により、第1腕61が
常時の付勢力に抗して内側に傾倒し、この第1腕61の
ストッパ63が係合凹部19から外れて、上述の規制が
解除される。
【0027】さらに、上述の第1スライド部材5が第2
位置に位置するときには、上述のように、この第1スラ
イド部材5の外嵌作用により、第1腕61が常時の付勢
力に抗して内側に傾倒し、この第1腕61の噛み合い爪
64がアジャストスクリュウ31のねじ部36に噛み合
う。
【0028】一方、上述の第1スライド部材5が第1位
置に位置するときには、第2腕62は常時の付勢力によ
り内側に傾倒しているが外側にも弾性傾倒可能であるか
ら、アジャストスクリュウ31を回転操作して可動リフ
レクタ2の光軸の初期調整を行う際には何等支障を来す
虞が無い。また、上述の第1スライド部材5が第2位置
に位置するときには、この第1スライド部材5の外嵌作
用と第2腕62の常時の付勢力とによって、この第2腕
62の噛み合い爪65がアジャストスクリュウ31のね
じ部36に噛み合う。この噛み合い爪64及び65がア
ジャストスクリュウ31のねじ部36に噛み合うことに
より、アジャストスクリュウ31の回転操作で第1スラ
イド部材5及び第2スライド部材6がスライド可能とな
るものである。
【0029】上述の第1スライド部材5と取付部17と
には、第1スライド部材5が第2位置に位置するときに
原点合せが完了し、かつアジャストスクリュウ31の回
転操作によりスライドする第1スライド部材5及び第2
スライド部材6のスライド量を可動リフレクタ2の光軸
の調整量として読み取る目盛7及び70が、それぞれ設
けられている。
【0030】すなわち、上述の第1スライド部材5の2
個の回り止め部50の中間の外側には奇数個の目盛70
がアジャストスクリュウ31の軸方向に等間隔に設けら
れている。この目盛70は小凸条からなり、中央の目盛
が基準目盛74となす。一方、上述の取付部17の2本
のスライド溝18の中間部分には外側から第1スライド
部材5の目盛70を目視するための切欠71が設けられ
ており、この切欠71の縁には凸部72が設けられてお
り、この凸部72の端部には上述の原点の目盛7用の段
部73が設けられている。この原点目盛7用の段部73
と上述の目盛70の基準目盛74とが合致することを原
点合せと言う。なお、取付部17の原点目盛7用の段部
73近傍には「0」マークが施されており、また凸部7
2には文字「L」及び「R」及び両方向矢印がそれぞれ
施されている。
【0031】上述の第1スライド部材5及び第2スライ
ド部材6には、第1スライド部材5の第1位置を決める
第1位置決め部と、第1スライド部材5の第2位置を決
める第2位置決め部と、第1スライド部材5及び第2ス
ライド部材6の相互の回転を防ぐ回転止めとが、それぞ
れ設けられている。
【0032】すなわち、第1スライド部材5には4個の
小四角の係合透孔51が設けられている。一方、第2ス
ライド部材6には径方向に弾性を有する4個の弾性係合
爪66が前記係合透孔51に対応して設けられている。
この係合透孔51に弾性係合爪66を弾性係合させるこ
とにより、第1スライド部材5の第1位置が決められ
る。この係合部51及び弾性係合爪66が第1位置決め
部を構成する。
【0033】ここで、この弾性係合爪66の外側には下
部(第1位置側)から上部(第2位置側)にかけて外側
に向かった勾配の傾斜面が設けられており、かつこの弾
性係合爪66の上部には径方向の水平面が設けられてい
る。この結果、第1スライド部材5が第1位置から第2
位置に移動する際に、係合透孔51の縁が弾性係合爪6
6の傾斜面に沿って移動するので、係合透孔51と弾性
係合爪66との係合状態の解除がスムーズに行われる。
また、第1スライド部材5が第2位置に位置した際に
は、第1スライド部材5の下端面が弾性係合爪66の水
平面に当接するので、第1スライド部材5が第2位置か
ら第1位置に逆戻りすることが防げられる。
【0034】また、第2スライド部材6には4個の係合
爪67が前記弾性係合爪66と対向して設けられてい
る。この第2スライド部材6の弾性係合爪66の上水平
面と係合爪67の下面との間に第1スライド部材5を嵌
合させることにより、第1スライド部材5の第2位置が
決められ、この第1スライド部材5と第2スライド部材
6とは一体となってスライド可能となる。この第2スラ
イド部材6の弾性係合爪66及び係合爪67が第2位置
決め部を構成する。なお、図6において、この第2スラ
イド部材6の弾性係合爪66の上水平面及び係合爪67
の下面と、第1スライド部材5の上下両端面との間には
隙間が図示されているが、この上下の隙間の和は実寸で
約0.3mmである。
【0035】さらに、第1スライド部材5の内周面には
面取りされた2つの平面部52が設けられていると共
に、そのうちの1つの平面部52には1本の溝53が軸
方向に設けられている。一方、第2スライド部材6の外
周面には面取りされた2つの平面部68が第1スライド
部材5の平面部52と対応して設けられている共に、そ
のうちの1つの平面部68には1本の凸条69が軸方向
にかつ前記第1スライド部材5の溝53と対応して設け
られている。第1スライド部材5中に第2スライド部材
6を挿入して、第1スライド部材5の平面部52と第2
スライド部材6の平面部68とを相互に当接させると共
に、溝53に凸条69を係合させることにより、第1ス
ライド部材5及び第2スライド部材6の相互の回転を防
ぐことができる。この平面部52及び68と溝53及び
凸条69とが回転止めを構成する。
【0036】なお、第1スライド部材5の外周面には4
本の小凸条54が軸方向に設けられている。この小凸条
54は、第1スライド部材5(及び第2スライド部材
6)が取付部17内において滑らかにスライドするため
のものである。また、第1スライド部材5の上端には小
凸部55が設けられている。この小凸部55は、第1ス
ライド部材5の外嵌作用により第2スライド部材6の第
2腕62が外側に開くのを防いで、この第2腕62の噛
み合い爪65がアジャストスクリュウ31のねじ部36
に確実に噛み合うためのものである。さらに、第2スラ
イド部材6の内側には4本の小凸条60が軸方向に設け
られている。この小凸条60は、第2スライド部材6
(及び第1スライド部材5)がアジャストスクリュウ3
1のねじ部36において滑らかにスライドするためのも
のである。
【0037】この実施例における本発明の光軸調整確認
装置は、以上の如き構成からなり、以下その作用につい
て説明する。まず、図5に示すように、第1スライド部
材5の係合透孔51に第2スライド部材6の弾性係合爪
66が弾性係合して、第1スライド部材5が第1位置に
位置するときに、アジャストスクリュウ31を回転操作
して上述の可動リフレクタ2の光軸の初期調整を行う。
【0038】このとき、第2スライド部材6のストッパ
63が取付部17の係合凹部19に係合し、このストッ
パ63の規制作用により、第1スライド部材5及び第2
スライド部材6は取付部17(ランプハウジング10及
びアジャストスクリュウ31側)に対してスライド不可
能であるから、第1スライド部材5側の基準目盛74と
取付部17側の原点目盛7との原点が合った状態が維持
される。このために、可動リフレクタ2の光軸の初期調
整が完了したところで、第1スライド部材5を図5に示
す第1位置から図6に示す第2位置に移動させて、第2
スライド部材6の噛み合い爪64、65をアジャストス
クリュウ31のねじ部36に噛み合わせることによっ
て、目盛7(73)及び70(74)の原点合せを行う
こと無く、光軸調整確認装置を容易にセットすることが
できる。
【0039】上述の第1スライド部材5の第1位置から
第2位置への移動について説明する。可動リフレクタ2
の光軸の初期調整が完了したところで、第1スライド部
材5の回り止め部50を手若しくは工具で図3及び図5
中矢印A方向に押圧する。すると、図5に示すように、
第2スライド部材6のストッパ63が取付部17の係合
凹部19に係合しており、この第2スライド部材6は矢
印A方向に移動することが規制されているので、第1ス
ライド部材5の係合透孔51と第2スライド部材6の弾
性係合爪66との係合状態が解除される。この結果、第
1スライド部材5が第2スライド部材6に対して矢印A
方向に第1位置から第2位置に移動することとなる。
【0040】上述の光軸調整確認装置がセットされた
後、アジャストスクリュウ31を回転操作して可動リフ
レクタ2の光軸を再調整する。すると、アジャストスク
リュウ31のねじ部36と、このねじ部36に噛み合う
第2スライド部材6の噛み合い爪64及び65とのねじ
送り作用により、第1スライド部材5及び第2スライド
部材6(第1スライド部材5が第2位置に移動された際
に、この第1スライド部材5と第2スライド部材6とは
一体となる)がランプハウジング10の取付部17に対
してスライドし、この第1スライド部材5及び第2スラ
イド部材6のスライド量を目盛7(73)、70(7
4)を介して可動リフレクタ2の光軸の調整量として読
み取ることができる。
【0041】このように、本発明の光軸調整確認装置
は、第1スライド部材5及び第2スライド部材6と、ス
トッパ63と、噛み合い爪64及び65と、目盛7(7
3)、70(74)とからなるものであるから、部品点
数が少なくかつ構造が簡単である。
【0042】図14は本発明の自動車用前照灯における
光軸調整確認装置の第2の実施例を示す。この例はラン
プユニット可動タイプの自動車用前照灯について説明す
る。図中、図1乃至図13と同符号は同一のものを示
す。
【0043】この自動車用前照灯は、被調整体としての
ランプユニット100が取付体としての車体103にピ
ボット機構104によって上下方向及び左右方向に傾動
可能に取り付けられており、車体103にはアジャスト
スクリュウ31がプッシュナットやウエーブワッシャー
32により回転可能にかつ軸方向に移動不可能に装着さ
れており、前記ランプユニット100には取付部109
が設けられており、その取付部109にはスクリュウマ
ウンティング30がアジャストスクリュウ31の軸回り
に回転不可能に装着されており、このスクリュウマウン
ティング30には前記アジャストスクリュウ31がねじ
込まれてなるものである。このアジャストスクリュウ3
1及びスクリュウマウンティング30等が左右方向用の
光軸調整装置を構成するものである。
【0044】なお、上述のランプユニット100は、ラ
ンプハウジング101とレンズ102とにより灯室(図
示せず)が形成され、この灯室内には光源バルブ(図示
せず)が設けられており、光源バルブを点灯することに
より、光がレンズ102を経て前方に所定の配光パター
ンで照射されるものである。
【0045】次に、光軸調整の操作について説明する。
まず、自動車用前照灯の背面側において、アジャストス
クリュウ31の六角頭部34を手若しくは工具で回転操
作すると、スクリュウマウンティング30がねじの送り
作用でアジャストスクリュウ31の軸方向に沿って移動
する。それに伴って、ランプユニット100がピボット
機構104と図示しない上下方向用の光軸調整装置とを
結ぶ垂直軸回りに左右方向に傾動する。
【0046】なお、図面では左右方向用の光軸調整装置
が図示されていて、一方上下方向用の光軸調整装置が図
示されていないが、この上下方向用の光軸調整装置は上
述の左右方向用の光軸調整装置の構成及び作用とほぼ同
一である。
【0047】そして、車体103には取付部17が設け
られており、この取付部17には上述の第1の実施例と
同様の第1スライド部材(図示せず)及び第2スライド
部材(図示せず)が取り付けられている。この第1スラ
イド部材は第2スライド部材に対して第1位置から第2
位置に移動可能に取り付けられている。この第2スライ
ド部材にはストッパ(図示せず)と噛み合い爪(図示せ
ず)が設けられている。取付部17と第1スライド部材
には目盛7、70が設けられている。
【0048】この実施例における本発明の光軸調整確認
装置は、以上の如き構成からなるものであるから、上述
の第1の実施例のものと同様の作用効果を達成すること
ができる。
【0049】なお、上述の実施例において、目盛70
(74)と回り止め部50とは第1スライド部材5に設
けられているが、この目盛と回り止め部とは第2スライ
ド部材6に設けても良いし、また第1スライド部材5及
び第2スライド部材6の双方に設けても良い。
【0050】また、上述の実施例において、取付部17
(取付体)側の目盛原点7は突部72の段部73となし
たが、この突部72及び段部73を止めて、取付部17
の切欠71の縁に「0」を施したものであっても良い。
【0051】なお、目盛としては、上述の他に、被調整
体の光軸の初期設定完了後に、取付部17と第1スライ
ド部材5(若しくは第2スライド部材6を含む)とに線
引して目盛を設けても良い。
【0052】さらに、上述の実施例においては、左右方
向用の光軸調整機構3の光軸調整の確認について説明し
たが、本発明の光軸調整確認装置は、上下方向用の光軸
調整機構4の光軸調整の確認についても適用できる。
【0053】さらにまた、上述の実施例においては、第
2スライド部材6には2本の腕61及び62が設けられ
ており、この第1腕61の内側には1個の噛み合い爪6
4が、第2腕62の内側には3個の噛み合い爪65が、
それぞれ設けられているが、本発明は上述の腕の数や噛
み合い爪の数に限定されない。例えば、第2スライド部
座に1本の腕を設け、その1本の腕に1個の噛み合い爪
を設けたもの、又は、第2スライド部座に3本以上の腕
を設け、その腕に少なくとも1個の噛み合い爪をそれぞ
れ設けたものであっても良い。
【0054】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の自動
車用前照灯における光軸調整確認装置は、部品点数が少
なくかつ構造が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用前照灯における光軸調整確認
装置の第1の実施例を示し、本発明の光軸調整確認装置
を装備したリフレクタ可動タイプの自動車用前照灯の正
面図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】要部の斜視図である。
【図4】同じく要部の平面図である。
【図5】第1スライド部材が第1位置に位置する状態を
示した要部の一部断面図である。
【図6】第1スライド部材が第2位置に位置する状態を
示した要部の一部断面図である。
【図7】第1スライド部材の平面図である。
【図8】同じく第1スライド部材の正面図である。
【図9】図7におけるIX−IX線断面図である。
【図10】第2スライド部材の平面図である。
【図11】図10におけるXI−XI線断面図である。
【図12】同じく第2スライド部材の正面図である。
【図13】図10におけるXIII−XIII線断面図
である。
【図14】本発明の自動車用前照灯における光軸調整確
認装置の第2の実施例を示し、本発明の光軸調整確認装
置を装備したランプユニット可動タイプの自動車用前照
灯の一部を破断した平面図である。
【符号の説明】
1…自動車用前照灯、10…ランプハウジング(取付
体)、11…レンズ、12…ピボット機構、13…灯
室、17…取付部、18…スライド溝、19…係合凹
部、2…可動リフレクタ(被調整体)、23…光源バル
ブ、3…左右方向用の光軸調整機構、30…スクリュウ
マウンティング、31…アジャストスクリュウ、36…
ねじ部、4…上下方向用の光軸調整機構、41…アジャ
ストスクリュウ、5…第1スライド部材、50…回り止
め部、51…係合透孔(第1位置決め部)52…平面部
(回転止め)、53…溝(回転止め)、54…小凸条、
6…第2スライド部材、60…小凸条、61…第1腕、
62…第2腕、63…ストッパ、64及び65…噛み合
い爪、66…弾性係合爪(第1位置決め部及び第2位置
決め部)67…係合爪(第2位置決め部)、68…平面
部(回転止め)、69…凸部(回転止め)、7…原点目
盛、70…目盛、71…切欠、72…凸部、73…段
部、74…基準目盛、100…ランプユニット(被調整
体)、103…車体(取付体)、104…ピボット機
構。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付体と、 前記取付体に傾動可能に取り付けられた被調整体と、 前記取付体に回転可能にかつ軸方向に移動不可能に取り
    付けられたアジャストスクリュウ等から構成されてお
    り、前記被調整体及び前記取付体に装着された光軸調整
    機構と、 を備え、 前記光軸調整機構のアジャストスクリュウを回転操作す
    ることにより、前記被調整体が前記取付体に対して傾動
    して、その被調整体の光軸が調整される自動車用前照灯
    において、 前記取付体には第1スライド部材及び第2スライド部材
    が、前記アジャストスクリュウの軸回りに回転不可能に
    かつ前記アジャストスクリュウの軸方向にスライド可能
    に取り付けられており、 前記第1スライド部材は前記第2スライド部材に対して
    第1位置から第2位置に移動可能に取り付けられてお
    り、 前記第2スライド部材には、前記第1スライド部材が第
    2位置に位置するときには前記アジャストスクリュウに
    設けられたねじ部に噛み合って、前記アジャストスクリ
    ュウの回転操作により前記第1スライド部材及び第2ス
    ライド部材がスライドするための噛み合い爪が、設けら
    れており、 前記第1スライド部材、第2スライド部材のうち少なく
    とも何れか一方と、前記取付体とには、前記アジャスト
    スクリュウの回転操作によりスライドする前記第1スラ
    イド部材及び第2スライド部材のスライド量を前記被調
    整体の光軸の調整量として読み取る目盛が、それぞれ設
    けられていることを特徴とする自動車用前照灯における
    光軸調整確認装置。
  2. 【請求項2】 前記取付体はランプハウジングであり、
    前記被調整体は可動リフレクタであることを特徴とする
    請求項1に記載の自動車用前照灯における光軸調整確認
    装置。
  3. 【請求項3】 前記取付体は車体であり、前記被調整体
    はランプユニットであることを特徴とする請求項1に記
    載の自動車用前照灯における光軸調整確認装置。
  4. 【請求項4】 前記光軸調整機構は、前記被調整体を前
    記取付体に対して垂直軸回りに左右方向に傾動させる左
    右方向用の光軸調整機構であることを特徴とする請求項
    2又は3に記載の自動車用前照灯における光軸調整確認
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第1スライド部材は前記第2スライ
    ド部材を外嵌する円筒形状をなし、前記第1スライド部
    材の外側には前記目盛が前記アジャストスクリュウの軸
    方向に等間隔に複数個設けられており、前記取付体には
    外側から前記第1スライド部材の目盛を目視するための
    切欠が設けられており、この切欠の縁には前記第1スラ
    イド部材が第2位置に位置するときに原点合せが完了す
    る前記目盛の原点が設けられており、この目盛の原点は
    前記切欠の縁に設けられた段部であることを特徴とする
    請求項2又は3又は4に記載の自動車用前照灯における
    光軸調整確認装置。
  6. 【請求項6】 前記第2スライド部材には、前記第1ス
    ライド部材が第1位置に位置するときには前記取付体に
    設けられた係合凹部に係合して前記第1スライド部材及
    び第2スライド部材がスライドするのを規制し、かつ前
    記第1スライド部材が第2位置に位置するときには前記
    係合凹部から外れて上述の規制を解除するストッパが、
    設けられていることを特徴とする請求項2又は3又は4
    又は5に記載の自動車用前照灯における光軸調整確認装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第2スライド部材は前記アジャスト
    スクリュウを外嵌する円筒形状をなし、前記第2スライ
    ド部材には2本の腕が前記アジャストスクリュウの径方
    向に傾倒可能にかつ対向して設けられており、前記第1
    腕は常時外側に付勢されており、前記第2腕は常時内側
    に付勢されており、前記第1腕の外側には前記ストッパ
    が設けられており、前記第1腕の内側には1個の前記噛
    み合い爪が設けられており、前記第2腕の内側には3個
    の前記噛み合い爪が前記アジャストスクリュウのねじ部
    の1ピッチおきに設けられていることを特徴とする請求
    項6に記載の自動車用前照灯における光軸調整確認装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第1スライド部材及び第2スライド
    部材には、前記第1スライド部材の第1位置を決める第
    1位置決め部と、前記第1スライド部材の第2位置を決
    める第2位置決め部と、第1スライド部材及び第2スラ
    イド部材の相互の回転を防ぐ回転止めと、前記取付体及
    び前記アジャストスクリュウに対するスライドをスムー
    ズになすための前記アジャストスクリュウの軸方向の小
    凸条とが、それぞれ設けられていることを特徴とする請
    求項2又は3又は4又は5又は6又は7に記載の自動車
    用前照灯における光軸調整確認装置。
  9. 【請求項9】 前記取付体には前記取付体から外側に突
    出する前記アジャストスクリュウのねじ部及び前記第1
    スライド部材及び第2スライド部材を外側から覆う円筒
    形状の取付部が設けられており、前記取付部にはスライ
    ド溝が前記アジャストスクリュウの軸方向に設けられて
    おり、前記第1スライド部材及び第2スライド部材側に
    は回り止め部が設けられており、前記回り止め部が前記
    スライド溝に係合することにより、前記第1スライド部
    材及び前記第2スライド部材が前記取付部に対して回転
    不可能にかつ前記アジャストスクリュウの軸方向にスラ
    イド可能に取り付けられることとなり、前記取付部には
    外側から前記第1スライド部材の目盛を目視するための
    前記切欠が設けられており、前記切欠の縁には前記目盛
    の原点用の段部が設けられており、前記スライド溝の縁
    には前記ストッパが係合する前記係合凹部が設けられて
    いることを特徴とする請求項2乃至8のうちの1に記載
    の自動車用前照灯における光軸調整確認装置。
JP15185595A 1995-06-19 1995-06-19 自動車用前照灯における光軸調整確認装置 Pending JPH097406A (ja)

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