JPH0966938A - ガラス板用コンテナパレット - Google Patents

ガラス板用コンテナパレット

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JPH0966938A
JPH0966938A JP7226868A JP22686895A JPH0966938A JP H0966938 A JPH0966938 A JP H0966938A JP 7226868 A JP7226868 A JP 7226868A JP 22686895 A JP22686895 A JP 22686895A JP H0966938 A JPH0966938 A JP H0966938A
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glass
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legs
container
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Abstract

(57)【要約】 【課題】箱形で、空荷時折り畳み可能であり、使用時空
荷時とも段積み可能なガラス板輸送用コンテナパレット
に関する。 【解決手段】方形な底板と、該底板の四隅に固着立設し
垂直溝と水平溝からなるカギ形案内溝を備えた4本の脚
部と、該脚部間を連結する架台枠と、前記カギ形案内溝
と係合の係合突起部を備え、該案内溝に沿って前記脚部
と摺接の支柱と、該支柱間で上方にスライド移動し着脱
自在な一対の側板と、該支柱に固着の前板と背板と、前
記四本の支柱あるいは脚部の最上端と係合し、四隅上部
に半球状の突起部を備えた着脱自在な蓋部からなる箱形
のコンテナパレットにおいて、前記水平溝部位置で係合
突起部を支点として前板、背板と共に内側に回動して水
平状態とし、予め取り外した一対の側板を載置後、4本
の脚部の最上端に蓋部を載置し、使用時は前記支柱上端
の切欠溝と、着脱自在な側板の上辺両隅部のフックとの
嵌合により、側板の脱落を防止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み可能なガ
ラス板の輸送用コンテナパレットに係わるものである。
【0002】
【従来の技術】通常ガラス板の輸送にはガラス板が割れ
やすいこと、重量物であること等により、その用途、目
的、ガラスサイズ、輸送数量等によりパレット(含むコ
ンテナ)、木箱、段ボール箱等が使用されているが、ガ
ラス板の安全な輸送、輸送効率および包装経費削減のた
め、パレットが使用されることが多く、またパレットは
ガラス板の大きさ別に区分され使い分けられるが、製品
輸送後の空パレットの復路輸送や製品および空パレット
保管時の倉庫におけるスペースの有効利用を目的として
折り畳み式パレットが知られている。
【0003】例えば実公昭52−52844号の公報に
は、パレット部の四隅に隅ブロックを取り付けると共に
切欠部を形成し、該隅ブロック上面に縦長孔が形成して
ある支持筺を固着すると共に、方形枠を形成し、該方形
枠に底板を装着し、側壁板下部両端の止片を支持筺の縦
長孔に係合させる一方、側板を取付板の一方をL字形に
折曲した長ヒンジ短ヒンジにより回動自在に底板両端部
に取付け、該側板の上部両端にストッパーを取付けてな
るパレットコンテナで、全面を板材で囲んだコンテナ形
式で、折り畳み可能かつ段積みできるものが開示されて
いる。
【0004】また、実開昭53−161137号公報に
は、組立、分解を可能とした矩形箱状の折たたみ式容器
において、天板の相対向する2辺に、一端部を該天板に
固着し他端部を直角に曲折し、かつこの曲折した端部に
は下端を縦桟木下部係止金具に連結した締付バンドの上
端を係止するため、上方向に湾曲部を形成した上部係止
金具をそれぞれ設けてなる折たたみ式容器の構造で、全
面を板材で囲んだコンテナ形式で折たたみ可能なものが
開示されている。
【0005】さらに、実公昭53−15615公報に
は、底板の四隅に固着された4本の垂直なる固定支柱に
それぞれ長手方向に伸縮自在な可動支柱を装着し、この
各固定支柱と可動支柱との間に上下2段に分割された網
枠をそれぞれ折り畳み自在に装着して上記底板に載置し
た荷物の脱落を防止するようにしたものが開示されてい
る。
【0006】さらにまた、実公昭49−36586号公
報には、方形状底部の各隅角部に、上端面及び一側面が
開口すると共に底壁を有する略コ字形断面形状で係合溝
を設けた受筒体を立設固定し、上記受筒体内に上下にス
ライド可能で前記係合溝に係合する複数の係合突起を突
設してなる支柱を嵌挿し、底部の幅方向両側縁部にそれ
ぞれ前板、及び背面板の下側縁部を回動可能に蝶番など
により枢着し、底部内方向にそれぞれ回動させて、底部
上に水平状態に載置させ、側板は支柱と共に前記係合溝
に沿って上方にスライドさせ係合突起を最下端部を除く
他の全ての係合突起を、受筒体の係合溝から外した状態
にしたとき、上記最下端部の係合突起を支点として、こ
の支柱が内方向に水平状態に回動できるようにした折り
畳みの可能なコンテナーが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】塵埃の付着を嫌う用途
に用いられるガラス板や、サイズの比較的小さいガラス
板を輸送する場合、全面が板材で囲まれたコンテナ形式
のパレットや木箱が使用されるが、木箱の場合、ガラス
製品を輸送後は処分し、回収して再利用することはまず
無く、包装費用がかかる。
【0008】コンテナ形式のパレットでも折り畳み不可
のものを使用した場合、コンテナの回収時輸送手段の空
間を有効に使えず、積み込み量に限界があり、非常に効
率の悪いものとなる。また折り畳みが可能なものであっ
ても、ガラス板のような重量物を輸送時、ガラスの自重
により変形することなく、強固なものとし、ガラス板も
破損させず、安全に、大量に輸送できるものが必要とな
る。
【0009】まず、実公昭52−52844号の公報の
ものは、全面が板材で囲まれた箱形であって、折り畳み
も、段積みも可能であるが、ガラス板のような重量物用
ではなくたばこの袋体等の軽量物を輸送するものであっ
て、ガラス板のような重量のある物を立てた状態で側壁
板や側板にもたれ掛けるように積み込むと、側壁板や側
板に無理な力が加わり、パレットコンテナが変形し危険
な状態となる恐れがある。また、段積み用に工夫された
底部の切欠部と支持筺との嵌合せ作業も、四角形状とな
っており、フォークリフトで四隅同時に嵌合させるのは
熟練度を要し、作業性が悪く、また段積みされたものを
取り出す時も下部のパレットを引っかけてしまう恐れが
ある。
【0010】また、実開昭53−161137号公報の
ものも、全面が板材で囲まれた箱形であって、折り畳み
も、段積みも可能であるが、段積み時の位置ずれ防止の
工夫がされていないため、輸送中容器の荷崩れの恐れが
あり、またガラス板のような重量物を立てた状態で側板
や妻板にもたれ掛けるように積み込むと、側板や妻板に
無理な力が加わり、容器が変形し危険な状態となる恐れ
がある。
【0011】さらに、実公昭53−15615号公報の
ものは、側面が網枠で囲まれたもので、上部の蓋もない
ので塵埃や雨滴の付着を嫌うガラス板等の輸送において
は問題となる。またガラス板のような重量物を立てた状
態で網枠にもたれ掛けるように積み込むと、網枠に無理
な力が加わり、網枠が変形し危険な状態となる恐れがあ
るだけでなく、ガラス板も破損しやすいものとなる。
【0012】さらにまた、実公昭49−36586号公
報のものは、折り畳みは可能であり、側板はあるものの
上部の蓋部がなく、塵埃や雨滴の付着を嫌うガラス板等
の輸送においては問題となる。また段積みについては記
載がないが、図面から判断すると、折り畳んだ時には段
積みしても位置ずれの恐れがないが、使用状態時で段積
みすると輸送中にコンテナーごと荷崩れの恐れがある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のかかる
問題に鑑みてなされたもので、ガラス板のような割れ易
くて重量もある製品の、雨滴や塵埃の付着も防止できる
箱形のコンテナ型のパレットで、空荷時折り畳み可能
で、製品輸送時および空荷で回収時のいずれも複数段の
段積みが容易なガラス板用コンテナパレットの提供を目
的として、ガラス板を輸送するための箱形で、折畳み可
能、かつ組立時および折畳時に段積みが可能なパレット
コンテナに関し、方形な底板と、該底板の四隅に固着立
設し垂直溝と水平溝からなるカギ形案内溝を備えた4本
の垂直な脚部と、該脚部間を連結する横桟と縦桟からな
る架台枠と、前記カギ形案内溝と係合する係合突起部を
備え、カギ形案内溝に沿って前記脚部と摺接する支柱
と、該支柱間で上方にスライド移動して着脱自在な一対
の側板と、該支柱に固着した前板と背板と、前記四本の
支柱あるいは脚部の最上端と係合し、四隅上部に半球状
の突起部を備えた着脱自在な蓋部と、からなる全面が囲
まれた箱形のパレットコンテナにおいて、前記案内溝の
水平溝部位置で係合する係合突起部を支点として前板、
背板と共に内側に回動して水平状態とし、予め取り外し
た一対の側板を載置後、4本の脚部の最上端に蓋部を載
置して折り畳みを可能とするものであり、また、前記支
柱の上端に設けた切欠溝と、上下にスライドさせて着脱
自在な側板の上辺両隅部に設けたフックとの嵌合によ
り、製品重量による側板の反り、支柱間の広がりによる
側板の脱落を防止させるものであり、さらに、着脱自在
な側板の縦寸法bが底板の前板もしくは背板側隅部に立
設の脚部間の内寸法aより小(a>b)の時、折畳収納
時の側板が底板の前板もしくは背板側隅部に立設の脚部
間より滑落しないように制止部材を該脚部間に固着し、
さらにまた、前記パレットコンテナの底板、前板、背
板、側板の各内面側の内、少なくとも底板を含む一以上
に緩衝材として弾性ゴム板を貼着したもので、そして、
前記前板、背板、側板、底板及び天板が木質系板材であ
り、そしてまた、前記前板、背板、側板、底板及び天板
の木質系板材が耐水性であり、そしてさらに、前記脚
注、支柱、前板、背板、側板、底板及び天板のすべて、
もしくは一部が樹脂製であり、そしてさらにまた、前記
ガラス板の板厚が2mm以下の薄板ガラスであり、さら
には、前記ガラス板の板厚が1.1mm以下の超薄板ガ
ラスであり、前記ガラス板として表面処理したガラス板
であるガラス板用コンテナパレットを提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明であるコンテナパレットの
下部に位置する架台は縦桟18、18’、横桟17、1
7’、および補強用部材23、24等の組み合わせから
なり、フォークリフト等の運搬具の爪の挿入により移動
を容易とする架台の上部に底板1を固着し、該架台およ
び底板1の四隅に断面がL形アングルからなる脚部2を
固着立設し、四本の該脚部2はそれぞれ中央付近の側面
側に垂直溝4’と、垂直溝4’の上端より水平方向に延
設の水平溝4”からなるいわゆるカギ形の案内溝4を備
えている。断面がL形の該脚部2の内側に当接し、該脚
部2の上端部より上方に突出する断面がL形のアングル
からなる支柱3の下端付近の側面側には係合突起部5を
垂設し、該係合突起部5は前記脚部2のカギ形の案内溝
4に係合し案内溝4の範囲内で移動自在である。これに
より該支柱3は係合突起と係合する案内溝4の垂直溝
4’の範囲内で上下方向にスライド移動可能となり、水
平溝4”に沿って水平移動可能となるが、支柱3が脚部
2から水平方向に向かって、支柱3の断面がL形状の金
具の前板6側内側と係合突起部5の中心との距離が、支
柱3の下端と係合突起部5の中心間分の距離以上に離れ
た時、係合突起部5を中心として、支柱3は内側に回動
し、支柱3の上端部と底板1との当接する略水平状態ま
で回動できる。
【0015】また、着脱自在な側板8、9の縦寸法bが
底板1の前板6もしくは背板7側隅部に立設の脚部2間
の内寸法aより小(a>b)の時、折畳収納時に側板
8、9を水平にして折り畳んだ前板6および背板7の上
に載置するとき、側板8、9が底板1の前板6もしくは
背板7側隅部に立設の脚部2間より滑落する恐れがある
ため、前板6側の脚部2間に制止部材15を設け該両脚
部2と固着させた。もちろん側板を並べて2枚載置でき
る場合、側板の2枚分の縦寸法2bが前記脚部2間の内
寸法aより大であり、前記脚部2の外寸法から厚み分を
除いた寸法cより小であっても(a<2b<c)、輸送
中の振動等により側板8、9が底板1の前板6もしくは
背板7側隅部に立設の脚部2間より滑落する恐れがある
ことになるので制止部材15が必要となる。
【0016】さらに、前面側に立設の2本の支柱3間は
前板6をリベット26等で固着し、同じく背面側に立設
の2本の支柱3間も背板7をリベット26等で固着し、
前板6、背板7はそれぞれ前記支柱3の回動時にともに
回動することとなる。
【0017】前板6の幅寸法は前板6の両端に設けた支
柱3の内側間よりもやや短くし、前板6の両端部と支柱
3の内側間には側板の厚み相当の隙間が設けてあり、同
じく背板7の幅寸法は背板7の両端に設けた支柱3の内
側間よりもやや短くし、背板7の両端部と支柱3の内側
間には側板8、9の厚み相当の隙間が設けてあって、前
板6と背板7の両端側にそれぞれ側板8、9を上部より
はめ込むようになっている。側板8、9の下端部は架台
上に固着した断面がL形金具19上に当接させる。つま
り前記底板1は架台の周辺に固設した断面がL形金具1
9の内側に側板8、9、前板6、背板7の厚み分だけ隙
間を空けて設けているものである。
【0018】さらに前記4本の断面がL形の支柱3の最
上端部の側面側には切欠溝13を設け、側板8、9の上
端側コーナー付近に固着したフック14と嵌合するよう
にしており、該嵌合により側板8、9と支柱3とが互い
に引張り合う力が働き、ガラス板Gの積み込みにより背
板7等に荷重がかかり支柱3が背板7外方側に変形しよ
うとしても、側板8、9で支柱3を引張しているので側
板8、9が支柱3から外れることがなく、また側板8、
9にガラス板Gを立てた場合でも、側板8、9のたわみ
変形により支柱3から側板が外れることがないよう側板
8、9を支柱3で支えるものである。
【0019】蓋部10は天板10’の四辺周囲を蓋部補
強枠10”にて補強し、四隅部には略三角形状のコーナ
ー部材11を固着し、コーナー部材11の中央部に段積
み時の位置ずれ防止用の半球状の突起部12を設けてお
り、蓋部10はコンテナパレットの容器部から着脱自在
である。コンテナパレットを組立使用時で段積みする場
合は、前記コーナー部材11が支柱3の上端部と当接
し、該突起部12と架台の縦桟18、18’と横桟1
7、17’からなる架台枠の内側コーナーと内接させる
か、または架台枠の四隅に設けた図示しない穿孔部と係
合するようになっており、多少位置がずれて段積みした
場合でも、突起部12が半球状となっているため自重に
より突起部12の半球部を滑り所定の位置まで滑落し、
位置がずれたままとなることはなく、厳密に位置合わせ
を必要としなくても正確に段積みできるので、段積み作
業の作業性が良い。
【0020】また、蓋部10の外周内側の寸法は、コン
テナパレットの折り畳み時の4本の脚部2に合わせてい
るため、コンテナパレットの使用状態に於いて、4本の
支柱3上に蓋部10を載置したときは、蓋部10の内側
と側板8、9間に脚部2の厚み分だけ隙間ができる。こ
のため蓋部10の側板8、9側内側に該厚み相当分の蓋
位置規制部材20を固着しておけば使用時の蓋部10と
側板8、9との間はがたつくことがない。
【0021】次に、本発明のコンテナパレットの折り畳
み方法について説明する。蓋部10を外し、2枚の側板
8、9をそれぞれ上方にスライドさせて取外し、前板6
をその両端の支柱3とともに持ち上げ上昇させ、支柱3
に垂設する係合突起部5が脚部2に設けた案内溝4の垂
直溝4’の上端まできた時に水平溝4”に沿って水平方
向に移動させ、支柱3の断面がL形状の金具の前板6側
内側と係合突起部5の中心との距離が、支柱3の下端と
係合突起部5の中心との距離以上となった時、係合突起
部5を中心として、支柱3を内側に回動させ、支柱3の
上端部と底板1との当接する略水平状態まで回動させ
る。同様にして背板7を背板7の両端の支柱3と共に略
水平状態まで回動させ、取外し済みの2枚の側板8、9
を背板7上に載置すると、蓋部10を載置する前の状態
で四本の脚部2の上端が最上部となり、取り外し済みの
蓋部10をこの脚部2上に載せると組立時の約二分の一
以下のスペースとなり、同様にして折り畳んだコンテナ
パレットを複数段積むことができる。
【0022】ここで、ガラス板Gは割れ易く取り扱いに
慎重を要すため、前記コンテナパレットの底板1には緩
衝材21としてゴム板を貼着し、前板6、背板7、一対
の側板8、9の各内面側には必要に応じて緩衝材として
弾性ゴム板を貼着したり、発泡スチロールの板を緩衝材
として用いる。もちろんガラス板Gとガラス板G間には
変質防止用、かつキズ付防止用のガラス板用合紙を挿入
し、またはガラス板Gに直接パウダーを散布、あるいは
ガラス板Gに保護用フイルム等を貼着するが、積み込み
枚数により適当な間隔で発泡スチロールの板材等の緩衝
材を必要に応じて挿入すれば、輸送中の振動やガラス板
Gの自重による破損が未然に防げることとなる。
【0023】また、前記発泡スチロール板をガラス板G
の一定積み込み量ごとに介在させる代わりに、前記一対
の側板に蝶番でゴム板等を貼着の補助板を複数枚取り付
けておき、該補助板は側板8、9に対して平行又は直角
方向に可動できるものとするが、ガラス板Gの一定積み
込み枚数がきたら、補助板を側板8、9に対して90度
倒してガラス板G同志の自重による破損の防止を図って
も良い。この補助板は側板8、9の片側若しくは両側で
も良い。
【0024】さらに、輸送コスト削減のために、軽量化
を目的として前記前板6、背板7、側板8、9、底板1
及び天板10’にベニヤ板等合板の木質系板材を使用し
たが、必要に応じて該木質系板材が耐水性、耐候性等の
表面加工したものであっても良いし、木質系板材と樹脂
とを貼着したものであっても良い。また前記脚部2、支
柱3、前板6、背板7、側板8、9、底板1及び天板1
0’のすべて、もしくは一部がプラスチック等の合成樹
脂製であっても良い。
【0025】ガラス板Gとしては板厚が2mm以下の薄
板ガラスであり、特に板厚が2mm、1.1mm、0.
7mm、0.55mm等の薄板ガラスの輸送を目的とす
るものであるが、この板厚に限るものではない。
【0026】さらにガラス板Gとして特に何ら表面に加
工をしていないものをはじめとして、表面を研磨したも
の、膜付けしたもの、あるいは表面処理したガラス板G
であっても良い。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は本発明の実施例を表す一部を切
欠、省略したガラス板G用コンテナパレットの斜視図を
示し、図2は本発明の実施例で図1のA−A視の縦断面
図を示し、図3は本発明の実施例で図2の縦断面図の部
分拡大図を示し、図4は本発明の実施例の支柱3と側板
との嵌合状態を示す斜視図を示し、図5は本発明の実施
例の折り畳む過程を示す斜視図を示し、図6は本発明の
実施例の折り畳んだ状態を示す斜視図を示す。
【0028】本発明のガラス板G用コンテナパレット
は、図1に示すような一例をあげると例えば幅930m
m、奥行き1400mm、高さ570mmの大きさで全
面が板材で囲まれた箱型であって、下方に架台を備え、
上方は取り外し自在な蓋部10からなる。
【0029】まず架台は縦桟18、18’、横桟17、
17’、および補強用部材23、24等の組み合わせか
らなり、フォークリフト等の運搬具の爪の挿入により移
動を容易とする構造となっている。
【0030】図1、図2、図3に示すように、前記架台
の上部に例えば厚さ12mmの耐水ベニヤ製の底板1を
固着し、該架台および底板1の四隅に例えば厚さの6m
mの金属製の断面がL形アングルからなる脚部2を固着
立設し、四本の該脚部2はそれぞれ中央付近の側面側に
垂直溝4’と、垂直溝4’の上端より水平方向に延設の
水平溝4”からなるいわゆるカギ形の案内溝4を備えて
いる。断面がL形の該脚部2の内側に当接し、該脚部2
の上端部より上方に突出する例えば厚さが3.2mmの
金属製の断面がL形のアングルからなる支柱3の下端付
近の側面側には係合突起部5を垂設し、該係合突起部5
は前記脚部2のカギ形の案内溝4に係合し案内溝4の範
囲内で移動自在である。これにより該支柱3は係合突起
部5と係合する案内溝4の垂直溝4’の範囲内で上下方
向にスライド移動可能となり、水平溝4”に沿って水平
移動可能となるが、支柱3が脚部2から水平方向に向か
って、支柱3の断面がL形状の金具の前板6側内側と係
合突起部5の中心との距離が、支柱3の下端と係合突起
部5の中心間分の距離以上に離れた時、係合突起部5を
中心として、支柱3は内側に回動し、支柱3の上端部と
底板1との当接する略水平状態まで回動できる。
【0031】前板6および背板7は一例として厚さが9
mmの耐水性ベニヤ板とし、端縁部をコ字状の厚さ1.
6mmの金属製の前板補強枠6’および背板補強枠7’
を設けガラス板Gの輸送時の変形による事故等を防ぐも
のであり、軽量化を図るために上端のみとしたものを使
用したが、もちろん全周に施したものでも良い。側板
8、9については同じく厚さが9mmの耐水性ベニヤ板
を用い、側板8、9周縁部の全周をコ字状で厚さが1.
6mmの金属製の側板補強枠8’、9’で補強したもの
を使用した。
【0032】また、着脱自在な側板8、9の縦寸法(b
=410mm)が底板1の前板6もしくは背板7側の隅
部に立設の脚部2間の内寸法(a=850mm)より小
(a>b)であり、折畳収納時に側板8、9を水平にし
て折り畳んだ前板6および背板7の上に重ねて載置する
とき、側板8、9が底板1の前板6もしくは背板7側隅
部に立設の脚部2間より滑落する恐れがあるため、前板
6側の脚部2間に制止部材15を設け該両脚部2、2と
固着させた。もちろん本実施例では側板8、9を並べて
2枚載置できるが、側板8、9の2枚分の縦寸法2b
(820mm)が前記脚部2、2間の内寸法aより小で
あり、制止部材15が必要である。
【0033】さらに、前面側に立設の2本の支柱3、3
間は前板6をリベット26等で脚部2、2と固着させ、
同じく背面側に立設の2本の支柱3、3間も背板7をリ
ベット26等で脚部2、2と固着させ、前板6、背板7
はそれぞれ前記支柱3の回動時にともに回動することと
なる。
【0034】図4に示すように、前板6の幅寸法は前板
6の両端に設けた支柱3の内側間よりもやや短くし、前
板6の両端部と支柱3の内側間には側板8、9の厚み相
当の隙間が設けてあり、同じく背板7の幅寸法は背板7
の両端に設けた支柱3の内側間よりもやや短くし、背板
7の両端部と支柱3の内側間には側板8、9の厚み相当
の隙間が設けてあって、前板6と背板7の両端側にそれ
ぞれ側板8、9を上部よりはめ込むようになっている。
側板8、9の下端部は架台上に固着した断面がL形金具
19上に当接させる。つまり前記底板1は架台の周辺に
固設した断面がL形金具19、25の内側に側板、前板
6、背板7の厚み分だけ隙間を空けて設けているもので
ある。
【0035】さらに図4に示すように、前記4本の断面
がL形の支柱3の最上端部の側面側には切欠溝13を設
け、側板8、9の上端側コーナー付近に固着したフック
14と嵌合するようにしており、該嵌合により側板8、
9と支柱3とが互いに引張り合う力が働き、ガラス板G
の積み込みにより背板7等に荷重がかかり支柱3が背板
7外方側に変形しようとしても、側板8、9で支柱3を
引張しているので側板8、9が支柱3から外れることが
なく、また側板8、9にガラス板Gを立てた場合でも、
側板8、9のたわみ変形により支柱3から側板8、9が
外れることがないよう側板8、9を支柱3で支えるもの
である。
【0036】蓋部10は天板10’の四辺周囲を蓋部補
強枠10”にて補強し、四隅部には略三角形状のコーナ
ー部材11を固着し、コーナー部材11の中央部に段積
み時の位置ずれ防止用の半球状の突起部12を設けてお
り、蓋部10はコンテナパレットの容器部から着脱自在
である。コンテナパレットを組立使用時で段積みする場
合は、前記コーナー部材11が支柱3の上端部と当接
し、該突起部12と架台の縦桟18、18’と横桟1
7、17’からなる架台枠の内側コーナーや架台枠の四
隅に設けた図示しない穿孔部と係合するようになってお
り、多少位置がずれて段積みした場合でも、突起部12
が半球状となっているため自重により突起部12の半球
部を滑り架台枠の内側に内接の所定の位置まで滑落し、
位置がずれたままとなることはなく、厳密に位置合わせ
を必要としなくても正確に段積みできるので、段積み作
業の作業性が良い。
【0037】ここで、ガラス板Gは割れ易く取り扱いに
慎重を要すため、前記コンテナパレットの底板1には緩
衝材として厚さ5mmのゴム板を貼着した。本実施例で
は、軽量化のために前板6、背板7、一対の側板8、9
の各内面側にはゴム板を貼着せず、発泡スチロール板を
介装して軽量化を図ったが、必要に応じて緩衝材として
弾性ゴム板を貼着すれば良い。次に、本発明のコンテナ
パレットの折り畳み方法について説明する。
【0038】図5および図6に示すように蓋部10を外
し、2枚の側板8、9をそれぞれ上方にスライドさせて
取外し、前板6をその両端の支柱3とともに持ち上げ上
昇させ、支柱3に垂設する係合突起部5が脚部2に設け
た案内溝4の垂直溝4’の上端まできた時に水平溝4”
に沿って水平方向に移動させ、支柱3の断面がL形状の
金具の前板6側内側と係合突起部5の中心との距離が、
支柱3の下端と係合突起部5の中心との距離以上となっ
た時、係合突起部5を中心として、支柱3を内側に回動
させ、支柱3の上端部と底板1との当接する略水平状態
まで回動させる。同様にして背板7を背板7の両端の支
柱3と共に略水平状態まで回動させ、取外し済みの2枚
の側板8、9を背板7上に載置すると、蓋部10を載置
する前の状態で四本の脚部2の上端が最上部となり、取
り外し済みの蓋部10をこの脚部2上に載せると組立時
の約二分の一以下のスペースとなり、同様にして折り畳
んだコンテナパレットを複数段積むことができる。
【0039】
【発明の効果】ガラス板のような重量物を輸送する箱形
のコンテナパレットして、材木や樹脂等の軽量な材料を
使用し、空荷時折り畳み可能で、組立時空荷時共に段積で
きるので輸送効率が向上。又回収して再利用する為木箱
等に比べ資源の有効利用となり、コスト削減となる。更に
コンテナタイプで前面が板材で囲まれている為、製品に
雨、塵埃等を防止でき、段積み時は蓋部四隅部に設けた
突起部が半球状をしているため、段積み時多少ずれても
載置しても半球に沿って滑り、所定位置に納まるため作
業効率がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を表す一部を切欠、省略したガ
ラス板用コンテナパレットの斜視図を示す。
【図2】本発明の実施例で図1のA−A視の縦断面図を
示す。
【図3】本発明の実施例で図2の縦断面図の部分拡大図
を示す。
【図4】本発明の実施例の支柱と側板との嵌合状態を示
す斜視図を示す。
【図5】本発明の実施例の折り畳む過程を示す斜視図を
示す。
【図6】本発明の実施例の折り畳んだ状態を示す斜視図
を示す。
【符号の説明】
G ガラス板 1 底板 2 脚部 3 支柱 4 案内溝 4’ 垂直溝 4” 水平溝 5 係合突起部 6 前板 7 背板 8、9 側板 10 蓋部 12 突起部 13 切欠溝 14 フック 15 制止部材 17 横桟 18 縦桟 21 緩衝材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス板を輸送するための箱形で、折畳み
    可能、かつ組立時および折畳時に段積みが可能なコンテ
    ナパレットに関し、方形な底板と、該底板の四隅に固着
    立設し垂直溝と水平溝からなるカギ形案内溝を備えた4
    本の垂直な脚部と、該脚部間を連結する横桟と縦桟から
    なる架台枠と、前記カギ形案内溝と係合する係合突起部
    を備え、カギ形案内溝に沿って前記脚部と摺接する支柱
    と、該支柱間で上方にスライド移動して着脱自在な一対
    の側板と、該支柱に固着した前板と背板と、前記四本の
    支柱あるいは脚部の最上端と係合し、四隅上部に半球状
    の突起部を備えた着脱自在な蓋部と、からなる全面が囲
    まれた箱形のコンテナパレットにおいて、前記案内溝の
    水平溝部位置で係合する係合突起部を支点として前板、
    背板と共に内側に回動して水平状態とし、予め取り外し
    た一対の側板を載置後、4本の脚部の最上端に蓋部を載
    置して折り畳みを可能としたことを特徴とするガラス板
    用コンテナパレット。
  2. 【請求項2】前記支柱の上端に設けた切欠溝と、上下に
    スライドさせて着脱自在な側板の上辺両隅部に設けたフ
    ックとの嵌合により、製品重量による側板の反り、支柱
    間の広がりによる側板の脱落を防止させることを特徴と
    する前記請求項1記載のガラス板用コンテナパレット。
  3. 【請求項3】着脱自在な側板の縦寸法bが底板の前板も
    しくは背板側隅部に立設の脚部間の内寸法aより小(a
    >b)の時、折畳収納時の側板が底板の前板もしくは背
    板側隅部に立設の脚部間より滑落しないように制止部材
    を該脚部間に固着したことを特徴とする前記請求項1乃
    至2記載のガラス板用コンテナパレット。
  4. 【請求項4】前記コンテナパレットの底板、前板、背
    板、側板の各内面側の内、少なくとも底板を含む一以上
    に緩衝材として弾性ゴム板を貼着したことを特徴とする
    前記請求項1乃至3記載のガラス板用コンテナパレッ
    ト。
  5. 【請求項5】前記前板、背板、側板、底板及び天板が木
    質系板材であることを特徴とする前記請求項1乃至4記
    載のガラス板用コンテナパレット。
  6. 【請求項6】前記前板、背板、側板、底板及び天板の木
    質系板材が耐水性であることを特徴とする前記請求項5
    記載のガラス板用コンテナパレット。
  7. 【請求項7】前記脚注、支柱、前板、背板、側板、底板
    及び天板のすべて、もしくは一部が樹脂製であることを
    特徴とする前記請求項1乃至4記載のガラス板用コンテ
    ナパレット。
  8. 【請求項8】前記ガラス板の板厚が2mm以下の薄板ガ
    ラスであることを特徴とする前記請求項1乃至7記載の
    ガラス板用コンテナパレット。
  9. 【請求項9】前記ガラス板の板厚が1.1mm以下の超
    薄板ガラスであることを特徴とする前記請求項8記載の
    ガラス板用コンテナパレット。
  10. 【請求項10】前記ガラス板が表面処理したガラス板で
    あることを特徴とする前記請求項1乃至9記載のガラス
    板用コンテナパレット。
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