JPH0968695A - 階調電圧生成回路および液晶表示装置 - Google Patents

階調電圧生成回路および液晶表示装置

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JPH0968695A
JPH0968695A JP7225107A JP22510795A JPH0968695A JP H0968695 A JPH0968695 A JP H0968695A JP 7225107 A JP7225107 A JP 7225107A JP 22510795 A JP22510795 A JP 22510795A JP H0968695 A JPH0968695 A JP H0968695A
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JP
Japan
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circuit
voltage
gradation
liquid crystal
dividing
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JP7225107A
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English (en)
Inventor
Shinichi Iwasaki
伸一 岩▲崎▼
Hiroshi Kurihara
博司 栗原
Yasuyuki Mishima
康之 三島
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 色ずれや輝度むら等の画質不良の原因となる
出力インピーダンスを増加させることなく、個々の分割
抵抗の抵抗値を増加させ、直列抵抗分割回路の総抵抗値
を大きくすることによって、ドレイン駆動回路の消費電
力を小さくすること。 【構成】 複数の階調基準電圧の各階調基準電圧間を直
列抵抗分割回路により分圧して液晶層に印加する多階調
の階調電圧を生成し、複数のドレイン信号線毎に前記多
階調の階調電圧の中の1つを複数のスイッチング素子で
選択することにより、複数のドレイン信号線のそれぞれ
に所定の階調電圧を出力する階調電圧生成回路におい
て、前記直列抵抗分割回路に所定の電圧を供給する緩衝
回路を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関し、
特に、ラダー抵抗を使用する抵抗分割方式のドレイン駆
動回路に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多色表示、例えば、64階調の多色表示
が可能なTFT液晶表示装置の一例が下記文献Iに記載
されている。
【0003】I 『Low−Power 6−bit
Column Driver for AMLCDs』
(1994年6月発行 SID 94 DIJEST
P.351−354)。
【0004】図5は、前記文献。に記載されるTFT液
晶表示装置の概略構成を示すブロック図であり、液晶表
示パネル(TFT−LCD)は、800×600画素
(800×600×3副画素)から構成される。
【0005】また、液晶表示パネル(TFT−LCD)
の一方にドレイン駆動回路602が配置され、このドレ
イン駆動回路602を薄膜トランジスタ(TFT)のド
レイン信号線に接続し、薄膜トランジスタ(TFT)に
液晶を駆動するための電圧を供給する。
【0006】また、薄膜トランジスタ(TFT)のゲー
ト信号線には、液晶表示パネル(TFT−LCD)の側
面に配置されたゲート駆動回路603を接続し、1水平
動作時間薄膜トランジスタ(TFT)のゲートに電圧を
供給する。
【0007】表示制御装置601は、図示しないコンピ
ュータ本体からの表示データと表示制御信号とを受け取
り、この信号を基にドレイン駆動回路602,ゲート駆
動回路603を駆動する。
【0008】ここで、図示しないコンピュータ本体から
の表示データは、各色毎6ビットの合計18ビットで構
成されている。
【0009】ドレイン駆動回路602は1個の階調電圧
生成回路を有し、前記階調電圧生成回路は、内部電源回
路604から入力される9値の階調基準電圧(V0−V
8)を基に、64階調分の階調電圧を生成する。
【0010】また、ドレイン駆動回路602は、表示デ
ータラッチ用クロック信号に同期して各色毎6ビットの
表示用データを出力本数分だけ取り込み、また、出力タ
イミング制御用クロック信号に応じて、前記階調電圧生
成回路で生成された64階調分の階調電圧の中から、表
示用データに対応する階調電圧を選択して、各ドレイン
信号線に出力する。
【0011】さらには、画素となる液晶層の劣化を防止
するために、図示しない交流化信号(M)の交流化周期
でドレイン駆動回路の出力電圧(画素電極に印加される
電圧)と、図示しないコモン電極とに印加する電圧の極
性を反転させている。
【0012】図6は、前記図5に示す液晶表示装置にお
けるドレイン駆動回路602の階調電圧生成回路の概略
構成を示す回路図である。
【0013】図6に示すように、前記図5に示す液晶表
示装置におけるドレイン駆動回路602の階調電圧生成
回路606は、まず、内部電源回路604から入力され
た9値の階調基準電圧(V0−V8)の各階調基準電圧
間を、直列抵抗分割回路605により8分割することに
より、8×8=64(階調)の階調電圧を生成する。
【0014】次に、表示データに対応する階調電圧を6
4×b個のMOSトランジスタからなる選択回路113
により選択し、ドレイン信号線1〜bに出力する。
【0015】図7は、前記図6に示す階調基準電圧Vn
と階調基準電圧vn−1(n=1〜8)とのからなる1
階調基準電圧分の階調電圧生成回路606である直列抵
抗分割回路および直列抵抗分割回路の概略構成を示す回
路図である。
【0016】図7に示すように、従来の直列抵抗分割回
路605は、内部電源回路604から入力された階調基
準電圧Vn,Vn−1(n=1〜8)間を、8分割する
ための分割抵抗105〜112からなり、その抵抗値は
Rである。
【0017】一方、オペレーティングシステムのグラフ
ィカルユーザインターフェース化、および、CPU(中
央演算装置)の高速化に伴い、液晶表示装置にも、より
多くの色あるいは白黒階調を表示できることが求められ
ており、たとえば、フルカラー表示(1677万色)を
行うために、各色256階調分の階調電圧を生成する必
要がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0019】従来の液晶表示装置において、ドレイン駆
動回路の消費電力を低減するためには、分割抵抗の抵抗
値を大きくし、直列抵抗分割回路に流れる電流を低減さ
せれば良い。
【0020】しかしながら、交流化信号(M)の周期で
ドレイン駆動回路602の出力を反転させているため
に、液晶層を充放電するための電流値をI、ドレイン駆
動回路602の出力インピーダンスをRと表記すると、
充放電電流が流れているときには直列抵抗分割回路60
5の選択されている出力電圧レベルがV=IRで決まる
電圧幅で変動してしまう。
【0021】このために、表示画面上での色ずれや輝度
むら等の画質不良が起こるので、抵抗分割方式のドレイ
ン駆動回路602では、分割抵抗105〜112の抵抗
値を大きくし、直列抵抗分割回路605に流れる電流を
低減し、ドレイン駆動回路の消費電力を小さくすること
ができないという問題があった。
【0022】本発明の目的は、色ずれや輝度むら等の画
質不良の原因となる出力インピーダンスを増加させるこ
となく、個々の分割抵抗の抵抗値を増加させ、直列抵抗
分割回路の総抵抗値を大きくすることによって、ドレイ
ン駆動回路の消費電力を小さくすることができる技術を
提供することである。
【0023】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0024】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0025】(1)複数の階調基準電圧の各階調基準電
圧間を直列抵抗分割回路により分圧して液晶層に印加す
る多階調の階調電圧を生成し、複数のドレイン信号線毎
に前記多階調の階調電圧の中の1つを複数のスイッチン
グ素子で選択することにより、複数のドレイン信号線の
それぞれに所定の階調電圧を出力する階調電圧生成回路
において、前記直列抵抗分割回路に所定の電圧を供給す
る緩衝回路を設けることを特徴とする。
【0026】(2)前記緩衝回路は、ボルテージホロワ
回路からなることを特徴とする。
【0027】(3)前述する(1)もしくは(2)に記
載の階調電圧生成回路をドレイン駆動回路が具備するこ
とを特徴とする。
【0028】
【作用】前述した(1)、(2)あるいは(3)の手段
によれば、例えば、64階調表示(26万色表示)を9
値の階調基準電圧で実現する場合、直列抵抗分割回路は
8分割にする必要がある。
【0029】このときのドレイン駆動回路の出力インピ
ーダンスの最高値、すなわち、直列抵抗分割回路を構成
する分割抵抗が階調基準電圧から一番遠いところにある
出力が選択された場合の前記分割抵抗の抵抗値は、分割
抵抗の1個あたりの抵抗値をRで表すと4R(R×4
(個分の分割抵抗))となる。
【0030】このとき、前記分割抵抗が4個づつになる
ように分割抵抗の中間に緩衝回路を1個設けることによ
り、階調基準電圧から遠いところに位置する出力には緩
衝回路から電流が供給される。
【0031】このため、出力インピーダンスの最高値
は、階調電圧あるいは緩衝回路から一番遠いところに位
置する出力の出力インピーダンスとなり、その値は2R
となる。
【0032】この出力インピーダンスは、前記直列抵抗
分割回路の分割数が8分割である従来のドレイン駆動回
路の出力インピーダンスの最高値である4Rの1/2の
抵抗値である。
【0033】すなわち、出力インピーダンスの最高値が
従来の64階調の階調電圧生成回路と同じ値に設定した
場合、各分割抵抗の抵抗値を従来の抵抗値の2倍に設定
できるので、直列抵抗分割回路の総抵抗値は従来の2倍
となり、階調電圧生成回路の分割抵抗部分で消費される
消費電力を1/2に低減できる。
【0034】このように、直列抵抗分割回路の分割抵抗
の所定数毎に、緩衝回路を挿入することにより、この緩
衝回路から電流を供給することができるので、階調基準
電圧を新たに追加することなく、階調電圧生成回路の出
力インピーダンスを低下させることができる。
【0035】したがって、個々の分割抵抗の抵抗値を増
加させ、直列抵抗分割回路の総抵抗値を大きくすること
により、階調電圧生成回路の消費電力を小さくすること
ができる。
【0036】このため、液晶表示装置に前記階調電圧生
成回路を用いることにより、消費電力の小さい液晶表示
装置を提供できる。
【0037】
【実施例】以下、本発明をTFT液晶表示装置に適用し
た実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0038】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0039】以下、本発明が適用されるTFT液晶表示
装置の構成は、前記図6に示す従来のTFT液晶表示装
置と同じであるので説明は省略する。
【0040】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
ドレイン駆動回路の1階調基準電圧分の階調電圧生成回
路である直列抵抗分割回路および選択回路の概略回路構
成を示す回路図であり、101は直列抵抗分割回路、1
02はオぺアンプによる周知のボルテージホロワ回路
(緩衝回路)、103〜112は抵抗、113は選択回
路、114はMOSトランジスタ(スイッチング素子)
である。
【0041】図1において、直列抵抗分割回路101は
前記図7に示す階調電圧生成回路606と同じように、
内部電源回路604から入力された9値の階調基準電圧
(V0−V8)の各階調基準電圧間を、抵抗値の等しい
抵抗105〜112によって8等分して64階調分の階
調電圧(8階調基準電圧×8等分=64階調)を生成す
る。
【0042】このとき、直列に接続される抵抗103と
抵抗104とは抵抗値が等しく、抵抗103は階調基準
電圧Vn−1、抵抗104は階調基準電圧Vn(n=1
〜8)に接続される。
【0043】一方、オぺアンプによるボルテージホロワ
回路102の基準電圧は、抵抗103と抵抗104とに
よって分圧される電圧、すなわち、階調基準電圧Vn−
1と階調基準電圧Vn(n=1〜8)との中間の電圧
(Vn4)となり、ボルテージホロワ回路102の出力
は抵抗108と抵抗109との接続点、すなわち、抵抗
105〜112によって分圧される電圧の中間電圧とな
る位置に接続される。
【0044】オぺアンプによるボルテージホロワ回路1
02は、周知の電圧利得が1の非反転増幅器であり、イ
ンピーダンス変換器やバッファとして広く用いられてい
る。
【0045】選択回路113は、階調電圧(Vn0−V
n8,ただし、n=1〜8)とドレイン駆動回路の出力
端子1〜b(ただし、bは1以上の自然数とする。)と
をマトリクス状に設けたMOSトランジスタ114を制
御することにより、図示しないデータラッチにラッチさ
れている表示データに対応する階調電圧を任意のドレイ
ン駆動回路の出力端子に出力する。
【0046】次に、図1に基づき、実施例1のドレイン
駆動回路の1階調基準電圧分の直列抵抗分割回路の動作
を説明すると、本実施例の直列抵抗分割回路101の出
力インピーダンス、すなわち、ドレイン駆動回路の出力
インピーダンスが一番高くなるのは、階調基準電圧間を
分割する抵抗の中間点である階調電圧Vn2およびVn
6(n=1〜8)が選択されたときであり、このときの
出力インピーダンスは分割抵抗105〜112が2個分
の抵抗値で、2Rとなる。
【0047】この出力インピーダンスは、図5に示す従
来のドレイン駆動回路の出力インピーダンス4Rの半分
の抵抗値となるので、たとえば、本実施例1の抵抗10
5〜112の各抵抗値を2倍の2Rにした場合でも、本
実施例のドレイン駆動回路の出力インピーダンスは2×
2R=4Rで従来のドレイン駆動回路と同じ値に設定と
なる。
【0048】一方、このときの直列抵抗分割回路101
の全抵抗は、各抵抗値が従来の2倍の抵抗値に設定され
ているので、従来の直列抵抗分割回路の2倍となる。
【0049】したがって、直列抵抗分割回路101で消
費される電力を1/2に低減することができるので、ド
レイン駆動回路の階調電圧生成回路で消費される電力を
1/2に低減することができる。
【0050】以上説明したように、本実施例1によれ
ば、階調基準電圧Vnと階調基準電圧Vn−1(n=1
〜8)とを分圧する分割抵抗105〜112の、たとえ
ば、中間に相当する分割抵抗108と分割抵抗109と
の間にオぺアンプによるボルテージホロワ回路102の
出力を接続し、一方、前記ボルテージホロワ回路102
の基準電位を階調基準電圧Vnと階調基準電圧Vn−1
との間に設けた同じ抵抗値の抵抗103と抵抗104と
によって分圧される電位に設定することにより、従来の
直列抵抗分割回路101では出力インピーダンスが一番
大きくなる階調電圧Vn0の出力インピーダンス(4
R)を、このボルテージホロワ回路102から電流を供
給することができるので、ほぼ0にまで下げることがで
きる。
【0051】このときの出力インピーダンスの最高値
は、階調基準電圧Vn、階調基準電圧Vn−1あるいは
ボルテージホロワ回路102の中間となる階調電圧を出
力するときであり、この階調電圧は図1から明らかなよ
うにVn2とVn6であり、このときの出力インピーダ
ンスは分割抵抗2個分すなわち2Rとなり、従来の直列
抵抗分割回路101の出力インピーダンスの半分とな
る。
【0052】このため、従来と同じ出力インピーダンス
である4Rとなるように分割抵抗105〜112の抵抗
値を2Rにすることが可能となり、分割抵抗105〜1
12の各抵抗値を従来の2倍である2Rに設定すること
ができる。
【0053】このときの出力インピーダンスは従来のド
レイン駆動回路と同じ4Rとなるが、定常的に電力を消
費している直列抵抗分割回路101の抵抗値は2倍とな
っているので、ドレイン駆動回路の消費電力を従来の1
/2に低減することができる。
【0054】したがって、液晶表示装置に前記ドレイン
駆動回路を用いることにより、消費電力の小さい液晶表
示装置を提供できる。
【0055】(実施例2)図2は、本発明の実施例2の
ドレイン駆動回路の1階調基準電圧分の階調電圧生成回
路である直列抵抗分割回路および選択回路の概略構成を
示す回路図であり、特に、128階調分の電圧を生成す
る階調電圧生成回路を示す。
【0056】図2において、201〜203はオぺアン
プによるボルテージホロワ回路1〜3、204〜223
は抵抗を示し、特に、208〜223は分割抵抗を示
す。
【0057】オぺアンプによるボルテージホロワ回路1
〜3(201〜203)は、周知の電圧利得1の非反転
増幅器であり、インピーダンス変換器やバッファとして
広く用いられている。
【0058】抵抗204〜207の抵抗値はすべて同じ
であり、この抵抗204〜207は階調基準電圧Vnと
階調基準電圧Vn−1との電位差Vn(n−1)をボル
テージホロワ回路1〜3(201〜203)が挿入され
ている位置の階調電圧Vn4,Vn8,Vn12に分圧
するための分圧抵抗である。
【0059】分割抵抗208〜223は、階調基準電圧
Vnと階調基準電圧Vn−1との電位差Vn(n−1)
を16階調の階調電圧Vn0からVn16(ただし、V
n0=V(n−1)16)に分圧するための抵抗であ
り、各分割抵抗の抵抗値はRである。
【0060】次に、図2に基づいて実施例2の1階調基
準電圧分の直列抵抗分割回路の動作を説明すると、本実
施例の直列抵抗分割回路101の出力インピーダンス、
すなわち、ドレイン駆動回路の出力インピーダンスが一
番高くなるのは、基準電圧間を分割する分割抵抗の中間
点であるが、直列抵抗分割回路101の階調電圧Vn
4,Vn8,Vn12にはボルテージホロワ回路1〜3
(201〜203)が接続されているので、電流供給源
となる。
【0061】したがって、直列抵抗分割回路101の出
力インピーダンスが一番高くなるのは階調電圧Vn2,
Vn6,Vn10,Vn14の時であり、このときの出
力インピーダンスは、分割抵抗が2個分となるので2R
である。
【0062】この出力インピーダンスは、図6に示す従
来のドレイン駆動回路の出力インピーダンス4Rの1/
2の抵抗値であり、たとえば、本実施例2の分割抵抗2
08〜223の各抵抗値を2倍の2Rにした場合であっ
ても、本実施例のドレイン駆動回路の出力インピーダン
スは2×2R=4Rとなり、従来のドレイン駆動回路と
同じ値となる。
【0063】このときの直列抵抗分割回路101の全抵
抗は、2R×16×8=4×R×64=256Rとな
り、ドレイン駆動回路の出力インピーダンスは従来と同
じ4Rのままで、全抵抗を4倍に設定できるので、ドレ
イン駆動回路の消費電力を大幅に低減することができ
る。
【0064】以上説明したように、本実施例2によれ
ば、直列抵抗分割回路101の分割抵抗が4個に対し
て、オぺアンプによるボルテージホロワ回路201〜2
03を1個入れることにより、このボルテージホロワ回
路201〜203から前記直列抵抗分割回路101の抵
抗に電流を供給することができるので、ドレイン駆動回
路の出力インピーダンスを低減することができる。
【0065】この結果、従来のドレイン駆動回路と同
じ、あるいは、小さい出力インピーダンスのままで、消
費電力を低減できるとともに、たとえば、隣接するドレ
イン駆動素子のうち、特定の素子の出力がすべて同じ出
力電圧となり、この素子の隣の素子の出力のうち少数の
出力の出力電圧が前記素子と同じ出力電圧となった場合
に、1個のドレイン駆動素子すべてが同じ出力電圧を出
力した場合の電圧値と少数の出力が前記電圧値を選択し
た場合とでは、出力インピーダンス(出力の駆動能力)
の違いから、出力電圧値に僅かながら差ができ、その結
果が表示画面上での輝度むらとなって表れることを抑え
ることができる。
【0066】したがって、本実施例2の階調電圧生成回
路を使用することにより、高画質で低消費電力の液晶表
示装置を構成することができる。
【0067】(実施例3)図3は、本発明の実施例3の
ドレイン駆動回路の1階調基準電圧分の階調電圧生成回
路である直列抵抗分割回路および選択回路の概略構成を
示す回路図であり、図4は液晶層に印加する電圧と透過
率との関係を示す図である。
【0068】図4に示すように、一般的に液晶層に印加
する電圧と透過率との関係はリニアではなく、透過率の
高いところおよび低いところでは、液晶層に印加する電
圧に対する透過率の変化は少なく、その中間となるとこ
ろでは透過率の変化が大きい。
【0069】このため、たとえば、64階調の多色表示
が可能な液晶表示装置において、64階調をリニアに表
示するためには、ドレイン駆動回路の階調電圧生成回路
に与える階調基準電圧値は、等間隔ではなく、中間調付
近で差が小さく、それ以外で大きくしなければならな
い。
【0070】したがって、ドレイン駆動回路の階調電圧
生成回路に図7に示す各分割抵抗105〜112の抵抗
値がそれぞれRであり、分割抵抗の総和が8Rとなる直
列抵抗分割回路101を8回路用いた階調電圧生成回路
に、前記したような等間隔ではない階調基準電圧を印加
すると、各階調基準電圧間に直流(DC)電流が流れ、
消費電力が増大する。
【0071】前記図7に示す従来の階調電圧生成回路に
おいて、たとえば、階調基準電圧V0−V1間、V1−
V2間、V6−V7間、V7−V8間の階調基準電圧差
が、階調基準電圧V2−V3間、V3−V4間、V4−
V5間、V5−V6間の階調基準電圧差の2倍に、ま
た、直列抵抗分割回路101の分割抵抗105〜112
の抵抗値RがR=12.5Ω(8×R=100Ω)に設
定する。
【0072】この結果、直列抵抗分割回路101の階調
基準電圧V6,V7の階調基準電圧間、および、階調基
準電圧V1,V2の階調基準電圧間を流れる電流値は、
10mA(1.0V/100Ω=10mA)であるのに
対して、直列抵抗分割回路101の階調基準電圧V5,
V6、および、階調基準電圧V2,V3の階調基準電圧
間を流れる電流値は、5mA(0.5V/100Ω=5
mA)である。
【0073】そのため、階調基準電圧差が不連続となる
直列抵抗分割回路101の階調基準電圧V6の印加端
子、および、階調基準電圧V2の印加端子から電流が流
入・流出し、消費電力が増大する。
【0074】また、1つのドレイン駆動回路内で同一階
調電圧を出力するドレイン信号線の本数が多くなると、
階調基準電圧生成回路の階調電圧の電圧変動が大きくな
り、特に、印加電圧に対する液晶層の透過率の変化が大
きい中間調表示の部分では、表示画面上で輝度むら(輝
度差)が発生する。
【0075】この問題を解決するために、本実施例3の
階調電圧生成回路では、入力される階調基準電圧を図4
に示すように、階調基準電圧の値を、等間隔ではなく、
中間調付近では電圧差が小さく、それ以外では電圧差が
大きくなるように設定している。
【0076】すなわち、階調電圧生成回路に供給される
9値の階調基準電圧(V0−V8)の階調基準電圧Vn
と階調基準電圧Vn−1(n=1〜8)との電圧差をV
n(n−1)と表記し、1階調基準電圧分の直列抵抗分
割回路101の抵抗値の総和をRnと表記すると、本実
施例3の階調電圧生成回路では、R8:R7:R6:R
5:R4:R3:R2:R1=V87:V76:V6
5:V54:V43:V32:V21:V10としてい
る。
【0077】直列抵抗分割回路101を流れる電流は、
一定の電流値(Vn(n−1)/Rn=一定の電流値よ
り)となるので、本実施例3の階調電圧生成回路では最
大の階調基準電圧と最小の階調基準電圧とが印加される
直列抵抗分割回路101の階調基準電圧(V0およびV
8)の印加端子以外からの電流値はほとんど「0」とな
り、ドレイン駆動回路の消費電力を低減できる。
【0078】さらには、本実施例3の直列抵抗分割回路
101では、図3に示すように、直列抵抗分割回路10
1の分割抵抗301〜308の中間である分割抵抗30
4と分割抵抗305との間にオぺアンプによるボルテー
ジホロワ回路102を挿入することにより、このボルテ
ージホロワ回路102から液晶層に印加する電圧(液晶
層を充放電するための電流)を供給できるので、出力イ
ンピーダンスを大きくすることなく分割抵抗301〜3
08を大きい抵抗値にすることができる。
【0079】たとえば、実施例1に示すように、各抵抗
値を大きく設定することにより、さらに電流値を低減で
きる。
【0080】したがって、本実施例3の階調電圧生成回
路を使用することにより、低消費電力の液晶表示装置を
構成することができる。
【0081】また、1つのドレイン駆動回路内で同一階
調電圧を出力するドレイン信号線の本数が多くなった場
合の、階調基準電圧生成回路の階調電圧の電圧変動幅を
小さくできるので、特に、印加電圧に対する液晶層の透
過率の変化が大きい中間調表示の部分で発生する、表示
画面上での輝度むら(輝度差)を防止できる。
【0082】なお、本実施例3の階調電圧生成回路で
は、直列抵抗分割回路101の各階調基準電圧印加端子
間の抵抗値を、各階調基準電圧間の電位差に完全に比例
した抵抗値としているが、完全に比例していなくても、
同様な効果を有することは言うまでもない。
【0083】なお、前記各実施例では、液晶表示装置に
本発明を適用した場合について説明したが、これに限定
されず、本発明は、液晶表示モジュール等のすべての液
晶表示装置に適用できることは言うまでもない。
【0084】また、前記各実施例では、オぺアンプによ
るボルテージホロワ回路の挿入位置を、直列抵抗分割回
路の抵抗4個に対してボルテージホロワ回路が1個挿入
される場合について説明したが、これに限定されず、直
列抵抗分割回路が抵抗2個以上複数個に1個のボルテー
ジホロワ回路を挿入可能なことは言うまでもない。
【0085】ただし、ボルテージホロワ回路の挿入によ
る出力インピーダンスの低減によるドレイン駆動回路の
低消費電力化と、ボルテージホロワ回路およびボルテー
ジホロワ回路の基準電圧を設定するための抵抗による消
費電力の増加分を考慮すると、直列抵抗が4〜8個に対
して、ボルテージホロワ回路を1個挿入することが望ま
しい。
【0086】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0087】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0088】(1)出力インピーダンスを増加させるこ
となく、個々の分割抵抗の抵抗値を増加させ、直列抵抗
分割回路の総抵抗値を大きくできるので、ドレイン駆動
回路の消費電力を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のドレイン駆動回路の1階調
基準電圧分の階調電圧生成回路である直列抵抗分割回路
および選択回路の概略回路構成を示す回路図である。
【図2】本発明の実施例2のドレイン駆動回路の1階調
基準電圧分の階調電圧生成回路である直列抵抗分割回路
および選択回路の概略回路構成を示す回路図である。
【図3】本発明の実施例3のドレイン駆動回路の1階調
基準電圧分の階調電圧生成回路である直列抵抗分割回路
および選択回路の概略回路構成を示す回路図である。
【図4】液晶層に印加する電圧と透過率との関係を示す
グラフである。
【図5】従来のTFT液晶表示装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図6】図5に示す液晶表示装置におけるドレイン駆動
回路の階調電圧生成回路の概略構成を示す回路図であ
る。
【図7】図6に示す階調電圧生成回路の1階調基準電圧
分の直列抵抗分割回路および選択回路の概略構成を示す
回路図である。
【符号の説明】
101,605…直列抵抗分割回路、102,201〜
203…オぺアンプによるボルテージホロワ回路、10
3〜112…抵抗、113…選択回路、114…MOS
トランジスタ、204〜207…分圧抵抗、208〜2
23…分割抵抗、601…表示制御装置、602…ドレ
イン駆動回路、603…ゲート駆動回路、604…内部
電源回路、606…階調電圧生成回路、TFT−LCD
…液晶表示パネル、TFT…薄膜トランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三島 康之 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の階調基準電圧の各階調基準電圧間
    を直列抵抗分割回路により分圧して液晶層に印加する多
    階調の階調電圧を生成し、複数のドレイン信号線毎に前
    記多階調の階調電圧の中の1つを複数のスイッチング素
    子で選択することにより、複数のドレイン信号線のそれ
    ぞれに所定の階調電圧を出力する階調電圧生成回路にお
    いて、 前記直列抵抗分割回路に所定の電圧を供給する緩衝回路
    を設けることを特徴とする階調電圧生成回路。
  2. 【請求項2】 前記緩衝回路は、ボルテージホロワ回路
    からなることを特徴とする請求項1に記載の階調電圧生
    成回路。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは請求項2に記載の階調
    電圧生成回路をドレイン駆動回路が具備することを特徴
    とする液晶表示装置。
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