JPH0973891A - 電極接続用シャント線 - Google Patents
電極接続用シャント線Info
- Publication number
- JPH0973891A JPH0973891A JP7248876A JP24887695A JPH0973891A JP H0973891 A JPH0973891 A JP H0973891A JP 7248876 A JP7248876 A JP 7248876A JP 24887695 A JP24887695 A JP 24887695A JP H0973891 A JPH0973891 A JP H0973891A
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- JP
- Japan
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- copper
- shunt
- wire
- electrode
- hole
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R1/00—Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
- G01R1/20—Modifications of basic electric elements for use in electric measuring instruments; Structural combinations of such elements with such instruments
- G01R1/203—Resistors used for electric measuring, e.g. decade resistors standards, resistors for comparators, series resistors, shunts
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/36—Arrangements for testing, measuring or monitoring the electrical condition of accumulators or electric batteries, e.g. capacity or state of charge [SoC]
- G01R31/364—Battery terminal connectors with integrated measuring arrangements
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 両端部に銅製スリーブを有するシャントリー
ド線を使用するものでありながら、蓄電池のアルミニュ
ーム製電極や銅製または黄銅製電極が銅製スリーブの孔
内面や外周面に直接接触することを防止して、電極と銅
製スリーブとの接続部分における腐食を未然に防止した
電極接続用シャント線を提供する。 【解決手段】 銅線を集束して帯状に形成したシャント
リード線１の両端部を平筒状の銅製スリーブ２に挿入し
て平板状に圧縮一体化し、該圧縮された平板状の銅製ス
リーブ２に電極への接続用貫通孔３を設けて、この孔３
に円盤状のフランジ部４ａを有するステンレス製ブッシ
ュ４を挿入して成る電極接続用シャント線の構造。
ド線を使用するものでありながら、蓄電池のアルミニュ
ーム製電極や銅製または黄銅製電極が銅製スリーブの孔
内面や外周面に直接接触することを防止して、電極と銅
製スリーブとの接続部分における腐食を未然に防止した
電極接続用シャント線を提供する。 【解決手段】 銅線を集束して帯状に形成したシャント
リード線１の両端部を平筒状の銅製スリーブ２に挿入し
て平板状に圧縮一体化し、該圧縮された平板状の銅製ス
リーブ２に電極への接続用貫通孔３を設けて、この孔３
に円盤状のフランジ部４ａを有するステンレス製ブッシ
ュ４を挿入して成る電極接続用シャント線の構造。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として電気自動
車等に使用される鉛蓄電池やアルカリ蓄電池、太陽電池
等の二次電池を相互に電気的に接続するのに使用される
電極接続用シャント線に関するものである。
車等に使用される鉛蓄電池やアルカリ蓄電池、太陽電池
等の二次電池を相互に電気的に接続するのに使用される
電極接続用シャント線に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の蓄電池を相互に電気的に
接続するのに、多くの場合、機械的強度に強いシャント
リード線が使用されている。このシャントリード線は錫
メッキ銅線を組編みして形成され、その両端が平筒状の
銅スリーブに挿入されて平板状に圧縮一体化され、この
平板状銅スリーブに形成された貫通孔に蓄電池のピン状
電極を挿入して使用されている。
接続するのに、多くの場合、機械的強度に強いシャント
リード線が使用されている。このシャントリード線は錫
メッキ銅線を組編みして形成され、その両端が平筒状の
銅スリーブに挿入されて平板状に圧縮一体化され、この
平板状銅スリーブに形成された貫通孔に蓄電池のピン状
電極を挿入して使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この種の蓄電池の電極
は通常アルミニュームまたは銅若しくは黄銅で形成され
ていて、シャントリード線端部の銅スリーブの銅素材
と、電極のアルミニュームまたは銅や黄銅素材とが直接
接触した状態で使用されている。しかし銅とアルミニュ
ームまたは銅を相互に接触した状態で長時間使用する
と、電位差やその他の原因により腐食が発生し、導電効
率の低下や接触不良による発熱等の障害が発生すること
があり、そのため、頻繁な点検を必要とした。
は通常アルミニュームまたは銅若しくは黄銅で形成され
ていて、シャントリード線端部の銅スリーブの銅素材
と、電極のアルミニュームまたは銅や黄銅素材とが直接
接触した状態で使用されている。しかし銅とアルミニュ
ームまたは銅を相互に接触した状態で長時間使用する
と、電位差やその他の原因により腐食が発生し、導電効
率の低下や接触不良による発熱等の障害が発生すること
があり、そのため、頻繁な点検を必要とした。
【０００４】そこで本発明は、両端部に銅製スリーブを
有するシャントリード線を使用するものでありながら、
蓄電池のアルミニューム製等の電極が銅製スリーブの孔
内面に直接接触することを防止して、電極と銅製スリー
ブとの接続部分における腐食を未然に防止した電極接続
用シャント線を提供することを主たる目的とするもので
ある。
有するシャントリード線を使用するものでありながら、
蓄電池のアルミニューム製等の電極が銅製スリーブの孔
内面に直接接触することを防止して、電極と銅製スリー
ブとの接続部分における腐食を未然に防止した電極接続
用シャント線を提供することを主たる目的とするもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本
発明にかかる電極接続用シャント線にあっては、銅線を
集束して帯状に形成したシャントリード線１の両端部を
平筒状の銅製スリーブ２に挿入して平板状に圧縮一体化
し、該圧縮された平板状の銅製スリーブ２に電極接続用
の貫通孔３を設けて、この孔３に円盤状のフランジ部４
ａを有するステンレス製ブッシュ４を挿入して構成した
ものである。
に本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本
発明にかかる電極接続用シャント線にあっては、銅線を
集束して帯状に形成したシャントリード線１の両端部を
平筒状の銅製スリーブ２に挿入して平板状に圧縮一体化
し、該圧縮された平板状の銅製スリーブ２に電極接続用
の貫通孔３を設けて、この孔３に円盤状のフランジ部４
ａを有するステンレス製ブッシュ４を挿入して構成した
ものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。図１〜図４は本発明に係る電線接続用シ
ャント線の第１の実施例を示すものであって、符号１で
シャントリード線を示す。このシャントリード線１は従
来衆知のものであって錫メッキされた多数の銅線を平織
り状に集束して帯状に形成されている。尚、銅線は錫メ
ッキを施してないものもある。
いて説明する。図１〜図４は本発明に係る電線接続用シ
ャント線の第１の実施例を示すものであって、符号１で
シャントリード線を示す。このシャントリード線１は従
来衆知のものであって錫メッキされた多数の銅線を平織
り状に集束して帯状に形成されている。尚、銅線は錫メ
ッキを施してないものもある。
【０００７】前記シャントリード線１の両端部は平筒状
の銅製スリーブ２に挿入されて平板状に圧縮一体化され
ている。また、平板状に圧縮された銅スリーブ２には電
極接続用の孔３が上下に貫通して設けられており、この
孔３に円筒状のステンレス製ブッシュ４が挿入されてい
る。該ブッシュ４は下端開口縁に大径のフランジ部４ａ
を備え、これにより孔３の内面並びに下端開口縁部分が
カバーされている。
の銅製スリーブ２に挿入されて平板状に圧縮一体化され
ている。また、平板状に圧縮された銅スリーブ２には電
極接続用の孔３が上下に貫通して設けられており、この
孔３に円筒状のステンレス製ブッシュ４が挿入されてい
る。該ブッシュ４は下端開口縁に大径のフランジ部４ａ
を備え、これにより孔３の内面並びに下端開口縁部分が
カバーされている。
【０００８】上記の如く構成されたシャント線は図３に
示すように、一方のスリーブ２の孔３に図の左側の蓄電
池７の電極８を嵌入し、他方のスリーブ２の孔３に接続
される右側の蓄電池７の電極８を嵌入して左右の蓄電池
７、７を電気的に接続するのに使用される。この場合、
銅製スリーブ２の孔３の内面並びに下端開口縁部分はス
テンレス製ブッシュ４でカバーされているので、アルミ
ニューム製電極８、８が直接銅製スリーブ２に接触する
ことが阻止され、腐食の発生を未然におさえることがで
きる。
示すように、一方のスリーブ２の孔３に図の左側の蓄電
池７の電極８を嵌入し、他方のスリーブ２の孔３に接続
される右側の蓄電池７の電極８を嵌入して左右の蓄電池
７、７を電気的に接続するのに使用される。この場合、
銅製スリーブ２の孔３の内面並びに下端開口縁部分はス
テンレス製ブッシュ４でカバーされているので、アルミ
ニューム製電極８、８が直接銅製スリーブ２に接触する
ことが阻止され、腐食の発生を未然におさえることがで
きる。
【０００９】尚、上記実施例で示したシャント線の左右
の銅スリーブ２、２には、上下に貫通するコード接続用
の孔５、５が設けられており、該孔５、５にネジ孔を有
するセルファスナー６、６が圧入されている。このセル
ファスナー６は貫通ネジ孔６ａを備え、図４に示すよう
に外部接続用のコード９の端子９ａを螺合接続するのに
役立つ。尚、このコード接続用の孔５は必ずしも左右の
スリーブ２、２に設ける必要はなく、例えば一方のスリ
ーブ２にのみ形成して、これを互いに接続された蓄電池
群の一方の端に置かれた蓄電池の陽極と他方の端に置か
れた蓄電池の陰極とに取り付けるようにしてもよい。従
って、中間の蓄電池を接続するシャント線のスリーブ
２、２は前記したコード接続用の孔５、５を省略するこ
ともできる。
の銅スリーブ２、２には、上下に貫通するコード接続用
の孔５、５が設けられており、該孔５、５にネジ孔を有
するセルファスナー６、６が圧入されている。このセル
ファスナー６は貫通ネジ孔６ａを備え、図４に示すよう
に外部接続用のコード９の端子９ａを螺合接続するのに
役立つ。尚、このコード接続用の孔５は必ずしも左右の
スリーブ２、２に設ける必要はなく、例えば一方のスリ
ーブ２にのみ形成して、これを互いに接続された蓄電池
群の一方の端に置かれた蓄電池の陽極と他方の端に置か
れた蓄電池の陰極とに取り付けるようにしてもよい。従
って、中間の蓄電池を接続するシャント線のスリーブ
２、２は前記したコード接続用の孔５、５を省略するこ
ともできる。
【００１０】尚、本発明における左右のスリーブ２、２
や中間のシャントリード線１のサイズは使用される蓄電
池の寸法や容量に応じて変更されることは勿論である。
例えば図５に示すように、中間のシャントリード線１の
全長を短くして形成してもよい。この実施例ではコード
接続用の孔５が一方のスリーブ２にのみ形成されてい
る。また、シャントリード線１は図６に示したように、
多数の銅線を引き揃えた状態として平織り状に形成して
あるものが多く使用される。
や中間のシャントリード線１のサイズは使用される蓄電
池の寸法や容量に応じて変更されることは勿論である。
例えば図５に示すように、中間のシャントリード線１の
全長を短くして形成してもよい。この実施例ではコード
接続用の孔５が一方のスリーブ２にのみ形成されてい
る。また、シャントリード線１は図６に示したように、
多数の銅線を引き揃えた状態として平織り状に形成して
あるものが多く使用される。
【００１１】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものでなく、その構成要件を備え、か
つ前記の目的を達成し、下記の効果を有する限りにおい
ては適宜に改変して実施することができるものである。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものでなく、その構成要件を備え、か
つ前記の目的を達成し、下記の効果を有する限りにおい
ては適宜に改変して実施することができるものである。
【００１２】
【発明の効果】本発明のシャント線は上記のごとく、銅
製スリーブの孔の内面とその一方の外周面部分がステン
レス製のフランジ付きブッシュでカバーされているの
で、該孔に嵌入されるアルミニューム製電極や銅製また
は黄銅製の電極が直接銅製スリーブに接触することが阻
止されて腐食の発生を未然におさえることができ、これ
により使用中に於ける導電効率の低下や接触不良による
発熱等のトラブルの発生を防止すると共に、煩雑な点検
回数を少なくすることがでいるといった顕著な効果があ
る。
製スリーブの孔の内面とその一方の外周面部分がステン
レス製のフランジ付きブッシュでカバーされているの
で、該孔に嵌入されるアルミニューム製電極や銅製また
は黄銅製の電極が直接銅製スリーブに接触することが阻
止されて腐食の発生を未然におさえることができ、これ
により使用中に於ける導電効率の低下や接触不良による
発熱等のトラブルの発生を防止すると共に、煩雑な点検
回数を少なくすることがでいるといった顕著な効果があ
る。
【図１】本発明に係るシャント線の一実施例を示す斜視
図。
図。
【図２】図１の側面図。
【図３】図１の使用状態を示す断面図。
【図４】同じく使用状態を示す側面図。
【図５】他の実施例を示す斜視図。
【図６】他の実施例を示す平面図。
１ シャントリード線 ２ スリーブ ３ 電極接続用孔 ４ ブッシュ
Claims (1)
- 【請求項１】 銅線を集束して帯状に形成したシャント
リード線１の両端部を平筒状の銅製スリーブ２に挿入し
て平板状に圧縮一体化し、該圧縮された平板状の銅製ス
リーブ２に電極への接続用貫通孔３を設けて、この孔３
に円盤状のフランジ部４ａを有するステンレス製ブッシ
ュ４を挿入して成る電極接続用シャント線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7248876A JP2747894B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 電極接続用シャント線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7248876A JP2747894B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 電極接続用シャント線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0973891A true JPH0973891A (ja) | 1997-03-18 |
| JP2747894B2 JP2747894B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17184749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7248876A Expired - Lifetime JP2747894B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 電極接続用シャント線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2747894B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2880692A1 (fr) * | 2005-01-13 | 2006-07-14 | Valeo Electronique Sys Liaison | Shunt de mesure |
| WO2006119953A1 (de) * | 2005-05-12 | 2006-11-16 | Leopold Kostal Gmbh & Co. Kg | Batteriestromsensor für ein kraftfahrzeug |
| JP2016086555A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | トヨタ自動車株式会社 | 電気機器 |
| JP2020061243A (ja) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | トヨタ自動車株式会社 | 組電池 |
| CN112139551A (zh) * | 2020-09-24 | 2020-12-29 | 安徽来福电子科技有限公司 | 一种分流器振动测试用防脱板 |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP7248876A patent/JP2747894B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2880692A1 (fr) * | 2005-01-13 | 2006-07-14 | Valeo Electronique Sys Liaison | Shunt de mesure |
| WO2006075101A1 (fr) * | 2005-01-13 | 2006-07-20 | Valeo Electronique Et Systemes De Liaison | Shunt de mesure |
| WO2006119953A1 (de) * | 2005-05-12 | 2006-11-16 | Leopold Kostal Gmbh & Co. Kg | Batteriestromsensor für ein kraftfahrzeug |
| JP2016086555A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | トヨタ自動車株式会社 | 電気機器 |
| JP2020061243A (ja) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | トヨタ自動車株式会社 | 組電池 |
| CN112139551A (zh) * | 2020-09-24 | 2020-12-29 | 安徽来福电子科技有限公司 | 一种分流器振动测试用防脱板 |
| CN112139551B (zh) * | 2020-09-24 | 2022-02-11 | 安徽来福电子科技有限公司 | 一种分流器振动测试用防脱板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2747894B2 (ja) | 1998-05-06 |
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