JPH096514A - コンピュータのペンタッチ入力装置およびタブレット装置 - Google Patents

コンピュータのペンタッチ入力装置およびタブレット装置

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JPH096514A
JPH096514A JP15309095A JP15309095A JPH096514A JP H096514 A JPH096514 A JP H096514A JP 15309095 A JP15309095 A JP 15309095A JP 15309095 A JP15309095 A JP 15309095A JP H096514 A JPH096514 A JP H096514A
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JP
Japan
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ruler
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input surface
coordinate
coordinate input
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JP15309095A
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Hirofumi Katsumata
洋文 勝又
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製図板上で自在平行定規と筆記具を使用して
用紙に手書きで作図する場合に極く近い感覚で、図形デ
ータの入力が行えるようにすること。 【構成】 タブレットボード11に、その座標入力面9
上を平行移動可能な自在平行定規装置17を設ける。こ
の自在平行定規装置17のL形定規25の座標入力面9
上の座標位置を定規位置情報出力部(29、31、3
3)によって検出し、その位置情報をコンピュータ本体
1へ出力する。コンピュータ本体1によって定規位置情
報出力部よりの自在平行定規の位置情報に基づいてL形
定規25を図形化した定規図形Sをディスプレイ装置7
に画面表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータのペンタ
ッチ入力装置およびタブレット装置に関し、特にCAD
などにおいて図形データの入力に使用されるペンタッチ
入力装置およびタブレット装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CADなどにおいて、図形データを入力
するポインティングデバイスとしては、図5に示されて
いるようなマウス50や、図6に示されているトラック
ボール60や、図7に示されているようなタブレット
(ディジタイザ)70が知られている。
【0003】マウス50やトラックボール60による図
形データの入力装置においては、多くの場合、卓上のマ
ウス50の位置やトラックボール60の回転位置により
決まる座標位置に応じて矢印カーソル(ポインタ)ある
いはクロスラインカーソルがディスプレイ装置に画面表
示され、マウス50やトラックボール60に付いている
ボタン52、62がクリックされることにより座標位置
が指定される。例えば、直線の描画では、マウス50、
トラックボール60の操作によって直線の始点にカーソ
ルを動かし、カーソルがその始点に位置したならば、ボ
タン52、62をクリックし、クリックしたままマウ
ス、トラックボールの操作によって直線の終点にまでカ
ーソルを動かし、ボタン52、62のクリックを解放す
る。
【0004】タブレット70による図形データの入力装
置においては、カーソル表示は行われず、例えば直線の
描画では、タブレットボート72の座標入力面74にお
ける直線始点位置をスタイラスペン75で押し、スタイ
ラスペン76のボタン78を押した状態で、ペン書きす
るようにスタイラスペン76を動かすことにより、ペン
タッチで入力が行われる。
【0005】またタブレットを使用したペンタッチ入力
装置として、タブレットボートの座標入力面上に配置さ
れたマウスによる指定位置にクロスラインカーソル(直
角スケール線)を画面表示した上で、スタイラスペンに
よりペンタッチで図形データを入力できるようにしたC
AD用入力装置が特開平3−15922号公報に示され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】マウス50、トラック
ボール60による図形データ入力装置では、ディスプレ
イ装置の画面において、座標位置を指定するためにカー
ソルを所望する位置に位置させる操作に慣れが必要で、
製図板上で筆記具を使用して用紙に作図する作業とは作
業要領がかけ離れているため、製図板上で筆記具を使用
して用紙に作図する感覚では図形データの入力を行うこ
とができず、相当なトレーニングが必要になる。
【0007】タブレット70による図形データの入力装
置では、ペンタッチで行われるから、マウス50、トラ
ックボール60による図形データ入力の場合に比べれ
ば、製図板上で筆記具を使用して用紙に作図する感覚に
近い感覚で、図形データの入力を行うことができるが、
しかしカーソル表示が行われないため、ディスプレイ装
置の画面位置とタブレットボート72の座標入力面74
上におけるスタイラスペン76との位置関係を認識し難
く、オペレータは、ディスプレイ装置とタブレットボー
ト72の座標入力面74とを交互に見ながら作業しなく
てはならず、面倒である。
【0008】特開平3−15922号公報に示されてい
るCAD用入力装置では、マウス指定の直角スケール線
がディスプレイ装置に表示されるから、タブレット70
による図形データの入力に比して作業性は改善される
が、しかし、この場合には、例えば左手にマウスを、右
手にスタイラスペンを握って作業することになり、従来
のように、製図板上で自在平行定規と筆記具を使用して
用紙に手書きで作図していた作図者にとっては、作業感
覚が異なり、慣れが必要で、能率よく作業できるまでに
トレーニングに時間を掛けなければならない。
【0009】本発明は、上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、製図板上で自在平行定規と筆記具を
使用して用紙に手書きで作図する場合に極く近い感覚
で、長いトレーニングや慣れを要することなく、簡便
に、しかも正確に図形データの入力を行うことができる
コンピュータのペンタッチ入力装置、およびそのペンタ
ッチ入力装置にて使用されるタブレット装置を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的を達成す
るために、請求項1によるコンピュータのペンタッチ入
力装置は、図板状の座標入力面を有するタブレットボー
ドと、スタイラスペンとを有し、前記スタイラスペンに
より指定された前記座標入力面の座標位置に図形をディ
スプレイ装置に画面表示するコンピュータのペンタッチ
入力装置において、前記タブレットボードに装着され、
前記座標入力面上を平行移動可能な自在平行定規と、前
記自在平行定規の前記座標入力面上の座標位置を検出し
て当該自在平行定規の位置情報を出力する定規位置情報
出力部と、前記定規位置情報出力部より入力した自在平
行定規の位置情報より前記自在平行定規を図形化した定
規図形を前記ディスプレイ装置に画面表示する定規図形
表示処理部とを有していることを特徴としている。
【0011】請求項2によるコンピュータのペンタッチ
入力装置は、請求項1に記載のコンピュータのペンタッ
チ入力装置において、前記自在平行定規は前記座標入力
面上を水平方向と垂直方向とに各々平行移動可能であ
り、前記定規位置情報出力部は前記自在平行定規の水平
方向の位置情報と垂直方向の位置情報とを出力すること
を特徴としている。
【0012】請求項3によるコンピュータのペンタッチ
入力装置は、請求項2に記載のコンピュータのペンタッ
チ入力装置において、前記自在平行定規は前記座標入力
面に直交する軸線周りに回転変位可能に設けられ、前記
定規位置情報出力部は前記自在平行定規の回転角情報を
出力することを特徴としている。
【0013】請求項4によるコンピュータのペンタッチ
入力装置は、請求項1〜3の何れかに記載のコンピュー
タのペンタッチ入力装置において、前記自在平行定規は
水平定規部と垂直定規部とを有し、前記定規図形表示処
理部はその自在平行定規と相似形の定規図形を前記ディ
スプレイ装置に画面表示することを特徴としている。
【0014】また上述の如き目的を達成するために、請
求項5によるタブレット装置は、図板状の座標入力面を
有するタブレットボードと、スタイラスペンとを有し、
前記スタイラスペンにより指定された前記座標入力面の
座標位置情報を出力するタブレット装置において、前記
タブレットボードに装着され、前記座標入力面上を平行
移動可能な自在平行定規と、前記自在平行定規の前記座
標入力面上の座標位置を検出して当該自在平行定規の位
置情報を出力する定規位置情報出力部とを有しているこ
とを特徴としている。
【0015】請求項6によるタブレット装置は、請求項
5に記載のタブレット装置において、前記自在平行定規
は前記座標入力面上を水平方向と垂直方向とに各々平行
移動可能であり、前記定規位置情報出力部は前記自在平
行定規の水平方向の位置情報と垂直方向の位置情報とを
出力することを特徴としている。
【0016】請求項7によるタブレット装置は、請求項
6に記載のタブレット装置において、前記自在平行定規
は前記座標入力面に直交する軸線周りに回転変位可能に
設けられ、前記定規位置情報出力部は前記自在平行定規
の回転角情報を出力することを特徴としている。
【0017】
【作用】請求項1によるコンピュータのペンタッチ入力
装置では、タブレットボードに自在平行定規が装着さ
れ、この自在平行定規の座標入力面上の座標位置が定規
位置情報出力部により検出・出力され、自在平行定規を
図形化した定規図形が定規図形表示処理部によってディ
スプレイ装置に画面表示される。
【0018】これによりディスプレイ装置に自在平行定
規を有する製図板が仮想表示され、オペレータは、自在
平行定規とスタイラスペンとを握り、ディスプレイ装置
の画面を見ながら、自在平行定規に使用し、スタイラス
ペンを筆記具に見立てて図形データの入力を行える。
【0019】請求項2によるコンピュータのペンタッチ
入力装置では、自在平行定規が座標入力面上を水平方向
と垂直方向とに各々平行移動可能であり、定規位置情報
出力部は自在平行定規の水平方向の位置情報と垂直方向
の位置情報とを出力するから、自在平行定規を座標入力
面の任意の位置に平行移動させることができる。
【0020】請求項3によるコンピュータのペンタッチ
入力装置では、自在平行定規が座標入力面に直交する軸
線周りに回転変位可能に設けられ、定規位置情報出力部
は前記自在平行定規の回転角情報を出力することから、
任意の傾斜角の直線データの入力が行われる。
【0021】請求項4によるコンピュータのペンタッチ
入力装置では、自在平行定規は水平定規部と垂直定規部
とを有し、定規図形表示処理部はその自在平行定規と相
似形の定規図形をディスプレイ装置に画面表示する。
【0022】請求項5によるタブレット装置では、タブ
レットボードに自在平行定規が装着され、この自在平行
定規の座標入力面上の座標位置が定規位置情報出力部に
より検出・出力され、請求項1によるコンピュータのペ
ンタッチ入力装置で使用するタブレット装置が得られ
る。
【0023】請求項6によるタブレット装置では、自在
平行定規が座標入力面上を水平方向と垂直方向とに各々
平行移動可能であり、定規位置情報出力部は自在平行定
規の水平方向の位置情報と垂直方向の位置情報とを出力
する。これにより請求項2によるコンピュータのペンタ
ッチ入力装置で使用するタブレット装置が得られる。
【0024】請求項7によるタブレット装置では、自在
平行定規が座標入力面に直交する軸線周りに回転変位可
能に設けられ、定規位置情報出力部は前記自在平行定規
の回転角情報を出力する。これにより請求項3によるコ
ンピュータのペンタッチ入力装置で使用するタブレット
装置が得られる。
【0025】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0026】図1は本発明によるタブレット装置を含む
コンピュータのペンタッチ入力装置の一実施例を示して
いる。図1において、符号1はコンピュータ本体を示し
ている。コンピュータ本体1は、CPU、メモリ、フロ
ッピディスクドライバ、I/Oインタフェースなどを含
む一般的なパーソナルコンピュータであり、CADなど
の図形処理プログラムを実行する。
【0027】コンピュータ本体1には、キーボード3
と、タブレット装置5と、CRTによるディスプレイ
(モニタ)装置7とが外部接続されている。
【0028】タブレット装置5は、図板状の座標入力面
9を有する従来のものと同等のタブレットボード11
と、ボタン13を有するスタイラスペン15とを有し、
従来のものと同様にスタイラスペン15により指定され
た座標入力面9の座標位置の位置情報をコンピュータ本
体1へ出力する。コンピュータ本体1は、タブレット装
置5よりスタイラスペン15により指定された座標位置
情報に基づいて、従来と同様に、直線などの指定の図形
をディスプレイ装置7に画面表示する。
【0029】タブレットボード11には、自在平行定規
装置17が取り付けられている。自在平行定規装置17
は、タブレットボード11に固定された水平ガイドレー
ル19と、水平ガイドレール19に水平方向(X軸方
向)に移動可能に取り付けられた垂直ガイドレール21
と、垂直ガイドレール21に垂直方向(Y軸方向)に移
動可能に取り付けられたスライダ23と、スライダ23
に座標入力面9を直交する軸線周りに回転変位可能に、
即ち旋回可能に取り付けられ、座標入力面9上を上下左
右に平行移動するL形定規25と、L形定規25を任意
の回転角位置に固定するロックボタン27とを有してい
る。L形定規25は水平定規部25aと垂直定規部25
bとを有してL形の直角定規をなしている。
【0030】水平ガイドレール19には垂直ガイドレー
ル21の水平方向の位置を検出してL形定規25のX座
標データ(水平位置情報)を出力する水平位置センサ2
9が設けられ、垂直ガイドレール21にはスライダ23
の垂直方向の位置を検出してL形定規25のY座標デー
タ(垂直位置情報)を出力する垂直位置センサ31が設
けられている。また、スライダ23にはL形定規25の
回転角度を検出してその回転角データを出力する回転角
度センサ33が設けられている。
【0031】この各センサ29、31、33が出力する
データは各々コンピュータ本体1に入力される。
【0032】コンピュータ本体1は、定規図形表示処理
部として、センサ29、31、33よりのX座標デー
タ、Y座標データ、回転角データより仮想定規(ディス
プレイ装置7に画面表示する定規図形)の画面表示の位
置を計算する仮想定規位置計算部35と、仮想定規位置
計算部35より仮想定規位置データを与えられ、L形定
規25と相似形の定規図形Sを座標入力面9上のL形定
規25の位置と同等の位置関係および回転角姿勢をもっ
てディスプレイ装置7へ描画指令を出力する仮想定規画
面表示処理部37とを有している。仮想定規位置計算部
35と仮想定規画面表示処理部37は、タブレット装置
5のドライブプログラムを含むCADプログラムをコン
ピュータ本体1のCPUが実行することにより、ソフト
ウェア処理により得られる。
【0033】仮想定規画面表示処理部37が上述のよう
に、描画指令を出力することにより、ディスプレイ装置
7に定規図形Sが画面表示される。
【0034】この定規図形Sの画面表示は、座標入力面
9上のL形定規25の位置と同等の位置関係および回転
角姿勢をもって行われ、例えば、図3(a)に示されて
いるように、座標入力面9上にてL形定規25を斜め上
に平行移動させると、そのことが水平位置センサ29と
垂直位置センサ31により検出され、図3(b)に示さ
れているように、ディスプレイ装置7における定規図形
Sの表示位置が斜め上に変更される。
【0035】また図4(a)に示されているように、座
標入力面9上にてL形定規25の回転角度が変更される
と、そのことが回転角度センサ33によって検出され、
図4(b)に示されているように、ディスプレイ装置7
における定規図形Sの回転姿勢が変更される。
【0036】これらの描画処理が高速に行われることに
より、ディスプレイ装置7における定規図形Sの表示
は、座標入力面9上におけるL形定規25の移動に即応
して連続的に行われ、定規図形Sをもって座標入力面9
上のL形定規25がディスプレイ装置7に仮想表示され
る。
【0037】これにより、オペレータは、座標入力面9
上でL形定規25とスタイラスペン15とを握り、現実
のL形定規25に近い形状の定規図形Sを表示している
ディスプレイ装置7の画面を見ながら、その画面表示に
よる仮想現実環境下で、L形定規25を手書き時と同等
に使用し、スタイラスペン15を筆記具に見立てて図形
データを入力できる。
【0038】従って、製図板上で自在平行定規と筆記具
を使用して用紙に手書きで作図する場合に近い感覚で、
トレーニングや慣れを要することなく、簡便に、しかも
正確に図形データの入力を行うことができるようにな
る。
【0039】以上に於ては、本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明は、これに限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1によるコンピュータのペンタッチ入力装置では、タブ
レットボードに自在平行定規が装着され、この自在平行
定規の座標入力面上の座標位置が定規位置情報出力部に
より検出・出力され、自在平行定規を図形化した定規図
形が定規図形表示処理部によってディスプレイ装置に画
面表示されるから、オペレータは、自在平行定規とスタ
イラスペンとを握り、ディスプレイ装置の画面を見なが
ら、自在平行定規に使用し、スタイラスペンを筆記具に
見立てて手書き作図に極く近い感覚で、トレーニングや
慣れを要することなく、簡便に、しかも正確に図形デー
タの入力を行うことができるようになる。
【0041】請求項2によるコンピュータのペンタッチ
入力装置では、自在平行定規が座標入力面上を水平方向
と垂直方向とに各々平行移動可能であり、定規位置情報
出力部は自在平行定規の水平方向の位置情報と垂直方向
の位置情報とを出力するから、自在平行定規を座標入力
面の任意の位置に平行移動させることができ、作業性よ
く図形データ入力を行えるようになる。
【0042】請求項3によるコンピュータのペンタッチ
入力装置では、自在平行定規が座標入力面に直交する軸
線周りに回転変位可能に設けられ、定規位置情報出力部
は前記自在平行定規の回転角情報を出力することから、
任意の傾斜角の直線データの入力が作業性よく行われる
ようになる。
【0043】請求項4によるコンピュータのペンタッチ
入力装置は、自在平行定規と相似形の定規図形をディス
プレイ装置に画面表示することから、画面表示による仮
想現実環境下で、製図板上で自在平行定規と筆記具を使
用して用紙に手書きで作図する場合に更に近い感覚で、
図形データの入力が能率よく行われ得るようになる。
【0044】請求項5によるタブレット装置では、タブ
レットボードに自在平行定規が装着され、この自在平行
定規の座標入力面上の座標位置が定規位置情報出力部に
より検出・出力され、請求項1によるコンピュータのペ
ンタッチ入力装置で使用するタブレット装置が得られ
る。
【0045】請求項6によるタブレット装置では、自在
平行定規が座標入力面上を水平方向と垂直方向とに各々
平行移動可能であり、定規位置情報出力部は自在平行定
規の水平方向の位置情報と垂直方向の位置情報とを出力
するから、請求項2によるコンピュータのペンタッチ入
力装置で使用するタブレット装置が得られる。
【0046】請求項7によるタブレット装置では、自在
平行定規が座標入力面に直交する軸線周りに回転変位可
能に設けられ、定規位置情報出力部は前記自在平行定規
の回転角情報を出力するから、請求項3によるコンピュ
ータのペンタッチ入力装置で使用するタブレット装置が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタブレット装置を含むコンピュー
タのペンタッチ入力装置の一実施例を示すシステム構成
図である。
【図2】本発明によるコンピュータのペンタッチ入力装
置の一実施例を示すブロック先図である。
【図3】(a)、(b)は座標入力面上におけるL形定
規の平行移動と、それの画面表示との関係を示す説明図
である。
【図4】(a)、(b)は座標入力面上におけるL形定
規の回転姿勢変更と、それの画面表示との関係を示す説
明図である。
【図5】一般的なマウスを示す平面図である。
【図6】一般的なトラックボールを示す平面図である。
【図7】一般的なタブレットを示す平面図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ本体 3 キーボード 5 タブレット装置 7 ディスプレイ装置 9 座標入力面 11 タブレットボード 15 スタイラスペン 17 自在平行定規装置 19 水平ガイドレール 21 垂直ガイドレール 23 スライダ 25 L形定規 27 ロックボタン 29 水平位置センサ 31 垂直位置センサ 33 回転角度センサ 35 仮想定規位置計算部 37 仮想定規画面表示処理部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図板状の座標入力面を有するタブレット
    ボードと、スタイラスペンとを有し、前記スタイラスペ
    ンにより指定された前記座標入力面の座標位置に図形を
    ディスプレイ装置に画面表示するコンピュータのペンタ
    ッチ入力装置において、 前記タブレットボードに装着され、前記座標入力面上を
    平行移動可能な自在平行定規と、前記自在平行定規の前
    記座標入力面上の座標位置を検出して当該自在平行定規
    の位置情報を出力する定規位置情報出力部と、前記定規
    位置情報出力部より入力した自在平行定規の位置情報よ
    り前記自在平行定規を図形化した定規図形を前記ディス
    プレイ装置の画面に表示する定規図形表示処理部とを有
    していることを特徴とするコンピュータのペンタッチ入
    力装置。
  2. 【請求項2】 前記自在平行定規は前記座標入力面上を
    水平方向と垂直方向とに各々平行移動可能であり、前記
    定規位置情報出力部は前記自在平行定規の水平方向の位
    置情報と垂直方向の位置情報とを出力することを特徴と
    する請求項1に記載のコンピュータのペンタッチ入力装
    置。
  3. 【請求項3】 前記自在平行定規は前記座標入力面に直
    交する軸線周りに回転変位可能に設けられ、前記定規位
    置情報出力部は前記自在平行定規の回転角情報を出力す
    ることを特徴とする請求項2に記載のコンピュータのペ
    ンタッチ入力装置。
  4. 【請求項4】 前記自在平行定規は水平定規部と垂直定
    規部とを有し、前記定規図形表示処理部はその自在平行
    定規と相似形の定規図形を前記ディスプレイ装置に画面
    表示することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載
    のコンピュータのペンタッチ入力装置。
  5. 【請求項5】 図板状の座標入力面を有するタブレット
    ボードと、スタイラスペンとを有し、前記スタイラスペ
    ンにより指定された前記座標入力面の座標位置情報を出
    力するタブレット装置において、 前記タブレットボードに装着され、前記座標入力面上を
    平行移動可能な自在平行定規と、前記自在平行定規の前
    記座標入力面上の座標位置を検出して当該自在平行定規
    の位置情報を出力する定規位置情報出力部とを有してい
    ることを特徴とするタブレット装置。
  6. 【請求項6】 前記自在平行定規は前記座標入力面上を
    水平方向と垂直方向とに各々平行移動可能であり、前記
    定規位置情報出力部は前記自在平行定規の水平方向の位
    置情報と垂直方向の位置情報とを出力することを特徴と
    する請求項5に記載のタブレット装置。
  7. 【請求項7】 前記自在平行定規は前記座標入力面に直
    交する軸線周りに回転変位可能に設けられ、前記定規位
    置情報出力部は前記自在平行定規の回転角情報を出力す
    ることを特徴とする請求項6に記載のタブレット装置。
JP15309095A 1995-06-20 1995-06-20 コンピュータのペンタッチ入力装置およびタブレット装置 Pending JPH096514A (ja)

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